JP2010083671A - コンベヤ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 粉粒体等の搬送物を搬送する際に用いられ、とりわけ複数の供給口とこれと同数以上の排出口を備えたフライトコンベヤ等のコンベヤ装置に於て、各供給口から供給された搬送物を夫々異なる排出口から別々に排出できるばかりでなく、構造が簡単化されて嵩張らない様にする。
【解決手段】 ケーシング2、スプロケット3、チェーン4、フライト5、供給口6、排出口7、仕切板8とで構成し、とりわけ供給口6と排出口7をケーシング2の上部と下部に設けると共に、移動可能な仕切板8を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば粉粒体等の搬送物を搬送する際に用いられ、とりわけ複数の供給口とこれと同数以上の排出口を備えたフライトコンベヤ等のコンベヤ装置の改良に関する。
従来、この種のコンベヤ装置としては、例えば次の様なものが知られている。
(1) 供給口と排出口が二づつ設けられていると共に、供給口の一つがケーシングの側部に設けられ、ケーシングを上下に区分する仕切板が固定して設けられたもの(特許文献1〜5参照)。
(2) 供給口が二つで排出口が四つ設けられていると共に、供給口と排出口の各一つがケーシングの側部に設けられ、ケーシングを上下に区分する仕切板が固定して設けられていると共に、中間の二つの排出口にはこれを開閉する開閉板が設けられているもの(特許文献6参照)。
実公昭35−18453号公報 特開昭62−235111号公報 実開昭63−175616号公報 実開昭64−513号公報 実開平2−108919号公報 実開平3−51712号公報
然しながら、何れのものも、各供給口から供給された搬送物を夫々異なる排出口から別々に排出できるものの、供給口や排出口の一つがケーシングの側部に設けられていたので、構造が複雑化してとりわけ横方向に嵩張る難点があった。
本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、各供給口から供給された搬送物を夫々異なる排出口から別々に排出できるばかりでなく、構造が簡単化されて嵩張らない様にしたコンベヤ装置を提供することにある。
本発明のコンベヤ装置は、基本的には、左右方向に長尺なケーシングと、ケーシング内に離間して設けられて前後軸廻りに正逆回転される左右のスプロケットと、両スプロケットに掛渡されてケーシング内を回送されるチェーンと、チェーンに所定間隔毎に付設されて搬送物を搬送する適数のフライトと、ケーシングの上部に設けられて搬送物が供給される複数の供給口と、ケーシングの下部に供給口と同数以上設けられて搬送物が排出される排出口と、チェーンの上側部分と下側部分の間でケーシングの左右方向に移動可能に設けられて各供給口から供給された搬送物を隣接する複数の排出口のうちの任意の排出口から排出させる仕切板と、から構成した事に特徴が存する。
左右のスプロケットが所定方向に回転されると、チェーン及びフライトは、所定方向に回送される。供給口から供給された搬送物は、所定方向に回送されるフライトに依り同方向に移動されて排出口から排出される。この時、スプロケットが正逆回転されると共に、仕切板が適宜移動されると、各供給口から供給された搬送物は、夫々異なる排出口から別々に排出される。
供給口と排出口は、ケーシングの上部と下部に同様に設けられているので、構造が簡単化されて嵩張る事がない。
供給口は、ケーシングの前後端部を除いた箇所に二つ設けられていると共に、排出口は、ケーシングの前後端部を含んだ箇所に三つ設けられて居り、仕切板は、何れか一方の供給口を遮って残りの供給口と排出口を開放する第一位置と、全ての供給口と排出口を開放する第二位置とをとり得るのが好ましい。この様にすれば、スプロケットを正逆回転させると共に、仕切板を第一位置と第二位置に切換移動させる事に依り各供給口から供給された搬送物を異なる二つの排出口から別々に排出できると共に、両供給口から供給された搬送物を何れか一つの排出口から一緒に排出できる。
本発明に依れば、次の様な優れた効果を奏する事ができる。
(1) ケーシング、スプロケット、チェーン、フライト、供給口、排出口、仕切板とで構成し、とりわけ供給口と排出口をケーシングの上部と下部に設けると共に、移動可能な仕切板を設けたので、各供給口から供給された搬送物を夫々異なる排出口から別々に排出する事ができるばかりでなく、構造が簡単化されて嵩張る事がない。
(2) 供給口と排出口をケーシングの上部と下部に設けると共に、移動可能な仕切板を設けたので、各供給口から供給された搬送物を何れか一つの排出口から一緒に排出する事ができる。
(3) 供給口と排出口をケーシングの上部と下部に設けると共に、移動可能な仕切板を設けるだけであるので、既存のものへも容易に適用する事ができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のコンベヤ装置に係り、仕切板を左側位置(第一位置)にした状態を示す概要図。図2は、仕切板を中間位置(第二位置)にした状態を示す図1と同様図。図3は、仕切板を右側位置(第一位置)にした状態を示す図1と同様図である。
コンベヤ装置1は、ケーシング2、スプロケット3、チェーン4、フライト5、供給口6、排出口7、仕切板8とからその主要部が構成されている。
ケーシング2は、左右方向に長尺なもので、この例では、左右方向に所定の長さを有する長尺な箱状を呈している。
スプロケット3は、ケーシング2内に離間して設けられて前後軸廻りに正逆回転される前後のもので、この例では、左右一対のものが前後に二組設けられている。
各前後のスプロケット3は、図略しているが、ケーシング2の左右を前後方向に貫通して軸受に依り前後軸廻りに回転可能に設けられた回転軸に取付けられている。
而して、回転軸の少なくとも一方は、モータ等の回転駆動機(図示せず)に依り正逆回転される様になっている。
チェーン4は、両スプロケット3に掛渡されてケーシング2内を回送されるもので、この例では、二条のエンドレス状のものにしてあり、夫々前後にある左右一対のスプロケット3に掛渡されている。
フライト5は、チェーン4に所定間隔毎に付設されて搬送物Aを水平方向に搬送する適数のもので、この例では、各々二条のチェン2の間に取付けられていると共に、下端がケーシング2の底板上や仕切板8上を摺動される様になっている。
供給口6は、ケーシング2の上部に設けられて搬送物Aが供給される複数のもので、この例では、ケーシング2の前後端部を除いた箇所に二つ(左側L、右側R)設けられている。
排出口7は、ケーシング2の下部に供給口6と同数以上設けられて搬送物Aが排出されるもので、この例では、ケーシング2の前後端部を含んだ箇所に三つ(左側L、中間M、右側R)設けられている。
仕切板8は、チェーン4の上側部分と下側部分の間でケーシング2の左右方向に移動可能に設けられて各供給口6から供給された搬送物を隣接する複数の排出口7のうちの任意の排出口7から排出させるもので、この例では、何れか一方の供給口6を遮って残りの供給口6と排出口7を開放する第一位置(左側位置Lと右側位置R)と、全ての供給口6と排出口7を開放する第二位置(中間位置M)とをとり得る様にしてある。
仕切板8の長さL1は、供給口6と排出口7を夫々等間隔に配置すると共に、排出口7の端面間距離をL2、供給口6の端面間距離をL3とすると、L1=L2<L3の関係にしてあり、図略しているが、左側位置Lと中間位置Mと右側位置Rでケーシング2の側面に固定できる様にしてある。
而して、仕切板8は、図略しているが、適宜の移動手段に依り移動される様になっている。移動手段としては、例えば焼却灰等の粉粒体を密閉して移動させる場合は、ケーシング2をステンレス等の非磁性体にすると共に、仕切板8を鉄製にしてケーシング2の外側から磁石を用いて移動される。又、ケーシング2の側面の長手方向にスリットを設けると共に、このスリットを介して仕切板8に取付けたハンドル等に依り直接動かす様にされる。前記磁石やハンドル等は、油圧シリンダ等のアクチュエータに依り自動で移動されたり、或は人力に依り手動で移動される。
次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。
図1は、スプロケット3が反時計方向に回転されてチェーン4の下側部分が右側方向Rへ移動されていると共に、仕切板8が左側位置Lにある場合を示している。
この場合、供給口6(左側L)から供給された搬送物Aは、図1の実線で示す如く、仕切板8の上をフライト5に依って左側方向Lに移動されて排出口7(左側L)から排出されると共に、供給口6(右側R)から供給された搬送物Aは、ケーシング2の底板の上をフライト5に依って右側方向Rに移動されて排出口7(右側R)から排出される。
この状態で、スプロケット3の回転方向が時計方向に逆転されてチェン4の下側部分が左側方向Lに移動されると、図1の鎖線で示す如く、両供給口6(左側Lと右側R)から供給された搬送物Aは、全て排出口7(中間M)から排出される。
図2は、スプロケット3が反時計方向に回転されてチェーン4の下側部分が右側方向Rへ移動されていると共に、仕切板8が中間位置Mにある場合を示している。
この場合、供給口6(左側L)から供給された搬送物Aは、図2の実線で示す如く、ケーシング2の底板の上をフライト5に依って右側方向Rに移動されて排出口7(中間M)から排出されると共に、供給口6(右側R)から供給された搬送物Aは、ケーシング2の底板の上をフライト5に依って右側方向Rに移動されて排出口7(右側R)から排出される。
この状態で、スプロケット3の回転方向が時計方向に逆転されてチェン4の下側部分が左側方向Lに移動されると、図2の鎖線で示す如く、供給口6(左側L)から供給された搬送物Aは、ケーシング2の底板の上をフライト5に依って左側方向Lに移動されて排出口8(左側L)から排出されると共に、供給口6(右側R)から供給された搬送物Aは、ケーシング2の底板の上をフライト5に依って左側方向Lに移動されて排出口7(中間M)から排出される。
図3は、スプロケット3が反時計方向に回転されてチェーン4の下側部分が右側方向Rへ移動されていると共に、仕切板8が右側位置Rにある場合を示している。
この場合、供給口6(左側L)から供給された搬送物Aは、図3の実線で示す如く、ケーシング2の底板の上をフライト5に依って右側方向Rに移動されて排出口7(中間M)から排出されると共に、供給口6(右側R)から供給された搬送物Aは、仕切板8の上をフライト5に依って左側方向Lに移動されて排出口7(中間M)から排出される。
この状態で、スプロケット3の回転方向が時計方向に逆転されてチェン4の下側部分が左側方向Lに移動されると、図3の鎖線で示す如く、供給口6(左側L)から供給された搬送物Aは、ケーシング2の底板の上をフライト5に依って左側方向Lに移動されて排出口8(左側L)から排出されると共に、供給口6(右側R)から供給された搬送物Aは、仕切板8の上をフライト5に依って右側方向Rに移動されて排出口7(右側R)から排出される。
表1は、チェーン4の下側部分の移動方向と仕切板8の位置をパラメータにして供給される搬送物Aの排出先の切換パターンを纏めたものである。
Figure 2010083671
この様に、コンベヤ装置1は、スプロケット3を正逆回転させると共に、仕切板8を第一位置(左側位置、右側位置)と第二位置(中間位置)に切換移動させる事に依り、各供給口6から供給された搬送物Aを異なる排出口7から別々に排出できると共に、両供給口6から供給された搬送物Aを何れか一方の排出口7から一緒に排出できる。
尚、供給口6は、先の例では、二つであったが、これに限らず、例えば三つ以上でも良い。
排出口7は、先の例では、三つであったが、これに限らず、例えば二つや四つ以上でも良い。
仕切板8は、先の例では、一つであったが、これに限らず、例えば複数でも良い。
仕切板8の長さL1は、先の例では、L1=L2<L3の関係にしてあったが、これに限らず、例えば一方の供給口6とこの近傍の排出口7の端面間距離をL4とすると、L2≧L1≧L4の関係にしてあれば良い。
本発明のコンベヤ装置に係り、仕切板を左側位置(第一位置)にした状態を示す概要図。 仕切板を中間位置(第二位置)にした状態を示す図1と同様図。 仕切板を右側位置(第一位置)にした状態を示す図1と同様図。
符号の説明
1…コンベヤ装置、2…ケーシング、3…スプロケット、4…チェーン、5…フライト、6…供給口、7…排出口、8…仕切板、L…左側、M…中間、R…右側、A…搬送物。

Claims (2)

  1. 左右方向に長尺なケーシングと、ケーシング内に離間して設けられて前後軸廻りに正逆回転される左右のスプロケットと、両スプロケットに掛渡されてケーシング内を回送されるチェーンと、チェーンに所定間隔毎に付設されて搬送物を搬送する適数のフライトと、ケーシングの上部に設けられて搬送物が供給される複数の供給口と、ケーシングの下部に供給口と同数以上設けられて搬送物が排出される排出口と、チェーンの上側部分と下側部分の間でケーシングの左右方向に移動可能に設けられて各供給口から供給された搬送物を隣接する複数の排出口のうちの任意の排出口から排出させる仕切板と、から構成した事を特徴とするコンベヤ装置。
  2. 供給口は、ケーシングの前後端部を除いた箇所に二つ設けられていると共に、排出口は、ケーシングの前後端部を含んだ箇所に三つ設けられて居り、仕切板は、何れか一方の供給口を遮って残りの供給口と排出口を開放する第一位置と、全ての供給口と排出口を開放する第二位置とをとり得る請求項1に記載のコンベヤ装置。
JP2008257953A 2008-10-03 2008-10-03 コンベヤ装置 Withdrawn JP2010083671A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015226943A (ja) * 2014-05-30 2015-12-17 Dmg森精機株式会社 工作機械のチップコンベア

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