JP2010105099A - 切削工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】優れた耐欠損性および耐摩耗性を兼ね備えたサーメット製切削工具を提供する。
【解決手段】CoおよびNiの少なくとも1種からなる結合相と、Tiを含んで周期表4、5および6族金属の炭窒化物からなる硬質相と、にて構成されるTiCN基サーメットからなり、切刃と、すくい面に配置されるブレーカ6とを具備しており、ブレーカ6でのサーメットの表面は前記結合相を主成分とする溶出突起7にて覆われており、ブレーカ6の底部にてサーメットを表面から見たとき、溶出突起7が50〜95面積%の比率で存在している切削工具である。
【選択図】図2
【解決手段】CoおよびNiの少なくとも1種からなる結合相と、Tiを含んで周期表4、5および6族金属の炭窒化物からなる硬質相と、にて構成されるTiCN基サーメットからなり、切刃と、すくい面に配置されるブレーカ6とを具備しており、ブレーカ6でのサーメットの表面は前記結合相を主成分とする溶出突起7にて覆われており、ブレーカ6の底部にてサーメットを表面から見たとき、溶出突起7が50〜95面積%の比率で存在している切削工具である。
【選択図】図2
Description
本発明は、Ti基サーメットからなり切屑排出性に優れた切削工具に関する。
従来より、切削加工用のスローアウェイチップの素材として、Tiを含んで周期表4、5および6族金属のうちの1種以上との複合金属炭窒化物からなる硬質相を、Coおよび/またはNiの結合相にて結合したTiCN基サーメットが知られている。
かかるTiCN基サーメットは超硬合金に比べて熱伝導率が低いので、切削工具として用いた場合には被削材が接触する部分が局所的に高温になりやすく、突発的に欠損するおそれがあるという問題があった。
例えば、特許文献1では、窒素含有焼結硬質合金であるサーメットの表面にNi、Coを主成分とする金属結合相とWCから構成されるシミダシ層を存在させて、サーメットの表面における熱発散効果を高めることが開示されている。また、特許文献2では、サーメットからなる切削工具の表面近傍に金属結合層を形成するとともに、サーメットの切刃領域においてはホーニング処理によって金属結合層を除去した構成が開示されている。
特開平08―225877号公報
特開平08−150502号公報
しかしながら、上記特許文献1、2に記載されるようなシミダシ層や金属結合層を表面に具備するサーメットを切削工具として使用した場合でも、さらに耐溶着性や耐熱衝撃性を高める必要があった。
従って、本発明の目的は、優れた耐溶着性および耐熱衝撃性を兼ね備えたサーメットからなる切削工具を提供することにある。
本発明の切削工具は、CoおよびNiの少なくとも1種からなる結合相と、Tiを含んで周期表4、5および6族金属の炭窒化物からなる硬質相と、にて構成されるTiCN基サーメットからなる切削工具であって、
該切削工具は、切刃と、すくい面に配置されるブレーカとを具備しており、
前記ブレーカの表面は前記結合相を主成分とする溶出突起にて覆われており、前記ブレーカの底部の表面において、前記溶出突起が50〜95面積%の比率で存在しているものである。
該切削工具は、切刃と、すくい面に配置されるブレーカとを具備しており、
前記ブレーカの表面は前記結合相を主成分とする溶出突起にて覆われており、前記ブレーカの底部の表面において、前記溶出突起が50〜95面積%の比率で存在しているものである。
ここで、前記切刃の表面は、前記ブレーカの表面に比べて前記溶出突起の存在比率が小さいことが望ましい。
また、前記ブレーカの底部の表面において、前記溶出突起1つの占める平均面積が5〜30μm2の大きさで存在することが望ましい。
さらに、前記溶出突起の総面積のうちの30%以上の面積を占める溶出突起は、隣接する溶出突起と連結した状態で存在することが望ましい。
なお、前記硬質相がWを含むとともに、前記溶出突起がCoおよびNiの少なくとも1種を80〜95原子量%と、Wを5〜15原子量%との割合で含有することが望ましい。
本発明の切削工具によれば、ブレーカ底部の表面が50〜95面積%の比率で結合相を主成分とする溶出突起にて覆われていることによって、切屑が通過する際にも過度の抵抗がかかることがないので溶着しにくく、かつ溶出突起は表面積が広いので、溶出突起にて発生した熱を効率よく放熱することが可能である。
ここで、前記切刃の表面は、前記ブレーカの表面に比べて前記溶出突起の存在比率が小さいことが、切刃の摩耗を小さくする上で望ましい。
また、前記ブレーカの底部の表面において、前記溶出突起1つの占める平均面積が5〜30μm2の大きさで存在することが、放熱の効率の点で望ましい。
さらに、前記溶出突起の総面積のうちの30%以上の面積の占める溶出突起は、隣接する溶出突起と連結した状態で存在することが、より放熱性を高める点で望ましい。
なお、前記硬質相がWを含むとともに、前記溶出突起がCoおよびNiの少なくとも1種を80〜95質量%と、Wを5〜15質量%との割合で含有することが、放熱性を高めるとともに溶出突起自体の硬度を高める点で望ましい。
本発明の切削工具について、その一例についての概略斜視図である図1、図1の切削工具のブレーカの表面についての走査型電子顕微鏡写真である図2、図1の切削工具の切刃近傍の表面についての走査型電子顕微鏡写真である図3を基に説明する。
切削工具1は、CoおよびNiの少なくとも1種からなる結合相と、Tiを含んで周期表4、5および6族金属の炭窒化物からなる硬質相と、にて構成されるTiCN基サーメット(以下、サーメットと略す。)2からなる。また、図1によれば、切削工具1は、すくい面3と逃げ面4との交差稜線部が切刃5となっており、すくい面3の端部に位置する切刃5の内側にブレーカ6が配置されている。
本発明によれば、ブレーカ6の表面は前記結合相を主成分とする溶出突起7にて覆われており、ブレーカ6の底部6a(図1のX部)においては、図2に示すように、溶出突起7が50〜95面積%の比率で存在していることを特徴とするものである。ここで、本発明における溶出突起7とは、焼成中に結合相がサーメット2の内部から表面に染み出す結合相を主成分とする析出物を指す。
これによって、切削工具1にて被削材を切削する際に、切刃5にて形成された切屑がブレーカ6の表面を通過する際にも過度の抵抗がかかることがないので、被削材がブレーカ6の表面に溶着しにくく、かつ溶出突起7は表面積が広いので溶出突起7にて発生した熱を効率よく放熱することが可能である。
すなわち、ブレーカ6の底部6aにおいて表面に金属相が染み出した溶出突起7が存在しない下地部9のみの組織かまたは50面積%より少ない被覆状態からなる組織だと、切削工具1の表面における熱伝導率が低下して突発欠損が発生しやすい状態となる。逆に、ブレーカ6の底部6aにおいて表面の全面が結合金属の層にて覆われるかまたは95面積%より多く被覆されると、切削抵抗が大きくなって耐溶着性が低下するとともに切削による発熱が大きくなる。しかも、結合金属の層は溶出突起7に比べて表面積が狭くなるので放熱性が低下する結果、切削工具1の切刃周辺のみが高温となって耐熱衝撃性が低下する。
ここで、切刃5の表面(図1のY部)は、図3に示すように、ブレーカ6の表面に比べて溶出突起7の存在比率が小さいことが、切刃5の摩耗を小さくする上で望ましい。なお、切刃5にはホーニング(図示せず。)が形成されていることが、切刃5の耐欠損性を高める点で望ましい。なお、切刃5からブレーカ6に向かう境界部分(図1のZ部)においては、図4に示すように、ブレーカの底部6aに向かってすじ状の研磨痕が存在することが、切屑の進行方向を安定させて切屑処理性を高めるために望ましい。
また、ブレーカ6の底部6aにおいて、図2に示すような表面から観察した写真において、溶出突起7の1つが占める平均面積が5〜30μm2の大きさで存在することが、放熱効率を高める点で望ましい。
さらに、図2に示すように、溶出突起7の総面積のうちの30%以上の面積を占める溶出突起7aは、隣接する溶出突起と連結した状態で存在することが、より放熱性を高める点で望ましい。
また、前記硬質相がWを含むとともに、溶出突起7がCoおよびNiの少なくとも1種を80〜95質量%と、Wを5〜15質量%との割合で含有することが、切削工具1の放熱性を高めるとともに溶出突起7自体の硬度を高めて摩滅しにくい状態とする点で望ましい。
なお、切削工具1の内部において、サーメット2の硬質相の平均結晶粒径は1μm以下、特に0.5〜0.9μm、さらに0.7〜0.9μmであることが、サーメットの強度が高くて切削工具1の耐摩耗性が高く、かつサーメット2の内部における熱伝導率を高める点で望ましい。また、サーメット2の表面の下地部9における前記硬質相の平均粒径d1は、前記サーメット内部の硬質相の平均粒径d2に比べて比率(d1/d2)が1.1〜3.0と大きいことが、サーメット2の表面における熱伝導率を高める点では望ましい。
ここで、サーメット2の構成については、Tiを含む周期表4、5および6族金属からなる複合金属炭窒化物からなる硬質相が存在するが、特に、硬質相は、TiCNからなる芯部と、Tiと、Ti以外の周期表4、5および6族金属、とりわけ、W、Mo、TaおよびNbのうちの1種以上との複合炭化物、複合窒化物、複合炭窒化物の少なくとも1種からなる周辺部とから構成される2重有芯構造、または3重有芯構造をなしていることが、粒成長制御効果を有しサーメット2が微細で均一な組織となるとともに、結合相との濡れ性に優れてサーメット2の高強度化に寄与する点で望ましい。
また、CoおよびNiの少なくとも1種からなる結合相は5〜30重量%の割合で含有されることが、切削工具1の耐欠損性と耐摩耗性をともに維持する点で望ましい。
さらに、本発明によれば、サーメット基体2表面に、(Tix,M1−x)(CyN1−y)(ただし、MはTi以外の周期律表4a、5aおよび6a族金属、Al、Siのうちの1種以上、0.4<x≦1,0≦y≦1)で表わされる硬質被覆層(以下、Ti系被覆層と略す。)、またはダイヤモンド、立方晶窒化硼素、アルミナ、Zr、Hf、Cr、Siの炭化物、窒化物、炭窒化物の1種以上からなる他の硬質被覆層を形成することもでき、かかる表面被覆層を形成した場合においても耐摩耗性が向上するとともに耐塑性変形性、耐欠損性を維持することができる。
(製造方法)
本発明のサーメット2からなる切削工具1を製造するには、まず原料粉末として、硬質相形成成分として、平均粒径は0.5〜2μmのTiCN粉末と、他の周期表4、5および6族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物の群から選ばれる少なくとも1種の粉末、および平均粒径が0.3〜4μmのNiおよびCoの少なくとも1種の粉末を所定の割合で添加する。
本発明のサーメット2からなる切削工具1を製造するには、まず原料粉末として、硬質相形成成分として、平均粒径は0.5〜2μmのTiCN粉末と、他の周期表4、5および6族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物の群から選ばれる少なくとも1種の粉末、および平均粒径が0.3〜4μmのNiおよびCoの少なくとも1種の粉末を所定の割合で添加する。
そしてこれらの秤量された粉末をボールミルなどによって混合した後、プレス成形、押出成形、射出成形などの公知の成形手法によって所定の切削工具形状に成形した後、焼成する。
焼成にあたっては、100Pa以下の真空中で1250℃までの昇温速度R1を5〜15℃/分で昇温し、1250〜1400℃までの昇温速度R2を0.5〜3℃/分で昇温し、1400℃で昇温速度を切り替えて1400℃から1520〜1580℃の焼成温度までは1〜7℃/分で昇温し、焼成温度に到達した後で不活性ガスを800Pa〜2000Pa導入した雰囲気で0.5〜1.5時間の保持を行った後に冷却するパターンとする。この焼成によって、サーメット2の表面に結合相の主成分であるCoおよびNiの少なくとも1種を主成分とする溶出相が染み出す。
そして、上記の方法によって作製されたサーメット2に対して、ブラシ加工によって切刃表面およびブレーカ表面に存在する結合金属の溶出部が所定の状態となるように、そのブラシおよび砥粒の材質、研磨圧力、研磨時間等、および切削工具の向きをコントロールして表面研磨加工を行い、サーメットの表面に上述した溶出突起が存在する状態となるように制御する。さらに、この表面研磨加工に併せて、または別途切刃にホーニング加工を施して、本発明の切削工具を作製することができる。
原料粉末として、平均粒径0.5μmのTiCN粉末と、いずれも平均粒径が0.5〜2μmのTiN粉末、TaC粉末、NbC粉末、WC粉末、ZrC粉末、VC粉末、MoC粉末、MnCO3粉末、および平均粒径が2μmのCo粉末、Ni粉末またはCoとNiとの合金粉末を用い、これら原料粉末を表1に示される配合組成に配合し、ボールミルで湿式混合粉砕した。なお、上記平均粒径はマイクロトラック法で測定したものである。
次に、上記混合粉末を用いて、成形圧98MPaでISO規格CNMG120408のチップ形状にプレス成形し、この成形体を100Pa以下の真空中で1250℃まで12.5℃/分で昇温し、1250〜1400℃までを表2に示す昇温速度で昇温しN2ガスを1000Pa導入した状態で1400℃から焼成温度までは5/分で昇温し、焼成温度に到達した後で1時間の保持を行い、その後冷却する焼成パターンで焼成して、CNMG120408形状のサーメットを作製した。次に、得られたサーメット基体に対して、表2に示すブラシ加工によりすくい面a/逃げ面bの比率が1.5〜2.0のRホーニングを各試料に形成し切削工具とした。なお、Rホーニングの形状については、顕微鏡にてすくい面側および逃げ面側のホーニング量を見積もった。
得られた切削工具に対して、切刃表面およびブレーカ底部の表面について1000倍で顕微鏡観察を行い、溶出突起の状態を観察した。なお、溶出突起のサイズ測定については、100×100μmの観察領域2箇所を画像解析にて測定し、その平均値を算出した。
次に、得られた試料について、
被削材: S45C
切削速度: 250m/分
送り: 0.25mm/rev.
切込み: 1.0mm
の条件で36パス×4回のインターバル切削試験を行い、クレータ摩耗の深さを測定して耐摩耗性を評価した。
結果は表3に示した。
被削材: S45C
切削速度: 250m/分
送り: 0.25mm/rev.
切込み: 1.0mm
の条件で36パス×4回のインターバル切削試験を行い、クレータ摩耗の深さを測定して耐摩耗性を評価した。
結果は表3に示した。
表1〜3から明らかなように、サーメット焼結体の表面をブラスト処理してブレーカ底部における溶出突起が存在しない試料No.6では、切削試験において欠損が発生した。また、ブラシ加工時のブラシの切込量が1.6〜4.5mmの試料No.7、8では、切刃およびブレーカの表面においてともに溶出突起が除去されて、ブレーカの表面における溶出突起の存在比率が50面積%よりも少なくなって、これらも切削試験においてチッピングが発生した。
また、昇温速度R2が3℃/分よりも速い試料No.4では、溶出突起の存在比率が95面積%よりも多いほぼ層状となって、切削試験においては摩耗量が大きくなった。さらに、焼成温度が1580℃よりも高い試料No.5では、焼成中に結合金属がサーメットの表面から揮発して溶出突起の存在比率が50面積%よりも少なくなって、切削試験においてはチッピングが多発して結果的にクレータ摩耗量が大きくなった。
これに対して、本発明に従い、ブレーカの表面における溶出突起が50〜95面積%の比率で存在している試料No.1〜3では、いずれも切屑の流れが良くて耐摩耗性に優れたものであった。
1 切削工具
2 TiCN基サーメット(サーメット)
3 すくい面
4 逃げ面
5 切刃
6 ブレーカ
6a ブレーカの底部
7 溶出突起
7a 連通する溶出突起
9 下地部
2 TiCN基サーメット(サーメット)
3 すくい面
4 逃げ面
5 切刃
6 ブレーカ
6a ブレーカの底部
7 溶出突起
7a 連通する溶出突起
9 下地部
Claims (5)
- CoおよびNiの少なくとも1種からなる結合相と、Tiを含んで周期表4、5および6族金属の炭窒化物からなる硬質相と、にて構成されるTiCN基サーメットからなる切削工具であって、
該切削工具は、切刃と、すくい面に配置されるブレーカとを具備しており、
前記ブレーカの表面は前記結合相を主成分とする溶出突起にて覆われており、前記ブレーカの底部の表面において、前記溶出突起が50〜95面積%の比率で存在していることを特徴とする切削工具。 - 前記切刃の表面は、前記ブレーカの表面に比べて前記溶出突起の存在比率が小さいことを特徴とする請求項1記載の切削工具。
- 前記ブレーカの底部の表面において、前記溶出突起1つの占める平均面積が5〜30μm2の大きさで存在することを特徴とする請求項1または2記載の切削工具。
- 前記溶出突起の総面積のうちの30%以上の面積を占める溶出突起は、隣接する溶出突起と連結した状態で存在することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の切削工具。
- 前記硬質相がWを含むとともに、前記溶出突起がCoおよびNiの少なくとも1種を80〜95原子量%と、Wを5〜15原子量%との割合で含有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の切削工具。
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