JP2010102605A - 現金自動取引装置、その制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

現金自動取引装置、その制御方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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誠 長縄
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Abstract

【課題】現金自動取引装置において、ショルダーハックを抑制し、セキュリティを向上することのできる技術を提供する。
【解決手段】現金自動取引装置は、画面を有するとともに、画面上における指定操作の有無と指定座標値を検出する表示入力部と、聴覚を通じて利用者の操作誘導を行う操作誘導部と、現金自動取引装置の各部を制御する主制御部とを備える。主制御部は、操作誘導部による操作誘導を行う場合は、画面上での指定操作の検出に応じて、指定操作があった座標値を基準として配置される仮想的な数字入力用キーである仮想キーを、画面上に表示することなく配置する第1の処理と、仮想キーの配置後に、仮想キーを構成する領域内において更なる指定操作が行われた場合に、仮想キーに対する指定操作の内容を操作誘導部から利用者に通知する第2の処理とを実行する。
【選択図】図8

Description

本発明は、現金自動取引装置に関する。
ユニバーサルデザインに対する関心が高まっている。このユニバーサルデザインを考慮した現金自動取引装置として、表示部に取引選択画面を表示し、タッチパネルに触れた顧客の指の位置が表示部に表示されたキーのエリアに入ったとき、振動発生部によりタッチパネルを振動させるものが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2005−129072号公報 特開2008−9669号公報
しかし、特に視覚の不自由な利用者においては、現金自動取引装置におけるキー操作を第三者に覗き見られ、パスワード等の重要な情報を盗み出される危険性が高いという問題がある。このように、利用者の肩越しにキー操作やディスプレイを覗き見て重要情報を盗み出すことをショルダーハックという。
本発明は、現金自動取引装置において、ショルダーハックを抑制し、セキュリティを向上することのできる技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
現金自動取引装置であって、
画面を有するとともに、前記画面上における指定操作の有無と指定座標値を検出する表示入力部と、
聴覚を通じて利用者の操作誘導を行う操作誘導部と、
前記現金自動取引装置の各部を制御する主制御部と、
を備え、
前記主制御部は、前記操作誘導部による操作誘導を行う場合は、
前記画面上での指定操作の検出に応じて、前記指定操作があった座標値を基準として配置される仮想的な数字入力用キーである仮想キーを、前記画面上に表示することなく配置する第1の処理と、
前記仮想キーの配置後に、前記仮想キーを構成する領域内において更なる指定操作が行われた場合に、前記仮想キーに対する指定操作の内容を前記操作誘導部から前記利用者に通知する第2の処理と、
を実行する、現金自動取引装置。
こうすれば、現金自動取引装置の利用者は、操作誘導部からの通知をもとにして、画面上に表示されない仮想キーを用いて入力を行う。この結果、ショルダーハックを抑制し、セキュリティを向上することができる。
[適用例2]
適用例1記載の現金自動取引装置であって、
前記仮想キーはテンキーである、現金自動取引装置。
こうすれば、利用者は仮想キーの数字配列を直感的に知ることができる。この結果、現金自動取引装置において、操作性の向上を図りつつ、セキュリティを向上することができる。
[適用例3]
適用例1または2記載の現金自動取引装置であって、
前記主制御部は、前記仮想キーの配置後に、前記仮想キーを構成する領域内に更なる指定操作が行われた場合に、前記指定操作があった座標値にあらかじめ対応付けられている特定の数字を、前記操作誘導部から前記利用者に通知する、現金自動取引装置。
こうすれば、利用者は、自己が入力した数字を容易に知ることができる。
[適用例4]
適用例3記載の現金自動取引装置であって、
前記主制御部は、前記仮想キーの配置後に、前記仮想キーを構成する領域内において連続した複数の指定操作が行われた場合に、前記仮想キーの位置を保持して、前記連続した複数の指定操作を連続した複数の数字入力として受け付ける、現金自動取引装置。
こうすれば、一旦配置された仮想キーはその位置に保持されるため、連続した入力が可能となる。この結果、現金自動取引装置において、素早い入力操作を実現しつつ、セキュリティを向上することができる。
[適用例5]
適用例3記載の現金自動取引装置であって、
前記主制御部は、前記第1の処理と前記第2の処理とを交互に実行することによって、前記仮想キーに対して1つの数字入力を受け付ける度に、前記仮想キーの再配置を行う、現金自動取引装置。
こうすれば、利用者が1つの数字入力を行うごとに仮想キーが再配置されるため、利用者は仮想キーの位置を記憶する必要がなくなる。この結果、現金自動取引装置において、簡易な入力方法を実現しつつ、セキュリティを向上することができる。
[適用例6]
適用例3記載の現金自動取引装置であって、
前記主制御部は、前記指定操作があった座標値と、前記座標値に対応付けられた前記特定の数字の入力領域の中心座標値との差分をもとに、前記仮想キーを再配置するとともに、前記再配置後の仮想キーを用いて次の指定操作を受け付ける、現金自動取引装置。
こうすれば、利用者による入力があった座標値をもとにして、仮想キーが再配置される。この結果、現金自動取引装置において、その操作性を向上しつつ、セキュリティを向上することができる。
[適用例7]
現金自動取引装置の制御方法であって、
(a)画面を有する表示入力部への指定操作の有無と指定座標値を検出する工程と、
(b)前記指定操作の内容を、聴覚を通じて利用者に通知する工程と、
を備え、
前記工程(a)は、
前記画面上での指定操作の検出に応じて、前記指定操作があった座標値を基準として配置される仮想的な数字入力用キーである仮想キーを、前記画面上に表示することなく配置する工程と、
前記仮想キーの配置後に、前記仮想キーを構成する領域内において更なる指定操作が行われた場合に、前記仮想キーに対する指定操作を検出する工程と、
を含む、方法。
[適用例8]
コンピュータプログラムであって、
画面を有する表示入力部への指定操作の有無と指定座標値を検出する表示入力機能と、
前記指定操作の内容を、聴覚を通じて利用者に通知する操作誘導機能と、
をコンピュータに実現させるコンピュータプログラムであって、
前記表示入力機能は、
前記画面上での指定操作の検出に応じて、前記指定操作があった座標値を基準として配置される仮想的な数字入力用キーである仮想キーを、前記画面上に表示することなく配置する機能と、
前記仮想キーの配置後に、前記仮想キーを構成する領域内において更なる指定操作が行われた場合に、前記仮想キーに対する指定操作を検出する機能と、
を含む、コンピュータプログラム。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能である。例えば、現金自動取引装置および方法、現金自動取引システム、それらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記憶媒体等の形態で実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.実施例1:
B.実施例2:
C.実施例3:
D.変形例:
A.実施例1:
図1は、本発明の一実施例としての現金自動取引装置を示す説明図である。なお、現金自動取引装置を「ATM」とも呼ぶ。このATM10は、その前面部100に、媒体機構110と、カード機構120と、現金入出金機構130と、表示入力部としてのタッチパネル200と、操作誘導部としてのハンドセット300とを備えている。カード機構120は、カード入出口、カード読取部等を備えており、キャッシュカードを取り扱う機構である。現金入出金機構130は、紙幣入出金口、硬貨入出金口等を備えており、紙幣や硬貨を取り扱う機構である。媒体機構110は、カード機構120や現金入出金機構130以外の各種機構の総称である。媒体機構110は、例えば、通帳取扱部や、明細票取扱部を含んでいる。
図2は、ATM10の概略構成を示すブロック図である。ATM10は、タッチパネル200と、ハンドセット300と、カード機構120と、現金入出金機構130の他に、主制御部400を備えている。タッチパネル200は、表示部210と、入力部220とを備えている。表示部210は、ディスプレイに文字や画像を表示することで、利用者に対して視覚的な案内表示を行う。入力部220は、利用者が、指などを用いてディスプレイにタッチする操作(以降、「指定操作」とも呼ぶ。)を検出する入力部である。ハンドセット300は、スピーカ310と、フック320とを備えている。スピーカ310は、利用者に対する聴覚を通じての音声案内を流すためのスピーカである。フック320は、ハンドセット300が利用者によって取り上げられたことを検出するためのフック機構である。主制御部400は、タッチパネル200、ハンドセット300をはじめとする、ATM10の各部を制御する。
図3は、ATM10の前面部100を拡大した説明図である。以降の説明において、図3中に示したU方向を上方向とも呼ぶ。同様に、D方向を下方向と、LL方向を左方向と、RR方向を右方向とも呼ぶ。
図4は、ATM10における取引処理手順の一例を示すフローチャートである。ここでは、視覚の不自由な利用者が、ATM10を用いて預金の引出し処理を行う場合について説明する。なお、図4における制御主体は主制御部400であり、利用者に対する通知はスピーカ310より行われる。まず、ステップS100において、主制御部400は、フック320の外れを検出したか否かを判断する。フック320の外れを検出しない場合であって、表示部210に表示される取引選択キーが押された場合(ステップS150)は、通常取引処理を行う(ステップS152)。フック320の外れを検出しない場合であって、表示部210に表示される取引選択キーが押されない場合(ステップS150)は、ステップS100に戻り、監視を継続する。
一方、フック320の外れを検出した場合には、ステップS102〜S124の聴覚誘導モードが実行される。具体的には、まず、ステップS102において、表示部210の画面表示を消去する。そして、ステップS104において、キー入力操作の練習を促す。このキー入力操作についての詳細は後述する。また、ステップS106において、利用者に取引を選択するよう促す。具体的には、例えば、「お引出しは1を、お預け入れは2を、残高照会は3のボタンを押してください。」といった音声ガイダンスを、スピーカ310から出力する。利用者が指定操作を行なうと、ステップS108において、指定された番号に対応した処理を受け付ける。
ステップS110において、主制御部400は、利用者にカードの挿入を促す。そして、カード機構120に対するカード挿入を受け付ける。また、ステップS112において、利用者に暗証番号を入力するよう促す。利用者が音声ガイダンスにしたがって暗証番号を入力すると、ステップS114において、当該暗証番号を受け付ける。その後、ステップS116において、図示しない暗証番号の照会等を経て、出金金額を入力するよう促す。利用者が音声ガイダンスにしたがって出金金額を入力すると、ステップS118において、当該出金金額を受け付ける。ステップS120において、ホストと交信を行い、ホストからのデータ取得、交信等を行う。ホストと交信後、カード機構120等からカードや明細書等を排出する(ステップS122)。また、ステップS124において、現金入出金機構130から紙幣を排出する。
このように、聴覚誘導モードにおける取引処理の手順は、キー入力の練習をするステップ(ステップS104)を除いては、従来のATMにおけるものとほぼ同様である。ただし、ステップS108、S114、S118では、後述するキー入力処理がそれぞれ実行される。ステップS104は、このための入力練習である。なお、上記では預金の引出し処理について例示したが、他の処理についても同様である。
図5は、聴覚誘導モードにおいて表示部210に配置される仮想キーを示す概略説明図である。表示部210のディスプレイ上には、利用者が最初にタッチした位置FTを中心として、仮想数字キーVKが仮想的に配置される。この仮想数字キーVKは、数字を入力するためのキーであり、位置FTを5キーの中心位置としたテンキー配列を有している。なお、以降、この5キーの中心位置を「中心位置FT」とも呼ぶ。この1〜9までのキーは、1キーを左上として順に配置されており、各数字が割り当てられた領域は同じ大きさである。一方、8キーの下に位置する0キーは、1〜9までのキーに比べて大きな領域が割り当てられている。これは、0キーの位置は位置FTと隣接していないためである。さらに、表示部210の左下方向には仮想的な取消キーCKが同時に配置される。同様に、表示部210の右下方向には仮想的な確定キーEKが同時に配置される。取消キーCKや確定キーEKが配置される位置およびその大きさは任意であるが、仮想数字キーVKと明確に区別できるような分かりやすい位置、大きさとすることが好ましい。なお、取消キーCKと確定キーEKは、仮想キーとせずに、実際に画面上に表示してもよい。
これらの仮想数字キーVK、取消キーCK、確定キーEK(以降、これら3つのキーを総称して「仮想キー群」とも呼ぶ。)が配置されたタッチパネル200は、入力部220としての機能を有する。具体的には、例えば、仮想数字キーVKは、利用者によるタッチ操作の有無と、タッチされた座標値とを検出する。そして、主制御部400は、当該座標値があらかじめ対応付けられている特定の数字を、入力部220への入力として制御する。なお、これらの仮想キー群は、あくまで仮想的に配置されるものである。このため、表示部210の実際の画面上には、これらのキーは表示しない。このときの表示部210の実際の画面は、何も表示しない真っ黒な画面としても良いし、例えば取引案内画面のようなダミー画面を表示するものとしても良い。このように、利用者が最初にタッチした位置に応じて、表示部210のディスプレイ上に、実際には表示されない仮想数字キーVKを配置する処理を、第1の処理とも呼ぶ。
図6は、タッチ位置FTの有効範囲を示す説明図である。この有効範囲KAFは、表示部210のディスプレイ画面領域のうち、仮想数字キーVKの中心を指定するタッチ位置FTの入力範囲として有効な領域である。有効範囲KAFは、次のように求めることができる。まず、仮想数字キーVKを構成する領域全てが表示部210に収まり、かつ、他のキー(取消キーCK、確定キーEK)の領域と重ならないような、複数の仮想数字キーVKを配置する。そして、破線で示した複数の仮想数字キーVKの、複数の中心位置FTを結んだ範囲が有効範囲KAFとなる。有効範囲KAFは、図では斜線を施した領域である。
図7は、第1実施例におけるキー入力処理の手順を示すフローチャートである。図7における制御主体は主制御部400であり、利用者に対する通知はスピーカ310より行われる。まず、ステップS200において、利用者に表示部210の中心付近をタッチするよう促す。具体的には、「数字キーの位置を決定します。画面の中心付近をタッチしてください。」といった音声ガイダンスを、スピーカ310から出力する。ステップS202において、利用者によるタッチ操作がない場合は、ステップS200に戻って、再度利用者に表示部210の中心付近をタッチするよう促す。
利用者によるタッチ操作がある場合は、ステップS204において、多点タッチであるか否かを判断する。多点タッチとは、例えば、操作方法を把握できない利用者が、複数の指や手のひら、両手等でタッチした場合がこれに該当する。多点タッチがされた場合、ステップS206において、指1本でのタッチを促す。具体的には、「もう一度、一本の指で画面をタッチしてください。」といった音声ガイダンスをスピーカ310から出力する。その後、ステップS200に戻り、処理を継続する。多点タッチではない場合、ステップS208において、タッチを検出した座標が有効範囲内であるか否かを判断する。この判断は、タッチを検出した座標が、図6の有効範囲KAFの範囲内であるか否かにより行う。有効範囲内でない場合は、ステップS210において、画面の中央付近でのタッチを促す。具体的には、「もう少し画面の上側をタッチしてください。」といった、タッチ位置に対応する誘導音声ガイダンスをスピーカ310から出力することが好ましい。その後、ステップS200に戻り、処理を継続する。有効範囲内である場合、ステップS212において、中心位置FTを決定し、仮想キー群を配置する。なお、この仮想キー群を配置した際には、音声によるガイダンスを行うことが好ましい。具体的には、「数字キーの位置を決めました。」や、「ピッ」というようなガイダンスをスピーカ310から出力することができる。これ以降、利用者は、実際のキー入力操作を行うことができる。
主制御部400は、数字入力を促す音声ガイダンスを出力後、仮想数字キーVKに対するタッチ操作を待つ。ステップS214において、利用者によるタッチ操作がない場合は、再度、数字入力を促す音声ガイダンスを出力してもよい。利用者によるタッチ操作がある場合は、ステップS216において、多点タッチであるか否かを判断する。多点タッチがされた場合、ステップS218において、指1本でのタッチを促す。具体的には、ステップS206と同様の音声ガイダンスを行う。その後、ステップS200に戻り、位置FTの決定操作からやり直す。一方、多点タッチではない場合、ステップS220において、タッチを検出した座標が有効範囲内であるか否かを判断する。この判断は、タッチを検出した座標が、図5の仮想数字キーVKの領域内であるか否かにより行う。仮想数字キーVKの領域内である場合は、ステップS222において、キー決定処理を行う。具体的には、タッチを検出した座標があらかじめ対応付けられている特定の数字を、入力部220への入力とする。なお、この際には、確認メッセージを出力することが好ましい。例えば、タッチされたキーを音声で「いち」と出力することができる。他の例としては、あらかじめ各数字に音階をつけた電子音を対応させておき、タッチされたキーに対応する音階の電子音を出力することもできる。その後、主制御部400は、ステップS214に戻り、続けての数字入力を待つ。なお、図7におけるステップS222の処理のように、操作内容を利用者に通知する処理を、第2の処理とも呼ぶ。
一方、仮想数字キーVKの領域内でない場合は、ステップS224において、タッチを検出した座標が取消キーCKの領域内であるか否かを判断する。取消キーCKの領域内である場合は、入力処理を終了し、取消処理を行う。なお、この際には、例えば、「入力を取り消しました。」等の音声ガイダンスを出力することが好ましい。取消キーCKの領域内でない場合は、ステップS226において、タッチを検出した座標が確定キーEKの領域内であるか否かを判断する。確定キーEKの領域内である場合は、入力処理を終了し、確定処理を行う。なお、この際は、確認メッセージを出力することが好ましい。例えば、暗証番号の入力であった場合、「暗証番号の入力を完了しました。」等の音声ガイダンスを出力することができる。確定キーEKの領域内でない場合は、入力内容を特定できないため、ステップS200に戻り、位置FTの決定操作からやり直す。
図8は、第1実施例において、暗証番号「1234」を入力する場合の手順を示す説明図である。なお、この図においては、説明の便宜のために仮想数字キーVKを拡大して記載している。図8(A)のように、利用者はまず、任意の位置FTをタッチする。すると、図8(B)のように、この位置FTを5キー位置の中心として、仮想数字キーVKが配置される。同様に、表示部210の左下端部に取消キーCKが、表示部210の右下端部に確定キーEKが配置される。
次に「1」を入力する際には、図8(C)のように、利用者は、1キーが対応付けられている領域F1の中の位置TTをタッチする。これにより、入力部220に対して1が入力される。次に「2」を入力する際には、図8(D)のように、利用者は、2キーが対応付けられている領域F2の中の位置TTをタッチする。これにより、入力部220に対して2が入力される。同様に、利用者は、図8(E)のように、「3」を入力する場合はF3領域を、図8(F)のように、「4」を入力する場合はF4領域を、それぞれタッチする。最後に「確定」を入力する際には、図8(G)のように、利用者は、確定キーが対応付けられている領域FEの中の位置TTをタッチする。以上の操作によって、暗証番号「1234」を入力することができる。
このように、利用者は、ハンドセットからの音声ガイダンスをもとにして、仮想数字キーを用いて入力処理を行う。この仮想数字キーは、5キー位置を中心としたテンキーであるため、従来から慣用しているテンキーと入力方法が類似する。このため、視覚が不自由な利用者であっても、仮想数字キーの数字配列を直感的に知ることができる。この仮想数字キーは表示部に表示されないため、ショルダーハックを抑制することができる。また、この仮想数字キーは、視覚が不自由な利用者のために一般的に設けられているテンキー装置の代用となるため、現金自動取引装置のコストダウンを図ることができる。さらに、第1実施例においては、一旦配置された仮想数字キーはその位置に保持されるため、連続した入力が可能となり、素早い入力操作を実現することができる。この結果、現金自動取引装置において、操作性の向上を図りつつ、セキュリティを向上することができる。
B.実施例2:
図9は、第2実施例におけるキー入力処理の手順を示すフローチャートである。図7に示した第1実施例との違いは、入力キー決定後の処理だけであり、他の構成や動作は第1実施例と同じである。第2実施例では、ステップS222においてキー決定処理を行った後、ステップS214ではなく、ステップS200戻って位置FTの決定操作からやり直す。なお、第2実施例のステップS222後の戻り先以外は、第1実施例と同様である。
図10は、第2実施例において、暗証番号「1234」を入力する場合の手順を示す説明図である。なお、この図においては、説明の便宜のために仮想数字キーVKを拡大して記載している。図10(A)のように、利用者はまず、任意の位置FTをタッチする。すると、図10(B)のように、この位置FTを5キー位置の中心として、仮想数字キーVKが配置される。同様に、表示部210の左下端部に取消キーCKが、表示部210の右下端部に確定キーEKが配置される。次に「1」を入力する際には、図10(C)のように、利用者は、1キーが対応付けられている領域F1の中の位置TTをタッチする。これにより、入力部220に対して1が入力される。入力部220への入力がされると、仮想キー群は一旦消去される。
第1実施例の場合は、この後続けて「2」以降の入力を進めることができたが、第2実施例においては、図10(D)〜(F)、(G)〜(I)、(J)〜(L)に示すように、再度、任意の位置FTのタッチから繰り返す。入力の手順は図10(A)〜(C)で説明した手順の繰り返しである。なお、このように、入力を受け付ける度に仮想キー群を配置しなおすことを、「再配置」とも呼ぶ。図10(L)において最後の数字「4」が入力された後、確定キーが対応付けられている領域がタッチされることによって、入力処理が完了する。
このような構成としても、第1実施例と同様に、ショルダーハックを抑制し、セキュリティを向上した現金自動取引装置を提供することができる。さらに第2実施例においては、利用者が1つの数字入力を行うごとに仮想数字キーが再配置されるため、利用者は仮想数字キーの位置を記憶する必要がなくなる。この結果、現金自動取引装置において、簡易な入力方法を実現することができる。
C.実施例3:
図11は、第3実施例におけるキー入力処理の手順を示すフローチャートである。図7に示した第1実施例との違いは、入力キー決定(図7のステップS222)後にキー位置補正処理(ステップS400)を行う点だけである。他の構成や動作は第1実施例と同じである。
図12は、キー位置補正処理の手順を示すフローチャートである。なお、図12における制御主体は主制御部400である。まず、ステップS500において、利用者がタッチした座標位置と、当該キーの中心座標位置との距離を求める。次に、ステップS502において、仮想数字キーVKの位置補正後の中心位置FTの座標を求める。最後に、ステップS504において、仮想数字キーVKの中心位置FTの座標を、ステップS502で求めた座標へと修正し、キーを再配置する。これら各処理について、詳細は後述する。
図13は、補正前の仮想数字キーVKの説明図である。図14は、図13の部分拡大図である。これらの図を用いて、利用者がタッチした座標位置と、当該キーの中心座標位置との距離を求める方法(図12、ステップS500)について説明する。なお、ここでは、利用者が4キーをタッチした場合を例に挙げて説明する。まず、図13で示すように、仮想数字キーVKの中心位置FTの座標を(X5、Y5)とする。この(X5、Y5)点は、5キーを構成する領域の中心位置の座標と一致する。また、4キーを構成する領域の中心位置の座標を(X4、Y4)とする。さらに、図14で示すように、4キーに割り当てられた領域の中で、利用者が実際にタッチした点の座標を(TX4、TY4)とする。このとき、利用者が指定した座標値(TX4、TY4)と、当該キーの中心座標値(X4、Y4)との距離(XL、YL)は、以下に示す通り、これらの差分によって表すことができる。
XL=(X4−TX4) ・・・(1a)
YL=(Y4−TY4) ・・・(1b)
なお、4キー以外の他のキーについても、これと同様の方法で距離を求めることができる。
図15は、補正前の仮想数字キーVKと、補正後の仮想数字キーCVKの説明図である。まず、仮想数字キーVKの位置補正後の中心位置FTの座標を求める(図12、ステップS502)。なお、位置補正後の仮想数字キーVKを「仮想数字キーCVK」とも呼ぶ。補正後の仮想数字キーCVKの中心位置FTの座標(CX5、CY5)は、補正前の仮想数字キーVKの中心位置FTの座標(X5、Y5)と、距離(XL、YL)とを用いて、以下の式で求めることができる。
CX5=X5+(XL×α) ・・・(2a)
CY5=Y5+(YL×α) ・・・(2b)
ここで、αは0.0〜1.0の範囲から予め選ばれた補正率である。この補正率αの値が小さければ、元の仮想数字キーVKの中心位置FT(X5、Y5)と、補正後の仮想数字キーCVKの中心位置FT(CX5、CY5)との距離は小さくなる。一方、補正率αの値が大きければ、元の仮想数字キーVKの中心位置FT(X5、Y5)と、補正後の仮想数字キーCVKの中心位置FT(CX5、CY5)との距離は大きくなる。補正率αが1.0の場合は、図14において利用者がタッチした座標位置(TX4、TY4)と、補正後の仮想数字キーCVKの4キーの中心座標位置(CX4、CY4)とは等しくなる。すなわち、補正後の仮想数字キーCVKの中心位置FTの座標(CX5、CY5)は、距離(XL、YL)だけずらして再配置されることとなる。
図16は、第3実施例において、暗証番号「1234」を入力する場合の手順を示す説明図である。なお、ここでは、補正率αを1.0であるものとして説明する(図15)。さらに、説明の便宜のために仮想数字キーVKを拡大して記載している。図16(A)のように、利用者はまず、任意の位置FTをタッチする。すると、図16(B)のように、この位置FTを5キー位置の中心として、仮想数字キーVKが配置される。同様に、表示部210の左下端部に取消キーCKが、表示部210の右下端部に確定キーEKが配置される。次に「1」を入力する際には、図16(C)のように、利用者は、1キーが対応付けられている領域F1の中の任意の位置TTをタッチする。これにより、入力部220に対して1が入力される。
入力部220への入力がされると、図16(D)のように、1キーの指定位置TTの座標を元にして、図15で説明した仮想数字キーVKのキー位置補正処理が行われる。図16(E)のように、キー位置補正処理後は、利用者は続けて次の数字「2」を入力することができる。図16(F)のように、利用者が2キーをタッチした後も、同様にキー位置補正処理が行われる。図16(G)〜(I)についても同様である。図16(I)において最後の数字「4」が入力された後、確定キーが対応付けられている領域がタッチされることによって、入力処理が完了する。
このような構成としても、第1実施例と同様に、ショルダーハックを抑制し、セキュリティを向上した現金自動取引装置を提供することができる。さらに第3実施例においては、利用者による入力があった座標値をもとにして、仮想数字キーが再配置される。この結果、現金自動取引装置において、その操作性を向上することができる。
D.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
D1.変形例1:
上記実施例では、仮想数字キーVKにおける数字の並びや、各数字が占める領域の大きさについて例示した。しかし、これらは任意に設定することができる。例えば、仮想数字キーVKに配置される数字の並びをランダムに変更させてもよい。具体的には、これらの1〜9までの数字の並びを、上下方向や左右方向に反転させることができる。このように、数字の並びをランダムに変更することは、セキュリティ性を向上させることができる点において好ましい。また、仮想数字キーVKとしては、テンキー配列以外の任意の形態を採用することができる。
D2.変形例2:
上記実施例では、利用者が最初にタッチした位置FTを中心として仮想数字キーVKを配置するものとした。しかし、仮想数字キーVKが配置される位置は、利用者が最初にタッチした位置の座標値を基準としていれば足り、上記実施例の態様に限られるものではない。例えば、利用者が最初にタッチした位置の座標値を仮想数字キーVKの左上端とすることもできる。
D3.変形例3:
上記実施例では、取消キーCKおよび確定キーEKは、位置FTがタッチされた後に配置するものとした。しかし、取消キーCKおよび確定キーEKを配置するタイミングは、任意のタイミングとすることができる。例えば、フック外れを検知した時点で取消キーCKおよび確定キーEKを配置するものとしてもよい。
D4.変形例4:
上記実施例では、表示入力部として、押圧検出タイプのタッチパネルを用いるものとして説明した。しかし、このタッチパネルには、任意の方式のものを採用することができる。例えば、光学式のタッチパネルを使うものとしても良い。さらに、上記実施例では、操作誘導部としてハンドセットを例示した。しかし、この操作誘導部には任意の方式のものを採用することができる。
D5.変形例5:
上記実施例では、フック外れの検出を、音声ガイダンスと仮想キーによる操作への切り替えトリガとしている。しかし、操作切り替えのトリガは任意の手段を採用することができる。例えば、専用キーを設けた上で専用キー押下によって操作切り替えを行ってもよい。他の例としては、利用者が所持しているカードの情報をもとに、操作切り替えを行うこともできる。
本発明の一実施例としての現金自動取引装置を示す説明図である。 ATM10の概略構成を示すブロック図である。 ATM10の前面部100を拡大した説明図である。 ATM10における取引処理手順の一例を示すフローチャートである。 聴覚誘導モードにおいて表示部210に配置される仮想キーを示す概略説明図である。 タッチ位置FTの有効範囲を示す説明図である。 第1実施例におけるキー入力処理の手順を示すフローチャートである。 第1実施例において暗証番号「1234」を入力する場合の手順を示す説明図である。 第2実施例におけるキー入力処理の手順を示すフローチャートである。 第2実施例において暗証番号「1234」を入力する場合の手順を示す説明図である。 第3実施例におけるキー入力処理の手順を示すフローチャートである。 キー位置補正処理の手順を示すフローチャートである。 補正前の仮想数字キーVKの説明図である。 図13の部分拡大図である。 補正前の仮想数字キーVKと補正後の仮想数字キーCVKの説明図である。 第3実施例において暗証番号「1234」を入力する場合の手順を示す説明図である。
符号の説明
10…ATM(現金自動取引装置)
100…前面部
110…媒体機構
120…カード機構
130…現金入出金機構
200…タッチパネル
210…表示部
220…入力部
300…ハンドセット
310…スピーカ
320…フック
400…主制御部

Claims (8)

  1. 現金自動取引装置であって、
    画面を有するとともに、前記画面上における指定操作の有無と指定座標値を検出する表示入力部と、
    聴覚を通じて利用者の操作誘導を行う操作誘導部と、
    前記現金自動取引装置の各部を制御する主制御部と、
    を備え、
    前記主制御部は、前記操作誘導部による操作誘導を行う場合は、
    前記画面上での指定操作の検出に応じて、前記指定操作があった座標値を基準として配置される仮想的な数字入力用キーである仮想キーを、前記画面上に表示することなく配置する第1の処理と、
    前記仮想キーの配置後に、前記仮想キーを構成する領域内において更なる指定操作が行われた場合に、前記仮想キーに対する指定操作の内容を前記操作誘導部から前記利用者に通知する第2の処理と、
    を実行する、現金自動取引装置。
  2. 請求項1記載の現金自動取引装置であって、
    前記仮想キーはテンキーである、現金自動取引装置。
  3. 請求項1または2記載の現金自動取引装置であって、
    前記主制御部は、前記仮想キーの配置後に、前記仮想キーを構成する領域内に更なる指定操作が行われた場合に、前記指定操作があった座標値にあらかじめ対応付けられている特定の数字を、前記操作誘導部から前記利用者に通知する、現金自動取引装置。
  4. 請求項3記載の現金自動取引装置であって、
    前記主制御部は、前記仮想キーの配置後に、前記仮想キーを構成する領域内において連続した複数の指定操作が行われた場合に、前記仮想キーの位置を保持して、前記連続した複数の指定操作を連続した複数の数字入力として受け付ける、現金自動取引装置。
  5. 請求項3記載の現金自動取引装置であって、
    前記主制御部は、前記第1の処理と前記第2の処理とを交互に実行することによって、前記仮想キーに対して1つの数字入力を受け付ける度に、前記仮想キーの再配置を行う、現金自動取引装置。
  6. 請求項3記載の現金自動取引装置であって、
    前記主制御部は、前記指定操作があった座標値と、前記座標値に対応付けられた前記特定の数字の入力領域の中心座標値との差分をもとに、前記仮想キーを再配置するとともに、前記再配置後の仮想キーを用いて次の指定操作を受け付ける、現金自動取引装置。
  7. 現金自動取引装置の制御方法であって、
    (a)画面を有する表示入力部への指定操作の有無と指定座標値を検出する工程と、
    (b)前記指定操作の内容を、聴覚を通じて利用者に通知する工程と、
    を備え、
    前記工程(a)は、
    前記画面上での指定操作の検出に応じて、前記指定操作があった座標値を基準として配置される仮想的な数字入力用キーである仮想キーを、前記画面上に表示することなく配置する工程と、
    前記仮想キーの配置後に、前記仮想キーを構成する領域内において更なる指定操作が行われた場合に、前記仮想キーに対する指定操作を検出する工程と、
    を含む、方法。
  8. コンピュータプログラムであって、
    画面を有する表示入力部への指定操作の有無と指定座標値を検出する表示入力機能と、
    前記指定操作の内容を、聴覚を通じて利用者に通知する操作誘導機能と、
    をコンピュータに実現させるコンピュータプログラムであって、
    前記表示入力機能は、
    前記画面上での指定操作の検出に応じて、前記指定操作があった座標値を基準として配置される仮想的な数字入力用キーである仮想キーを、前記画面上に表示することなく配置する機能と、
    前記仮想キーの配置後に、前記仮想キーを構成する領域内において更なる指定操作が行われた場合に、前記仮想キーに対する指定操作を検出する機能と、
    を含む、コンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018120606A (ja) * 2018-03-14 2018-08-02 シャープ株式会社 数値入力装置及びそれを備える画像処理装置並びにそれら装置の制御方法
JP2020057403A (ja) * 2019-12-04 2020-04-09 シャープ株式会社 画像処理装置における数値入力装置及びその制御方法

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