JP2010092868A - 電解質及び電気化学デバイス - Google Patents
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Abstract
【解決手段】同一イオン内に正電荷を有する分子構造部分と負電荷を有する分子構造部分とを有し、正・負いずれかの電荷が過剰に存在する有機イオンと、前記有機イオンの全体としての電荷に対して反対の電荷を有するキャリアイオンとからなるイオン性化合物。
【選択図】なし
Description
従来より、例えばリチウム電池に使用される電解質塩としては、LiBF4,LiPF6等の無機塩化合物が広く知られている。前掲の無機塩化合物は、単体では流動性を有さないことから、リチウム電池用電解質として用いるための充分なイオン伝導度を得るために、通常、無機塩化合物がプロピレンカーボネート,エチレンカーボネート等の有機溶媒に溶解されてなる電解液が使用される。
このような構成によれば、電位勾配下において、有機イオンの正電荷を有する分子構造部分が移動しようとする方向と、有機イオンの負電荷を有する分子構造部分が移動しようとする方向とが反対となることから、結果として、有機イオンの移動度は極めて小さいものとなる。さらに、キャリアイオンを供給できるイオン性化合物を添加する必要がなく、自由に移動できる“キャリアイオンの対イオン”が存在しないため、キャリアイオン輸率をさらに向上させることができる。
ここでは、前記正電荷を有する分子構造部分と前記負電荷を有する分子構造部分とが、別のイオンとならないように、前記正電荷を有する分子構造部分と、前記負電荷を有する分子構造部分とは、イオン解離しない結合により、少なくとも一カ所で結合されるのが好ましい。これにより、前記機能を発現する有機イオンを安定的に存在させることができる。
また、有機イオンの全体としての電荷が負であることによって、カチオンをキャリアイオンとすることができ、アルカリ金属イオン等のカチオン輸率を優れたものにできる。
上記した本発明に係るイオン性化合物によれば、アニオンがイミダゾール環を有しており、カチオンであるアルカリ金属イオンと比較して嵩高いので、アルカリ金属イオンの移動度を大きく、対アニオンの移動度を小さくできる。
さらに、本発明に係るイオン性化合物のアニオンは、2つのスルホン酸アニオンと、1つのイミダゾリウムカチオンとを有するトリプルイオン型アニオンとなっており、電位勾配下において、スルホン酸アニオンが移動しようとする方向と、イミダゾリウムカチオンが移動しようとする方向が反対となることから、結果として、トリプルイオン型アニオンの移動度は極めて小さいものとなる。
さらに、アルカリ金属イオン源として、アルカリ金属塩を添加する必要がなく、自由に移動できる対アニオンが存在しないため、アルカリ金属イオン輸率をさらに向上させることができる。
よって、本発明のイオン性化合物によれば、アルカリ金属イオン輸率の高いイオン性化合物とすることができる。
特に、R1がメチル基、R2が水素原子である場合、R1が水素原子、R2がメチル基である場合が、高いイオン伝導度を発現する観点から好ましい。
化学式(I)において、nは3以上18以下であることが好ましく、または化学式(IV)において、iおよびjはそれぞれ3以上18以下であることが好ましい。なお、n,i,jが3未満であると、正電荷を有する分子構造部分と、負電荷を有する分子構造部分が近接しすぎるため、イオン内での静電作用が強くなり、イオン性化合物の融点およびガラス転移点温度が上昇するため、好ましくない。また、n,i,jが18を超えると、イオン性化合物の分子量が大きくなりすぎるため、イオン性化合物の融点およびガラス転移点温度が上昇し、好ましくない。
先ず、下記一般式(II)で表わされるイミダゾール化合物(R1,R2は、一般式(I)と同様。以下同様。)と、水素化リチウム(LiH)とを、アルゴン等の不活性ガス雰囲気下、室温(0℃〜30℃)で、N,N−ジメチルアセトアミド等の非プロトン性溶媒中、1時間〜2時間で混合し、次いで、この溶液に、一般式(III)で表わされるスルトン化合物(nは一般式(I)と同様。以下同様。)を添加し、10時間以上混合する。ここで、一般式(II)で表わされるイミダゾール化合物と、水素化リチウムと、一般式(III)で表わされるスルトン化合物とは、ほぼ等モル量とされるのが好ましい。生成物をアセトン等の有機溶媒で数回洗浄し、減圧下、60℃〜80℃の温度で乾燥する。得られた物質をジメチルスルホキシド等の非プロトン性溶媒に溶解し、この溶液に、上記得られた物質に対して130重量%〜140重量%の一般式(III)で表わされるスルトン化合物を添加し、室温(0℃〜30℃)で、48時間〜96時間で混合する。生成物をエタノール等の有機溶媒で数回洗浄し、減圧下、60℃〜80℃の温度で乾燥することによって、一般式(I)で表わされるイオン性化合物(M+=リチウムイオン)が得られる。なお、必要に応じて、反応後の溶液をアセトン等の貧溶媒に滴下することによって析出させた沈殿物を上記生成物として有機溶媒で洗浄することもできる。
一般式(III)で表わされるスルトン化合物としては、1,3−プロパンスルトン、1,4−ブタンスルトン等を挙げることができ、東京化成工業社、関東化学社製などの市販品を入手可能である。
一般式(II)で表わされるイミダゾール化合物と、化学式CH3CH2OM(Mはリチウム以外のアルカリ金属)で表わされるアルカリ金属エトキシドとを、窒素等の不活性ガス雰囲気下、室温(0℃〜30℃)で、エタノール等の極性溶媒中、1時間〜2時間で混合し、次いで、この溶液に、一般式(III)で表わされるスルトン化合物(nは一般式(I)と同様。以下同様。)を添加し、10時間以上で混合する。ここで、一般式(II)で表わされるイミダゾール化合物と、アルカリ金属エトキシドとは、ほぼ等モル量とされるのが好ましく、一般式(III)で表わされるスルトン化合物は、一般式(II)で表わされるイミダゾール化合物に対して、2倍モル量以上とされるのが好ましい。生成物をエタノール等の有機溶媒で数回洗浄し、減圧下、60〜80℃の温度で乾燥することによって、一般式(I)で表わされるイオン性化合物(M+=リチウムイオン以外のアルカリ金属イオン)が得られる。なお、必要に応じて、反応後の溶液をアセトン等の貧溶媒に滴下することによって析出させた沈殿物を上記生成物として有機溶媒で洗浄することもできる。
一般式(II)で表わされるイミダゾール化合物、及び、一般式(III)で表わされるスルトン化合物としては、前掲のものを同様に挙げることができる。
イオン性化合物の応用例としては、後述するように、電気化学デバイス等の電解質を好適に挙げることができる。
本発明の実施形態に係る電気化学デバイスがリチウム電池である場合は、イオン性化合物がキャリアイオンとしてリチウムイオンを有することが好ましいことから、M+がリチウムイオンとされた一般式(I)あるいは一般式(IV)で表わされる化合物を含有するのが好ましい。
イミダゾール(3.01g,0.044mol)と、水素化リチウム(0.35g,0.044mol)とをアルゴン雰囲気下、20℃〜30℃で、N,N−ジメチルアセトアミド(60ml)中、10時間混合した。次いで、この溶液に、1,3−プロパンスルトン(5.37g,0.044mol)を添加し、10時間混合した。生成物をアセトンで3回洗浄し、減圧下、60℃の温度で乾燥した。得られた白色粉末(1.03g)をジメチルスルホキシドに溶解し、この溶液に、1,3−プロパンスルトン(0.76g)を添加し、20℃〜30℃で、4日間混合した。生成物をエタノールで2回洗浄し、減圧下、60℃で乾燥することによって、上記化学式(1−1)で表わされる化合物を得た(下記1H−NMR測定結果参照)。化学式(1−1)で表わされる化合物の融点を測定したところ、287℃であった。化学式(1−1)で表わされる化合物を実施例1の電解質とする。
イミダゾール(4.29g,0.063mol)と、ナトリウムエトキシド(4.29g,0.063mol)とを、窒素雰囲気下、20℃〜30℃で、エタノール(80ml)中、4時間混合した。次いで、この溶液に、1,3−プロパンスルトン(19.2g,0.158mol)を添加し、20℃〜30℃で、2時間混合した。生成物をエタノールで2回洗浄し、減圧下、60℃の温度で乾燥することによって、上記化学式(1−2)で表わされる化合物を得た(下記1H−NMR測定結果参照)。化学式(1−2)で表わされる化合物を実施例2の電解質とする。化学式(1−2)で表わされる化合物の融点を測定したところ、254℃であった。
2−メチルイミダゾール(2.40g,0.029mol)と、ナトリウムエトキシド(1.97g,0.029mol)とを、窒素雰囲気下、20℃〜30℃で、エタノール(80ml)中、2時間混合した。次いで、この溶液に、1,3−プロパンスルトン(8.79g,0.072mol)を添加し、20℃〜30℃で、2時間混合した。生成物をエタノールで2回洗浄し、減圧下、60℃の温度で乾燥することによって、上記化学式(1−3)で表わされる化合物を得た(下記1H−NMR測定結果参照)。化学式(1−3)で表わされる化合物を実施例3の電解質とする。
4−メチルイミダゾール(2.40g,0.029mol)と、ナトリウムエトキシド(1.97g,0.029mol)とを、窒素雰囲気下、20℃〜30℃で、エタノール(80ml)中、3時間混合した。次いで、この溶液に、1,3−プロパンスルトン(10.6g,0.087mol)を添加し、20℃〜30℃で、1日、混合した。この溶液を該溶液に対して20倍量のアセトンに滴下し、析出した沈殿物をエタノールで2回洗浄し、減圧下、60℃の温度で乾燥することによって、上記化学式(1−4)で表わされる化合物を得た(下記1H−NMR測定結果参照)。化学式(1−4)で表わされる化合物を実施例4の電解質とする。
LiCF3SO3を10重量%で含有する溶液(溶媒:プロピレンカーボネート−メチルプロピオネート混合溶媒)を比較例1の電解質とする。
N−エチルイミダゾールとメタンスルホン酸を氷冷下、エタノール中でゆっくりと混合し、1日間撹拌し、反応させた。エタノールをエバポレーションにより除去し、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下、60℃の温度で乾燥することによって、下記化学式(A)で表される化合物を得た。化学式(A)で表される化合物とLiN(CF3SO2)2とを等モルずつ混合し、比較例2の電解質とする。
N−エチルイミダゾールとプロパンスルトンを氷冷下、窒素下、アセトン中でゆっくりと混合し、5日間撹拌し、反応させた。沈殿物をアセトン、ジエチルエーテル等で洗浄し、減圧下、60℃の温度で乾燥することによって、下記化学式(B)で表される化合物を得た。化学式(B)で表される化合物とLiN(CF3SO2)2とを等モルずつ混合し、比較例3の電解質とする。
次に、実施例に係る電解質の電気的特性を評価した。実施例と比較例の電解質を用い、ノンブロッキング電極として、リチウムイオンを吸蔵した一対の炭素電極を設けた電気化学デバイスを作製した。直流分極法によりリチウムイオン輸率を測定した。測定温度はいずれも300℃とした。結果を表1に示す。
以上のことから、リチウム一次電池、リチウム二次電池、リチウムイオン電池、燃料電池、電気二重層キャパシタ等の電気化学デバイスの電解質として本発明に係る電解質を用いると、放電等直流成分の多い用途に用いた場合の分極を小さくできるので、放電性能、繰り返し充放電サイクル性能等電気的特性に優れた高い電気化学デバイスを提供することができる。
第一に、正電荷を有する分子構造部分と負電荷を有する分子構造部分の距離をより広くとることにより、イオン伝導度がさらに良好なイオン性化合物を得ることができる。即ち、一般式(I)におけるイオン性化合物のnの値や、一般式(IV)におけるイオン性化合物のiやjの値を4以上(n,i,j=4,5等)とすることにより、結晶化が抑制されるため、イオン性化合物の融点を低下させることができ、イオン伝導度をさらに良好なものとすることができる。
第二に、イオン半径の大きいキャリアイオンを選択することにより、イオン伝導度がさらに良好なイオン性化合物を得ることができる。上記化学式(1−1)で表される化合物と化学式(1−2)で表される化合物の融点の測定結果からも分かるように、M+がナトリウムイオンとされた一般式(I)で表されるイオン性化合物は、M+がリチウムイオンとされた一般式(I)で表わされるイオン性化合物と比較して融点が低い。即ち、アルカリ金属イオン半径はLi<Na<K<Csであるので、M+をリチウム以外のアルカリ金属イオンとすることによって、イオン性化合物の融点を低下させることができ、イオン伝導度をさらに良好なものとすることができる。
本発明者らは、イミダゾリウム系イオン性化合物に見られるように、4価の窒素原子を有する四級アンモニウムカチオン構造が低い融点を有するイオン性化合物を与え、場合によっては常温溶融塩となることに着目し、これを本発明のトリプルイオン型アニオンからなるイオン性化合物に採用した。従って、融点又はガラス転移点を実施例よりもさらに低いものとする上記方策、その他のアプローチは、常温で液体を呈するトリプルイオン型アニオンからなるイオン性化合物を得ることのできるものとなりうる。
Claims (8)
- 同一イオン内に正電荷を有する分子構造部分と負電荷を有する分子構造部分とを有し、正・負いずれかの電荷が過剰に存在する有機イオンと、前記有機イオンの全体としての電荷に対して反対の電荷を有するキャリアイオンとからなるイオン性化合物。
- 前記有機イオンの、前記正電荷を有する分子構造部分と前記負電荷を有する分子構造部分とは、イオン解離しない結合により、少なくとも一カ所で結合されたことを特徴とする請求項1に記載のイオン性化合物。
- 前記有機イオンの全体としての電荷が負であることを特徴とする請求項1または2に記載のイオン性化合物。
- 前記R1及びR2の少なくとも一方が、メチル基であることを特徴とする請求項4または5に記載のイオン性化合物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のイオン性化合物を含有する電解質。
- 請求項7に記載の電解質を備える電気化学デバイス。
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JPH08259543A (ja) * | 1994-12-21 | 1996-10-08 | Asulab Sa | 疎水性液状塩とその生成法ならびに電気化学への応用 |
JP2003017148A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電解質組成物、光電変換素子及び光電気化学電池 |
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