JP2010102049A - 照明装置用光学部品、照明装置および投写型映像表示装置 - Google Patents

照明装置用光学部品、照明装置および投写型映像表示装置 Download PDF

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倫弘 奥田
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Abstract

【課題】照明光の光束サイズを円滑かつ効果的に縮小できる照明装置用光学部品、照明装置およびこれらを搭載した投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】照明装置は、第1の方向(X軸方向)に並べて配置された3つの光源モジュール11、12、13と、第2の方向(Y軸方向)に並べて配置された3つの光源モジュール14、15、16と、これら光源モジュール11〜16からのレーザ光を合成するための光合成部材31とを備えている。光合成部材31には、透過領域305、306、307と反射膜302、303、304とが交互に配されている。光源モジュール11、12、13からの光は、透過領域305、306、307を透過し、光源モジュール14、15、16からの光は、反射膜302、303、304で反射されて光源モジュール11、12、13からの光と同一方向に進む。
【選択図】図4

Description

本発明は、照明装置用光学部品、照明装置および投写型映像表示装置に関し、特に、複数の光源を用いて高輝度化を図る際に用いて好適なものである。
近年、半導体レーザ等の固体レーザ光源を用いた投写型映像表示装置(以下、「プロジェクタ」という)の開発が進められている。レーザ光源は、広い色空間を高輝度かつ高精細に表現する能力に優れており、次世代プロジェクタの光源として注目されている。
その一方、レーザ光源は、ランプに比べて熱の総発生量が大きく、また、温度変化に対する出力変動が起こり易い。このため、レーザ光源を用いる場合には、冷却効率の向上と厳格な温度管理が要求される。これまでに、レーザ光源を冷却するための方法が種々提案されている(特許文献1)。これらの手法では、ヒートシンク、ペルチェ素子または液冷システムを用いてレーザ光源の冷却が行われている。
また、近年の大画面化に伴い、プロジェクタに搭載される照明装置では、高光量化が求められている。これに対し、以下の特許文献2では、レーザ光源を2次元状もしくは3次元状に配置することにより、照明装置の高光量化が図られている。
特開平11−103132号公報 WO99/49358号公報(再公表公報)
レーザ光源を冷却する場合、液冷ジャケット等の熱交換部がレーザ光源に装備される(以下、熱交換部が装備されたレーザ光源を「光源モジュール」という)。このため、光源モジュールの外形はかなり大きくなる。
複数の光源モジュールを用いて照明装置を構成する場合に、光源モジュールを単純に一面に並べるだけでは、熱交換部の機械的制約から、各光源モジュールから出射されたレーザ光の間隔が広くなってしまう。このため、生成された照明光の光束サイズはかなり大きくなり、後段側の光学系に入射する際のEtendue値が大きくなってしまう。その結果、照明光を光変調素子(液晶パネル等)に円滑に取り込み難くなり、光の利用効率が低下するとの問題が起こり得る。
本発明は、かかる問題を解消するためになされたものであり、照明光の光束サイズを円滑かつ効果的に縮小できる照明装置用光学部品、照明装置およびこれらを搭載した投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、照明装置用光学部品に関するものである。本態様に係る光学部品は、所定平面に平行な第1の方向に所定の間隔で配置され前記平面に平行な同一方向にそれぞれ光を出射する第1の光源と、前記平面に平行な第2の方向に所定間隔で配置され前記第1の光源からの光と交差する同一方向にそれぞれ光を出射する第2の光源とを具備する照明装置に用いられるものである。本態様に係る光学部品は、前記第1の光源からの光を通過させる通過部と前記第2の光源からの光を反射する反射部とが交互に配されていることを特徴とする。
本態様に係る光学部品が上記照明装置に組み込まれる場合、当該光学部品は、前記第1の光源群からの光が前記通過部に入射するとともに前記第2の光源群からの光が反射部に入射し、且つ、前記通過部を通過した光と前記反射部によって反射された光が同一方向に向かうよう配置される。こうして、第1の光源からの光と第2の光源からの光が当該光学部品によって合成され、照明光として照明装置から出射される。
本態様に係る光学部品を用いると、第1の光源からのレーザ光間の隙間を第2の光源からのレーザ光が埋めるようにしてレーザ光が合成されるため、合成後の照明光の光束サイズを抑制することができる。したがって、後段側の光学系に入射する際の照明光のEtendue値を抑制することができ、照明光の高光量化と利用効率の向上を実現することができる。
なお、本態様に係る光学部品を用いる場合、第1の光源と第2の光源は、それぞれ、通過部と反射部に対応して配置される。このとき、通過部は反射部を挟んで配されているため、第1の光源間の間隔は広くなり、同様に、第2の光源間の間隔も反射部が通過部を挟んで配されているため広くなる。よって、各光源に熱交換部が装備されても各光源を円滑に配置することができる。
本態様に係る光学部品は、光透過性の基板と、前記基板表面の前記反射部に対応する領域に形成された反射膜とを備える構成とすることができる。
また、本態様に係る光学部品は、基板と、前記基板表面の前記反射部に対応する領域に配された反射面と、前記基板の前記通過部に対応する領域に形成された開口とを備える構成とすることができる。なお、この構成における「反射面」とは、基板表面に別途反射膜を形成して反射面が構成される場合に限らず、たとえば、基板自体を反射性材料で形成し、別途反射膜を形成せずとも基板表面の反射部に対応する領域が反射面となる場合をも含むものである。
本発明の第2の態様は、照明装置に関するものである。本態様に係る照明装置は、所定平面に平行な第1の方向に所定間隔で配置され前記平面に平行な同一方向にそれぞれ光を出射する第1の光源と、前記平面に平行な第2の方向に所定間隔で配置され前記第1の光源からの光と交差する同一方向にそれぞれ光を出射する第2の光源と、前記第1の光源からの光を通過させる通過部と前記第2の光源からの光を反射する反射部とが交互に配された光学部品とを備える。また、前記光学部品は、前記第1の光源からの光が前記通過部に入射するとともに前記第2の光源からの光が反射部に入射し、且つ、前記通過部を通過した前記第1の光源からの光と前記反射部によって反射された前記第2の光源からの光が同一方向に向かうよう配置される。
この態様に係る照明装置の構成によれば、上記第1の態様と同様、各光源に熱交換部が装備されても各光源を円滑に配置することができる。また、照明光の光束サイズを抑制できるため、照明光の利用効率を高めることができる。
なお、第2の態様に係る照明装置において、前記光学部品が、光透過性の基板と、前記基板表面の前記反射部に対応する領域に形成された反射膜とを備える構成とされる場合には、さらに、前記通過部により反射された光を受光する第1の光センサと、前記反射部を透過した光を受光する第2の光センサとを備える構成とすることができる。
こうすると、第1の光センサと第2の光センサからの信号をもとに、第1の光源と第2の光源の状態、たとえば、これら光源の劣化状態や発光効率を判定することが可能となる。よって、その判定結果に応じた種々の制御が可能となる。
本発明の第3の態様に係る投写型映像表示装置は、上記第2の態様に係る照明装置を具備することを特徴とする。この態様に係る投写型映像表示の構成によれば、照明光の高光量化を図ることができるので、投写光量を向上させることができ、高品位な画像の表示を行うことが可能となる。
以上のとおり本発明によれば、照明光の光束サイズを円滑かつ効果的に縮小できる照明装置用光学部品、照明装置およびこれらを搭載した投写型映像表示装置を提供することができる。
本発明の特徴は、以下に示す実施の形態により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。
<照明装置用光学部品および照明装置の実施形態>
以下、本発明の実施の形態に係る照明装置につき図面を参照して説明する。
まず、照明装置を構成する各構成部材の構成について、図1〜図3を参照して説明する。
図1は光源モジュール11の構成を示す図である。同図(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、ぞれぞれ、光源モジュール11の上面図、正面図、背面図、左側面図、右側面図である。
光源モジュール11は、6つのレーザ光源101と、左枠部102と、右枠部103とが一体化された構造を有している。即ち、6つのレーザ光源101が、電気的に絶縁された状態で左右方向に並んで配置されており、さらに、左右両端のレーザ光源101に、それぞれ左枠部102および右枠部が連結されている。
レーザ光源101は、赤色波長帯域のレーザ光を出射するものであり、エッジエミッタ方式の半導体レーザ部101aと、下部電極板101bと、上部電極板101cが、ネジ101dにて一体化されることにより構成されている。
半導体レーザ部101aには、左右方向に複数の発光部(エミッタ)が配されている。下部電極板101bおよび上部電極板101は銅板等の導電性材料で形成されており、半導体レーザ部101aの陽極および陰極が、それぞれ、下部電極板101bおよび上部電極板101cに電気的に接続されている。
上部電極板101cは、導電性の接続端子104によって隣のレーザ光源101の下部電極板101bに電気的に接続されている。接続端子104は、ネジ105およびネジ106によって、それぞれ上部電極板101cおよび下部電極板101bに固定されている。このように、6つのレーザ光源101は、電気的に直列接続された状態となっており、一番左端のレーザ光源101の下部電極板101bと一番右端のレーザ光源の上部電極板101cに電力供給線(図示せず)が接続される。
こうして、駆動回路(図示せず)から電力供給線を介して電圧が印加されると、各レーザ光源101の半導体レーザ部101aからレーザ光が出射される。なお、同図(b)を参照して、各レーザ光源101から出射されるレーザ光の上下方向の広がり角(半値全幅(FWHM))は80°程度となり、左右方向の広がり角は10°程度となる。
各々の下部電極板101bには、いずれも、左右両端に繋がる流路(図示せず)が電極板本体とは電気的に絶縁された状態で形成されおり、各レーザ光源101が連結されて端面同士が接合されると流路が一つに繋がるような構成とされている。一方、左枠部102の側面には流入口102aが形成されており、流入口102aからの流路(図示せず)が一番左端のレーザ光源101の流路に繋がっている。また、右枠部103の側面には流出口103aが形成されており、流出口103aからの流路が一番右端のレーザ光源101の流路に繋がっている。
こうして、レーザ光源101への通電時には、流入口102aから冷却液が導入され、各レーザ光源101(下部電極板101b)の流路を通って流出口103aから排出される。半導体レーザ部101aで発生した熱は、流路を流れる冷却液との間の熱交換によって放出される。
図2は、レンズ部材21の構成を示す図である。同図(a)、(b)、(c)は、それぞれ、レンズ部材21の正面図、上面図、側面図である。レンズ部材21は、光源モジュール11から出射されたレーザ光を、図1(b)の上下方向において収束させて平行光化するためのものである。
図2(a)および(b)を参照して、レンズ部材21は、左右方向に一定の間隔(略等しい間隔)で並ぶ3つのシリンドリカルレンズ部201、202、203と、これらを保持する板部204によって構成されている。シリンドリカルレンズ部201、202、203と板部204は、シリンドリカルレンズ部201、202、203を形成する材料(ガラス、合成樹脂等)によって一体形成されている。各シリンドリカルレンズ部201、202、203は、入射された光を同図(a)の左右方向に収束させる。
後述の如く、シリンドリカルレンズ部201、202、203には、それぞれ、一つの光源モジュール11からのレーザ光が入射する。このため、各シリンドリカルレンズ部201、202、203は、光源モジュール11に配された上記6つのレーザ光源101からの全てのレーザ光が入射可能なように、同図(a)に示す如く縦長の形状を有している。
なお、シリンドリカルレンズ部201、202、203間のピッチは、光源モジュール11の配置ピッチにあうよう調整されている。本実施の形態では、後述の如く、光源モジュール11が一定ピッチで配されるため、シリンドリカルレンズ部201、202、203間のピッチも一定となっている。
図3は、光合成部材31の構成を示す図である。同図(a)、(b)、(c)は、それぞれ、光合成部材31の正面図、上面図、側面図である。光合成部材31は、上記レンズ部材21を透過した後の各光源モジュール11からのレーザ光を照明光として合成するためのものである。なお、光合成部材31は、本発明の照明装置用光学部品に相当する。
光合成部材31は、光透過性を有するよう、ガラス材料で形成された基板301を備えている。基板301の前面には、3か所に反射膜302、303、304が形成されている。これら反射膜302、303、304は、レーザ光源101から出射される波長領域のレーザ光に対して反射率が高くなる誘電体多層膜からなり、たとえば、蒸着加工によって基板301前面に形成される。
基板301において、反射膜302と反射膜303の間の領域、反射膜303と反射膜304の間の領域、および反射膜304より左側の領域は、それぞれ、透過領域305、306、307となる。これら透過領域305、306、307における基板301の両面には、レーザ光源101から出射される波長領域のレーザ光に対して反射率が低くなるよう反射防止膜が形成されている。
このように、光合成部材31では、反射膜302、303、304と透過領域305、306、307が、同図(a)、(b)の左右方向に交互に配されている。
なお、反射膜302、303、304間のピッチと透過領域305、306、307間のピッチは、光源モジュール11の配置ピッチにあうよう調整されている。本実施の形態では、後述の如く、光源モジュール11が一定ピッチで配されるため、反射膜302、303、304間のピッチと透過領域305、306、307間のピッチは一定となっている。また、反射膜302、303、304の幅と透過領域305、306、307の幅は、レンズ部材201、202、203を透過した後のレーザ光の光束幅に略等しくなるよう調整されている。これについては、追って図5を参照して説明する。
次に、照明装置の構成について説明する。図4は、照明装置の構成を示す図である。同図(a)、(b)は、それぞれ、照明装置の上面図および背面図(同図(a)を矢印P方向から見た図)である。
同図に示すように、照明装置は、6つの光源モジュール11、12、13、14、15、16と、2つのレンズ部材21、22と、1つの光合成部材31と、6つの光センサ41、42、43、44、45、46によって構成されている。
なお、光源モジュール12〜16の構成は、上述の光源モジュール11の構成と同様であり、レンズ部材22の構成も、上述のレンズ部材21の構成と同様である。
光源モジュール11、12、13は、互いに近接する状態でX軸方向に配列されている。各光源モジュール11、12、13は、一定の間隔(略等しい間隔)を有している。一方、光源モジュール14、15、16は、互いに近接する状態でY軸方向、即ち、光源モジュール11、12、13の配列方向とほぼ直交する方向に配列されている。各光源モジュール14、15、16は、一定の間隔(略等しい間隔)を有している。
光源モジュール11、12、13、14、15、16は、図1を参照して説明した如く、6つのレーザ光源101が上下方向(Z軸方向)に並ぶように配置されており、各光源モジュールからは、6つのレーザ光が上下方向(Z軸方向)に並ぶ状態で出射される。
光源モジュール11、12、13、14、15、16には、導入ホース51および導出ホース52が接続されており(同図(b)参照)、導入ホース51を通じて冷却液が導入され、導出ホース52を通じて冷却液が導出される。なお、導入ホース51および導出ホース52は、ラジエータ等の冷却装置(図示せず)に接続されている。
光源モジュール11、12、13の前方には、レンズ部材21が配されている。レンズ部材21の各シリンドリカルレンズ部201、202、203は、それぞれ、光源モジュール11、12、13に対向している。光源モジュール11、12、13の各レーザ光源101から出たレーザ光は、X軸方向に大きく拡がるが、これらレーザ光は、各シリンドリカルレンズ部201、202、203によってX軸方向に収束され略平行光となる。
また、光源モジュール14、15、16の前方には、レンズ部材22が配されている。レンズ部材22の各シリンドリカルレンズ部201、202、203は、それぞれ、光源モジュール14、15、16に対向している。光源モジュール14、15、16の各レーザ光源101から出たレーザ光は、Y軸方向に大きく拡がるが、これらレーザ光は、各シリンドリカルレンズ部201、202、203によってY軸方向に収束され、略平行光となる。
レンズ部材21を透過した光源モジュール11、12、13からのレーザ光と、レンズ部材22を透過した光源モジュール14、15、16からのレーザ光とが略交わる位置には、光合成部材31が配されている。光合成部材31は、光源モジュール11、12、13からのレーザ光の光路中に、それぞれ透過領域305、306、307が位置し、光源モジュール14、15、16からのレーザ光の光路中に、それぞれ反射膜307、306、305が位置するように、かつ、X軸およびY軸に対して略45°の傾きとなるように配されている。
こうして、光源モジュール11、12、13からのレーザ光は、その大半が透過領域305、306、307を通過して、そのままY軸方向に進む。一方、光源モジュール14、15、16からのレーザ光は、その大半が反射膜305、306、307によって反射され、略90度向きを変えて光源モジュール11、12、13からのレーザ光と同じY軸方向に進む。
このようにして、6つの光源モジュール11、12、13、14、15,16からのレーザ光が合成された合成光(照明光)が照明装置から出射される。
なお、図4に示すX−Y平面が本発明の「所定平面」に相当し、X軸方向およびY軸方向が、それぞれ、本発明の「第1の方向」および「第2の方向」に相当する。また、光源モジュール11、12、13をそれぞれ構成するレーザ光源101のうちX−Y平面に平行な同一平面上に並ぶ3つのレーザ光源101が、本発明の「第1の光源」に相当し、光源モジュール14、15、16をそれぞれ構成するレーザ光源101のうちX−Y平面に平行な同一平面上に並ぶ3つのレーザ光源101が、本発明の「第2の光源」に相当する。本実施の形態では、第1の光源と第2の光源の組が、Y−Y平面に直交する方向(Z軸方向)に複数段(6段)配置された構成が例示されている。
図5(a)は、光合成部材31とレーザ光の関係を示す一部拡大図である。同図には、便宜上、反射膜303および透過領域306の部分が拡大して図示されているが、反射膜302、304および透過領域305、307と対応するレーザ光との関係も同図と同様である。なお、La、Lbは、それぞれ、X軸方向およびY軸方向におけるレーザ光の光束幅である。また、Wa、Wbは、それぞれ、X軸方向およびY軸方向における透過領域306および反射膜303の幅である。
同図(a)に示すように、本実施の形態では、透過領域306の幅Waとレンズ部材21を透過した光源モジュール12からのレーザ光の光束幅Laとが略等しくなるように、光源モジュール12とレンズ部材21のシリンドリカルレンズ部202の配置が調整されている。また、反射膜303の幅Wbとレンズ部材22を透過した光源モジュール15からのレーザ光の光束幅Lbとが略等しくなるよう、光源モジュール15とレンズ部材22のシリンドリカルレンズ部202の配置が調整されている。
こうすると、光源モジュール12、15からのレーザ光をレンズ部材21、22によってそれぞれX軸方向およびY軸方向に平行光としつつ、これら2つのレーザ光をほぼ隙間なく合成することが可能となる。光源モジュール11、13および14、16からのレーザ光も、図5(a)と同様の関係にて、対応する透過領域305、37および反射膜304、302に入射することにより、光合成部材31によって、ほぼ隙間なく合成される。
なお、照明装置前方に照射面を設定したとき、光源モジュール11、12、13から照射面までの光路長と光源モジュール14、15、16から照射面までの光路長とが略等しくなるよう、光源モジュール11、12、13のY軸方向の位置や光源モジュール14、15、16のX軸方向の位置を調整することが望ましい。こうすると、照射面における各レーザ光の光束サイズおよび形状を略均一にすることができ、これら光束を束ねてなる照明光の強度分布を一様な状態に近づけることができる。
さらに、合成後の照明光のサイズができる限り小さくなるよう、光源モジュール11、12、13、14、15、16の間隔、シリンドリカルレンズ部201、202、203の間隔、反射膜302、303、304の幅および透過領域305、306、307の幅を調整することが望ましい。
図4に戻り、光合成部材31を挟んで、光源モジュール14、15、16と反対側の位置には、6つの光センサ41、42、43、44、45、46が配されている。光センサ41、43、45は、それぞれ、反射膜302、303、304によって反射せずに僅かに透過した光源モジュール16、15、14からのレーザ光を受光してその光量を検出する。また、光センサ42、44、46は、それぞれ、透過領域305、306、307を透過せずに僅かに反射した光源モジュール11、12、13からのレーザ光を受光してその光量を検出する。
なお、これら光センサ41〜46は、光源モジュール11〜16の各々に配された上記6つのレーザ光源101(図2参照)のうち、何れか一つから出射されたレーザ光を受光する位置に配置されている。
本実施の形態に係る照明装置が、後述のプロジェクタに組み込まれた場合、これら光センサ41〜46からの検出信号が、プロジェクタの制御回路(図示せず)に入力される。他方、制御回路による制御の下、光源モジュール11〜16には、駆動回路から一定の電圧が印加される。
光源モジュール11〜16の各々に配された6つのレーザ光源101は、上記図2を参照して説明したように接続端子104によって直列接続されているため、そのうち何れか一つが劣化しても全てのレーザ光源101の出力が低下する。この場合、劣化した光源モジュール11〜16に対応する光センサ41〜46の検出光量が低下する。制御回路は、光センサ41〜46の検出光量が、劣化を検出するための閾値以下となったと判定すると、対象となる光源モジュール11〜16の交換が必要である旨の報知を、たとえば投写画面を通じて行う。
また、制御回路は、各光センサ41〜46からの検出光量を比較することによって、各光源モジュール11〜16の発光効率の良否を判定する。そして、制御回路は、プロジェクタが照明装置の出力を低下させる低消費電力モード(エコモード)に設定された場合には、発光効率の低い光源モジュールを優先的に停止させる。
なお、上記のように光源モジュール11〜16毎ではなく、レーザ光源101毎に劣化や発光効率を検出する場合には、各レーザ光源101を電気的に並列接続とするとともに、レーザ光源101の数だけ受光部を有するラインセンサを、各光源モジュール11〜16に対応させて配すれば良い。
以上、本実施の形態によれば、光源モジュール11〜13からのレーザ光間の隙間を光源モジュール14〜16からのレーザ光が埋めるようにして、各光源モジュールからのレーザ光が合成されるため、照明光の光束サイズを抑制することができる。したがって、後段側の光学系に入射する際の照明光のEtendue値を抑制することができ、照明光の高光量化と利用効率の向上を実現することができる。
また、本実施の形態によれば、光源モジュール11〜13は、それぞれ、透過領域305〜307に対応して配置すれば良く、また、光源モジュール14〜16は、それぞれ、反射膜304、303、302に配置すれば良いため、図4(a)に示す如く、X軸方向における光源モジュール11〜13の配置間隔を広げることができ、また、Y軸方向における光源モジュール14〜16の配置間隔を広げることができる。
よって、熱交換部が装備されて各光源モジュールが大型化しても、各光源モジュールを円滑に配置することができる。
さらに、本実施の構成によれば、透過領域305、306、307により反射されたレーザ光と反射膜部302、303、304を透過したレーザ光を検出することにより、光源モジュール11〜16の劣化状態や発光効率を把握することが可能となるので、これら状態に応じた種々の制御が可能となる。
<変更例>
図6は、変更例に係る光合成部材32の構成を示す図である。同図(a)、(b)、(c)は、それぞれ、光合成部材32の正面図、上面図、側面図である。
上記実施の形態においては、光合成部材31に替えて、図6に示す光合成部材32が用いられている。
光合成部材32は、光透過性を有する基板311と、基板311の前面3か所に形成された反射膜312、313、314とを備えている。これら基板311および反射膜312、313、314の構成は、光合成部材31と同様である。
さらに、反射膜312と反射膜313の間の領域、反射膜313と反射膜314の間の領域、および反射膜314より左側の領域には、それぞれ、開口315、316、317が形成されている。
このように、本変更例に係る光合成部材32では、反射膜312、313、314と開口315、316、317が左右方向に交互に配されている。したがって、この光合成部材32が照明装置内に配された場合、光源モジュール11、12、13からのレーザ光は、レンズ部材21を出た後、開口315、316、317を通過して、そのままY軸方向へ進むこととなる。
このように、本変更例に係る光合成部材32を用いた場合には、光源モジュール11、12、13からのレーザ光は、全てが開口315、316、317を通過する。よって、上記実施の形態に比べ、光源モジュール11、12、13から出射されるレーザ光の利用効率を高めることができる。
ただし、本変更例のような構成とした場合には、図5(b)に示すように、開口316に対してレーザ光が斜めに入射することとなる。この場合、開口316のエッジ部分を通るレーザ光は屈折によってY軸方向とは異なる方向に進んで開口316を進む光の光路から反れるため、結果として、透過領域316を透過したレーザ光と反射膜313で反射されたレーザ光との間に隙間が生じる惧れがある。この点、上記実施の形態の構成とすれば、かかる隙間を解消でき、各光源からのレーザ光を隙間なく合成することができる。
また、本変更例のような構成とした場合には、上記実施の形態のように、光源モジュール11、12、13からのレーザ光が透明領域305〜306によって反射された反射光を利用することができないため、少なくとも、上記実施の形態における3つの光センサ42、44、46は省略される。よって、この変更例を用いる場合には、少なくとも、これら3つの光センサ42、44、46からの検出信号に基づく光源モジュール11〜13の劣化検出を行うことができなくなる。
なお、本変更例では、基板311の前面に反射面となる反射膜312、313、314を形成する構成としているが、基板311自体を反射性の材料で形成し、反射膜312、313、314に対応する領域に鏡面加工を施すことで反射面を形成するようにすることもできる。
<投写型映像表示装置の実施形態>
図7は、本実施の形態の照明装置が搭載されたプロジェクタの光学系の構成を示す図である。
照明装置501は、上記実施の形態で説明した構成を有する。照明装置501からは、赤色波長帯のレーザ光(以下、「R光」という)からなる照明光が出射される。
照明装置501から出射された照明光(R光)は、コリメータレンズ502によって平行光化され、フライアイインテグレータ503によって均一化された後、コンデンサレンズ504、ミラー505、コンデンサレンズ506を介してダイクロイックミラー507に入射される。
一方、照明装置508からは、緑色波長帯のレーザ光(以下、「G光」という)と青色波長帯のレーザ光(以下、「B光」という)からなる照明光が出射される。照明装置508は、たとえば、複数のレーザ光源から出射されたG光およびB光を、光ファイバを用いて集積するような構成を有する。照明装置508から出射された照明光(G光、B光)は、ロットインテグレータ509によって均一化された後、ダイクロイックミラー507に入射される。
照明装置501からの照明光(R光)は、ダイクロイックミラー507を透過し、一方、照明装置508からの照明光(G光、B光)は、ダイクロイックミラー507によって反射される。これにより、R光、G光およびBが合成される。
合成により白色光となった照明光は、リレーレンズ510、511、ミラー512、リレーレンズ513を介して、3DMD(Digital Micro-mirror Device)用色分離合成プリズム514のTIR(Total Internal Reflection)プリズム514aに入射される。なお、3DMD用色分離合成プリズム514の構成の詳細は、たとえば、特開2006−79080号公報に記載されている。
3DMD用色分離合成プリズム514に入射された照明光は、3DMD用色分離合成プリズム514を構成するダイクロイック膜514b、514cよって分離され、DMDからなる反射型のR光用光変調素子515、G光用光変調素子516およびB光用光変調素子517に入射される。これら光変調素子515、516、517によって変調されたR光、G光、B光は、3DMD用色分離合成プリズム514によって光路が統合され、各色光が色合成された光がTIRプリズム514aから投写レンズ518に入射される。
なお、図7には、3DMD用色分離合成プリズム514を用いる光学系を示したが、上記実施の形態に係る照明装置は、他の光学系にも適宜適用可能である。たとえば、複数のダイクロイックミラーによって分離した色光を3方から3つの液晶パネルに入射させ、各液晶パネルによって変調された色光をダイクロイックキューブによって合成するタイプの光学系等にも、本実施の形態に係る照明装置を適用することができる。
上記のとおり本実施の形態に係る照明装置によれば、照明光の利用効率を高めることができるため、このように本実施の形態に係る照明装置がプロジェクタに適用されることにより、投写光量を高めることができ、高品位な画像を表示することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施の形態によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施形態も上記の他に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態では、光源モジュール11〜16を、赤色波長帯のレーザ光が出射される構成としているが、これに限らず、緑色波長帯あるいは青色波長帯のレーザ光が出射される構成としても良い。また、全ての光源モジュール11〜16のレーザ光の色を同じにするのではなく、光源モジュール毎に異なる色(赤、緑、青)のレーザ光が出射されるようにしても良い。
また、上記実施の形態では、照明装置をプロジェクタに搭載する例について説明したが、本発明の照明装置を、露光装置や加工用照明機など他の機器に搭載することもできる。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
実施の形態に係る光源モジュールの構成を示す図 実施の形態に係るレンズ部材の構成を示す図 実施の形態に係る光合成部材の構成を示す図 実施の形態に係る照明装置の構成を示す図 実施の形態に係る照明装置の効果を説明するための図 変更例に係る光合成部材の構成を示す図 実施の形態に係る照明装置を搭載したプロジェクタの光学系の構成を示す図
符号の説明
11、12、13 … 光源モジュール(第1の光源)
14、15、16 … 光モジュール(第2の光源)
31 … 光合成部材(光学部品)
301 … 基板
302、303、304 … 反射膜(反射部)
305、306、307 … 透過領域(通過部)
32 … 光合成部材(光学部品)
311 … 基板
312、313、314 … 反射膜(反射部)
315、316、317 … 開口(通過部)
41、43、45 … 光センサ(第2の光センサ)
42、44、46 … 光センサ(第1の光センサ)

Claims (7)

  1. 所定平面に平行な第1の方向に所定間隔で配置され前記平面に平行な同一方向にそれぞれ光を出射する第1の光源と、前記平面に平行な第2の方向に所定間隔で配置され前記第1の光源からの光と交差する同一方向にそれぞれ光を出射する第2の光源とを具備する照明装置に用いられる光合成用の光学部品であって、
    前記第1の光源からの光を通過させる通過部と前記第2の光源からの光を反射する反射部とが交互に配されている、
    ことを特徴とする照明装置用光学部品。
  2. 請求項1に記載の光学部品において、
    光透過性の基板と、
    前記基板表面の前記反射部に対応する領域に形成された反射膜と、を備える、
    ことを特徴とする照明装置用光学部品。
  3. 請求項1に記載の光学部品において、
    基板と、
    前記基板表面の前記反射部に対応する領域に配された反射面と、
    前記基板の前記通過部に対応する領域に形成された開口と、を備える、
    ことを特徴とする照明装置用光学部品。
  4. 所定平面に平行な第1の方向に所定間隔で配置され前記平面に平行な同一方向にそれぞれ光を出射する第1の光源と、
    前記平面に平行な第2の方向に所定間隔で配置され前記第1の光源からの光と交差する同一方向にそれぞれ光を出射する第2の光源と、
    前記第1の光源からの光を通過させる通過部と前記第2の光源からの光を反射する反射部とが交互に配された光学部品と、を備え、
    前記光学部品は、前記第1の光源からの光が前記通過部に入射するとともに前記第2の光源からの光が反射部に入射し、且つ、前記通過部を通過した前記第1の光源からの光と前記反射部によって反射された前記第2の光源からの光が同一方向に向かうよう配置されている、
    ことを特徴とする照明装置。
  5. 請求項4に記載の照明装置において、
    前記光学部品は、
    光透過性の基板と、
    前記基板表面の前記反射部に対応する領域に形成された反射膜と、を備える、
    ことを特徴とする照明装置。
  6. 請求項5に記載の照明装置において、
    前記基板の前記通過部に対応する領域によって反射された光を受光する第1の光センサと、
    前記基板の前記反射部に対応する領域を透過した光を受光する第2の光センサと、
    を備えたことを特徴とする照明装置。
  7. 請求項4ないし6の何れか一項に記載の照明装置を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
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