JP2010105001A - プレス機 - Google Patents

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Abstract

【課題】係止部の多少のクリアランスにかかわらず、正確な解除動作が可能なプレス機を提供する。
【解決手段】基台1の上面に支柱2を設け、その支柱2に前記基台1に対して接近・離隔する押圧部材を配置すると共に、その押圧部材を作動せしめるハンドル6を前記支柱2に回転自在に配置したプレス機であって、そのハンドル6にそのハンドル6と共に回転するカム部材を取り付け、また、前記支柱2にそのカム部材と係合・解除する係止爪13を回転自在に設けると共に、その係止爪13を前記カム部材に付勢せしめる弾撥部材16を配置し、その弾撥部材16の一端部を前記係止爪13に固定する一方、他端部を支柱2に固定し、さらに、その弾撥部材16の中間部は前記カム部材の回転中心部近傍を通過してなるプレス機。
【選択図】図1

Description

本発明は、基台の上面に支柱を設け、その支柱に前記基台に対して接近・離隔する押圧部材を配置すると共に、その押圧部材を作動せしめるハンドルを前記支柱に回転自在に配置したプレス機に関する。
ワークを支持するワーク支持部を有する装置本体と、前記ワークを押圧できるように前記装置本体に上下移動自在に支持される押圧体と、前記押圧体を上下移動できるように前記装置本体に正逆回動自在に支持されるハンドル部と、前記装置本体に支持され、前記押圧体による前記ワークへの押圧開始後、前記押圧体の押圧ストローク量が所定値を超えるまで前記ハンドル部が初期状態に戻ることを規制するロック装置とを備えるプレス機であって、前記ロック装置は、前記ハンドル部と一体的に回動する係止手段と、前記係止手段と係合することにより、前記ハンドル部が初期状態に戻ることを規制するロック体と、前記係止手段と前記ロック体との係合を解除する解除体とを備えており、前記係止手段は、係止部を外周部に有する係止体を備え、前記ロック体は、前記係止体に向かって付勢されて前記係止部と係合可能なロック部を備え、前記係止部は、前記押圧体が前記ワークを押圧する方向に前記係止手段が回動することにより前記ロック部との係合が外れるように構成されており、前記解除体は、前記ロック部を前記係止体の外方に移動させて前記係止部と前記ロック部との係合を解除する解除部、および、前記ロック部と前記係止体とが互いに接しないように前記ロック体を支持して前記係止部と前記ロック部との係合解除状態を維持するロック体支持部を備えているプレス機。
特開2008−36649号公報。
しかし、上記の従来技術にあっては、L型のロック部材は、支持軸を中心に回転自在になっているが、前記ロック部材を付勢する弾性押圧体は支持軸から離隔した位置に配置されています。また、それら支持軸と弾性押圧体、並びに、係止体(解除体)の回転軸の位置関係は、二等辺三角形のほぼ各頂点に位置している。しかし、このような構成にあっては、支持軸とロック部材の回転部のクリアランス如何によっては、ロック部材が図中(図3)左右の方向に移動してしまう危険性があり、ロック解除の正確性に欠けていた。つまり、ロック部材が左方向に移動したときと、右方向に移動した時では、ロック解除の位置が違ってしまうのである。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、基台の上面に支柱を設け、その支柱に前記基台に対して接近・離隔する押圧部材を配置すると共に、その押圧部材を作動せしめるハンドルを前記支柱に回転自在に配置したプレス機であって、そのハンドルにそのハンドルと共に回転するカム部材を取り付け、また、前記支柱にそのカム部材と係合・解除する係止爪を回転自在に設けると共に、その係止爪を前記カム部材に付勢せしめる弾撥部材を配置し、その弾撥部材の一端部を前記係止爪に固定する一方、他端部を支柱に固定し、さらに、その弾撥部材の中間部は前記カム部材の回転中心部近傍を通過させたことを要旨とする。
本発明は、基台の上面に支柱を設け、その支柱に前記基台に対して接近・離隔する押圧部材を配置すると共に、その押圧部材を作動せしめるハンドルを前記支柱に回転自在に配置したプレス機であって、そのハンドルにそのハンドルと共に回転するカム部材を取り付け、また、前記支柱にそのカム部材と係合・解除する係止爪を回転自在に設けると共に、その係止爪を前記カム部材に付勢せしめる弾撥部材を配置し、その弾撥部材の一端部を前記係止爪に固定する一方、他端部を支柱に固定し、さらに、その弾撥部材の中間部は前記カム部材の回転中心部近傍を通過してなるので、係止爪の回転部に多少のクリアランスがあっても、正確な解除動作が得られる。
次に、作用について説明する。係止爪をスムーズに回転させるためには、その回転部に極めて僅かではあるがクリアランスが必要である。しかし、その係止爪は、カム部材の中心方向に向けて弾撥部材によって常に引っ張られているため、その引っ張り作用によって前記クリアランスが一方向に吸収される。そして、その一方向へ吸収されることよって係止爪の他の方向への移動(振れ)が防止され、その結果、係止爪とカム部との正確な解除動作が得られるようになる。
金属材質からなる基台1の後方の上面には、円柱状の支柱2が立設固定されているが、断面が四角形や六角形などの角柱状であっても良く、或いは、中心部が繰り抜かれた筒状の支柱であっても良い。その支柱2には、昇降台3が上下動可能に配置されているが、ネジ4を締め付けることによって任意の位置で固定が可能なものとなっている。具体的に説明すると、昇降台3の後面には、縦方向にスリットが形成されており、そのスリットの閉塞動作を行うネジ4が設けられている。そのネジ4を緩めることによって昇降台3を上下動させ、任意の位置でネジ4を締め付けることによって、昇降台3の支柱2に対する固定がなされる。即ち、後述する押圧部材によって押圧される被押圧部材大きさによって、或いは、押圧する作業量によって、適宜、昇降台3の基台1からの高さが調整することができるようになっているのである。
前記昇降台3の中間部には、回転軸5が支軸されており、その回転軸5にはハンドル6が固定されている。また、回転軸5にはその回転軸5と伴に回転する平歯車7が固定されているが、その平歯車7は昇降台3の内部に位置している。
前記昇降台3の先端近傍には、前記基台1に対して接近・離隔する押圧部材8が配置されている。その押圧部材8の前記支柱2と対向する面には、前記回転軸5に固定されている平歯車7と噛合するラック9が形成されているが、そのラック9を別部材で構成し、押圧部材8に固定しても良い。即ち、前記ハンドル6を下方、或いは、上方に向けて回転させることによって、押圧部材8が基台1に対して接近・離隔するのである。
前記回転軸5には、カム部材10が固定されているが、そのカム部材10は昇降台3の側壁から露出した状態で配置されている。また、そのカム部材10は、円盤状の板部材を切り欠いたものであって、突起状のカム部11を有している。そのカム部11には、後述する係合爪が係合し、押圧部材8の基台1からの離隔動作を阻止する段部12がほぼ中間部から前記支柱2に向けて形成されている。
前記昇降台3であって、カム部11の近傍には、係止爪13が回転軸14を中心に回転自在に枢着されている。そして、その係止爪13を回転軸14に対してスムーズに回転させるために、係止爪13と回転軸14との間には極めて僅かではあるがクリアランスが設けられている。つまり、係止爪13と回転軸14との間にクリアランスを設けないと、圧入された状態になってしまい、スムーズな回転が得られなくなってしまうのである。
また、その係止爪13の先端部は、三角形状をなした尖った爪部15となっており、その爪部15の近傍であってその爪部15の側面にはコイルスプリングなどの弾撥部材16の一端部が固定されているが、爪部15の近傍に固定されたばね用ポスト17に巻回され固定されている。尚、爪部15の近傍に孔などを形成することによって、その孔に弾撥部材16の一端部を引っ掛けるなどして固定しても良い。一方、その弾撥部材16の他端部は前記カム部材10のカム部11を通過して昇降台3に固定されたばね用ポスト18に巻回され固定されている。また、その弾撥部材16の中間部は前記カム部材10の回転中心部近傍、即ち、回転軸5を通過して、各々の端部が固定されている。つまり、係止爪13は、カム部11並びに、回転軸5の方向に向けて引っ張られた状態で配置されているのである。
符号19は、前記押圧部材8を上方に向けて付勢するコイルスプリングなどの弾撥部材であって、その弾撥部材19は前記昇降台3と押圧部材8の頂部近傍に固定された止め具20との間に張設されている。また、符号21は、前記止め具20に螺合したねじ部材であって、そのねじ部材21によって前記押圧部材8の最下端位置が設定される。即ち、ねじ部材21の下端部が昇降台3の上面に当接することによって、押圧部材8の下方への移動が阻止されるのである。そのねじ部材21には、雌ねじ部材22も螺合している。ねじ部材22を前記止め具に対して締め付けることによって、ねじ部材21が容易には移動できないようにしているのである。
次に、動作について説明する。図4に示す状態が初期状態であり、押圧部材7が最も基台1から離隔した状態である。この状態から、ハンドル6を下向きにして回転させると、回転軸5が回転すると共に、押圧部材8が基台1の方向に向かって下降し始める。この時、カム部材10も回転し、そのカム部材10のカム部11が前記係止爪13を弾撥部材16の弾発力に抗して押し上げる(図5→図6参照)。さらに、ハンドル6を回転させると、係止爪13はカム部11の表面を摺動し(図7参照)、やがて、爪部15が段部12の前端部に落ち込み・係合する(図8参照)。この係合により、ハンドル6を上昇させようとしても、或いは、ハンドル6から手を離し、弾撥部材19の力によって押圧部材7が上昇しようとしても、その上昇動作が阻止される。ここで、さらに、ハンドル6を下方に向けて回転させると、押圧部材8がさらに基台1に対して接近する。この時、係止爪13の爪部15は段部12を摺動することになり(図9→図10参照)、仮に、この段部12の領域内でハンドル6を上昇させようとしても、爪部15が段部12の前端部に当接することによって、その上昇動作が阻止される(図8参照)。
さらにハンドル6を回転させると、押圧部材8が基台1に向かってさらに接近する。そして、係止爪15はカム部11から離脱し、段部12aによる係合動作とも解除される(図11参照)。この時、その係止爪15は、カム部材10の中心方向に向けて弾撥部材16によって常に引っ張られているため、その引っ張り作用によって係止爪15の回転部におけるクリアランスが一方向に吸収されている。よって、係止爪15の他の方向への移動(振れ)が防止され、その結果、係止爪15とカム部10との正確な解除動作が得られる。
ここで、ハンドル6を上昇させると、或いは、ハンドル6から手を離すと弾撥部材19の力によってハンドル6は上昇し、この上昇動作によって前記カム部11は、係止爪13を跳ね上げるようして回転し(図12参照)、基の状態へと復帰する(図14参照)。この際、係止爪13は、カム部11の段部12とは反対側の方向に向けられているため、その段部12に係合することがない。ちなみに、係止爪13の方向は、段部12によって定められる(図12→図13参照)。
本発明の正面外観図。 図1の右側面図。 図1の背面図。 動作を示す要部外観図。 動作を示す要部外観図。 動作を示す要部外観図。 動作を示す要部外観図。 動作を示す要部外観図。 動作を示す要部外観図。 動作を示す要部外観図。 動作を示す要部外観図。 動作を示す要部外観図。 動作を示す要部外観図。 動作を示す要部外観図。
符号の説明
1 基台
2 支柱
3 昇降台
4 ネジ
5 回転軸
6 ハンドル
7 平歯車
8 押圧部材
9 ラック
10 カム部材
11 カム部
12 段部
13 係止爪
14 回転軸
15 爪部
16 弾撥部材
17 ばね用ポスト
18 ばね用ポスト
19 弾撥部材
20 止め具
21 ねじ部材
22 雌ねじ部材

Claims (1)

  1. 基台の上面に支柱を設け、その支柱に前記基台に対して接近・離隔する押圧部材を配置すると共に、その押圧部材を作動せしめるハンドルを前記支柱に回転自在に配置したプレス機であって、そのハンドルにそのハンドルと共に回転するカム部材を取り付け、また、前記支柱にそのカム部材と係合・解除する係止爪を回転自在に設けると共に、その係止爪を前記カム部材に付勢せしめる弾撥部材を配置し、その弾撥部材の一端部を前記係止爪に固定する一方、他端部を支柱に固定し、さらに、その弾撥部材の中間部は前記カム部材の回転中心部近傍を通過してなるプレス機。
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