JP2010098350A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手動式の光学ズーム機能を用いた場合であっても、動画撮影時のズーミングを適切に行う。
【解決手段】複数のレンズからなる撮像光学系を備え、該撮像光学系の焦点距離を変更することが可能なレンズユニットと、撮像光学系の焦点距離を変更する際に操作され、該操作により複数のレンズの一部を撮像光学系の光軸方向に沿って移動させる操作手段と、操作手段又は撮像光学系の変化量を検出する検出手段と、レンズユニットを介して取り込まれる被写体光から画像を取得する撮像素子と、撮像素子により取得される画像の一部を所定倍率にて拡大又は縮小する画像拡縮手段と、検出手段により検出される変化量から単位時間当たりの変化量を求めた後、検出手段により検出される変化量と単位時間当たりの変化量とが等しくなるように画像拡縮手段における所定倍率を演算する演算手段と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光学ズーム機能及び電子ズーム機能を備えた撮像装置に関する。
一般に、デジタルカメラにおいて撮影倍率を変更する場合、撮像光学系を構成する複数のレンズの少なくとも一部を光軸方向に移動させることで焦点距離を変化させる、所謂光学ズーム機能や、撮像素子から得られる画像の一部の領域を所定倍率にて拡大又は縮小する、或いは、撮像素子の受光面に配列される光電変換部の一部から取得される画像を拡大又は縮小する、電子ズーム機能が用いられる。最近では、まず光学ズーム機能により撮影倍率の変更を行い、光学ズーム機能にて撮影倍率の変更が行えなくなったときに、電子ズーム機能を用いて撮影倍率を変更する、光学ズーム機能と電子ズーム機能を併用したデジタルカメラが提供されている。
ところで、上述した光学ズーム機能を実現する方法としては、レンズユニットに設けられたズームリングをユーザが回転操作させて、レンズユニット内に設けられた撮像光学系の一部のレンズを光軸方向に移動させる手動式や、モータを駆動させることでレンズユニット内に設けられた撮像光学系の一部のレンズを光軸方向に移動させる電動式のものがある。例えば電動式の光学ズーム機能の場合には、撮像光学系の一部のレンズを等速で移動させることができるという利点があるものの、焦点距離の微調整ができないという欠点や、レンズを移動させる機構や駆動源が必要となり、レンズユニットやデジタルカメラの製造コストが上昇するという欠点があることから、光学ズーム機能としては手動式のものが搭載されることが主流である。
特開2006−157225号公報
最近では、静止画像の他に、動画像を取得できるデジタルカメラが主流となっている。このようなデジタルカメラの光学ズーム機能として手動式のものを用いた場合、ユーザによるズームリングの操作が安定せず、動画撮影時にスムーズなズーミングが行えないという欠点がある。つまり、動画撮影によって取得された動画像を再生したときに、適切なズーミングが行われていない動画像は、不自然な印象を与えてしまう。
本発明は、上述した課題を解決するために発明されたものであり、手動式の光学ズーム機能を用いた場合であっても、動画撮影時のズーミングを適切に行うことができるようにした撮像装置を提供することを目的とする。
第1の発明の撮像装置は、複数のレンズからなる撮像光学系を備え、該撮像光学系の焦点距離を変更することが可能なレンズユニットと、前記撮像光学系の焦点距離を変更する際に操作され、該操作により前記複数のレンズの少なくとも一部を前記撮像光学系の光軸方向に沿って移動させる操作手段と、前記操作手段又は前記撮像光学系の変化量を検出する検出手段と、前記レンズユニットを介して取り込まれる被写体光から画像を取得する撮像素子と、前記撮像素子により取得される画像の一部を所定倍率にて拡大又は縮小する画像拡縮手段と、前記検出手段により検出される変化量から単位時間当たりの変化量を求めた後、該検出手段により検出される変化量と前記単位時間当たりの変化量とが等しくなるように前記画像拡縮手段における前記所定倍率を演算する演算手段と、を備えたことを特徴とする。なお、操作手段の変化量としては、例えば移動量や移動速度の変化量が挙げられ、また撮像光学系の変化量としては、例えば焦点距離、撮像倍率(光学ズーム倍率)の変化量が挙げられる。
第2の発明は、第1の発明において、前記演算手段は、動画像を取得する動画撮影モードで前記操作手段が操作されたときに前記所定倍率を演算することを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記操作手段は、所定のピッチ間隔で配置されたスリットを複数備えており、前記検出手段は、前記スリットの数を検出することで前記操作手段の変化量を検出することを特徴とする。
第4の発明は、第3の発明において、前記動画撮影モードにより取得される前記動画像は、単位時間当たりに連続して取得される複数の静止画像を用いることで生成されるとともに、前記演算手段は、前記複数の静止画像をそれぞれ取得した時の前記スリットの数を用いて前記操作手段の変化量を求めた後、前記操作手段が実際に操作されたときの該操作手段の変化量と前記単位時間当たりの変化量とから前記所定倍率を求めることを特徴とする。
第5の発明は、第3の発明において、前記演算手段は、前記検出手段による前記スリットの検出毎に前記操作手段の変化量を求めるとともに、前記操作手段が実際に操作されたときの該操作手段の変化量と前記単位時間当たりの変化量とから前記所定倍率を求めることを特徴とする。
第6の発明は、第1から第5の発明のいずれかにおいて、前記演算手段は、前記操作手段が操作されてから所定時間経過したときに、前記単位時間当たりの変化量を求めることを特徴とする。
本発明によれば、適切なズーミングを行った動画像を取得することができる。
図1は、撮像装置としてのデジタルカメラの外観を示す斜視図である。デジタルカメラ10は、カメラ本体11と、カメラ本体11に対して着脱式のレンズユニット12から構成される。このデジタルカメラ10は、レンズユニット12に設けられる撮像光学系28(図3参照)を、その光軸(L)方向に移動させることで焦点距離を変更する光学ズーム機能と、撮像素子42(図3参照)により得られる画像の一部を切り出して、切り出された画像を予め定めた倍率にて拡大、又は縮小する電子ズーム機能とを備えている。なお、以下では、撮影時の像倍率を撮影倍率、光学ズーム機能における像倍率を光学ズーム倍率、電子ズーム機能における像倍率を電子ズーム倍率と称して説明する。なお、撮影倍率は、光学ズーム倍率と電子ズーム倍率とから求められる。
カメラ本体11は、その上面に、シャッターボタン21、モード切替ダイヤル22などの操作部材の他に、表示パネル23や収納式のストロボ装置24などが設けられる。シャッターボタン21は撮影を行う際に操作される。モード切替ダイヤル22は、オート撮影モード、風景撮影モード及び夜間撮影モードなど静止画像を取得する際の撮影モードの他に、動画像を取得する動画撮影モードのいずれかを選択する際に操作される。表示パネル23は、例えば液晶表示装置が用いられ、シャッタースピード、露出補正値、調光補正値などの撮影条件やバッテリー残量を表示する。ストロボ装置24は、非使用時には図1に示す収納状態で保持され、夜間撮影時や逆光撮影などの際に収納状態から不図示の使用状態に切り替えられる。
レンズユニット12は、カメラ本体11の前面に装着される。上述したように、レンズユニット12は、カメラ本体11に対して着脱自在であり、ユーザによって、他のレンズユニット12に交換することができる。このレンズユニット12は、その内部に撮像光学系28が内蔵されている。
このレンズユニット12の外周には、ズームリング25が設けられている。ズームリング25は、撮像光学系28の焦点距離を変更する際に回転操作される。撮像光学系28は、撮影レンズ29(図3参照)やズームレンズ30(図3参照)など複数のレンズから構成されている。これら撮像光学系28を構成するレンズのうち、ズームレンズ30は、例えばヘリコイド機構などの移動機構31(図3参照)によってズームリング25と連結される。つまり、ズームリング25が回転操作されると、ズームレンズ30が光軸(L)方向に前後する。これにより、撮像光学系28における焦点距離が変更される。なお、図1に示すA方向にズームリング25を回転させたときには、焦点距離が大きくなる、つまり光学ズーム倍率が大きくなる。一方、図1に示すB方向にズームリング25を回転させたときには、焦点距離が小さくなる、つまり光学ズーム倍率が小さくなる。
このズームリング25は、その中心が開口された円板からなるスリット部26を備えている。図2に示すように、スリット部26には、放線方向を長手方向とするスリット26aが複数、所定のピッチ角度で形成されている。このスリット26aはズームリング25を回転させたときに、後述するフォトインタラプタ(以下、PIと称す)によって検出されることで、ズームリング25の移動量が認識される。
図3は、デジタルカメラ10の電気的構成を示す図である。なお、この図3においては、本発明を構成する箇所のみを示してある。レンズユニット12は、撮像光学系28の他に、コントローラ35、ズーム端検出センサ36、PI37,38及び接続部39などを備えている。コントローラ35は、後述するカメラ本体11に設けられたマイクロコンピュータ41に向けてデータを送信する。コントローラ35からマイクロコンピュータ41に向けて送信されるデータとしては、ズーム端検出センサ36からの出力信号や、隣り合うスリット26aのピッチ角度あたりの光学ズーム倍率変化などが挙げられる。
ズーム端検出センサ36は、ズームリング25が広角側の端部又は望遠側の端部のいずれかの位置にあることを検知するセンサである。このズーム端検出センサ36からの検知信号は、コントローラ35を介してカメラ本体11に送信される。なお、このコントローラ35は、接続部39の接続接点39aに接続される。
PI37,38は、ズームリング25の回転時にスリット部26に設けられたスリット26aをそれぞれ検出する。これらPI37,38は、近接する位置に配置されている。PI37,38の構成は同一であることから、以下では、PI37について説明し、PI38については省略する。周知のように、PI37は例えば赤外光などの検査光を出射する投光部と、該投光部と対面する位置に設けられた受光部とから構成される。これら投光部と受光部とは所定間隔離して配置されており、これら投光部と受光部との間にズームリング25のスリット部26aが入り込む。ズームリング25が回転操作されると、PI31の投光部と受光部との間をスリット26aが通過するので、スリット26aが通過したときに、投光部からの検査光がスリット26aを介して受光部にて受光される。
これらPI37,38は、接続部39の接続接点39b,39cにそれぞれ接続されている。投光部からの光が受光部にて受光されることで、PI37,38からパルス信号がそれぞれマイクロコンピュータ41に向けて出力される。なお、PI37,38からのパルス信号の出力によって、ズームリング25の回転方向や回転速度が求められる。
接続部39は、複数の接続接点39a,39b,39cを有している。これら接続接点39a,39b,39cは、レンズユニット12をカメラ本体11に装着したときに、カメラ本体11に設けられた接続部44の接続接点44a,44b,44cとそれぞれ当接され、レンズユニット12とカメラ本体11とが電気的に接続される。
カメラ本体11は、マイクロコンピュータ41、撮像素子42、画像処理部43及び接続部44等を備えている。マイクロコンピュータ41は、レンズユニット12から送信されるデータに基づいた処理を実行する。このマイクロコンピュータ41は、通信部51、パルスカウンタ部52、演算部53の機能を有している。なお、符号61はLCDであり、撮影した動画像や静止画像を表示する他に、撮影条件等を表示する。また、符号62は記憶媒体であり、撮影により取得された動画像や静止画像を記録する。
通信部51は、コントローラ35から送信されたデータを受信し、演算部53に出力する。パルスカウント部52は、スリット26aを検出したときに出力されるPI37,38からのパルス信号を受けて、パルス信号をカウントする。このパルスカウント部52に入力されるPI37,38からのパルス信号によってズームリング25の回転方向が求められる。また、それぞれのパルス信号のカウントによりズームリング25の回転速度が求められる。
以下、パルスカウント部52におけるパルス信号のカウントについて、図4を用いて説明する。上述したように、光学ズーム倍率を高倍率にする場合には、ズームリング25はA方向に回転操作される。A方向にズームリング25が回転操作されると、ズームリング25に設けられるスリット26aはPI37、PI38の順で検出される(図4参照)。この場合、パルスカウント部52はパルス信号のカウントをアップカウントする。一方、光学ズーム倍率を低倍率にする場合には、ズームリング25はB方向に回転操作される。B方向にズームリング25が回転操作されると、ズームリング25に設けられるスリット26aはPI38、PI37の順で検出される。この場合、パルスカウント部52は、パルス信号のカウントをダウンカウントする。なお、このパルスカウント部は、PI37からのパルス信号が入力されたときに、上述したカウント処理を実行する。
図3に戻って、演算部53は、推定演算部54と、倍率演算部55とを備えている。推定演算部54は、ズームリング25が回転してから例えばパルス信号のカウント値が所定値に到達したときに、パルス信号のカウント値と経過時間Tとから、ズームリング25の回転速度を求める。上述したズームリング25の回転速度は、パルス信号のカウント値と、該カウント値がカウントされたときの経過時間Tとを用いた近似直線Sとして求められる。上述した経過時間Tは、マイクロコンピュータ41に設けられた不図示のタイマによって計測される。また、近似直線Sを求める場合には、バルス信号のカウント値と、対応する経過時間Tを全て用いることも考えられるが、直近の変化を検出するという意味では、例えば新しいカウント値を含む過去5個のカウント値と、それらカウント値に対応する経過時間Tとを用いるのが理想的である。
この近似直線Sを求めることで、次のパルス信号がカウントされるときの経過時間Tを推定することができる。以下、推定される経過時間Tを推定時間T’と称して説明する。なお、ズームリング25が回転してから例えばパルス信号のカウント値が所定値に到達した後でズームリング25の回転速度を求めるのは、ズームリング25の回転をユーザに認識させることができる他に、上述した近似直線Sを正確に求めることができるからである。
倍率演算部55は、推定演算部54により推定された次のカウント値の推定時間T’に到達した場合に、パルスカウント部52のカウント値から得られる、実際の光学ズーム倍率と、推定時間T’が経過したときのカウント値から得られる光学ズーム倍率の目標値(以下、目標倍率と称する)とを求める。これら倍率を用いて、電子ズーム倍率を求める。
図示は省略するが、例えば推定時間T’において得られるパルス信号のカウント値が15であるのに対して、推定時間T’が経過した際にカウントされるカウント値が13となる場合について説明する。パルス信号と次のパルス信号との出力の際に変化する光学ズーム倍率の変化量を2(1/10)とすると、パルス信号のカウント値が15であれば、推定時間T’における目標倍率は2(15/10)(=2.83)倍となる。一方、実際のカウント値は13であることから、光学ズーム倍率は2(13/10)(=2.46)倍となる。つまり、光学ズーム倍率は、目標倍率に対して2(15/10)/(13/10)(=1.14)倍不足している。このような場合には、電子ズーム倍率を1.14倍に設定する。
一方、推定時間T’において得られるパルス信号のカウント値が15であるのに対して、実際にカウント値が17となる場合について説明する。例えばパルス信号のカウント値が15の場合には、目標倍率は2(15/10)(=2.83)倍となる。実際には、カウント値は17であることから、光学ズーム倍率は2(17/10)(=3.24)倍である。つまり、光学ズーム倍率は、目標倍率に対して2(15/10)/(17/10)(=0.87)倍オーバーしている。このような場合には、電子ズーム倍率を0.87倍に設定する。なお、電子ズーム倍率が1を超過した場合には拡大となり、1未満となる場合には縮小となる。つまり、目標倍率に対して実際の光学ズーム倍率が不足している、又は超過している場合、その光学ズーム倍率の不足分や超過分を電子ズームで調整している。
画像処理部43は、倍率演算部55にて求められた電子ズーム倍率で画像を拡大、又は縮小する。なお、画像を拡大、又は縮小する場合に用いられる画像のサイズは、以下のようになる。
図5に示すように、静止画像を取得するときには、画像PIの全領域Aが用いられる。一方、動画像を取得するときには、以下の領域が用いられる。例えば電子ズーム倍率が1(倍)となる場合には、画像PI中の領域Aが切り出される。また、電子ズーム倍率が1倍を超える場合には、電子ズーム倍率が1倍のときに切り出される領域Aよりも狭い範囲の領域Aが切り出される。さらに、電子ズーム倍率が1倍未満とする場合には、電子ズーム倍率が1倍のときに切り出される領域Aよりも広い範囲の領域Aが切り出される。なお、本実施形態では、得られる画像から上述した領域を切り出し、切り出された領域に、求められた電子ズーム倍率にて拡大、又は縮小するが、これに限定される必要はなく、画像信号を出力させる撮像素子16における範囲を電子ズーム倍率に合わせて制御することも可能である。
次に、動画撮影時の処理の流れについて図6のフローチャートに基づいて説明する。
ステップS101は、撮影モードが動画撮影モードであるか否かを判定する処理である。撮影モードが動画撮影モードであるか否かは、モード切替ダイヤル22の位置によって判断することができる。なお、モード切替ダイヤル22の回転位置は、付図示の位置検出センサによって検出できるので、マイクロコンピュータ41は、モード切替ダイヤル22の現在位置から、撮影モードが動画撮影モードであるか否かを判定する。なお、モード切替ダイヤル22を用いずに、撮影モードの設定を行うことができるのであれば、その設定はマイクロコンピュータ41に記憶されていることから、その設定に基づいて撮影モードが動画撮影モードで有るか否かを判定すればよい。なお、撮影モードが動画撮影モードであると判定された場合(ステップS101の判定がYesとなる場合)には、ステップS102に進む。一方、撮影モードが動画撮影モードではないと判定された場合(ステップS101の判定がNoとなる場合)には、処理が終了する。なお、フローチャート上では省略しているが、動画撮影モードではないと判定された場合は、撮影モードが静止画撮影モードである。なお、静止画撮影モードの際の処理の流れについては、ここでは省略する。
ステップS102は、ズーム端検知センサ36からの入力が有るか否かを判定する処理である。ズーム端検知センサ36は、広角側の端部又は望遠側の端部の何れか一方に位置するズームリング25を検知するものである。つまり、このステップS102の処理を行うことによって、ズームリング25の位置を特定することができる。ズームリング25が広角側の端部又は望遠側の端部の何れか一方に位置する場合には、ズーム端検知センサ36からの検知信号が出力されるから、ステップS102の判定はYesとなる。ステップS102の判定でYesとなる場合には、このステップS102の判定がNoとなるまで、つまり、ズームリング25が広角側の端部又は望遠側の端部から離れるまで繰り返し行われる。
ステップS103は、パルス信号の入力が有るか否かを判定する処理である。ズームリング25が回転操作されると、ズームリング25のスリット部26に設けられたスリット26aが所定間隔で検出される。このスリット26aの検出時に、PI37,38からパルス信号がそれぞれ出力され、マイクロコンピュータ41に入力される。マイクロコンピュータ41はパルス信号が入力された場合に、ステップS103の判定処理をYesとし、ステップS104に進む。一方、ズームリング25が回転操作されない場合にはPI337,38からバルス信号が出力されないので、このステップS103の処理はNoとなる。
ステップS104は、バルス信号のカウントを行う処理である。マイクロコンピュータ41には、PI37,38からそれぞれパルス信号が入力される。例えばズームリング25がA方向に回転操作された場合には、PI37、PI38の順で同一のスリット26aに対するパルス信号が出力されるので、この場合は、マイクロコンピュータ41はカウント値をアップカウント(+1)する。一方、ズームリング25がB方向に回転操作された場合には、PI38、PI37の順で同一のスリット26aに対するパルス信号が出力されるので、この場合は、マイクロコンピュータ41はカウント値をダウンカウント(−1)する。
ステップS105は、パルス信号のカウント値の変化量が閾値以上となるか否かを判定する処理である。この閾値としては例えば5が挙げられる。なお、パルス信号のカウント値の変化量が閾値である6以上となる場合には、ステップS105の判定がYesとなり、ステップS106に進む。パルス信号のカウント値の変化量が閾値である6未満となる場合には、ステップS105の判定がNoとなりステップS103に戻る。
ステップS106は、対象となるカウント値に対する推定時間T’を算出する処理である。上述したようにマイクロコンピュータ41は、不図示のタイマを備えており、パルス信号のカウント値と、そのカウント値となる経過時間Tとをそれぞれ対応付けて記憶している。図8(a)は、パルス信号のカウント値と、その経過時間Tとをまとめた図である。上述したように、カウント値「1」〜「5」と、そのそれぞれをカウントしたときの経過時間「T1」〜「T5」とは予め求められている。これら値を用いて、一次回帰により近似直線Sを求める。なお、ズームリング25に設けられる各スリットはそれぞれ所定ピッチ角度で配置されていることから、この近似直線Sは、ズームリング25を一定速度で回転させたときの回転速度を示す直線となる。この近似直線Sを求めることで、カウント値が6になるときの推定時間T’が求められる。
ステップS107は、算出された推定時間T’と実際の経過時間Tとを比較する処理である。ステップS106により、対象となるカウント値の推定時間T’が求められているので、求めた推定時間T’と実際にカウントされたときの経過時間Tとが比較される。
ステップS108は、電子ズーム機能を制御する処理である。このステップS108の処理の詳細については、後述する。これにより、ステップS108により動画撮影時のズーミングが一定速度で行われ、ズームリング25を回転操作させたときの回転速度のばらつきを補正することができる。この回転速度のばらつきを補正することで、動画撮影の撮影倍率の変更動作がスムーズに行え、得られた動画像を再生したときの画像に違和感を与えずに済む。
ステップS109は、動画撮影を終了するか否かを判定する処理である。動画撮影を終了する場合には、このステップS109の判定がYesとなる。一方、引き続き動画撮影を行う場合であれば、ステップS102に戻る。なお、デジタルカメラ10による動画撮影を終了する場合には、例えばシャッターボタン21によって動画撮影を終了する旨の操作が実行されるので、その操作が実行されたか否かによって、ステップS109における判定を実行すればよい。
以下、ステップS108の処理手順の詳細について、図7のフローチャートに基づいて説明する。なお、以下では、光学ズームの倍率を高倍率の方向に動かす場合について説明するが、光学ズームの倍率を低倍率に動かす場合についても同一であるので、その場合の処理については省略する。ステップS201は、実際の経過時間Tと推定時間T’とのずれが所定範囲外となるか否かを判定する処理である。なお、ここで示す所定範囲とは、推定時間T’の誤差10%の範囲が挙げられる。このステップS201の処理で、実際の経過時間Tと推定時間T’とのずれが所定範囲外となる場合には、ステップS201の処理がYesとなる。この場合、ステップS202に進む。一方、実際の経過時間Tと推定時間T’とのずれが所定範囲内となる場合には、ステップS201の処理がNoとなる。この場合、ステップS211に進む。
ステップS202は、実際の経過時間Tが推定時間T’よりも大きいか否かを判定する処理である。つまり、このステップS202の処理は、対象となるカウント値がカウントされたときの経過時間Tが推定時間T’よりも早いか否かを判定するものである。例えば、図8(a)に示すように、カウント値「1」から「5」までを用いて得られる近似直線Sは点線で示される。例えば実際にカウント値「6」がカウントされる時の経過時間TをT6とする。上述した近似直線Sを用いると、カウント値「6」となる推定時間はT6’である。この場合、実際の経過時間T6は、推定時間T6’よりも遅いことから、このような場合には、ステップS202の処理はYesとなる。この場合、ステップS203に進む。
一方、図8(b)に示すように、カウント値「2」から「6」までを用いて得られる近似直線Sは点線で示される。例えば、この近似直線Sを求めたときには、カウント値「7」となる場合に行われる。このカウント値「7」がカウントされた時の経過時間TをT7とする。上述した近似直線Sを用いると、カウント値「7」となる推定時間はT7’である。この場合、実際の経過時間T7は、推定時間T7’よりも早いことから、このような場合には、ステップS202の処理はNoとなる。この場合、ステップS207に進む。
ステップS203は、電子ズーム倍率の算出である。この処理はマイクロコンピュータ41にて算出される。この場合、実際の経過時間Tが推定時間T’よりも長いことから、推定時間T’経過したときは、目的のカウント値になっていない。つまり光学ズーム倍率が不足している。この場合には、電子ズーム倍率を変更することによって、光学ズーム倍率の不足分を補う必要がある。パルス信号と次のパルス信号との間の変化する光学ズーム倍率が2(1/10)となる場合について示す。図8(a)に示すように、近似直線Sにおいては、推定時間T6’が経過したときに、カウント値は「6」となる。しかしながら、推定時間T6’経過したときの実際のカウント値は「5」である。また、実際には、経過時間T6でカウント値は「6」となる。このときの光学ズーム倍率は2(5/10)倍となる。一方、近似直線Sにおいては、経過時間T6にはカウント値「6.3」であることから、光学ズーム倍率は2(6.3/10)倍となる。つまり、この場合、光学ズーム倍率は不足している。光学ズーム倍率に対する目標倍率の割合が、電子ズーム倍率となる。すなわち、電子ズーム倍率は2(6.3/10)/2(6.3/10)(=1.02)倍となる。
ステップS204は、算出された倍率が拡大倍率の限界値未満となるかを判定する処理である。ステップS203において、光学ズーム倍率の不足分となる倍率は算出されることから、この算出された倍率が拡大倍率の限界値未満となるか否かを判定する。なお、算出された倍率が拡大倍率の限界値未満となる場合には、このステップS204の判定がYesとなり、ステップS205に進む。一方、算出された倍率が拡大倍率の限界値以上となる場合には、このステップS204の判定がNoとなり、ステップS206に進む。
ステップS205は、算出された倍率を用いて電子ズーム機能を制御する処理である。このステップS205の処理は、画像処理部43により行われる。画像処理部43は、取得される画像から領域Aを切り出す。画像処理部43は、算出された倍率を電子ズーム倍率として、切り出した領域を拡大する。
ステップS204の判定でNoとなる場合には、ステップS206に進む。
ステップS206は、拡大倍率の限界値を用いて電子ズーム機能を制御する処理である。なお、このステップS206の処理は、ステップS205の処理と同一であるが、使用する電子ズーム倍率が、算出された倍率ではなく、拡大倍率の限界値を用いるという点が相違する。
ステップS202の判定でNoとなる場合には、ステップS207に進む。ステップS207に進むときには、実際の経過時間Tが推定時間T’よりも短いことから、推定時間T’経過する前に、目的のカウント値になっている。つまり光学ズーム倍率が超過している。この場合には、電子ズーム機能によって、光学ズーム倍率の超過分を打ち消す必要がある。図8(b)に示すように、カウント値「7」は、経過時間T7のときに到達している。この時の、光学ズーム倍率は、2(7/10)倍となる。一方、近似直線Sにおいては、経過時間T7時にはカウント値「6.6」であることから、光学ズーム倍率は2(6.6/10)倍となる。つまり、光学ズーム倍率が目標倍率よりも超過している。光学ズーム倍率に対する目標倍率の割合が電子ズーム倍率となる。すなわち、電子ズーム倍率は2(6.6/10)/2(7/10)(=0.97)倍となる。
ステップS208は、算出された倍率が縮小倍率の限界値以上となるかを判定する処理である。ステップS207において、光学ズーム倍率の超過分となる倍率は算出されることから、この算出された倍率が、縮小倍率の限界値以上となるか否かを判定する。なお、算出された倍率が縮小倍率の限界値未満となる場合には、このステップS208の判定がYesとなり、ステップS209に進む。一方、算出された倍率が縮小倍率の限界値以上となる場合には、このステップS208の判定がNoとなり、ステップS210に進む。
ステップS209は、算出された倍率を用いて電子ズーム機能を制御する処理である。このステップS209の処理では、電子ズーム機能により画像を縮小することから、画像処理部43は、取得される画像から領域Aを切り出す。画像処理部43は、算出された倍率を電子ズーム倍率として、切り出した領域を縮小する。
ステップS204の判定でNoとなる場合には、ステップS210に進む。
ステップS210は、縮小倍率の限界値を用いて電子ズーム機能を制御する処理である。なお、このステップS210の処理は、ステップS211の処理と同一であるが、使用する電子ズーム倍率が、拡大倍率の限界値ではなく、縮小倍率の限界値を用いるという点が相違する。
ところで、ステップS201の処理でNoとなる場合には、ステップS211に進む。ステップS201の処理でNoとなる場合には、ズームリング25の回転速度が、近似直線Sで求められる速度に近いため、このような場合には、ズーミングのブレが少ない。つまり、ステップS211の処理では、電子ズーム倍率を1倍(等倍)とした電子ズーム制御が実行される。
本実施形態では、PI37から出力されるパルス信号をカウントし、そのカウント値から、ズームリング25の回転速度を近似直線Sとして求めているが、近似直線ではなく、近似曲線として求めることも可能である。また、パルス信号のカウント値からズームリングの回転速度を近似直線として求めているが、これに限定する必要はなく、予め光学ズーム倍率を検出可能な場合には、ズーム倍率と経過時間との履歴情報を記憶しておき、これを基に、回転速度を近似直線S、或いは近似曲線として求めることも可能である。
本実施形態では、動画撮影時にズームリング25の回転時に得られるカウント値に基づいて光学ズーム倍率の不足分や超過分を算出し、算出された値を電子ズーム倍率と設定している。しかしながら、動画撮影においては所定のフレームレートで連続した静止画像を取得する処理を実行していることから、光学ズーム倍率の不足分や超過分の算出は、本実施形態と同様の処理としても良いが、静止画像の取得時のカウント値に基づいて行うことも可能である。つまり、ズームリング25の回転時にはPI37,38から出力されるパルス信号のカウントを行う。そして、各静止画像の取得時のパルスカウント部52のカウント値を記憶しておき、該記憶されている各静止画像のカウント値とフレームレート情報とを参照し、ズームリング25の回転速度の近似直線Sを求めればよい。この場合、次の静止画像を撮像するときのカウント値の目標値を求める。そして、静止画像を撮像するときに、カウント値の目標値から得られる目標倍率と、実際のカウント値から得られる光学ズーム倍率とから、光学ズーム倍率の不足分や超過分を算出し、その値を電子ズーム倍率として設定すればよい。
本実施形態では、ズームリング25の回転量を検出しているが、この他に、光学ズーム倍率の変更時に変化するズームレンズ30の移動量や撮像光学系28における焦点距離の変化量を検出してもよいし、直接光学ズーム倍率の変化量を検出することも可能である。
本実施形態では、レンズユニット12に設けられたPI31,32からのパルス信号をカメラ本体11に設けられたマイクロコンピュータ41にてカウントしているが、これに限定する必要はなく、レンズユニット12のコントローラ35にてPI37,38からのパルス信号をカウントし、カウント値をカメラ本体11に設けられたマイクロコンピュータ41に出力する形態であってもよい。
デジタルカメラの外観を示す図である。 ズームリングに設けられるスリット部と、フォトインタラプタとの近傍を示す図である。 デジタルカメラの電気的構成を示す図である。 フォトインタラプタからのパルス信号と、カウント値との関係を示す図である。 静止画像の取得時に用いる画像範囲と、動画撮影時に用いる画像範囲を示す図である。 撮影時の光学ズーム倍率と電子ズーム倍率とを制御する処理の流れを示すフローチャートである。 電子ズーム倍率を制御する処理の流れを示すフローチャートである。 経過時間とカウント値との関係を示す図である。
符号の説明
10…デジタルカメラ、11…カメラ本体、12…レンズユニット、25…ズームリング、37、38…フォトインタラプタ(PI)、41…マイクロコンピュータ、42…撮像素子、43…画像処理部、52…パルスカウント部、53…演算部、54…倍率演算部

Claims (6)

  1. 複数のレンズからなる撮像光学系を備え、該撮像光学系の焦点距離を変更することが可能なレンズユニットと、
    前記撮像光学系の焦点距離を変更する際に操作され、該操作により前記複数のレンズの少なくとも一部を前記撮像光学系の光軸方向に沿って移動させる操作手段と、
    前記操作手段又は前記撮像光学系の変化量を検出する検出手段と、
    前記レンズユニットを介して取り込まれる被写体光から画像を取得する撮像素子と、
    前記撮像素子により取得される画像の一部を所定倍率にて拡大又は縮小する画像拡縮手段と、
    前記検出手段により検出される変化量から単位時間当たりの変化量を求めた後、該検出手段により検出される変化量と前記単位時間当たりの変化量とが等しくなるように前記画像拡縮手段における前記所定倍率を演算する演算手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記演算手段は、動画像を取得する動画撮影モードで前記操作手段が操作されたときに前記所定倍率を演算することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1又は2に記載の撮像装置において、
    前記操作手段は、所定のピッチ間隔で配置されたスリットを複数備えており、
    前記検出手段は、前記スリットの数を検出することで前記操作手段の変化量を検出することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項3に記載の撮像装置において、
    前記動画撮影モードにより取得される前記動画像は、単位時間当たりに連続して取得される複数の静止画像を用いることで生成されるとともに、
    前記演算手段は、前記複数の静止画像をそれぞれ取得した時の前記スリットの数を用いて前記操作手段の変化量を求めた後、前記操作手段が実際に操作されたときの該操作手段の変化量と前記単位時間当たりの変化量とから前記所定倍率を求めることを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項3に記載の撮像装置において、
    前記演算手段は、前記検出手段による前記スリットの検出毎に前記操作手段の変化量を求めるとともに、前記操作手段が実際に操作されたときの該操作手段の変化量と前記単位時間当たりの変化量とから前記所定倍率を求めることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記演算手段は、前記操作手段が操作されてから所定時間経過したときに、前記単位時間当たりの変化量を求めることを特徴とする撮像装置。
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