JP2010103864A5 - - Google Patents
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本発明の動画像符号化装置は、動画像データの画面を複数のブロックに分割し、過去または未来の画像を用いて予測画像を生成し、符号化対象の画像と予測画像との差分を符号化する符号化手段を有する動画像符号化装置であって、前記過去または未来の画像を参照画像として参照し、前記符号化対象のブロックの動きベクトルを探索する動きベクトル探索手段と、前記符号化手段により行われる符号化の圧縮率を設定する圧縮率設定手段と、前記圧縮率設定手段が設定する符号化の圧縮率に応じて、前記動きベクトル探索手段で行われる動きベクトルの算出方法を、色差成分の劣化を抑えるように変更するか、または動きベクトル自体の発生符号量を抑えるように変更する算出方法変更手段とを有することを特徴とする。
本発明の動画像符号化方法は、動画像データの画面を複数のブロックに分割し、過去または未来の画像を用いて予測画像を生成し、符号化対象の画像と予測画像との差分を符号化する符号化工程を有する動画像符号化方法であって、前記過去または未来の画像を参照画像として参照し、前記符号化対象のブロックの動きベクトルを探索する動きベクトル探索工程と、前記符号化工程において行われる符号化の圧縮率を設定する圧縮率設定工程と、前記圧縮率設定工程において設定する符号化の圧縮率に応じて、前記動きベクトル探索工程で行われる動きベクトルの算出方法を、色差成分の劣化を抑えるように変更するか、または動きベクトル自体の発生符号量を抑えるように変更する算出方法変更工程とを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、動画像データの画面を複数のブロックに分割し、過去または未来の画像を用いて予測画像を生成し、符号化対象の画像と予測画像との差分を符号化する符号化工程を有する動画像符号化方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記過去または未来の画像を参照画像として参照し、前記符号化対象のブロックの動きベクトルを探索する動きベクトル探索工程と、前記符号化工程において行われる符号化の圧縮率を設定する圧縮率設定工程と、前記圧縮率設定工程において設定する符号化の圧縮率に応じて、前記動きベクトル探索工程で行われる動きベクトルの算出方法を、色差成分の劣化を抑えるように変更するか、または動きベクトル自体の発生符号量を抑えるように変更する算出方法変更工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
Claims (8)
- 動画像データの画面を複数のブロックに分割し、過去または未来の画像を用いて予測画像を生成し、符号化対象の画像と予測画像との差分を符号化する符号化手段を有する動画像符号化装置であって、
前記過去または未来の画像を参照画像として参照し、前記符号化対象のブロックの動きベクトルを探索する動きベクトル探索手段と、
前記符号化手段により行われる符号化の圧縮率を設定する圧縮率設定手段と、
前記圧縮率設定手段が設定する符号化の圧縮率に応じて、前記動きベクトル探索手段で行われる動きベクトルの算出方法を、色差成分の劣化を抑えるように変更するか、または動きベクトル自体の発生符号量を抑えるように変更する算出方法変更手段とを有することを特徴とする動画像符号化装置。 - 前記動画像データは輝度信号と色差信号からなり、
前記動きベクトル探索手段は、複数の動きベクトル候補に対して、参照画像内の対応するブロックと、前記符号化対象のブロックとの画素差分値を、輝度信号と色差信号とのそれぞれに対して順次算出し、前記輝度信号の画素差分値に第1の係数を掛けた値と、前記色差信号の画素差分値に第2の係数を掛けた値との和を、前記動きベクトル候補に対するコストとし、前記コストが最小となる動きベクトル候補を前記符号化対象のブロックに対する動きベクトルとして決定するように動作して、前記圧縮率設定手段が設定する圧縮率に応じて、前記第1の係数と前記第2の係数の値を変えることを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。 - 前記動きベクトル探索手段は、前記算出方法変更手段に従って、前記圧縮率設定手段が設定する圧縮率が高くなると、前記第1の係数に対する前記第2の係数の割合が大きくなるようにすることを特徴とする請求項2に記載の動画像符号化装置。
- 前記動きベクトル探索手段は、複数の動きベクトル候補に対して、参照画像内の対応するブロックと、符号化対象のブロックとの画素差分値を順次算出するとともに、前記動きベクトルに対する符号量を算出し、前記画素差分値に第3の係数を掛けた値と、前記動きベクトルに対する符号量に第4の係数を掛けた値との和を前記動きベクトル候補に対するコストとし、前記コストが最小となる動きベクトル候補を符号化対象のブロックに対する動きベクトルとして決定するように動作して、前記圧縮率設定手段が設定する圧縮率に応じて、前記第3の係数と前記第4の係数の値を変えることを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。
- 前記圧縮率設定手段が設定する圧縮率が高くなると、前記算出方法変更手段に従って、前記第3の係数に対する前記第4の係数の割合が大きくなるようにすることを特徴とする請求項4に記載の動画像符号化装置。
- 動画像データの画面を複数のブロックに分割し、過去または未来の画像を用いて予測画像を生成し、符号化対象の画像と予測画像との差分を符号化する符号化工程を有する動画像符号化方法であって、
前記過去または未来の画像を参照画像として参照し、前記符号化対象のブロックの動きベクトルを探索する動きベクトル探索工程と、
前記符号化工程において行われる符号化の圧縮率を設定する圧縮率設定工程と、
前記圧縮率設定工程において設定する符号化の圧縮率に応じて、前記動きベクトル探索工程で行われる動きベクトルの算出方法を、色差成分の劣化を抑えるように変更するか、または動きベクトル自体の発生符号量を抑えるように変更する算出方法変更工程とを有することを特徴とする動画像符号化方法。 - 動画像データの画面を複数のブロックに分割し、過去または未来の画像を用いて予測画像を生成し、符号化対象の画像と予測画像との差分を符号化する符号化工程を有する動画像符号化方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記過去または未来の画像を参照画像として参照し、前記符号化対象のブロックの動きベクトルを探索する動きベクトル探索工程と、
前記符号化工程において行われる符号化の圧縮率を設定する圧縮率設定工程と、
前記圧縮率設定工程において設定する符号化の圧縮率に応じて、前記動きベクトル探索工程で行われる動きベクトルの算出方法を、色差成分の劣化を抑えるように変更するか、または動きベクトル自体の発生符号量を抑えるように変更する算出方法変更工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項7に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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---|---|---|---|
JP2008274878A JP5349904B2 (ja) | 2008-10-24 | 2008-10-24 | 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008274878A JP5349904B2 (ja) | 2008-10-24 | 2008-10-24 | 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008274878A Expired - Fee Related JP5349904B2 (ja) | 2008-10-24 | 2008-10-24 | 動画像符号化装置及び動画像符号化方法 |
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JP3480067B2 (ja) * | 1994-09-30 | 2003-12-15 | ソニー株式会社 | 画像符号化装置及び方法 |
JPH11243551A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-09-07 | Mitsubishi Electric Corp | 動き補償装置と動画像符号化装置及び方法 |
JP4713972B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2011-06-29 | 株式会社東芝 | 符号化装置 |
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2008
- 2008-10-24 JP JP2008274878A patent/JP5349904B2/ja not_active Expired - Fee Related
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