JP2010088192A - 電源回路および電源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】スタンバイ電源無しで外部機器によって電源がオン/オフされる電源回路および電源システムを提供する。
【解決手段】電源プラグ10とメイントランス16との間に一次リレー13(リレー接点13A)を挿入する。この一次リレー13をオンするための電力は外部入力端子15を介して外部の機器から供給される。これにより、この電源回路は、スタンバイ用のサブトランス、制御部等の構成が不要になり大幅な簡素化が可能になるとともに、親機からの電力供給によって電源がオンされるためスタンバイ電力が不要になる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、外部機器による制御で電源がオン/オフされる電源回路および電源システムに関する。
従来の電源回路を図1(A)、(B)に示す。同図(A)は最も古典的な回路構成である。この電源回路は電源プラグ110と電源トランス(メイントランス)113との間に電源スイッチ112を有する構成であり、電源スイッチ113の手動操作によって電源トランス113の一次側への電源供給がオン/オフされる。
一方、同図(B)は、特許文献1等に記載の構成であり、赤外線リモコン等の外部機器により電源をオン/オフできる構成を備えたものである。電源プラグ120とメイントランス126との間には電源リレー123のリレー接点(NO接点)123Aが挿入されている。外部機器による操作で電源をオン/オフするためのスタンバイ回路としてサブトランス124、制御部125、リレー123を有している。サブトランスは直接電源プラグ120に接続されており、電源プラグ120がコンセントに差し込まれているとき常時通電している。したがってサブトランス124の二次側に接続されている制御部125は常時動作しており、赤外線リモコン装置などの外部機器からのコマンドを受信できる状態になっている。制御部125は、外部機器から電源オンのコマンドを受信すると、リレー123のリレーコイル123Bに電流を流し、リレー接点123Aをオンする。これにより、メイントランス126に電流が流れ、メイントランス126の二次側に接続されている負荷回路が動作する。
特開2000−197268号公報
しかし、上記図1(A)の電源回路を内蔵した機器は、外部機器による電源オン/オフができないため、所望のときに機器を使用したい場合には電源スイッチ112を入れたままにしておかなければならず、電力の消費が膨大である。また、上記図1(B)の電源回路も、サブトランス124によって制御部125が常時オンしているためいわゆるスタンバイ電力を消費するという問題点があり、また、このスタンバイ回路としてサブトランス124、電源リレー123、制御部125等が余計に必要になるという問題点があった。
この発明は、スタンバイ電源無しで外部機器によって電源がオン/オフされる電源回路および電源システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、リレー接点が電源と負荷回路との間に挿入されている電源リレーと、前記電源リレーのリレーコイルの駆動電力を外部から入力するための外部電源入力端子と、を備えたことを特徴とする。
本発明のリレー接点はNO接点である。したがって、リレーコイルが通電したとき、接点がオンし、負荷回路に電源が供給される。リレーコイルを駆動する電力は外部電源入力端子を介して外部から供給される。したがって、この電源回路にはスタンバイ回路が不要であり、回路構成を簡略化できるとともに、スタンバイ電力を0にすることが可能になる。
請求項2の発明は、上記発明において、前記リレー接点に直列に主電源スイッチを設けるとともに、前記リレー接点に並列にモード切換スイッチを設けたことを特徴とする。
本発明は、他の機器の電源回路すなわちリレー駆動電流を供給してくれる電源回路と組み合わせて用いることが前提であるが、主電源スイッチ、モード切換スイッチを設けることにより、この電源回路(を用いた機器)を単独で使用できるようにした。すなわち、リレー接点と並列に設けられたモード切換スイッチをオンすることにより、主電源スイッチのオン/オフによって負荷回路に対する電源供給のオン/オフが可能になる。一方、モード切換スイッチをオフし、主電源スイッチをオンすることにより、電源リレーのオン/オフによって負荷回路に対する電源供給をオン/オフする本来のモードの動作が行われる。
請求項3の発明は、電源スイッチと、外部電源出力端子と、前記電源スイッチのオンにより電源が供給され、電源リレーの駆動電力を発生し外部電源出力端子に入力する外部電源供給回路と、常時電源が供給されており、外部機器から電源オンコマンドを受信したとき、前記電源スイッチをオンする制御部と、を備えた電源回路を親機の電源回路とし、請求項1または請求項2に記載の電源回路を子機の電源回路とし、前記親機の電源回路の外部電源出力端子と、前記子機の電源回路の外部電源入力端子とを電気的に接続したことを特徴とする。
親機の電源回路は、外部機器からの電源オンコマンドにより外部電源供給回路をオンし、この外部電源供給回路が子機の電源回路の電源リレーを駆動する電力を供給する。これにより、複数の電源回路を赤外線リモコン等の外部機器の操作でオンさせる場合、1台の親機の電源回路のみスタンバイ回路を備えていればよく、他の(子機の)電源回路は親機から供給される電力で電源リレーがオンされるため、スタンバイ電力が不要になるとともに、回路構成が簡略化される。
請求項4の発明は、上記発明において、前記親機の電源回路の電源スイッチは、メイントランスの一次側をオン/オフするスイッチであり、該メイントランスの二次側に、前記制御部および負荷回路が接続されていることを特徴とする。
親機は、専ら子機の電源リレーをオンするための装置であってもよいが、独自の負荷回路を有する機器、たとえばコンポーネントの一部を構成する機器であってもよい。
この発明によれば、負荷回路に電源を供給する電源リレーが外部電源入力端子を介して外部から供給される電力によって駆動される。これによりスタンバイ回路が不要になり回路構成を簡略化できるとともに、スタンバイ電力を0にすることが可能になる。
図面を参照してこの発明の実施形態について説明する。
図2はこの発明の実施形態である電源回路を示す図である。この電源回路は、たとえばオーディオアンプ、FMチューナ、DVDプレーヤなど他の機器と組み合わせて使用されるいわゆるコンポーネントの電子機器に内蔵される電源回路である。
電源回路は、電源コンセントから商用電源を取り込むプラグ10を備えている。プラグ10の一方(ホット側)はヒューズ11、主電源スイッチ12、一次リレー13(リレー接点13A)を介してメイントランス16に接続されている。プラグ10の他方(接地側)はメイントランス16に直接接続されている。また、一次リレー13に並列にモード切換スイッチ14が接続されている。
一次リレーは、リレー接点13Aおよびリレーコイル13Bからなっている。リレー接点13Aは常開接点であり、リレーコイル13Bに電流が流れないときオフ(開)しており、リレーコイル13Bに電流が流れたときのみオン(閉)する。リレーコイル13Bは、外部入力端子15に接続されている。すなわち、外部から供給される電力でリレー13が駆動される。
上述したように、この電源回路を内蔵する電子機器は、他の電子機器と組み合わせて使用される。組み合わされる電子機器のうち少なくとも1台が図3に示すようなリレー駆動電力の出力機能を備えた機器(親機)であり、この親機が出力するリレー駆動電力を外部入力端子15から取り込んで一次リレー13を駆動する。
これにより、この電源回路1は、スタンバイ用のサブトランス、制御部が不要になり、大幅な簡素化が可能になるとともに、親機からの電力供給によって電源がオンされるためスタンバイ電力が不要になる。
なお、主電源スイッチ12は、電子機器の前面パネルに設けられたスイッチであり、ユーザが手動操作で電子機器の電源をオン/オフするために設けられたスイッチである。一方、一次リレー13(リレー接点13A)と並列に挿入されているモード切換スイッチ14は、電子機器の背面パネルに設けられたスイッチであり、この電子機器が親機となる他の電子機器と組み合わせて使用されるか単独で使用されるかを係員が設定するためのスイッチである。
すなわち、親機となる他の電子機器と組み合わせて使用される場合には、モード切換スイッチ14がオフ、主電源スイッチ12がオンの状態で、一次リレー13のオン/オフによってメイントランス16に対する電源供給がオン/オフされるようにする。一方、この電子機器が単独で使用される場合には、一次リレー13がオンしないため、モード切換スイッチ14がオンの状態で、主電源スイッチ12を手動でオン/オフすることにより、メインとトランス16に対する電源供給をオン/オフする。
図3は、親機となる電子機器の電源回路を示す図である。親機の電源回路2は、一般のスタンバイ機能を有する電子機器と同様にサブトランス23および制御部24を有している。
電源回路は、電源コンセントから商用電源を取り込むプラグ20を備えている。プラグ20の一方(ホット側)はヒューズ21、一次リレー22(リレー接点22A)を介してメイントランス25に接続されるとともに、ヒューズ21を介してサブトランス23に接続されている。また、プラグ20の他方(接地側)はメイントランス25およびサブトランス23に直接接続されている。したがって、サブトランス23は常に商用電源に接続されており、メイントランス25は一次リレー22がオンしたとき商用電源に接続される。
サブトランス23の二次側には制御部24が接続されている。サブトランス23には常時商用電源が供給されているため、制御部24は常時動作している。制御部24には一次リレー22のリレーコイル22Bが接続されている。また、制御部24はリモコン受光部等を有し、リモコンから電源オンのコマンドを受信したときリレーコイル22Bに電流を流して一次リレー22をオンする。これにより、メイントランス25に商用電源が供給され、メイントランス25の二次側に接続されている負荷回路と外部機器制御部26がオンする。
外部機器制御部26は、メイントランス25から供給される電力を用いて他の電子機器の電源回路の一次リレーをオンする電圧を発生する。外部機器制御部26には外部出力端子27が接続されており、外部機器制御部26が発生したリレーオン電圧は、この外部出力端子27を介して他の電子機器に入力される。
図4は、図2に示した電源回路を内蔵した電子機器(子機C)および図3に示した電源回路を内蔵した電子機器(親機S)を接続した電子機器システムの例を示す図である。
親機Sは、リモコン操作等に対応して自装置の電源をオンするとともに、外部出力端子27からリレーオン電圧を出力する。このリレーオン電圧は、ケーブルを介して子機Cの外部入力端子15に入力される。子機Cにおいては、この電圧が一次リレー13のリレーコイル13Bに供給され、リレー接点13Aが閉成する。これにより、子機Cもオンし、システム全体が電源オンして動作を開始する。
また、電源オフ時も同様である。リモコン操作等に対応して親機Sが自装置の電源をオフすることにより、リレーオン電圧もオフする。これによって、子機Cの一次リレー13がオフして子機Cの電源もオフする。
なお、親機Sはたとえばコントロールアンプ等の独立した機能を有する電子機器であってよいが、専ら子機Cの電源をオン/オフすることに特化した電源制御装置として構成してもよい。
なお、図4には、親機Sが1台に2台の子機Cが接続される形態を示しているが、子機Cの台数は2台に限定されない。また、この電源回路が内蔵される電子機器は、オーディオシステムを構成する装置に限定されない。
従来の電源回路の例を示す図 この発明の第1の実施形態の電源回路の構成を示す図 前記電源回路を有する電子機器をオン/オフする親機の電源回路の構成を示す図 上記実施形態の電源回路を内蔵した電子機器を含むシステムの構成を示す図
符号の説明
S…親機
C…子機
1…(子機の)電源回路
2…(親機の)電源回路

Claims (4)

  1. リレー接点が電源と負荷回路との間に挿入されている電源リレーと、
    前記電源リレーのリレーコイルの駆動電力を外部から入力するための外部電源入力端子と、
    を備えた電源回路。
  2. 前記リレー接点に直列に主電源スイッチを設けるとともに、前記リレー接点に並列にモード切換スイッチを設けたことを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 電源スイッチと、
    外部電源出力端子と、
    前記電源スイッチのオンにより電源が供給され、電源リレーの駆動電力を発生し外部電源出力端子に入力する外部電源供給回路と、
    常時電源が供給されており、外部機器から電源オンコマンドを受信したとき、前記電源スイッチをオンする制御部と、
    を備えた電源回路を親機の電源回路とし、
    請求項1または請求項2に記載の電源回路を子機の電源回路とし、
    前記親機の電源回路の外部電源出力端子と、前記子機の電源回路の外部電源入力端子とを電気的に接続した電源システム。
  4. 前記親機の電源回路の電源スイッチは、メイントランスの一次側をオン/オフするスイッチであり、該メイントランスの二次側に、前記制御部および負荷回路が接続されている請求項3に記載の電源システム。
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