JP2009130470A - 撮像装置および撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置および撮像装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 バルブ撮影や長時間撮影等の実行中に被写体の画像を表示する機能を備えた撮像装置において、効果的なタイミングで表示更新を行えるようにした撮像装置および撮像装置の制御方法を提供する。
【解決手段】 被写体像を撮像する撮像素子221を含み、撮像素子221の出力信号に基づいて画像データを生成する撮像部291と、1回のレリーズ操作に応答して撮像部291を繰り返し動作させる制御部297と、撮像部291から繰り返し出力された画像データを順次加算し、加算画像データを生成する加算演算部294と、加算画像データを表示する画像表示部296と、撮像部291の繰り返し周期を設定し、制御部297に指示する設定部298を具備する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、撮像装置および撮像装置の制御方法に関し、詳しくは、バルブ撮影や長秒時撮影等の実行中に被写体の画像を表示可能な撮像装置および撮像装置の制御方法に関する。
従来のデジタルカメラにおいては、被写体像の観察は、光学式ファインダにより行っていた。しかし、最近では、光学式ファインダをなくし、または光学式ファインダと共に撮像素子で取得した画像を、被写体像観察用に液晶モニタ等の表示装置によって表示するライブビュー表示機能付きのデジタルカメラが市販されている。
このようなライブビュー表示機能付きのデジタルカメラは、撮像素子で取得される被写体画像がそのまま表示されることから観察し易く便利である。また、撮影前に被写体像を表示するだけでなく、バルブ撮影等の際に、露光に応じて撮影画像を観察できると、リアルタイムで露光レベルを観察することができる。例えば、特許文献1には、撮像動作中に、所定の時間間隔(例えば、1/10秒)で撮像素子から画素信号を取り出し、順次加算した画像を液晶モニタに表示する撮像装置が開示されている。
特開2005−117395号公報
バルブ撮影等においては、撮影対象や周囲条件に応じて、シャッタの開放からシャッタの閉鎖までの時間(露光時間)が様々である。例えば、花火のように明るくて動きのある被写体を撮影する場合の露光時間は数秒から数十秒程度であるから、表示更新の時間間隔が長いと露光の進み具合を適切に観察することができない。一方、夜景のように暗くて動きが無い被写体を撮影する場合の露光時間は数分から数十分になるので、短い時間間隔での表示更新は無意味であり、また撮像素子から画素信号の読み出しや加算処理のために無駄に電力を消費してしまうという問題がある。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、バルブ撮影や長時間撮影等の実行中に被写体の画像を表示する機能を備えた撮像装置において、効果的なタイミングで表示更新を行えるようにした撮像装置および撮像装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明に係わる撮像装置は、被写体像を撮像する撮像素子を含み、該撮像素子の出力信号に基づいて画像データを生成する撮像部と、1回のレリーズ操作に応答して上記撮像部を繰り返し動作させる制御部と、上記撮像部から繰り返し出力された画像データを順次加算し、加算画像データを生成する加算処理部と、上記加算画像データを表示する画像表示部と、上記撮像部の繰り返し周期を設定し、上記制御部に指示する設定部を具備する。
第2の発明に係わる撮像装置は、上記第1の発明において、上記設定部は、手動操作に応答して上記撮像部の繰り返し周期を所定範囲内で設定する。
また、第3の発明に係わる撮像装置は、上記第1の発明において、上記設定部は、上記加算画像データの輝度レベルに応じて上記撮像部の繰り返し周期を変更する。
さらに、第4の発明に係わる撮像装置は、上記第1の発明において、上記設定部は、上記撮像素子の暗電流特性に応じて上記撮像部の繰り返し周期の上限値を制限する。
さらに、第5の発明に係わる撮像装置は、上記第1の発明において、上記制御部は、設定されたシャッタ秒時に応じて上記撮像部の繰り返し周期を変更する。
さらに、第6の発明に係わる撮像装置は、上記第1の発明において、上記制御部は、レリーズ釦の第1の操作に応答して上記撮像部を繰り返し動作させ、上記レリーズ釦の第2操作に応答して上記撮像部の撮像動作を停止させる。
さらに、第7の発明に係わる撮像装置は、上記第1の発明において、上記加算処理部は、上記撮像部から順次出力される画像データを独立に記憶する一時記憶部と、それらを読み出して加算する加算演算部とを含んでいる。
上記目的を達成するため第8の発明に係わる撮像装置の制御方法は、1回の露光動作中に撮像部を繰り返し動作させ、上記撮像部から画像データが出力されるたびにその画像データを順次加算して表示部に表示するようにした撮像装置の制御方法において、手動操作または撮影条件に応じて、上記撮像部の繰り返し周期を変更する。
本発明によれば、バルブ撮影や長時間撮影等の実行中に被写体の画像を表示する機能を備えた撮像装置において、効果的なタイミングで表示更新を行えるようにした撮影装置および撮影装置の制御方法を提供することができる。
以下、図面に従って本発明を適用したデジタル一眼レフカメラを用いて好ましい第1実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラについて背面からみた外観斜視図である。
このデジタル一眼レフカメラは、カメラ本体200と交換レンズ100とから構成されている。カメラ本体200の上面にはレリーズ釦21、撮影モードダイヤル22、情報設定ダイヤル24、ストロボ50等が配置されている。レリーズ釦21は、撮影者が半押しするとオンする第1レリーズスイッチと、全押しするとオンする第2レリーズスイッチを有している。この第1レリーズスイッチ(以下、1Rと称する)のオンによりカメラは焦点検出、撮影レンズのピント合わせ、被写体輝度の測光等の撮影準備動作を行い、第2レリーズスイッチ(以下、2Rと称する)のオンによりカメラは撮像素子221(図2参照)の出力に基づいて被写体像の画像データの取り込みを行う撮影動作を実行する。
撮影モードダイヤル22は回転可能に構成された操作部材であり、撮影モードダイヤル22上に設けられた撮影モードを表す絵表示または記号を指標に合致させることにより、プログラム撮影モード(P)、絞り優先撮影モード(A)、シャッタ撮影優先モード(S)、マニュアル撮影モード(M)、バルブモード(B)等の各撮影モードを選択することができる。
情報設定ダイヤル24は回転可能に構成された操作部材であり、情報表示画面等において、情報設定ダイヤル24の回転操作により所望の設定値やモード等を選択することができる。撮影モードダイヤル22によって、シャッタ撮影優先モードまたはマニュアル撮影モードを選択した場合には、情報設定ダイヤル24によってシャッタ秒時を設定でき、30秒以上の長時間秒時も設定可能である。また、バルブ撮影時や長秒時撮影時における露光中の画像表示の更新時間の設定も行うことができる。ストロボ50は、ポップアップ式の補助照明装置であり、図示しない操作釦を操作することにより、ストロボ50がポップアップし被写体に対して照射可能となる。
カメラ本体200の背面には、液晶モニタ26、連写/単写釦27、AEロック釦28、アップ用十字釦30U、ダウン用十字釦30D、右用十字釦30R、左用十字釦30L(これらの各十字釦30U、30D、30R、30Lを総称する際には、十字釦30と称する)、OK釦31、ライブビュー表示釦33、拡大釦34、メニュー釦37、再生釦38が配置されている。液晶モニタ26は、ライブビュー表示を行い、また、撮影済みの被写体像を再生表示し、撮影情報やメニューを表示するための表示装置である。また、バルブ撮影時や長秒時撮影時等には、露光動作中に撮像素子221によって取得した画像信号に基づいて画像を表示する。これらの表示を行うことができるものであれば、液晶に限らない。
連写/単写釦27は、レリーズ釦21が全押しされている間は連続して撮影する連写モードと、レリーズ釦21が全押しされると、1駒、撮影する単写モードのモード切り換え用の操作部材である。AEロック釦28は、測光値を固定するための操作部材である。これによって、撮影対象の輝度を測定した後、このAEロック釦28を操作すると、構図を変更しても測光値が保持され、露光レベルが変化しないで撮影を行うことができる。
十字釦30は液晶モニタ26上で、X方向とY方向の2次元方向にカーソルの移動を指示するための操作部材であり、また、記録媒体277に記録された被写体像を再生表示するにあたって、被写体像の選択指示にも使用する。なお、アップ、ダウン、左、右用の4つの釦を設ける以外にも、タッチスイッチのように2次元上で操作方向を検出できるスイッチ等、2次元方向に操作できる操作部材に置き換えることも可能である。OK釦31は、十字釦30やコントロールダイヤル24等によって選択された各種項目を確定するための操作部材である。
ライブビュー表示釦33は、情報表示等の表示画面からライブビュー表示に切り換え、またはライブビュー表示から情報表示等の表示画面に切り換えるための操作釦である。なお、ライブビュー表示は、被写体像記録用の撮像素子221の出力に基づいて液晶モニタ26に被写体像を観察用に表示するモードであり、情報表示はデジタル一眼レフカメラの撮影情報を表示設定するために液晶モニタ26に表示されるモードである。拡大釦34は、液晶モニタ26に被写体像の一部分を拡大表示するための操作部材であり、前述の十字釦30を操作することによって拡大位置を変更することができる。
メニュー釦37は、このデジタル一眼レフカメラの各種モードを設定するためのメニューモードに切り換えるための操作部材であり、このメニュー釦37の操作によってメニューモードを選択すると、液晶モニタ26にメニュー画面が表示される。メニュー画面は複数の階層構造となっており、十字釦30で各種項目を選択し、OK釦31の操作により選択を決定する。再生釦38は、撮影後に記録した被写体画像を液晶モニタ26に表示させることを指示するための操作釦である。後述するSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)267、記録媒体277にJPEG等の圧縮モードで記憶されている被写体の画像データを伸張して表示する。
カメラ本体200の側面には、記録媒体収納蓋40が開閉自在に取り付けられている。この記録媒体収納蓋40を開放すると、この内部に記録媒体277用の装填スロットが設けられており、記録媒体277はカメラ本体200に対して、着脱自在に装填可能となっている。
次に、図2を用いて、デジタル一眼レフカメラの電気系を主とする全体構成を説明する。本実施形態では、交換レンズ100とカメラ本体200は別体で構成され、通信接点300にて電気的に接続されているが、交換レンズ100とカメラ本体200を一体に構成することも可能である。なお、内蔵式のストロボ50の回路ブロックは図2において、省略してある。
交換レンズ100の内部には、焦点調節および焦点距離調節用の撮影光学系101と、開口量を調節するための絞り103が配置されている。撮影光学系101はレンズ駆動機構107によって駆動され、絞り103は絞り駆動機構109によって駆動されるよう接続されている。
レンズ駆動機構107および絞り駆動機構109は、それぞれレンズCPU111に接続されており、このレンズCPU111は通信接点300を介してカメラ本体200の通信回路273に接続されている。レンズCPU111は交換レンズ100内の制御を行うものであり、レンズ駆動機構107を制御してピント合わせや、ズーム駆動を行うとともに、絞り駆動機構109を制御して絞り値制御を行う。また、レンズCPU111は、交換レンズ100の開放絞り値や焦点距離情報等のレンズ固有情報や、光学系位置検出機構(不図示)によって検出された焦点距離や焦点位置情報を、カメラ本体200に送信する。
カメラ本体200内には、被写体像を観察光学系に反射するためにレンズ光軸に対して45度傾いた位置(下降位置、被写体像観察位置)と、被写体像を撮像素子221に導くために跳ね上がった位置(上昇位置、退避位置)との間で、回動可能な可動ミラー201が設けられている。この可動ミラー201の上方には、被写体像を結像するためのフォーカシングスクリーン205が配置され、このフォーカシングスクリーン205の上方には、被写体像を左右反転させるためのペンタプリズム207が配置されている。
このペンタプリズム207の出射側(図2で右側)には被写体像観察用の接眼レンズ(不図示)が配置され、この脇であって被写体像の観察に邪魔にならない位置に測光センサ211が配置されている。この測光センサ211は、測光処理回路241に接続され、測光センサ211の出力は、この測光処理回路241によって増幅処理やアナログ−デジタル変換等の処理がなされる。
上述の可動ミラー201の中央付近はハーフミラーで構成されており、この可動ミラー201の背面には、ハーフミラー部で透過した被写体光をカメラ本体200の下部に反射するためのサブミラー203が設けられている。このサブミラー203は、可動ミラー201に対して回動可能であり、可動ミラー201が跳ね上がっているときには(図2において破線位置)、ハーフミラー部を覆う位置に回動し、可動ミラー201が被写体像観察位置(下降位置)にあるときには、図示する如く可動ミラー201に対して開いた位置にある。
この可動ミラー201は可動ミラー駆動機構239によって駆動されている。また、サブミラー203の下方には焦点検出センサ243が配置されており、この焦点検出センサ243の出力は焦点検出処理回路245に接続されている。焦点検出センサ243は、撮影光学系101によって結像される被写体像の焦点ズレ量(デフォーカス量)を測定するために、撮影光学系101の周辺光束を2光束に分離する公知の位相差AF光学系と1対のセンサとから構成されている。
可動ミラー201の後方には、露光時間制御用のフォーカルプレーンタイプのシャッタ213が配置されており、このシャッタ213はシャッタ駆動機構237によって駆動制御される。シャッタ213の後方には撮像素子221が配置されており、撮影光学系101によって結像される被写体像を電気信号に光電変換する。なお、撮像素子211としては、CCD(Charge Coupled Devices)またはCMOS(Complementary
Metal Oxide Semiconductor)等の二次元撮像素子を使用できることは言うまでもない。
前述のシャッタ213と撮像素子221の間には、被写体光束から赤外光成分と、高周波成分を除去するための光学フィルタである赤外カットフィルタ・ローパスフィルタ217が配置されている。また、撮像素子221の近傍には、温度測定回路231が配置されている。この温度測定回路231は、ダイオードの順方向電流の温度依存性等を利用して、撮像素子221の近傍の環境温度を測定し、この環境温度に応じた温度信号を出力する。
撮像素子221は撮像素子駆動回路223に接続され、この撮像素子駆動回路223によって、撮像素子221から画像信号の読出し等が行われる。撮像素子駆動回路223は、画像信号のアナログデジタル変換を行うADC(Analogue Digital Converter)225に接続されている。ADC225の出力は、暗電流除去回路227に接続されている。暗電流除去回路227は、撮像素子221で発生する暗電流を除去するための回路であり、撮像素子221の周辺部の遮光領域で発生した暗電流を用いて、被写体像を表す画像データを補正する。
暗電流除去回路227は、ASIC(Application Specific
Integrated Circuit 特定用途向け集積回路)250内のデータバス252に接続されている。このデータバス252には、シーケンスコントローラ(以下、「ボディCPU」と称す)251、画像処理回路257、圧縮伸張回路259、ビデオ信号出力回路261、SDRAM制御回路265、入出力回路271、通信回路273、記録媒体制御回路275、フラッシュメモリ制御回路279、スイッチ検知回路283が接続されている。
データバス252に接続されているボディCPU251は、このデジタル一眼レフカメラの動作を制御するものである。データバス252に接続された画像処理回路257は、デジタル画像データのデジタル的増幅(デジタルゲイン調整処理)、色補正、ガンマ(γ)補正、コントラスト補正、ライブビュー表示用画像生成等の各種の画像処理を行なう。また圧縮伸張回路259はSDRAM267に記憶された画像データをJPEGやTIFF等の圧縮方式で圧縮し、また、圧縮画像データを伸張するための回路である。なお、画像圧縮はJPEGやTIFFに限らず、他の圧縮方式も適用できる。
ビデオ信号出力回路261は液晶モニタ駆動回路263を介して液晶モニタ26に接続される。ビデオ信号出力回路261は、SDRAM267、記録媒体277に記憶された画像データを、液晶モニタ26に表示するためのビデオ信号に変換するための回路である。液晶モニタ26は、図1に示すように、カメラ本体200の背面に配置されるが、撮影者が観察できる位置であれば、背面に限らないし、また液晶に限らず他の表示装置でも構わない。
SDRAM267は、SDRAM制御回路265を介してデータバス252に接続されており、このSDRAM267は、画像処理回路257によって画像処理された画像データまたは圧縮伸張回路259によって圧縮された画像データを一時的に記憶するためのバッファメモリである。
上述の撮像素子駆動回路223、温度測定回路231、シャッタ駆動機構237、可動ミラー駆動機構239、測光処理回路241、焦点検出処理回路245に接続される入出力回路271は、データバス252を介してボディCPU251等の各回路とデータの入出力を制御する。
レンズCPU111と通信接点300を介して接続された通信回路273は、データバス252に接続され、ボディCPU251等とのデータのやりとりや制御命令の通信を行う。データバス252に接続された記録媒体制御回路275は、記録媒体277に接続され、この記録媒体277への画像データ等の記録及び画像データ等の読み出しの制御を行う。
記録媒体277は、xDピクチャーカード(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SDメモリカード(登録商標)またはメモリスティック(登録商標)等の書換え可能な記録媒体のいずれかが装填可能となるように構成され、カメラ本体200に対して着脱自在となっている。その他、通信接点を介してハードディスクを接続可能に構成してもよい。
フラッシュメモリ制御回路279は、フラッシュメモリ(Flash Memory)281に接続され、このフラッシュメモリ281は、デジタル一眼レフカメラの動作を制御するためのプログラムが記憶されており、ボディCPU251はこのフラッシュメモリ281に記憶されたプログラムに従ってデジタル一眼レフカメラの制御を行う。なお、フラッシュメモリ281は、電気的に書換え可能な不揮発性メモリである。
レリーズ釦21の第1ストローク(半押し)を検出する1Rスイッチや、第2ストローク(全押し)を検出する2Rスイッチ、パワースイッチ、メニュー釦37に連動するメニュースイッチ、撮影モードダイヤル22に連動するダイヤルスイッチ、情報設定ダイヤル24に連動するダイヤルスイッチ、その他の操作部材に連動する各種スイッチを含む各種スイッチ285は、スイッチ検知回路283を介してデータバス252に接続されている。
次に、バルブ撮影等における露光中の画像表示に関連する構成について、図3を用いて説明する。制御部297は、デジタル一眼レフカメラ全体を制御するボディCPU251によって構成される。設定部298は、バルブ撮影時等における際に、露光の進み具合(露光レベル)を確認するための表示の更新時間を情報設定ダイヤル24等によって手動で、もしくは撮影情報等に基づいて自動で設定する。撮像部291は、前述の撮像素子221、撮像素子駆動回路223、ADC回路225、暗電流除去回路227等を含み、画像信号に基づく画像データを出力する。撮像部291の出力は加算演算部294に接続されている。
加算演算部294は、バルブ撮影もしくは長秒時撮影中に所定時間毎に取得した画像を加算演算し、加算画像データを生成する。一時記憶部293は、SDRAM267等の一時記憶装置によって構成され、加算演算部294において演算された加算画像データを一時的に記憶し、制御部297からの制御命令に従って既に記憶済みの加算画像データを加算演算部294に供給し、新たな加算画像データを改めて記憶する。加算演算部294は、ボディCPU251および画像処理回路257等によって構成され、制御部297からの制御命令に従って一時記憶部293に既に記憶されている加算画像データと最新の画像データとの加算演算を行う。
加算画像記録部295は、前述した記録媒体277のような記録媒体によって構成され、加算演算部294において加算演算された最終的な加算画像データを、制御部297の制御命令に従って一時記憶部293から読み出して記憶する。画像表示部296は、液晶モニタ26、液晶モニタ駆動回路263等によって構成され、加算演算部294で加算演算された加算画像データが一時記憶部293に更新記憶されるたびに、制御部297の制御命令に従って一時記憶部293から読み出して表示する。
このように構成されているので、まず、撮影者が更新時間を設定部298の操作により設定する。制御部297は、設定された更新時間毎に、撮像部291によって取得された画像データが順次加算演算部294によって加算され、この加算画像は画像表示部296に表示されるように制御する。この加算画像は、図12に示すように、次第に画像データが累積加算されていくので、最初は図12(a)のように暗い画像であるが、次第に明るい画像に変化し、何度も繰り返し画像が累積加算されると、図12(g)のように、露光オーバー気味の画像となる。
次に、本発明の第1実施形態におけるデジタル一眼レフカメラの動作の詳細について図4乃至図7に示すフローチャートを用いて説明する。図4は、カメラ本体200側のボディCPU251によるパワーオンリセットの動作である。カメラ本体200に電池が装填されると、このフローがスタートし、カメラ本体200のパワースイッチがオンであるか否かを判定する(#1)。
判定の結果、パワースイッチがオフの場合には、低消費電力の状態であるスリープ状態となる(#3)。このスリープ状態ではパワースイッチがオンとなった場合のみに割り込み処理を行い、ステップ#5以下においてパワースイッチオンのための処理を行う。パワースイッチがオンとなるまでは、パワースイッチ割り込み処理以外の動作を停止し、電源電池の消耗を防止する。ステップ#1において、パワースイッチがオンであった場合、またはステップ#3におけるスリープ状態を脱した場合には、電源供給を開始する(#5)。
次に、撮影モードダイヤル22によって設定された撮影モードや、情報設定ダイヤル24によって設定されたISO感度、マニュアル設定されたシャッタ速度や絞り値等の情報があればそれらの撮影条件、およびレンズ情報の読み込みを行う(#7)。レンズ情報の読み込みは、レンズCPU111から通信回路273を介して交換レンズ100の開放絞り値や焦点距離情報等のレンズ固有情報の読み込みを行う。このステップで、バルブモードが設定され、またはシャッタ速度として長秒時が設定されている場合には、これらの情報が読み込まれる。
続いて、バルブモードが設定されたか否かの判定を行う(#9)。ステップ#7において撮影モードを読み込んでいることから、読み込まれた撮影モードとしてバルブモードが設定されたか否かの判定を行う。判定の結果、バルブモードが設定されていなかった場合には、測光・露光量演算を行なう(#11)。このステップでは、測光センサ211によって被写体輝度を測光し、露光量を演算し、この露光量を用いて撮影モード・撮影条件に従ってシャッタ速度や絞り値等の露光制御値の演算を行う。
ステップ#9における判定の結果、バルブモードが設定されていた場合には、更新時間(画像データを繰り返し出力する周期)の入力を行う(#31)。この更新時間の入力については、図5を用いて後述する。更新時間の入力が終わると、ステップ#13にジャンプする。バルブモードの場合には、測光に係わりなくユーザー操作によってシャッタ213の開閉が行われることから、ステップ#11の測光・露光量演算は実行されない。
次に、撮影情報を液晶モニタ26に表示する(#13)。撮影情報としては、ステップ#7において読み込んだ撮影モード・撮影条件等と、ステップ#11において演算したシャッタ速度や絞り値の露出制御値等である。撮影モードとして、バルブモードが設定された場合には、図10に示すように、バルブモード表示301や更新時間表示302が、他の撮影情報と共に、液晶モニタ26上に表示される。
撮影情報の表示を行うと、次に、再生釦38に連動する再生スイッチがオンか否かの判定を行う(#17)。再生モードは、再生釦38が操作された際に、記録媒体277に記録された画像データを読み出して液晶モニタ26に表示するモードである。判定の結果、再生スイッチがオンの場合には、再生動作を実行する(#33)。
ステップ#17における判定の結果、再生スイッチがオンではなかった場合には、メニュー釦37に連動するメニュースイッチがオンか否かの判定を行なう(#19)。このステップでは、メニュー釦37が操作され、メニューモードが設定されたか否かを判定する。判定の結果、メニュースイッチがオンであった場合には、液晶モニタ26にメニュー表示し、メニュー設定動作を行う(#35)。メニュー設定動作によって、AFモード、ホワイトバランス、ISO感度設定、ドライブモードの設定等、各種の設定動作を行うことができる。
ステップ#19における判定の結果、メニュースイッチがオンでなかった場合には、レリーズ釦21が半押しされたか、すなわち、1Rスイッチがオンか否かの判定を行う。判定の結果、1Rスイッチがオンであった場合には、撮影準備と撮影を行う撮影動作のサブルーチンを実行する(#37)。このサブルーチンの詳細は図6を用いて後述する。
ステップ#21における判定の結果、1Rスイッチがオンでなかった場合には、ステップ#1と同様に、パワースイッチがオンか否かの判定を行なう(#23)。判定の結果、パワースイッチがオンであった場合には、ステップ#7に戻り、前述の動作を繰り返す。一方、パワースイッチがオンではなかった場合には、電源供給を停止し(#25)、ステップ#3に戻り、前述のスリープ状態となる。
次に、ステップ#31の更新時間の入力動作について、図5を用いて説明する。このサブルーチンに入ると、まず、温度測定回路231によって測定された撮像素子221の近傍の環境温度を検出する(#41)。環境温度が求まると、この環境温度に基づいて更新時間上限値の決定を行う(#43)。
撮像素子221には、図8で概念的に示すように、二次元方向にフォトダイオード(画素)が配列されている。図8では、一つ一つの升目が画素を表す。撮像素子221の画素の大半は有効画素領域311であり、その右側は水平遮光画素領域312に、また下側は垂直遮光画素領域313となっている。有効画素領域311に属する画素から出力される画素信号に基づいて画像データが生成され、水平遮光画素領域312と垂直遮光画素領域313に属する画素から出力される画素信号に基づいて暗電流データが生成される。
この暗電流は、図9に示すように、温度依存性を有しており、撮像素子221の近傍の温度が高い場合ほど、その暗電流(積分値)も時間と共に急速に大きくなる。撮像素子221から出力される被写体画像を光電変換した画素信号には、暗電流が重畳しており、露光時間(積分時間)が長くなると、暗電流が無視できなくなる。そこで、水平遮光画素領域312および垂直遮光画素領域313から出力される暗電流が、有効画素領域311においても発生していると仮定し、暗電流除去回路227において、画素信号に基づく画像データから暗電流データを差し引くことによって暗電流の補正を行っている。
暗電流は、温度が高い場合ほど、早く飽和レベルに達してしまう。暗電流が飽和レベルに達してしまうと、暗電流除去を正確に行うことができない。このため、本実施形態においては、バルブモード等、長時間に亘って露光動作を行う場合には、暗電流が飽和レベルに達する前に、撮像素子221から画素信号を読み出すようにしている。すなわち、暗電流特性を考慮して、温度測定回路231によって測定された環境温度に基づいて、暗電流が飽和しないように、更新時間の上限値を制限している(#43)。具体的には、環境温度と上限時間のテーブルを記憶しておき、このテーブル参照によって決定する。
次に、更新時間を入力するために、情報設定ダイヤル24が操作されたか否かの判定を行う(#45)。判定の結果、情報設定ダイヤル24が操作されていなかった場合には、元のルーチンに戻る。一方、情報設定ダイヤル24が操作されていた場合には、スイッチ検知回路283はその回転方向を検出する(#47)。
続いて、検出された回転方向が更新時間を減少させる方向か否かの判定を行う(#49)。判定の結果、更新時間を減少させる回転方向の場合には、前回の更新時間が下限値に達しているか否かの判定を行う(#51)。下限値は、適宜設定すればよいが、例えば0.1秒程度であればよい。判定の結果、下限値に達していなかった場合には、現在の設定状態から順に所定のステップで更新時間を短くする(#53)。更新時間は、図10に示したように、液晶モニタ26上の撮影情報中に更新表示302として表示されるが、情報設定ダイヤル24によって更新時間を短くする方向に回転操作させるたびに、例えば、現在の設定状態が初期値の30秒であれば、図11(c)から(a)の下限値の方向に向け、所定のステップで、徐々に減少する。このステップは使い勝手を考慮して適宜決定すれば良い。更新時間短縮が終わると、元のルーチンに戻る。
ステップ#49における判定の結果、減少方向でなかった場合には、前回の更新時間がステップ#43において決定した上限値に達しているか否かの判定を行う(#55)。判定の結果、上限値に達していなかった場合には、所定のステップで更新時間を延ばす(#57)。情報設定ダイヤル24によって更新時間を長くする方向に回転操作させるたびに、現在の状態から図11(e)の上限値の方向に向け、所定のステップで徐々に増加する。図11(a)〜(e)の更新時間間隔は一例であり、適宜変更できる。
次に、ステップ#37における撮影動作について、図6を用いて説明する。このサブルーチンは、1Rスイッチがオンになるとスタートし、まず、液晶モニタ26に表示されている撮影情報をオフする(#61)。続いて、位相差AF制御のサブルーチンを実行する(#63)。このサブルーチンでは、公知の位相差AFにより撮影光学系101の焦点ズレ方向および焦点ズレ量を検出し、この焦点ズレ方向・焦点ズレ量に基づいて光学系駆動機構107の駆動制御を行い、撮影光学系101のピント合わせを行う。
位相差AFが終わると、ステップ#9と同様に、バルブモードが設定されているか否かを判定する(#65)。判定の結果、バルブモードが設定されていなかった場合には、測光・露光量演算を行い、シャッタ速度や絞り値等の露出制御値を求める(#67)。一方、判定の結果バルブモードが設定されていた場合には、ステップ#67をスキップし、ステップ#69に進む。バルブモードの場合には、前述したように、シャッタ213の開閉時間は撮影者によって決められ、測光および露光量演算は不要のためである。
続いて、シャッタ釦21が全押しされたか、すなわち、2Rスイッチがオンか否かを判定する(#69)。判定の結果、2Rスイッチがオンとはなっていなかった場合には、1Rスイッチがオンか否かを判定する(#87)。判定の結果、1Rスイッチがオンではなかった場合には、撮影動作を終了して、元のルーチンに戻る。一方、判定の結果、1Rスイッチがオンの場合には、ステップ#69に戻り、1Rスイッチと2Rスイッチの状態を検出する待機状態となる。
ステップ#69における判定の結果、2Rスイッチがオンとなると、撮影を行なうためのステップに移る。まず、可動ミラー201の退避動作(上昇位置へ移動)を行う(#71)。これによって、撮影光学系101による被写体光束が撮像素子221の方向に導かれる。続いて、レンズCPU111に絞込み動作を指示し、絞り103の絞り込み動作を実行させる(#73)。
これで、通常の撮影動作もしくはバルブ撮影動作に入る準備ができたので、露光動作を開始する(#75)。露光は、シャッタ213の先幕の走行を開始させると共に、撮像素子221の電荷蓄積を開始する。ステップ#67で求められたシャッタ速度もしくは撮影者によって手動設定されたシャッタ速度に対応する時間が経過すると、もしくは撮影者によってバルブ撮影の終了が指示されると、シャッタ213の後幕の走行を開始させると共に、撮像素子221の電荷蓄積を終了する。
ここで、バルブモードが設定されていた場合には、レリーズ釦21が全押しされている間、シャッタ213を開放状態とし、この間、撮像素子221によって更新時間間隔で繰り返し画像データを取得し、この画像データに基づく画像を液晶モニタ26に更新しながら表示する。この露光動作の詳細は図7を用いて後述する。
露光動作が終了すると、絞り103の開放指示をレンズCPU111に出力し、絞り103を開放する(#77)。続いて、可動ミラー201を下降位置へと復帰動作を行い(#79)、撮像素子221から読み出されて一時的にSDRAM267に記憶されている通常の画像もしくは加算画像データの画像処理を行う(#81)。画像処理された画像データを記録媒体277に記録し(#83)、液晶モニタ26に表示していた画像の表示を停止する(#85)。画像表示を停止させると、元のルーチンに戻る。
次に、ステップ#75における露光動作について、図7を用いて説明する。このサブルーチンに入ると、まず、ステップ#9と同様に、バルブモードが設定されているか否かを判定する(#101)。判定の結果、バルブモードが設定されていなかった場合には、プログラム撮影モード等の通常の撮影モードを実行する。
通常の撮影モードとして、まず、露光時間計時用のタイマーをスタートさせ(#103)、シャッタ213の開放と共に撮像素子221に撮像を開始させる(#105)。すなわち、撮像素子221上に結像している被写体像の光電変換を行い、信号電荷の蓄積を開始させる。ステップ#67で演算された、もしくは手動設定されたシャッタ速度に対応する露光時間(設定秒時)が経過したか否かを判定する(#107)。判定の結果、露光時間が経過すると、シャッタ213を閉じると共に撮像素子221における撮像を停止する(#109)。
続いて、撮像素子221から画像信号の読み出しを行い(#111)、この読み出された画像信号をSDRAM267に一時蓄積する(#113)。この一時蓄積された画像信号に基づいて、液晶モニタ26に撮影画像の表示を行う(#115)。
ステップ#101における判定の結果、バルブモードが設定されていた場合には、はじめに、一時記憶部293内に用意された加算画像記憶領域(不図示)のデータをクリアし(#120)、表示の更新時間計時用のタイマーをスタートさせ(#121)、ステップ#105と同様に、シャッタ213を開放すると共に撮像を開始する(#123)。続いて、更新時間計時用のタイマーが、ステップ#31において設定された更新時間を経過した否かの判定を行う(#125)。
判定の結果、更新時間が経過していなかった場合には、レリーズ釦21の全押しが解除されたか、すなわち、2Rスイッチがオフとなったか否かを判定する(#151)。2Rスイッチがオンで更新時間が経過していない場合には、ステップ#125とステップ#151を繰り返し判定する待機状態となる。
ステップ#125における判定の結果、更新時間が経過すると、ステップ#109およびステップ#111と同様に、シャッタ213は開のまま撮像素子221の撮像を停止し、画像信号の読み出しを行う(#127、#129)。この読み出された画像信号のデジタル化された画像データを一時記憶部293の記憶領域内の最新画像保持領域に一時的に蓄積する。この蓄積は、読み出された画像データを後で実行される加算演算のために一時的に保持するものである。
次に、更新時間計時用のタイマーを再スタートさせ(#133)、撮像素子221に撮像を開始させる(#135)。続いて、一時記憶部293の加算画像記憶領域に記憶されている過去の加算画像データと上述の最新画像とについて、加算演算部294によって加算演算を行い、再び一時記憶部293の加算画像記憶領域に記憶する(#137)。この記憶された加算画像を液晶モニタ26に表示し(#139)、ステップ#125に戻り、前述のステップを実行する。
表示された画像を見た撮影者が、露光レベルが意図するレベルとなったと判断して、レリーズ釦21の全押しを解除すると、すなわち、2Rスイッチをオフとすると、ステップ#151における判定によって、ステップ#151からステップ#153に進み、露光動作を終了するための処理に移る。すなわち、ステップ#127、#129、#131と同様に、シャッタ213を閉じると共に撮像を停止し、画像データの読み出し、画像データの一時蓄積を行う(#153、#155、#157)。そして、ステップ#137〜#139と同様に、加算演算によって加算画像を得、この加算画像を蓄積した後に表示を行う(#159、#160、#161)。加算画像を表示すると、元のルーチンに戻る。
このように、ステップ#31で設定された更新時間が経過するたびに(#125→Y)、撮像素子221での撮像が停止され、画像信号が読み出され、一時記憶領域に記憶された過去の加算画像データと加算演算され、図12に示すように、液晶モニタ26に表示される。最初に更新時間が経過した時点では、露光時間が短いため、全体に暗い画像であるが、更新時間が経過するたびに、画像データが加算されることから、次第に明るい画像となる。撮影者は、液晶モニタ26を観察することによって、撮影者の意図する明るさとなったかどうかを判断することができる。
本実施形態においては、バルブモードが設定されると、露光動作中に更新時間間隔で撮像動作を繰り返し、撮像動作を行うたびに画像データを一時記憶部293に記憶し、この記憶された画像データを加算した加算画像を液晶モニタ26に表示している。この更新時間は、設定部298によって手動設定可能であり、適宜変更することができる。このため、撮影対象や撮影者の意図に応じて、効果的なタイミングで表示更新を行うことができる。
また、本実施形態においては、更新時間について、上限値や下限値を超えないように設定値を制限している。このため、撮像素子221の性能を超えた使用を防止することができる。さらに、本実施形態においては、更新時間の上限について暗電流特性に応じて変更するようにしている。このため、暗電流に応じた画像データの補正を行うことができ、ノイズの少ない画像とすることができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図13乃至図15を用いて説明する。第1実施形態においては、更新時間は手動設定していたが、第2実施形態では、被写体輝度に応じて自動的変更するようにしている。また、長秒時撮影の場合にも更新時間間隔で撮像と画像表示を繰り返し行うようにしている。第2実施形態の構成は、図1乃至図3に示した第1実施形態の構成と同様であり、図4乃至図7に示したフローチャートを図13乃至図15に示すフローチャートに変更するだけであるので、この相違点を中心に説明する。なお、図3における設定部298は、第2実施形態においては、情報設定ダイヤル24による手動設定ではなく、ボディCPU251等によって自動設定される。
図13は、カメラ本体200側のボディCPU251によるパワーオンリセットの動作を示している。このフローチャートは、図4に示したパワーオンリセットのフローチャートにおいて、ステップ#31の更新時間入力のサブルーチンが省略されている以外は、図4と同様のフローであるので、同一のステップには、同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
第1実施形態においては、更新時間を手動設定するために、ステップ#31の更新時間入力のサブルーチンを実行したが、第2実施形態においては、更新時間は被写体輝度等に基づいて自動設定するので、このステップ#31を省略している。なお、ステップ#37の撮影動作のサブルーチンは、第1実施形態における図6のフローチャートと同じである。
次に、ステップ#37の撮影動作のサブルーチン内のステップ#75の露光動作について、図14を用いて説明する。この露光動作のサブルーチンに入ると、まず、撮影モードがバルブモードか否かの判定を行う(#101)。判定の結果、バルブモードではなかった場合には、長秒時撮影か否かの判定を行う(#102)。長秒時撮影か否かは、ステップ#7において読み込んだシャッタ速度が、例えば、30秒を超えている場合には、長秒時撮影と判定する。
判定の結果、長秒時撮影でなかった場合には、通常撮影を行う。この通常撮影の動作は図7のステップ#103からステップ#115と同様であるので、同一のステップには同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。
ステップ#101における判定の結果、バルブモードが設定されていた場合には、更新時間の初期値として、例えば、0.5秒を設定する(#118)。また、ステップ#102における判定の結果、長秒時撮影が設定されていた場合には、設定されたシャッタ秒時に応じて更新時間を設定する(#117)。ここでの更新時間の設定としては、例えば、設定されたシャッタ秒時の100分の1を更新時間とする。
ステップ#117またはステップ#118において、更新時間の設定を行うと、次に、一時記憶部293の加算画像記憶領域をクリアし(#120)、更新時間計時用のタイマーをスタートさせ(#121)、撮像素子221に撮像を開始させる(#123)。
続いて、更新時間経時用タイマーの計時が設定された更新時間を経過したか否かを判定する(#125)。判定の結果、更新時間が経過していなかった場合には、バルブ撮影の終了が指示されたか(つまり、バルブモードにて、レリーズ釦21の全押し操作が解除されて、2Rスイッチがオフしたか)を判定する(#151)。判定の結果、2Rスイッチがオンのままの場合には、長秒時撮影で設定された秒時が経過したかを判定する(#152)。判定の結果、設定された秒時が経過していない場合には、ステップ#125に戻る。このように、更新時間および設定された長秒時が共に経過しておらず、2Rスイッチがオンのままの場合には、ステップ#125、#151、#152を繰り返し判定する待機状態となる。
ステップ#125における判定の結果、更新時間が経過すると、図7のステップ#127からステップ#139と同様に、シャッタ213は開のまま、撮像素子221の撮像を停止させ(#127)、画素信号の読み出しを行う(#129)。ついで、読み出した画素信号に基づく画像データを一時記憶部293に一時蓄積し(#131)、更新時間計時用のタイマーを再スタートさせてから(#133)、撮像を開始する(#135)。続いて、一時蓄積された画像データと過去の加算画像データとの加算を行い(#137)、この加算画像を一時記憶部293の加算画像記憶領域に再び記憶させてから(#138)、表示する(#139)。
このように、ステップ#125において、更新時間が経過したと判定されるたびに、第1実施形態の場合と同様に、撮像素子221から画素信号を読み出すと共にこの画素信号に基づく画像データを、一時記憶部293の記憶領域に順に記憶し、全加算画像を生成して表示している。
加算画像の表示を行うと、次に、ステップ#102と同様に、長秒時撮影か否かの判定を行う(#141)。判定の結果、長秒時撮影であった場合には、ステップ#125に戻り、前述の動作を実行する。一方、長秒時撮影でなかった場合、すなわちバルブモードが設定されていた場合には、更新時間の再設定を行う(#143)。バルブモードが設定されている場合の更新時間はステップ#120において初期値が設定されるが、この更新時間は、被写体輝度が明るい場合には更新時間を短くし、暗い場合には更新時間を長くなるように、ステップ#143において更新時間の自動調整を行っている。この更新時間の再設定のサブルーチンについては、図15を用いて後述する。
ステップ#151における判定の結果、バルブ撮影の終了指示があったか、またはステップ#152における判定の結果、設定秒時が経過したときには、露光動作を終了するための処理をステップ#153からステップ#161を行う。これらのステップは、図7と同様であるので、同一のステップには同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
次に、ステップ#143の更新時間の再設定のサブルーチンについて、図15を用いて説明する。この更新時間の再設定のサブルーチンに入ると、輝度レベルの判定を行う(#181)。輝度レベルはステップ#129において読み出された画像データを用いて平均輝度を求める。一般に画像データの各画素の明るさは、8ビットの分解能を有していれば、各画素の輝度レベルは0〜255のいずれかになる。平均輝度とは各画素におけるその輝度レベル値の平均である。なお、平均輝度以外にも、中央重点輝度等、適宜、他の測光演算を用いてもよい。
続いて、求めた輝度レベルを用いて、適正露出となるまでの露光時間の予測を行う(#183)。ここで、適正露出は各画素の輝度レベルの平均が、例えば約140の場合であると仮定している。したがって、現在の平均輝度レベルと、それに達するまでの時間が分かれば、適正露出になるまでの時間が予測できる。予測時間が求まると、次に、更新時間の演算を行う(#185)。この演算としては、例えば、ステップ#117と同様に、予測時間を100で割り算を行う。ここで求めた時間に基づいて更新時間を変更し(#187)、元のルーチンに戻る。図14に示す露光動作のフローに戻ると、ステップ#125において、再設定した更新時間を用いて判定し、この時間間隔で、撮像と表示を行う。
このように、本発明の第2実施形態においては、バルブモード時には、被写体輝度に応じて自動的に更新時間を再設定するようにしている。このため、被写体輝度に応じて、効果的なタイミングで表示更新を行うことができる。また、長秒時撮影時には、設定された秒時に応じて自動的に更新時間を設定するようにしている。このため、設定秒時に応じて、効果的なタイミングで表示更新を行うことができる。
なお、ステップ#117またはステップ#120において設定される更新時間は例示であり、適宜、変更することができる。また、ステップ#102における長秒時撮影か否かの判定において、長秒時か否かの判定値も、適宜、変更することができる。さらに、ステップ#117における更新時間の設定は、単純に割り算で更新時間を設定する以外にも、例えば、長秒時をゾーンに分け、それぞれのゾーンごとに設定時間を決定する等、種々の方法を採用することができる。
以上説明したように、本発明の各実施形態においては、バルブモードや長時間秒時で撮影する場合には、撮像部291を更新時間間隔で繰り返し動作させ、撮像部291から繰り返し出力された画像データを順次加算し、加算画像データを生成し、これに基づいて画像表示を行っている。そして、更新時間は手動または自動で設定するようにしている。このため、効果的なタイミングで表示更新を行うことができ、撮影者はバルブモードや長秒時で撮像が進んでいく様子を確認することができる。
なお、本発明の各実施形態において、露光動作を終了する場合に、ステップ#155(図7、図14)において、画像を読み出し、この画像を加算した加算画像を表示している(#161)。しかし、ステップ#155において画像読み出しをすることなく、ステップ#137において得られた最終の加算画像を表示するようにしても勿論かまわない。
また、本実施形態においては、バルブモードが設定されると、レリーズ釦21が全押しされ、この全押しが解除されるまで、すなわち、2Rスイッチがオンの間だけ、シャッタが開放され、撮像動作を行っていた。しかし、このやり方以外にも、例えば、レリーズ釦21が全押し(第1のレリーズ操作)された際に撮像動作を開始し、レリーズ釦21の全押しが解除されても撮像動作を続け、再びレリーズ釦21が全押し(第1のレリーズ操作の後に行われる第2のレリーズ操作)された際に撮像動作を停止するようにしてもよい。
さらに、本実施形態においては、デジタルカメラとして一眼レフタイプに適用した例を説明したが、本発明は一眼レフタイプ以外のコンパクトタイプ等のデジタルカメラでもよく、また、携帯電話や携帯情報端末(PDA:Personal
Digital Assist)等に内蔵されるカメラでも勿論構わない。バルブモードや長秒時撮影が可能な撮像装置であれば、本発明を適用することができる。
以上、本発明の第1実施形態および第2実施形態を用いて説明したが、本発明は、上記実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1実施形態に係わるデジタル一眼レフカメラを背面から見た外観斜視図である。 本発明の第1実施形態に係わるデジタル一眼レフカメラの電気系の全体構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係わるデジタル一眼レフカメラにおいて、バルブモード等の撮像および表示に関連する構成を抽出して示したブロック図である。 本発明の第1実施形態におけるパワーオンリセットの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態における更新時間入力の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態における撮影動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態における露光動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係わるデジタル一眼レフカメラの撮像素子の各領域を示す図である。 本発明の第1実施形態に係わるデジタル一眼レフカメラの撮像素子において、暗電流に関して温度と積分レベルの関係を示すグラフである。 本発明の第1実施形態に係わるデジタル一眼レフカメラの撮影情報表示を示す図である。 本発明の第1実施形態に係わるデジタル一眼レフカメラの更新表示を示す図であり、(a)から(e)はそれぞれ異なる更新時間の表示を示す。 本発明の第1実施形態におけるバルブモード撮影時の表示を示す図であり、(a)から(g)は更新時間の経過に伴って変化する表示を示す。 本発明の第2実施形態におけるパワーオンリセットの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における露光動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における更新時間の再設定を示すフローチャートである。
符号の説明
21・・・レリーズ釦、22・・・撮影モードダイヤル、24・・・情報設定ダイヤル、26・・・液晶モニタ、27・・・連写/単写釦、28・・・AEロック釦、30・・・十字釦、30U・・・アップ用十字釦、30D・・・ダウン用十字釦、30R・・・右用十字釦、30L・・・左用十字釦、31・・・OK釦、33・・・ライブビュー表示釦、34・・・拡大釦、37・・・メニュー釦、38・・・再生釦、40・・・メディア装填蓋、50・・・ストロボ、100・・・交換レンズ、101・・・撮影光学系、103・・・絞り、107・・・光学系駆動機構、109・・・絞り駆動機構、111・・・レンズCPU、200・・・カメラ本体、201・・・可動ミラー、203・・・サブミラー、205・・・フォーカシングスクリーン、207・・・ペンタプリズム、211・・・測光センサ、213・・・フォーカルプレーンシャッタ、217・・・赤外カットフィルタ・ローパスフィルタ、221・・・撮像素子、223・・・撮像素子駆動回路、225・・・ADC回路、227・・・暗電流除去回路、231・・・温度測定回路、237・・・シャッタ駆動機構、239・・・可動ミラー駆動機構、241・・・測光処理回路、243・・・焦点検出センサ、245・・・焦点検出処理回路、250・・・ASIC、251・・・シーケンスコントローラ(ボディCPU)、252・・・データバス、257・・・画像処理回路、259・・・圧縮伸張回路、261・・・ビデオ信号出力回路、263・・・液晶モニタ駆動回路、265・・・SDRAM検知回路、267・・・SDRAM、271・・・入出力回路、273・・・通信回路、275・・・記録媒体制御回路、277・・・記録媒体、279・・・フラッシュメモリ制御回路、281・・・フラッシュメモリ、283・・・スイッチ検知回路、285・・・各種スイッチ、291・・・撮像部、293・・・一時記憶部、294・・・加算演算部、295・・・加算画像記録部、296・・・画像表示部、297・・・制御部、298・・・設定部、300・・・通信接点、301・・・バルブモード表示、302・・・更新時間表示、311・・・有効画素領域、312・・・水平遮光画素領域、313・・・垂直遮光画素領域

Claims (8)

  1. 被写体像を撮像する撮像素子を含み、該撮像素子の出力信号に基づいて画像データを生成する撮像部と、
    1回のレリーズ操作に応答して上記撮像部を繰り返し動作させる制御部と、
    上記撮像部から繰り返し出力された画像データを順次加算し、加算画像データを生成する加算処理部と、
    上記加算画像データを表示する画像表示部と、
    上記撮像部の繰り返し周期を設定し、上記制御部に指示する設定部と、
    を具備したことを特徴とする撮像装置。
  2. 上記設定部は、手動操作に応答して上記撮像部の繰り返し周期を所定範囲内で設定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 上記設定部は、上記加算画像データの輝度レベルに応じて上記撮像部の繰り返し周期を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 上記設定部は、上記撮像素子の暗電流特性に応じて上記撮像部の繰り返し周期の上限値を制限することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 上記制御部は、設定されたシャッタ秒時に応じて上記撮像部の繰り返し周期を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 上記制御部は、レリーズ釦の第1の操作に応答して上記撮像部を繰り返し動作させ、上記レリーズ釦の第2操作に応答して上記撮像部の撮像動作を停止させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  7. 上記加算処理部は、上記撮像部から順次出力される画像データを独立に記憶する一時記憶部と、それらを読み出して加算する加算演算部とを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  8. 1回の露光動作中に撮像部を繰り返し動作させ、上記撮像部から画像データが出力されるたびにその画像データを順次加算して表示部に表示するようにした撮像装置の制御方法において、
    手動操作または撮影条件に応じて、上記撮像部の繰り返し周期を変更することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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