JP2010093329A - 通信制御装置 - Google Patents
通信制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010093329A JP2010093329A JP2008258308A JP2008258308A JP2010093329A JP 2010093329 A JP2010093329 A JP 2010093329A JP 2008258308 A JP2008258308 A JP 2008258308A JP 2008258308 A JP2008258308 A JP 2008258308A JP 2010093329 A JP2010093329 A JP 2010093329A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing unit
- network
- communication control
- communication
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】ホームゲートウェイとフェムトセル基地局とを一体化して構成することにより、ユーザの利便性を向上し得る、通信制御装置を得る。
【解決手段】通信制御装置2は、携帯電話7との間で電波の送受信を行うアンテナ2Aと、有線通信回線10を介して移動体通信ネットワーク11に接続されるコネクタ21と、ホームネットワーク9に接続されるコネクタ22と、処理部30とを備え、処理部30は、アンテナ2Aとコネクタ21との間における、移動体通信に関連する信号処理と、コネクタ22を介したホームネットワーク3に関連する信号処理との双方を実行する。
【選択図】図3
【解決手段】通信制御装置2は、携帯電話7との間で電波の送受信を行うアンテナ2Aと、有線通信回線10を介して移動体通信ネットワーク11に接続されるコネクタ21と、ホームネットワーク9に接続されるコネクタ22と、処理部30とを備え、処理部30は、アンテナ2Aとコネクタ21との間における、移動体通信に関連する信号処理と、コネクタ22を介したホームネットワーク3に関連する信号処理との双方を実行する。
【選択図】図3
Description
本発明は、通信制御装置に関する。
携帯電話による通信は電波を利用するため、通信サービスのエリア内であっても、屋内や地下等の電波の届かない電波不感エリアでは、携帯電話による通信が不可能となる。そこで、電波不感エリアにおいても携帯電話による通信を可能とすべく、小型基地局を用いた通信システムの構築が検討されている。
この通信システムにおいては、半径数十メートル程度の極小セル(フェムトセル)を通信圏内とする小型基地局(以下「フェムトセル基地局」と称す)が、電波不感エリア内に設置される。また、フェムトセル基地局は、有線通信回線を用いたIPネットワークを介して、携帯電話事業者の移動体通信ネットワークに接続される。従って、電波不感エリア内の携帯電話は、フェムトセル基地局及びIPネットワークを介して、移動体通信ネットワークに接続される。その結果、電波不感エリア内においても携帯電話による通信が可能となる。
なお、下記特許文献1には、光通信の加入者宅内に設置された無線基地局を備える通信システムが開示されている。この通信システムにおいて、加入者宅内で使用される携帯電話からの信号は、宅内の無線基地局から光通信ケーブルを介して収容局に送信され、収容局からIP網、一般電話交換網、又は移動通信交換網等の各種ネットワークに送信される。
また、近年におけるネットワーク技術の発展に伴い、家庭内やオフィス内においても、パーソナルコンピュータ(以下「パソコン」と略称する)やIP電話等の複数のネットワーク機器を相互に接続するホームネットワークが普及しつつある。ホームネットワークには、ホームネットワークと外部のIPネットワークとを接続するためのインタフェースとして、ホームゲートウェイ装置(以下、「ホームゲートウェイ」と略称する)が接続される。ホームゲートウェイは、ホームネットワークとIPネットワークとの間の信号の送受信、プロトコル変換、及びルーティングを行うとともに、ホームネットワークに接続されているネットワーク機器の管理や制御を行う。
図7は、ホームゲートウェイ(HGW)101とフェムトセル基地局102とが同一の建物100内に設置された例を示す図である。ホームネットワークシステムは、LAN又はPLC等を用いたホームネットワーク103と、ホームネットワーク103に接続されたホームゲートウェイ101と、ホームネットワーク103に接続された複数のネットワーク機器とを備えている。図7に示した例では、ネットワーク機器として、パソコン104及びIP電話105が、ホームネットワーク103に接続されている。ホームゲートウェイ101は、コンセント等の外部電源110に接続されている。また、ホームゲートウェイ101は、建物100の外部のIPネットワーク108に接続されている。
フェムトセル基地局102は、LANケーブルを介してホームゲートウェイ101に接続されている。また、フェムトセル基地局102はアンテナ106を有しており、フェムトセル基地局102のアンテナ106と、携帯電話107のアンテナ107Aとの間で、電波の送受信が行われる。また、フェムトセル基地局102は、コンセント等の外部電源111に接続されている。フェムトセル基地局102は、IPネットワーク108及びゲートウェイ(GW)123を介して、携帯電話事業者の移動体通信ネットワーク109に接続されている。移動体通信ネットワーク109は、フェムトセル基地局用無線制御装置120、HLR122A、移動交換局121、及びVLR122Bを有して構成されている。
図7に示した例によると、ホームゲートウェイ101とフェムトセル基地局102とが別体として構成されている。従って、ユーザは、ホームゲートウェイ101の設置スペースとは別に、フェムトセル基地局102の設置スペースを建物100内に確保する必要がある。
また、ホームゲートウェイ101とフェムトセル基地局102とが、個別に外部電源110,111に接続されている。そのため、コンセントに空きがない場合には、ユーザは、電源確保のために電源タップを購入する必要があるため、追加の費用が発生する。
さらに、フェムトセル基地局102は、LANケーブルによってホームゲートウェイ101に接続されている。従って、フェムトセル基地局102を接続するために、ホームゲートウェイ101のLANポートが占有されてしまう。しかも、ホームゲートウェイ101のLANポートに空きがない場合には、ユーザは、LANポートの増設のためにハブ(Hub)を購入する必要があるため、追加の費用が発生する。
本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、ホームゲートウェイとフェムトセル基地局とを一体化して構成することにより、ユーザの利便性を向上し得る、通信制御装置を得ることを目的とするものである。
本発明の第1の態様に係る通信制御装置は、移動通信端末との間で電波の送受信を行うアンテナと、有線通信回線を介して移動体通信ネットワークに接続される第1の接続部と、ホームネットワークに接続される第2の接続部と、処理部とを備え、前記処理部は、前記アンテナと前記第1の接続部との間における、移動体通信に関連する第1の信号処理と、前記第2の接続部を介した前記ホームネットワークに関連する第2の信号処理との双方を実行することを特徴とするものである。
第1の態様に係る通信制御装置によれば、処理部は、移動体通信に関連する第1の信号処理と、ホームネットワークに関連する第2の信号処理との双方を実行する。従って、ホームネットワークの終端装置としての機能と、フェムトセル基地局としての機能とを単一の処理部に統合することにより、終端装置及びフェムトセル基地局を一体化して構成することができるため、ユーザの利便性を向上することができる。
本発明の第2の態様に係る通信制御装置は、第1の態様に係る通信制御装置において特に、前記処理部は、前記第1の信号処理を実行する処理部として、MAC処理部と、RLC処理部と、RRC処理部とを含むことを特徴とするものである。
第2の態様に係る通信制御装置によれば、MAC処理部、RLC処理部、及びRRC処理部を含むことにより、処理部は、無線制御系信号、呼制御系信号、及び音声信号を処理できるため、移動通信端末を用いた通話が可能となる。
本発明の第3の態様に係る通信制御装置は、第2の態様に係る通信制御装置において特に、前記処理部は、前記第1の信号処理を実行する処理部として、PDCP処理部をさらに含むことを特徴とするものである。
第3の態様に係る通信制御装置によれば、PDCP処理部によってパケットデータを処理できるため、移動通信端末を用いた電子メールの送受信等が可能となる。
本発明の第4の態様に係る通信制御装置は、第2又は第3の態様に係る通信制御装置において特に、前記処理部は、前記第1の信号処理を実行する処理部として、BMC処理部をさらに含むことを特徴とするものである。
第4の態様に係る通信制御装置によれば、処理部がBMC処理部を含むことにより、移動体通信ネットワークから移動通信端末へのBS(Broadcast Service)又はMS(Multicast Service)等の提供が可能となる。
本発明によれば、ホームゲートウェイとフェムトセル基地局とを一体化して構成することにより、ユーザの利便性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一又は相応する要素を示すものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係る通信制御装置2を備える通信システムの全体構成を概略的に示す図である。通信制御装置2は、建物1内に設置されている。建物1は、例えばオフィス又はユーザの自宅等であり、屋外基地局からの電波が届きにくい(又は届かない)電波不感エリアである。
建物1内には、ホームネットワークシステムが導入されている。ホームネットワークシステムは、LAN(Local Area Network)又はPLC(Power Line Communication)等を用いたホームネットワーク3と、ネットワークケーブル6を介してホームネットワーク3に接続された通信制御装置2と、ホームネットワーク3に接続された複数のネットワーク機器とを備えている。図1に示した例では、ネットワーク機器として、パソコン4及びIP電話5が、ホームネットワーク3に接続されている。
通信制御装置2は、ホームゲートウェイとフェムトセル基地局とが一体化された装置である。通信制御装置2は、コンセント等の外部電源8に接続されている。また、通信制御装置2は、光ファイバやメタルケーブル等の有線通信回線10を介して、建物1の外部のIPネットワーク9に接続されている。通信制御装置2はアンテナ2Aを有しており、通信制御装置2のアンテナ2Aと、携帯電話7のアンテナ7Aとの間で、電波の送受信が行われる。
IPネットワーク9は、ゲートウェイ(GW)60を介して、携帯電話事業者の移動体通信ネットワーク11に接続されている。移動体通信ネットワーク11は、フェムトセル基地局用無線制御装置50、HLR(Home Location Register)52A、移動交換局51、及びVLR(Visitor Location Register)52Bを有して構成されている。
携帯電話7は、ユーザが有する移動通信端末である。携帯電話7を保持するユーザが建物1内(つまりフェムトセル基地局の通信圏内)に位置する場合には、携帯電話7のアンテナ7Aと通信制御装置2のアンテナ2Aとの間で、無線による信号の送受信が行われる。建物1内の携帯電話7は、通信制御装置2、有線通信回線10、IPネットワーク9、及びゲートウェイ60を介して、移動体通信ネットワーク11に接続される。その結果、電波不感エリアである建物1内においても、ユーザは、携帯電話7による通信が可能となる。
図2は、通信制御装置2の外観構成の例を示す斜視図である。通信制御装置2の筐体の側面には、外部電源8に接続される電源プラグ20が接続されている。また、通信制御装置2の筐体の側面には、IPネットワーク9に接続するための有線通信回線10が接続されるコネクタ21と、ホームネットワーク3に接続するためのネットワークケーブル6が接続されるコネクタ22とが設けられている。また、通信制御装置2の筐体の側面には、アンテナ2Aが取り付けられている。
図3は、通信制御装置2の内部構成の例を示すブロック図である。図3に示すように、通信制御装置2は、CPU等の処理部30と、処理部30に接続されたブリッジ31と、ブリッジ31に接続されたドライバ32,35と、ドライバ32に接続されたWAN(Wide Area Network)インタフェース33及びLANインタフェース34と、ドライバ35に接続されたPHY処理部36とを備えて構成されている。PHY処理部36は、携帯電話の無線プロトコルにおける物理レイヤ(Physical Layer)を処理する。WANインタフェース33はコネクタ21(第1の接続部)に接続されており、LANインタフェース34はコネクタ22(第2の接続部)に接続されている。
処理部30は、ホームネットワークに関連する信号処理と、携帯電話による移動体通信に関連する信号処理との双方を実行可能である。具体的に、処理部30は、MAC処理部40、RLC処理部41、RRC処理部42、PDCP処理部43、TCP/UDP/RTP処理部44、IP処理部45、及びBMC処理部46を有している。近年、CPUの処理能力が向上していることから、ホームゲートウェイの高速・大容量の通信処理機能と、フェムトセル基地局の無線通信機能とを、単一の処理部30に集約することは十分に可能である。
MAC処理部40、RLC処理部41、RRC処理部42、PDCP処理部43、及びBMC処理部46は、携帯電話の無線プロトコルにおける、MAC(Medium Access Control)サブレイヤ、RLC(Radio Link Control)サブレイヤ、RRC(Radio Resource Control)レイヤ、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)サブレイヤ、及びBMC(Broadcast/Multicast Control)サブレイヤをそれぞれ処理する。PDCP処理部43は、RLC処理部41とTCP/UDP/RTP処理部44との間に接続されている。同様に、BMC処理部46は、RLC処理部41とTCP/UDP/RTP処理部44との間に接続されている。
TCP/UDP/RTP処理部44及びIP処理部45は、ホームゲートウェイとしての通信制御装置2が、ホームネットワークに関連する信号処理(第2の信号処理)、例えば、ホームネットワーク3に接続されているパソコン4又はIP電話5等のネットワーク機器や、外部のIPネットワーク9との間で通信を行うために必要な機能である。TCP/UDP/RTP処理部44は、TCP(Transmission Control Protocol)、UDP(User Datagram Protocol)、又はRTP(Real-time Transport Protocol)を処理する。IP処理部45は、IP(Internet Protocol)を処理する。
また、処理部30においては、RLC処理部41、RRC処理部42、PDCP処理部43、及びBMC処理部46と、TCP/UDP/RTP処理部44とが双方向に接続されることにより、携帯電話による移動体通信に関連する機能と、ホームネットワークに関連する機能とが互いに連携されている。
図4〜6は、移動体通信に関連する信号処理(第1の信号処理)の一例として、建物1内の携帯電話7が、他の携帯電話53と通話を行う際の処理の流れを示す図である。まず、携帯電話7は、後に呼設定の要求信号を送信するための信号チャネルの設定要求信号(以下「無線制御系信号」と称す)S1を送信する。無線制御系信号S1は、通信制御装置2のアンテナ2Aによって受信され、PHY処理部36、ドライバ35、及びブリッジ31をこの順に経由して、処理部30に入力される。
図4を参照して、処理部30に入力された無線制御系信号S1は、処理部30内において、MAC処理部40、RLC処理部41、RRC処理部42、TCP/UDP/RTP処理部44、及びIP処理部45をこの順に経由して、処理部30から出力される。
処理部30から出力された無線制御系信号S1は、ブリッジ31、ドライバ32、WANインタフェース33、及びコネクタ21をこの順に経由して、通信制御装置2から出力される。通信制御装置2から出力された無線制御系信号S1は、有線通信回線10、IPネットワーク9、及びゲートウェイ60をこの順に経由して、移動体通信ネットワーク11のフェムトセル基地局用無線制御装置50に入力される。
無線制御系信号S1を受信したフェムトセル基地局用無線制御装置50は、適当な信号チャネルを設定し、その設定情報に関する信号S2を、無線制御系信号S1の送信ルートとは逆順序のルートで携帯電話7に向けて送信する。
信号S2を受信した携帯電話7は、相手先の携帯電話53の電話番号を含む呼設定の要求信号(以下「呼制御系信号」と称す)S3を送信する。呼制御系信号S3は、通信制御装置2のアンテナ2Aによって受信され、PHY処理部36、ドライバ35、及びブリッジ31をこの順に経由して、処理部30に入力される。
図5を参照して、処理部30に入力された呼制御系信号S1は、処理部30内において、MAC処理部40、RLC処理部41、RRC処理部42、TCP/UDP/RTP処理部44、及びIP処理部45をこの順に経由して、処理部30から出力される。
処理部30から出力された呼制御系信号S3は、ブリッジ31、ドライバ32、WANインタフェース33、及びコネクタ21をこの順に経由して、通信制御装置2から出力される。通信制御装置2から出力された呼制御系信号S3は、有線通信回線10、IPネットワーク9、及びゲートウェイ60をこの順に経由して、移動体通信ネットワーク11の移動交換局51に入力される。
移動交換局51は、VLR52に保持されている加入者情報に基づいて携帯電話7の認証を行った後、音声チャネルの設定情報に関する信号S4を、呼制御系信号S3の送信ルートとは逆順序のルートで携帯電話7に向けて送信する。また、移動交換局51は、HLR52Aに対して相手先の携帯電話53の位置情報を問い合わせ、呼設定の要求信号を送信する。この要求信号に対して相手先の携帯電話53が応答することにより、コネクションが設定されて通話が開始される。
通話開始後、携帯電話7から送信された音声信号S5は、通信制御装置2のアンテナ2Aによって受信され、PHY処理部36、ドライバ35、及びブリッジ31をこの順に経由して、処理部30に入力される。
図6を参照して、処理部30に入力された音声信号S5は、処理部30内において、MAC処理部40、RLC処理部41、TCP/UDP/RTP処理部44、及びIP処理部45をこの順に経由して、処理部30から出力される。
処理部30から出力された音声信号S5は、ブリッジ31、ドライバ32、WANインタフェース33、及びコネクタ21をこの順に経由して、通信制御装置2から出力される。通信制御装置2から出力された音声信号S5は、有線通信回線10、IPネットワーク9、ゲートウェイ60、及び移動体通信ネットワーク11をこの順に経由して、相手先の携帯電話53に入力される。また、相手先の携帯電話53から送信された音声信号S6は、音声信号S5の送信ルートとは逆順序のルートで携帯電話7に向けて送信される。
通話が終了すると、上述の呼制御系信号S3の送受信と同様の方法によって、呼が切断される。また、上述の無線制御系信号S1の送受信と同様の方法によって、チャネルの設定が解除される。
なお、フェムトセル基地局用無線制御装置50と同様のチャネル設定/解除機能を有するサーバを、IPネットワーク9上に設けても良い。また、移動交換局51と同様の呼処理機能を有するサーバを、IPネットワーク9上に設けても良い。
また、以上の説明では、フェムトセル基地局の機能をホームゲートウェイに統合させる例について述べたが、ホームネットワークのONU(Optical Network Unit)又はルータ等の他の終端装置に統合させることも可能である。
本実施の形態に係る通信制御装置2によれば、処理部30は、ホームネットワークに関連する信号処理と、アンテナ2Aとコネクタ21との間における、移動体通信に関連する信号処理との双方を実行する。従って、ホームネットワークの終端装置としての機能と、フェムトセル基地局としての機能とを単一の処理部30に統合することにより、終端装置及びフェムトセル基地局を一体化して構成することができる。その結果、設置スペースの制約や、電源タップ及びハブ(Hub)の追加購入の必要がなくなるため、ユーザの利便性を向上することができる。
また、本実施の形態に係る通信制御装置2によれば、MAC処理部40、RLC処理部41、及びRRC処理部42を含むことにより、処理部30は、無線制御系信号S1(及び信号S2)、呼制御系信号S3(及び信号S4)、並びに音声信号S5(及び音声信号S6)を処理できるため、移動体通信に関連する信号処理の一例として、携帯電話7を用いた通話が可能となる。
また、本実施の形態に係る通信制御装置2によれば、PDCP処理部43によってパケットデータを処理できるため、移動体通信に関連する信号処理の他の例として、携帯電話7を用いた電子メールの送受信等が可能となる。
また、本実施の形態に係る通信制御装置2によれば、処理部30がBMC処理部46を含むことにより、移動体通信に関連する信号処理の他の例として、移動体通信ネットワーク11から携帯電話7へのBS(Broadcast Service)又はMS(Multicast Service)等の提供が可能となる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
2 通信制御装置
2A アンテナ
3 ホームネットワーク
7 携帯電話
10 有線通信回線
11 移動体通信ネットワーク
21,22 コネクタ
30 処理部
40 MAC処理部
41 RLC処理部
42 RRC処理部
43 PDCP処理部
46 BMC処理部
2A アンテナ
3 ホームネットワーク
7 携帯電話
10 有線通信回線
11 移動体通信ネットワーク
21,22 コネクタ
30 処理部
40 MAC処理部
41 RLC処理部
42 RRC処理部
43 PDCP処理部
46 BMC処理部
Claims (4)
- 移動通信端末との間で電波の送受信を行うアンテナと、
有線通信回線を介して移動体通信ネットワークに接続される第1の接続部と、
ホームネットワークに接続される第2の接続部と、
処理部と
を備え、
前記処理部は、
前記アンテナと前記第1の接続部との間における、移動体通信に関連する第1の信号処理と
前記第2の接続部を介した前記ホームネットワークに関連する第2の信号処理と
の双方を実行することを特徴とする、通信制御装置。 - 前記処理部は、前記第1の信号処理を実行する処理部として、MAC処理部と、RLC処理部と、RRC処理部とを含む、請求項1に記載の通信制御装置。
- 前記処理部は、前記第1の信号処理を実行する処理部として、PDCP処理部をさらに含む、請求項2に記載の通信制御装置。
- 前記処理部は、前記第1の信号処理を実行する処理部として、BMC処理部をさらに含む、請求項2又は3に記載の通信制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008258308A JP2010093329A (ja) | 2008-10-03 | 2008-10-03 | 通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008258308A JP2010093329A (ja) | 2008-10-03 | 2008-10-03 | 通信制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010093329A true JP2010093329A (ja) | 2010-04-22 |
Family
ID=42255687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008258308A Pending JP2010093329A (ja) | 2008-10-03 | 2008-10-03 | 通信制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010093329A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008084959A2 (en) * | 2007-01-10 | 2008-07-17 | Lg Electronics Inc. | Apparatus for transmitting control information in a mobile communication system |
WO2008102099A1 (en) * | 2007-02-23 | 2008-08-28 | Ubiquisys Limited | Basestation for cellular communications system |
-
2008
- 2008-10-03 JP JP2008258308A patent/JP2010093329A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008084959A2 (en) * | 2007-01-10 | 2008-07-17 | Lg Electronics Inc. | Apparatus for transmitting control information in a mobile communication system |
WO2008102099A1 (en) * | 2007-02-23 | 2008-08-28 | Ubiquisys Limited | Basestation for cellular communications system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7787600B1 (en) | Handling emergency calls using EAP | |
CN100525536C (zh) | 服务终端设备的移动站之间的协调 | |
US7840185B2 (en) | Extended handset functionality and mobility | |
US20160037389A1 (en) | System for Providing Mobile VoIP | |
EP2393323A1 (en) | Wireless router, wireless routing method, and wireless routing system | |
AU2002352285A1 (en) | Method and system for authenticating user of data transfer device | |
US9270571B2 (en) | Router collaboration | |
WO2010001983A1 (ja) | 通信システム | |
US20080132188A1 (en) | Pico-Cell System for Wireless Access Having Micro Climatic Control Combined with Pay Telephones for Data Communication Installations in Harsh Environments | |
JP2010004541A (ja) | 無線通信方法、無線通信システム及びコンピュータ読取可能な媒体 | |
CN103686058A (zh) | 通信系统和信息处理设备 | |
CN102612033B (zh) | 具有瘦无线接入点功能的手机以及其通信方法 | |
JP3791504B2 (ja) | 情報処理システム及び情報処理方法 | |
JP5152514B2 (ja) | 通信制御装置及び通信システム | |
CA2629737C (en) | Cordless telephone system with ip network application | |
JP2002033698A (ja) | 無線通信装置、無線通信システム、無線リンク制御方法、及び記憶媒体 | |
US10666492B1 (en) | Method and apparatus of providing emergency communication services | |
JP2010093329A (ja) | 通信制御装置 | |
JP2010136165A (ja) | 小型基地局 | |
JP2010074345A (ja) | 無線基地局、及びホームゲートウェイ装置 | |
JP2010136166A (ja) | 小型基地局 | |
KR101695747B1 (ko) | 유무선 통합 통신 서비스를 위한 단말기 개통 방법 및 시스템 | |
US8494532B2 (en) | Method to filter unauthorized mobile devices in code division multiple access networks | |
KR20150029339A (ko) | 기업용 ems 통신시스템에서 사설교환기를 이용한 스마트폰향 fmc 착신호 처리 서비스 시스템 및 서비스 제공방법 | |
US20050122939A1 (en) | Roaming local area network |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110421 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120912 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130123 |