JP2010100104A - 車両用操舵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動モータの回転出力を2段減速する場合にも小型化できる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】本車両用操舵装置としての電動パワーステアリング装置1は、操舵力を発生するためのアクチュエータとしての第1および第2の電動モータ161,162、アクチュエータに接続された第1の減速機構17と、第1の減速機構17に接続された第2の減速機構18と、第2の減速機構18に接続された舵取り機構Aと、を有する。第1の減速機構17は、アクチュエータに接続された駆動歯車211,212と、駆動歯車211,212に伝動可能に連結された内周を有する環状の内歯歯車からなる従動歯車22と、従動歯車22の外周を支持する軸受33と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用操舵装置に関する。
車両用操舵装置として、複数の電動モータの回転力を、各電動モータ毎に、クラッチおよび減速機構を介して、操舵機構に与えて操舵補助する電動パワーステアリング装置が提案されている(例えば特許文献1を参照)。
また、車両用操舵装置として、ステア・バイ・ワイヤ式の車両用操舵装置が知られている。このタイプの車両用操舵装置では、操舵部材と舵取り機構との機械的な連結が解除され、舵取り機構が電動モータにより駆動されるようになっている。ステア・バイ・ワイヤ式の車両用操舵装置において、複数の電動モータの回転力を、各電動モータ毎に、減速機構を介して、舵取り機構に与えることが提案されている(例えば特許文献2を参照)。
特開平8−258728号公報 特開2003−127881号公報
特許文献1の減速機構は、2段減速機構に構成されている。第1段目の減速機構は、互いに噛み合う一対の外歯の平歯車を有している。これら一対の平歯車のうちの従動側の平歯車は、当該従動側の平歯車の軸方向に突出する支軸を介して軸受により支持されている。このため、従動側の平歯車の軸方向に関して、減速機構が大型化し、ひいては、電動パワーステアリング装置が大型化していた。
そこで、本発明の目的は、2段減速を用いた場合にも、小型化できる車両用操舵装置を提供することである。
本発明の車両用操舵装置(1)は、操舵力を発生するためのアクチュエータ(161,162)と、上記アクチュエータに接続された第1の減速機構(17)と、上記第1の減速機構に接続された第2の減速機構(18)と、上記第2の減速機構に接続された舵取り機構(A)と、を備え、上記第1の減速機構は、上記アクチュエータに接続された駆動部材(211,212)と、上記駆動部材に伝動可能に連結された内周(22a)を有する環状の従動部材(22)と、上記従動部材の外周(22b)を支持する軸受(33)と、を含むことを特徴とする(請求項1)。本発明によれば、軸受は従動部材の外周を支持するので、軸受は、従動部材の軸方向に関して従動部材とは少なくとも一部が同じ位置に配置される。その結果、従動部材の軸方向に第1の減速機構を小型化できる。従って、2段減速の場合に、車両用操舵装置を小型化できる。
また、本発明において、上記第1の減速機構を収容するハウジング(19)を備え、上記軸受は、内輪(34)と、外輪(35)と、上記内輪および上記外輪間に介在する複数の転動体(36)とを含み、上記内輪の内周(34a)には、上記従動部材の上記外周が嵌合しており、上記外輪の外周(35a)は、上記ハウジングに形成された支持孔(110)に嵌合している場合がある(請求項2)。この場合、ハウジングの支持孔に、軸受の外輪、転動体、および内輪を介して、従動部材を支持できる。
また、本発明において、上記ハウジングには、上記アクチュエータと外部配線(132)とを電気的に接続するための接続部材(130)が組み込まれている場合がある(請求項3)。この場合、接続部材を介して、アクチュエータと外部配線とを互いに電気的に接続できる。また、接続部材は、ハウジングに組み込まれているので、ハウジング以外の部材に取り付ける場合と比較して、車両用操舵装置を小型化できる。
なお、上記括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素の参照符号を示すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の一実施形態の車両用操舵装置としての電動パワーステアリング装置の構成を模式的に示す概略図である。図1を参照して、電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール等の操舵部材2に連結しているステアリングシャフト3と、ステアリングシャフト3に自在継手4を介して連結される中間軸5と、中間軸5に自在継手6を介して連結されるピニオン軸7と、自動車の左右方向に延びる転舵軸としてのラックバー8とを有している。
ピニオン軸7の端部近傍には、ピニオン歯7aが設けられている。また、ラックバー8は、ラック歯8aを有している。ラック歯8aは、ピニオン歯7aと互いに噛み合っている。ピニオン軸7およびラックバー8により、ラックアンドピニオン機構からなる舵取り機構Aが構成されている。
ラックバー8は、図示しない複数の軸受を介してハウジング9により直線往復動可能に支持されている。ハウジング9は、車体に固定されており、ラックバー8の一部を収容している。ラックバー8の両端部は、ハウジング9の両側へ突出している。ラックバー8の各端部には、それぞれタイロッド10が結合されている。各タイロッド10は、対応するナックルアーム(図示せず)を介して対応する転舵輪11に連結されている。
操舵部材2が操作されると、ステアリングシャフト3が回転する。このときの回転が、ピニオン歯7aおよびラック歯8aによって、自動車の左右方向に沿ってのラックバー8の直線運動に変換される。これにより、転舵輪11の転舵が達成される。
ステアリングシャフト3は、操舵部材2に連なる入力側のアッパーシャフト3aと、ピニオン軸7に連なる出力側のロアーシャフト3bとに分割されている。アッパーシャフト3aおよびロアーシャフト3bは、トーションバー12を介して同一の軸線上で相対回転可能に互いに連結されている。
電動パワーステアリング装置1には、トーションバー12を介するアッパーシャフト3aおよびロアーシャフト3b間の相対回転変位量により操舵トルクを検出するトルクセンサ13が設けられている。また、制御装置としてのECU(Electronic Control Unit :電子制御ユニット)14が設けられている。また、車速を検出するための車速センサ15が設けられている。
また、電動パワーステアリング装置1は、操舵力(本実施の形態では操舵補助力)を発生するためのアクチュエータとしての第1および第2の電動モータ161,162を有している。また、電動パワーステアリング装置1は、第1および第2の電動モータ161,162の出力回転を減速する第1および第2の減速機構17,18を有している。
第1の減速機構17は、第1および第2の電動モータ161,162に接続されている。第2の減速機構18は、第1の減速機構17に接続されているとともに、舵取り機構Aに接続されている。第1および第2の電動モータ161,162の出力回転は、第1の減速機構17および第2の減速機構18に順に伝達され、第1の減速機構17および第2の減速機構18により2段階で減速される。
トルクセンサ13のトルク検出結果と、車速センサ15の車速検出結果とは、ECU14に与えられる。ECU14は、トルク検出結果や車速検出結果等に基づいて、第1および第2の電動モータ161,162を駆動制御する。
第1および第2の電動モータ161,162の出力回転が、第1の減速機構17および第2の減速機構18を介して減速されてピニオン軸7に伝達される。ピニオン軸7の回転が、ラックバー8の直線運動に変換される。これにより、操舵が補助される。
また、電動パワーステアリング装置1は、第1の減速機構17を収容するハウジング19を有している。本実施の形態では、第1および第2の電動モータ161,162と、第1の減速機構17と、ハウジング19とが、単一のユニットとしてのサブアセンブリSAの少なくとも一部を構成している。
第1の減速機構17は、第1の電動モータ161に接続された駆動部材としての駆動歯車211と、第2の電動モータ162に接続された駆動部材としての駆動歯車212と、従動部材としての従動歯車22とを備えている。
駆動歯車211は、外歯歯車からなり、第1の電動モータ161の回転軸20に同行回転できるように連結されている。駆動歯車212は、外歯歯車からなり、第2の電動モータ162の回転軸20に同行回転できるように連結されている。各電動モータ161,162の回転軸20が、それぞれ対応する駆動歯車211,212の支軸を構成している。従動歯車22は、内歯歯車からなり、駆動歯車211,212と噛み合っている。
本実施形態では、第1の電動モータ161と第2の電動モータ162とは、互いに同じに構成されている。また、駆動歯車211と駆動歯車212とは、互いに同じに構成されている。
なお、第1および第2の電動モータ161,162は、互いに異なる仕様で構成されてもよい。また、駆動歯車211,212は、互いに異なる仕様で構成されてもよい。本実施形態では、上述のように、第1および第2の電動モータ161,162が互いに同じに構成され、且つ駆動歯車211,212が互いに同じに構成された場合に則して説明する。また、第1の電動モータ161の構成要素と、これに対応する第2の電動モータ162の構成要素とは、互いに同じ符号を付しておく。
第2の減速機構18は、駆動歯車としてのウォーム軸23と、従動歯車としてのウォームホイール24とを備えている。第2の減速機構18は、ウォームギヤ機構により構成されている。
ウォーム軸23は、第1および第2の電動モータ161,162により第1の減速機構17を介して回転駆動される。ウォームホイール24は、ウォーム軸23に噛み合うと共に、ステアリングシャフト3のロアーシャフト3bに同行回転するように連結されている。
図2は、図1の電動パワーステアリング装置1の要部の断面図である。図2を参照して、ハウジング19は、第1の支持板25および第2の支持板26を有している。第1の支持板25は、従動歯車22を支持している。第2の支持板26は、第1および第2の電動モータ161,162を支持している。また、第2の支持板26は、第1および第2の電動モータ161,162を介して駆動歯車211,212を支持している。
また、ハウジング19は、ギヤハウジング27に、固定ねじ28により固定されている。ギヤハウジング27は、第2の減速機構18を収容している。
具体的には、第1の支持板25および第2の支持板26は、互いに対向しており、例えば、固定ねじ28を用いて互いに固定されている。また、第1の支持板25および第2の支持板26は、ギヤハウジング27に、固定ねじ28を用いて締結されている。
図3は、図2の要部の拡大図である。図3を参照して、固定ねじ28は、第2の支持板26のねじ挿通孔26aを挿通し、第1の支持板25のねじ挿通孔25aを挿通している。固定ねじ28の雄ねじが、ギヤハウジング27のねじ孔27aの雌ねじにねじ嵌合している。固定ねじ28の頭部とギヤハウジング27とが、第1の支持板25および第2の支持板26を押圧状態で挟持している。これにより、第1の支持板25、第2の支持板26、およびギヤハウジング27は、固定ねじ28により互いに固定されている。
サブアセンブリSAは、第1の減速機構17から出力するための出力軸32を有している。出力軸32と従動歯車22とは、互いに同行回転するように、互いに固定されている。出力軸32と従動歯車22とは、互いに同心に配置されている。また、出力軸32は、ハウジング19に従動歯車22を介して回転可能に支持されている。
従動歯車22は、環状をなしている。従動歯車22は、環状の本体101と、環状の本体101の一端を閉塞する環状の端部材102とを含んでいる。本体101は、内周22aと外周22bとを有している。
従動歯車22の内周22aは、駆動歯車211,212に伝動可能に連結されている。駆動歯車211,212は、内歯歯車からなる従動歯車22に内接している。具体的には、従動歯車22の内周22aは、複数のギヤ歯を有している。これらのギヤ歯が、駆動歯車211,212の外周のギヤ歯と噛み合っている。
また、端部材102と第2の支持板26との間に、駆動歯車211,212が配置されている。端部材102は、本体101と出力軸32とを互いに同行回転できるように連結している。具体的には、本体101と、端部材102と、出力軸32とは、単一材料により一体に形成されている。なお、本体101と端部材102とを、互いに別部材により形成し、互いに固定してもよい。また、端部材102と出力軸32とを、互いに別部材により形成し、互いに固定してもよい。
また、第1の減速機構17は、従動歯車22を回転可能に支持する軸受33を含んでいる。
軸受33は、従動歯車22の外周22bを嵌合状態で支持しているとともに、ハウジング19に支持されている。具体的には、軸受33は、ころがり軸受からなる。軸受33は、内輪34と、外輪35と、複数の転動体36とを有している。各転動体36は、内輪34および外輪35間に介在しており、例えば、玉である。
軸受33の中心軸線(回転中心軸線でもある。)は、各電動モータ161,162の回転軸20の中心軸線とは平行に配置されている。また、軸受33と従動歯車22とは同心に配置されている。
軸受33の内周は、内輪34の内周34aにより形成されており、従動歯車22の外周22bに、圧入状態で嵌合している。また、内輪34の端面は、従動歯車22の外周22bに隣接して設けられた規制部としての端壁22cに当接している。これにより、従動歯車22の軸方向A1(以下単に軸方向A1ともいう。)に関して、内輪34は、従動歯車22に位置決めされている。
軸受33の外周は、外輪35の外周35aにより形成されており、ハウジング19に保持されている。ハウジング19は、軸受33を支持する支持孔110を有している。
支持孔110は、内周面111と、軸方向A1に互いに対向する一対の端壁112,113とを有している。第1の支持板25は、支持孔110の内周面111と、一方の端壁112と、嵌合面114とを形成している。
一方の端壁112は、支持孔110の内周面111の一方の端縁から径方向内方に延びている。嵌合面114は、内周面からなり、内周面111の他方の端縁に近接して配置されている。
第2の支持板26は、支持孔110の他方の端壁113と、嵌合面115とを形成している。嵌合面115は、外周面からなる。第2の支持板26の嵌合面115と、第1の支持板25の嵌合面114とが、互いに嵌合している。
支持孔110の内周面111に、軸受33の外周35aが嵌合している。また、支持孔110の一方の端壁112に、軸受33の外輪35の一方の端面が当接している。支持孔110の他方の端壁113に、軸受33の外輪35の他方の端面が当接している。
第1および第2の支持板25,26が締結部材としての固定ねじ28により互いに締結されている。この状態で、第1の支持板25に形成された端壁112と第2の支持板26に形成された端壁113とが、軸受33の外輪35を軸方向A1の両側から挟持している。これにより、軸受33の外輪35が、軸方向A1に移動を規制された状態で、ハウジング19に支持されている。
第2の支持板26は、第1の支持板25に対向する第1の面37と、第1の面37とは反対側の第2の面38とを有している。第2の支持板26の第2の面38に、各電動モータ161,162のモータハウジング39が固定されている。
具体的には、固定のために、第2の支持板26は、ねじ挿通孔40を有している。各電動モータ161,162のモータハウジング39は、端壁41を有している。端壁41はねじ孔42を有している。固定ねじ43が、第2の支持板26の第1の面37側から、第2の支持板26のねじ挿通孔40を通され、モータハウジング39の端壁41のねじ孔42にねじ嵌合されている。これにより、モータハウジング39が、第2の支持板26に固定ねじ43により固定されている。
各電動モータ161,162は、ロータ(図示せず)と、ステータ(図示せず)と、上述の回転軸20と、上述のモータハウジング39とを有している。モータハウジング39は、ロータとステータとを収容しており、ステータを固定状態で支持している。回転軸20は、ロータと同行回転するように連結されており、モータハウジング39に軸受(図示せず)を介して回転可能に支持されている。
回転軸20は、モータハウジング39の端壁41から突出している。回転軸20は、第2の支持板26に形成された挿通孔44を挿通している。電動モータ161の回転軸20の端部に、駆動歯車211が取り付けられている。また、電動モータ162の回転軸20の端部に、駆動歯車212が取り付けられている。駆動歯車211,212が、共通の従動歯車22に噛み合っている。また、電動モータ161,162は、カバー45により覆われている。
図2を参照して、カバー45は、ハウジング19に取り付けられている。カバー45は、第2の支持板26に固定されている。カバー45は、筒状部46と、筒状部46の縁部から径方向内方に延設された端壁47とを有している。具体的には、筒状部46と端壁47とは、単一材料により一体に形成されている。筒状部46の一端46aは開放されている。端壁47は、筒状部46の他端46bを閉塞している。
また、各電動モータ161,162は、ブラシレスモータである。各電動モータ161,162には、回転軸20の回転角を検出する回転角センサ(図示せず)が内蔵されている。各回転角センサの出力信号は、ECU14に与えられるようになっている。回転角センサとしては、例えば、レゾルバを用いることができる。
なお、各電動モータ161,162の回転角センサに代えて、回転軸20の回転角に相関のある物理量を検出する検出装置を用いてもよい。この検出装置として、例えば、従動歯車22の回転角を検出する回転角センサを設けてもよい。
ウォーム軸23と出力軸32とは同心に配置されている。ウォーム軸23は、当該ウォーム軸23の軸長方向に関して互いに離隔する第1の端部23aおよび第2の端部23bを有している。また、ウォーム軸23は、第1および第2の端部23a,23b間の中間部に歯部23cを有している。
ウォームホイール24は、ステアリングシャフト3のロアーシャフト3bの軸方向中間部に同行回転可能に且つ軸方向移動不能に連結されている。ウォームホイール24は、環状の芯金58と、芯金58の周囲を取り囲む合成樹脂部材59とを有している。芯金58は、ロアーシャフト3bに一体回転できるように結合されている。芯金58は、例えば、合成樹脂部材59の樹脂成形時に金型内にインサートされる金属部材である。合成樹脂部材59の外周に、歯部59aが形成されている。
出力軸32とウォーム軸23との間には、継手60が介在している。継手60は、出力軸32とウォーム軸23とを動力伝達可能に互いに連結している。継手60は、出力軸32とは同行回転する環状の入力部材61と、ウォーム軸23とは同行回転する環状の出力部材62と、入力部材61および出力部材62を動力伝達可能に連結する環状の弾性部材63とを有している。
また、ウォーム軸23の第1の端部23aは、軸受64を介してギヤハウジング27に回転可能に支持されている。また、ウォーム軸23の第2の端部23bは、軸受65を介してギヤハウジング27に回転可能に支持されている。
各軸受64,65は、例えば、玉軸受からなる。軸受64は、内輪66と、外輪68と、内輪66および外輪68の間に転動可能に介在する転動体としての複数の玉とを有している。軸受65は、内輪67と、外輪69と、内輪67および外輪69の間に転動可能に介在する転動体としての複数の玉とを有している。
軸受64,65の内輪66,67が、それぞれ、ウォーム軸23の第1および第2の端部23a,23bに一体回転可能に嵌合している。
ウォーム軸23は、位置決め段部23d,23eを有している。内輪66は、位置決め段部23dに当接している。また、内輪67は、位置決め段部23eに当接している。これにより、内輪66および内輪67は、ウォーム軸23の軸方向に関して互いに逆向きに位置決めされている。
また、ギヤハウジング27は、軸受保持孔70,71と、軸受保持孔70に隣接したねじ部72とを有している。軸受64の外輪68は、軸受保持孔70に嵌合状態で保持されている。軸受65の外輪69は、軸受保持孔71に嵌合状態で保持されている。
ねじ部72に、環状の固定部材73がねじ嵌合している。固定部材73が、軸受64の外輪68の端面を押圧している。固定部材73による押圧力は、軸受64の内輪66、ウォーム軸23の位置決め段部23d,23e、軸受65の内輪67および外輪69を介して、軸受保持孔71の底部によって受けられている。これにより、軸受64,65に予圧が付与されている。
図2を参照して、本実施形態では、第2の支持板26の外周部には、第1および第2の電動モータ161,162に外部から給電するための外部カプラ131が取り付けられている。
外部カプラ131には、外部配線としての給電ケーブル132の一端に設けられたカプラ133が接続されている。給電ケーブル132の他端は、電気要素としての電源134に接続されている。
具体的には、電源134は、車両用のバッテリを含んでいる。給電ケーブル132の他端は、ECU14に接続されており、ECU14を介してバッテリに電気的に接続されている。
図4は、図2の電動モータをハウジングに取り付ける工程を示す概略図である。図2および図4を参照して、上述の給電用の外部カプラ131から第1および第2の電動モータ161,162までの電気的接続は、接続部材130により実現されている。
具体的には、接続部材130は、互いに接続される第1の端子135および第2の端子136を含んでいる。第1および第2の電動モータ161,162をハウジング19の一部である第2の支持板26に連結する動作(図4の矢印M1の動作)に伴って、第1の端子135および第2の端子136は、互いに接続されるようになっている。
第1の端子135および第2の端子136の一方が雄端子からなり、他方が雌端子からなる。本実施の形態では、第1の端子135が雄端子である場合に則して説明する。第1の端子135は、各電動モータ161,162のモータハウジング39から、回転軸20と平行に突出している。第1の端子135は、各電動モータ161,162のコイル(図示せず)に電気的に接続されている。
一方、第2の端子136は、第2の支持板26に固定された内部カプラ137に設けられている。すなわち、内部カプラ137は、第2の支持板26に固定されたカプラハウジング138と、上述の第2の端子136とを有している。
第1および第2の電動モータ161,162が第2の支持板26に取り付けられた状態で、第1の端子135と第2の端子136とは、互いに接触状態にあり、電気的に互いに接続されている。
他方、外部カプラ131は、第2の支持板26の外周部に固定されたカプラハウジング139と、カプラハウジング139内に保持された第3の端子140とを有している。
内部カプラ137の第2の端子136と外部カプラ131の第3の端子140とは、導電部材141,142を介して、互いに接続されている。導電部材141,142は、第2の支持板26に設けられている。導電部材141,142としては、例えば、FPC(フレキシブル・プリンテッド・サーキット)と呼ばれるフレキシブルプリント基板を用いても良い。FPCを用いる場合、FPCを第2の支持板26の表面に沿わせて配置することが好ましい。
また、導電部材141,142が、ハウジング19の第2の支持板26に埋設されていてもよい。また、カプラハウジング138,139の少なくとも一方の一部が第2の支持板26に埋設されてもよい。
また、ハウジング19は、金属部材により形成されてもよいが、少なくとも第2の支持板26が絶縁体、例えば、合成樹脂部材により形成されてもよい。この場合には、導電部材141,142の埋設と、導電部材141,142の絶縁とを一括して行うことができる。
本実施の形態によれば、組立のために電動モータ161,162をハウジング19の一部である第2の支持板26に連結するときに、同時に、接続部材130の第1および第2の端子135,136を互いに接続することができるので、組み立て作業が格段に容易になる。
特に、電動モータ161,162に設けられた第1の端子135を、第2の支持板26に固定された内部カプラ137の第2の端子136に接続するようにしているので、接続作業を簡素化することができる。
また、接続部材130が、ハウジング19外に露出する外部カプラ131を含んでおり、外部カプラ131に設けられた第3の端子140が、内部カプラ137に設けられた第2の端子136に接続されているので、外部カプラ131を用いて、ハウジング19内の複数の電動モータ161,162に容易に給電することができる。
なお、各電動モータ161,162の第1の端子135の数は、図4には2つが図示されているが、具体的には、各電動モータ161,162の構造に応じた所要の数が設けられる。例えば、各電動モータ161,162がブラシレスモータの場合には、第1の端子135は3つが設けられる。また、各電動モータ161,162が後述するように直流モータの場合には、第1の端子135は2つが設けられる。また、第2の端子136の数および第3の端子140の数も、第1の端子135の数と同じである。また、導電部材141,142の数も、第1の端子135の数と同じである。
図1および図3を参照して、以上説明したように、本実施形態の車両用操舵装置としての電動パワーステアリング装置1は、操舵力を発生するためのアクチュエータとしての第1および第2の電動モータ161,162と、第1および第2の電動モータ161,162に接続された第1の減速機構17と、第1の減速機構17に接続された第2の減速機構18と、第2の減速機構18に接続された舵取り機構Aと、を備えている。この構成において、第1の減速機構17は、第1および第2の電動モータ161,162に接続された駆動部材としての駆動歯車211,212と、駆動歯車211,212に伝動可能に連結された内周22aを有する環状の従動部材としての従動歯車22と、従動歯車22の外周22bを支持する軸受33と、を含んでいる。
本実施形態によれば、軸受33は従動歯車22の外周22bを支持するので、軸受33は、従動歯車22の軸方向A1に関して従動歯車22とは少なくとも一部が同じ位置に配置される。その結果、従動歯車22の軸方向A1に第1の減速機構17を小型化できる。従って、上述のアクチュエータの回転出力が2段減速される場合に、電動パワーステアリング装置1を小型化できる。
なお、上述の実施形態では、電動モータ161,162は、2つが設けられていたが、何れか1つの場合であっても、同様の効果を得ることができる。また、電動モータおよび駆動歯車の組を3組以上で設けてもよい。
また、本実施形態において、第1の減速機構17を収容するハウジング19を備え、軸受33は、内輪34と、外輪35と、内輪34および外輪35間に介在する複数の転動体36とを含んでいる。内輪34の内周34aには、従動歯車22の外周22bが嵌合している。外輪35の外周35aは、ハウジング19に形成された支持孔110に嵌合している。この場合、ハウジング19の支持孔110に、軸受33の外輪35、転動体36、および内輪34を介して、従動歯車22を支持できる。
また、軸受33は、従動歯車22のほぼ全周を均等に支持できる。これとともに、軸受33に、剛性の高い大径の軸受を用いることができる。従って、従動歯車22を高剛性で支持できる。
また、本実施形態において、ハウジング19には、アクチュエータとしての第1および第2の電動モータ161,162と外部配線としての給電ケーブル132とを電気的に接続するための接続部材130が組み込まれている。この場合、接続部材130を介して、第1および第2の電動モータ161,162と給電ケーブル132とを互いに電気的に接続できる。また、接続部材130は、ハウジング19に組み込まれているので、ハウジング19以外の部材に取り付ける場合と比較して、電動パワーステアリング装置1を小型化できる。
また、駆動歯車211,212と従動歯車22とは噛み合い領域で互いに噛み合っており、噛み合い領域の少なくとも一部と、軸受33の少なくとも一部とが、従動歯車22の径方向に見るときに互いに重なり合うように配置されている。この場合、従動歯車22の軸方向A1に第1の減速機構17をより一層小型化できる。
また、本実施形態では、第1および第2の電動モータ161,162、第1の減速機構17、ハウジング19等が、ユニット化されている。具体的には、ユニットとしてのサブアセンブリSAが構成されている。
従って、例えば、相異なる仕様の2種のユニットを構成する場合を想定する。これら2種のユニット間において、各電動モータ161,162を共通とする。また、2種のユニット間において、第1の減速機構17の減速比を互いに異ならせる。これにより、2種のユニットの仕様を容易に相異ならせることができる。従って、上述のユニットを種々の特性の車両用操舵装置1に容易に適用することができる。
本実施形態では、電動モータの共通化を図ることができる。一般的に、電動モータの製造コストは、高価である。しかし、多種のユニット間で電動モータを共通化できるので、種々のユニットを製作するときの全体としてのコストを削減することができる。
また、本実施形態では、複数の電動モータ161,162が用いられている。これにより、電動モータ161,162の体格を小さくできる。
また、本実施形態では、各電動モータ161,162の出力が2段減速されており、結果として大きな減速比が実現されている。これにより、各電動モータ161,162の体格を小さくできる。
さらに、小型で高回転型の電動モータ161,162と高減速比の第1の減速機構17を組み合わせることで、小型のユニットでも、高出力を得ることが可能となる。
従って、サブアセンブリSA全体としての軽量化を図ることができる。ひいては、電動パワーステアリング装置1全体としての重量を削減することができる。
また、本実施形態では、複数の電動モータ161,162および第1の減速機構17等をサブアセンブリSAとし予め組み立てておくことができるので、サブアセンブリSAを、ひいては電動パワーステアリング装置1を組み立て易くできる。
また、本実施形態では、サブアセンブリSAの第1の減速機構17の各駆動歯車211,212の軸方向と、従動歯車22の軸方向A1とが、互いに平行な方向である。これにより、従動歯車22の軸方向A1に関して、駆動歯車211,212および従動歯車22を同じ位置に配置することができる。その結果、軸方向A1に関して、サブアセンブリSAを小型にすることができる。ひいては電動パワーステアリング装置1を小型にすることができる。
これに加えて、各駆動歯車211,212に接続された第1および第2の電動モータ161,162を、横並びで(軸方向A1に直交する方向に並べて)配置している。その結果、軸方向A1に関して、サブアセンブリSAをより小型化できる。ひいては電動パワーステアリング装置1をより小型にすることができる。
また、本実施形態では、第1の減速機構17の伝動方式が、歯車伝動であるので、動力伝達が確実である。ここで、駆動歯車211,212および従動歯車22としては、互いに噛み合う平歯車であってもよいし、互いに噛み合う山歯歯車であってもよいし、互いに噛み合う斜歯歯車であってもよい。特に、斜歯歯車を用いた場合には、歯の噛み合い率を高くすることができるので、高出力を伝達するうえで好ましい。
また、本実施形態について、以下のような変形例を考えることができる。
例えば、接続部材130がハウジング19の外に配置される場合も考えられる。軸受33として、転がり軸受に代えて、すべり軸受を用いることも考えられる。第2の減速機構18として、ウォームギヤ機構に代えて、例えば、平行軸歯車機構を用いてもよい。平行軸歯車機構は、互いに噛み合う一対の平歯車を含んでもよいし、互いに噛み合う一対の斜歯歯車を含んでもよい。電動モータとして、ブラシレスモータに代えて、例えば、ブラシ付きモータを用いてもよい。
また、上述の実施形態では、いわゆるコラムアシスト式の電動パワーステアリング装置1に本発明が適用された例について説明したが、これに限らず、いわゆるピニオンアシスト式の電動パワーステアリング装置や、いわゆるラックアシスト式の電動パワーステアリング装置に、本発明を適用してもよい。
また、上述の実施形態では、本発明が、電動モータの出力を操舵補助力として出力する電動パワーステアリング装置に適用された例について説明したが、これに限らない。例えば、操舵部材と転舵輪との機械的な連結が解除され、転舵輪を電動モータの出力で操向するステア・バイ・ワイヤ式の車両用操舵装置等に、本発明を適用してもよい。その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で種々の変更を施すことができる。
本発明の一実施形態の車両用操舵装置としての電動パワーステアリング装置の構成を模式的に示す概略図である。 図1の電動パワーステアリング装置の要部の断面図である。 図2の要部の拡大図である。 図2の電動モータをハウジングに取り付ける工程を示す概略図である。
符号の説明
1…電動パワーステアリング装置(車両用操舵装置)、17…第1の減速機構、18…第2の減速機構、19…ハウジング、22…従動歯車(従動部材)、22a…従動歯車の内周(従動部材の内周)、22b…従動歯車の外周(従動部材の外周)、33…軸受、34…内輪、34a…内輪の内周、35…外輪、35a…外輪の外周、36…転動体、110…支持孔、130…接続部材、132…給電ケーブル(外部配線)、161,162…電動モータ(アクチュエータ)、211,212…駆動歯車(駆動部材)、A…舵取り機構。

Claims (3)

  1. 操舵力を発生するためのアクチュエータと、上記アクチュエータに接続された第1の減速機構と、上記第1の減速機構に接続された第2の減速機構と、上記第2の減速機構に接続された舵取り機構と、を備え、
    上記第1の減速機構は、上記アクチュエータに接続された駆動部材と、上記駆動部材に伝動可能に連結された内周を有する環状の従動部材と、上記従動部材の外周を支持する軸受と、を含むことを特徴とする車両用操舵装置。
  2. 請求項1において、上記第1の減速機構を収容するハウジングを備え、上記軸受は、内輪と、外輪と、上記内輪および上記外輪間に介在する複数の転動体とを含み、上記内輪の内周には、上記従動部材の上記外周が嵌合しており、上記外輪の外周は、上記ハウジングに形成された支持孔に嵌合している、ことを特徴とする車両用操舵装置。
  3. 請求項2において、上記ハウジングには、上記アクチュエータと外部配線とを電気的に接続するための接続部材が組み込まれていることを特徴とする車両用操舵装置。
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