JP2010081530A - 動画像復元装置、動画像復元方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】或るフレームの伸張復号に規定値以上の時間がかかってしまった場合であっても、時間遅れを補償することを可能とする。
【解決手段】動画圧縮データを基に、動画像の各フレームを伸張し、伸張済の各フレームのデータをフレーム単位で伸張済バッファに書き込む伸張手段と、伸張済バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータをフレーム単位のまま伸張済バッファから表示用バッファに転送する転送手段と、表示用バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータを表示装置に出力する出力手段と、を備え、転送手段が、伸張済バッファに新データがないことを検出した時に、伸張手段は、現在伸張しているフレームの次のフレーム内符号化されたフレームであるスキップ先フレームを伸張し、出力手段は、現在伸張しているフレームを出力した後に、スキップ先フレームを所定回数繰り返し出力する。
【選択図】図6
【解決手段】動画圧縮データを基に、動画像の各フレームを伸張し、伸張済の各フレームのデータをフレーム単位で伸張済バッファに書き込む伸張手段と、伸張済バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータをフレーム単位のまま伸張済バッファから表示用バッファに転送する転送手段と、表示用バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータを表示装置に出力する出力手段と、を備え、転送手段が、伸張済バッファに新データがないことを検出した時に、伸張手段は、現在伸張しているフレームの次のフレーム内符号化されたフレームであるスキップ先フレームを伸張し、出力手段は、現在伸張しているフレームを出力した後に、スキップ先フレームを所定回数繰り返し出力する。
【選択図】図6
Description
本発明は、圧縮符号化された動画圧縮データを伸張して、動画像を復元するための動画復元装置、動画復元方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
CR(Card Reader)機には、LCD(Liquid Crystal Display)モニタが組み込まれ、LCDモニタに動画像などが表示されるようになっている。ここで、CR機とは、プリペイドカードに対応したパチンコ遊技機のことである。
特開2001−186479号公報
ところで、CR機に表示画面は複数に分割され、それぞれの領域毎に対応したCPU等が動画像を表示している。従って、領域毎のCPUで作成される動画像を同期させ、CR機の利用者から見て自然な動画像を生成する必要がある。
ところが、近年、表示画面は、大画面化される傾向がある。そうすると、各CPUに割り当てられる動画像の領域の大きさが拡大する。動画像の領域の大きさが拡大しても同一のCPUで通常の方法で動画像を表示させようとすると、動画圧縮データから動画像を復元させるための時間が増加し、そのため、同一フレームが複数回表示されるという現象が生ずる。そうすると、画面全体のうちの一部の画面のみの動きが遅くなり、利用者に違和感を与えることとなる。
図1は、動画圧縮データのフォーマット例を示す。数フレーム毎にフレーム内符号化されたIフレームが存在し、隣接するIフレーム間にフレーム間符号化された#フレームが存在する。
何らの問題がない場合には、図2に示すように、伸張フレーム及び表示フレームは、周期的に遅れなく現れる。
しかし、上述したように、画面の拡大化に伴い、CPU能力に対して、フレーム伸張に要する処理量が増加すると、図3に示すように、或るフレームでの伸張時間が規定値を超えてしまい、その結果、その近辺のフレームが複数回表示され、更に、所定数のフレームの表示が終了するまでの時間が遅れてしまう。このような場合に、利用者に違和感を与えることとなる。図3の例では、IフレームであるF6フレームの伸張時間が規定値を超えてしまい(3フレーム時間要してしまい)、F5フレームが複数回(3フレーム)表示されてしまう。そして、所定数のフレームの表示が終了されるまでの時間が3フレーム遅れてしまう。
特許文献1で開示されている方法は、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャに分類されるピクチャのうちBピクチャの復号を省略することにより、時間遅れを補償するものである。しかし、Bピクチャの復号を省略するだけでは、時間遅れを充分に補償できるとは限らない。
そこで、本発明は、或るフレームの伸張復号に規定値以上の時間がかかってしまった場合であっても、それによる時間遅れを補償することを可能とする動画像復元装置、復元方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、フレーム内符号化されたフレームとフレーム間符号化されたフレームを含む動画圧縮データを伸張することにより、動画像を復元する動画像復元装置であって、前記動画圧縮データを基に、前記動画像の各フレームを伸張し、伸張済の各フレームのデータをフレーム単位で伸張済バッファに書き込む伸張手段と、前記伸張済バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータをフレーム単位のまま前記伸張済バッファから表示用バッファに転送する転送手段と、前記表示用バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータを表示装置に出力する出力手段と、を備え、前記転送手段が、前記伸張済バッファに新データがないことを検出した時に、前記伸張手段は、現在伸張しているフレームの次のフレーム内符号化されたフレームであるスキップ先フレームを伸張し、前記出力手段は、現在伸張しているフレームを出力した後に、スキップ先フレームを所定回数繰り返し出力することを特徴とする動画像復元装置が提供される。
また、本発明によれば、フレーム内符号化されたフレームとフレーム間符号化されたフレームを含む動画圧縮データを伸張することにより、動画像を復元する動画像復元方法であって、前記動画圧縮データを基に、前記動画像の各フレームを伸張し、伸張済の各フレームのデータをフレーム単位で伸張済バッファに書き込む伸張ステップと、前記伸張済バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータをフレーム単位のまま前記伸張済バッファから表示用バッファに転送する転送ステップと、前記表示用バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータを表示装置に出力する出力ステップと、を備え、前記転送ステップで、前記伸張済バッファに新データがないことを検出した時に、前記伸張ステップで、現在伸張しているフレームの次のフレーム内符号化されたフレームであるスキップ先フレームを伸張し、前記出力ステップで、現在伸張しているフレームを出力した後に、スキップ先フレームを所定回数繰り返し出力することを特徴とする動画像復元方法が提供される。
更に、本発明によれば、フレーム内符号化されたフレームとフレーム間符号化されたフレームを含む動画圧縮データを伸張することにより、動画像を復元する動画像復元方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記動画像復元方法は、前記動画圧縮データを基に、前記動画像の各フレームを伸張し、伸張済の各フレームのデータをフレーム単位で伸張済バッファに書き込む伸張ステップと、前記伸張済バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータをフレーム単位のまま前記伸張済バッファから表示用バッファに転送する転送ステップと、前記表示用バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータを表示装置に出力する出力ステップと、を備え、前記転送ステップで、前記伸張済バッファに新データがないことを検出した時に、前記伸張ステップで、現在伸張しているフレームの次のフレーム内符号化されたフレームであるスキップ先フレームを伸張し、前記出力ステップで、現在伸張しているフレームを出力した後に、スキップ先フレームを所定回数繰り返し出力することを特徴とするプログラムが提供される。
本発明によれば、或るフレームの伸張復号に規定値以上の時間がかかってしまった場合であっても、それによる時間遅れを補償することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本実施形態では、例えば、図4に示すように、IフレームであるF6フレームの伸張復号に3フレーム要してしまった場合、F7フレームからF10フレームまでの伸張復号をスキップし、IフレームであるF11フレームをF6フレームの次に伸張復号する。そして、復号されたF11フレームを3フレーム時間表示する。F7フレームからF10フレームまでの表示は省略される。
図5は、本発明の実施形態によるCR機の構成を示すブロック図である。
図5を参照すると、本発明の実施形態によるCR機は、CGROM(Computer Graphics Read Only Memory)101、CPU(Central Processing Unit)103、タイマー105、デコーダ107、伸張済バッファ109、表示用バッファ110、LCDC(Liquid Crystal Display Controller)111、I/F(Interface)113、入力装置115及び表示装置117を含む。
CGROM101は、動画圧縮データ、CPU103が実行するプログラム及びデコーダが実行するプログラムなどを格納している。
CPU103は、CGROM101に格納されているプログラムを実行することによりCR機の動作を制御する。
タイマー105は、1フレーム時間毎にタイマー割り込み信号を発生する。
デコーダ107は、CPUがCGROM101に格納されているプログラムを実行することにより、CGROM101に格納されている動画圧縮データを伸張する。なお、デコーダ107はハードウェアのみにより構成されていても良いし、一部がハードウェアであってもよい。
伸張済バッファ109は、デコーダ107の伸張部107−1(図6参照)が動画像データを圧縮することにより得た復元動画像をフレーム単位且つFIFO(First In First Out)形式で格納する。
表示用バッファ110は、デコーダ107の転送部107−2(図6参照)が伸張済バッファ109から読み出した動画像データの転送を受け、その動画像データをフレーム単位且つFIFO(First In First Out)形式で格納する。
LCDC111は、デコーダ107の出力部107−3から入力した動画像データを、I/F113を介して、表示装置117に出力する。
入力装置115は、図柄を指示するためのコマンドを入力する装置などである。
表示装置117は、CR機の盤面に埋め込まれ、種々の画面を表示する。
図6を参照すると、伸張部107−1は、基本的には、CGROM101から動画圧縮データを読み出し、伸張することにより動画像を復元し、動画像の各フレームをFIFO形式で伸張済バッファ109に格納する。コマ落とし時の動作を含めた動作については後述する。
転送部107−2は、基本的には、伸張済バッファ109に格納されている動画像の各フレームを読み出し、これを表示用バッファ110にFIFO形式で表示用バッファ110に格納する。コマ落とし時の動作を含めた動作については後述する。
出力部107−3は、表示用バッファ110に格納されている動画像の各フレームを読み出し、これをLCDC111に渡し、最終的には、表示装置117に表示させる。なお、表示用バッファ110に設けられた動画像の各フレームを格納するための表示用バッファは1フレーム読み出される度にフリップされる。
図6は、デコーダ107の各部(伸張部107−1、転送部107−2及び出力部107−3)と伸張済バッファ109と表示用バッファ110の接続関係を示すブロック図である。
図7は、伸張部107−1の動作を説明するためのフローチャートである。
図7を参照すると、まず、フレーム番号を1に初期化し、スキップ変数を0に初期化し、リピート変数を0に初期化し、起動回数を0に初期化する(ステップS201)。
次に、スキップ変数が0を超えるか否かを判断する(ステップS203)。そうであれば、ステップS205、S207、S209を実行してからステップS211に進み、そうでなければ、ステップS205、S207、S209をスキップしてステップS211に進む。
ステップS203では、伸張フレームをスキップ変数位置にスキップする。
ステップS207では、フレーム番号にスキップ変数を代入する。
ステップS209では、スキップ変数をゼロにクリアする。
ステップS211では、フレーム番号のフレームの圧縮画像を伸張し、伸張により得た復元画像を伸張済バッファ109の末尾にFIFO形式で保存する。
次に、フレーム番号を1だけ増やす(ステップS213)。
次に、フレーム番号が総フレーム数を超えるか否かを判断し(ステップS215)、そうでなければ、ステップS203に戻り、そうであれば、処理を終了する。
図8は、転送部107−2の動作を説明するためのフローチャートである。
転送部107−2の動作は、タイマー105によりタイマー割り込みにより起動される。起動の周期はフレームの周期と同一である。
転送部107−2は、起動されると、まず、起動回数を1だけ増加する(ステップS221)。
次に、起動回数が総フレーム数以下であるか否かを判断する(ステップS223)。
起動回数が総フレーム数を超える場合には(ステップS223でNO)、ステップS237に進み、そこで、動画再生を終了する。すなわち、伸張部107−1と出力部107−3を停止し、終了する。
起動回数が総フレーム数以下である場合には(ステップS223でYES)、伸張済バッファ110に新データがないかどうかを調べる(ステップS225)。伸張済バッファ110に新データがない場合には(ステップS225でYES)、伸張部107−1による伸張動作の所要時間が規定時間以上かかっていることを意味するので、スキップ動作を開始するためにステップS237に進む。
ステップS237では、次のキーフレーム番号をスキップ変数に代入する。ここで、キーフレーム番号とは、フレーム内符号化されたフレームの番号のことである。
ステップS227の次に、リピート変数に次のキーフレーム番号のフレームが本来表示されるべきタイミング番号から、次タイミング番号に1を加算して得た値を差し引いて得られる値をリピート変数に代入する(ステップS239)。
伸張済バッファ109に新データがある場合には(ステップS225でNO)、伸張部107−1による伸張動作の所要時間が規定時間未満であることを意味するので、通常動作を継続するためにステップS231に進む。
ステップS231では伸張済バッファ109中、最古のフレーム(FIFOの先頭にあるフレーム)のフレームデータを表示用バッファ110に転送し、転送したデータを伸張済バッファ109から削除する。
ステップS231の次に、今回転送したフレームデータについてのフリップ済フラグをリセットし(ステップS233)、今回転送したフレームデータについての有効無効フラグの値を「有効」にする(ステップS234)。
ステップS239又はステップS234が終了したならば、次回に起動されるまで待機する(ステップS235)。
図9は、出力部107−3の動作を説明するためのフローチャートである。
出力部107−3は、垂直同期信号により起動される。すなわち、出力部107−3は、VSYNC割り込みサービスルーチンである。
出力部107−3は、起動されると、まず、次に表示するフレーム(表示用バッファ110に格納されているフレームのうち有効無効フラグの値が「有効」であるフレームのうち最古のフレーム)は、リピート指定されているか否かを判断する(ステップS241)。このためには、リピート変数が1以上であるか否かを判断する。
リピート指定されていない場合には(ステップS241でNO)、判断の対象となった次に表示するフレームをフリップし(ステップS253)、そのフレームについての有効無効フラグの値を「無効」にして(ステップS255)、次回起動されるまで待機する(ステップS251)。ここで、「フリップする」とは、ダブルバンク構造の表示用バッファ110の表と裏とを交換することである。裏から表に変更されたフレームのデータが表示される。
リピート指定されている場合には(ステップS241でYES)、判断の対象となった次に表示するフレームが既にフリップされているか否かを判断する(ステップS243)。
まだ、フリップされていない場合には(ステップS243でNO)、判断の対象となった次に表示するフレームをフリップし(ステップS257)、そのフレームのフリップ済フラグをセットして(ステップS259)、次回起動されるまで待機する(ステップS251)。
すでに、フリップされている場合には(ステップS243でYES)、リピート変数を1だけ減少させ(ステップS245)、その結果リピート変数がゼロになったか否かを判断する(ステップS247)。
リピート変数がゼロでない場合には(ステップS247でNO)、そのまま、次回起動されるまで待機する(ステップS251)。リピート変数がゼロである場合には、判断の対象となったフレームについての有効無効フラグを「無効」にしてから(ステップS249)、次回起動されるまで待機する(ステップS251)。こうすることにより、ステップS241で判断の対象となるフレームが勝手に進んでしまうことを防止することが可能となる。
図10は、スキップ処理が行われる場合において、スキップ変数とリピート変数がどのように変化していくかを示すタイミング図である。
101 CGROM
103 CPU
105 タイマー
107 デコーダ
109 伸張済バッファ
110 表示用バッファ
111 LCDC
113 I/F
115 入力装置
117 表示装置
103 CPU
105 タイマー
107 デコーダ
109 伸張済バッファ
110 表示用バッファ
111 LCDC
113 I/F
115 入力装置
117 表示装置
Claims (6)
- フレーム内符号化されたフレームとフレーム間符号化されたフレームを含む動画圧縮データを伸張することにより、動画像を復元する動画像復元装置であって、
前記動画圧縮データを基に、前記動画像の各フレームを伸張し、伸張済の各フレームのデータをフレーム単位で伸張済バッファに書き込む伸張手段と、
前記伸張済バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータをフレーム単位のまま前記伸張済バッファから表示用バッファに転送する転送手段と、
前記表示用バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータを表示装置に出力する出力手段と、
を備え、
前記転送手段が、前記伸張済バッファに新データがないことを検出した時に、前記伸張手段は、現在伸張しているフレームの次のフレーム内符号化されたフレームであるスキップ先フレームを伸張し、前記出力手段は、現在伸張しているフレームを出力した後に、スキップ先フレームを所定回数繰り返し出力することを特徴とする動画像復元装置。 - 前記所定回数は、前記伸張済みバッファに新データがないことが発生しない場合において前記スキップ先フレームに続くフレームが出力されるタイミングと同一のタイミングで、前記スキップ先フレームに続くフレームが出力されるように調整された回数であることを特徴とする
請求項1に記載の動画像復元装置。 - フレーム内符号化されたフレームとフレーム間符号化されたフレームを含む動画圧縮データを伸張することにより、動画像を復元する動画像復元方法であって、
前記動画圧縮データを基に、前記動画像の各フレームを伸張し、伸張済の各フレームのデータをフレーム単位で伸張済バッファに書き込む伸張ステップと、
前記伸張済バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータをフレーム単位のまま前記伸張済バッファから表示用バッファに転送する転送ステップと、
前記表示用バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータを表示装置に出力する出力ステップと、
を備え、
前記転送ステップで、前記伸張済バッファに新データがないことを検出した時に、前記伸張ステップで、現在伸張しているフレームの次のフレーム内符号化されたフレームであるスキップ先フレームを伸張し、前記出力ステップで、現在伸張しているフレームを出力した後に、スキップ先フレームを所定回数繰り返し出力することを特徴とする動画像復元方法。 - 前記所定回数は、前記伸張済みバッファに新データがないことが発生しない場合において前記スキップ先フレームに続くフレームが出力されるタイミングと同一のタイミングで、前記スキップ先フレームに続くフレームが出力されるように調整された回数であることを特徴とする
請求項3に記載の動画像復元方法。 - フレーム内符号化されたフレームとフレーム間符号化されたフレームを含む動画圧縮データを伸張することにより、動画像を復元する動画像復元方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記動画像復元方法は、
前記動画圧縮データを基に、前記動画像の各フレームを伸張し、伸張済の各フレームのデータをフレーム単位で伸張済バッファに書き込む伸張ステップと、
前記伸張済バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータをフレーム単位のまま前記伸張済バッファから表示用バッファに転送する転送ステップと、
前記表示用バッファに書き込まれた伸張済の各フレームのデータを表示装置に出力する出力ステップと、
を備え、
前記転送ステップで、前記伸張済バッファに新データがないことを検出した時に、前記伸張ステップで、現在伸張しているフレームの次のフレーム内符号化されたフレームであるスキップ先フレームを伸張し、前記出力ステップで、現在伸張しているフレームを出力した後に、スキップ先フレームを所定回数繰り返し出力することを特徴とするプログラム。 - 前記所定回数は、前記伸張済みバッファに新データがないことが発生しない場合において前記スキップ先フレームに続くフレームが出力されるタイミングと同一のタイミングで、前記スキップ先フレームに続くフレームが出力されるように調整された回数であることを特徴とする
請求項5に記載のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008250452A JP2010081530A (ja) | 2008-09-29 | 2008-09-29 | 動画像復元装置、動画像復元方法及びプログラム |
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