JP2010088514A - 使い捨て吸収性物品及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ギャザー部の収縮力を損なうことなく、ギャザー部に付与された弾性部材による肌への当たり、及び食い込むような締め付け感を軽減できる使い捨て吸収性物品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】この使い捨て吸収性物品1では、立体ギャザー28の先端部に、2本の弾性部材26,27が実質的に隙間をあけずに隣接した状態で付与されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、略糸状の弾性部材が伸張された状態で付与されたギャザー部を有する使い捨て吸収性物品及びその製造方法に関する。
従来より、排泄物の漏れを防止するために、使い捨て吸収性物品に立体ギャザー等のギャザー部が設けられている(例えば、特許文献1)。このようなギャザー部では、略糸状の弾性部材が伸張された状態で付与されている。仮に1カ所のギャザー部に複数本の弾性部材が付与される場合であっても、各弾性部材は所定間隔をあけて配置されている。
特開2007−50145号公報
上述の従来のギャザー部では、弾性部材による押圧力が小さな接触面積で着用者の肌に作用するため、着用者によっては肌への強い当たりや食い込むような締め付け感を感じる場合があり、問題となっていた。しかし、弾性部材の収縮力を弱めるという単純な対応策では、ギャザー部の収縮力も損なわれてしまい、排泄物の漏れ等が生じるおそれがある。
そこで、本発明の解決すべき課題は、ギャザー部の収縮力を損なうことなく、ギャザー部に付与された弾性部材による肌への当たり、及び食い込むような締め付け感を軽減できる使い捨て吸収性物品及びその製造方法を提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明では、略糸状の弾性部材が伸張された状態で付与されたギャザー部を有する使い捨て吸収性物品であって、前記ギャザー部における前記弾性部材の付与箇所において、複数本の前記弾性部材が実質的に隙間をあけずに隣接して付与されている。
また、請求項2の発明では、請求項1の発明に係る使い捨て吸収性物品において、前記ギャザー部の前記付与箇所に付与される前記複数本の弾性部材は、太さの異なる複数種類の弾性部材からなる。
また、請求項3の発明では、請求項1又は請求項2の発明に係る使い捨て吸収性物品において、前記ギャザー部は、前記使い捨て吸収性物品の肌面側における股部の左右両側に略縦方向に沿って設けられ、前記弾性部材の収縮力により肌面側に立ち上がる立体ギャザーである。
また、請求項4の発明では、請求項1又は請求項2の発明に係る使い捨て吸収性物品において、前記ギャザー部は、前記使い捨て吸収性物品の左右の両縁部に沿って設けられ、前記弾性部材の収縮力により当該縁部を着用者の脚周りに密着させるレッグギャザーである。
また、請求項5の発明では、請求項1又は請求項2の発明に係る使い捨て吸収性物品において、前記ギャザー部は、前記使い捨て吸収性物品の前側端部及び後側端部の少なくともいずれか一方において略横方向に沿って設けられ、前記弾性部材の収縮力により当該前側端部又は後側端部を着用者の腰周りに密着させるウエストギャザーである。
また、請求項6の発明では、請求項1ないし請求項5のいずれかの発明に係る使い捨て吸収性物品の製造方法であって、(a)前記複数本の弾性部材を1つの狭幅通路部に一緒に通過させることにより、実質的に隙間をあけずに隣接させる段階と、(b)前記狭幅通路部を通過した前記複数本の弾性部材に接着剤塗布手段により接着剤を塗布する段階と、(c)接着剤が塗布された前記複数本の弾性部材を、前記使い捨て吸収性物品の前記ギャザー部を形成すべき部分に付与する段階とを備える。
また、請求項7の発明では、請求項6の発明に係る使い捨て吸収性物品の製造方法において、前記段階(b)では、前記複数本の弾性部材を前記接着剤塗布手段の略スリット状の1つの塗布通路部に一緒に通す。
請求項1に記載の発明によれば、ギャザー部における弾性部材の付与箇所に、複数本の弾性部材を実質的に隙間をあけずに隣接して付与することにより、弾性部材の付与箇所において、弾性部材が付与された部分の肌への接触面積が拡大され、弾性部材の着用者の肌に対する押圧力を分散させることができ、これによって、従来のように1本の弾性部材に押圧力が集中することがない。しかも、複数本の弾性部材を隣接して付与するため、各弾性部材の収縮力を弱めた場合でも、隣接する複数本の弾性部材により十分な収縮力が得られる。その結果、ギャザー部の収縮力を損なうことなく、ギャザー部に付与された弾性部材による肌への当たり、及び食い込むような締め付け感を軽減できる。
請求項2に記載の発明によれば、ギャザー部に太さの異なる複数本の弾性部材が隣接して付与することにより、ギャザー部の収縮力及び肌当たり等を容易に調節できる。
請求項3に記載の発明によれば、立体ギャザーの収縮力を損なうことなく、立体ギャザーに付与された弾性部材による肌への当たり、及び食い込むような締め付け感を軽減できる。
請求項4に記載の発明によれば、レッグギャザーの収縮力を損なうことなく、レッグギャザーに付与された弾性部材による肌への当たり、及び食い込むような締め付け感を軽減できる。
請求項5に記載の発明によれば、ウエストギャザーの収縮力を損なうことなく、ウエストギャザーに付与された弾性部材による肌への当たり、及び食い込むような締め付け感を軽減できる。
請求項6に記載の発明によれば、複数本の弾性部材を1つの狭幅通路部に一緒に通過させることにより、実質的に隙間をあけずに隣接させた状態で、複数本の弾性部材に接着剤を塗布し、使い捨て吸収性物品のギャザー部を形成すべき部分に付与するため、複数本の弾性部材を実質的に隙間をあけずに隣接させた状態で、確実かつ容易にギャザー部に付与できる。
請求項7に記載の発明によれば、複数本の弾性部材が接着剤塗布手段の略スリット状の1つの塗布通路部に一緒に通されるため、複雑な構成を有する接着剤塗布手段を用いることなく、隣接した複数本の弾性部材に接着剤を容易かつ確実に塗布できる。
図1は本発明の一実施形態に係る使い捨て吸収性物品(以下、単に「吸収性物品」という)を、左右のサイド溶着部を切り離して略平面状に展開したときの平面図であり、図2は図1の使い捨て吸収性物品の展開される前の状態を示す斜視図であり、図3は図1のA−A線に沿った断面の構成を模式的に示す断面図であり、図4は図3の一部を拡大して示す図である。なお、図1等において、縦方向Yは着用者の前後又は上下方向に対応しており、横方向Xは着用者の左右方向に対応している。
本実施形態に係る吸収性物品1は、図1ないし図3に示すように、パンツ型の使い捨ておむつであって、股下部2で繋がった前身頃3及び後身頃4を備えている。なお、ここでは本実施形態に係る技術を、パンツ型の使い捨ておむつに適用したが、テープ型の使い捨ておむつ等、ギャザー部が設けられた任意の吸収性物品に適用できる。
前身頃3及び後身頃4は、着用者の腰周りに位置する部分の左右両側の縁部3a,4aの左右のサイド接合部5にて、溶着又は接着剤により互いに接合されている。また、前身頃3及び後身頃4は、外装材13及び内装材14を備えている。外装材13は、前身頃3及び後身頃4の外面に配置される。内装材14は、着用者が排泄した体液を吸収する吸収コア17を有し、外装材13の肌面側における着用者の股部にあてがわれる領域に配置され、接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)により外装材13に接合される。
また、外装材13は、重ね合わされて貼り合わされた外側シート21及び内側シート22を備えている。外側シート21は外装材13及び吸収性物品1の最外面に配置され、内側シート22は外側シート21の肌面側に配置される。外側シート21と内側シート22とは、それらの間に後述する弾性部材31〜36を挟み込んだ状態で接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)によって互いに接合される。外側シート21及び内側シート22は、不織布によって形成される。
内装材14は、前記した吸収コア17、バックシート23、トップシート24、及び左右のサイドシート25等を備えている。吸収コア17は、着用者が排泄した尿等の体液を吸収するためのものであり、外面側のバックシート23と、肌面側のトップシート24及びサイドシート25との間に挟み込まれるようにして配置される。バックシート23は、液不透過性の素材が好ましく、撥水性を有する合成繊維製不織布、又はポリエチレン等の合成樹脂製フィルム等により形成される。
トップシート24は、吸収コア17の肌面側における横方向Xの中央部に、縦方向Yに沿って配置されている。左右のサイドシート25は、トップシート24の左右の縁部に肌面側から重なるように、縦方向Yに沿って配置されている。このサイドシート25の横方向Xの内方側の部分は、肌面側に立ち上がり可能な自由端となっている。そして、サイドシート25の横方向Xの内方側の端部(先端)に、糸状の2本の弾性部材26,27が伸張された状態で付与されている。この弾性部材26の収縮によってサイドシート25の横方向X内方側の部分が肌面側に向かって立ち上がり、立体ギャザー28として機能する。この立体ギャザー28により排泄物の横漏れが防止される。
この立体ギャザー28に付与された2本の弾性部材26,27は、図3及び図4に示すように、実質的に隙間をあけずに隣接して付与されている。これにより、立体ギャザー28の弾性部材26,27の付与箇所において、弾性部材26,27が付与された部分の肌への接触面積が拡大され、弾性部材26,27の着用者の肌に対する押圧力を分散させることができる。なお、この構成に関する変形例については、後述する。
吸収コア17は、集合された繊維を少なくとも有する集合体によって構成されている。トップシート24は、液透過性の合成繊維製不織布又は織布で形成される。サイドシート25は、撥水性不織布等により形成される。
外装材13には、外装材13を含む吸収性物品1の各部を引き締めて着用者の身体にフィットさせるために、前側ウエスト弾性部材31、後側ウエスト弾性部材32、前側ボディ弾性部材33、後側ボディ弾性部材34、前側レッグ弾性部材35、及び後側レッグ弾性部材36が付与されている。
前側ウエスト弾性部材31及び後側ウエスト弾性部材32は、外装材13の前後の腰周りに位置する部分の上縁部に沿って伸張された状態で付与され、前側及び後側ウエストギャザー41,42を構成している。前側ボディ弾性部材33及び後側ボディ弾性部材34は、外装材13における前後の腰周りに位置する部分の縦方向Yの中間部に、横方向Xに沿って伸張された状態で付与され、前側及び後側ボディーフィットギャザー43,44を構成している。前側脚周り弾性部材35は、外装材13の左右の脚周り部2aの一方の前側の部分から股下部2を横断して他方の前側の部分に至るの経路に沿って伸張された状態で付与され、前側レッグギャザー45を構成している。後側脚周り弾性部材36は、外装材13の左右の脚周り部2aの一方の後側の部分から股下部2を横断して他方の後側の部分に至る経路に沿って伸張された状態で付与され、後側レッグギャザーを構成している。弾性部材31〜36を構成する弾性材(例えば、弾性糸)には、例えば使い捨て吸収性物品に多用される弾性伸縮材料(ポリウレタン糸、天然ゴム等)が用いられる。
次に、図5ないし図8を参照して、吸収性物品1の立体ギャザー28に2本の弾性部材26,27が付与される工程について説明する。図5は図1の吸収性物品の製造ラインの一部を示す図であり、図6、図7及び図8はその製造ラインのガイドローラ、ガイド部材、及びコームガン周辺の構成を示す図である。
本実施形態に係る弾性部材26,27の付与工程は、図5に示すように、
(S1)整列工程
(S2)接着材塗布工程
(S3)弾性部材付与工程
を備えている。
整列工程S1では、弾性部材26,27が巻回されたロール51,52から送り出された弾性部材26,27(実際には弾性部材26,27を形成するための連続弾性部材)が、ガイドローラ53及びガイド部材54によって実質的に間隔をあけずに隣接した状態に整列される。本実施形態では、2本の弾性部材26,27が上下に密着した状態に整列される。
ガイドローラ53には、例えば図6に示すように、外周部に断面形状が略上下に延びる略縦長スリット状のガイド溝53aが設けられている。ガイド部材54には、例えば図7に示すように、略上下に延びる略縦長スリット状の狭幅通路部54aが設けられている。そして、2本の弾性部材26,27が、ガイドローラ53のガイド溝53a及びガイド部材54の狭幅通路部54aに一緒に通されることにより、上下に密着するように整列される。
接着剤塗布工程S2では、接着剤塗布手段としてのコームガン55による接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)の塗布が行われる。コームガン55には、例えば図8に示すように、略上下に延びる略縦長スリット状の塗布通路部55aが設けられている。塗布通路部55a内には、接着剤を吐出する吐出口55bが設けられている。そして、このコームガン55の塗布通路部55aに、2本の弾性部材26,27が実質的に間隔を開けずに隣接した状態(本実施形態では、上下に密着して配列した状態)で一緒に通されることにより、吐出口55bから吐出された接着剤が弾性部材26,27の外周に塗布される。
弾性部材付与工程S3では、接着剤が塗布された2本の弾性部材26,27が、実質的に間隔を開けずに隣接した状態で、内装材14の立体ギャザー28の形成工程に導入され、左右のサイドシート25を形成するための連続シート56の所定箇所に付与(接合)される。
以上のように、本実施形態に係る吸収性物品1によれば、上述の如く、立体ギャザー28の先端部に、2本の弾性部材26,27が実質的に隙間をあけずに隣接した状態で付与されている。このため、弾性部材26,27が付与された部分の肌への接触面積が拡大され、弾性部材26,27の着用者の肌に対する押圧力を分散させることができ、これによって、従来のように1本の弾性部材に押圧力が集中することがない。しかも、2本の弾性部材26,27を隣接して付与するため、各弾性部材26,27の収縮力を弱めた場合でも、隣接する2本の弾性部材26,28により十分な収縮力が得られる。その結果、立体ギャザー28の収縮力を損なうことなく、立体ギャザー28に付与された弾性部材26,27による肌への当たり、及び食い込むような締め付け感を軽減できる。
また、本実施形態に係る製造方法では、2本の弾性部材26,27をガイドローラ53のガイド溝53a及びガイド部材54の狭幅通路部54aに一緒に通されることにより、上下に密着するように整列した状態で、2本の弾性部材26,27に接着剤を塗布し、吸収性物品1の立体ギャザー28を形成すべき部分に付与する。このため、2本の弾性部材26,27を実質的に隙間をあけずに隣接させた状態で、確実かつ容易に吸収性物品1の立体ギャザー28を形成すべき部分に付与できる。
また、2本の弾性部材26,27がコームガン55の略縦長スリット状の1つの塗布通路部55aに一緒に通されるため、複雑な構成を有する接着剤塗布手段を用いることなく、隣接した2本の弾性部材26,27に接着剤を容易かつ確実に塗布できる。
以下では、上述の実施形態に係る構成の変形例について記載する。上述の実施形態では、立体ギャザー28の先端部に2本の弾性部材26,27を実質的に隙間をあけずに隣接させた状態で付与したが、3本以上の弾性部材を実質的に隙間をあけずに隣接させた状態で付与してもよい。この場合、3本の以上の弾性部材は、密着した状態で平面的に並列された状態で付与さるのが好ましい。
また、上述の実施形態では、立体ギャザー28に隣接して付与した2本の弾性部材26,27の太さは同じに設定されているが、太さの異なる複数種類の弾性部材を隣接して付与するようにしてもよい。こにより、立体ギャザー28の収縮力及び肌当たり等を容易に調節できる。
また、本実施形態に係る技術を立体ギャザー28の代わりに、又は、立体ギャザー28とともに、ウエストギャザー41,42、ボディーフィットギャザー43,44及びレッグギャザー45,46のいずれか又は全部に適用してもよい。この場合、ウエストギャザー41,42、ボディーフィットギャザー43,44又はレッグギャザー45,46の弾性部材の付与箇所に、複数の弾性部材が実質的に隙間をあけずに隣接して付与されることとなる。
本発明の一実施形態に係る使い捨て吸収性物品を、左右のサイド接合部を切り離して略平面状に展開したときの平面図である。 図1の使い捨て吸収性物品の展開される前の状態を示す斜視図である。 図1のA−A線に沿った断面の構成を模式的に示す断面図である。 図3の一部を拡大して示す図である。 図1の使い捨て吸収性物品の製造ラインの一部を示す図である。 図5の製造ラインのガイドローラ周辺の構成を示す図である。 図5の製造ラインのガイド部材周辺の構成を示す図である。 図5の製造ラインのコームガン周辺の構成を示す図である。
符号の説明
1 使い捨て吸収性物品、3 前身頃、4 後身頃、13 外装材、14 内装材、17 吸収コア、21 外側シート、22 内側シート、23 バックシート、24 トップシート、25 サイドシート、26,27 弾性部材、28 立体ギャザー、31〜36 弾性部材、41 前側ウエストギャザー、42 後側ウエストギャザー、43 前側ボディーフィットギャザー、44 後側ボディフィットギャザー、45 前側レッグギャザー、46 後側レッグギャザー、53 ガイドローラ、54 ガイド部材、54a 狭幅通路部、55 コームガン、55a 塗布通路部、55b 吐出口。

Claims (7)

  1. 略糸状の弾性部材が伸張された状態で付与されたギャザー部を有する使い捨て吸収性物品であって、
    前記ギャザー部における前記弾性部材の付与箇所において、複数本の前記弾性部材が実質的に隙間をあけずに隣接して付与されていることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  2. 請求項1に記載の使い捨て吸収性物品において、
    前記ギャザー部の前記付与箇所に付与される前記複数本の弾性部材は、太さの異なる複数種類の弾性部材からなることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の使い捨て吸収性物品において、
    前記ギャザー部は、
    前記使い捨て吸収性物品の肌面側における股部の左右両側に略縦方向に沿って設けられ、前記弾性部材の収縮力により肌面側に立ち上がる立体ギャザーであることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の使い捨て吸収性物品において、
    前記ギャザー部は、
    前記使い捨て吸収性物品の左右の両縁部に沿って設けられ、前記弾性部材の収縮力により当該縁部を着用者の脚周りに密着させるレッグギャザーであることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の使い捨て吸収性物品において、
    前記ギャザー部は、
    前記使い捨て吸収性物品の前側端部及び後側端部の少なくともいずれか一方において略横方向に沿って設けられ、前記弾性部材の収縮力により当該前側端部又は後側端部を着用者の腰周りに密着させるウエストギャザーであることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の使い捨て吸収性物品の製造方法であって、
    (a)前記複数本の弾性部材を1つの狭幅通路部に一緒に通過させることにより、実質的に隙間をあけずに隣接させる段階と、
    (b)前記狭幅通路部を通過した前記複数本の弾性部材に接着剤塗布手段により接着剤を塗布する段階と、
    (c)接着剤が塗布された前記複数本の弾性部材を、前記使い捨て吸収性物品の前記ギャザー部を形成すべき部分に付与する段階と、
    を備えることを特徴とする使い捨て吸収性物品の製造方法。
  7. 請求項6に記載の使い捨て吸収性物品の製造方法において、
    前記段階(b)では、前記複数本の弾性部材を前記接着剤塗布手段の略スリット状の1つの塗布通路部に一緒に通すことを特徴とする使い捨て吸収性物品の製造方法。
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