JP2010092154A - ハンディタイプのリーダライタ - Google Patents

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Abstract

【課題】読み取りの操作性を向上すると共に、読み取りの正確性を増すことができるハンディタイプのリーダライタを提供する。
【解決手段】このリーダライタ160は、RFタグ(非接触情報記憶媒体)200に記憶されている情報を読み書きするハンディタイプのリーダライタであって、RFタグ200に記録された情報を電波として送受信するアンテナ9を少なくとも内蔵する筐体100aと、筐体100aの一側面に備えられ、筐体100aを移動可能とする2つのキャスタ(移動手段)32と、筐体100aを移動するために把持する取っ手31と、を備え、リーダライタ150のアンテナ9は、キャスタ32と直交する面に配設され、側面にはコネクタ10が備えられ、ケーブル11によりPC50と接続されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハンディタイプのリーダライタに関し、さらに詳しくは、ハンディタイプのリーダライタを操作するときの操作性を改善する技術に関するものである。
従来から役所、会社等、大量の書類を管理、保管する機関、施設においては、書類を整理して収納するためのファイルを人為的なミスなく正確に自動的に管理、収納するために、各ファイル毎にRFタグを付し、そのRFタグに当該ファイルの管理情報を記録してファイル管理を自動化する試みがなされている。
例えば、ファイル棚の仕切り板にアンテナを埋め込み、各仕切り板間に挟まれた書類に付されたRFタグの記録情報を一括して読み取るファイリング装置や、ファイルをファイル棚から取り出してリーダライタで読み込んだり、ハンディタイプのリーダライタを操作してファイルを管理する等のアプリケーションが普及している。
特に、ハンディタイプのリーダライタにおいては、通常その操作方法は、図8に示すように、ファイル50にリーダライタ100を近接して矢印A、Bの方向に移動させてRFタグ200の情報を読み書きしている。しかし、リーダライタ100が軽量であっても、長時間腕で支えて作業を行なうのは大きな苦痛が伴う。また、RFタグ200がファイル50の一定の高さに貼付されている場合は、常に最適な高さに維持して操作する必要があり、腕で支えながら高さを一定に維持するには困難を伴う。また、RFタグ200がファイル50の一定の高さに貼付されているとは限らない場合は、リーダライタ100を手で支えながら上下に移動して、電波の最適位置を検索しながら操作しなければならず、その間、リーダライタを腕で支え続けなければならないといった問題がある。しかも、ファイル棚の高さが高くなると、更にこのような操作は困難となる。
尚、ハンディタイプのリーダライタとして特許文献1には、アンテナ端部の磁性材料を略直角に折り曲げた構成とすることにより、ファイルの配列方向両端部に配置されたRFタグの情報も正確に読み取ることができるハンディリーダについて開示されている。
特開2008−5366公報
しかしながら特許文献1に開示されている従来技術は、専用のファイル棚を必要としないが、隣接するファイルを順次読取るためには、ハンディリーダをファイルに差しこみ、読み終わった後にファイルから抜き出し、隣のファイルに差し込むといった一連の動作を繰り返さなければならず、操作性が悪いといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、ハンディタイプのリーダライタの本体に備えた移動手段と、アンテナが上下にスライドする可動手段とを備え、ファイル棚の棚板上を移動手段により横方向に移動しながら各ファイルに取り付けられたRFタグの情報を読み取り、可動手段によりアンテナの高さを最適位置に設定するようにして、読み取りの操作性を向上すると共に、読み取りの正確性を増すことができるハンディタイプのリーダライタを提供することを目的とする。
また他の目的は、本体を高所に移動させるための延長棒を取り付けることにより、高い位置にあるファイル棚に収納されたファイルでも、同じ位置から操作できるようにすることである。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、非接触情報記憶媒体に記憶されている情報を読み書きするハンディタイプのリーダライタであって、前記非接触情報記録媒体に記録された情報を電波として送受信するアンテナを少なくとも内蔵する筐体と、該筐体に備えた移動手段と、を備えたことを特徴とする。
ファイルは一般にはファイル棚にサイズを揃えてファイリングされている。また、ファイル棚にファイルを収納した場合、前の部分にファイル棚の余長部分ができることが多い。本発明では、この余長部分を利用して、リーダライタの筐体に移動手段(キャスタ等)を取り付け、筐体がファイル棚の横方向に移動するように移動手段を構成する。そして、アンテナ面をファイルの背文字部分と並行になるように配置する。これにより、ファイル間の移動がスムーズに行なえ、且つアンテナの高さを一定に維持することができる。
請求項2は、前記筐体を移動するための把持用の取っ手を、前記アンテナを配設した筐体面と対向する面に設置したことを特徴とする。
筐体は、少なくともアンテナを内蔵し、リーダライタの各機能部品を全て内蔵する場合もある。従って、筐体はそれなりの重量があり、筐体全体を支持するために取っ手が必要となる。また、筐体を横方向に移動するために、操作がし易い位置に配置する必要がある。そこで本発明では、取っ手をアンテナを配設した面と対向する面に設置する。これにより、取っ手による移動操作が容易となり、操作性を向上させることができる。
請求項3は、少なくとも前記アンテナを前記筐体により可動に支持し、該アンテナを移動させる操作ハンドルを備えたことを特徴とする。
本発明では、アンテナを含む機能部品、特にアンテナを上下にスライドさせるためにその部分を可動に構成して、操作するための操作ハンドルを備える。これにより、操作ハンドルだけで筐体の移動とアンテナを含む機能部品のスライドを行うことができるので、アンテナと非接触情報記憶媒体との位置を最適に設定することができる。
請求項4は、前記操作ハンドルを前記筐体により回転自在に支持し、該操作ハンドルの回転力により前記アンテナを移動させるように構成したことを特徴とする。
アンテナを含む機能部品を上下にスライドさせる場合、操作ハンドルを回転することにより(例えば、歯車等)、アンテナを移動するので、細かく移動距離を調整でき、且つ移動のための力が少なくて済む。
請求項5は、前記リーダライタを高所に移動させるために、前記筐体に延長棒を取り付けたことを特徴とする。
ファイル棚が複数の棚から構成されている場合、上段にあるファイルに対して操作するとき筐体が届かない場合がある。そこで本発明では、筐体を高所に移動するために、筐体に延長棒を取り付ける。これにより、高い位置にあるファイル棚に収納されたファイルでも、同じ位置から操作することができる。
請求項6は、前記延長棒の長さを変更可能な構成としたことを特徴とする。
ファイル棚の段数は、ファイル棚の大きさによりまちまちである。そこで延長棒の長さを一番高い位置に合わせておくと、下段を操作するときに、長さが邪魔になって操作性が悪くなる。そこで本発明では、延長棒の長さを変更可能な構成とする。これにより、ファイル棚の高さに応じて延長棒を最適な長さに調整することができる。
本発明によれば、ファイル棚の余長部分を利用して、リーダライタの筐体に移動手段(車輪等)を取り付け、筐体がファイル棚の横方向に移動するように移動手段を構成し、アンテナ面をファイルの背文字部分と並行になるように配置するので、ファイル間の移動がスムーズに行なえ、且つアンテナの高さを一定に維持することができる。
また、取っ手をアンテナを配設した面と対向する面に設置するので、取っ手による移動操作が容易となり、操作性を向上させることができる。
また、アンテナを含む機能部品、特にアンテナを上下にスライドさせるためにその部分を可動に構成して、操作するための操作ハンドルを備えるので、アンテナと非接触情報記憶媒体との位置を最適に設定することができる。
また、アンテナを含む機能部品を上下にスライドさせる場合、操作ハンドルを回転することにより(例えば、歯車等)、アンテナを移動するので、移動させる力が少なくて済み、且つ移動距離を細かく調整することができる。
また、筐体を高所に移動するために、筐体に延長棒を取り付けるので、高い位置にあるファイル棚に収納されたファイルでも、同じ位置から操作することができる。
また、延長棒の長さを変更可能な構成とするので、ファイル棚の高さに応じて延長棒を最適な長さに調整することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、一般的なリーダライタの構成を示すブロック図である。このリーダライタ150は、アンテナ9を含む全ての機能部品を内蔵する筐体100と、リーダライタ150との間でデータの授受を行ってシステム全体を制御するPC50と接続するケーブル11及びコネクタ10を備えている。リーダライタ150は、外部のPC50とのデータの通信プロトコルを司る送受信装置1と、リーダライタ150全体の動作を制御する制御装置2と、制御装置2を動作させる手順を記録したファームウェアと読み取ったデータを格納するメモリ装置3と、制御装置2からのデータを搬送波に乗せて変調する変調器4と、操作コマンドを入力する入力装置5と、制御装置2により制御された情報を表示する表示装置6と、制御装置2からの交流信号である電力供給用信号と変調器4からの書き込みコマンドを電力増幅する電力増幅器7と、ループアンテナ9から受信した搬送波から2値化データに変換する検波復調器8と、図示しないICカード(RFタグ)との電力用搬送波とデータの授受をするループアンテナ9とを備えて構成されている。
次に、本構成によるリーダライタ150の動作を説明する前に、RFタグの構成を先に説明しておく。図2は、一般的なRFタグの構成を示すブロック図である。本実施形態のRFタグ200は、リーダライタ150からの電力用搬送波によりデータの授受をするアンテナ20と、書き込みコマンド読み出しコマンドを生成する送受信回路21と、アンテナ20からの電力用搬送波を受け、それを整流して直流電力に変換する電力生成回路22と、制御用ファームウェアとデータの記憶を司るメモリ装置23と、制御回路26からの送信コマンドに搬送波を乗せて変調する変調器24と、送受信回路21からの搬送波データから2値化データに変換する検波器25と、RFタグ200の全体の動作を制御する制御回路26から構成されている。
次に、図1と図2を併せて参照してそれぞれ単独の動作について説明する。リーダライタ150は、図示しない電源が入れられると制御装置2のイニシャル動作後、メモリ装置3に記憶されたプログラムに従い動作を開始する。まず、初期化が行われる。次に、制御装置2は、RFタグ200に供給する電力供給用信号と、ポーリング信号を交互に電力増幅器7から送信する。その信号は、ループアンテナ9から電磁波として外部に放射される。次に、RFタグ200がリーダライタ100に近接すると、アンテナ20が電力供給用信号を受信し、電力生成回路22によりその搬送波を整流して直流電力に変換して、RFタグ200内の全ての回路に供給する。電力を供給されて制御回路26が駆動すると、メモリ装置23に格納されたプログラムに従って、制御を開始する。
次に、制御回路26は、まず送受信回路21からコマンドを検波器25で復調して2値化信号に変換し、そのコマンドを解析する。その結果自分が呼び出されていることを認識すると、レスポンスを変調器24により変調して送受信回路21を介してアンテナ20から送信する。このレスポンスをリーダライタ150がループアンテナ9で受信して、検波復調器8で2値化コードに変換し、制御回路2により解析してRFタグ200が規格に合致したRFタグであると認識する。それにより、以後リーダライタ150とRFタグ200の間でポーリングが行われる。
図3は本発明の第1の実施形態に係るリーダライタの構成を示す外観構成図である。図3(a)は正面図、図3(b)は側面図である。同じ構成要素には図1及び図2と同じ参照番号を付して説明する。このリーダライタ160は、RFタグ(非接触情報記憶媒体)200に記憶されている情報を読み書きするハンディタイプのリーダライタであって、RFタグ200に記録された情報を電波として送受信するアンテナ9を少なくとも内蔵する筐体100aと、筐体100aの一側面に備えられ、筐体100aを移動可能とする2つのキャスタ(移動手段)32と、筐体100aを移動するために把持する取っ手31と、を備え、リーダライタ160のアンテナ9は、キャスタ32と直交する面に配設され、側面にはコネクタ10が備えられ、ケーブル11によりPC50と接続されている。尚、PC50とリーダライタ160がケーブル11により接続されているが、無線により交信する構成でも構わない。
図3では、ファイル棚33に収納されているファイル30の背文字部分30aとアンテナ9が並行するように配置され、キャスタ32がファイル棚33の余長部33aに乗るように配置されている。また、RFタグ200がファイル30の表表紙、又は裏表紙に取り付けられている場合を想定しており、アンテナ9から放射される磁力線は、RFタグ200のアンテナ20(図示せず)を横切ってリーダライタ160との交信を可能としている。また、取っ手31は筐体100aに固定されているので、取っ手31を把持しながら、筐体100aを矢印の方向に自由に移動させることができる。そのとき、アンテナ9とRFタグ200との位置関係は、予め最適な位置になるように、キャスタ32を筐体100aに取り付ける。
即ち、ファイル30は一般にはファイル棚33にサイズを揃えてファイリングされている。また、ファイル棚33にファイル30を収納した場合、前の部分に棚板の余長部分33aができることが多い。本実施形態では、この余長部分33aを利用して、リーダライタ150の筐体100aにキャスタ32を取り付け、筐体100aがファイル棚33の横方向に移動するようにキャスタ32を構成する。そして、アンテナ9をファイル30の背文字部分30aと並行になるように配置する。これにより、ファイル間の移動がスムーズに行なえ、且つアンテナ9の高さを一定に維持することができる。尚、移動手段としてキャスタ32として説明したが、摩擦力を軽減する手段であれば他のものでも構わない。
また、筐体100aは、少なくともアンテナ9を内蔵し、リーダライタ160の各機能部品を全て内蔵する場合もある。従って、筐体100aはそれなりの重量があり、筐体100a全体を支持するために取っ手31が必要となる。また、筐体100aを横方向に移動するために、操作がし易い位置に配置する必要がある。そこで本実施形態では、取っ手31をアンテナ9を配設した面と対向する面に設置する。これにより、取っ手9による移動操作が容易となり、操作性を向上させることができる。
図4は本発明の第2の実施形態に係るリーダライタの構成を示す外観構成図である。図4(a)は正面図、図4(b)は側面図である。同じ構成要素には図3と同じ参照番号を付して説明する。このリーダライタ161が図3に示すリーダライタ160と異なる点は、アンテナ9を含む機能部品を可動に構成し、操作ハンドル41を配設した面にアンテナ9を含む機能部品をスライドする方向に開口34を設け、この開口34に操作ハンドル41の軸35を摺動させることにより、アンテナ9を含む機能部品をスライドさせることである。
即ち、本実施形態では、アンテナ9を含む機能部品、特にアンテナ9を上下にスライドさせるために、その部分を筐体100aにより可動に支持する。そして、スライド方向に開口34を設け、その開口34に操作ハンドル41の軸35を摺動させてアンテナ9を含む機能部品をスライドさせる。これにより、操作ハンドル41だけで筐体100aの移動とアンテナ9を含む機能部品のスライドを行うことができるので、アンテナ9とRFタグ200との位置を最適に設定することができる。
図5は本発明の第3の実施形態に係るリーダライタの構成を示す外観構成図である。図5(a)は正面図、図5(b)は側面図である。同じ構成要素には図3と同じ参照番号を付して説明する。このリーダライタ162が図3に示すリーダライタ160と異なる点は、アンテナ9を含む機能部品を筐体100aにより可動に支持し、操作ハンドル41の軸35に取り付けた歯車37と、アンテナ9を含む機能部品をスライドする方向と並行に取り付け、歯車37と噛み合うラック36とを備え、操作ハンドル41を矢印の方向に回転することにより、アンテナ9を含む機能部品をスライドさせる。
即ち、アンテナ9を含む機能部品を上下にスライドさせる場合、歯車37を介してスライドした方が細かく移動距離を調整でき、且つスライドのための力が少なくて済む。そこで本実施形態では、操作ハンドル41の軸35に歯車37を取り付け、アンテナ9を含む機能部品に固定したラック36に噛み合わせて操作ハンドル41を回転することにより、アンテナ9を含む機能部品をスライドさせる。これにより、スライドさせる力が少なくて済み、且つ移動距離を細かく調整することができる。尚、本実施形態では歯車37とラック36によりアンテナ等をスライドさせたが、他の手段、例えば、ワイヤ又はチェーン等を使用しても構わない。
図6は本発明の第4の実施形態に係るリーダライタの構成を示す外観構成図である。図6(a)は正面図、図6(b)は側面図である。同じ構成要素には図3と同じ参照番号を付して説明する。このリーダライタ163が図3に示すリーダライタ160と異なる点は、リーダライタ163を高所に移動させるために、筐体100dに延長棒38を取り付けたことである。即ち、ファイル棚33が複数の棚から構成されている場合、上段にあるファイルに対して操作するとき筐体100dが届かない場合がある。そこで本実施形態では、筐体100dを高所に移動するために、筐体100dに延長棒38を取り付ける。これにより、高い位置にあるファイル棚に収納されたファイルでも、同じ位置から操作することができる。尚、リーダライタは図3〜図5に示す何れのリーダライタでも構わない。また、予め各リーダライタの筐体に延長棒38を取り付け可能な構成を設けておくこともできる。
図7は延長棒の部分的な構成を示す図である。延長棒38の長さを変更可能な構成とするために、例えば、延長棒38を38aと38bに2分割しておき、延長棒38aに長さを調節するための固定穴39を複数設ける。また、延長棒38bは延長棒38aより内径を大きくしておき、延長棒38aが挿入できる構成にする。そして、長さが決まったら、固定穴39にピン40を挿入して固定する。即ち、ファイル棚33の段数は、ファイル棚の大きさによりまちまちである。そこで延長棒38の長さを一番高い位置に合わせておくと、下段を操作するときに、長さが邪魔になって操作性が悪くなる。そこで本実施形態では、延長棒38の長さを変更可能な構成とする。これにより、ファイル棚33の高さに応じて延長棒38を最適な長さに調整することができる。
尚、以上の説明では、筐体100にリーダライタ150を内蔵した構成として説明したが、読み取り専用のリーダであっても構わない。
一般的なリーダライタの構成を示すブロック図である。 一般的なRFタグの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るリーダライタの構成を示す外観構成図である。 本発明の第2の実施形態に係るリーダライタの構成を示す外観構成図である。 本発明の第3の実施形態に係るリーダライタの構成を示す外観構成図である。 本発明の第4の実施形態に係るリーダライタの構成を示す外観構成図である。 延長棒の部分的な構成を示す図である。 従来のハンディタイプのリーダライタの操作方法を説明する図である。
符号の説明
9 アンテナ、10 コネクタ、11 ケーブル、30 ファイル、30a 背文字部分、31 取っ手、32 キャスタ、33 ファイル棚、33a 余長部、34 開口、35 軸、36 ラック、37 歯車、38 延長棒、39 固定穴、40 ピン、41 操作ハンドル、50 PC、100a〜d 筐体、160〜163 リーダライタ、200 RFタグ

Claims (6)

  1. 非接触情報記憶媒体に記憶されている情報を読み書きするハンディタイプのリーダライタであって、
    前記非接触情報記録媒体に記録された情報を電波として送受信するアンテナを少なくとも内蔵する筐体と、該筐体に備えた移動手段と、を備えたことを特徴とするハンディタイプのリーダライタ。
  2. 前記筐体を移動するための把持用の取っ手を、前記アンテナを配設した筐体面と対向する面に設置したことを特徴とする請求項1に記載のハンディタイプのリーダライタ。
  3. 少なくとも前記アンテナを前記筐体により可動に支持し、該アンテナを移動させる操作ハンドルを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のハンディタイプのリーダライタ。
  4. 前記操作ハンドルを前記筐体により回転自在に支持し、該操作ハンドルの回転力により前記アンテナを移動させるように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のハンディタイプのリーダライタ。
  5. 前記リーダライタを高所に移動させるために、前記筐体に延長棒を取り付けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のハンディタイプのリーダライタ。
  6. 前記延長棒の長さを変更可能な構成としたことを特徴とする請求項5に記載のハンディタイプのリーダライタ。
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