JP2010084394A - シャッター装置の収納部の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来のシャフト内蔵型のチューブラ開閉機を備えた収納部の出寸法を変更することなく、巻取シャフト外に開閉機を設置する。
【解決手段】
正面ケース板42と、上面ケース板40と、下面ケース板41と、左右の側面部と、を備えたシャッター装置の収納部の構造において、下面ケース板41を、正面ケース板42の下端の高さ位置よりも下方に配置することで、収納部の躯体側で下方の隅部に開閉機の設置空間が形成され、開閉機33が、開閉機33の少なくとも一部が正面ケース板42の下端よりも下方に位置するように、前記設置空間に配置されており、シャッター全開時には、正面ケース板42の下端と下面ケース板41の先端の内まぐさ410との間に形成される空間をシャッターカーテン32の下端部位が閉塞する。
【選択図】図2

Description

本発明は、シャッター装置の収納部の構造に関するものである。
窓シャッター装置は、窓開口部に対して持ち出し状に設置されるため、窓開口部全体の美観や意匠性を損ねることがないよう、なるべく躯体の外壁からの突出寸法を小さく押さえたいという要望がある。
図9は、このような要望に応えるべく開発された従来の窓シャッター装置の部分側面図であり、シャフト内蔵型のいわゆるチューブラ開閉機を採用することで省スペース化を図ることにより、収納部の出寸法を押さえている。
しかしながら、シャフト内蔵型の開閉機は、メンテナンス性が悪いうえ、コスト高であるという欠点がある。そこで、開閉機を巻取シャフト外に設置することが検討されるが、収納部の出寸法を小さく押さえたいという要望を満たすべく、開閉機の設置スペースをいかにして確保するかが課題となる。
特開2002−97865 特開2003−193768
本発明は、従来のシャフト内蔵型のチューブラ開閉機を備えた収納部の出寸法及び室外側から見た時の外観を変更することなく、巻取シャフト外に開閉機を設置することができるような収納部の構造を提供することを目的とするものである。
本発明が採用した技術手段は、
正面ケース板と、上面ケース板と、下面ケース板と、左右の側面部と、を備え、内部に巻取シャフトに巻装されたシャッターカーテンの巻きの収納空間を形成するシャッター装置の収納部の構造において、
前記下面ケース板を、前記正面ケース板の下端の高さ位置よりも下方に配置することで、前記収納空間の躯体側で下方の隅部において、シャッターカーテンの巻きの躯体側斜め下方に位置する開閉機の設置空間が形成されており、
開閉機が、当該開閉機の少なくとも一部が前記正面ケース板の下端よりも下方に位置するように、前記設置空間に配置されており、
前記下面ケース板の先端には内まぐさが形成されており、シャッター全開時には、前記正面ケース板の下端と前記内まぐさとの間に形成される空間をシャッターカーテンの下端部位が閉塞する、
シャッター装置の収納部の構造、である。
1つの態様では、前記左右の側面部は、ガイドレール下地枠の上方部位から構成されており、
前記上面ケース板は、前記ガイドレール下地枠の上端間に設けてあり、
前記正面ケース板は、上面部、正面部、左右の側面部を備えており、前記上面ケース板及び前記左右の側面部に対して着脱自在である。
1つの態様では、前記ガイドレールは、当該ガイドレールと略同じ高さ寸法を有するガイドレール下地枠に支持されており、
前記正面ケース板、前記左右の側面部は、前記ガイドレール下地枠の上端の上側に位置して設けてあり、
前記下面ケース板は、前記ガイドレール下地枠の上端の下側に位置して設けてある。
このように、本発明が適用される収納部の構成としては、収納部の左右の側面部がガイドレール下地枠の上方部位から一体的に形成されているもの、あるいは、収納部の左右の側面部がガイドレール下地枠とは別の部材から形成されているものの両方を含む。
また、いわゆるサッシ一体型窓シャッターにおいては、サッシ上枠が本発明の下面ケース板を構成する。
1つの態様では、前記巻取シャフトの長さ方向両端部は左右のブラケットに支持されており、
各ブラケットは、その躯体側に下方に延出する延出部を備えており、
前記延出部は、前記設置空間内に位置しており、前記開閉機は前記延出部あるいは/および当該延出部に取り付けた部材に取り付けられる。
本発明の収納部の構造では、収納部の下面ケース板を正面ケース板の下端よりも下方に位置させることで、収納部の出寸法を大きくすることなく、開閉機の設置空間を確保した。さらに、本発明の収納部の構造では、収納部の下面ケース板を下方に位置させて収納部の躯体側の高さ寸法を大きくするものでありながら、正面ケース板の高さ寸法を大きくする必要がないので、収納部の出寸法が従来の収納部と不変であることと相俟って、屋外側から見える外観が従来の収納部の外観と同じである収納部を提供することができる。
本発明の収納部の構造では、正面ケース板の下端の高さ位置に対する下面ケース板の相対的な高さ位置を変更するのみで、収納部を構成する板材には従来の収納部(例えば、図9に示す)を構成する板材と同様の部材を用いることができ、部品の共通化を図ることができる。これに関連して、請求項2、請求項3に規定する構成においては、ガイドレール下地枠の高さを従来のガイドレール下地枠の高さに比べて開閉機を収納する空間の高さ分だけ上方に延ばすことで、下面ケース板(床面ないし水切から下面ケース板までの寸法は変更することが難しい)に対する他の構成部材の位置を相対的に上方に移動させることのみで、収納部の構成部材は従来の収納部の構成部材と同様の部材を用いることができる。また、開閉機を巻取シャフトの外側に配置することで、シャフト内蔵型の開閉機に比べてメンテナンスが容易で、かつ、開閉機のコスト、すなわち、シャッター本体のコストを抑えることができる。
このように、本発明は、屋外側から見える外観が従来のコンパクトな収納部の外観と同じでありながら、開閉機を巻取シャフトの外側に配置することを可能とするものであり、特許文献1、特許文献2に開示されているような収納部の構成とは異質の技術思想に係るものである。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、窓開口部に取り付けられるシャッター装置の全体分解斜視図である。図2は、窓シャッターの装置の部分側面図である。
シャッター装置は、開口部左右に設けられる左右のガイドレール下地枠1と、左右のガイドレール下地枠1にそれぞれ取り付けられる左右のガイドレール2と、開口部上方に設置されるシャッター本体3と、シャッター本体3を収納するシャッターケース(収納部)4と、を備えている。
シャッター本体3は、左右のブラケット30間に回転自在に支持された巻取シャフト31と、収納時には巻取シャフト31に巻装され、開閉時には幅方向の両端部が左右のガイドレール2に案内されながら昇降するシャッターカーテン32と、巻取シャフト31を電動駆動させる開閉機33と、を備えている。シャッターカーテン32は、開口幅方向に延出する複数枚のスラット320を上下方向に連設することで形成されており、上端は巻取シャフト31に連結されており、下端には座板部320Aが設けてある。
シャッターケース4は、上面ケース板40と、下面ケース板41と、正面ケース板42と、から構成されている。図1には、これらの構成要素が分解して示してあり、図2には、これらの構成要素が組み立てられたシャッターケース4が示してある。また、ガイドレール下地枠1は、ガイドレール2の上端を越えてさらに上方に延出しており、ガイドレール下地枠1の上方部位10がシャッターケース4の側面の部分を構成している。
図2に示すように、建物躯体5の窓開口部50には窓障子7が取り付けられており、窓シャッター装置は、窓障子7の外側の空間を閉鎖するように、建物躯体5の外壁51に対して持ち出し状に取り付けられている。図2では、開口部50の上枠500、サッシ枠の上枠501のみが図示されている。
ガイドレール下地枠1は、所定幅で所定高さを備えた長尺状の板状部材である。ガイドレール下地枠1は、基端側が建物躯体5の外壁51に螺子を用いて連結されており、ガイドレール下地枠1は、外壁51に対して垂直状に屋外側へ向かって持ち出し状に延出している。左右のガイドレール下地枠1は、互いに対向状に延出しており、その先端には左右のガイドレール2が支持されている。したがって、ガイドレール下地枠1の幅寸法Wは、建物躯体5の外壁51からガイドレール2までの距離によって決定される。
ガイドレール下地枠1は、ガイドレール2の上端を越えてさらに上方に延出しており、シャッター装置の全高に亘る高さ寸法を備えている。左右のガイドレール下地枠1の間には、上端に位置して、上面ケース板40が設けられ、さらに、ガイドレール2の上端よりもやや下方の高さに位置して、下面ケース板41が設けられている。また、左右のガイドレール下地枠1の下端に位置して、水切板6が設けられる。
上面ケース板40は、長さ方向(開口幅方向)の両端が左右のガイドレール下地枠1(上方部位10)に支持され、基端側が建物躯体5の外壁51に(任意要素として、上面ケース補助部材40aを介して)螺子を用いて連結されており、外壁51から略水平状に屋外側へ向かって持ち出し状に延出している。上面ケース板40の先端側には、正面ケース板42を係止する被係止部400が形成されている。
下面ケース板41は、長さ方向(開口幅方向)の両端が左右のガイドレール下地枠1に支持され、基端側が建物躯体5の外壁51に螺子を用いて連結されており、外壁51から略水平状に屋外側へ向かって持ち出し状に延出している。下面ケース板41の先端には内まぐさ410が一体形成されている。内まぐさ410の先端は、シャッターカーテン32の昇降経路に臨んでおり、シャッターカーテン32が全開状態まで巻き上げられた時に、シャッターカーテン32の下端の座板320Aの屋内側に設けたストッパ320Bが内まぐさ410の下面に当接するようになっている。
ガイドレール下地枠1の突出寸法、すなわち幅寸法Wは、建物躯体5の外壁51からガイドレール2までの領域をカバーするものであり、また、上面ケース板40及び下面ケース板41の突出寸法は、ガイドレール下地枠1の突出寸法と略同じ寸法である。したがって、図2から明らかなように、上面ケース板40、下面ケース板41、ガイドレール下地枠1の上方部位10のみでは、巻取シャフト31に巻装されるシャッターカーテン32の巻き32Aの屋外側の略半部が露出した状態となる。正面ケース板42は、この露出した部分をカバーするように着脱自在に設けられる。
正面ケース板42は、上面部420と、正面部421と、左右の側面部422と、下面部423と、を備えており、上面部420の先端(屋内側部位)に形成した係止部420Aを上面ケース板40の先端(屋外側部位)に形成された被係止部400に係止させ、下面部423を螺子S1を用いてブラケット30(取付片304)に固定することで取付けられる。この状態において、正面ケース板42の左右の側面部422の先端側部位(屋内側部位)は、ガイドレール下地枠1の上方部位10の先端側部位(屋外側部位)に対して外方から重なっている。尚、本明細書において、「屋外側」、「屋内側」とは部材間の相対的な位置関係を示す用語であり、現実に建物の外部あるいは内部に位置することを意味するものではない。
図3はシャッター本体3の側面図、図4はシャッター本体3の正面図である。図3は、図2とは異なる側から見た側面図である。また、図4は、シャッター本体3の構成を示すことを目的する図であり、高さ方向の寸法と幅方向の寸法の比率は実際の比率に一致していない点に留意されたい。
左右のブラケット30において、一方(図4の右側)のブラケットは駆動側ブラケット、他方(図4の左側)のブラケットは従動側ブラケットであり、巻取シャフト31には、駆動側ブラケットに近接してスプロケット310が設けてあり、スプロケット310は開閉機33の回転軸330のスプロケット331とチェーン34を介して伝動連結されている。駆動側ブラケットと従動側ブラケットの形状は基本的に同じであり、以下の説明は両方のブラケットに共通する。ブラケット30の構成について図5を中心として説明するが、図5に示すブラケットと他の図に示すブラケットは基本的な構成は同じであるものの、形状等が一部異なる点に留意されたい。
ブラケット30の面部300は、概ね方形状を有しているが、面部の基端側(屋内側)かつ下側には、下方に延出する延出部300Aが一体形成されている。ブラケット30の面部300(延出部300Aを含む)の周縁部には、面部300に対して垂直状に延出する上片301、後片302、下片303が形成されている。左右のブラケット30の上片301間には上板35が架け渡してあり、左右のブラケット30の下片303間には2本の下板36が架け渡してある。ブラケット3の面部300の下縁は室内側部位と室外側部位から段部状に形成されており、延出部300Aの下縁がより下位に位置する屋内側部位となっている。より上位に位置する屋外側部位には正面カバー板の下面部を取り付けるための取付片304が形成されている。
左右のブラケット30の面部300の延出部300Aの下端間に架け渡した下板36には開閉機33が載設されている。図3に示すように、開閉機33は、側面視において方形状のケースを備えており、ケースの上面及び屋外側面には取付片37が付着されており、取付片37一体型ケースとなっている。取付片37は下方に延出する延出片370を有しており、下板36に形成した取付片360に螺子S2を用いて着脱可能に固定される。ケースの屋内側面及び下面はブラケット30の下片303、下板36には固定されておらず、したがって、螺子S2を取り外すだけで開閉機33を取付片37と共にシャッター本体3から取り外すことができる。
図7は、本発明の他の実施例を示す図であり、図2と類似する。同一の部材については、図2と図7とで同一の参照番号を付してあり、必要に応じて、既述の説明を図7の説明として援用することができる。図2と図7とは、下面ケース板41Aがサッシ枠の上枠を兼用する点を除いて、基本的な構成は同じである。
本発明に係る収納部の構造について、図2を従来例の図9と比較しつつ説明する。図9に示すように、従来の収納部の構造において、下面ケース板41´の高さ位置は、正面ケース板42の下端と略同じ高さにある。これに対して、図2から明らかなように、下面ケース板41の高さ位置は、正面ケース板42の下端(下面部423)の高さ位置に比べて、寸法Hだけ低い位置にある。下面ケース板41を、正面ケース板42の下端の高さ位置よりも下方に配置することで、シャッターケース4の収納部の躯体側で下方側の隅部において、シャッターカーテンの巻き32Aの躯体側斜め下方に位置する開閉機の設置空間を形成している。そして、開閉機33が、開閉機33の高さ寸法の略半部が正面ケース板42の下端よりも下方に位置するように、設置空間に配置されている(図2、図6、図7)。
すなわち、従来の下面ケース板41´の高さ位置を下方に変更することで、シャッターケース4(収納部)の出寸法を変更させることなく、開閉機33を巻取シャフト31の外に配置することを可能とした。さらに、正面ケース板42としては、図9に示す従来の正面ケース板42をそのまま用いることができるため、正面ケース板42を従来のものと共通化することができると共に、屋外側から見えるシャッターケース4の高さが従来のものと同じに見える。
下面ケース板41の高さ位置を、正面ケース板42の下端(下面部423)の高さ位置に比べて、寸法Hだけ低い位置とすることで、正面ケース板42の下端と下面ケース板41の先端の内まぐさ410との間に空間が形成されるが、シャッター全開時(シャッター全閉時にはもちろん)には、シャッターカーテン32の下端の座板320Aとスラット320の一部が当該空間を閉塞することで、屋外側から当該空間が見えることはない。より具体的には、図2に示すように、シャッター全開時には、最下位のスラット320の長さ方向両端はガイドレール2内に位置しており、当該スラット320の下半部は、正面ケース板42の下面部423よりも下方に延出している。さらに、当該スラット320の下端には開口部幅方向に延出する座板320Aが設けてある。シャッター全開時において、座板320Aの室内側に設けたストッパ320Bが下面ケース板41の室外側先端に形成された内まぐさ410に下方から当接しており、こうすることで、座板320Aおよび最下位のスラット320の下半部が、正面ケース板42の下端と下面ケース板41の先端の内まぐさ410との間に形成された空間の室内側を覆うように開口部全幅に亘って延出して当該空間を閉塞する。
図2に示す態様では、シャッター全開時には、シャッターカーテン32の下端の座板320Aとスラット320の一部が正面ケース板42の下面よりも下方に露出した状態となっているが、需要者にとっては、露出した座板320A及びスラット320に対してさらに屋外側に位置する正面ケース板42が目を惹く部分であるため、シャッターカーテン4の外観は従来のものと同様である。シャッター全閉時においては、屋外側からの外観は、従来と同様の構成を備えた正面ケース板42と正面ケース板42の下方から床面まで垂直状に延出するシャッターカーテンからなり、従来のシャッター収納部の外観と同様である。
開閉機33のメンテナンスを行なう場合には、螺子S1を取り外して正面ケース板42をブラケット30及び上面ケース板40から取り外し、次いで、螺子S2を取り外して、開閉機33を取付片37と共にシャッター本体3から取り外して、収納部から取り出す。巻取シャフト自体をシャッター本体から取り外す必要がある従来のシャフト内蔵型の開閉機のメンテナンスに比べて手間がかからない。
上述の実施形態では、ガイドレール下地枠1は、ガイドレール2の上端を越えてさらに上方に延出しており、シャッター装置の全高に亘る高さ寸法を備えているが、シャッターケースの側面部をガイドレール下地枠とは別部材から構成してもよい。図8は本発明の他の実施形態を示す図であり、左右のガイドレール下地枠1´の高さ寸法はガイドレール2の高さ寸法と略同じであり、巻取シャフトの長さ方向両端を支持する左右のブラケット30の外側に位置してサイドカバー10´が設けてある。このようなサイドカバー10´を備えたシャッターケースは公知であって、例えば、特開平8−326447号に開示されている。
左右の下地枠1´の上方部位には、上端よりも下方に位置して下地枠1´間に下面ケース板41が設けてある。下面ケース板41には、開閉機33が載設されている。尚、開閉機33は下面ケース板41以外の他の部材によって支持されていてもよい。正面ケース板は図8では図示されていないが、正面ケース板の下端の高さは、サイドカバー10´の下端の高さと略同じである。したがって、下面ケース板41は、正面ケース板の下端の高さ位置よりも下方に配置されており、シャッターケースの収納空間の躯体側で下方の隅部において、シャッターカーテンの巻きの躯体側斜め下方に位置する開閉機の設置空間が形成され、開閉機33が、当該開閉機の少なくとも一部が正面ケース板の下端よりも下方に位置するように、前記設置空間に配置されている。下面ケース板41の先端には内まぐさが形成されており、シャッター全開時には、正面ケース板の下端と内まぐさとの間に形成される空間をシャッターカーテンの下端部位が閉塞する。
本発明は、窓シャッター装置の収納部に用いることができる。
窓シャッター装置の全体分解斜視図である。 窓シャッターの装置の部分側面図である。 図2とは異なる側から見たシャッター本体の側面図である。 シャッター本体の正面図である。 ブラケットを説明する図である。 窓シャッター装置の概略正面図であり、正面ケース板、開閉機、シャッターカーテンの巻きの位置関係を示す。 図2と類似の図であり、本発明の他の実施形態を示す。 図6と類似の図であり、本発明の他の実施形態を示す。 図2の類似の図であり、従来例を示す。
符号の説明
1 ガイドレール下地枠
2 ガイドレール
3 シャッター本体
30 ブラケット
31 巻取シャフト
32 シャッターカーテン
320 スラット
320A 座板
32A シャッターカーテン巻き
33 開閉機
4 シャッターカーテン
41、41A 下面ケース板
410 内まぐさ
42 正面ケース板

Claims (4)

  1. 正面ケース板と、上面ケース板と、下面ケース板と、左右の側面部と、を備え、内部に巻取シャフトに巻装されたシャッターカーテンの巻きの収納空間を形成するシャッター装置の収納部の構造において、
    前記下面ケース板を、前記正面ケース板の下端の高さ位置よりも下方に配置することで、前記収納空間の躯体側で下方の隅部において、シャッターカーテンの巻きの躯体側斜め下方に位置する開閉機の設置空間が形成されており、
    開閉機が、当該開閉機の少なくとも一部が前記正面ケース板の下端よりも下方に位置するように、前記設置空間に配置されており、
    前記下面ケース板の先端には内まぐさが形成されており、シャッター全開時には、前記正面ケース板の下端と前記内まぐさとの間に形成される空間をシャッターカーテンの下端部位が閉塞する、
    シャッター装置の収納部の構造。
  2. 前記左右の側面部は、ガイドレール下地枠の上方部位から構成されており、
    前記上面ケース板は、前記ガイドレール下地枠の上端間に設けてあり、
    前記正面ケース板は、上面部、正面部、左右の側面部を備えており、前記上面ケース板及び前記左右の側面部に対して着脱自在である、
    請求項1に記載の収納部の構造。
  3. 前記ガイドレールは、当該ガイドレールと略同じ高さ寸法を有するガイドレール下地枠に支持されており、
    前記正面ケース板、前記左右の側面部は、前記ガイドレール下地枠の上端の上側に位置して設けてあり、
    前記下面ケース板は、前記ガイドレール下地枠の上端の下側に位置して設けてある、
    請求項1に記載の収納部の構造。
  4. 前記巻取シャフトの長さ方向両端部は左右のブラケットに支持されており、
    各ブラケットは、その躯体側に下方に延出する延出部を備えており、
    前記延出部は、前記設置空間内に位置しており、前記開閉機は前記延出部あるいは/および当該延出部に取り付けた部材に取り付けられる、
    請求項1乃至3いずれかに記載の収納部の構造。
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