JP2010080754A - 照明光学系及び露光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】投影光学系にほとんど影響を与えることなく、投影光学系内の光学部材の交換を迅速に行うことができる照明光学系を提供する。
【解決手段】照明光ELでレチクルRのパターンを照明するフライアイ光学系22から凹面ミラー25までの部材を備えた照明光学系ILSであって、投影光学系POの鏡筒33内に配置される凹面ミラー25と、フライアイ光学系22から曲面ミラー24までの部材を収容する鏡筒45と、鏡筒45に支持されて凹面ミラー25を保持するミラーホルダ52と、ミラーホルダ52が固定されたスライド部材51と、スライド部材51がその内部に移動可能に載置されるガイド部材46とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、照明光でパターンを照明する複数の光学部材を備えた照明光学系、この照明光学系を備えた露光装置、及びこの露光装置を用いるデバイス製造方法に関する。
例えば半導体デバイス(電子デバイス)等を製造する際に、レチクル(又はフォトマスク等)に形成されたパターンをレジストが塗布されたウエハ(又はガラスプレート等)上に転写露光するために露光装置が使用されている。最近では、解像度をより高めるために、露光光として波長が例えば100nm程度以下の極端紫外光(Extreme Ultraviolet Light:以下、EUV光という)を用いる露光装置(以下、EUV露光装置という。)も開発されている。このEUV露光装置では、照明光学系及び投影光学系は特定のフィルタ等を除いて全て反射部材(ミラー)によって構成され、レチクルもまた反射型レチクルが使用される。
レチクルも含めて全部の光学部材(光学素子)が反射部材である場合、投影光学系をレチクル側でもテレセントリックに構成することは困難である。しかしながら、レチクルの高さの変動による像位置の変動を抑制するためには、照明光学系からレチクルに照射される露光光はできるだけ垂直入射に近いことが好ましい。このようにレチクルを垂直入射に近い入射角で照明する場合、投影光学系の鏡筒中に照明光学系の端部の光学部材(反射部材)が配置されることがある(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2004/038773号パンフレット
露光装置の稼働中に、微小な異物の付着等によって照明光学系の光学部材の反射率が低下した場合には、メンテナンスとして例えばその光学部材の交換を行う必要がある。ところが、投影光学系と照明光学系とはそれぞれ独立に複数の光学部材間の位置関係の調整が行われているとともに、照明光学系に比べて投影光学系の方が高い調整精度が要求される。従って、投影光学系の鏡筒中に配置されている照明光学系の光学部材の交換を行う際には、投影光学系の光学部材の位置関係に影響を与えないようにすることが望ましい。
本発明はこのような事情に鑑み、投影光学系の鏡筒中に配置されている光学部材を含むとともに、その投影光学系にほとんど影響を与えることなく迅速に、その光学部材の交換を行うことができる照明技術、その照明技術を用いる露光技術、及びこの露光技術を用いるデバイス製造技術を提供することを目的とする。
本発明による照明光学系は、照明光でパターンを照明する複数の光学部材を備えた照明光学系であって、その複数の光学部材のうち、そのパターンの像を形成する投影光学系内に配置される第一の光学部材と、その複数の光学部材のうち、その第一の光学部材とは異なる第二の光学部材を収容する第一鏡筒と、その第一鏡筒に支持され、その第一の光学部材を保持する保持部材と、その第一鏡筒に設けられ、その第一の光学部材を交換するために、その保持部材をその投影光学系及びその照明光学系の光路外に移動する交換機構と、を備えるものである。
また、本発明による露光装置は、露光光でパターンを照明し、その露光光でそのパターン及び投影光学系を介して基板を露光する露光装置において、本発明の照明光学系でそのパターンを照明するものである。
また、本発明によるデバイス製造方法は、本発明の露光装置を用いて感光性基板を露光することと、その露光された感光性基板を処理することと、を含むものである。
本発明によれば、照明光学系の第一鏡筒にその第一の光学部材(保持部材)を移動する交換機構が設けられているため、投影光学系にほとんど影響を与えることなく迅速に、その光学部材の交換を行うことができる。
以下、本発明の実施形態の一例につき図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の露光用の照明光EL(露光光)として波長が3〜50nm程度(100nm程度以下)で例えば11nm又は13nm等のEUV光を用いる露光装置(EUV露光装置)100の全体構成を概略的に示す断面図である。図1において、露光装置100は、照明光ELをパルス発光するレーザプラズマ光源10と、照明光ELでレチクルR(マスク)上の照明領域27Rを照明する照明光学系ILSと、レチクルRを移動するレチクルステージRSTと、照明領域27R内のパターンの像をレジスト(感光材料)が塗布されたウエハW(感光基板)上に投影する投影光学系POとを備えている。さらに、露光装置100は、ウエハWを移動するウエハステージWSTと、装置全体の動作を統括的に制御するコンピュータを含む主制御系31等とを備えている。
本実施形態では、照明光ELとしてEUV光が使用されているため、照明光学系ILS及び投影光学系POは、特定のフィルタ等(不図示)を除いて複数の反射部材(反射光学素子)より構成され、レチクルRも反射型である。その反射部材は、例えば石英(又は高耐熱性の金属等)よりなる部材の表面を所定の曲面又は平面に高精度に加工した後、その表面にモリブデン(Mo)とシリコン(Si)との多層膜又は他の構成の多層膜よりなるEUV光の反射膜を形成したものである。また、レチクルRは例えば石英の基板の表面に多層膜を形成して反射面とした後、その反射面にEUV光の吸収層によって転写用のパターンを形成したものである。
また、EUV光の気体による吸収を防止するため、露光装置100はほぼ全体として箱状の真空チャンバ1内に収容され、真空チャンバ1内の空間を排気管32Aa,32Ba等を介して真空排気するための大型の真空ポンプ32A,32B等が備えられている。さらに、真空チャンバ1内で照明光ELの光路上の真空度をより高めるために複数のサブチャンバ(不図示)も設けられている。一例として、真空チャンバ1内の気圧は10-5Pa程度である。
以下、図1において、ウエハステージWSTが載置される面(真空チャンバ1の底面)の法線方向にZ軸を取り、Z軸に垂直な平面内で図1の紙面に垂直にX軸を、図1の紙面に平行にY軸を取って説明する。本実施形態では、レチクルR上での照明光ELの照明領域27Rは、X方向(非走査方向)に細長い円弧状であり、露光時にレチクルR及びウエハWは投影光学系POに対してY方向(走査方向)に同期して走査される。
先ず、レーザプラズマ光源10は、高出力のレーザ光源(不図示)と、このレーザ光源から真空チャンバ1の窓部材15を介して供給されるレーザ光を集光する集光レンズ12と、キセノン又はクリプトン等のターゲットガスを噴出するノズル14と、回転楕円面状の反射面を持つ集光ミラー13とを備えた、ガスジェットクラスタ方式の光源である。レーザプラズマ光源10からパルス発光された照明光ELは、集光ミラー13の第2焦点に集光する。その第2焦点に集光した照明光ELは、第1フライアイ光学系22に入射し、第1フライアイ光学系22で反射された照明光ELは第2フライアイ光学系23に入射する。この一対のフライアイ光学系22及び23からオプティカルインテグレータが構成されている。
一例として、第1フライアイ光学系22は、図2(A)に示すように、二次元的に配列された照明領域と相似な円弧状の外形を有する多数のミラー素子22aより構成されている。第2フライアイ光学系23は、第1フライアイ光学系22の多数のミラー素子22aに対応して、図2(B)に示すように、二次元的に配列された矩形状(又はほぼ正方形状)の外形を有する多数のミラー素子23aより構成されている。フライアイ光学系22,23の詳細な構成及び作用については、例えば米国特許第6,452,661号明細書に開示されている。
図1において、第1フライアイ光学系22の各ミラー素子の反射面はレチクルRのパターン面とほぼ共役であり、第2フライアイ光学系23の反射面の近傍(オプティカルインテグレータの射出面の近傍)には、所定形状を有する実質的な面光源が形成される。即ち、その実質的な面光源が形成される面は、照明光学系ILSの瞳面であり、この瞳面又はこの近傍の位置に開口絞りASが配置されている。開口絞りASは、種々の形状の開口を有する複数の開口絞りを代表的に表しており、主制御系31の制御のもとで、開口絞りASを交換することによって、照明条件を通常照明、輪帯照明、2極照明、又は4極照明等に切り換えることができる。
第2フライアイ光学系23で反射されて開口絞りASを通過した照明光ELは、曲面ミラー24に入射し、曲面ミラー24で反射された照明光ELは、凹面ミラー25に入射する。凹面ミラー25で反射された照明光ELは、−Y方向の端部がブラインド26Aのエッジ部を通過した後、レチクルRのパターン面の照明領域27Rを下方から斜めに、例えば平均的な入射角が50mrad程度で均一な照度分布で照明する。照明領域27Rで反射された照明光ELは、+Y方向の端部がブラインド26Bのエッジ部を通過した後、投影光学系POに入射する。
曲面ミラー24と凹面ミラー25とからコンデンサ光学系が構成されている。コンデンサ光学系によって、第1フライアイ光学系22の多数のミラー素子の反射光又は開口絞りAS内の面光源からの光が照明領域27Rを重畳的に照明する。フライアイ光学系22,23、開口絞りAS、曲面ミラー24、及び凹面ミラー25を含んで照明光学系ILSが構成されている。なお、図1の例では、曲面ミラー24は凸面ミラーであるが、曲面ミラー24を凹面ミラーより構成し、その分だけ凹面ミラー25の曲率を小さくするようにしてもよい。本実施形態では、照明光ELのレチクルRに対する入射角が小さいため、照明光学系ILSの端部の反射部材である凹面ミラー25が、投影光学系POの鏡筒33内に配置されている(詳細後述)。
次に、レチクルRは、レチクルステージRSTの底面に静電チャックRHを介して吸着保持されている。レチクルステージRSTは、レーザ干渉計(不図示)の計測値及び主制御系31の制御情報に基づいて、真空チャンバ1の外面のXY平面に平行なガイド面に沿って、例えば磁気浮上型2次元リニアアクチュエータよりなる駆動系(不図示)によってY方向に所定ストロークで駆動されるとともに、X方向及びθz方向(Z軸回りの回転方向)等にも微小量駆動される。レチクルRは、真空チャンバ1の上面の開口を通して真空チャンバ1で囲まれた空間内に設置されている。レチクルステージRSTを真空チャンバ1側に覆うようにパーティション8が設けられ、パーティション8内は不図示の真空ポンプによって大気圧と真空チャンバ1内の気圧との間の気圧に維持されている。
投影光学系POは、開口数が例えば0.1程度で、物体面のパターンの像を像面上に形成する。投影光学系POは、一例として、6枚のミラーM1〜M6を鏡筒33内に保持することによって構成されている。投影光学系POは、物体面(レチクルRのパターン面)側に非テレセントリックで、像面(ウエハWの表面)側にテレセントリックの反射系であり、投影倍率は1/4倍等の縮小倍率である。レチクルRの照明領域27Rで反射された照明光ELが、投影光学系POを介してウエハW上の露光領域27W(照明領域27Rと共役な領域)に、レチクルRのパターンの一部の縮小像を形成する。
投影光学系POにおいて、レチクルRからの照明光ELは、ミラーM1で上方(+Z方向)に反射され、続いてミラーM2で下方に反射された後、ミラーM3で上方に反射され、ミラーM4で下方に反射される。次にミラーM5で上方に反射された照明光ELは、ミラーM6で下方に反射されて、ウエハW上にレチクルRのパターンの一部の像を形成する。一例として、ミラーM1,M2,M4,M6は凹面鏡であり、他のミラーM3,M5は凸面鏡である。
一方、ウエハWは、静電チャックWHを介してウエハステージWST上に吸着保持されている。ウエハステージWSTは、XY平面に沿って配置されたガイド面上に配置されている。ウエハステージWSTは、レーザ干渉計(不図示)の計測値及び主制御系31の制御情報に基づいて、例えば磁気浮上型2次元リニアアクチュエータよりなる駆動系(不図示)によってX方向及びY方向に所定ストロ−クで駆動され、必要に応じて、θz方向等にも駆動される。
ウエハステージWST上のウエハWの近傍には、レチクルRのアライメントマークの像を計測する空間像計測系29が設置され、空間像計測系29の計測情報が主制御系31に供給されている。主制御系31は、その計測情報から投影光学系POの結像特性を求めることができる。さらに、ウエハステージWST上には照明光ELの強度をモニタする照射量モニタ(不図示)も配置されている。また、照明光学系ILS及び投影光学系POを構成する反射部材には、反射面と反対側の面に対して接触した又は非接触の状態で冷却部材(不図示)が設けられている。冷却部材に冷却用の液体(冷媒)を供給する冷媒供給装置39が設けられ、主制御系31が冷媒供給装置39の動作を制御する。
露光の際には、ウエハW上のレジストから生じるガスが投影光学系PLのミラーM1〜M6に悪影響を与えないように、ウエハWはパーティション7の内部に配置される。パーティション7には照明光ELを通過させる開口が形成され、パーティション7内の空間は、主制御系31の制御のもとで真空ポンプ(不図示)により真空排気されている。
ウエハW上の1つのダイ(ショット領域)を露光するときには、照明光ELが照明光学系ILSによりレチクルRの照明領域27Rに照射され、レチクルRとウエハWとは投影光学系POに対して投影光学系POの縮小倍率に従った所定の速度比でY方向に同期して移動する(同期走査される)。このようにして、レチクルパターンはウエハW上の一つのダイに露光される。その後、ウエハステージWSTを駆動してウエハWをX方向、Y方向にステップ移動した後、ウエハW上の次のダイに対してレチクルRのパターンが走査露光される。このようにステップ・アンド・スキャン方式でウエハW上の複数のダイに対して順次レチクルRのパターンが露光される。
次に、照明光学系ILS及び投影光学系POの構成につき詳細に説明する。
図1において、投影光学系POを構成するミラーM1〜M6は鏡筒33内に配置されており、鏡筒33内のミラーM1の近傍に照明光学系ILSに属する凹面ミラー25が配置されている。また、鏡筒33には、曲面ミラー24から凹面ミラー25に向かう照明光、凹面ミラー25からレチクルRに向かい、レチクルRで反射されてミラーM1に向かう照明光、及びミラーM6からウエハWに向かう照明光をそれぞれ通過させる開口34B,34A及び34Cが設けられている。鏡筒33の内部は真空ポンプ(不図示)によって鏡筒33の外部よりも高い真空度になるように排気されている。
さらに、凹面ミラー25は点線で示すスライド部材51の+Y方向の先端部に配置され、スライド部材51は、照明光学系ILSの鏡筒45(図4参照)内のガイド面46hに沿って照明光ELの光路外に退避可能である。
図3は、投影光学系POの鏡筒33の外部にスライド部材51を退避させた状態を示す斜視図、図4は、露光中の投影光学系POの一部及び照明光学系ILSを示す断面図である。図3において、鏡筒33は、不図示のフレームに支持されるフランジ部35と、フランジ部35の上面に連結された分割鏡筒36C,36Bと、フランジ部35の底面に連結された分割鏡筒36A,36D,36Eとを有している。分割鏡筒36Bの上面に開口34Aが形成され、分割鏡筒36Cの−Y方向の傾斜した側面に開口34Bが形成されている。
図4に示すように、分割鏡筒36Bは分割鏡筒36Cに対して複数箇所でボルト41及びナット42によって連結され、分割鏡筒36Cはフランジ部35上に複数箇所でボルト41(図5参照)によって連結されている。また、分割鏡筒36Aはフランジ部35の底面に複数箇所でボルト41によって連結され、分割鏡筒36Dは分割鏡筒36Aに対して複数箇所でボルト41及びナット42によって連結され、図3の分割鏡筒36Eも分割鏡筒36Dに対して同様に連結されている。
また、分割鏡筒36A内の支持板37A上にパラレルリンク機構38A及びミラーホルダ40Aを介してミラーM1が保持され、分割鏡筒36B内の支持板37B上にパラレルリンク機構38B及びミラーホルダ40Bを介してミラーM2が保持されている。パラレルリンク機構38A,38Bは、それぞれ例えばピエゾ素子のような駆動素子によって独立に伸縮量が制御可能な6個のロッド状リンクを備え、X方向、Y方向、Z方向の位置、及びX軸、Y軸、Z軸の周りの傾斜角よりなる6自由度でミラーM1,M2の位置を調整する。さらに、例えば特開2002−131605号公報に開示されているように、それぞれ保持対象の反射部材の光軸方向及び円周方向の2自由度の変位を制御できる3個のテコの原理を用いた駆動部よりなるレバー方式調整機構(不図示)をパラレルリンク機構38A,38Bと支持板37A,37Bとの間に設置してもよい。なお、パラレルリンク機構38A,38Bの構成については、例えば国際公開第2007/086557号パンフレットに開示されている。
また、図1の投影光学系POのミラーM3及びM4は、図3の分割鏡筒36C内に同様のパラレルリンク機構等を介して支持され、図1のミラーM5及びM6は図3の分割鏡筒36E及び36D内に同様のパラレルリンク機構等を介して支持されている。主制御系31は、投影光学系POの結像特性が所定の状態に維持されるように各ミラーM1〜M6のパラレルリンク機構等の動作を制御する。なお、鏡筒33内の支持板37Bには照明光ELを通す開口37Ba,37Bbが設けられ、同様に他の不図示の支持板等にも照明光ELを通す開口が設けられている。
さらに、図3において、投影光学系POの鏡筒33のフランジ部35と分割鏡筒36Cとの境界部の−Y方向側の一部に、一体的に開口部35a及び36Caが形成され、開口部35a,36Caを通して凹面ミラー25が設置されるスライド部材51の先端部が鏡筒33の内部に差し込まれる。スライド部材51は、XY面に平行な平板部と、その平板部をX方向に挟むように設けられた2つの側壁部とを備え、これらの側壁部の外側にY軸に平行に案内用の溝部51b及び51cが形成されている。また、スライド部材51の平板部の−Y方向側に照明光を通す開口51aが形成され、+Y方向側に円板状のミラーホルダ52が固定されている。ミラーホルダ52の上面には等角度間隔で3本のV溝部52aが形成され、凹面ミラー25の底面にはV溝部52aに合わせて3箇所の球面部(又は円柱部等)25aが設けられている。この場合、凹面ミラー25の3箇所の球面部25aがV溝部52aに当てはまるように、凹面ミラー25をミラーホルダ52上に載置することによって、凹面ミラー25はキネマティック方式でミラーホルダ52上に常に同じ状態で安定に位置決めされた状態で支持される。
また、ミラーホルダ52の底面にペルティエ素子53が固定され、スライド部材51の平板部の上面とペルティエ素子53との間に、冷却部材としてヒートシンク54が設置され、ヒートシンク54内に冷媒を供給する可撓性を持つ配管55A、及びヒートシンク54内を流れた冷媒を回収する可撓性を持つ配管55Bがスライド部材51の側壁部の内側のカバー部56A及び56Bを通して配置されている。配管55A及び55Bは冷媒供給装置39に連結されている。なお、ヒートシンク54は、ペルティエ素子53に対して
接触した状態あるいは非接触の状態で設けられる。ペルティエ素子53がヒートシンク54に接触した状態で設けられている場合には、ペルティエ素子53の熱が直接ヒートシンク54に伝わる。また、ペルティエ素子53がヒートシンク54に非接触の状態で設けられている場合には、ペルティエ素子53の熱が輻射によってヒートシンク54に伝わる。
また、ペルティエ素子53に電力を供給する可撓性を持つリード線(不図示)も配管55Aに沿って、冷媒供給装置39内の制御装置に接続されている。露光中には、凹面ミラー25に蓄積される照明光の照射熱はミラーホルダ52に伝導し、ミラーホルダ52はペルティエ素子53によって冷却される。そして、ペルティエ素子53は、冷媒供給装置39から配管55A,55Bを介して供給及び回収される冷媒によって冷却されるため、凹面ミラー25の温度上昇が抑制される。なお、照明光学系ILS中の他の反射部材、及び投影光学系POのミラーM1〜M6にも同様の冷却機構が設けられている。
また、凹面ミラー25が設置されたスライド部材51の先端部を開口部35a,36Caを通して投影光学系POの鏡筒33内に差し込んだときに、開口部35a,36Caを塞ぐために、Z方向に移動可能な点線で示す後述のシャッタ57が備えられている。
図4において、照明光学系ILSの鏡筒45は、スライド部材51をY方向に移動可能に収納するY方向に細長い筒状のガイド部材46と、ガイド部材46上にボルト(不図示)によって固定された箱状の上部鏡筒47と、ガイド部材46の底面にボルト(不図示)によって固定された箱状の下部鏡筒48とを有する。ガイド部材46の+Y方向の端部が、投影光学系POのフランジ部35の開口部35aをほぼ塞ぐように、かつ投影光学系POの鏡筒33に接触しないように配置された状態で、ガイド部材46は不図示のフレームに支持されている。このように照明光学系ILSの鏡筒45は、ガイド部材46を介してそのフレームに支持されている。鏡筒45の内部は真空ポンプ(不図示)によってその外部の空間よりも高い真空度になるように排気されている。
この場合、上部鏡筒47の上板の底面にミラーホルダ49A及び49Cを介して第1フライアイ光学系22及び曲面ミラー24が保持されている。また、下部鏡筒48の底板の上面にミラーホルダ49Bを介して第2フライアイ光学系23が保持されている。ガイド部材46の内側のXY平面にほぼ平行なガイド面46h上にY方向に移動可能に、凹面ミラー25を保持するスライド部材51が載置されている。さらに、上部鏡筒47の+Y方向の面にシャッタ57をZ方向に位置A1まで移動するZ駆動部58が設けられている。主制御系31がZ駆動部58を介してシャッタ57の開閉を行う。
図6は、図4の照明光学系ILSのガイド部材46から凹面ミラー25を保持するスライド部材51を引き抜く状態を示す。図6に示すように、ガイド部材46のガイド面46hの両側の内面にY軸に沿って凸部46b及び46cが形成されている。スライド部材51の溝部51b,51cにガイド部材46の凸部46b,46cが配置された状態で、スライド部材51はガイド部材46内のガイド面46h上をY方向に円滑に移動する。
また、一例としてスライド部材51の溝部51cに埋め込まれた複数の磁石と、ガイド部材46の凸部46cに設けられたコイルとから、ガイド部材46に対してスライド部材51をY方向に移動するリニアモータ50(図4参照)が構成されている。図1の主制御系31は、必要に応じてリニアモータ50を介してガイド部材46内でスライド部材51をY方向に移動できる。
図4において、照明光学系ILSのガイド部材46の底板に図1のレーザプラズマ光源10から射出される照明光ELを通す開口46aと、フライアイ光学系22からフライアイ光学系23に向かい、フライアイ光学系23から曲面ミラー24に向かう照明光ELを通す開口46fとが形成されている。露光装置の稼働時には、スライド部材51の開口51aは開口46fとほぼ同じ位置に位置決めされている。
また、ガイド部材46の上板に、図1のレーザプラズマ光源10からフライアイ光学系22に向かう照明光ELを通す開口46d、フライアイ光学系22からフライアイ光学系23に向かう照明光ELを通す開口46e、及びフライアイ光学系23から曲面ミラー24に向かう照明光ELを通す開口46gが形成されている。従って、凹面ミラー25を保持するスライド部材51は、照明光学系ILS内の照明光ELの光路を横切るようにガイド部材46内を移動可能である。さらに、上部鏡筒47の+Y方向の面に、曲面ミラー24から投影光学系POの鏡筒33の開口34Bを介して凹面ミラー25に入射する照明光ELを通す開口47aが形成されている。
本実施形態の露光装置100の露光時には、図4に示すように、スライド部材51の凹面ミラー25が設置された先端部は、ガイド部材46の+Y方向の先端部から投影光学系POの開口部35a及び36Caを通して、投影光学系POの鏡筒33の内部に配置される。そして、Z駆動部58によってシャッタ57を−Z方向に降下させることによって、ガイド部材46の内部と鏡筒33の内部とは実質的に遮断される。これによって、投影光学系POの鏡筒33内の空間と照明光学系ILSの鏡筒45内の空間との直接の連通が防止され、例えば図1のレーザプラズマ光源10で発生する汚染物質等が鏡筒45を通して直接に鏡筒33内に流入することが抑制される。従って、投影光学系POのミラーM1〜M6の反射率の低下等が抑制される。さらに、凹面ミラー25の反射率の低下も抑制されるため、凹面ミラー25のメンテナンス間隔を長くすることができる。
その後、露光装置100の稼働中に、例えば凹面ミラー25の反射率が低下した場合には、照明光学系ILS(凹面ミラー25)のメンテナンスを行うためにレーザプラズマ光源10の発光を停止する。その後、Z駆動部58を介して図5の矢印A2で示すようにシャッタ57を開く。そして、リニアモータ50を介して、ガイド部材46内でスライド部材51を−Y方向に移動し、図5の矢印A3で示すように凹面ミラー25を照明光ELの光路外の領域に移動する。その後、例えば不図示の搬送系を用いてガイド部材46からスライド部材51を引き抜き、スライド部材51のミラーホルダ52上の凹面ミラー25を別の反射率の高い凹面ミラー(これも凹面ミラー25と呼ぶ)と交換する。そして、スライド部材51を再びガイド部材46に差し込み、リニアモータ50を介して凹面ミラー25が図4の鏡筒33の内部に達したときにガイド部材46を停止させて、シャッタ57を閉じることで、凹面ミラー25の交換を極めて短時間に効率的に行うことができる。
本実施形態の作用効果等は以下の通りである。
(1)本実施形態の照明光学系ILSは、照明光ELでレチクルRのパターンを照明するフライアイ光学系22から凹面ミラー25までの複数の反射部材を備えた照明光学系であって、その複数の反射部材のうち、そのパターンの像を形成する投影光学系POの鏡筒33内に配置される凹面ミラー25と、その複数の反射部材のうち、凹面ミラー25とは異なるフライアイ光学系22から曲面ミラー24までの反射部材を収容する鏡筒45と、鏡筒45に支持されて凹面ミラー25を保持するミラーホルダ52と、ミラーホルダ52が固定されたスライド部材51と、スライド部材51がその内部に移動可能に載置されたガイド部材46とを備えている。
そして、スライド部材51をガイド部材46内で移動することによって、凹面ミラー25を投影光学系PO及び照明光学系ILSの光路外に移動して、凹面ミラー25の交換を行うことができる。照明光学系ILSによれば、凹面ミラー25は、投影光学系POの鏡筒33に接触しない状態で支持されているため、投影光学系POのミラーM1〜M6の位置関係に影響を与えることなく、凹面ミラー25の交換を迅速に行うことができる。
(2)また、凹面ミラー25は、投影光学系POの鏡筒33に形成された開口部35a,36Caを介して鏡筒33内に配置され。従って、凹面ミラー25の交換をさらに迅速に行うことができる。
(3)また、スライド部材51をガイド部材46内で移動するのみで、照明光学系ILS中の他の反射部材の位置関係にも殆ど影響を与えることなく、容易に凹面ミラー25の交換を行うことができる。
なお、凹面ミラー25の交換を行うために、スライド部材51及びガイド部材46の他に、例えばレチクルの交換時に使用される搬送アームのような機構を用いることも可能である。
(4)また、照明光学系ILSの鏡筒45のガイド部材46(開口部)と投影光学系POの鏡筒33の開口部35a,36Caとの間を実質的に閉じるシャッタ57を備えているため、シャッタ57を閉じることで、投影光学系PO内に汚染物質が混入することが抑制される。
(5)また、ミラーホルダ52の底面にペルティエ素子53を配置し、ペルティエ素子53の底面のヒートシンク54に冷媒を供給する配管(冷媒供給路)55A,55Bをスライド部材51の内側からガイド部材46の内面(ミラーホルダ52の移動経路)を通して冷媒供給装置39に連結している。従って、凹面ミラー25を交換するためにスライド部材51を移動する際に、配管55A,55Bも一緒に移動するため、配管55A,55Bが障害にならない。
(6)また、凹面ミラー25は、ミラーホルダ52上のV溝部52aと凹面ミラー25の底面の球面部25aとによってキネマティックに安定に位置決めされるため、複雑な位置決め機構を設ける必要がない。
(7)また、露光装置100は、照明光ELでレチクルRのパターンを照明し、照明光ELでそのパターン及び投影光学系POを介してウエハWを露光する露光装置において、上記の照明光学系ILSでそのパターンを照明している。
従って、照明光学系ILSからの照明光ELで小さい入射角でレチクルRを照明できるため、レチクルRのZ位置の変動による像位置の変動量が小さくなり、高精度に露光を行うことができる。さらに、投影光学系PO内に配置される照明光学系ILSの凹面ミラー25の交換を迅速に行うことができるため、露光装置の稼働効率を向上できる。
なお、上記の実施形態では、ブラインド26A,26BはレチクルRの近傍に配置されているが、ブラインド26A,26Bの少なくとも一方を、照明光学系ILS内のレチクルRのパターン面との共役面の近傍に配置してもよい。また、照明光学系ILSは図1の構成には限定されず、例えば曲面ミラー24及び凹面ミラー25とは異なる配置のコンデンサ光学系を備えてもよい。
なお、上記の実施形態では、ガイド部材46と投影光学系POとが接続されているため、ガイド部材46の開口部と投影光学系の開口部35a,36Caとの間に一つのシャッタ57を配置しているが、ガイド部材46と投影光学系POとが所定距離離れている場合には、投影光学系の開口部35a,36Ca、あるいはガイド部材46の少なくとも一方にシャッタ57を設ければよい。
また、上述の実施形態では、露光光源としてレーザプラズマ光源を用いるものとしたが、これに限らず、SOR(Synchrotron Orbital Radiation)リング、ベータトロン光源、ディスチャージド光源、X線レーザなどのいずれを用いても良い。
また、図1の実施形態では、露光ビームとしてEUV光を用い、6枚のミラーのみから成るオール反射の投影光学系を用いる場合について説明したが、これは一例である。例えば、特開平11−345761号公報に開示されるような4枚等のミラーのみから成る投影光学系を備えた露光装置は勿論、光源に波長100〜160nmのVUV光源、例えばAr2 レーザ(波長126nm)を用い、4〜8枚等のミラーを有する投影光学系を備えた露光装置などにも本発明を適用することができる。
さらに、照明光学系ILS及び投影光学系POが屈折系又は反射屈折系である場合にも本発明の適用が可能である。この場合、光学部材はレンズ等でもよい。
また、上記の実施形態の露光装置を用いて半導体デバイス等の電子デバイス(又はマイクロデバイス)を製造する場合、電子デバイスは、図7に示すように、電子デバイスの機能・性能設計を行うステップ221、この設計ステップに基づいたマスク(レチクル)を製作するステップ222、デバイスの基材である基板(ウエハ)を製造してレジストを塗布するステップ223、前述した実施形態の露光装置(EUV露光装置等)によりマスクのパターンを基板(感応基板)に露光する工程、露光した基板を現像する工程、現像した基板の加熱(キュア)及びエッチング工程などを含む基板処理ステップ224、デバイス組み立てステップ(ダイシング工程、ボンディング工程、パッケージ工程などの加工プロセスを含む)225、並びに検査ステップ226等を経て製造される。
言い換えると、このデバイスの製造方法は、上記の実施形態の露光装置を用いて基板(ウエハ)を露光することと、露光された基板を処理すること(ステップ224)とを含んでいる。この際に、上記の実施形態の露光装置によれば、高い稼働率で高精度に露光を行うことができるため、低コストで高機能のデバイスを製造できる。
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得る。
本発明の実施形態の一例の露光装置の概略構成を示す断面図である。 (A)は図1中の第1フライアイ光学系22を示す図、(B)は図1中の第2フライアイ光学系23を示す図である。 図1の投影光学系POの鏡筒33と凹面ミラー25を保持するスライド部材51等とを示す斜視図である。 露光時の図1の投影光学系POの一部と照明光学系ILSとを示す断面図である。 照明光学系ILSのガイド部材46からスライド部材51を引き抜く状態を示す断面図である。 照明光学系ILSの鏡筒45及びスライド部材51を示す斜視図である。 電子デバイスの製造工程の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
R…レチクル、PO…投影光学系、W…ウエハ、ILS…照明光学系、PO…投影光学系、10…レーザプラズマ光源、25…凹面ミラー、33…鏡筒、35…フランジ部、39…冷媒供給装置、45…鏡筒、46…ガイド部材、51…スライド部材、52…ミラーホルダ、53…ペルティエ素子、54…ヒートシンク、55A,55B…配管、57…シャッタ、100…露光装置

Claims (10)

  1. 照明光でパターンを照明する複数の光学部材を備えた照明光学系であって、
    前記複数の光学部材のうち、前記パターンの像を形成する投影光学系内に配置される第一の光学部材と、
    前記複数の光学部材のうち、前記第一の光学部材とは異なる第二の光学部材を収容する第一鏡筒と、
    前記第一鏡筒に支持され、前記第一の光学部材を保持する保持部材と、
    前記第一鏡筒に設けられ、前記第一の光学部材を交換するために、前記保持部材を前記投影光学系及び前記照明光学系の光路外に移動する交換機構と、
    を備えることを特徴とする照明光学系。
  2. 前記投影光学系は、前記パターンの像を形成する複数の光学素子と、前記複数の光学素子を収容する第二鏡筒を有し、
    前記第一の光学部材は、前記第二鏡筒に形成された開口部を介して、前記投影光学系内に配置されることを特徴とする請求項1に記載の照明光学系。
  3. 前記交換機構は、前記照明光学系内の前記照明光の光路を横切って前記保持部材を移動するスライド機構を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の照明光学系。
  4. 前記第一鏡筒は、前記第一の光学部材が通過する開口部を備え、
    前記第一鏡筒の開口部と、前記第二鏡筒の開口部との少なくとも一方を閉じるシャッタ機構を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の照明光学系。
  5. 前記保持部材の温度を調整する温度調整機構を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の照明光学系。
  6. 前記温度調整機構は、前記保持部材に設けられた吸熱素子と、該吸熱素子に設けられた冷却部材と、前記冷却部材に冷媒を供給する冷媒供給路とを有し、
    前記冷媒供給路は、前記交換機構による前記保持部材の移動経路に沿って配置されることを特徴とする請求項5に記載の照明光学系。
  7. 前記保持部材は前記第一の光学部材の位置決めを行う位置決め機構を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の照明光学系。
  8. 前記照明光は、波長100nm以下のEUV光であり、
    前記光学部材は反射部材であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の光学系。
  9. 露光光でパターンを照明し、前記露光光で前記パターン及び投影光学系を介して基板を露光する露光装置において、
    請求項1から8のいずれか一項に記載の照明光学系で前記パターンを照明することを特徴とする露光装置。
  10. 請求項9に記載の露光装置を用いて感光性基板を露光することと、
    前記露光された感光性基板を処理することと、を含むデバイス製造方法。
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