JP2010086036A - 診断装置及び診断方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】被化粧者の化粧前の顔画像を撮像し、過去の顔画像と比較することにより現在の被化粧者の顔及び/又は肌の状態を診断する。
【解決手段】今回撮影した被化粧者の顔画像と、過去に撮影した被化粧者の顔画像を所定の割合で合成し、左右反転して表示部14の顔表示部141に表示する。また、今回撮影した顔画像と、過去に撮影した顔画像を比較解析し、今日の肌の調子や顔のむくみをデータ解析部24が解析する。化粧法解析部44は、データ解析部24の解析結果に基づいて、化粧法データベース46から最も適切なケア方法、化粧方法を選択し、選択された化粧方法に基づいて、化粧品データベース42から最も適切な化粧品を選択する。これらの選択されたケア方法、化粧方法、及び化粧品は、表示部14のアドバイス表示部142の上部に表示される。
【選択図】 図6

Description

本発明は診断装置及び診断方法に係り、特に、被化粧者の化粧前の顔画像を撮像し、過去の顔画像と比較することにより現在の被化粧者の顔及び/又は肌の状態を診断する診断装置及び診断方法に関する。
従来、自分に合う化粧方法を知るには、専門店へ出向き、特殊なカメラを使った肌のチェックや、顔色のチェックを行い、それらに合った化粧品を専門家に聞く必要があり、金銭的・時間的負担が大きいという問題点があった。
このような問題点に対し、特許文献1には、被化粧者が鏡の前に座るだけで顔の画像を取り込み、その日の湿度や気候などを考慮した上で、被化粧者の顔画像のデータを解析し、保有化粧品DBから最適な化粧品を選択して被化粧者に提示する技術が開示されている。また、特許文献2には、小型カメラで被化粧者の肌データを取り込み、過去データと比較して鏡部分に結果を表示する技術が記載されている。これらの技術によれば、被化粧者は、化粧に関して専門的な知識を持たなくとも、その時々に応じた適切な化粧を行うことが可能となる。
特開2001−104050号公報 特開2002−224049号公報
しかしながら、毎日同じ化粧品を使っていると、その日の肌の調子によっては肌に合わなくなることも多い。したがって、被化粧者が肌の調子を知らず、これまでと同じ化粧方法を繰り返すことで、化粧品への不満も高まり、化粧品店はリピーターを失うこともある。しかしながら、特許文献1や特許文献2の技術では、被化粧者の本来の肌の調子等を考慮していないという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、被化粧者の化粧前の顔画像を撮像し、過去の顔画像と比較することにより現在の被化粧者の顔及び/又は肌の状態を診断する診断装置及び診断方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に記載の診断装置は、化粧前の被化粧者の画像を撮像する撮像手段と、前記撮像された画像を記録手段に記録する記録制御手段と、前記記録手段から過去に撮像された画像を読み出す読み出し手段と、前記記録手段から読み出した過去の画像と前記撮像手段によって得られた現在の画像の2つの画像から、前記被化粧者の顔の部位であって、予め定められた複数の部位をそれぞれ抽出する抽出手段と、前記それぞれ抽出した複数の部位間の距離が一致するように、前記2つの画像のうち少なくとも一方をリサイズするリサイズ手段と、前記複数の部位間の距離が一致した2つの画像に基づいて、現在の被化粧者の顔及び/又は肌の状態を診断する診断手段と、前記診断した顔及び/又は肌の状態を表示手段に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、被化粧者の化粧前の顔画像を撮像し、過去の顔画像と比較することにより現在の被化粧者の顔及び/又は肌の状態を診断し、診断結果を表示手段に表示するようにしたので、被化粧者は、適切にその日の顔の状態を知ることができる。
また、現在の画像と過去の画像から、予め定められた複数の部位をそれぞれ抽出し、抽出した複数の部位間の距離が一致するように、前記2つの画像のうち少なくとも一方をリサイズするようにしたので、適切に顔及び/又は肌の状態を診断することができる。
請求項2に示すように請求項1に記載の診断装置において、前記リサイズ手段は、前記抽出した複数の部位間の距離が所定の値になるように、前記撮像手段によって得られた現在の画像をリサイズし、前記記録制御手段は、前記リサイズされた現在の画像を記録手段に記録することを特徴とする。
これにより、記録手段に記録される全ての画像が同じサイズとなり、適切に診断することが可能となる。
請求項3に示すように請求項1又は2に記載の診断装置において、前記診断手段は、前記複数の部位間の距離が一致した2つの画像に基づいて、現在の被化粧者の顔のむくみ及び/又は肌のくすみを診断することを特徴とする。
これにより、適切に顔及び/又は肌の状態を診断することができる。
請求項4に示すように請求項1から3のいずれかに記載の診断装置において、前記読み出し手段は、前記記録手段に記録されている画像の中から被化粧者の顔及び/又は肌の状態が最も標準的な画像を読み出すことを特徴とする。
これにより、適切に現在の顔及び/又は肌の状態を診断することができる。
請求項5に示すように請求項1から4のいずれかに記載の診断装置において、前記判断した顔の状態に基づいて、前記被化粧者に適したケア方法、メイク方法、及び化粧品のうち少なくとも1つに関するアドバイスを生成するアドバイス生成手段を備え、前記表示制御手段は、前記生成したアドバイスを表示手段に表示することを特徴とする。
これにより、被化粧者はその日の自分の顔及び/又は肌の状態に適したケア方法、メイク方法、化粧品を知ることができる。
請求項6に示すように請求項1から5のいずれかに記載の診断装置において、ケア方法、メイク方法、及び化粧品のうち少なくとも1つに関するデータベースを備え、前記アドバイス生成手段は、前記判断した顔の状態に基づいて、前記被化粧者に適したケア方法、メイク方法、及び化粧品のうち少なくとも1つを前記データベースを検索してアドバイスを生成することを特徴とする。
これにより、適切なアドバイスを生成することができる。
請求項7に示すように請求項6に記載の診断装置において、被化粧者が自己の所有する化粧品についての情報を入力する入力手段を備え、前記入力手段から入力された情報に基づいて化粧品に関するデータベースを生成することを特徴とする。
これにより、被化粧者が所有する化粧品の中から、化粧品に関するアドバイスを生成することができる。
請求項8に示すように請求項7に記載の診断装置において、前記入力手段は、前記表示手段の前面に備えられた透過型のタッチパネルであって、前記表示手段に表示された複数の入力ボタン画像に対応する部分に触れることにより当該入力ボタン画像に対応するデータの入力が可能なタッチパネルを備えたことを特徴とする。
これにより、他の入力手段が不要となり、場所のとらない、かつ使い勝手のよい装置を提供することができる。
請求項9に示すように請求項1から8のいずれかに記載の診断装置において、前記表示手段の前面又は背面にマジックミラーを備え、前記表示手段が表示を行わないときは前記マジックミラーを鏡として使用可能なことを特徴とする。
これにより、化粧を行う上で欠かせない鏡と表示手段とを一体化でき、場所のとらない、かつ使い勝手のよい装置を提供することができる。
請求項10に示すように請求項1から9のいずれかに記載の診断装置において、前記撮像手段を前記マジックミラー及び表示手段の背面に配置したことを特徴とする。
これにより、被化粧者が鏡に向かうだけで正面からの顔画像を撮像することができ、場所のとらない、かつ使い勝手のよい装置を提供することができる。
請求項11に示すように請求項1から10のいずれかに記載の診断装置において、前記複数の部位間の距離が一致した2つの画像を所定の比率で合成する合成手段を備え、前記表示制御手段は、前記合成した画像を前記表示手段に表示することを特徴とする。
これにより、被化粧者は、その日の顔のむくみを視覚的に知ることができる。
請求項12に示すように請求項1から11のいずれかに記載の診断装置において、前記抽出手段は、前記撮像手段によって得られた現在の画像から被化粧者の顔領域を抽出し、前記記録制御手段は、前記抽出された顔領域を記録手段に記録することを特徴とする。
これにより、着ている服や背景等の不要な部分を排除でき、適切にその日の顔の状態を判断することができ、かつ合成した画像が表示された場合も見やすくなる。
前記目的を達成するために請求項13に記載の診断方法は、化粧前の被化粧者の画像を撮像する撮像工程と、前記撮像された画像を記録手段に記録する記録制御工程と、前記記録手段から過去に撮像された画像を読み出す工程と、前記記録手段から読み出した過去の画像と前記撮像手段によって得られた現在の画像の2つの画像から、前記被化粧者の顔の部位であって、予め定められた複数の部位をそれぞれ抽出する抽出工程と、前記それぞれ抽出した複数の部位間の距離が一致するように、前記2つの画像のうち少なくとも一方をリサイズするリサイズ工程と、前記複数の部位間の距離が一致した2つの画像に基づいて、現在の被化粧者の顔の状態を判断する判断工程と、前記判断した顔の状態を表示手段に表示する表示制御工程とを備えたことを特徴とする。
これによれば、被化粧者の化粧前の顔画像を撮像し、過去の顔画像と比較することにより現在の被化粧者の顔及び/又は肌の状態を判断し、判断結果を表示手段に表示するようにしたので、被化粧者は、適切にその日の顔及び/又は肌の状態を知ることができる。
また、現在の画像と過去の画像から、予め定められた複数の部位をそれぞれ抽出し、抽出した複数の部位間の距離が一致するように、前記2つの画像のうち少なくとも一方をリサイズするようにしたので、適切に顔及び/又は肌の状態を診断することができる。
本発明によれば、被化粧者の化粧前の顔画像を撮像し、過去の顔画像と比較することにより現在の被化粧者の顔及び/又は肌の状態を診断し、診断結果を表示手段に表示するようにしたので、被化粧者は、適切にその日の顔の状態を知ることができる。
また、現在の画像と過去の画像から、予め定められた複数の部位をそれぞれ抽出し、抽出した複数の部位間の距離が一致するように、前記2つの画像のうち少なくとも一方をリサイズするようにしたので、適切に顔及び/又は肌の状態を診断することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明に係る化粧アドバイスシステム1の全体構成を示す図である。化粧アドバイスシステム1は、最適な化粧方法、ケア方法を被化粧者に提示するためのシステムであり、同図に示すように、インターフェース部10、現在データ処理部20、過去データ処理部30、アドバイス生成部40、ネットワーク通信部50から構成される。
インターフェース部10は、さらに撮像部12、表示部14、及び入力部18から構成される。
図2は、インターフェース部10を上部から見た断面図である。インターフェース部10は、被化粧者100の側からタッチパネル19、マジックミラー16、液晶ディスプレイ17の順に配置されており、さらに液晶ディスプレイ17の後方に撮像部12が配置されている。
タッチパネル19は、例えばガラス又はプラスティック等からなり、光透過性を有する基板本体と、基板本体の上に面状に設けられ、光透過性を有する位置検出用電極と、位置検出用電極上に設けられた絶縁層とを有する静電容量式タッチパネルである。このタッチパネル19は、入力部18の一部又は全てを構成する。
マジックミラー16は、被化粧者からの光を反射し、且つ液晶ディスプレイ17側からの光を透過する一方向反射透過部材である。なお、マジックミラー16は 、液晶ディスプレイ17に対して蒸着、印刷、あるいはシートを張り付ける等の方法により形成することができる。
液晶ディスプレイ17は、カラー表示が可能な表示部である。この液晶ディスプレイ17は、後述するように被化粧者の顔画像を表示するための画像表示パネルとして利用されるとともに、タッチパネル19を用いたユーザインターフェース用表示画面としても利用され、必要に応じてメニュー情報や選択項目、設定内容などの情報が表示される。なお、液晶ディスプレイに代えて、有機ELなど他の方式の表示装置(表示手段)を用いてもよい。
撮像部12は、図示しない撮影レンズ及び撮像素子を備え、タッチパネル19、マジックミラー16、及び液晶ディスプレイ17を介した被化粧者100を正面から撮影可能に配置されている。
このように配置することで、インターフェース部10は、液晶ディスプレイ17に表示を行っているときは表示装置として機能し、被化粧者100は液晶ディスプレイ17の表示内容を視認することができる。また、液晶ディスプレイ17に表示を行わないときは、マジックミラー16によって鏡として機能し、被化粧者100は、通常の鏡として化粧をする際に使用することができる。また、鏡として使用しているときは、撮像部12により被化粧者を撮影することも可能である。なお、後述するように、液晶ディスプレイ17が表示可能領域の一部だけに表示を行うことで、表示を行っている部分については表示装置、表示を行っていない部分については鏡として機能させることも可能である。
なお、マジックミラー16及び液晶ディスプレイ17の配置は、逆でもよい。被化粧者100の側からタッチパネル19、液晶ディスプレイ17、マジックミラー16の順に配置した場合であっても、上記のような機能を持たせることが可能である。なお、このような順の配置にする場合は、バックライトの必要な液晶ディスプレイではなく、自発光型のディスプレイを用いることが好ましい。
次に、現在データ処理部20について説明する。現在データ処理部20は、顔検出部22及びデータ解析部24から構成される。
顔検出部22は、撮像部12が撮像した画像信号が入力され、この画像信号から被化粧者100の顔領域を検出し、顔データとして抽出する。データ解析部24は、顔検出部22が抽出した顔データと後述する過去の顔データとを比較解析し、比較結果を出力する。この出力結果は、液晶ディスプレイ17に表示され、被化粧者100はこの結果を知ることができる。
過去データ処理部30は、保存用ハードディスク32及び過去データ解析部34から構成される。保存用ハードディスク32は、顔検出部22が抽出し、両目頭の距離が所定の値になるようにリサイズされた顔データが、日付等の付帯情報と共に保存される。本実施の形態では、保存する顔データは顔領域のみの画像であるが、顔領域以外の領域を含む画像であってもよい。また、過去データ解析部34は、保存用ハードディスク32に保存された過去の顔データから所定の顔データを読み出し、読み出した顔データをデータ解析部24へ出力する。
アドバイス生成部40は、化粧品データベース42、化粧法解析部44、及び化粧法データベース46から構成される。
化粧品データベース42には、被化粧者100が所持する化粧品が登録されている。被化粧者100は、入力部18から所持している化粧品を入力して化粧品データベース42に登録することが可能である。
図3は、化粧品データベース42に登録されているデータの一例を示す図である。同図に示すように、化粧品データベース42には、化粧品の種類、メーカー名、製品名、及び成分が登録されている。なお、後述するように、各化粧品の成分等の製品データは、ネットワークを介して化粧品メーカのサイト等から取得することも可能である。
化粧法データベース46には、顔の状態毎に、それぞれの状態に適した化粧法が登録されている。図4は、化粧法データベース46に登録されているデータの一例を示す図である。同図に示すように、化粧法データベース46には、顔の状態と、その状態に適したケア法、化粧法、及び必要な成分が登録されている。化粧法データベース46は、化粧品データベース42と同様に、ネットワークを介して化粧品メーカのサイト等から情報を更新することも可能である。
化粧法解析部44は、データ解析部24の解析結果と、化粧品データベース42に登録されている化粧品、及び化粧法データベース46に登録されているケア方法及び化粧方法から、被化粧者100に適した化粧品、ケア方法及びメイク方法を決定して出力する。この出力された化粧品、ケア方法及びメイク方法は、液晶ディスプレイ17に表示され、被化粧者100はこれらを知ることができる。
インターネット網60は、所定のプロトコルに従ってデータ等が伝送される通信ネットワークであり、ネットワーク通信部50は、インターネット網60を介して各化粧品メーカのウェブサーバに接続し、化粧品メーカのウェブサイト70を参照可能に構成されている。ネットワーク通信部50は、入力部18の入力に基づいて、化粧品データベース42に登録された化粧品の成分等のデータを取得し、また化粧法データベース46を定期的に更新する。
次に、このように構成された化粧アドバイスシステム1の動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。
化粧アドバイスシステム1は、通常は液晶ディスプレイ17に表示を行っておらず、液晶ディスプレイ17のバックライトも消灯されている。したがって、インターフェース部10は、マジックミラー16によって鏡として使用可能となっている。
被化粧者100が、鏡となっているインターフェース部10の前方の位置で静止すると、撮像部12はこれを検出し、自動的に被化粧者100を撮影する(ステップS1)。このとき、被化粧者100は、通常の鏡を見るように、顔が左右にはみ出さないようにマジックミラー16の鏡に顔を映せばよい。なお、自動で撮影するのではなく、入力部18にシャッタボタンを配置し、シャッタボタンを操作することによって被化粧者の撮影を行なってもよい。
顔検出部22は、撮像部12が撮影した画像信号から被化粧者100の顔領域を検出し、検出した顔領域を顔データとして抽出し、顔データを両目頭の距離が所定の値になるようにリサイズして保存用ハードディスク32に記録する(ステップS2)。なお、リサイズするサイズは、全ての画像について統一されていれば、顔の他のパーツ間の距離が所定の値になるようなサイズでもよい。例えば、右目と鼻の距離であってもよいし、両耳間の距離であってもよい。
次に、過去データ解析部34は、最近1週間に撮影されて保存用ハードディスク32に記録された顔データを解析し、最も平均的な顔データを抽出し、抽出した顔データをデータ解析部24へ出力する。過去データ解析部34が抽出する顔データは、最近1週間に撮影された顔データのうち最も平均的な顔データでなく、例えば、所定の期間内に撮影された顔データのうち最もむくみが少ない顔データ等でもよいし、被化粧者100が任意に選択した顔データでもよい。
データ解析部24は、顔検出部22が抽出した現在の被化粧者100の顔データと、過去データ解析部34が抽出した過去の顔データとを比較解析する(ステップS3)。例えば、最近1週間のうち最も平均的な顔データと比較して、その日のくすみ、むくみ等の肌の調子、目のくま等が数値的に解析される。なお、それぞれの顔データは、目頭の距離が所定の値にリサイズされていることで、正確に比較解析が可能となっている。
また、顔検出部22が抽出した現在の被化粧者100の顔データと、過去データ解析部34が抽出した過去の顔データとを所定の比率で合成し、さらに左右反転して液晶ディスプレイ17に表示する。図6は、このときの表示部14の表示を示す図である。表示部14(液晶ディスプレイ17)は、顔表示部141と、アドバイス表示部142に分かれており、現在の顔と過去の平均的な顔の合成画像は、顔表示部141に表示される。左右反転して表示しているために、被化粧者は、鏡を見る感覚と同様の感覚で合成画像を見ることができる。なお、左右反転せずに、通常の合成画像をそのまま表示してもよい。
また、この合成画像には、現在の顔と過去の平均的な顔の差分に色を付けてもよい。このように表示することで、被化粧者100は、現在の顔のむくみを視覚的に知ることができる。さらに、現在の顔と過去の平均的な顔の合成画像を表示するのではなく、それぞれの顔を並べて表示してもよい。このように表示することで、被化粧者100は、現在の顔のくすみを視覚的に知ることができる。
次に、化粧法解析部44は、データ解析部24の解析結果に基づいて、化粧法データベース46から最も適切なケア方法、化粧方法を選択する(ステップS5)。さらに、選択された化粧方法に基づいて、化粧品データベース42から最も適切な化粧品を選択する(ステップS6)。これらの選択されたケア方法、化粧方法、及び化粧品は、データ解析部24の解析結果(くすみ、むくみ等の肌の調子等の解析結果)とともにアドバイス表示部142の上部に表示される(ステップS7)。
例えば、今日は顔がむくんでいるので蒸しタオルを使用する、顔色がくすんでいるのでA社の明るい色の頬紅を使用する、目の辺りがむくんでいるのでB社のアイラインを使用して濃く引く、等のケア方法、化粧方法及び化粧品を表示する。
なお、化粧法解析部44は、適切な化粧品が化粧品データベース42に登録されていない場合、ネットワーク通信部50を介して化粧品メーカのウェブサイト70から最も適切な化粧品の情報を取得し、その化粧品を表示部14に表示してもよい。このように構成することで、被化粧者100は、自分の肌の状態に最も適切な化粧品を知ることができ、また、化粧品メーカにとっても、自社製品の宣伝が可能となる。さらに、入力部18を操作することにより、その最も適切な化粧品をネットワーク通信部50を介して発注できるように構成してもよい。
また、被化粧者100は、表示された化粧アドバイスを確認後、顔表示部141に表示された顔画像を、アドバイス表示部142の下部の顔画像格納部143に指等でドラッグすることにより、顔画像格納部143に顔画像の表示を移動させることができる。このときの顔画像の大きさは、顔画像格納部143の大きさに自動的に変更される。これらの操作は、タッチパネル19により検出する。
このとき、顔表示部141は、液晶ディスプレイ17の表示が停止するとともにバックライトが消灯されるため、顔表示部141は再びマジックミラー16による鏡として使用可能となる。アドバイス表示部142には化粧方法などのアドバイスが表示されたままであるので、被化粧者100は、表示部14のアドバイス表示部142に表示されたアドバイスを参照すると同時に、顔表示部141を通常の鏡として使用して化粧をすることが可能となる。
また、化粧前の顔画像がアドバイス表示部142の顔画像格納部143に左右反転されて表示されているため、マジックミラー16に写った顔と違和感無く比較することができ、化粧の効果を容易に確認することができる。例えば、被化粧者の顔の右側に吹き出物ができている場合に、マジックミラー16に写った顔と顔画像格納部143に表示されている顔は、ともに被化粧者100から向かって右側に吹き出物が存在することになる。図7は、アドバイス表示部142にアドバイスを表示すると共に、顔表示部141が鏡として使用可能になっている表示部14を示す図である。
なお、顔検出部22において個人の顔を特定し、個人別に保存用ハードディスク32に顔データを記録するように構成することで、姉妹間や親子間で本システムを共用することも可能である。個人の判別は、顔検出部22において行うのではなく、入力部18において被化粧者がユーザ名等を入力することによって行なってもよい。
図1は、本発明に係る化粧アドバイスシステム1の全体構成を示す図である。 図2は、撮像部12及び表示部14を上部から見た断面図である。 図3は、化粧品データベース42に登録されているデータの一例を示す図である。 図4は、化粧法データベース46に登録されているデータの一例を示す図である。 図5は、化粧アドバイスシステム1の動作を示すフローチャートである。 図6は、現在の顔と過去の平均的な顔の合成画像を表示するした表示部14を示す図である。 アドバイス表示部142にアドバイスを表示すると共に、顔表示部141が鏡として使用可能になっている表示部14を示す図である。
符号の説明
1…化粧アドバイスシステム、10…インターフェース部、12…撮像部、14…表示部、16…マジックミラー、17…液晶ディスプレイ、18…入力部、19…タッチパネル、20…現在データ処理部、22…顔検出部、30…過去データ処理部、40…アドバイス生成部、42…化粧品データベース、44…化粧法解析部、46…化粧法データベース、50…ネットワーク通信部、60…インターネット網、70…化粧品メーカウェブサイト(サーバ)、100…被化粧者、141…顔表示部、142…アドバイス表示部、143…顔画像格納部

Claims (13)

  1. 化粧前の被化粧者の画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像された画像を記録手段に記録する記録制御手段と、
    前記記録手段から過去に撮像された画像を読み出す読み出し手段と、
    前記記録手段から読み出した過去の画像と前記撮像手段によって得られた現在の画像の2つの画像から、前記被化粧者の顔の部位であって、予め定められた複数の部位をそれぞれ抽出する抽出手段と、
    前記それぞれ抽出した複数の部位間の距離が一致するように、前記2つの画像のうち少なくとも一方をリサイズするリサイズ手段と、
    前記複数の部位間の距離が一致した2つの画像に基づいて、現在の被化粧者の顔及び/又は肌の状態を診断する診断手段と、
    前記診断した顔及び/又は肌の状態を表示手段に表示する表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする診断装置。
  2. 前記リサイズ手段は、前記抽出した複数の部位間の距離が所定の値になるように、前記撮像手段によって得られた現在の画像をリサイズし、
    前記記録制御手段は、前記リサイズされた現在の画像を記録手段に記録することを特徴とする請求項1に記載の診断装置。
  3. 前記診断手段は、前記複数の部位間の距離が一致した2つの画像に基づいて、現在の被化粧者の顔のむくみ及び/又は肌のくすみを診断することを特徴とする請求項1又は2に記載の診断装置。
  4. 前記読み出し手段は、前記記録手段に記録されている画像の中から被化粧者の顔及び/又は肌の状態が最も標準的な画像を読み出すことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の診断装置。
  5. 前記判断した顔の状態に基づいて、前記被化粧者に適したケア方法、メイク方法、及び化粧品のうち少なくとも1つに関するアドバイスを生成するアドバイス生成手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記生成したアドバイスを表示手段に表示することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の診断装置。
  6. ケア方法、メイク方法、及び化粧品のうち少なくとも1つに関するデータベースを備え、
    前記アドバイス生成手段は、前記判断した顔の状態に基づいて、前記被化粧者に適したケア方法、メイク方法、及び化粧品のうち少なくとも1つを前記データベースを検索してアドバイスを生成することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の診断装置。
  7. 被化粧者が自己の所有する化粧品についての情報を入力する入力手段を備え、
    前記入力手段から入力された情報に基づいて化粧品に関するデータベースを生成することを特徴とする請求項6に記載の診断装置。
  8. 前記入力手段は、前記表示手段の前面に備えられた透過型のタッチパネルであって、前記表示手段に表示された複数の入力ボタン画像に対応する部分に触れることにより当該入力ボタン画像に対応するデータの入力が可能なタッチパネルを備えたことを特徴とする請求項7に記載の診断装置。
  9. 前記表示手段の前面又は背面にマジックミラーを備え、前記表示手段が表示を行わないときは前記マジックミラーを鏡として使用可能なことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の診断装置。
  10. 前記撮像手段を前記マジックミラー及び表示手段の背面に配置したことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の診断装置。
  11. 前記複数の部位間の距離が一致した2つの画像を所定の比率で合成する合成手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記合成した画像を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の診断装置。
  12. 前記抽出手段は、前記撮像手段によって得られた現在の画像から被化粧者の顔領域を抽出し、
    前記記録制御手段は、前記抽出された顔領域を記録手段に記録することを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の診断装置。
  13. 化粧前の被化粧者の画像を撮像する撮像工程と、
    前記撮像された画像を記録手段に記録する記録制御工程と、
    前記記録手段から過去に撮像された画像を読み出す工程と、
    前記記録手段から読み出した過去の画像と前記撮像手段によって得られた現在の画像の2つの画像から、前記被化粧者の顔の部位であって、予め定められた複数の部位をそれぞれ抽出する抽出工程と、
    前記それぞれ抽出した複数の部位間の距離が一致するように、前記2つの画像のうち少なくとも一方をリサイズするリサイズ工程と、
    前記複数の部位間の距離が一致した2つの画像に基づいて、現在の被化粧者の顔の状態を判断する判断工程と、
    前記判断した顔の状態を表示手段に表示する表示制御工程と、
    を備えたことを特徴とする診断方法。
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