JP2010084424A - 戸当たり付ストライク - Google Patents

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Abstract

【課題】係止部と戸当たり部の距離を容易に可変調整することができる戸当たり付ストライクを提供する。
【解決手段】扉木口に対面する開口枠5の内面7に固定され、扉木口から後退自在に突出するラッチボルトを受け入れ、ラッチボルトを係止して開扉規制する戸当たり付ストライク100において、ラッチボルトを受け入れる方形状のストライク穴11を備え、ストライク穴11の一つの縦辺13に係止部15が不動に配置されて開口枠5に固定されるストライク板17を具備する。ストライク板17には、ストライク穴11を挟み係止部15と反対側に段部49を突設する。段部49には、突出面51と平行な基板部53に段部49の段差方向に折り曲げられた戸当たり部55を備え、戸当たり部55を係止部15に接近離反自在なL字状の戸当たり板57を固定した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ラッチボルトが突出する扉を備えた開口枠に設けられる戸当たり付ストライクに関する。
錠装置に備えられる錠ボルトには、扉が風などで開かないように建物の開口枠(扉枠)に仮締め(係止)するラッチボルトがある。ラッチボルトは、錠箱内に内蔵した進退機構によって、扉の木口から進退される。進退機構は、扉表裏面に設けられたノブあるいはレバーハンドル等の操作部材から解錠操作力が入力されると、ラッチボルトを錠箱内へ後退させる。これにより、開口枠に設けられたストライクの係止部に対し、ラッチ係止が解除され、扉が開放可能となる。
ところで、ラッチボルトの進入するストライク板のストライク穴は、扉開閉方向のラッチボルト厚よりも大きく形成される。一般的に開口枠には戸当たりが設けられ、扉はこの戸当たりに当たり閉止される。この閉止状態で、ラッチボルトがストライク穴の係止部に係止して仮締めされるが、このときの戸当たりと係止部の距離によっては、閉止状態の扉にガタツキが生じたり、ラッチボルトがストライク穴に進入不能となったりする。
そこで、戸当たりの位置を可変可能としたものが特許文献1,2に開示されている。特許文献1に開示される戸当たり付きラッチ受は、ラッチ挿入凹部を有するラッチ受本体と、ラッチ挿通孔を有するラッチ受カバーと、ラッチ受本体とラッチ受カバーとの間に配される可動部材とからなり、可動部材の一側縁部を屈曲させて戸当たり支持部を形成し、これらを共に建物開口部にビス止めすることで、ラッチ受へのラッチの施錠時に、位置調整可能な戸当たりをドアに密接させてドアのガタ付き防止を図っている。
また、特許文献2に開示されるストライク部材は、開口枠に埋設されるストライクボックスと、開口枠の内面にねじ止めされるストライクプレートとからなり、ストライクプレートに戸当たり材位置決め部を設け、戸当たり材をこの戸当たり材位置決め部に支持させ、他の部分を開口枠にねじ止めして取付け、ラッチ部材嵌入部から戸当たり材位置決め部までの距離を、ストライクボックスの位置調整により移動することで、ラッチ部材を確実にストライク部材に嵌入させるよう図っている。
実公平7−11252号公報 特許第3058847号公報
しかしながら、上記した従来のラッチ受やストライク部材は、ラッチボルトの係止部が、最表面に配設されるラッチ受カバーやストライクプレートと相対変位可能な別体のラッチ受本体やストライクボックスに配置されており、これら部材が同一の固定ビスによって共に開口枠へ固定されるため、例えば、厚みの異なる扉に交換するときや、厚みの異なる錠装置に交換するとき、固定ビスを緩めれば、全部材の固定が解除されてしまい、係止部と戸当たりの双方の位置が動き、係止部の位置、及び係止部と戸当たり間の距離を容易に可変調整することができない問題があった。その結果、厚みの異なる扉に交換するときや、厚みの異なる錠装置に交換するときにガタツキが生じ易く、静粛性の確保が不確実となることが予想された。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、係止部と戸当たり部の距離を容易に可変調整することができる戸当たり付ストライクを提供し、もって、厚みの異なる扉や錠装置に交換するときの対応を容易にし、ガタツキをなくし、静粛性の向上を図ることを目的とする。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の戸当たり付ストライクは、扉木口3に対面する開口枠5の内面7に固定され、前記扉木口3から後退自在に突出するラッチボルト9を受け入れ、該ラッチボルト9を係止して開扉規制する戸当たり付ストライク100であって、
前記ラッチボルト9を受け入れる方形状のストライク穴11を備え該ストライク穴11の一つの縦辺13に係止部15が不動に配置されて前記内面7に固定されるストライク板17を具備し、
該ストライク板17には前記ストライク穴11を挟み前記係止部15と反対側に段部49が突設され、
該段部49には、突出面51と平行な基板部53に該段部49の段差方向に折り曲げられた戸当たり部55を備え該戸当たり部55を前記係止部15に接近離反自在なL字状の戸当たり板57が、固定されたことを特徴とする。
この戸当たり付ストライクでは、ストライク板17に、係止部15が相対変位することなく、不動で配置されるので、ストライク板17に対し摺動自在に戸当たり板57を設けることで、開扉状態の開口枠表面から戸当たり板57を固定解除及び再固定することにより、係止部15を固定配置したまま戸当たり部55のみを移動させ、簡素な構造で、係止部15と戸当たり部55の距離を容易に可変可能にできる。
請求項2記載の戸当たり付ストライクは、請求項1記載の戸当たり付ストライクであって、
前記係止部15が、前記ストライク穴11の一つの縦辺部13aであることを特徴とする。
この戸当たり付ストライクでは、ストライク穴11に進入したラッチボルト9が、ストライク穴11の一つの縦辺部13aに係止することとなり、他部材によらず、ストライク板17のみによるラッチボルト9の係止が可能となる。
請求項3記載の戸当たり付ストライクは、請求項1記載の戸当たり付ストライクであって、
前記係止部15Aが、前記内面7に凹設され前記ストライク板17Aと一体固定されて覆われるトロヨケ19の側壁内面27aであることを特徴とする。
この戸当たり付ストライクでは、トロヨケ19とストライク板17Aが一体的に開口枠5の内面7に固定され、トロヨケ19の側壁内面27aがストライク穴11の一つの縦辺部13aと一致するか、若しくは一つの縦辺部13aよりも内側に配置されることで、ストライク穴11に進入したラッチボルト9がトロヨケ19の側壁内面27aに係止される。
請求項4記載の戸当たり付ストライクは、請求項3記載の戸当たり付ストライクであって、
前記ストライク板17Aに形成され前記ラッチボルト9に非接触となる切欠部71と、
基端部77が前記トロヨケ19の側壁外面27bに固定されて前記ストライク板17Aの前記切欠部71に配置され閉扉時の前記ラッチボルト9を前記トロヨケ内へ案内するとともに閉扉時の前記ラッチボルト9が先端ガイド部75に衝接することで該ラッチボルト9の押圧方向に弾性変形可能な緩衝板73と、
を具備したことを特徴とする。
この戸当たり付ストライクでは、閉扉時に、扉木口3から突出したラッチボルト9が緩衝板73に当たると、緩衝板73がラッチボルト9の押圧方向に弾性変形し、衝突するラッチボルト9による衝撃が吸収・緩和される。弾性変形した緩衝板73は、閉扉動作に伴うラッチボルト9の通過後、元の位置に復帰する。
請求項5記載の戸当たり付ストライクは、請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載の戸当たり付ストライクであって、
前記戸当たり板57の前記基板部53に前記扉1の開閉方向に沿う方向に長い少なくとも一対の長穴61が上下に離間して穿設され、
それぞれの該長穴61に通したネジ63が前記段部49の突出面51に螺合することで前記戸当たり板57が前記段部49に螺着されることを特徴とする。
この戸当たり付ストライクでは、段部49の突出面51に螺合するネジ63が緩められると、このネジ63に対し、長穴61を介して戸当たり部55が係止部15に対して接近離反方向に移動可能となる。ネジ63が締められることで、適宜な位置に移動された戸当たり板57が段部49の突出面51に固定される。
請求項6記載の戸当たり付ストライクは、請求項1,2,3,4,5のいずれか1つに記載の戸当たり付ストライクであって、
前記戸当たり部55の扉衝接面に緩衝部材65が設けられたことを特徴とする。
この戸当たり付ストライクでは、扉1が勢いよく閉められると、閉扉方向の扉先端縁部67が、戸当たり部55との間に設けられた緩衝部材65に衝接し、緩衝部材65が弾性変形することにより、その衝撃が吸収される。
本発明に係る請求項1記載の戸当たり付ストライクによれば、ストライク穴の一つの縦辺に係止部を不動に配置するストライク板を備え、このストライク板にはストライク穴を挟み係止部と反対側に段部を突設し、戸当たり部を係止部に対し接近離反自在とする戸当たり板を段部に固定したので、係止部と戸当たり部の距離を、開扉状態の開口枠表面から戸当たり板を固定解除及び再固定することにより、容易に可変調整することができる。この結果、厚みの異なる扉に交換するときや、厚みの異なる錠装置に交換するときの対応を容易にし、ガタツキを生じなくして、静粛性を向上させることができる。
請求項2記載の戸当たり付ストライクによれば、係止部が、ストライク穴の一つの縦辺部であるので、ストライク穴に進入したラッチボルトが、ストライク穴の一つの縦辺部に係止することとなり、他部材によらず、ストライク板のみにより、簡素な構造で係止部を設けることができる。
請求項3記載の戸当たり付ストライクによれば、係止部が、開口枠に凹設されストライク板と一体固定されて覆われるトロヨケの側壁内面であるので、ストライク穴に進入したラッチボルトをトロヨケの側壁内面に係止し、係止強度を高めることができる。
請求項4記載の戸当たり付ストライクによれば、ストライク板に切欠部を形成し、基端部がトロヨケの側壁外面に固定されラッチボルトをトロヨケ内へ案内するとともにラッチボルトが先端ガイド部に衝接することでラッチボルトの押圧方向に弾性変形可能な緩衝板を、切欠部に配置したので、閉扉時に、扉木口から突出したラッチボルトが緩衝板に当たると、緩衝板がラッチボルトの押圧方向に弾性変形し、衝突するラッチボルトによる衝撃を緩和することができる。この結果、操作部材を操作しない閉扉時の静粛性を高めることができる。
請求項5記載の戸当たり付ストライクによれば、戸当たり板の基板部に扉の開閉方向に沿う方向に長い少なくとも一対の長穴を上下に離間して穿設し、それぞれの長穴に通したネジを段部の突出面に螺合して戸当たり板を段部に螺着したので、戸当たり板の係止部に対する接近離反移動及び段部に対する固定を簡素な構造で安価に実現できる。
請求項6記載の戸当たり付ストライクによれば、戸当たり部の扉衝接面に緩衝部材を設けたので、扉閉鎖時の衝撃を緩衝部材の弾性変形にて吸収し、衝撃音の発生を抑止して静粛性を高めることができる。
以下、本発明に係る戸当たり付ストライクの好適な実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は開口枠の内面に固定された本発明に係る戸当たり付ストライクの外観斜視図である。
本実施の形態による戸当たり付ストライク100は、扉1(図3参照)の木口3(図3参照)に対面する開口枠5の内面7に固定され、扉木口3から後退自在に突出するラッチボルト9(図3参照)を受け入れ、ラッチボルト9を開口枠5に係止して扉1の開放(開扉)を規制する。
戸当たり付ストライク100は、ラッチボルト9を受け入れる方形状のストライク穴11を備え、このストライク穴11の一つの縦辺13に係止部15が不動に配置されて、開口枠5の内面7に固定されるストライク板17を備える。本実施の形態では、係止部15が、ストライク穴11の一つの縦辺部13aである。ストライク穴11に進入したラッチボルト9が、ストライク穴11の一つの縦辺部13aに係止することとなり、他部材によらず、ストライク板17のみによるラッチボルト9の係止が可能となる。これにより、簡素な構造で係止部15を設けることができる。
図2は図1に示した戸当たり付ストライクの分解斜視図、図3は戸当たり付ストライクのラッチボルト係止状態における要部平断面図である。
ストライク板17の下側には、トロヨケ19が開口枠5に固定される。トロヨケ19は、底板21と、上下壁部23,25と、一対の側壁27,29よりなるボルト挿入部31を有する。ボルト挿入部31は開口33となって開放し、ストライク板17のストライク穴11と一致する。ボルト挿入部31は、開口枠5の内面7を彫り込んで形成した凹部に挿入して凹んだ状態で設けられる。ボルト挿入部31には開口33を挟んで上下に鍔部35,35が延設され、鍔部35,35のそれぞれは固定穴37を有する。ストライク板17には固定穴37に一致する一対の固定穴39,39が穿設される。ストライク板17とトロヨケ19は、これら固定穴37,39に挿通された木ネジ41,41(図1参照)によって開口枠5の内面7に一体に固定される。
ストライク板17は、扉1の開閉方向に長い矩形状の金属板を、板金加工して形成される。ストライク板17の扉衝接端には、端縁を開口枠5の内面7と直交する側面43側に鈍角又はR形状で折り曲げた先端ガイド部45が形成されている。閉扉時、ラッチボルト9は、この先端ガイド部45に傾斜部9aを衝接し、その反力によって錠箱47内へ後退される。
ストライク板17にはストライク穴11を挟み、係止部15と反対側に段部49が突設され、段部49はストライク板17の上下を縦断して形成される。本実施の形態では、段部49は、後端で再びストライク板17と垂直に折り曲げられ、平断面視でコ字形状となっている。
段部49には、突出面51と平行な基板部53に段部49の段差方向に折り曲げられた戸当たり部55を備え、この戸当たり部55を係止部15に接近離反自在なL字状の戸当たり板57が、固定されている。
戸当たり板57の基板部53には扉1の開閉方向に沿う方向である横方向に長い少なくとも一対の長穴61,61が上下に離間して穿設される。それぞれの長穴61,61にはネジ63,63が挿通され、ネジ63,63は段部49の突出面51に形成されたネジ穴65,65に螺合する。これにより、戸当たり板57は、段部49に螺着されるようになっている。段部49の突出面51に螺合するネジ63,63が緩められると、このネジ63,63に対し、長穴61,61を介して戸当たり板57が可動可能となり、戸当たり部55が係止部15に対して接近離反方向に移動される。ネジ63,63が締められることで、適宜な位置に移動された戸当たり板57が段部49の突出面51に固定される。これにより、戸当たり板57の係止部15に対する接近離反移動及び段部49に対する固定を簡素な構造で安価に実現している。
戸当たり部55の扉衝接面には緩衝部材65が設けられる。緩衝部材65は、弾性材料を断面U字状として形成される。緩衝部材65は、ゴム製部材、スポンジ状の帯体とすることができる。スポンジ状の帯体の材質としては、ラバースポンジ、発泡ポリエチレン、発泡ポリウレタンなどを用いることができる。扉1が勢いよく閉められると、図3に示すように、閉扉方向の扉先端縁部67が、戸当たり部55との間に設けられた緩衝部材65に衝接し、緩衝部材65が弾性変形することにより、その衝撃が吸収される。これにより、衝撃音の発生を抑止して静粛性が高められている。
次に、上記構成を有する戸当たり付ストライク100の作用を説明する。
図4は係止部と戸当たり部の距離を短縮調整したときの要部平断面図である。
戸当たり付ストライク100では、例えば図3に示す厚みD1の扉1が、それよりも薄い厚みD2(D1>D2)の扉1Aに交換された場合、通常であると、扉先端縁部67と戸当たり部55(実際には緩衝部材65)との間に隙間Sが生じる(S=D1−D2)。このような隙間Sが生じた場合、ネジ63,63が緩められ、可動自在となった戸当たり板57を移動し、緩衝部材65が扉先端縁部67に当接する位置で、再びネジ63,63を締め付けて戸当たり板57を固定する。これにより、係止部15と戸当たり部55までの距離L1が距離L2に短縮調整されてガタツキが生じないように調整される。
この戸当たり付ストライク100では、ストライク板17に、係止部15が相対変位することなく、不動で配置されるので、ストライク板17に対し摺動自在に戸当たり板57を設けることで、扉1の開放状態において、開口枠5の表面で戸当たり板57を固定解除及び再固定することにより、係止部15を固定配置したまま、戸当たり部55のみを移動させることができる。従来構造のように、固定ビスを緩めることにより、全部材の固定が解除されることがない。これにより、簡素な構造で、係止部15と戸当たり部55の距離を容易に可変可能にできる。
したがって、上記構成の戸当たり付ストライク100によれば、ストライク穴11の一つの縦辺13に係止部15を不動に配置するストライク板17を備え、このストライク板17にはストライク穴11を挟み係止部15と反対側に段部49を突設し、戸当たり部55を係止部15に対し接近離反自在とする戸当たり板57を段部49に固定したので、係止部15と戸当たり部55の距離を、開扉状態の開口枠表面から戸当たり板57を固定解除及び再固定することにより、容易に可変調整することができる。この結果、厚みの異なる扉1,1Aに交換するときや、厚みの異なる錠装置に交換するときの対応を容易にし、ガタツキを生じなくして、静粛性を向上させることができる。
次に、本発明に係る戸当たり付ストライクの他の実施の形態を説明する。
図5は他の実施の形態による戸当たり付ストライクの外観斜視図、図6は図5に示した戸当たり付ストライクの分解斜視図、図7は図5に示した戸当たり付ストライクの要部平断面図である。なお、図1〜図4に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
この実施の形態による戸当たり付ストライク100Aは、係止部15Aが、内面7に凹設されストライク板17Aと一体固定されて覆われるトロヨケ19の側壁27の内面27aとなっている。
トロヨケ19とストライク板17Aが一体的に開口枠5の内面7に固定され、トロヨケ19の側壁内面27aがストライク穴11の一つの縦辺部13aと一致するか、若しくは一つの縦辺部13aよりも内側に配置されることで、ストライク穴11に進入したラッチボルト9が図7に示すように、トロヨケ19の側壁内面27aに係止される。
係止部15Aが、開口枠5に凹設されストライク板17Aと一体固定されて覆われるトロヨケ19の側壁内面27aであるので、ストライク穴11に進入したラッチボルト9をトロヨケ19の側壁内面27aに係止し、係止面積を増大させて、係止強度を高めることができる。
また、本実施の形態におけるストライク板17Aは、切欠部71が形成されていることで、ラッチボルト9に非接触となる。切欠部71には緩衝板73が配置される。緩衝板73は、バネ性を有する金属により形成され、略T字状に打ち抜かれた後、先端ガイド部75と基端部77とが略同方向に折り曲げられる。先端ガイド部75の表面は、ラッチボルト9の衝接面及び案内面となる。基端部77は、トロヨケ19の側壁外面27bに固定される。緩衝板73は、この基端部77のみで固定支持されている。つまり、片持ち梁構造で支持される。
緩衝板73の基端部77は、側壁外面27bに溶接固定することができる。バネ性を有する金属板からなる緩衝板基端部77が側壁外面27bに例えばスポット溶接等にて固定されることで、簡素且つ薄い構造で緩衝板が高強度に固定される。これにより、ねじ等を用いた固定に比べ、ストライク板構造全体をコンパクト化することができる。
緩衝板73の先端ガイド部75に設けられる耳片79,79は、ストライク板17Aの裏面に係止して、緩衝板73のストライク板17Aからの浮上を規制する。耳片79,79がストライク板17Aの裏面に当接し係止することで、緩衝板73のラッチボルト押圧方向の後退が可能になりながら、ストライク板表面からの緩衝板73の浮き上がる方向の突出が規制される。
緩衝板73は、基端部77がトロヨケ19の側壁外面27bに固定されて、ストライク板17Aの切欠部71に配置され、閉扉時のラッチボルト9をトロヨケ19内へ案内する。その際、閉扉時のラッチボルト9が先端ガイド部75に衝接することで、ラッチボルト9の押圧方向に弾性変形可能となる。すなわち、衝突するラッチボルト9による衝撃が吸収・緩和される。弾性変形した緩衝板73は、閉扉動作に伴うラッチボルト9の通過後、元の位置に復帰する。
このように、他の実施の形態による戸当たり付ストライク100Aによれば、ストライク板17Aに切欠部71を形成し、基端部77がトロヨケ19の側壁外面27bに固定されラッチボルト9をトロヨケ19内へ案内するとともにラッチボルト9が先端ガイド部75に衝接することでラッチボルト9の押圧方向に弾性変形可能な緩衝板73を、切欠部71に配置したので、閉扉時に、扉木口3から突出したラッチボルト9が緩衝板73に当たると、緩衝板73がラッチボルト9の押圧方向に弾性変形し、衝突するラッチボルト9による衝撃を緩和できる。この結果、操作部材を操作しない閉扉時の静粛性を高めることができる。
開口枠の内面に固定された本発明に係る戸当たり付ストライクの外観斜視図である。 図1に示した戸当たり付ストライクの分解斜視図である。 戸当たり付ストライクのラッチボルト係止状態における要部平断面図である。 係止部と戸当たり部の距離を短縮調整したときの要部平断面図である。 他の実施の形態による戸当たり付ストライクの外観斜視図である。 図5に示した戸当たり付ストライクの分解斜視図である。 図5に示した戸当たり付ストライクの要部平断面図である。
符号の説明
3…扉木口
5…開口枠
7…内面
9…ラッチボルト
11…ストライク穴
13…一つの縦辺
13a…一つの縦辺部
15,15A…係止部
17,17A…ストライク板
19…トロヨケ
27a…側壁内面
27b…側壁外面
49…段部
51…突出面
53…基板部
55…戸当たり部
57…戸当たり板
61…長穴
63…ネジ
65…緩衝部材
71…切欠部
73…緩衝板
75…先端ガイド部
77…基端部
100,100A…戸当たり付ストライク

Claims (6)

  1. 扉木口に対面する開口枠の内面に固定され、前記扉木口から後退自在に突出するラッチボルトを受け入れ、該ラッチボルトを係止して開扉規制する戸当たり付ストライクであって、
    前記ラッチボルトを受け入れる方形状のストライク穴を備え該ストライク穴の一つの縦辺に係止部が不動に配置されて前記内面に固定されるストライク板を具備し、
    該ストライク板には前記ストライク穴を挟み前記係止部と反対側に段部が突設され、
    該段部には、突出面と平行な基板部に該段部の段差方向に折り曲げられた戸当たり部を備え該戸当たり部を前記係止部に接近離反自在なL字状の戸当たり板が、固定されたことを特徴とする戸当たり付ストライク。
  2. 請求項1記載の戸当たり付ストライクであって、
    前記係止部が、前記ストライク穴の一つの縦辺部であることを特徴とする戸当たり付ストライク。
  3. 請求項1記載の戸当たり付ストライクであって、
    前記係止部が、前記内面に凹設され前記ストライク板と一体固定されて覆われるトロヨケの側壁内面であることを特徴とする戸当たり付ストライク。
  4. 請求項3記載の戸当たり付ストライクであって、
    前記ストライク板に形成され前記ラッチボルトに非接触となる切欠部と、
    基端部が前記トロヨケの側壁外面に固定されて前記ストライク板の前記切欠部に配置され閉扉時の前記ラッチボルトを前記トロヨケ内へ案内するとともに閉扉時の前記ラッチボルトが先端ガイド部に衝接することで該ラッチボルトの押圧方向に弾性変形可能な緩衝板と、
    を具備したことを特徴とする戸当たり付ストライク。
  5. 請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載の戸当たり付ストライクであって、
    前記戸当たり板の前記基板部に前記扉の開閉方向に沿う方向に長い少なくとも一対の長穴が上下に離間して穿設され、
    それぞれの該長穴に通したネジが前記段部の突出面に螺合することで前記戸当たり板が前記段部に螺着されることを特徴とする戸当たり付ストライク。
  6. 請求項1,2,3,4,5のいずれか1つに記載の戸当たり付ストライクであって、
    前記戸当たり部の扉衝接面に緩衝部材が設けられたことを特徴とする戸当たり付ストライク。
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