JP2010086601A - 媒体処理装置、及び媒体処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】経年劣化等で情報が消滅する可能性が高い情報記録媒体を特定する。
【解決手段】情報処理装置100は、情報記録媒体150を検出する検出部142と、検出した情報記録媒体150において、記録した情報が消滅しないものとして設定された予想使用期限を取得する有効期限取得部121と、情報記録媒体を識別する管理番号と、予想使用期限とを対応付けて記憶するHDD101と、HDD101に記憶された情報記録媒体を識別する管理番号と、当該管理番号と対応付けられた予想使用期限とを出力する出力処理部124と、を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、情報記録媒体の使用可能な期限について処理を行う媒体処理装置、及び媒体処理方法に関するものである。
近年、動画像や音声を記録再生するための装置として、DVD−RAMやDVD±RWに代表される光ディスクなどの着脱可能な情報記録媒体(メディア)を取り扱う再生装置が開発されている。このような情報記録媒体は、着脱可能であり、各種データを記録して保存することにしている。そこで、大量の情報記録媒体によるライブラリを構築するユーザが増加している。
また、情報記録媒体としては、さまざまな媒体があり、光ディスクのほかに、磁気的に情報を読み書きする、ハードディスク等の磁気ディスクや、電子的に情報を読み書きするEEPROM等の半導体メモリ等がある。
このような情報記録媒体は、基本的には長期に渡り情報を保持することを可能としているが、時間が経過するにつれて記録媒体自体の劣化が進み、最悪の場合は再生装置にて再生できず、記録されている情報が取り出せなくなるという問題がある。
このように記録されている情報を取り出せなくなるという問題を解決するために、HDDについては、故障発生予測機能(S.M.A.R.T.機能)を備えることが提案されている。そして、特許文献1に記載された技術では、HDDの故障発生予測機能(S.M.A.R.T.機能)を活用して、HDDに記録されているデータのバックアップをユーザに促し、情報技術に疎いユーザであっても、該データが永久に失われることを防止することを可能としている。
特許公開2007−213670号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載された技術では、HDDが発行するS.M.A.R.T.情報に基づいてユーザに対して警告を行っている以上、常設されたHDDについて劣化を検出することができるが、着脱可能な情報記録媒体における劣化を検出することができない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、経年劣化等で情報が消滅する可能性が高い情報記録媒体を特定する媒体処理装置、及び媒体処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる媒体処理装置は、情報記録媒体を検出する検出手段と、検出した前記情報記録媒体において、記録した情報が消滅しないとみなせる期限として設定された使用期限を取得する取得手段と、前記情報記録媒体を識別する識別情報と、前記使用期限とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記識別情報と、当該識別情報と対応付けられた前記使用期限とを出力する出力手段と、を備える。
また、本発明にかかる媒体処理方法は、検出手段が、情報記録媒体を検出する検出ステップと、取得手段が、検出した前記情報記録媒体において、記録した情報が消滅しないとみなせる期間として設定された使用期限を取得する取得ステップと、前記情報記録媒体を識別する識別情報と、前記使用期限とを対応付けて記憶手段に記憶する記憶ステップと、出力手段が、前記記憶手段に記憶された前記識別情報と、当該識別情報と対応付けられた前記使用期限とを出力する出力ステップと、を有する。
本発明によれば、経年劣化等で情報が消滅しそうな情報記録媒体を特定できるので、情報の消滅を抑止できるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる媒体処理装置を情報処理装置に適用した場合の最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、媒体処理装置は、情報記録媒体から情報の読み出しなどを行う装置であれば、いずれの装置に適用しても良い。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態にかかる情報処理装置100の構成を示すブロック図である。本図に示すように、情報処理装置100は、HDD(Hard Disk Drive)101と、CPU(Central Processing Unit)102と、メインメモリ103と、AVデコーダ104と、情報記録媒体コントローラ105と、画像情報受信部106と、通信I/F(InterFace)107と、周辺環境情報取得部108と、を備える。
また、情報処理装置100は、表示デバイス160と接続される。表示デバイス160は、情報処理装置100から出力された情報を表示する。表示する情報としては、画像情報(映像データ、文字データ含む)等とする。また、表示デバイス160は、画像情報以外にオーディオデータ等の出力も行う。
画像情報受信部106は、画像情報受信アンテナ170と接続される。そして、画像情報受信部106は、画像情報受信アンテナ170が電波から変換した画像情報を受信処理する。受信する画像情報としては、デジタル放送のテレビ番組等とする。このように、画像情報受信部106は、テレビ再生プログラムからのコマンドによって指定されたチャンネル番号の画像情報を受信する。そして、画像情報受信部106は受信された放送データを復調し、MPEG2−TS形式のパケットを生成し、メインメモリ103又はHDD101に書き込む。
HDD101は、情報処理装置100を動作させるためのOSや各種プログラムを記憶している。本実施の形態にかかるHDD101は、プログラムの1つとして予想使用期限日管理テーブルをあらかじめ記憶している。また、 HDD101は、受信した映像データ等についても記憶する。なお、予想使用期限日管理テーブル131等を記憶する記憶手段は、HDDに制限するものではなく、光ディスク、メモリカード、RAM(Random Access Memory)などの一般的に利用されているあらゆる記憶手段により構成することができる。
予想使用期限日管理テーブル131は、情報記録媒体150の使用期限に関する情報を記憶している。図2は、予想使用期限日管理テーブルのテーブル構造を示す図である。図2に示すように、予想使用期限日管理テーブルは、管理番号と、タイトルと、作成日(年/月/日)と、製造メーカ保証期限(年)と、気温(℃)と、湿度(%)と、読み取り/書き込み障害割合と、予想使用期限日と、媒体種別と、を対応付けて記憶している。
管理番号は、情報記録媒体150毎に割り当てられたユニークな番号とする。タイトルは、情報記録媒体150に記録された情報のタイトルとする。作成日(年/月/日)は、情報記録媒体150に初めて情報を記録した年月日を示している。
製造メーカ保証期限は、情報記録媒体150の製造者(製造メーカ)などが開示したメーカ保証期限とする。この製造メーカ保証期限は、いずれの手法で取得しても良いが、本実施の形態においてはネットワーク180を介して取得する例について説明する。
気温(℃)、及び湿度(%)は、周辺環境情報取得部108が取得した周辺の環境情報とする。本実施の形態においては、周辺の環境情報として、気温(℃)、湿度(%)及び後述する読み取り/書き込み障害発生割合(%)とする例について説明するが、これら以外の環境情報を取得して、情報記録媒体150の使用可能な期限の予測に用いても良い。
読み取り/書き込み障害発生割合(%)は、記録媒体情報取得部141が取得した情報記録媒体150で読み取り及び書き込み時に障害が発生する割合を示している。
予想使用期限日は、当該情報記録媒体150において、記録した情報が消滅せず、読み出すことが可能とみなせる期間として設定された使用期限日とする。この使用期限日は、情報記録媒体150を劣化させる周辺環境の情報に基づいて更新される。
媒体種別は、情報記録媒体150の種別を示している。本実施の形態においては、情報記録媒体150として、DVD−R、DVD−RW等の光学メディアを表す等が設定される。また、情報記録媒体150を光学メディアに制限するものではなく、磁気メディアやシリコンディスクなど、情報処理装置に着脱可能な情報記録媒体150を示す種別であればよい。
図1に戻り、メインメモリ103は、CPU102のワーク領域として機能する。そして、情報処理装置100の起動時に、CPU102によって、メインメモリ103上に使用期限日管理プログラム111がロードされる。情報処理装置100ではプログラムの1つとして使用期限日管理プログラムがあらかじめインストールされている。
AVデコーダ104は、CPU102を介してメインメモリ103に格納された画像情報を読み出してデコードした後、映像データ及びオーディオデータとして表示デバイス160に出力する。
通信I/F107は、外部のネットワーク180と接続するインターフェースとする。そして、通信I/F107は、外部のネットワーク180を介して接続された通信装置との間で情報の送受信を行う。この通信I/F107により、外部ネットワーク180と接続可能となることで、製造者が開示している製造メーカ保証期限を取得できる。
周辺環境情報取得部108は、情報記録媒体150の寿命に影響を及ぼす周辺環境の情報を取得する。本実施の形態においては、取得する周辺環境の情報を、気温及び湿度とする。そこで、本実施の形態にかかる周辺環境情報取得部108は、気温・湿度を検出するセンサーを内蔵し、情報処理装置100周辺の気温・湿度を測定する。なお、本実施の形態においては、環境情報をセンサーで取得するものとしたが、ネットワーク180で提供されている天気予報情報等、あらゆる取得先が考えられる。
さらに、本実施の形態においては、周辺環境情報取得部108はタイマーを内蔵しているものとする。そして、情報処理装置100が待機状態になっている場合に、周辺環境情報取得部108のタイマーで情報処理装置100の電源が自動的に投入され、周辺環境情報取得部108が週に一度、決められた曜日と時間に気温・湿度を測定し、後述するCPU102の更新部123が、HDD101の予想使用期限管理テーブル131に格納されている気温、湿度等の情報を更新する。なお、タイマーにより自動的に起動する周期は、週に一度に制限するものではなく、適切な周期を設定すればよい。
情報記録媒体コントローラ105は、記録媒体情報取得部141と、検出部142と、レーベル面印刷処理部143と、を備え、情報処理装置100に装着された情報記録媒体150の制御を行う。情報記録媒体150の制御の例としては、情報記録媒体150からの情報の取得(読み込み)や、情報の出力(書き込み)などがある。
検出部142は、情報処理装置100に情報記録媒体150が接続されたか否かを検出する。そして、検出部142が、情報記録媒体150を検出した場合に、その旨をCPU102に通知する。また、検出部142は、検出した情報記録媒体150が初めて接続された情報記録媒体150であるか否かも検出する。初めて接続された情報記録媒体150であるか否かは、情報記録媒体150のヘッダや記憶領域に情報が記載されているか否か等に基づいて判断する。また、情報処理装置100は、情報記録媒体150が新たに接続されたものであるか否かを明確に判断するために、最初に接続した情報記録媒体150のヘッダに管理番号等を書き込んでも良い。また、検出部142は、初めて接続された情報記録媒体150であるか否かも、CPU102に対して通知する。
レーベル面印刷処理部143は、検出部142が初めて接続された情報記録媒体150を検出した場合に、当該情報記録媒体150に対して、当該情報記録媒体150であることを識別する情報を印刷する。本実施の形態においては、識別する情報として、作成日と、管理番号とを印刷する。作成日は、予想使用期限日管理テーブルに格納された“作成日”を示し、当該情報記録媒体150に初めて情報が記録された日とする。なお、この作成日は、換言すれば印刷を行う印刷日ともいえる。印刷される管理番号は、当該情報記録媒体150のために設定されたユニークな管理番号とする。
図3は、本実施の形態にかかるレーベル面印刷処理部143による、情報記録媒体150のレーベルに対する印刷例を示した図である。図3に示すように、情報記録媒体150のレーベルに、作成日“2006/07/05”と、管理番号“3”とが印刷されていることが確認できる。
図1に戻り、記録媒体情報取得部141は、接続された情報記録媒体150の情報を取得(読み込む)する。また、記録媒体情報取得部141は、接続された情報記録媒体150に対して情報を書き込んでも良い。
さらに、記録媒体情報取得部141は、接続された情報記録媒体150の状態(若しくは環境)情報を取得する。この情報記録媒体150の状態情報としては、例えば、情報記録媒体150の情報再生時に発生するPIエラーなどの読み込み又は書き込みでの障害発生割合がある。そして、記録媒体情報取得部141は、取得した情報記録媒体150における読み込み又は書き込みでの障害の発生割合を、CPU102に通知する。これにより、CPU102は、情報記録媒体150の状態を認識することができる。
CPU102は、情報処理装置100を制御するために設けられたプロセッサとする。CPU102は、HDD101からメインメモリ103にロードされるOS、各種プログラムを実行する。
また、CPU102は、メインメモリ103のアクセスを制御するメモリコントローラ、AVデコーダ104を制御する表示コントローラ、情報記録媒体コントローラ105を制御するためのコントローラ、HDD101を制御するためのコントローラ、汎用I/Fを制御するためのコントローラを内蔵している。これにより、CPU102は、各デバイスの制御と、各種コントローラを介した情報の入出力と、が可能となる。
また、CPU102及びAVデコーダ104は、表示デバイス160と接続されている。そして、CPU102及びAVデコーダ104は、表示情報を出力することで、表示情報を表示デバイス160に表示できる。
また、CPU102は、メインメモリ103にロードされた使用期限日管理プログラム111を実行する。この使用期限日管理プログラム111は、書込部と、更新部と、出力処理部と、有効期限取得部を、含むモジュール構成となっている。このため、CPU102が、使用期限日管理プログラム111を実行することで、登録部122と、更新部123と、出力処理部124と、有効期限取得部121と、の機能部を実現する。
有効期限取得部121は、情報記録媒体コントローラ105が検出した情報記録媒体150の使用可能な期限として予め設定された使用期限を取得する。本実施の形態にかかる有効期限取得部121は、通信I/F107を介して、ネットワーク180上で製造者などが開示している、情報記録媒体150の使用期限情報である「製造メーカ保証期限(年/月/日)」を取得する。また、有効期限取得部121は、ネットワーク180上から「製造メーカ保証期限(年/月/日)」を取得できなかった場合、情報記録媒体150の種別毎に予め設定されたデフォルト値を取得する。本実施の形態においては、DVD−Rのデフォルト値を「000000」とし、この値が設定されている場合には10年とみなす。
登録部122は、情報記録媒体コントローラ105の検出部142が新たな情報記録媒体150を検出した場合に、当該情報記録媒体150を示すエントリを、HDD101の予想使用期限日管理テーブルに登録する。
図4は、登録部122が予想使用期限日管理テーブル131に対して新たにエントリを登録した例を示した図である。図4に示すように、管理番号‘3’のエントリ401が登録部122により登録される。エントリ401の作成日は、登録した年月日が設定される。なお、登録前に有効期限取得部121が、製造メーカ保証期限を予め取得しておく必要がある。例えば、製造メーカが当該情報記録媒体150の保証期限を10年と開示している場合、登録部122は、作成日から10年後の日付を、製造メーカ保証期限として設定する。また、登録部122は、予想使用期限日を、製造メーカ保証期限と同じ日にちを設定する。このようにして、登録部122は、各情報を対応付けて登録できる。
図1に戻り、更新部123は、HDD101の予想使用期限日管理テーブル131の更新を行う。例えば、更新部123は、周辺環境情報取得部108が取得した周辺環境の情報で、HDD101の予想使用期限日管理テーブル131の更新を行う。さらに、更新部123は、周辺環境情報取得部108が取得した周辺環境の情報に従って、各情報記録媒体150の予想使用期限日を算出し、予想使用期限日管理テーブル131の予想使用期限日の更新を行う。
本実施の形態における予想使用期限日を導出するためのアルゴリズムは、「予想使用期限日=作成日+保証期限(0000の場合は10年)+気温28℃以上で1℃上昇ごとにマイナス1年+湿度80%以上で5%上昇ごとにマイナス1年+読み取り/書き込み障害発生割合40%以上で10%上昇ごとにマイナス1年」とする。なお、各環境情報の閾値は、温度‘28℃’、湿度‘80%’、読み取り/書き込み障害発生割合‘40%’となる。そこで、更新部123は、気温、湿度、及び読み取り/書き込み障害発生割合に基づいて、予想使用期限日が変更された場合、予想使用期限日管理テーブル131の更新を行う。
図5は、更新部123が予想使用期限日管理テーブル131に対して、読み取り/書き込み障害発生割合の変更に基づいて更新を行った例を示した図である。図5に示す例では、記録媒体情報取得部141が、管理番号‘1’の情報記録媒体150の読み取り/書き込み障害発生割合として80パーセントが通知してきたものとする。そして、上記のアルゴリズムでは、「読み取り/書き込み障害発生割合40%以上で10%上昇ごとにマイナス1年」と設定されている。このため、更新部123は、フィールド501を、‘80%’で更新すると共に、既に設定されている管理番号‘1’の予想使用期限日‘2016/7/1’(図4参照)から‘4’年減算した‘2012/7/1’でフィールド502を更新する。
図1に戻り、出力処理部124は、HDD101の予想使用期限日管理テーブル131に登録されているエントリを、表示デバイス160に出力する。なお、出力処理部124は、予想使用期限日管理テーブル131の全ての項目を出力する必要は無い。本実施の形態において、出力する項目を、管理番号、タイトル、作成日、予想使用期限日とする。なお、出力する項目は、必要に応じて変更しても良い。
図6は、出力処理部124が出力した情報に従って、表示デバイス160が表示した画面例を示した図である。図6に示すように、予想使用期限日管理テーブル131に登録されている全てのエントリの一覧が表示される。図6に表示している表示画面は、図4で示した予想使用期限日管理テーブル131のエントリを表示した例とする。図6に示すように表示画面においては、表示項目として、管理番号、タイトル、作成日、予想使用期限日を表示する。ユーザは、各情報記録媒体150の予想使用期限日を確認できる。また、図6に示すように、新たに追加されたエントリ601について色を変更して表示しても良い。これにより、ユーザは新たに登録された情報記録媒体150のエントリを認識できる。
また、出力処理部124は、HDD101の予想使用期限日管理テーブル131が更新された場合にも、更新された後の予想使用期限日管理テーブル131のエントリを、表示デバイス160に出力する。図7は、更新部123が予想使用期限日管理テーブル131を更新した後、出力処理部124が出力した情報に従って、表示デバイス160が表示した画面例を示した図である。図7に表示している表示画面は、図5で示した予想使用期限日管理テーブル131のエントリを表示した例とする。これにより、ユーザは、各情報記録媒体150で変更された予想使用期限日を確認できる。また、図7に示すように、新たに更新されたフィールド(予想使用期限日)について色を変更して表示しても良い。これにより、ユーザは更新された情報記録媒体150と、更新後の予想使用期限日を特定できる。
また、周辺環境の情報が変化した場合にも、予想使用期限日管理テーブル131の更新が行われると共に、表示デバイス160が周辺環境の変化に伴い、変更された予想使用期限日を表示する。以下にその手順について説明する。
まず、周辺環境情報取得部108が湿度‘90%’を取得し、CPU102に通知したものとする。この場合、更新部123は、予想使用期限日管理テーブル131の湿度を‘90’%で更新する。そして、アルゴリズムは、「湿度80%以上で5%上昇ごとにマイナス1年」のため、更新部123は、図5に示した予想使用期限日管理テーブルの各エントリの予想使用期限日から‘2’年減算した予想使用期限日で各エントリについて更新する。図8は、更新部123が予想使用期限日管理テーブル131に対して、湿度の変更に基づいて更新を行った例を示した図である。図8に示す例では、更新部123が、フィールド801を、‘90%’で更新すると共に、各エントリの予想使用期限日について‘2’年減算した年月日(符号802)で更新したものとする。なお、気温が変更された場合にも同様の処理を行うものとして、説明を省略する。
図9は、更新部123が予想使用期限日管理テーブル131を図8に示すように更新した後、出力処理部124が出力した情報に従って、表示デバイス160が表示した画面例を示した図である。図9に表示している表示画面は、図8で示した予想使用期限日管理テーブル131のエントリを表示した例とする。図9に示すように、新たに更新されたフィールド(予想使用期限日)(符号901)について色を変更して表示する。これにより、ユーザは、各情報記録媒体150で変更された予想使用期限日を確認できる。
また、図9に示す例では、管理番号‘1’のエントリが、本日(又は作成日)から、予想使用期限日まで一年以内であることを表示している。当該表示がなされた場合、ユーザは、図9に示された表示画面から、管理番号‘1’のエントリについて所望する処理を選択できる。例えば、ユーザ自らが管理番号‘1’のエントリの情報記録媒体150について、何らかの処理を行ったり、当該情報記録媒体150を保存する必要がないと判断した場合には、「管理対象を削除しますか」の問いに対して、「削除します」903を選択することができる。
当該選択を利用者が行った場合、更新部123が、予想使用期限日管理テーブル131から、管理番号‘1’のエントリを削除する。図10は、更新部123が予想使用期限日管理テーブル131に対して、管理番号‘1’のエントリを削除した例を示した図である。図8に示す例では、エントリ‘2’及び‘3’のレコードのみ保持している。
このように、予想使用期限日が迫った情報記録媒体150に対して適切な処理を行うことができる。また、表示デバイス160は、図9に示すように、予想使用期限日が迫った情報記録媒体150について、バックアップすることを促しても良い。この場合、情報処理装置100は、管理番号‘1’の情報記録媒体150に格納された情報が、新しい情報記録媒体150に移動又は複写を行う。なお、当該手順については、さまざまな手法が提案されているので省略する。そして、バックアップ後の新しい情報記録媒体150には、新しい管理番号を割り当てて処理を終了する。
次に、本実施の形態にかかる情報処理装置100が起動した場合の処理について説明する。図11は、本実施の形態にかかる情報処理装置100における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
情報処理装置100の周辺環境情報取得部108は、情報処理装置100の電源投入後、気温及び湿度の測定日時であるか否かを判断する(ステップS1101)。なお、初めて電源を投入された場合については、周辺環境情報取得部108は、気温、湿度の測定日時であると判断する。それ以降は定期的に計測する日であるか否かを判断する。この計測する日はいずれの日程でも良いが、例えば、毎週月曜日の15:00を設定する。
そして、周辺環境情報取得部108が、気温及び湿度の測定日と判断した場合(ステップS1101:Yes)、周辺環境情報取得部108に内蔵されたセンサで、気温・湿度を取得する(ステップS1102)。その後、周辺環境情報取得部108は、取得した気温・湿度の情報を、CPU102に通知する。
そして、CPU102の更新部123は、取得した気温・湿度で、予想使用期限日管理テーブル131の気温・湿度の項目を更新する(ステップS1103)。例えば、検出した気温が「23(℃)」で、湿度が「60(%)」の場合、これらの値で予想使用期限日管理テーブル131を更新する。
一方、周辺環境情報取得部108が、測定日時ではないと判断した場合(ステップS1101:No)、特に処理を行わない。
次に、情報記録媒体コントローラ105の検出部142が、情報処理装置100に、情報記録媒体150が接続されたか否かを検出する(ステップS1104)。検出部142が情報記録媒体150の接続を検出した場合(ステップS1104:Yes)、情報処理装置100は、ユーザ操作に従い、情報記録媒体150を用いた処理を行う(ステップS1105)。行う処理の例としては、情報記録媒体150に記憶された画像情報の録画処理、再生処理、移動処理等が考えられる。
なお、録画処理は、画像情報受信部106が受信した画像情報を情報記録媒体150に記録する処理とする。再生処理は、情報記録媒体150に記録された画像情報を再生する処理とする。移動処理は、HDD101が記録する画像情報を情報記録媒体150に転送する処理とする。
そして、記録媒体情報取得部141は、情報記録媒体150に対して、情報記録媒体150の読み取り/書き込み障害を検出する(ステップS1106)。なお、情報処理装置100が情報記録媒体150を用いた処理を行っている間は常に、記録媒体情報取得部141が、情報記録媒体150の読み取り/書き込みの障害を検出することとする。
一方、検出部142が情報記録媒体150の接続を検出しなかった場合(ステップS1104:No)、HDD101を用いた処理や、画像情報受信部106が受信した放送中の動画像情報の表示処理等を行う(ステップS1107)。なお、HDD101を用いた処理としては、HDD101に画像情報を録画する処理や、HDD101に記憶された画像情報の再生処理等とする。
その後、CPU102は、ユーザから情報処理装置100を終了する指示、又は情報記録媒体150を取り出す指示を受け付けたか否か判断する(ステップS1108)。そして、CPU102は、ユーザから情報処理装置100を終了する指示、及び情報記録媒体150を取り出す指示を受け付けていないと判断した場合(ステップS1108:No)、再び検出部142における情報記録媒体150の検出から開始する(ステップS1104)。
一方、CPU102が、情報処理装置100を終了する指示、または情報記録媒体150の取り出し指示を受け付けたと判断した場合(ステップS1108:Yes)、CPU102は、情報記録媒体150の使用期限に関する処理を行う(ステップS1109)。なお、処理の詳細については後述する。
その後、出力処理部124が、ステップS1109の情報記録媒体150の使用期限に関する処理した後の、各情報記録媒体150の予想使用期限日を、表示デバイス160に出力する(ステップS1110)。これにより、表示デバイス160は、各情報記録媒体150の予想使用期限日を表示する(例えば、図6、図7参照)。
上述した処理手順により、周辺の環境の情報に従って、予想使用期限日管理テーブル131を更新した後、更新した内容による各情報記録媒体150の予想使用期限日を表示できる。これにより、ユーザは、各情報記録媒体150の予想使用期限日を確認し、情報が消滅しないように対策を行うことが可能となる。
次に、図11のステップS1109の情報記録媒体150の使用期限に関する処理について説明する。図12は、本実施の形態にかかる情報処理装置100における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
まずは、周辺環境情報取得部108は、情報処理装置100に接続された情報記録媒体150の読み取り/書き込み障害割合を算出する(ステップS1201)。具体的には、図11のステップS1106で検出した、読み取り/書込みが成功したセクタ数と、読み取り/書込みが失敗したセクタ数と、を保持しておく。そして、電源終了指示又は情報記録媒体150の取り出し指示があった場合に、周辺環境情報取得部108が、読み取り/書き込みが失敗したセクタ数を、読み取り/書き込みが成功したセクタ数で除算し、読み取り/書き込み障害発生割合を算出する。
次に、検出部142が、情報処理装置100に接続された情報記録媒体150に対して、管理番号が設定されているか否かを判断する(ステップS1202)。この管理番号が設定されているか否かは、情報記録媒体150のヘッダ部分に管理番号が書き込まれているか否か、又はレーベル面に管理番号が印刷されているか否かで確認できる。また、管理番号が設定されている場合には、当該管理番号が、予想使用期限日管理テーブル131のエントリとして登録されているか否かまで判断しても良い。
そして、検出部142が、管理番号が設定されていると判断した場合(ステップS1202:Yes)、特に処理を行わない。
一方、検出部142が、管理番号が設定されていないと判断した場合(ステップS1202:No)、CPU102の登録部122が、当該情報記録媒体150に対して管理番号を設定し、当該管理番号のエントリを、予想使用期限日管理テーブル131に登録する(ステップS1203)。この際、管理番号に対して、タイトルと、作成日と、製造メーカ保証期限と、ステップS1201で算出した読み取り/書き込み障害割合と、予想使用期限日と、媒体種別とを対応付けて登録する。なお、これら項目は、周知の手法、又は上述した手法で、取得できるので説明を省略する。当該登録により、例えば図4のレコード401が登録される。
その後、情報記録媒体コントローラ105内のレーベル面印刷処理部143が、情報記録媒体150のレーベル面に対して、情報記録媒体150を識別する情報を印刷する(ステップS1204)。本実施の形態では、情報記録媒体150を識別する情報を、管理番号と作成日とする。これにより、図3に示すようなレーベル印刷が行われる。
次に、CPU102が、情報処理装置100に対して今回の電源投入が行われた後に、取得した周辺の環境情報が存在するか否か判断する(ステップS1205)。周辺の環境情報としては、例えば、気温、湿度、読み取り/書き込み障害発生割合とする。そして、取得した周辺の環境情報が存在しないと判断した場合(ステップS1205:No)、処理を終了する。
一方、CPU102が、取得した周辺の環境情報が存在すると判断した場合(ステップS1205:Yes)、更新部123が、取得した周辺の環境情報で、予想使用期限日管理テーブル131の当該環境情報に対応するフィールドを更新する(ステップS1206)。
その後、更新部123が、取得した周辺の環境情報のそれぞれについて、予め定められている閾値を超えたものが有るか否かを判断する(ステップS1207)。そして、閾値を超えたと判断した場合(ステップS1207:Yes)、更新部123は、閾値を超えた周辺の環境情報に基づいて、新たな予想使用期限日を算出する(ステップS1208)。なお、予想使用期限日の算出手法については、上述したので説明を省略する。
その後、更新部123は、予想使用期限日管理テーブル131に対して、接続されている情報記録媒体150と同一の管理番号のレコードの予想使用期限日を、算出した予想使用期限日で更新する(ステップS1209)。
上述した処理手順により、新たに接続された情報記録媒体150の予想使用期限日管理テーブル131への登録や、情報記録媒体150の予想使用期限日の更新などが行われる。
次に、既に登録されている管理番号‘1’の情報記録媒体150が接続された場合について図12を用いて説明する。なお、図11においては、ステップS1101において気温、湿度の測定日ではないと判定され、ステップS1106において、管理番号‘1’の情報記録媒体150の読み取り/書き込み障害の検出が適切に行われたものとする。
そして、図12のステップS1201に示すように、周辺環境情報取得部108が、管理番号‘1’の情報記録媒体150の読み取り/書き込み障害割合を算出する。そして、算出された読み取り/書き込み障害発生割合が「80%」とする。
また、情報記録媒体150に管理番号は既に登録されているので(ステップS1202:Yes)、ステップS1205において、CPU102が、情報処理装置100に対して今回の電源投入が行われた後に、取得した周辺の環境情報が存在するか否か判断する。
今回は、周辺の環境情報として、読み取り/書き込み障害発生割合を取得しているため(ステップS1205:Yes)、更新部123が、取得した周辺の環境情報で、予想使用期限日管理テーブル131の当該環境情報に対応するフィールドを更新する(ステップS1206)。つまり、管理番号‘1’のレコードにおいて、読み取り/書き込み障害発生割合が、‘80%’と更新されたことになる。
その後、ステップS1207において、更新部123が、取得した周辺の環境情報のそれぞれについて、予め定められている閾値を超えたものが有るか否かを判断する。本書リフローにおいては、取得した読み取り/書き込み障害発生割合が‘80%’であり、閾値が上述したように「読み取り/書き込み障害発生割合40%以上」なので、更新部123は、閾値を超えていると判断する(ステップS1208)。
これにより、ステップS1208に示すように、更新部123は、「読み取り/書き込み障害発生割合40%以上で10%上昇ごとにマイナス1年」より、登録されている予想使用期限日から、‘4’年減算を行い、新たな予想使用期限日を算出する。
そして、ステップS1209に示すように、更新部123は、予想使用期限日管理テーブル131に対して、算出した予想使用期限日で更新する。その結果、図5に示す予想使用期限日管理テーブル131となる。その後、表示デバイス160には、図7に示す画面が表示される。このように、各情報記録媒体150の予想使用期限日が適切に更新されると共に、更新後の予想使用期限日をユーザに対して提示できる。
上述した処理手順では、情報処理装置100が起動した場合について説明した。しかしながら、本実施の形態では、情報処理装置100が起動していない、又は情報記録媒体150が接続されていない場合でも、周囲の環境に応じて各情報記録媒体150の予想使用期限日が更新する。そこで、情報処理装置100が起動していない場合に行う予想使用期限日の更新手法について説明する。
図13は、本実施の形態にかかる情報処理装置100における上述した処理の手順を示すフローチャートである。当該処理手順は、周辺環境情報取得部108に内蔵されたタイマーにより、一週間に一度決められた時間により、情報処理装置100に自動的に電源が投入され、行われる処理とする。
まず、周辺環境情報取得部108は、予め定められた曜日及び時間に、周辺の環境情報を取得する(ステップS1301)。なお、ステップS1301の周辺の環境情報は、例えば、気温及び湿度とする。
次に、更新部123が、予想使用期限日管理テーブル131に対して、取得した周辺の環境情報(気温、湿度)で更新を行う(ステップS1302)。
その後、更新部123は、取得した周辺の環境情報(気温、湿度)が、閾値を超えたか否かを判断する(ステップS1303)。超えていないと判断した場合(ステップS1303:NO)、特に処理を行わずに終了する。
一方、更新部123が、閾値を超えたと判断した場合(ステップS1303:Yes)、取得した周辺の環境情報(気温、湿度)で、予想使用期限日管理テーブル131の各エントリの予想使用期限日を算出する(ステップS1304)。
その後、更新部は、予想使用期限日管理テーブル131に対して、各エントリの予想使用期限日で更新する(ステップS1305)。これにより、処理を終了する。
当該処理手順について、具体的な例を説明する。例においては、毎週月曜日の15:00毎に気温、湿度を検出し、予想使用期限日を更新する場合とする。
そして、月曜日の15:00になったときに、情報処理装置100の電源がOFFであったため、周辺環境情報取得部108のタイマーで自動的に情報処理装置100の電源が投入される。
そして、ステップS1301において、周辺環境情報取得部108が、気温、及び湿度の検出を行い、気温「30℃」、湿度「85%」を取得する。そして、当該周辺の環境情報で、更新部123が、予想使用期限日管理テーブル131を更新する。
次に、更新部123が、取得した気温及び湿度が、閾値を超えているか否かを判断する(ステップS1303)。本実施例における閾値は「気温28℃以上」、「湿度80%以上」とする。これにより、取得した気温及び湿度ともに閾値を超えていると判断されるため(ステップS1303:Yes)、ステップS1304において、予想使用期限日の算出を行う。アルゴリズムは上述したので、説明を省略する。
そして、更新部123は、短縮する年数を算出する。具体的には、気温「30℃」で閾値“28℃”から2℃高いので、2年短縮し、湿度が「85%」で閾値“80%”から5%高いので、1年短縮すると判断する。そこで、更新部123は、全てのエントリに対して予想使用期限を3年減算する処理を行う。
例えば、管理番号‘1’の予想使用期限日が、更新前で予想使用期限日が「2012/7/1」の場合、更新部123は、管理番号‘1’の予想使用期限日を「2009/7/1」で更新する。他のエントリについても同様の更新を行う。これにより、情報処理装置100の処理が終了する。
本実施の形態にかかる情報処理装置100は、情報処理装置100が各情報記録媒体150の予想使用期限日を管理するため、情報処理装置100に接続されていない情報記録媒体150の予想使用期限日も出力できる。これにより、ユーザは接続されていない情報記録媒体150の予想使用期限日を認識できるため、使用していない情報記録媒体150の情報の消滅を抑止できる。
本実施の形態にかかる情報処理装置100は、常時接続されない複数の情報記録媒体150の使用期間の管理を行っている。そして、情報処理装置100は、情報処理装置100周辺環境の変化、使用頻度による劣化状況に伴い、情報記録媒体150の使用可能な期間を更新し、更新後の使用可能な期間についての注意をユーザに促すことができる。これにより、周辺環境の変化に伴う情報記録媒体150の劣化に基づく情報の消滅を防ぐことができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態は、予想使用期限が、本日又は作成日から一年未満となった旨の表示と、それに伴うエントリの削除まで説明を行った。しかしながら、一年未満となっても、ユーザが適切な処理を行わなかった場合に、予想使用期限が経過してしまうことも考えられる。そこで、本実施の形態においては、予想使用期限が経過した場合について説明する。なお、第2の実施の形態の情報処理装置100は、第1の実施の形態の情報処理装置100と同様として説明を省略する。
そして、本実施の形態にかかる情報処理装置100は、図11及び図12で示した処理を行うことで、情報記録媒体150を示した各エントリの予想使用期限の更新を行う。当該処理を繰り返し実行されること、及び日にちが経過していくことで、本日の日付(又は作成日)が、予想使用期限日より後の日付になることがある。なお、当該日付になるまでの処理は、第1の実施の形態と同様として説明を省略する。なお、このように日付が経過する原因は周辺の環境情報であればよく、気温、湿度及び読み取り/書き込み障害発生割合のうち、いずれが原因であるかは問わない。なお、本実施の形態においては、気温又は湿度が原因で、管理番号‘1’の情報記録媒体150の予想使用期限日が、本日の日付及び作成日より前の日付になってしまった例とする。
図14は、上述した状況で、出力処理部124が出力した情報に従って、表示デバイス160が表示した画面例を示した図である。図14に示すように、新たに更新されたフィールド(予想使用期限日)(符号1401)について色を変更して表示する。これにより、ユーザは、各情報記録媒体150で変更された予想使用期限日を確認できる。
また、図14に示す例では、管理番号‘1’のエントリが、予想使用期限日が、作成日(及び本日)より前の日付が表示されている。当該表示がなされた場合、ユーザは、図14に示された表示画面から、管理番号‘1’のエントリについて所望する処理を選択できる。なお、選択可能な処理は第1の実施の形態と同様して説明を省略する。
本実施の形態にかかる情報処理装置100は、第1の実施の形態と同様の効果が得られる他、予想使用期限日が経過した場合でも、適切な対応を行うことが可能となる。
上述した実施の形態にかかる情報処理装置100は、画像情報の記録先として、HDD101又はDVD―R、RVD−RAMなどの情報記録媒体150に記録するものとした。しかしながら、記録先をこれらに制限するものではなく、SSDやテープメディアなど他の情報記録媒体150に記録してもよい。また、これらSSDやテープメディアについても、予想使用期限日の設定を行ってもよい。また、情報記録媒体150に応じて、予想使用期限日の算出に用いる周辺の環境情報を変更しても良いし、各周辺の環境情報の閾値を異ならせても良い。
また、上述した実施の形態にかかる周辺環境情報取得部108では、周辺の環境情報を、気温・湿度に限定するものではなく、例えば、照度、磁場など情報記録媒体150に劣化を与えるものすべての環境情報を対象としてもよい。
また、上述した実施の形態の周辺環境情報取得部108による周辺の環境情報の取得手法は、センサーを用いることに制限するものではなく、例えば、通信I/F107からネットワークを介して、情報記録媒体150を保管している地域の気候情報を取得する等してもよい。
また、上述した実施の形態の出力処理部124が情報記録媒体150の予想使用期限日などの出力先は、表示デバイス160に制限するものではなく、例えば、音声情報による音声出力や、ネットワークを介した情報の出力など他の手法を用いても良い。なお、メッセージの内容や通知のタイミングも上述した実施の形態に制限するものではなく、あらゆる手法を用いて良い。
上述した実施の形態にかかる情報処理装置100は、気温及び湿度を測定する日時、周辺の環境情報についての閾値、予想使用期限日算出のアルゴリズムなど、予想使用期限日の算出手法を制限するものではない。
また、上述した実施の形態においては、情報記録媒体150に情報を書き込んだ日を作成日として、予想使用期限日を算出したが、予想使用期限日の算出の元になる日付を作成日に制限するものではない。例えば、情報記録媒体150初回再生日時に基づいて、予想使用期限日を算出しても良い。
上述した実施の形態にかかるレーベル面印刷処理部143は、作成日と管理番号を、レーベル面に対して印刷したが、印刷する情報を作成日と管理番号に制限するものではなく、例えば、タイトルや算出した予想使用期限日等を印刷してもよい。
そして、上述した実施の形態にかかる情報処理装置100は、常時接続するか否かにかかわらず、複数の情報記録媒体150の使用期間の管理することができる。そして、情報処理装置100は、保管場所周辺環境の変化や使用頻度による劣化状況に伴い、予想使用期限日を出力して注意を促すことができる。これにより、ユーザが各情報記録媒体150を手動で管理する手間を削減すると共に、情報記録媒体150の劣化による情報の消滅を抑止することができる。
上述した実施の形態にかかる情報処理装置100は、情報記録媒体150に情報を記録する際、同時に作成日と管理番号をレーベルに印字することで、作成した情報記録媒体150にユーザが手動で同様の動作を行う手間を省くことができる。これにより、ユーザの情報記録媒体150の管理を容易にする。
本実施形態の情報処理装置100で実行される使用期限日管理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施の形態の情報処理装置100で実行される使用期限日管理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態の情報処理装置100で実行される使用期限日管理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
第1の実施の形態にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。 予想使用期限日管理テーブルのテーブル構造を示す図である。 レーベル面印刷処理部による、情報記録媒体のレーベルに対する印刷例を示した図である。 登録部が予想使用期限日管理テーブルに対して新たにエントリを登録した例を示した図である。 更新部が予想使用期限日管理テーブルに対して、読み取り/書き込み障害発生割合の変更に基づいて更新を行った例を示した図である。 出力処理部が出力した情報に従って、表示デバイスが表示した画面例を示した図である。 更新部が予想使用期限日管理テーブルを更新した後、出力処理部が出力した情報に従って、表示デバイスが表示した画面例を示した図である。 更新部が予想使用期限日管理テーブルに対して、湿度の変更に基づいて更新を行った例を示した図である。 更新部が予想使用期限日管理テーブルを図8に示すような更新後、出力処理部が出力した情報に従って、表示デバイスが表示した画面例を示した図である。 更新部が予想使用期限日管理テーブルに対して、管理番号‘1’のエントリを削除した例を示した図である。 第1の実施の形態にかかる情報処理装置が起動した場合の処理の手順を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかる情報処理装置における、図11のステップS1109の情報記録媒体の使用期限に関する処理の手順を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかる情報処理装置における、周囲の環境に応じて各情報記録媒体の予想使用期限日の更新手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかる情報処理装置において、予想使用期限日が作成日前になった場合に、出力処理部が出力した情報に従って、表示デバイスが表示した画面例を示した図である。
符号の説明
100 情報処理装置
101 HDD
102 CPU
103 メインメモリ
104 AVデコーダ
105 情報記録媒体コントローラ
106 画像情報受信部
107 通信I/F
108 周辺環境情報取得部
111 使用期限日管理プログラム
121 有効期限取得部
122 登録部
123 更新部
124 出力処理部
131 予想使用期限日管理テーブル
141 記録媒体情報取得部
142 検出部
143 レーベル面印刷処理部
150 情報記録媒体
160 表示デバイス
170 画像情報受信アンテナ
180 ネットワーク

Claims (7)

  1. 情報記録媒体を検出する検出手段と、
    検出した前記情報記録媒体において、記録した情報が消滅しないとみなせる期限として設定された使用期限を取得する取得手段と、
    前記情報記録媒体を識別する識別情報と、前記使用期限とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記識別情報と、当該識別情報と対応付けられた前記使用期限とを出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする媒体処理装置。
  2. 前記検出手段が検出した前記情報記録媒体に対して、前記識別情報を印刷する印刷手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の媒体処理装置。
  3. 周辺環境の情報を取得する情報取得手段と、
    取得した前記周辺環境の情報に従って、前記記憶手段に記憶された前記使用期限を更新する更新手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の媒体処理装置。
  4. 前記環境取得手段が取得する前記周辺環境の情報として、気温、湿度、又は前記情報記録媒体の読み込み若しくは書き込みで障害が発生する割合であること、
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の媒体処理装置。
  5. 検出手段が、情報記録媒体を検出する検出ステップと、
    取得手段が、検出した前記情報記録媒体において、記録した情報が消滅しないとみなせる期間として設定された使用期限を取得する取得ステップと、
    前記情報記録媒体を識別する識別情報と、前記使用期限とを対応付けて記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    出力手段が、前記記憶手段に記憶された前記識別情報と、当該識別情報と対応付けられた前記使用期限とを出力する出力ステップと、
    を有することを特徴とする媒体処理方法。
  6. 印刷手段が、前記検出ステップが検出した前記情報記録媒体に対して、前記識別情報を印刷する印刷ステップをさらに有することを特徴とする請求項6に記載の媒体処理方法。
  7. 情報取得手段が、周辺環境の情報を取得する情報取得ステップと、
    更新手段が、取得した前記周辺環境の情報に従って、前記記憶手段に記憶された前記使用期限を更新する更新ステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項5又は6に記載の媒体処理方法。
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