JP2010081313A - 撮像装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】適正露出であるか否かの露光判定と早期の構図確認とを露光中において実現することが可能な技術を提供する。
【解決手段】撮像装置1Aは、露光期間中に実行される撮像素子への露光を複数回に分けて行う撮影制御部112と、複数回の分割露光で取得される各画像信号を順次に加算し、加算画像信号を生成する信号加算部31と、露光期間中の増幅表示期間において、所定の増幅率を用いて加算画像信号を増幅させ、増幅画像信号を生成させる信号増幅制御部114と、増幅表示期間に、増幅画像信号に基づく増幅画像をモニタ12に表示させ、増幅表示期間以外の他の期間に、加算画像信号に基づく画像をモニタ12に表示させる表示制御部115とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、露光中の画像の表示技術に関する。
夜景または天体等の低輝度の被写体を撮影する場合は、露光(露出)時間の長い長時間露光撮影(「長秒露光撮影」とも称する)が行われる。このような長時間露光撮影の場合、撮影画像の取得に要する時間が長くなるため、所望の画像が取得されたか否かの確認に多大な時間を費やすことになる。
これに対して、長時間露光撮影において露光を複数回に分けて行い、各露光が終了する度に、露光途中の撮影画像を表示部で確認可能とする技術が存在する(例えば、特許文献1)。これによれば、露光途中に所望の画像が取得されているか否かの判断を行うことができるので、撮影画像の良否についての判断を短時間で行うことが可能になる。
しかし、長時間露光撮影では、被写体が低輝度であるため、露光開始当初は、表示される画像の信号レベルが低く、構図の確認が困難になる。
構図確認をより早い段階で実現可能にする技術として、例えば、露光途中の画像の画像信号を増幅させ、増幅させた画像信号を表示させる技術が存在する(例えば、特許文献2)。これによれば、低輝度の被写体を撮影する場合にも、露光開始後の早い段階で、撮影画像の構図を確認することができるので、不適切な構図での撮影または不要な物体の写り込み等を早期に発見することが可能になる。
特開2004−140484号公報 特開2003−69897号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載の技術では、露光終了まで増幅させた画像信号に基づく画像が表示されるので、表示された画像を視認して露光量が適正であるか否かの判断を露光中に行うことが困難になる。
すなわち、上記特許文献2に記載の技術では、適正露出(適正露光)であるか否かの露光判定と早期の構図確認とを露光中に実現することが難しい。
そこで、本発明は、適正露出であるか否かの露光判定と早期の構図確認とを露光中において実現することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、撮像装置であって、被写体像に関する画像信号を生成する撮像素子と、露光期間中に実行される前記撮像素子への露光を複数回に分けて行う撮影制御手段と、前記複数回の分割露光で取得される各画像信号を順次に加算し、加算画像信号を生成する加算手段と、前記露光期間中の第1の期間において、所定の増幅率を用いて前記加算画像信号を増幅させ、増幅画像信号を生成させる増幅制御手段と、前記第1の期間に、前記増幅画像信号に基づく増幅画像を表示部に表示させ、前記露光期間における前記第1の期間以外の他の期間に、前記加算画像信号に基づく画像を前記表示部に表示させる表示制御手段とを備える。
また、本発明の第2の側面は、撮像装置であって、被写体像に関する画像信号を生成する撮像素子と、前記撮像素子への露光を複数回に分けて行う撮影制御手段と、前記複数回の分割露光で取得される各画像信号を順次に加算し、加算画像信号を生成する加算手段と、所定の増幅率を用いて前記加算画像信号を増幅し、増幅画像信号を生成する増幅手段と、前記増幅画像信号に基づく増幅画像と、前記加算画像信号に基づく加算画像とを切替指示に応じて択一的に表示部に表示させる表示制御手段とを備える。
本発明によれば、適正露出であるか否かの露光判定と早期の構図確認とを露光中に実現することが可能となる。
<1.第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。
[1−1.構成]
図1、図2および図3は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置1Aの外観構成を示す図である。ここで、図1は、撮像装置1Aの正面外観図であり、図2は、撮像装置1Aの上面外観図であり、図3は、撮像装置1Aの背面外観図である。
撮像装置1Aは、デジタルカメラとして構成されており、その前面(図1参照)において撮影レンズ3を有している。
撮影レンズ3は、主として、レンズ群および絞り等によって構成される。レンズ群には、光軸方向に移動することによって焦点位置を変更可能なフォーカスレンズ等が含まれている。
また、撮像装置1Aは、その上面(図2参照)において露光開始を指示するためのレリーズボタン(シャッターボタン)11とフラッシュ4とモード設定ダイアル5と制御値設定ダイアル6とを備えている。
レリーズボタン11は、半押し状態(S1状態)と全押し状態(S2状態)とを検出可能な2段階検出ボタンである。レリーズボタン11が半押しされ半押し状態になると、被写体に関する記録用静止画像(本撮影画像)を取得するための準備動作(例えば、位相差による自動合焦(AF)制御動作および自動露出(AE)制御動作等)が行われる。また、レリーズボタン11がさらに押し込まれて全押し状態になると、本撮影画像の撮影動作(撮像素子(後述)を用いて被写体像に関する露光を行い、その露光によって得られた画像信号に所定の画像処理を施す一連の本撮影動作)が行われる。
モード設定ダイアル5は、回転可能な円盤状の部材によって構成され、撮影者(「使用者」または「ユーザ」とも称する)は、モード設定ダイアル5を回転させることによって、所望の撮影モードを選択して有効化することができる。
例えば、モード設定ダイアル5を回転させてマニュアルモード(Mモード)を選択すると、ユーザはシャッタースピードおよび絞り値の双方を手動で決定することが可能になる。
制御値設定ダイアル6は、回転可能な円盤状の部材によって構成され、ユーザは、制御値設定ダイアル6を回転させることによって、各種撮影モードにおける制御値を設定することが可能である。
例えば、マニュアルモードでは、ユーザは、制御値設定ダイアル6を操作することによって、シャッタースピードを自由に変更することができ、露光時間(露光期間)を調整することができる。また、マニュアルモードでは、撮像装置1の背面(図3参照)の絞り設定ボタン19を押しながら、制御値設定ダイアル6を操作することで、絞りを自由に変更することができる。
また、撮像装置1Aは、その背面(図3参照)において、モニタ12とファインダ窓10とメインスイッチ(電源スイッチ)15とメニューボタン16と方向選択キー17とを備えている。
より詳細には、撮像装置1Aの背面の略中央には、表示部としてのモニタ12が設けられている。モニタ12は、例えばカラー液晶ディスプレイ(LCD)として構成される。モニタ12には、撮影条件等を設定するためのメニュー画面を表示したり、メモリカード等の記録デバイス105(図4参照)に記録された撮影画像を再生表示したりすることができる。
モニタ12の上部には、ファインダ窓10が設けられている。ファインダ窓10には、被写体像が導かれ、撮影者は、ファインダ窓10を覗くことによって、被写体像を視認し、構図決めを行うことができる。
モニタ12の左上部にはメインスイッチ15が設けられている。メインスイッチ15は2点スライドスイッチからなり、接点を左方の「OFF」位置に設定すると、撮像装置1Aの電源がオフになり、接点を右方の「ON」位置に設定すると、撮像装置1Aの電源がオンになる。
モニタ12の右側には、方向選択キー(カーソルキー)17および露光キャンセルボタン18が設けられている。方向選択キー17は、上下左右の4方向の押圧操作を検出可能となっている。なお、方向選択キー17は、上記4方向の押圧操作とは別に、中央部のプッシュボタン(決定ボタン)17aの押圧操作をも検出可能となっている。また、長時間露光撮影(後述)において露光キャンセルボタン18が操作されると、露光が中止される。
モニタ12の左側には、メニューボタン16が設けられている。メニューボタン16が押下されるとモニタ12には、メニュー画面(設定画面)が表示される。ユーザは、メニュー画面上において方向選択キー17等を用いた選択操作または設定操作(単に「メニュー操作」とも称する)を行うことによって、撮像装置1Aの詳細動作(例えば、AFモード)の設定、および撮影条件の登録等を行うことができる。
[1−2.機能]
次に、撮像装置1Aの機能の概要について説明する。図4は、撮像装置1Aの機能構成を示すブロック図である。
図4に示すように、撮像装置1Aは、撮像部101、AFE(アナログフロントエンド)102、画像処理部103、画像メモリ104、着脱可能な記録デバイス105、操作部106、および全体制御部110等を備えている。
操作部106は、レリーズボタン11、モード設定ダイアル5、制御値設定ダイアル6(図1参照)およびメニューボタン16(図3参照)を含む各種ボタンおよびスイッチ等を備えて構成される。操作部106に対するユーザの入力操作に応答して、全体制御部110等が各種動作を実現する。例えば、レリーズボタン11の全押し状態が検出されると、本撮影画像の撮影動作が実行される。
撮像部101は、撮像素子(CCDまたはCMOS等)C10(不図示)の2次元光電変換素子を備えて構成され、被写体像に係る画像信号を取得する。撮像素子C10では、フォトダイオードを有して構成される複数の画素が水平方向および垂直方向にマトリクス状に2次元配置されている。そして、当該複数の画素の受光面には、R(赤)、G(緑)、B(青)の原色透過フィルターが市松状にベイヤー配列され、各画素は、結像された被写体の光像をR(赤)、G(緑)、B(青)各色成分のアナログの電気信号に変換し、画像信号を生成する。
AFE102は、撮像素子C10に対して所定の動作を行わせるタイミングパルスを与える。そして、AFE102は、所定の信号処理を施して、撮像素子C10の各画素から出力される信号をデジタル信号(「デジタル画素信号」または「デジタル画像信号」とも称する)に変換し、画像処理部103に出力する機能を有している。
画像処理部103へ出力されたデジタル信号は、撮像素子C10の読み出しに同期して画像メモリ104に一旦格納される。画像メモリ104への格納は、撮像素子C10の読み出しが終了するまで(露光が終了するまで)行われ、露光終了後には、画像メモリ104内において撮像データが形成されている。
画像処理部103は、画像メモリ104に格納された撮像データにアクセスして所定の信号処理を行うもので、信号加算部31、信号増幅部32、デモザイク処理部33、ホワイトバランス(WB)制御部34、およびガンマ(γ)補正部35等を備えて構成されている。
信号加算部31は、基準露光時間BEよりも長い露光時間を有する長時間露光撮影において、撮像部101で順次に取得される画像信号を加算する。
具体的には、撮像装置1Aの長時間露光撮影では、基準露光時間BEが1回の露光(分割露光)における露光時間とされ、基準露光時間BEごとに分割して露光が行われる。そして、信号加算部31では、各露光によって取得された画像信号を順次に加算する累積加算処理(単に「加算処理」とも称する)が実行される。加算処理によって生成された画像信号(「加算画像信号」または「累積画像信号」とも称する)は、累積画像データ(加算画像データ)として一旦画像メモリ104に記憶され、次の分割露光が終了すると、再び加算処理に用いられる。
信号増幅部32は、全体制御部110で設定された増幅率APに基づいて、その時点で画像メモリ104に記憶されている加算画像信号を増幅させ、増幅画像信号を生成する。具体的には、信号増幅部32は、加算画像信号を形成する各画素の画素値に対して増幅率APをそれぞれ乗じて、画像信号を増幅させる。
デモザイク処理部33は、画像メモリ104に格納された撮像データにおいて、画素が有していない色成分を、当該画素に隣接している周辺画素の色情報を用いた補間により取得する。
ホワイトバランス制御部34は、光源に応じた白の基準に基づいて、R(赤)、G(緑)、B(青)各色成分のデジタル信号のレベル変換(ホワイトバランス(WB)調整)を行う。具体的には、ホワイトバランス制御部34は、全体制御部110から与えられるWB調整データに基づき、輝度または彩度データ等から撮影被写体において本来白色であると推定される部分を特定し、その部分のR、G、Bそれぞれの色成分の平均と、G/R比およびG/B比とを求め、これをR、Bの補正ゲインとしてレベル補正する。
ガンマ補正部35は、WB調整された画像信号の階調特性を補正するものである。具体的には、ガンマ補正部35は、予め設定されたガンマ補正用テーブルを用いて、画像信号のレベルを色成分ごとに非線形変換するとともにオフセット調整を行う。
画像メモリ104は、不揮発性メモリによって構成され、撮影モード時には、画像処理部103から出力される画像信号を一時的に記憶するとともに、この画像信号に対し全体制御部110により所定の処理を行うための作業領域として用いられるメモリである。また、再生モード時には、記録デバイス105から読み出された画像信号を一時的に記憶する。
全体制御部110は、マイクロコンピュータとして構成され、主にCPU、RAM110AおよびROM110B等を備えている。全体制御部110は、ROM110B内に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムをCPUで実行することによって、各種機能を実現する。図4における、露出制御部111、撮影制御部112、増幅率設定部113、信号増幅制御部114および表示制御部115は、全体制御部110においてプログラムを実行することによって実現される機能を機能ブロックとして表したものである。
露出制御部111は、シャッタースピードと絞り値とを調節する露出制御を行うものである。具体的には、露出制御部111は、撮像素子C10によって取得される被写体の輝度情報に基づいて露出値を決定し、さらに、決定した露出値に基づいて適正露出となるようにシャッタースピードおよび絞り値を設定する。このように撮像装置1Aは、露出制御部111による露出制御によって露光時間を自動で算出することができる。
すなわち、撮像装置1Aでは、露光時間は、制御値設定ダイアル6の操作によって手動で設定できるとともに、露出制御部111の演算により取得し自動的に設定することもできる。
撮影制御部112は、選択された撮影モードにおける各種撮影動作を制御する機能を有している。
例えば、長時間露光撮影において露光時間が予め設定されている場合は、レリーズボタン11の全押し状態を検出すると、撮影制御部112は、当該露光時間を基準露光時間BEごとに分割し、撮像素子C10への露光を複数回に分けて行うように制御する。
増幅率設定部113は、長時間露光撮影を実行する場合において、加算画像信号を増幅させる増幅率APを設定する。増幅率APの設定は、制御値設定ダイアル6のダイアル操作によって行われ、制御値設定ダイアル6が操作されると、撮像装置1Aの内部に保持されている増幅率APが増幅率設定部113によって加減算される。
信号増幅制御部114は、信号増幅部32による増幅動作を制御する。具体的には、信号増幅制御部114は、長時間露光中の所定期間において加算画像信号を増幅させて増幅画像信号を生成する増幅動作を信号増幅部32に実行させる。
ここでは、増幅動作を実行させる上記所定期間は、長時間露光撮影の露光時間の始期から開始される予め定められた一定期間(例えば、1分間)とする場合について説明する。なお、当該一定期間は、操作部106を用いたユーザ操作によって変更するようにしてもよい。
表示制御部115は、モニタ12などの表示部における表示内容を制御する。例えば、表示制御部115は、撮影モードで、画像メモリ104に蓄えられた画像信号に基づいて画像表示を行う。また特に、長時間露光撮影では、長時間露光中の上記所定期間、すなわち長時間露光開始からの一定期間において増幅画像信号に基づく画像(「増幅画像」とも称する)が、モニタ12に表示される。そして、長時間露光中の上記所定期間以外の他の期間において、加算画像信号に基づく画像(「加算画像」とも称する)が露光途中の撮影画像としてモニタ12に表示される。
このように、長時間露光開始から一定の期間では、増幅動作によって増幅画像信号が生成され、増幅画像信号に基づく画像がモニタ12に表示される一連の増幅表示動作が実行されることから、当該一定の期間は増幅期間(「増幅表示期間」または「増幅画像表示期間」とも称する)とも表現される。また、増幅表示期間以外の他の期間では、加算画像信号に基づく画像がモニタ12に表示されることから、当該他の期間は、加算画像表示期間(「撮影画像表示期間」とも称する)とも表現される。
[1−3.長時間露光撮影について]
ここで、撮像装置1Aにおける長時間露光撮影について詳述する。図5は、長時間露光撮影において主として働く機能部を示す図である。図6は、モニタ12に表示される画像における所定画素の信号レベルを示す図である。
撮像装置1Aの長時間露光撮影では、撮像素子C10への露光が複数回に分けて行われ、各分割露光で取得された画像信号が順次加算される。
そして、増幅表示期間においては、撮像装置1Aのモニタ12に、信号増幅部32で増幅された増幅画像信号に基づく画像が表示される。
具体的には、図5に示されるように、信号加算部31には、各分割露光において撮像部101およびAFE102によって生成された画像信号が、AFE102のタイミングパルスに応じて順次に入力される。
信号加算部31は、画像メモリ104に蓄積されている加算画像信号を読み出し、当該加算画像信号に新たに入力された画像信号を加算する。この加算処理により新たに生成された加算画像信号は、累積画像データとして画像メモリ104に上書きして保存される。また、加算画像表示期間では、新たに生成された加算画像信号に基づく画像がモニタ12に表示される。なお、長時間露光撮影で最初の露光によって取得された画像信号は、累積画像データとしてそのまま画像メモリ104に保存される。
信号増幅部32は、増幅表示期間において、信号増幅制御部114から増幅動作を実行させる旨の指示信号(増幅指示信号)を受けて、増幅動作を実行する。増幅動作は、増幅率設定部113で設定された増幅率APを用いて行われる。具体的には、画像メモリ104から現在の加算画像信号が読み出され、増幅率APで加算画像信号が増幅され、増幅画像信号が生成される。そして、生成された増幅画像信号に基づく画像がモニタ12に表示される。
このように、撮像装置1Aでは、増幅表示期間において増幅画像信号に基づく画像がモニタ12に表示され、増幅表示期間とは異なる加算画像表示期間において加算画像信号に基づく画像がモニタ12に表示される。
例えば、増幅率APが4倍に設定された場合は、増幅表示期間(図6中の両矢印RY1で示される期間)において加算画像信号を4倍に増幅した増幅画像信号に基づく画像がモニタ12に表示される。そして、増幅表示期間を過ぎて加算画像表示期間(図6中の両矢印RY2で示される期間)に移行すると、加算画像信号に基づく画像がモニタ12に表示される。
このように、撮像装置1Aでは、露光開始から間もない時点では、増幅された撮影画像が表示されるので、露光開始当初から比較的明るい画像を視認することができる。これによれば、長時間露光撮影において低輝度の被写体を撮影する場合に、ユーザは、露光開始当初から比較的明るい撮影画像を視認することができるので、露光開始からの早い段階において構図の適否を判断することが可能になる。
また、撮像装置1Aは、露光が進行すると画像信号の増幅を終了し、現時点における加算画像信号に基づく画像を表示する。
これによれば、ユーザは、表示された画像を視認して、現時点における実際の露光量を確認することができるので、露光量が適正であるか否か(適正露光であるか否か)の露光判定を行うことが可能になる。
構図が不適当であるとユーザが判定した場合は、ユーザは、露光キャンセルボタン18の押下操作によって露光の中止を撮像装置1Aに指示することができる。
また、露光量が適正であるとユーザが判定した場合は、ユーザは、レリーズボタン11の再押下によって露光の終了を撮像装置1Aに指示することができる。
撮像装置1Aは、露光中にレリーズボタン11の全押し状態を再検出すると、露光終了動作を実行し、現時点において画像メモリ104に保存されている加算画像信号を、長時間露光撮影で取得された撮影画像(「長時間露光画像」とも称する)として記録デバイス105に保存する。
[1−4.動作]
次に、撮像装置1Aの撮影動作について説明する。図7は、撮像装置1Aの撮影動作を示すフローチャートである。
図7に示されるように、まず、ステップSP1では、撮影モードが検出されると、撮像素子C10の初期化、フォーカスレンズの初期位置復帰、ならびに演算に用いる変数およびフラグの初期化等の撮像装置1Aの初期化が行われる。
ステップSP2では、モード設定ダイアル5の状態が検出され、マニュアルモードに設定されているか否かが判断される。
マニュアルモードに設定されている場合は、ステップSP3に移行し、ステップSP3では、ユーザによる制御値設定ダイアル6の操作によって露光時間TEが設定される。一方、マニュアルモードに設定されていない場合は、ステップSP4に移行し、ステップSP4では、露出制御部111によって適正露出となるように露光時間TEが自動で設定される。
ステップSP5では、制御値設定ダイアル6等の操作によって増幅期間の設定が行われているか否かが判定される。
増幅期間の設定が行われた場合は、ステップSP6へと移行し、制御値設定ダイアル6の操作に応じて、撮像装置1Aの内部に保持されている増幅期間の値が変更される。一方、増幅期間の設定が行われない場合は、ステップSP7へと移行する。
ステップSP7では、制御値設定ダイアル6等の操作によって増幅率APの設定が行われているか否かが判定される。
増幅率APの設定が行われた場合は、ステップSP8へと移行し、制御値設定ダイアル6の操作に応じて、撮像装置1Aの内部に保持されている増幅率APの値が変更される。一方、増幅率APの設定が行われない場合は、ステップSP9へと移行する。
ステップSP9では、レリーズボタン11の押下状態に基づいて撮影開始判定が行われる。具体的には、レリーズボタン11の全押し状態(S2状態)が検出されない場合は、ステップSP2に移行し、レリーズボタン11の全押し状態が検出されるまで、ステップSP2〜ステップSP9の処理が繰り返し実行される。一方、レリーズボタン11の全押し状態(S2状態)が検出されると、ステップSP10に移行する。
ステップSP10では、本撮影動作が開始される。具体的には、被写体光が撮像素子C10に照射され、撮像素子C10を構成する各画素において画素信号が生成される。
ここで、ステップSP10で実行される本撮影動作について詳述する。図8は、本撮影動作のフローチャートである。
レリーズボタン11の全押し状態が検出されると(ステップSP9)、図8に示される本撮影動作が開始される。
ステップSP21では、撮影制御部112において、手動で、或いは露出制御部111によって自動で設定された露光時間(「設定露光時間」とも称する)が基準露光時間BEより長いか否かが判定される。
露光時間TEが基準露光時間BEより短い場合は、ステップSP41に移行し、通常露光による撮影が行われる。詳細には、設定された露光時間TEで露光が行われ(ステップSP41)、当該露光で取得された画像信号が撮像素子C10から読み出されて本撮影画像が取得された(ステップSP42)後、ステップSP36に移行される。
一方、露光時間TEが基準露光時間BEより長い場合は、ステップSP22に移行し、ステップSP22以降の一連の工程では、分割露光による撮影が行われる。
以下では、基準露光時間BEを例えば1分とした場合の分割露光による撮影について説明する。
ステップSP22では、露光時間TEの分割処理が行われる。具体的には、露光時間TEが基準露光時間BEで除算され、分割露光を行う回数(露光回数)が決定される。また、露光時間TEを基準露光時間BEで除算した際に端数が生じた場合は、最終回の分割露光を実行する際に、端数分の露光が行われる。すなわち、最終回の分割露光の露光時間に、端数分の露光時間が加えられる。
ステップSP23では、1回分の分割露光が行われる。詳細は、後述する。
ステップSP24では、1回分の分割露光で撮像素子C10によって取得された画像信号が読み出される。
ステップSP25では、ステップSP23で行われた分割露光が最初(1回目)の分割露光であるか否かが判定される。
最初の分割露光であった場合は、ステップSP26およびステップSP27を飛ばしてステップSP28に移行され、画像信号が画像メモリ104に保存される。
一方、最初の分割露光でなかった場合は、ステップSP26に移行される。ステップSP26では、画像メモリ104に保存されている加算画像信号が読み出される。
そして、ステップSP27では、信号加算部31によって、分割露光によって取得された画像信号を加算画像信号に加える加算処理が実行される。
ステップSP28では、加算処理によって新たに生成された加算画像信号が、画像メモリ104に上書きして保存される。
ステップSP29では、現在までに実行された露光の積算時間(「積算露光時間」とも称する)DTに基づいて、増幅期間であるか否かが判定される。増幅期間であると判定された場合は、ステップSP30に移行される。
ステップSP30では、画像メモリ104から加算画像信号が読み出され、信号増幅部32によって増幅率APを用いた加算画像信号の増幅処理が行われる。
一方、ステップSP29で増幅期間でないと判定された場合は、ステップSP31に移行される。
ステップSP31では、画像処理部103によって増幅画像信号または加算画像信号にガンマ補正等の所定の画像処理が施される。具体的には、増幅画像表示期間においては、増幅画像信号に所定の画像処理が施され、加算画像表示期間においては、加算画像信号に所定の画像処理が施される。
ステップSP32では、表示制御部115によって、加算画像信号に基づく画像または増幅画像信号に基づく画像がモニタ12に表示される。具体的には、増幅画像表示期間においては、増幅画像信号に基づく画像がモニタ12に表示され、加算画像表示期間においては、加算画像信号に基づく画像がモニタ12に表示される。
ステップSP33では、ステップSP22で決定された露光回数分の分割露光が終了したか否かが判定される。
具体的には、決定された露光回数分の分割露光が終了していないと判定された場合は、ステップSP22に移行され、ステップSP22〜ステップSP33の処理が繰り返し実行される。
一方、決定された露光回数分の分割露光が全て終了すると、ステップSP34に移行される。
ステップSP34では、露光をキャンセル(中止)する旨のキャンセルフラグがセット(設定)されているか否かが判断される。キャンセルフラグがセットされている場合は、ステップSP35〜ステップSP38の工程を経ずに本撮影動作が終了される。
一方、キャンセルフラグがセットされていない場合は、ステップSP35に移行される。
ステップSP35では、露光終了時に画像メモリ104に保存されている最新の加算画像信号が読み出され、本撮影画像としての長時間露光画像が取得される。
その後、ステップSP31と同様の所定の画像処理が本撮影画像に施され(ステップSP36)、上記所定の画像処理後の本撮影画像がモニタ12に表示される(ステップSP37)。
そして、ステップSP38では、本撮影画像が記録デバイス105に保存され、本撮影動作が終了される。
このように、本撮影動作では、長時間露光撮影の場合、露光が分割して行われ、各露光で取得された画像信号が加算されて加算画像信号が生成される。そして、長時間露光撮影における露光期間中の増幅表示期間において、加算画像信号の増幅が行われ、増幅画像信号に基づく画像がモニタ12に表示される。増幅表示期間を経過すると、加算画像信号に基づく画像がモニタ12に表示される。
以下では、ステップSP23で実行される分割露光動作について詳述する。図9は、分割露光動作の詳細を示すフローチャートである。
図9に示されるように、まずステップSP51では、撮影制御部112によって、露光を開始する旨の制御信号が撮像素子C10に送られ、露光が開始される。
ステップSP52では、露光開始と同時に露光時間をカウントするためのタイマーがスタートされる。
ステップSP53では、タイマーによる計測時間が確認され、基準露光時間BE(ここでは、1分間)を経過したか、すなわち1回の分割露光が終了したか否かが判定される。
タイマーによる計測時間が、基準露光時間BEを経過していた(以上だった)場合は、ステップSP60に移行され、露光の終了動作が実行される。具体的には、ステップSP60では、露光を終了する旨の制御信号が撮像素子C10に送られるとともに、タイマーがリセットされる。そして、露光が終了されると、ステップSP24(図8)に移行される。
一方、タイマーによる計測時間が、基準露光時間BEを経過していなかった(未満だった)場合は、ステップSP54に移行される。
ステップSP54では、露光キャンセルボタン18が操作されたか否かが判定される。露光キャンセルボタン18が操作された場合は、ステップSP56に移行され、キャンセルフラグがセットされた後、ステップSP61で露光の終了動作が実行される。
このように撮像装置1Aでは、長時間露光撮影開始後に構図に不満がある場合等は、露光キャンセルボタン18の操作によって、露光を中止させることができる。
一方、露光キャンセルボタン18が操作されなかった場合は、ステップSP55に移行される。
ステップSP55では、レリーズボタン11が押下されたか否かが判定される。
レリーズボタン11の全押し状態が検出された場合は、ステップSP61に移行され、露光の終了動作が実行される。そして、露光の終了動作が実行された後、ステップSP34に移行される(図8)。
このように撮像装置1Aでは、レリーズボタン11の再押下が露光動作の終了指示操作となっていて、ユーザは、レリーズボタン11の再押下によっても露光動作を終了させることができる。
一方、レリーズボタン11の全押し状態が検出されない場合は、ステップSP57に移行される。
ステップSP57では、制御値設定ダイアル6のダイアル操作によって露光時間TEが変更されたか否かが検出される。
制御値設定ダイアル6のダイアル操作が検出されない場合は、ステップSP53に戻り、制御値設定ダイアル6のダイアル操作が検出された場合は、ステップSP58に移行する。
ステップSP58では、制御値設定ダイアル6のダイアル操作に応じて露光時間TEが変更される。
ステップSP59では、変更された露光時間が、積算露光時間DTよりも短いか否かが判定される。
変更された露光時間が、積算露光時間DTよりも短い場合は、ステップSP61に移行され、露光終了動作が実行された後、ステップSP34に移行される(図8)。
一方、変更された露光時間が、積算露光時間DTよりも長い場合(積算露光時間DTが変更された露光時間を経過していない場合)は、ステップSP53に戻る。
このように、ユーザは、モニタ12に表示された画像を視認して、明るすぎるまたは暗すぎると判断した場合は、露光時間を変更することができる。露光時間が変更されると、撮影制御部112によって、露光終了動作の実行、或いは現在実行中の分割露光終了後に露光回数の再設定(ステップSP22)等が行われる。
以上のように、撮像装置1Aでは、撮像素子への露光が複数回に分けて行われ、各露光で取得される画像信号が順次に加算され加算画像信号が生成される。そして、露光期間中の増幅表示期間においては、増幅率APを用いて増幅画像信号が生成され、増幅画像信号に基づく増幅画像がモニタ12に表示される。また、増幅表示期間以外の他の期間においては、加算画像信号に基づく画像がモニタ12に表示される。
これによれば、ユーザは、露光期間中の増幅表示期間において比較的明るい撮影画像を視認することができるので、構図の適否を判断することが可能になる。また、ユーザは、露光期間中の増幅表示期間以外の他の期間において露光途中の撮影画像を視認して現時点における実際の露光量を確認することができるので、露光量が適正であるか否かの露光判定を行うことが可能になる。
[1−5.増幅期間の設定について]
上述のように、撮像装置1Aの長時間露光撮影では、露光開始からの所定期間である増幅表示期間において、増幅された画像信号に基づく画像が表示される。
これまでは、増幅表示期間は撮影前に予め定められた一定期間として、増幅表示期間の終期を決定する手法PT1を採用していたが、これに限定されず、増幅表示期間の終期は、例えば、図10に示される各手法PT2〜PT5で決定することができる。
◎PT2(撮像素子C10の感度に応じて終期を決定):
設定された撮像素子C10の感度(「撮像感度」とも称する)に応じて露光時間が変わるので、撮像感度に応じて増幅表示期間の終期を変更させてもよい。
撮像素子を備えるデジタルカメラでは、撮像素子の出力を変更することによって、撮像感度が変更される。例えば、撮像素子に固有の感度を最低感度とした場合は、最低感度以上の感度は、撮像素子の出力を増幅させることによって実現される。より詳細には、撮像素子に固有の感度がISO感度100相当の場合、撮像素子の出力を2倍に増幅させることによってISO感度200を実現することができ、撮像素子の出力を4倍に増幅させることによってISO感度400を実現することができる。
このような感度変更による撮像素子の出力の変化は、露光時間にも影響を与え、撮像感度が高ければ撮像素子の出力が増幅されるため、露光時間は短くなるが、感度が低ければ露光時間は長くなる。例えば、ISO感度100で10分の露光を要する被写体は、ISO感度200なら5分の露光で撮影することができ、ISO感度400なら2分30秒の露光で撮影することができる。
このため、増幅表示期間をISO感度に連動して変更すれば、詳細には、撮像感度の上昇に応じて増幅表示期間を短縮させ、撮像感度の低下に応じて増幅表示期間を延長させることによれば、撮影シーンに適応した増幅表示期間を確保することができる。
例えば、ISO感度100のときの増幅表示期間を1分に設定した場合は、ISO感度がISO感度200に変更されると増幅表示期間を30秒に変更させ、ISO感度400に変更されると増幅表示期間を15秒に変更させる。
このように、ISO感度に応じて増幅表示期間の終期を変更することによれば、撮影シーンに適応した増幅表示期間を設定することが可能になる。
なお、ISO感度の変化に応じて増幅表示期間を算出した場合に、増幅表示期間が短すぎる場合(例えば、5秒以下になる場合)は、算出された増幅表示期間を用いることなく、最小の増幅表示期間(例えば、5秒)を確保してもよい。
◎PT3(ユーザの設定露光時間に対して所定割合の期間となるように終期を決定):
ユーザによって設定された露光時間に対して所定割合(例えば、1割)の期間となるように増幅表示期間の終期を決定してもよい。
これによれば、設定露光時間が長い場合は、増幅表示期間が長くなり、設定露光時間が短い場合は、増幅表示期間が短くなる。すなわち、露光時間の長短に応じて増幅表示期間の長さが変更されるので、撮影シーンに応じた増幅表示期間を確保することが可能になる。
◎PT4(算出された露光時間に対して所定割合の期間となるように終期を決定):
露出制御部111で算出された理論上の露光時間に対して所定割合(例えば、1割)の期間となるように増幅表示期間の終期を決定してもよい。
これによれば、ユーザが設定する露光時間の信頼性が低い場合にも、撮影シーンに適した増幅表示期間を確保することが可能になる。
◎PT5(増幅画像信号の信号レベルが飽和した時点を終期と決定):
撮影画像を形成する各画素の画素値には、上限値があるので(例えば、8ビットであれば255)、増幅画像信号の信号レベルが飽和したか否かを検出して、飽和が検出された時点を増幅表示期間の終期としてもよい。
より詳細には、増幅された撮影画像を形成する各画素のうち、いずれかの画素において、画素値が上限値に達した時点を、増幅表示期間の終期としてもよい。
このように、増幅画像における所定画素の信号レベルが飽和したか否かを基準にして、増幅表示期間の終期を決定することによれば、画素値が上限値に達し信号レベルが飽和した後の無駄な増幅を回避することができる。
また、増幅画像を形成する各画素において、上限値に達した画素の個数が予め決定されていた所定数を上回った時点を、増幅表示期間の終期としてもよい。
このように複数個の画素の信号レベルが飽和したか否かを基準にして増幅表示期間の終期を決定することによれば、撮影画像における比較的広範囲で、信号レベルが飽和するまで増幅表示期間を継続させることができる。これによれば、例えば、ライト等の影響で一部分が明るい被写体を撮影する場合において、当該明るい一部分の影響で増幅表示期間の終期が早まり、増幅表示期間が短くなるのを防ぐことができる。
また、所定画素の信号レベルが飽和したか否かを基準にする場合と、複数個の画素の信号レベルが飽和したか否かを基準にする場合とを、操作部106に含まれるボタン等を用いたユーザ操作によって切替可能としてもよい。
具体的には、ユーザ操作に応じて、所定画素の信号レベルの飽和を検出する機能、および複数個の画素の信号レベルの飽和を検出する機能のうちいずれか一方を有効化する。そして、所定画素の信号レベルの飽和を検出する機能が有効化された場合は、増幅表示期間の終期は、所定画素の信号レベルの飽和が検出された時点とする。また、複数個の画素の信号レベルの飽和を検出する機能が有効化された場合は、増幅表示期間の終期は、複数個の画素の信号レベルの飽和が検出された時点とする。
このように単数の画素を判断基準にするか、複数の画素を判断基準にするかを切り替えることによれば、撮影シーンに応じた最適な増幅表示期間の決定手法を選択することが可能になる。
<2.第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
第1実施形態に係る撮像装置1Aでは、長時間露光撮影において露光開始からの所定期間が増幅表示期間とされ、増幅表示動作が実行されていたが、第2実施形態に係る撮像装置1Bでは、露光期間中の任意の期間において増幅表示動作が実行される。図11は、撮像装置1Bの機能構成を示すブロック図である。
なお、撮像装置1Bは、増幅表示動作の実行/非実行の切替指示を行う切替指示部116を備えている点以外は、第1実施形態に係る撮像装置1Aと同様の構成および機能(図1〜図3参照)を有している。このため、共通する部分については同じ符号を付して説明を省略する。
図11に示されるように、撮像装置1Bは、長時間露光撮影において増幅表示動作の実行/非実行の切替指示を行う切替指示部116を有している。
そして、表示制御部115は、切替指示部116からの切替指示に応じて増幅画像と加算画像とを択一的にモニタ12に表示させる。
なお、切替指示は、操作部106に含まれるボタン等の入力手段を用いたユーザ操作を検出して行われてもよい。
これによれば、ユーザは、露光中の所望の時点(タイミング)において、増幅された撮影画像、または露光途中の撮影画像を視認することが可能になるので、撮像装置1Bの利便性が向上する。
また、切替指示は、切替指示部116によって、所定時間間隔で自動的に行われてもよい。
これによれば、ユーザの操作によらず自動的に、増幅画像と露光途中の撮影画像とを交互に視認することが可能になるので、ユーザは構図確認と露光判定とを任意のタイミングで行うことができる。
<3.変形例>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
例えば、上記各実施形態では、増幅率APを一定倍(例えば4倍)に設定していたが、これに限定されない。図12は、モニタ12に表示される画像における所定画素の信号レベルを示す図である。
具体的には、増幅率設定部113において、信号レベルが増幅画像における画素ごとに一定となるように増幅率APを設定してもよい。
信号レベルを一定とする増幅率APは、例えば、増幅表示期間の長さMLと積算露光時間DTとを用いて、式(1)のように表される。
Figure 2010081313
式(1)で表される増幅率APは、積算露光時間DTに対する増幅表示期間の長さMLの割合を表している。
当該増幅率APを用いて加算画像信号を増幅すると、増幅表示期間(例えば、図12中の両矢印RY3で示される期間)では、増幅画像における画素の信号レベルは一定となる。
また、式(1)で表される増幅率APを用いた場合、増幅表示期間の終期で得られる加算画像と同等の明るさを有する画像が生成されることになるので、露光開始当初から明るい画像を視認することができる。
このように、増幅表示期間の終期で得られる加算画像と同等の明るさを有する画像を、露光開始当初から視認可能とすることによれば、露光開始直後から構図の良否確認を行うことができる。
また、上記各実施形態では、露出値を決定する際に用いる、被写体の輝度情報を撮像素子C10から取得していたが、これに限定されない。
具体的には、撮像装置1A,1Bに新たに測光素子を設けて、当該測光素子から被写体の輝度情報を取得するようにしてもよい。
また、上記第1実施形態では、露光時間が予め設定されている場合の長時間露光撮影における撮像装置1Aの動作について例示していたが、これに限定されない。
具体的には、レリーズボタン11の押下が継続される間、露光が行われるバルブ撮影においても、所定時間ごとに露光を分割して行い、バルブ撮影開始からの所定期間を増幅表示期間として増幅表示動作を実行してもよい。
なお、バルブ撮影における増幅表示期間は、例えば、露出制御部111で算出される理論上の露光時間に対する所定割合の期間とすればよい。
第1実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す図である。 第1実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す図である。 第1実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す図である。 第1実施形態に係る撮像装置の機能構成を示すブロック図である。 長時間露光撮影において主として働く機能部を示す図である。 モニタに表示される画像における所定画素の信号レベルを示す図である。 撮像装置の撮影動作を示すフローチャートである。 本撮影動作のフローチャートである。 分割露光動作の詳細を示すフローチャートである。 増幅表示期間の終期を決定する各手法を示す図である。 第2実施形態に係る撮像装置の機能構成を示すブロック図である。 モニタに表示される画像における所定画素の信号レベルを示す図である。
符号の説明
1A,1B 撮像装置
11 レリーズボタン
12 モニタ
31 信号加算部
32 信号増幅部
103 画像処理部
111 露出制御部
112 撮影制御部
113 増幅率設定部
114 信号増幅制御部
115 表示制御部
116 切替指示部
C10 撮像素子
TE 露光時間
BE 基準露光時間

Claims (17)

  1. 被写体像に関する画像信号を生成する撮像素子と、
    露光期間中に実行される前記撮像素子への露光を複数回に分けて行う撮影制御手段と、
    前記複数回の分割露光で取得される各画像信号を順次に加算し、加算画像信号を生成する加算手段と、
    前記露光期間中の第1の期間において、所定の増幅率を用いて前記加算画像信号を増幅させ、増幅画像信号を生成させる増幅制御手段と、
    前記第1の期間に、前記増幅画像信号に基づく増幅画像を表示部に表示させ、前記露光期間における前記第1の期間以外の他の期間に、前記加算画像信号に基づく画像を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備える撮像装置。
  2. 前記第1の期間は、前記露光期間の始期から開始される請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記露光期間を算出する算出手段、
    をさらに備え、
    前記第1の期間は、前記算出手段によって算出された前記露光期間に対して所定割合の期間である請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1の期間は、使用者によって設定された前記露光期間に対して所定割合の期間である請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の期間は、予め設定された一定期間である請求項2に記載の撮像装置。
  6. 前記第1の期間は、前記撮像素子の撮像感度に応じて変更される請求項2に記載の撮像装置。
  7. 前記増幅画像信号の信号レベルが飽和したか否かを検出する検出手段、
    をさらに備え、
    前記第1の期間の終期は、前記検出手段によって前記信号レベルの飽和が検出された時点とされる請求項2に記載の撮像装置。
  8. 前記検出手段は、前記増幅画像における所定画素の信号レベルが飽和したか否かを検出し、
    前記第1の期間の終期は、前記所定画素の信号レベルの飽和が検出された時点とされる請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記検出手段は、前記増幅画像における複数個の画素の信号レベルが飽和したか否かを検出し、
    前記第1の期間の終期は、前記複数個の画素の信号レベルの飽和が検出された時点とされる請求項7に記載の撮像装置。
  10. 前記増幅画像における所定画素の信号レベルが飽和したか否かを検出する第1検出手段と、
    前記増幅画像における複数個の画素の信号レベルが飽和したか否かを検出する第2検出手段と、
    使用者の操作に応じて、前記第1検出手段および前記第2検出手段のうちいずれか一方を有効化する有効化手段と、
    をさらに備え、
    前記有効化手段によって前記第1検出手段が有効化された場合は、前記第1の期間の終期は、前記所定画素の信号レベルの飽和が検出された時点とされ、
    前記有効化手段によって前記第2検出手段が有効化された場合は、前記第1の期間の終期は、前記複数個の画素の信号レベルの飽和が検出された時点とされる請求項2に記載の撮像装置。
  11. 被写体像に関する画像信号を生成する撮像素子と、
    前記撮像素子への露光を複数回に分けて行う撮影制御手段と、
    前記複数回の分割露光で取得される各画像信号を順次に加算し、加算画像信号を生成する加算手段と、
    所定の増幅率を用いて前記加算画像信号を増幅し、増幅画像信号を生成する増幅手段と、
    前記増幅画像信号に基づく増幅画像と、前記加算画像信号に基づく加算画像とを切替指示に応じて択一的に表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備える撮像装置。
  12. 使用者による前記切替指示を入力するための入力手段、
    をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記使用者による前記切替指示に応じて前記表示部への表示を制御する請求項11に記載の撮像装置。
  13. 所定時間間隔で、前記切替指示を行う切替指示手段、
    をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記切替指示手段による前記切替指示に応じて前記表示部への表示を制御する請求項11に記載の撮像装置。
  14. a)露光期間中に実行される撮像素子への露光を複数回に分けて行う工程と、
    b)前記複数回の分割露光で取得される各画像信号を順次に加算し、加算画像信号を生成する工程と、
    c)前記露光期間中の第1の期間において、所定の増幅率を用いて前記加算画像信号を増幅し、増幅画像信号を生成する工程と、
    d)前記第1の期間に、前記増幅画像信号に基づく増幅画像を表示部に表示させ、前記露光期間における前記第1の期間以外の他の期間に、前記加算画像信号に基づく画像を前記表示部に表示させる工程と、
    を備える撮像装置の制御方法。
  15. 撮像装置に内蔵されたコンピュータに、
    a)露光期間中に実行される撮像素子への露光を複数回に分けて行う工程と、
    b)前記複数回の分割露光で取得される各画像信号を順次に加算し、加算画像信号を生成する工程と、
    c)前記露光期間中の第1の期間において、所定の増幅率を用いて前記加算画像信号を増幅し、増幅画像信号を生成する工程と、
    d)前記第1の期間に、前記増幅画像信号に基づく増幅画像を表示部に表示させ、前記露光期間における前記第1の期間以外の他の期間に、前記加算画像信号に基づく画像を前記表示部に表示させる工程と、
    を実行させるプログラム。
  16. a)撮像素子への露光を複数回に分けて行う工程と、
    b)前記複数回の分割露光で取得される各画像信号を順次に加算し、加算画像信号を生成する工程と、
    c)所定の増幅率を用いて前記加算画像信号を増幅し、増幅画像信号を生成する工程と、
    d)前記増幅画像信号に基づく増幅画像と、前記加算画像信号に基づく加算画像とを切替指示に応じて択一的に表示部に表示させる工程と、
    を備える撮像装置の制御方法。
  17. 撮像装置に内蔵されたコンピュータに、
    a)撮像素子への露光を複数回に分けて行う工程と、
    b)前記複数回の分割露光で取得される各画像信号を順次に加算し、加算画像信号を生成する工程と、
    c)所定の増幅率を用いて前記加算画像信号を増幅し、増幅画像信号を生成する工程と、
    d)前記増幅画像信号に基づく増幅画像と、前記加算画像信号に基づく加算画像とを切替指示に応じて択一的に表示部に表示させる工程と、
    を実行させるプログラム。
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