JP2010091403A - 燃料棒酸化膜厚測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料棒の表面のクラッドの除去や校正作業等の準備作業を含めて燃料棒の酸化膜厚の測定を効率よく、正確に行うことができるようにすること。
【解決手段】 枠体12に取り付けられ水中にある燃料集合体1の燃料棒表面の酸化膜厚を測定する測定プローブ20と、同じ枠体12に取り付けられ燃料棒表面のクラッドを除去するクラッド除去治具30とを備え、また測定プローブ20を燃料棒1Rの被測定面に押し当てる際に燃料棒列1Lの間に食い込んで測定プローブ20を燃料棒1Rの被測定表面に向けて案内するプローブ位置決めガイド22を更に備えている。先ず、クラッド除去治具30を測定すべき燃料棒1Rに当ててクラッドを除去し、次いで枠体12の向きを変えて測定プローブ20を燃料棒1Rに当てて酸化膜厚を測定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、原子力発電所で使用する燃料集合体の燃料棒表面の酸化膜厚を測定する装置の改良に関するものである。
原子力発電所で使用される燃料集合体は、照射に伴って表面が酸化することが解っている。燃料棒の表面に形成される酸化膜は、燃料集合体を長期にわたって使用する上で重要な指標の1つであり、その成長挙動を把握することは、燃料棒を使用する上で重要である。
このように燃料集合体の燃料棒表面の酸化膜厚を測定するために、水中に吊下げられる燃料棒酸化膜厚測定装置が用いられている。この装置によって測定する際に、その準備作業及び測定作業にある程度の時間が必要となるので、測定は、比較的作業時間に制約の少ない原子炉運転中に使用済み燃料を対象に行われている。
従来技術の燃料棒酸化膜厚測定装置は、図4に示すように、ワイヤ58によって水中に吊下げられる枠体12に搭載された測定プローブ20から成っており、この測定プローブ20は、X軸モータXM、Y軸モータYM及びZ軸モータZMによって位置制御されながら燃料棒1Rの所定の被測定面に押し当てて測定していた(図5参照)。
特に、燃料棒がBWR燃料棒である場合、酸化膜厚を測定する前に、燃料棒の表面に付着しているクラッドを除去しなければならないが、従来技術では、図6に示すように、燃料棒酸化膜厚測定装置とは別箇に長い吊下げ杆60に保持されて水中に吊下げられたスポンジ又は樹脂製のへらの如きクラッド除去治具30を燃料棒1Rの被測定表面に押し当てて手でクラッド除去治具30を上下動してクラッドを除去し、その後、図7に示すように、クラッド除去治具30と入れ替わって燃料棒酸化膜厚測定装置の測定プローブ20を被測定面に押し当てて酸化膜厚を測定していた。
しかし、この方法では、燃料棒の被測定面毎に、クラッド除去治具30と酸化膜厚測定装置10とを交互に入れ替えながら作業するので、作業性が低い上に、クラッドの除去にむらが生じ易く、またクラッドを除去した位置に短時間で正確に測定プローブ20を当てることが難しかった。
また、測定プローブ20で燃料棒1Rの酸化膜厚を測定するためには、燃料棒の軸方向の長さで約2cm程度のクラッドを除去することができれば充分であるが、測定装置とは別箇のへら状のクラッド除去治具30を使用してクラッドを手で除去しようとすると、作業者は、軸方向の長さで2cmを越えて不必要に長い20−30cmの長さにわたってクラッドを除去する傾向があり、発電所の燃料貯蔵プールに多量のクラッドを拡散させることになり、作業員の被爆防止の面から好ましくない。
更に、酸化膜厚を測定する際には、測定対象である燃料棒と同じ材質で同じ外径の校正棒を用いて予め測定プローブを水中で校正する必要がある。従来技術では、酸化膜厚測定装置の測定プローブは、別途に用意した校正棒を用いて校正を行っていたので、作業性が低い上に、測定プローブを校正棒に直角に接触させることが困難であり、校正値にバラツキが生じ、短時間で正確な校正を行うことができなかった。校正が不安定であると、測定中に校正作業をやり直す必要があり、この面からも作業効率が低下する欠点があった。
国内の原子力発電所では、外径が異なる燃料棒を有する複数種類の燃料集合体を同じ原子炉に同時に装荷することがある。校正棒は、実際に測定しようとする燃料集合体の燃料棒と同じ材質及び外径を有しなければならないので、被測定燃料棒の種類と同じ種類の校正棒を用意し、各種類毎に校正作業を行わなければならないため、校正作業に多大の時間を必要としていた。
また、従来技術の装置は、図7に示すように、枠体12は被検査対象物である燃料集合体1に対して位置が固定されており、測定すべき燃料棒1Rを変えるためには、X、Y、ZのモータXM、YM、ZMを駆動して測定プローブ20を枠体12上を移動して検査すべき燃料棒に向けて移動しており、これは、校正棒に向けて移動する場合も同じであり、測定プローブの移動にも相当の時間を要する欠点があった。
本発明が解決しようとする課題は、クラッドの除去や校正作業等の準備作業を含めて燃料棒の酸化膜厚の測定を効率よく、正確に行うことができる燃料棒酸化膜厚測定装置を提供することにある。
本発明の課題解決手段は、枠体に取り付けられ水中にある燃料集合体の燃料棒表面の酸化膜厚を測定する測定プローブを備えた燃料棒酸化膜厚測定装置において、枠体に燃料棒表面のクラッドを除去するクラッド除去治具と測定プローブを燃料棒の被測定面に押し当てる際に燃料棒の間に挿入して測定プローブを燃料棒の被測定表面に向けて案内するプローブ位置決めガイドとを更に備えたことを特徴とする燃料棒酸化膜厚測定装置を提供することにある。
本発明の課題解決手段において、枠体は、吊下げ杆に取り付けられ、測定プローブとクラッド除去治具とは、枠体に吊下げ杆の軸線を中心とする回動方向に間隔をあけて支持され、測定プローブとクラッド除去治具とは、吊下げ杆の回動によって燃料棒の被測定表面に選択的に対応するようにすることができる。この場合、測定プローブとクラッド除去治具とは、枠体にその回動方向の対称位置に支持されているのが好ましい。また、クラッド除去治具は、手動又は電動ブラシとすることができる。更に、測定プローブの垂直方向の中心位置とクラッド除去治具の垂直方向の中心位置とは整合しているのが望ましい。
本発明の課題解決手段において、枠体に着脱自在に取り付けられた少なくとも1種類の校正棒を更に備えているのが好ましい。
本発明によれば、上記のように、測定プローブとクラッド除去治具とは、同じ枠体に取り付けられて一体化しているので、枠体を変位することによってクラッド除去作業とそれに引き続いて酸化膜厚の測定作業を行うことができ、測定作業を高い効率で行うことができ、また測定プローブはプローブ位置決めガイドによって燃料棒の所定の被測定面に正確に押し当てて高い精度で測定することができる。
特に、クラッド除去治具が測定プローブと同じ枠体に搭載されていて測定プローブとクラッド除去治具との中心位置が同じ水平面内で整合して同一軸線上にあると、吊下げ杆の回動でクラッド除去治具を測定プローブの測定位置に合わせることができるので、クラッドを必要以上に除去することがなく、従って燃料貯蔵プールに多量のクラッドを拡散させることがなく、作業員の被爆防止の面から好ましい上に、クラッドの除去にむらがなく、またクラッドを除去した位置に短時間で正確に測定プローブを当てることができるので有利である。
更に、枠体に校正棒を着脱自在に搭載していると、測定プローブの校正を効率よく行うことができ、測定プローブを校正棒に直角に接触させることができるので、校正値にバラツキが生じることがなく、短時間で正確な校正を行うことができ、測定中に校正作業のやり直しが不要となり、この面からも作業効率が向上する。従って、多種類の燃料集合体を有する原子炉に好適に使用することができる。
本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に述べると、図1は、本発明に係わる燃料棒酸化膜厚測定装置10を示し、この燃料棒酸化膜厚測定装置10は、測定ヘッド10Hとこの測定ヘッド10Hを吊り降ろす中空吊下げ杆10Sとから成っている。
測定ヘッド10Hは、枠体12に取り付けられ水中にある燃料集合体1の燃料棒1Rの表面の酸化膜厚を測定する測定プローブ20と、同じく枠体12に取り付けられ燃料棒表面のクラッドを除去するクラッド除去治具30とを備えている。
枠体12は、図1及び図2に示すように、上下の枠板12U、12Lとこれらの水平枠板12U、12Lに一体に連続する左右の側枠板12Sとを有し両端が開口する中空枠体12Hから成り、測定プローブ20は、図1から解るように、中空枠体12Hの一方の開口(図1の右側の開口)から露出するように中空枠体12H内に保持され、またクラッド除去治具30は、中空枠体12Hの他方の開口から露出するように中空枠体12H内に保持されている。
中空吊下げ杆10Sは、中空枠体12Hの上枠板12Uに取り付けられ、中空枠体12Hは、この中空吊下げ杆10Sをその軸線を中心に回すことによってその開口の向きを変えることができるようになっている。従って、測定プローブ20とクラッド除去治具30とは、枠体12に吊下げ杆10Sの回動方向に間隔をあけて対称的に支持されていることになり、また測定プローブ20とクラッド除去治具30とは、後の述べるように、吊下げ杆10Sの回動によって燃料棒1Rの被測定表面に選択的に対応するようにすることができる。
測定プローブ20は、典型的には、渦電流を利用して燃料棒1Rの表面の酸化膜厚を測定する形態のものが利用されるが、それに限定されない。この測定プローブ20の駆動及び測定結果の表示は、中空吊下げ杆10S内を延びる図示しないケーブルを介して図示しない操作盤で行われる。
クラッド除去治具30は、図示の形態では、中空枠体12Hに回転自在に支持された回転ブラシ30Bから成っており、この回転ブラシ30Bは、中空枠体12Hに取り付けられた中空吊下げ杆10Sの上端に搭載されたモータ32から中空吊下げ杆10S及び中空枠体12H内に設けられた種々の伝動機構34を介して駆動される。伝動機構34は、図示の形態では、中空吊下げ杆10S内を下降して中空枠体12H内に延びる縦回転軸34Sとこの縦回転軸34Sから傘歯車を含む歯車群34Gとチェーン・スプロケット伝動手段34CSとから成っている。このモータ32の駆動も図示しない操作盤で行われる。
中空吊下げ杆10Sは、上端に吊り金具10SMを有し、この吊り金具10SMは、図3に示すように、原子炉建屋50に設けられたチャンネル取扱いブーム54の吊り条56を介して吊下げられて使用済み燃料貯蔵プール52内の水中に吊下げられる。
本発明の燃料棒酸化膜厚測定装置10は、図2に示すように、測定プローブ20を燃料棒1Rの被測定面に押し当てる際に燃料棒列1Lの間に食い込んで(挿入して)測定プローブ20を燃料棒1Rの被測定表面に向けて案内するプローブ位置決めガイド22を更に備えている。
図1及び図2の形態では、このプローブ位置決めガイド22は、中空枠体12Hの下枠板12Lに取り付けられたブラケット12Bから櫛歯状に延びる複数のガイド片22Pから成っており、各ガイド片22Pは、測定の目的で、測定プローブ20を燃料棒1Rの被測定面に押し付けようとする際に、燃料集合体1の隣り合う燃料棒列1Lの間に食い込んで測定プローブ20を所定の被測定面に確実に誘導するように測定プローブ20を案内する。
なお、図1に示すように、測定プローブ20の垂直方向の中心高さ位置がクラッド除去治具30の垂直方向の中心高さ位置とほぼ同じであると、被測定面のクラッド除去部分に測定プローブ20が押し当てられるので、好ましい。
また、本発明の燃料棒酸化膜厚測定装置10は、枠体12の上枠板12Uに着脱自在に取り付けられた校正棒40を更に備えている。図示の形態では、この校正棒40は、上枠板12U上にロータリーアクチュエータ(回転機構のエアシリンダ)42で揺動自在に支持された校正棒支持部材46に着脱自在に取り付けられている。校正棒40は、校正棒支持部材46の支持孔(図示せず)に貫通して反対側でナット48によって交換可能に取り付けられている。図面では、1つの校正棒40が示されているだけである、複数の校正棒40が交換自在に取り付けられていてもよく、この場合には、所定の校正棒40をロータリーアクチュエータ42で1本づつ測定プローブ20の前方に来るように移動する。
校正棒支持部材46は、ロータリーアクチュエータ42を中心に揺動して、図1に示される非校正位置と測定プローブ20に接触する校正位置との間を移動することができる。
次に、本発明の燃料棒酸化膜厚測定装置10の使用状態を図3を参照して述べると、本発明の燃料棒酸化膜厚測定装置10は、チャンネル取扱いブーム54から吊下げられている吊下げ条56に測定ヘッド10Hから立ち上がっている中空吊下げ杆10Sを引っ掛けて使用済み燃料である燃料集合体1が貯蔵されている貯蔵プール52の水中に測定ヘッド10Hを吊り下ろして使用される。
図3に示すように、測定ヘッド10Hは、燃料集合体1の測定すべき特定の燃料棒1Rを有する位置に対応させる。この状態で、先ず、クラッド除去治具30を測定すべき燃料棒1Rに対向させてクラッド除去作業を行う。この作業は、作業者Pが図示しない操作盤を操作してモータ32を駆動することにより行われる。
その後、作業者Pは、中空吊下げ杆10Sを約180度回して、測定ヘッド10Hの測定プローブ20をクラッドが除去された被測定燃料棒1Rに対向させた後、その被測定燃料棒1Rの被測定面に押し当てる。この作業は、作業者Pが中空吊下げ杆10Sを手で操作して行われる。この場合、測定プローブ20は、プローブ位置決めガイド22が燃料集合体1の隣り合う燃料棒列1Lの間を潜って測定すべき所定の燃料棒1Rに適正な姿勢で接触するので、測定を正確に行うことができる。
この状態で、作業者Pは、操作盤を操作して測定プローブ20を駆動して燃料棒1Rの被測定面の酸化膜厚を測定する。測定プローブ20の測定結果は、中空吊下げ杆10S上を延びる図示しないケーブルを通して操作盤に表示される。
測定前の測定プローブ20の校正作業は、作業者Pが操作盤で校正棒支持部材46を揺動して所定の校正棒40を測定プローブ20に接触させて行われる。
燃料集合体1中の1つの燃料棒1Rの測定が行われた後、中空吊下げ杆10Sを動かして他の燃料棒1Rの測定を行うことができ、これを繰り返して燃料集合体全体の測定を行うことができる。
なお、上記の実施の形態では、クラッド除去治具30は、電動式ブラシから成っていたが、手動回転式のブラシから成っていてもよいし、ブラシ以外の適宜のクラッド除去機能を有する部材から成っていてもよい。
本発明によれば、測定プローブとクラッド除去治具とが一体化しているので、測定装置の向きを変えることによってクラッド除去作業とそれに引き続いて酸化膜厚の測定作業を行うことができ、測定作業を高い効率で行うことができ、また測定プローブはプローブ位置決めガイドによって燃料棒の所定の被測定面に正確に押し当てて高い精度で測定することができ、産業上の利用性が向上する。
本発明に係わる燃料棒酸化膜厚測定装置の全体を示す垂直断面図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の測定装置の使用状態の概略側面図である。 従来技術による燃料棒の酸化膜厚測定方法を説明する概略側面図である。 従来技術に用いられる測定装置の使用状態の拡大側面図である。 図5の装置で測定にするに先立って燃料棒のクラッドを除去する状態を示す側面図である。 図5の装置の使用状態の水平断面図である。
符号の説明
1 燃料集合体
1R 燃料棒
1L 燃料棒列
10 燃料棒酸化膜厚測定装置
10H 測定ヘッド
10S 中空吊下げ杆
10SM 吊り金具
12 枠体
12H 中空枠体
12B ブラケット
12U 上枠板
12L 下枠板
12S 側枠板
20 測定プローブ
22 位置決めガイド
22P ガイド片
30 クラッド除去治具
30B 回転ブラシ
32 モータ
34 伝動機構
34S 縦回転軸
34G 歯車群
34CS チェーン・スプロケット伝動手段
40 校正棒
42 ロータリーアクチュエータ
46 校正棒支持部材
48 ナット
50 原子炉建屋
52 使用済み燃料貯蔵プール
54 チャンネル取扱いブーム
56 吊り条
60 吊下げ杆

Claims (6)

  1. 枠体と前記枠体に取り付けられ水中にある燃料集合体の燃料棒表面の酸化膜厚を測定する測定プローブとを備えた燃料棒酸化膜厚測定装置において、前記枠体に前記燃料棒表面のクラッドを除去するクラッド除去治具と前記測定プローブを前記燃料棒の被測定面に押し当てる際に前記燃料棒の間に挿入して前記測定プローブを前記燃料棒の被測定表面に向けて案内するプローブ位置決めガイドとを更に備えたことを特徴とする燃料棒酸化膜厚測定装置。
  2. 請求項1に記載の燃料棒酸化膜厚測定装置であって、前記枠体は、吊下げ杆に取り付けられ、前記測定プローブと前記クラッド除去治具とは、前記枠体に前記吊下げ杆の軸線を中心に回動する方向に間隔をあけて支持され、前記測定プローブと前記クラッド除去治具とは、前記中空吊下げ杆の回動によって前記燃料棒の被測定表面に選択的に対応するようにしたことを特徴とする燃料棒酸化膜厚測定装置。
  3. 請求項2に記載の燃料棒酸化膜厚測定装置であって、前記測定プローブと前記クラッド除去治具とは、前記枠体にその回動方向の対称位置に支持されていることを特徴とする燃料棒酸化膜厚測定装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の燃料棒酸化膜厚測定装置であって、前記クラッド除去治具は、手動又は電動の回転ブラシであることを特徴とする燃料棒酸化膜厚測定装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の燃料棒酸化膜厚測定装置であって、前記測定プローブの垂直方向の中心位置と前記クラッド除去治具の垂直方向の中心位置とは整合していることを特徴とする燃料棒酸化膜厚測定装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の燃料棒酸化膜厚測定装置であって、前記枠体に着脱自在に取り付けられた少なくとも1種類の校正棒を更に備えていることを特徴とする燃料棒酸化膜厚測定装置
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