JP2010103139A - 電子部品接続構造および電子部品接続方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フレキシブル基板10に設けられた端子16をリジッド基板5の電極6に接続して成る電子部品接続構造を、端子形成面10aと接続面5aとの間に介在して両者を接着する樹脂部7*と、端子16の表面16aと電極6の表面6aとの突き合わせ面に介在して両者を半田接合する突合わせ半田接合部15a*と、端子16の平面寸法B2と電極6の平面寸法B1が異なることにより生じる電極6の表面6aと端子16の側面16bとの隅部Cに形成されたフィレット形状の隅肉半田接合部15b*とを備えた構成とする。
【選択図】図4
Description
側面との隅部または前記第2の電極の表面と前記第1の電極の側面との隅部に形成されたフィレット形状の隅肉半田接合部とを備えた。
0を保持し、基板保持部2に保持された第2の電子部品であるリジッド基板5に熱圧着する。フレキシブル基板10の端子形成面10a(第1の面)には、第1の電極である端子16(図3(c)参照)が設けられており、端子16をリジッド基板5の接続面5a(第2の面)の端部に設けられ端子16とは平面寸法が異なる第2の電極である外部接続用の電極6に接続することにより、フレキシブル基板10はリジッド基板5に接続される。本実施の形態においては、電極6の方が端子16よりも平面寸法が大きい例を示している(図4(a)参照)。なお電極6および端子16の厚みは8μm〜35μmの範囲であり、本実施の形態においては電極6の厚みと端子16の厚みとが同一である場合の例を示しているが、これらの厚みは異なっていてもよい。
6aと電極6の表面6aとを相互に突き合わせることにより、電極6の表面6aと端子16の側面16bとによって隅部Cが端子16の両側に生じる。
面10aと接続面5aとを接近させ、端子16をこれに対応する電極6に半田入樹脂7を介して着地させる。すなわち端子形成面10aが半田粒子25の溶融温度よりも高い温度に加熱されたフレキシブル基板10を、リジッド基板5に搭載して端子形成面10aを接続面5aに相対向して接近させる(部品搭載工程)。この場合においても図4に示す例と同様に、隅部Cが生じる。
法B1を端子16の平面寸法B2よりも大きくすることにより、隅部Cを生じさせるようにしているが、電極6の平面寸法B1を端子16の平面寸法B2よりも小さくすることによって隅部Cを生じさせるようにしてもよい。
2 基板保持部
5 リジッド基板(第2の電子部品)
5a 接続面(第2の面)
6 電極(第2の電極)
6a 表面
6b 側面
7 半田入樹脂
7a 熱硬化性樹脂
7* 樹脂部
9 ディスペンサ
10、10A、10B フレキシブル基板(第1の電子部品)
10a 端子形成面(第1の面)
11 圧着機構
14 熱圧着ツール
15、25 半田粒子
15a*、25a* 突合わせ半田接合部
15b*、25b* 隅肉半田接合部
16 端子(第1の電極)
16a 表面
16b 側面
C 隅部
Claims (5)
- 第1の電子部品の第1の面に設けられた第1の電極を第2の電子部品の第2の面に設けられ前記第1の電極とは平面寸法が異なる第2の電極に接続して成る電子部品接続構造であって、
相対向した前記第1の面と前記第2の面との間に介在して両者を接着する樹脂部と、
前記第1の電極の表面と前記第2の電極の表面との突き合わせ面に介在して両者を半田接合する突合わせ半田接合部と、
前記第1の電子部品と前記第2の電子部品とを平面的に位置合わせして前記表面を相互に突き合わせた状態において前記平面寸法が異なることによって生じる前記第1の電極の表面と前記第2の電極の側面との隅部または前記第2の電極の表面と前記第1の電極の側面との隅部に形成されたフィレット形状の隅肉半田接合部とを備えたことを特徴とする電子部品接続構造。 - 前記樹脂部は、熱硬化性樹脂の硬化物であることを特徴とする請求項1に記載の記載の電子部品接続構造。
- 前記第1の電子部品が、フィルム状のフレキシブル基板であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子部品接続構造。
- 第1の電子部品の第1の面に設けられた第1の電極を第2の電子部品の第2の面に設けられ前記第1の電極とは平面寸法が異なる第2の電極に接続する電子部品接続方法であって、
半田粒子を含んだ熱硬化性樹脂を前記第2の面に供給する樹脂供給工程と、
前記第1の面が前記半田粒子の溶融温度よりも高い温度に加熱された前記第1の電子部品を前記第2の電子部品に搭載して前記第1の面を第2の面に相対向して接近させる部品搭載工程と、
前記第1の電子部品を第2の電子部品に対して所定の押圧力で押圧するとともに前記半田粒子および熱硬化性樹脂を前記第1の電子部品を介して加熱する加熱押圧工程とを含み、
前記部品搭載工程において、前記第1の電子部品と前記第2の電子部品とを平面的に位置合わせして前記第1の電極の表面と前記第2の電極の表面とを相互に突き合わせた状態において、前記平面寸法が異なることによって前記第1の電極の表面と前記第2の電極の側面との隅部または前記第2の電極の表面と前記第1の電極の側面との隅部を生じさせ、
前記加熱押圧工程において、相対向した前記第1の面と前記第2の面との間で前記熱硬化性樹脂が熱硬化して両者を接着する樹脂部を形成すると共に、前記第1の電極および第2の電極を前記熱硬化性樹脂中の半田粒子に接触させてこの半田粒子を前記第1の電極との接触部から溶融させ、前記第1の電極の表面と前記第2の電極の表面との突き合わせ面に介在して両者を半田接合する突合わせ半田接合部を形成すると共に、前記隅部にフィレット形状の隅肉半田接合部を形成することを特徴とする電子部品接続方法。 - 前記熱硬化性樹脂として、前記電極の酸化膜を除去する作用を有する活性成分を含むものを用いることを特徴とする請求項4記載の電子部品接続方法。
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JP2008270570A JP2010103139A (ja) | 2008-10-21 | 2008-10-21 | 電子部品接続構造および電子部品接続方法 |
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WO2012032701A1 (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-15 | パナソニック株式会社 | 基板下受装置および基板の熱圧着装置 |
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2008
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