JP2010093681A - 埋込型器具及び埋込型器具の取り付け方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】孔(502)が形成されたボード(501)の第1の面(501b)側から孔(502)に挿入されて、第1の面(501b)の裏面である第2の面(501a)側に設置される。その設置された状態で第2の面(501a)と対向する第3の面(101bt)と、第3の面(101bt)の裏面である第4の面(101a)とを有する略矩形形状のベース(101)と、ベース(101)の第4の面(101a)側に取り付けられた電気部品または電子部品(102)と、を備える。ベース(101)は、一対の対向辺(101ta,101tb)の中間部における互いに対向する位置に、それぞれ第3の面(101bt)側から抉られてなる薄肉部(301a,301b)を有する。
【選択図】図11
Description
館内放送システムは、音声送出装置と天井のボードに取り付けられた複数のスピーカとを備え、音声送出装置からのBGM、各種の一般アナウンス等の通常放送、災害時の非常用放送などの音声信号を、スピーカから音声として出力する。
天井埋込型スピーカは、スピーカユニットと回路等とを有し、天井のボードの下面側である屋内空間側から、スピーカユニットの外形形状に対応した形状でボードに形成された孔を通して、ボードの上面側である天井裏に取り付けられるようになっている。
この埋込型器具の一例として、特許文献1に記載された埋込型照明器具が提案されている。
また、この埋込型器具は、器具本体を支持した際に、点灯装置部の重量を自由に回動できる状態で軸部のみで支えなければならないので、軸部には回動方向に対する高い強度を付与しなければならない。
従って、強度向上のためにコストアップになる可能性が高く、より低コストとなることが望まれるものである。
1) 孔(502)が形成されたボード(501)の第1の面側(501b)から前記孔(502)に挿入されて、前記第1の面(501b)の裏面である第2の面(501a)側に設置される埋込型器具において、
前記第2の面(501a)側に設置された状態で前記第2の面(501a)と対向する第3の面(101bt)と、前記第3の面(101bt)の裏面である第4の面(101a)とを有する略矩形形状のベース(101)と、
前記ベース(101)の前記第4の面(101a)側に取り付けられた電気部品または電子部品(102)と、を備え、
前記ベース(101)は、一対の対向辺(101ta,101tb)の中間部における互いに対向する位置に、それぞれ前記第3の面(101bt)側から抉られてなる薄肉部(301a,301b)を有することを特徴とする埋込型器具(50)である。
2) 孔(502)が形成されたボード(501)の第1の面(501b)側から前記孔(502)に挿入されて、前記第1の面(501b)の裏面である第2の面(501a)側に設置される埋込型器具において、
前記第2の面(501a)側に設置された状態で前記第2の面(501a)と対向する第3の面(101bt)と、前記第3の面(101bt)の裏面である第4の面(101a)とを有する略矩形形状のベース(101)と、
前記ベース(101)の前記第4の面(101a)側に取り付けられた電気部品または電子部品(102)と、を備え、
前記ベース(101)は、前記埋込型器具を前記孔(502)に挿入する際の先頭側の辺(101s2)と対向する辺(101s)側の一対の隅部が、それぞれ前記第4の面(101a)側から抉られてなる鍔部(403a,403b)とされていることを特徴とする埋込型器具(50)である。
3) 孔が形成されたボード(501)の第1の面(501b)側から前記孔(502)に挿入されて、前記第1の面(501b)の裏面である第2の面(501a)側に設置される埋込型器具において、
前記第2の面(501a)側に設置された状態で前記第2の面(501a)と対向する第3の面(101bt)と、前記第3の面(101bt)の裏面である第4の面(101a)とを有する略矩形形状のベース(101)と、
前記ベース(101)の前記第4の面(101a)側に取り付けられた電気部品または電子部品(102)と、を備え、
前記ベース(101)は、前記埋込型器具を前記孔(502)に挿入する際の先頭側の辺(101s2)と対向する辺(101s)側の一対の隅部が、それぞれ前記第4の面(101a)側から抉られてなる鍔部(403a,403b)とされると共に、前記先頭側の辺(101s2)を含まない一対の対向辺(101ta,101tb)の中間部における互いに対向する位置に、それぞれ前記第3の面(101bt)側から抉られてなる薄肉部(301a,301b)を有していることを特徴とする埋込型器具(50)である。
4) 前記電気部品または電子部品は、スピーカ(102)であることを特徴とする1)乃至3)のいずれかに記載の埋込型器具(50)である。
5) 孔(502)が形成されたボード(501)の第1の面(501b)側から前記孔(502)に挿入されて、前記第1の面(501b)の裏面である第2の面(501a)側に設置される埋込型器具であり、
前記第2の面(501a)側に設置された状態で前記第2の面(501a)と対向する第3の面(101bt)と、前記第3の面(101bt)の裏面である第4の面とを有する略矩形形状のベース(101)と、前記ベース(101)の前記第4の面(101a)側に取り付けられた電気部品または電子部品(102)と、を備え、前記ベース(101)は、前記埋込型器具を前記孔(502)に挿入する際の先頭側の辺(101s2)と対向する辺(101s)側の一対の隅部が、それぞれ前記第4の面(101a)側から抉られてなる鍔部(403a,403b)とされると共に、前記先頭側の辺(101s2)を含まない一対の対向辺(101ta,101tb)の中間部における互いに対向する位置に、それぞれ前記第3の面(101bt)側から抉られてなる薄肉部(301a,301b)を有している埋込型器具(50)を前記第2の面(501a)に設置する埋込型器具の取り付け方法であって、
前記埋込型器具(50)を前記第1の面(501b)に対して傾斜させた状態で前記先頭側の辺(101s2)を前記孔(502)に挿入する第1のステップと、
前記第1のステップの後、前記埋込型器具(50)の前記孔(502)への挿入を進めて、前記薄肉部(301a,301b)に対応する抉られた空間内に、前記孔(502)の縁部である前記第2の面(501a)の一部を進入させる第2のステップと、
前記第1のステップの後、前記埋込型器具(50)の前記孔(502)への挿入を進めて、前記隅部に対応する抉られた空間内に、前記孔(502)の縁部である前記第1の面の一部を進入させる第3のステップと、を含むことを特徴とする埋込型器具の取り付け方法である。
6) 前記第2のステップと前記第3のステップとが同時に行われることを特徴とする5)に記載の埋込型器具の取り付け方法である。
また、ベース部材101には、取り付けられたスピーカユニット102と同じ側に突出する降圧トランス回路収納部103が形成されている。
降圧トランス回路収納部103は、その内部空間に、電子部品を搭載した回路基板103a,降圧トランス103b,及び端子台103cなどの電気部品を収納している。
ベース部材101は、略矩形に形成されている。詳しくは、樹脂材により所定の厚さt1を有して扁平の略直方体に形成されている。
この厚さt1は、ベース部材101が比較的重量のある降圧トランス103bを安全に支持できる強度を有するように設定される。
この貫通孔201〜204は、スピーカ装置50をねじで固定する際などに利用できるように設けられた孔である。
また、図2において、スピーカユニット102は、概ね円形であってその中心CLspがベース部材101の一方の短辺101sから距離Lspに位置するよう配設されている。
具体的には、短辺101s側の両隅部に、短辺101sに対して所定の角度αとなる段差部1a,1bが設けられており、この段差部1a,1bの外側がそれぞれ肉厚t2の鍔部403a,403bとなっている。
この実施例では、α=45°とされているので、鍔部403a,403bは、平面図である図2において概ね直角三角形の領域となっている。
段差部1a,1bと鍔部403a,403bとの間には、三角形状のリブ22が複数(実施例では各3つ)形成されており、鍔部403a,403bの曲げ強度を確保している。
図3では、理解容易のため、鍔部403a,403bにハッチングを付して示している。
開口部101pの周囲には、4つのボス401a〜401dが立設されており、このボス401a〜401dにスピーカユニット102がねじ止めされる。
さらに具体的には、薄肉部301a,301bは、放音孔部2と降圧トランス回路収納部103との間における長辺101側の領域において形成され、ベース部材101におけるスピーカユニット102が取り付けられる面とは反対側の面が凹となるように抉られて厚さt3(図1参照)で形成されている。ここで、t3<t1である。
図4では、理解容易のため、薄肉部301a,301bにハッチングを付して示している。
薄肉部301a,301bには、ベース部材の長手方向の曲げ剛性を確保するために、リブ23がそれぞれに形成されている。
この音声信号は、伝送ケーブルにおける伝送ロスを抑制するため、ハイインピーダンス方式で伝送される。従って、音声信号は降圧トランス103bを介してスピーカユニット102に入力される。
降圧トランス103bは回路基板103a上に実装されており、端子台103cにはスピーカユニット102と回路基板103aとを繋ぐスピーカケーブルと伝送ケーブルとが接続される。
図5(a)は、天井裏から下方を見た平面図であり、図5(b)は側方から見た側面図である。図5(b)においては、スピーカ装置50は断面とせず、ボード501のみを図5(a)におけるS1−S1断面として示している。
また、取り付け孔502の直径φ1は、スピーカ装置50の幅D1より大きく設定される。
そして、取り付け孔502はスピーカユニット102からの出力音声を通過させる放音孔としても機能する。
障害物503は、エアコン等の住宅設備のダクト若しくは配管、又は根太等の建築構造材などが相当する。
実施例では、便宜的にボード501の上面501aと障害物503の下面503aとが平行な面であるように示している。そして、ボード501の上面501aと障害物503の下面503aとの距離をH0としてある。
この距離H0が天井裏の空間の高さとなる。
次に、端子台103cに伝送ケーブルを接続する。
この準備段階を終えたら、次に、スピーカ装置50を、長手方向の内の降圧トランス回路収納部103の側を先頭に、取り付け孔502から天井裏側へ斜めに挿入していく。
図6(a)は、側面図であり、この図における矢視Y1の模式図が図6(b)である。図6(b)においてボード501は取り付け孔502の直径位置での断面で示されている。
また、挿入方向後尾側においては、天井裏側に向けてスピーカユニット102が略円錐台形状で突出しているので、スピーカユニット102の外面における2箇所がボード501の取り付け孔502の下面501bの縁部と接するようになる。両者の2つの接触点をP2とする。また、2つの接触点P2間の距離をDh2とする。
具体的には、接触点P1間の距離Dh1は、円形の取り付け孔502に対して挿入される矩形のベース部材101の幅D1により決まり、挿入の程度によらず一定である。
一方、接触点P2間の距離Dh2は、挿入の程度でスピーカユニット102の突出形状に応じて変化する。
また、取り付け孔502において接触点間の距離Dh2は、孔の開口形状を円とみなした際の弦Phの長さに相当し、挿入の程度に伴い接触する位置が移動する。
一方、挿入に伴い、挿入角度θは、距離Dh1が一定であるから距離Dh2が最大のときに最大となる。
従って、ベース部材101における接触点P1で接触する部位は、薄肉部301a,301bが形成されていない肉厚t1が一定の場合に比べてスピーカユニット102が設けられている上面101a側(天井裏側)に寄ることになる。
そのため、ボード501に対する挿入角度θは、薄肉部301a,301bで薄肉にした分だけ小さくなり、スピーカ装置50の埋込のために必要となるボード501の上面501a側空間の高さH0を小さくすることができる。
すなわち、空間の高さH0が小さい(低い)天井裏にも取り付けが可能となる。
また、ベース部材101とボード501とが接触しなくても、ボード501の取り付け孔502における上面501a側の縁部を、薄肉部301a,301bを形成するよう抉られた空間に進入させることで、進入させた分だけ挿入角度θが小さくなり、空間の高さH0が小さい(低い)天井裏にも取り付けが可能となる。
薄肉部301a,301bを有するスピーカ装置50を実線で示し、薄肉部301a,301bを有していないスピーカ装置150を破線で示している。
またボード501は、取り付け孔502の直径における断面として示している。
従って、スピーカ装置50におけるボード501の上面501aからの最大突出高さHはH1となり、スピーカ装置150における最大突出高さH11よりも小さくなる。
第2段階は、スピーカ装置50において、スピーカ装置50側の接触点P2がスピーカユニット102からベース部材101へ移動した状態を示す。
図9では鍔部403a,403bを有するスピーカ装置50を実線で示し、鍔部403a,403bを有していないスピーカ装置150を破線で示している。またボード501は、取り付け孔502の直径における断面として示している。
従って、ベース部材101における接触点P2で接触する部位は、鍔部403a,403bが形成されていない肉厚t1が一定の場合に比べてスピーカユニット102が形成されていない下面101bt側(屋内空間側)に寄ることになる。
そのため、ボード501に対する挿入角度θは、鍔部403a,403bで薄肉にした分だけ小さくなり、スピーカ装置50の埋込のために必要となるボード501の上面501a側空間の高さH0を小さくすることができる。
すなわち、空間の高さH0が小さい(低い)天井裏にも取り付けが可能となる。
また、ベース部材101とボード501とが接触しなくても、ボード501の取り付け孔502における下面501b側の縁部を、鍔部403a,403bを形成するよう抉られた空間に進入させ、ボード501の取り付け孔502における上面501a側の縁部を、薄肉部301a,301bを形成するよう抉られた空間に進入させることで、それぞれが進入した分の加算分だけ挿入角度θが小さくなり、空間の高さH0がより小さい(低い)天井裏にも取り付けが可能となる。
従って、スピーカ装置50におけるボード501の上面501aからの最大突出高さHはH2となり、スピーカ装置150における最大突出高さH12よりも小さくなる。
鍔部403a,403bは、ベース部材101が長い程、突出高さを抑える効果が顕著に発揮される。
これにより、接触点P1が薄肉部301a,301bに位置することで抑制できる天井裏空間の高さの抑制量と、接触点P2が鍔部403a,403bに位置することで抑制できる天井裏空間の抑制量とが加算されるので、最も望ましい。
薄肉部301a,301b及び鍔部403a,403bを有するスピーカ装置50を実線で示し、薄肉部301a,301b及び鍔部403a,403bを有していないスピーカ装置150を破線で示している。またボード501は、取り付け孔502の直径における断面として示している。
従って、スピーカ装置50におけるボード501の上面501aからの最大突出高さH3は、スピーカ装置150における最大突出高さH13よりもより小さくなる。
これにより、ベース部材101は完全に天井裏側へ収められ、その後ボード501上を挿入とは逆の方向に戻すように移動してスピーカユニット102が取り付け孔501と対向する所定の位置にて固定する。この状態が上述した図5(b)に示される。
従って、スピーカ装置50は、天井裏の空間高さが低くても、天井裏への取り付けが可能である。
ここで、ベース部材101とボード501とが接触しなくても、ボード501の取り付け孔502における下面501b側の縁部が、鍔部403a,403bを形成するよう抉られた空間に進入させることで、進入させた分だけ挿入角度θが小さくなり、空間の高さH0が小さい(低い)天井裏にも取り付けが可能となる。
照明器具、カメラ装置、各種センサなど、いわゆる天井に埋め込んで使用する器具や装置に適用できるものである。
部屋や建物の壁面であってもよく、床面であってもよい。いずれにしても、本発明によれば、埋込作業で必要な、被埋込部材の裏側の空間の被埋込部材からの距離が小さくても、埋込ができる。
2 放音孔部
22,23 リブ
50 天井埋込型スピーカ装置(スピーカ装置)
101 ベース部材
101a 上面
101bt 下面
101p 開口部
101s 短辺
101ta,101tb 長辺
102 スピーカユニット
102p 接触点
103 降圧トランス回路収納部
103a 回路基板
103b 降圧トランス
103c 端子台
201〜204 貫通孔
301a,301b 薄肉部
401a〜401d ボス
403a,403b 鍔部
501 ボード
501a 上面
501b 下面
502 取り付け孔
503 障害物
503a (障害物の)下面
CLsp 中心
Claims (6)
- 孔が形成されたボードの第1の面側から前記孔に挿入されて、前記第1の面の裏面である第2の面側に設置される埋込型器具において、
前記第2の面側に設置された状態で前記第2の面と対向する第3の面と、前記第3の面の裏面である第4の面とを有する略矩形形状のベースと、
前記ベースの前記第4の面側に取り付けられた電気部品または電子部品と、を備え、
前記ベースは、一対の対向辺の中間部における互いに対向する位置に、それぞれ前記第3の面側から抉られてなる薄肉部を有することを特徴とする埋込型器具。 - 孔が形成されたボードの第1の面側から前記孔に挿入されて、前記第1の面の裏面である第2の面側に設置される埋込型器具において、
前記第2の面側に設置された状態で前記第2の面と対向する第3の面と、前記第3の面の裏面である第4の面とを有する略矩形形状のベースと、
前記ベースの前記第4の面側に取り付けられた電気部品または電子部品と、を備え、
前記ベースは、前記埋込型器具を前記孔に挿入する際の先頭側の辺と対向する辺側の一対の隅部が、それぞれ前記第4の面側から抉られてなる鍔部とされていることを特徴とする埋込型器具。 - 孔が形成されたボードの第1の面側から前記孔に挿入されて、前記第1の面の裏面である第2の面側に設置される埋込型器具において、
前記第2の面側に設置された状態で前記第2の面と対向する第3の面と、前記第3の面の裏面である第4の面とを有する略矩形形状のベースと、
前記ベースの前記第4の面側に取り付けられた電気部品または電子部品と、を備え、
前記ベースは、前記埋込型器具を前記孔に挿入する際の先頭側の辺と対向する辺側の一対の隅部が、それぞれ前記第4の面側から抉られてなる鍔部とされると共に、前記先頭側の辺を含まない一対の対向辺の中間部における互いに対向する位置に、それぞれ前記第3の面側から抉られてなる薄肉部を有していることを特徴とする埋込型器具。 - 前記電気部品または電子部品は、スピーカであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の埋込型器具。
- 孔が形成されたボードの第1の面側から前記孔に挿入されて、前記第1の面の裏面である第2の面側に設置される埋込型器具であり、
前記第2の面側に設置された状態で前記第2の面と対向する第3の面と、前記第3の面の裏面である第4の面とを有する略矩形形状のベースと、前記ベースの前記第4の面側に取り付けられた電気部品または電子部品と、を備え、前記ベースは、前記埋込型器具を前記孔に挿入する際の先頭側の辺と対向する辺側の一対の隅部が、それぞれ前記第4の面側から抉られてなる鍔部とされると共に、前記先頭側の辺を含まない一対の対向辺の中間部における互いに対向する位置に、それぞれ前記第3の面側から抉られてなる薄肉部を有している埋込型器具を前記第2の面に設置する埋込型器具の取り付け方法であって、
前記埋込型器具を前記第1の面に対して傾斜させた状態で前記先頭側の辺を前記孔に挿入する第1のステップと、
前記第1のステップの後、前記埋込型器具の前記孔への挿入を進めて、前記薄肉部に対応する抉られた空間内に、前記孔の縁部である前記第2の面の一部を進入させる第2のステップと、
前記第1のステップの後、前記埋込型器具の前記孔への挿入を進めて、前記隅部に対応する抉られた空間内に、前記孔の縁部である前記第1の面の一部を進入させる第3のステップと、
を含むことを特徴とする埋込型器具の取り付け方法。 - 前記第2のステップと前記第3のステップとが同時に行われることを特徴とする請求項5記載の埋込型器具の取り付け方法。
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