JP2010091864A - 光学部品、撮像装置、生体情報取得装置、及び光学部品の製造方法 - Google Patents

光学部品、撮像装置、生体情報取得装置、及び光学部品の製造方法 Download PDF

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博之 塚本
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Abstract

【課題】所望の特性を有し、簡易に製造可能な遮光構造を実現すること。
【解決手段】複数のレンズを有する透明基板31の主面上に、複数のレンズ32に対応する複数の開口を有する遮光層33、20が積層されている。遮光層33の層厚は、遮光層20の層厚よりも薄く、遮光層33に形成された開口OP1の開口幅は、遮光層20に形成された開口OP2の開口幅よりも狭い。遮光層20よりも層厚が薄い遮光層33に開口幅が狭い開口を形成する。遮光層33よりも層厚が厚い遮光層20に開口幅が広い開口を形成する。遮光層33と遮光層20との積層によって、全体として、層厚が厚く、かつ狭い開口を有する遮光構造を形成することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、光学部品、撮像装置、生体情報取得装置、及び光学部品の製造方法に関する。
近年、情報セキュリティーの保護強化に伴って、生体認証に関する技術開発の進展が著しい。なお、生体認証とは、検査対象の個体から取得した生体情報が、あらかじめ登録された生体情報に等しいかどうかという判定に基づいて、ある個体を他の個体から識別する技術である。例えば、ヒトの瞳の虹彩に基づいて個体を特定する方法、ヒトの指等の静脈パターンに基づいて個体を特定する方法、及び指の指紋パターンに基づいて個体を特定する方法が挙げられる。
生体認証においては、認証に利用する生体情報に応じて様々な得失がある。例えば、静脈パターンを活用した生体認証は、指紋パターンを活用した生体認証よりも認証の偽造が困難であるという利益がある。後者は、前者よりも認証の偽造が簡単であるという不利益がある。
高精度な生体認証を実現するためには、良質な生体画像を取得することが必要になる。この場合、入射光のクロストークを抑制することが特に重要になる。この点に関して、特許文献1には、遮光スペーサをレンズアレイ板とセンサ間に配置する技術が開示されている。また、特許文献2には、遮光層をマイクロレンズアレイと受光部間に配置する技術が開示されている。
特開平3−157602号公報 特開2008−36058号公報
クロストークを抑制するためには、光チャネルを相互に分離する遮光構造を採用すると良い。このような遮光構造は、通常の半導体プロセス技術を活用することで高精度に製造することができる。クロストークを十分に抑制するためには、層厚が厚い遮光層を撮像素子上に配置し、この遮光層に各画素に対応する幅狭の開口を形成することが要求される場合がある。深く、かつ狭い開口を遮光層に形成することは容易ではなく、光学部品の製造歩留まりが劣化してしまうおそれがある。このように、所望の特性を有する遮光構造をより簡易に製造することが強く望まれている。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、所望の特性を有し、簡易に製造可能な遮光構造を実現すること、又は所望の特性を有する遮光構造を簡易に製造することを目的とする。
本発明にかかる光学部品は、複数のレンズを有する第1基板の主面上に、複数の前記レンズに対応する複数の開口を有する第1及び第2遮光層が積層された光学部品であって、前記第1遮光層の層厚は、前記第2遮光層の層厚よりも薄く、前記第1遮光層に形成された前記開口の開口幅は、前記第2遮光層に形成された前記開口の開口幅よりも狭い。
第2遮光層よりも層厚が薄い第1遮光層に開口幅が狭い開口を形成する。第1遮光層よりも層厚が厚い第2遮光層に開口幅が広い開口を形成する。第1遮光層と第2遮光層との積層によって、第1及び第2遮光層全体として、層厚が厚く、かつ狭い開口を有する遮光構造を形成することができる。これによって簡易に製造可能な遮光構造を実現することができる。
前記第2遮光層は、前記第1遮光層を介して前記第1基板に対して貼り合わされている、と良い。
前記第1遮光層は、前記第1基板の主面の直上に積層され、前記第2遮光層は、接着層を介して、前記第1遮光層上に積層されている、と良い。
前記第2遮光層は、表面が黒化処理された金属板又は光吸収性を有する樹脂シートである、と良い。
前記第1及び第2遮光層は、少なくとも赤外線を吸収する特性を有する、と良い。
本発明に係る撮像装置は、上述のいずれかの光学部品と、前記レンズを介して入力する光を受光する複数の画素を有する撮像素子と、を備える撮像装置であって、複数の前記レンズに対応する複数の開口を有する第3遮光層を更に備え、当該第3遮光層は、前記撮像素子の配線層に形成されている。
本発明に係る撮像装置は、複数のレンズを有する第1基板と、前記レンズを介して入力する光を受光する複数の画素を有する撮像素子と、前記第1基板と前記撮像素子間に配置された第1及び第2遮光層と、を備える撮像装置であって、前記第1遮光層の層厚は、前記第2遮光層の層厚よりも薄く、前記第1遮光層に形成された開口の開口幅は、前記第2遮光層に形成された開口の開口幅よりも狭い。
複数の前記レンズに対応する複数の開口を有する第3遮光層を更に備え、当該第3遮光層は、前記撮像素子の配線層に形成されている、と良い。
本発明に係る生体情報取得装置は、被検体に対する光照射に基づいて前記被検体の生体情報を取得する生体情報取得装置であって、前記被検体からの光を複数の画素で受光する撮像素子と、前記撮像素子上に配置され、複数の前記画素に対応する複数のレンズを有する第1基板と、前記撮像素子と前記第1基板間に配置された第1及び第2遮光層と、を備え、前記第1遮光層の層厚は、前記第2遮光層の層厚よりも薄く、前記第1遮光層に形成された開口の開口幅は、前記第2遮光層に形成された開口の開口幅よりも狭い。
本発明に係る光学部品の製造方法は、複数のレンズを有する第1基板の主面上に複数の開口を有する第1遮光層を形成し、前記第1遮光層よりも層厚が厚く、かつ前記第1遮光層の前記開口よりも開口幅が広い複数の開口を有する又は有するべき第2遮光層を、前記第1遮光層を介して、前記第1基板に対して貼り合わせる。
前記第1基板に貼り合わされる前記第2遮光層には、複数の前記開口が予め形成されている、と良い。
前記第1及び第2遮光層が積層される前記第1基板には、複数の前記レンズが予め形成されている、と良い。
本発明によれば、所望の特性を有し、簡易に製造可能な遮光構造を実現すること、又は所望の特性を有する遮光構造を簡易に製造することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。なお、各実施の形態は、説明の便宜上、簡略化されている。図面は簡略的なものであるから、図面の記載を根拠として本発明の技術的範囲を狭く解釈してはならない。図面は、もっぱら技術的事項の説明のためのものであり、図面に示された要素の正確な大きさ等は反映していない。同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。上下左右といった方向を示す言葉は、図面を正面視した場合を前提として用いるものとする。
〔第1の実施形態〕
以下、図1乃至図11を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、生体認証装置100の概略的な構成を示す説明図である。図2は、撮像装置の概略的な断面構成を示す模式図である。図3は、レンズと開口の配置関係を説明するための説明図である。図4乃至図7は、撮像装置の製造方法を示す工程図である。図8は、生体認証装置が組み込まれる携帯電話の構成を示す説明図である。図9は、折りたたまれた状態の携帯電話の上面図である。図10は、生体認証装置のシステム構成を示す概略的なブロック図である。図11は、生体認証装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図1に示すように、生体認証装置100は、光源110、コントローラ120、及び撮像装置150を有する。コントローラ120には、光源110及び撮像装置150が接続される。後述の説明から明らかなように、撮像装置150は、生体情報取得装置としても機能する。
光源110は、LED(Light Emitting Diode)、LD(Laser Diode)等の一般的な半導体光素子である。光源110は、ヒトの指200の静脈201で吸収される赤外線を出力する。
撮像装置150は、ヒトの指200内を透過した光を受光して、静脈201の像を撮像し、取得した静脈像をコントローラ120に出力する。
コントローラ120は、例えば、通常のコンピュータである。コントローラ120は、記憶部に格納されたプログラムをCPUで実行することで様々な機能を実現させる。具体的には、コントローラ120は、光源110を駆動し、光源110から赤外線を出力させる。また、コントローラ120は、撮像装置150を駆動し、指200の静脈201の像(以下、静脈像と呼ぶこともある)を撮像させる。
コントローラ120は、生体認証も実行する。コントローラ120は、予め登録済みの生体情報に対する今回取得した生体情報の近似度を算出し、この算出結果に基づいて今回の認証結果を決定する。生体認証装置100の構成及び動作については、図10及び図11を参照して後述する。
図2に撮像装置150の概略的な断面構成を示す。図2に示すように、撮像装置150は、イメージセンサ(撮像素子)10、遮光層20、及びレンズアレイ基板30がこの順で積層されて形成される。なお、イメージセンサ10と遮光層20間には、接着層40が形成されている。また、遮光層20とレンズアレイ基板30間には、接着層50が形成されている。遮光層20とレンズアレイ基板30の積層体によって光学部品が形成される。
以下、具体的に説明する。
イメージセンサ10は、一般的な撮像素子(CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ、CCD(Charge Coupled Device)センサ等)である。
イメージセンサ10は、半導体基板11、及び配線層12を有する。半導体基板11は、通常のシリコン基板である。半導体基板11の主面(撮像面)には、複数の画素PXが2次元状に形成されている。なお、画素PXは、不純物を半導体基板に拡散させることによって形成される。画素PXでは、入射光強度に応じた値の電気信号が生成される。なお、半導体基板11の具体的な構成は任意である。
配線層12は、シリコン酸化層等の絶縁層の堆積によって形成される。堆積された絶縁層中には、信号の伝送路として機能する金属配線が埋め込まれている。
本実施形態では、配線層12中には、遮光層12aが形成されている。遮光層12aには、各光軸に対応して開口OP3が形成される。遮光層12aは、後述の他の遮光層20、33と共に、クロストーク防止のための遮光構造を形成する。
遮光層12aは、アルミニウム(Al)等の金属層である。遮光層12aには、レンズ32に対応する開口OP3が形成されている。開口OP3は、絶縁層上に形成された遮光層12aを部分的に除去することで形成される。遮光層12aは、イメージセンサ10の配線層12の形成過程で形成される。従って、画素PXに対して開口OP3は高精度に位置決めされる。イメージセンサ10とは別体の遮光層12aを用意する場合と比較して、イメージセンサ10に対して遮光層12aを高精度に位置決めすることができる。なお、遮光層12aを配線層12内に埋め込む必要はなく、配線層12の最上層に遮光層12aを形成しても良い。
なお、開口とは光学的な意味での開口を意味し、開口に何らかの物質が充填されていても良い。この点は、他の開口OP1、OP2についても同様である。このように開口の技術的な意味内容は、技術的に広義に解釈されるべきである。
遮光層20は、イメージセンサ10とレンズアレイ基板30間に配置される。遮光層20は、表面が黒色処理された金属板である。遮光層20は、板状部材であって、光源110の出射光を表面で吸収する。換言すると、遮光層20は、赤外線吸収層として機能する。遮光層20は、光軸AX上に開口OP2を有する。遮光層20は、金属が選択的に堆積され、この金属の表面が黒色処理されることで形成される。遮光層20の製造方法については後述する。なお、遮光層20の層厚は、50μm〜150μm程度に設定されている。
レンズアレイ基板30は、透明基板(第1基板)31、複数のレンズ32、及び遮光層33を有する。
透明基板31は、板状部材であって、光源110の出射光に対して実質的に透明である。透明基板31は、例えば、ガラス板である。
複数のレンズ32は、透明基板31の主面上に2次元状に形成される。物体側からの入射光は、レンズ32のレンズ面でレンズ作用を受け、画素PXに向かって収束しながら光軸AXに沿って進行する。
遮光層33は、光源110の出射光を吸収する特性を有する。換言すると、遮光層33は、赤外線吸収層として機能する。遮光層33は、例えば、黒色樹脂である。遮光層33は、光軸AX上に開口OP1を有する。開口OP1は、遮光層33が部分的に除去されることで形成される。
なお、上述の接着層40、50は、通常の熱硬化樹脂、エネルギー線硬化樹脂(例えば、紫外線硬化樹脂等)である。
レンズ32から出力された光は、透明基板31、遮光層33の開口OP1、接着層50、遮光層20の開口OP2、接着層40、及び遮光層12aの開口OP3をこの順で通過し、画素PXに入力する。各画素PXでは、入力光が光電変換され、入力光の強度に応じた値の電気信号が生成される。各画素PXで生成された電気信号は、イメージセンサ10の読出し動作によって、外部バスに接続される。
図3に示すように、レンズ32に対応して、同軸上に、開口OP1、開口OP2、開口OP3、及び画素PXが配置される。各開口OP1〜OP3の開口幅は、開口OP2>開口OP1≧開口OP3である。開口OP2の開口幅を開口OP1及び開口OP3の開口幅よりも広く設定する。
本実施形態では、光軸AXに沿う3層の遮光層(遮光層33、遮光層20、及び遮光層12a)の積層によって遮光構造を形成する。このとき、遮光層33の層厚を薄く設定し、遮光層20の層厚を厚く設定する。また、遮光層33に形成する開口OP1の開口幅を狭く設定し、遮光層20に形成する開口OP2の開口幅を広く設定する。これによって、遮光層20と遮光層33全体で、層厚が厚く、かつ狭い開口を有する遮光構造を実現することができる。つまり、所望の特性を有し、かつ簡易に製造可能な遮光構造を形成できる。
遮光層33の層厚を薄く設定することによって、簡易に、かつ高精度に開口OP1を遮光層33に形成することができる。他方、遮光層20の層厚を厚く設定することによって、遮光構造の厚みを確保する。遮光層33に狭い開口幅の開口を形成しているため、遮光層20に狭い開口幅の開口を形成する必要はない。遮光層20には開口幅の広い開口を形成すれば良いため、厚い遮光層に対して狭い開口幅の開口を形成するという製造上の難易度を低減することができる。このようにして、所望の特性を有し、かつ簡易に製造可能な遮光構造を形成することができる。
また、本実施形態では、表面が黒色処理された金属板で遮光層20を形成する。これによって、遮光層20の平面内の層厚を実質的に一定に設定することができる。通常の半導体プロセス技術(例えば、スピンコート等)を活用する場合、平面内での層厚を一定とすることは難しい。平面内での層厚がばらつくと、レンズと画素間に形成される光チャネルの光路長が平面内でばらつき、平面内で画素に入力する光の強度がばらつくおそれがある。本実施形態では、この点に鑑みて、表面が黒色処理された金属板で遮光層20を形成する。従って、平面内での遮光層20の層厚のばらつきに起因して、取得画像に部分的な輝度むらが生じることを抑制することができる。
図4乃至図7を参照して、撮像装置150の製造方法について説明する。
図4を参照してレンズアレイ基板30の製造方法について説明する。
まず、図4(a)に示すように、上面にレンズ32が形成された透明基板31の背面(主面)に遮光層33を通常の薄膜形成技術(スピンコート等)により形成する。なお、レンズ32は、例えば、次のように成形される。透明基板31に塗布されたエネルギー線硬化樹脂層(例えば、紫外線硬化樹脂等)に対して強度変調されたエネルギー線を照射し、樹脂層の未硬化部分を除去することでレンズ32は成形される。
遮光層33の層厚を、平面内で実質的に一定になるように制御する。遮光層33の層厚を0.5〜5μm程度に設定する。一般的に、層厚が厚くなると層厚の制御が難しくなる。遮光層33の厚みを薄く設定することによって、遮光層33の厚みが平面内でばらつくことを効果的に抑制する。なお、平面内での遮光層33の厚みのばらつきを防ぐことによって最終的にイメージセンサ10で取得する画像の品質を向上させることができる。例えば、取得画像に部分的な輝度むらが生じることを抑制することができる。
次に、図4(b)に示すように、フォトマスク90を介して露光光を遮光層33に対して照射する。
次に、図4(c)に示すように、現像液で露光光が照射されなかった部分を除去する。遮光層33は、ネガ型のレジストである。従って、露光光が照射されて変質した部分が残存し、露光光が照射されなかった部分が現像液によって除去される。
レンズアレイ基板30は、このような手順によって製造される。露光及び現像工程を含むフォトリソグラフィー工程によって開口OP1を形成する。従って、各開口OP1の配置間隔を高精度に設定することができる。また、開口OP1の開口幅を面内で均一に設定することができる。遮光層33の層厚は薄いため、図4(a)〜(c)の工程が長時間化することはない。
図5及び図6を参照して、遮光層20の製造工程、及び遮光層20に対するレンズアレイ基板30の貼合せ工程について説明する。
まず、図5(a)に示すように、ステンレス基板上に感光性のフィルムレジスト22を貼り付け、フォトマスク91を介して露光光を照射する。なお、フィルムレジスト22は、平面内で実質的に一定の層厚を有するフィルム状のレジスト層である。
次に、図5(b)に示すように、現像液でフィルムレジスト22の未変質部分を除去する。これによって、フィルムレジスト22は、フォトマスク91のマスクパターンに応じた形状にパターニングされる。
次に、図5(c)に示すように、電解メッキを活用してステンレス基板上に金属を堆積させて金属層21を形成する。図5(b)の状態の積層物を電解液中に浸し、ステンレス基板を電源電位又は接地電位に接続することによって、ステンレス基板上に金属を堆積させる。これによって所望の厚みの金属層21をステンレス基板上に形成することができる。金属層21は、例えば、鉄(Fe)から成る。
なお、電解メッキは、電解液中に一対の電極を浸し、一対の電極間に電圧を印加することで、電解液中の金属イオンを電極上に堆積させる技術である。電解液中の金属イオン濃度、及び電解メッキ時間を調整することによって、金属層21の層厚を高精度に制御することができる。
次に、図6(d)に示すように、一般的な溶剤を用いて、フィルムレジスト22を除去する。これによって、ステンレス基板上にパターニングされた金属層21が現れ出る。
次に、図6(e)に示すように、金属層21の表面に対して黒色処理を施し、金属層21の表面に黒色層21aを形成する。黒色層21aは、例えば、黒色クロムから成る。なお、黒色層の具体的な形成方法は任意である。例えば、金属層21の形成と同様に、電解メッキ技術を活用して黒色層21aをステンレス基板上に形成すれば良い。
次に、図6(f)に示すように、遮光層20に対して接着層50を介してレンズアレイ基板30を貼り合わせる。そして、ステンレス基板から、遮光層20とレンズアレイ基板30の積層体を剥がす。このようにして、遮光層20とレンズアレイ基板30の積層体が形成される。
その後は、図7の手順によって、撮像装置150が形成される。
まず、図7(a)に示すように、イメージセンサ10上にディスペンサ92で接着層40を塗布する。
次に、図7(b)に示すように、接着層40が形成されたイメージセンサ10に対して、遮光層20とレンズアレイ基板30の積層体を貼り合わせる。このようにして、イメージセンサ10、遮光層20、及びレンズアレイ基板30の積層体が形成される。
本実施形態では、層厚が厚い金属層21に幅広の開口OP2を形成する。これによって、遮光層20の遮光特性を十分なものとしつつ、最終的に取得される画像の品質が劣化することを抑制することができる。
遮光層20の遮光特性を十分なものとするためには、金属層21の開口の内壁に所定の層厚の黒色層21aを形成すると良い。層厚が厚い金属層21に開口幅が狭い開口OP2を形成する場合、黒色層21aによって開口OP2の開口幅が意図せずに狭くなってしまうおそれがある。このような場合、開口OP2によって入力光が遮断され、取得像に明暗ムラ又は黒点が形成されてしまうおそれがある。
本実施形態では、上述のように、金属層21に幅広の開口OP2を形成する。黒色層21aによって開口OP2の光透過性が劣化し、取得像に輝度ムラ又は黒点が形成されてしまうことを抑制することができる。なお、黒色層21aは、光源110からの出射光を吸収する特性を有する。ここでは、黒色層21aは、赤外線(近赤外線〜遠赤外線)の吸収層として機能する。
上述の説明から明らかなように、本実施形態では、光軸AXに沿う3層の遮光層(遮光層33、遮光層20、及び遮光層12a)の積層によって遮光構造を形成する。このとき、遮光層33の層厚を薄く設定し、遮光層20の層厚を厚く設定する。また、遮光層33に形成する開口OP1の開口幅を狭く設定し、遮光層20に形成する開口OP2の開口幅を広く設定する。これによって、遮光層20と遮光層33全体で、層厚が厚く、かつ狭い開口を有する遮光構造を実現することができる。つまり、所望の特性を有し、かつ簡易に製造可能な遮光構造を形成できる。
また、本実施形態では、表面が黒色処理された金属板で遮光層20を形成する。これによって、遮光層20の平面内の層厚を実質的に一定に設定することができる。通常の半導体プロセス技術(例えば、スピンコート等)を活用する場合、平面内での層厚を一定とすることは難しい。平面内での層厚がばらつくと、レンズと画素間に形成される光チャネルの光路長が平面内でばらつき、平面内で画素に入力する光の強度がばらつくおそれがある。本実施形態では、この点に鑑みて、表面が黒色処理された金属板で遮光層20を形成する。従って、平面内での遮光層20の層厚のばらつきに起因して、取得画像に部分的な輝度むらが生じることを抑制することができる。
また、本実施形態では、レンズアレイ基板30に対して遮光層20を貼り合わせることによって両者を積層する。また、イメージセンサ10に対して遮光層20を貼り合わせることによって両者を積層する。貼り合わせ技術の活用によって撮像装置150を簡易に製造することができ、撮像装置150の製造が長時間化してしまうことを抑制できる。
図8及び図9を参照して、生体認証装置100(撮像装置150)が組み込まれる携帯電話(電子機器)の構成について説明する。
図8に、携帯電話(移動体通信端末)60を示す。携帯電話60には、上述の生体認証装置(静脈認証装置)100が組み込まれている。
図8に示すように、携帯電話60は、上側本体(第1部材)61、下側本体(第2部材)62、及びヒンジ63を有する。上側本体61と下側本体62とは、共にプラスチック製の平板部材であって、ヒンジ63を介して連結される。上側本体61と下側本体62とはヒンジ63によって開閉自在に構成される。上側本体61と下側本体62とが閉じた状態のとき、携帯電話60は上側本体61と下側本体62とが重ね合わされた平板状の部材になる。
上側本体61は、その内面に表示部64を有する。表示部64には、着信相手を特定する情報(名前、電話番号)、携帯電話60の記憶部に格納されたアドレス帳等が表示される。表示部64の下には液晶表示装置が組み込まれている。
下側本体62は、その内面に複数のボタン65を有する。携帯電話60の操作者は、ボタン65を操作することによって、アドレス帳を開いたり、電話を掛けたり、マナーモードに設定したりし、携帯電話60を意図したように操作する。携帯電話60の操作者は、このボタン65を操作することに基づいて、携帯電話60内の生体認証装置100の生体認証機能をオンさせたり、オフさせたりする。
図9に、携帯電話60の前面(上面)の構成を示す。図9に示すように、上側本体61の前面には、表面領域R80、および表示領域R90が配置される。
表面領域R80上には、図9に模式的に示すように、ヒト(被検体)の指200が載せられる。表面領域R80の下には、上述の撮像装置150が組み込まれる。表示領域R90には、文字(時間、動作状態、着信相手名など)が表示される。表示領域R90の下には、液晶表示装置が組み込まれる。
最後に図10、11を参照して、生体認証装置100の構成及び動作について概略的に説明する。
図10に示すように、生体認証装置100は、処理部81、認証実行部82、記憶部84、光源85、及び静脈像取得部86を有する。なお、光源85は、光源110に相当する。静脈像取得部86は、撮像装置150に相当する。
生体認証装置100は、静脈像取得部86及び光源85がインターフェイスに接続された通常のコンピュータを含んで形成される。なお、生体認証装置100は、図10に示す構成に限定されるべきものではない。
生体認証装置100は、図11に示すように動作する。
初期状態のとき、生体認証装置100が組み込まれた携帯電話60は非動作状態にある。
まず、携帯電話60の生体認証機能が活性化される(S11)。なお、生体認証機能を活性化させる具体的な方法は任意である。例えば、操作者の指がカバー板の前面上に載置されたとき、静電容量センサに検出信号を出力させる。静電容量センサの出力信号は、フレキシブル配線を介して処理部81に接続される。処理部81は、静電容量センサからの検出信号に基づいて、光源85を駆動し、静脈像取得部86に静脈像を取得させる。
次に、像の読出しを実行する(S12)。処理部81は、静脈像取得部86に対して取得像の出力を指示する。静脈像取得部86は、処理部81の読出指示に基づいて取得像データをバスに出力する。
次に、処理部81は、バスを介して入力した取得像データに対して画像処理を実行する(S13)。
次に、認証実行部82は認証を実行する(S14)。認証実行部82は、処理部81から出力された認証用画像と記憶部84に予め登録された静脈像画像とに基づいて生体認証を実行する。例えば、認証実行部82は、両画像間で静脈の分岐態様がN(N:2以上の自然数)箇所以上で一致していれば認証成功と判定し、両画像間で静脈の分岐態様が一致する箇所がN箇所未満であれば認証失敗と判定する(S15)。なお、認証の具体的な方法は画像処理方法に依存するため、上述の例に限定されるべきものではない。
認証成功の場合、生体認証装置100が組み込まれた携帯電話の機能が活性化される(S16)。そして、携帯電話は、通常の動作状態に復帰する。なお、認証失敗の場合、生体認証装置100が組み込まれた携帯電話は非動作状態を維持する。
このようにして、生体認証装置100が携帯電話に組み込まれることによって、携帯電話のセキュリティー性能が飛躍的に向上する。
〔第2の実施形態〕
以下、図12を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。図12は、生体認証装置100の概略的な構成を示す説明図である。
本実施形態では、第1の実施形態とは異なり、黒色のフィルムレジスト(樹脂シート)25で遮光層20を形成する。このような場合も第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。黒色のフィルムレジスト25は、光源110からの出射光を吸収する特性を有する。換言すると、フィルムレジスト25は、赤外線吸収層として機能する。
なお、この場合、フィルムレジスト25の層厚は、予め平面内で実質的に一定となっている。従って、フィルムレジスト25の層厚が平面内でばらつくことは問題とならない。フィルムレジスト25の採用によって撮像装置150の製造の容易化を図ることができる。
フィルムレジスト25に開口OP2を形成する方法は任意である。例えば、フォトリソグラフィーによって、フィルムレジスト25に開口OP2を形成すれば良い。イメージセンサ10に対してフィルムレジスト25を貼り合わせ、その後、フィルムレジスト25に対してレンズアレイ基板30を貼り合わせても良い。
本発明の技術的範囲は上述の実施形態に限定されない。光学部品の用途は、上述の実施形態に限定されない。撮像装置の用途は、上述の実施形態に限定されない。静脈像以外の生体情報についても適用可能である。基板、レンズ等の材料は任意である。
本発明の第1の実施形態にかかる生体認証装置100の概略的な構成を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態にかかる撮像装置の概略的な断面構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかるレンズと開口の配置関係を説明するための説明図である。 本発明の第1の実施形態にかかる撮像装置の製造方法を示す工程図である。 本発明の第1の実施形態にかかる撮像装置の製造方法を示す工程図である。 本発明の第1の実施形態にかかる撮像装置の製造方法を示す工程図である。 本発明の第1の実施形態にかかる撮像装置の製造方法を示す工程図である。 本発明の第1の実施形態にかかる生体認証装置が組み込まれる携帯電話の構成を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態にかかる折りたたまれた状態の携帯電話の上面図である。 本発明の第1の実施形態にかかる生体認証装置のシステム構成を示す概略的なブロック図である。 本発明の第1の実施形態にかかる生体認証装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態にかかる撮像装置の概略的な断面構成を示す模式図である。
符号の説明
150 撮像装置

10 イメージセンサ
11 半導体基板
12 配線層
12a 遮光層

20 遮光層
21 金属層
21a 黒色層

30 レンズアレイ基板
31 透明基板
32 レンズ
33 遮光層
40 接着層
50 接着層

OP1 開口
OP2 開口
OP3 開口

100 生体認証装置
110 光源
120 コントローラ
200 指

Claims (12)

  1. 複数のレンズを有する第1基板の主面上に、複数の前記レンズに対応する複数の開口を有する第1及び第2遮光層が積層された光学部品であって、
    前記第1遮光層の層厚は、前記第2遮光層の層厚よりも薄く、
    前記第1遮光層に形成された前記開口の開口幅は、前記第2遮光層に形成された前記開口の開口幅よりも狭い、光学部品。
  2. 前記第2遮光層は、前記第1遮光層を介して前記第1基板に対して貼り合わされていることを特徴とする請求項1に記載の光学部品。
  3. 前記第1遮光層は、前記第1基板の主面の直上に積層され、
    前記第2遮光層は、接着層を介して、前記第1遮光層上に積層されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学部品。
  4. 前記第2遮光層は、表面が黒化処理された金属板又は光吸収性を有する樹脂シートであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光学部品。
  5. 前記第1及び第2遮光層は、少なくとも赤外線を吸収する特性を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光学部品。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光学部品と、
    前記レンズを介して入力する光を受光する複数の画素を有する撮像素子と、
    を備える撮像装置であって、
    複数の前記レンズに対応する複数の開口を有する第3遮光層を更に備え、
    当該第3遮光層は、前記撮像素子の配線層に形成されている、撮像装置。
  7. 複数のレンズを有する第1基板と、
    前記レンズを介して入力する光を受光する複数の画素を有する撮像素子と、
    前記第1基板と前記撮像素子間に配置された第1及び第2遮光層と、
    を備える撮像装置であって、
    前記第1遮光層の層厚は、前記第2遮光層の層厚よりも薄く、
    前記第1遮光層に形成された開口の開口幅は、前記第2遮光層に形成された開口の開口幅よりも狭い、撮像装置。
  8. 複数の前記レンズに対応する複数の開口を有する第3遮光層を更に備え、
    当該第3遮光層は、前記撮像素子の配線層に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 被検体に対する光照射に基づいて前記被検体の生体情報を取得する生体情報取得装置であって、
    前記被検体からの光を複数の画素で受光する撮像素子と、
    前記撮像素子上に配置され、複数の前記画素に対応する複数のレンズを有する第1基板と、
    前記撮像素子と前記第1基板間に配置された第1及び第2遮光層と、
    を備え、
    前記第1遮光層の層厚は、前記第2遮光層の層厚よりも薄く、
    前記第1遮光層に形成された開口の開口幅は、前記第2遮光層に形成された開口の開口幅よりも狭い、生体情報取得装置。
  10. 複数のレンズを有する第1基板の主面上に複数の開口を有する第1遮光層を形成し、
    前記第1遮光層よりも層厚が厚く、かつ前記第1遮光層の前記開口よりも開口幅が広い複数の開口を有する又は有するべき第2遮光層を、前記第1遮光層を介して、前記第1基板に対して貼り合わせる、光学部品の製造方法。
  11. 前記第1基板に貼り合わされる前記第2遮光層には、複数の前記開口が予め形成されていることを特徴とする請求項10に記載の光学部品の製造方法。
  12. 前記第1及び第2遮光層が積層される前記第1基板には、複数の前記レンズが予め形成されていることを特徴とする請求項10又は11に記載の光学部品の製造方法。
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