JP2010079755A - 自動取引システム - Google Patents
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Abstract
【課題】自動取引装置の前で携帯電話を使用している人物を検出し、振込め詐欺のおそれがある旨の注意を喚起する自動取引システムを提供すること。
【解決手段】自動取引装置と、前記自動取引装置の近傍の音を集音するマイクと、前記自動取引装置の利用者を撮影するカメラと、前記自動取引装置の利用者であって携帯電話を利用している人物を前記カメラの撮影画像から検出する通話中判定手段と、前記マイクが集音した音声を解析し、音声に特定語が含まれていることを検出する音声判定手段と、前記携帯電話の利用者検出手段が前記携帯電話を利用している人物を検出し、かつ前記音声判定手段が特定語を検出すると利用者に注意を喚起する注意喚起手段とを有する自動取引システムを提供する。
【選択図】図2
【解決手段】自動取引装置と、前記自動取引装置の近傍の音を集音するマイクと、前記自動取引装置の利用者を撮影するカメラと、前記自動取引装置の利用者であって携帯電話を利用している人物を前記カメラの撮影画像から検出する通話中判定手段と、前記マイクが集音した音声を解析し、音声に特定語が含まれていることを検出する音声判定手段と、前記携帯電話の利用者検出手段が前記携帯電話を利用している人物を検出し、かつ前記音声判定手段が特定語を検出すると利用者に注意を喚起する注意喚起手段とを有する自動取引システムを提供する。
【選択図】図2
Description
本発明は、振り込め詐欺の被害者が、自動取引装置からの振込むのを事前に抑止する自動取引システムに関する。特に、犯罪被害者の可能性のある人を音声にて判定し、注意喚起を促すものである。
振り込め詐欺とは、電話や封書にて虚偽の内容を老人等に突きつけ、金銭の振込みを要求する詐欺事件の総称である。一般に。「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」「還付金詐欺」などのことである。
従来、かかる振り込め詐欺の対策として、特許文献1には金融機関の店舗において、CD/ATMといった現金自動取扱機を利用する際に、利用者の顔写真と利用したカード番号を随時記憶することにより、引き出した人物を後日特定しようとしている。
また、特許文献2には、監視カメラにて撮影された映像の中からマスクやヘルメットをしたような不審人物を検出するものがある。あるいは、金融機関では、自動取引装置からの振込み額に制限を設け、更に窓口にて振込み詐欺の恐れがないかの声かけするなどして、利用者に注意喚起をしている。
最近の振り込め詐欺では、例えば、被害者を口車に乗せて自動取引装置まで誘導し、携帯電話から自動取引装置の操作を誘導して、被害者が気がつかないまま振込みを行わせることがある。この場合、自動取引装置の利用者は、善良な人のため、マスクやヘルメットのような画像上で不審格好をしていない、また詐欺にあっているという意識もないので、画像だけによる振込み被害者か否かの判定は困難である。他方、被害者は、犯人が携帯電話を使って、自動取引装置にて振込み操作をさせようとすることが多い。
そこで、本発明は、自動取引装置の前で携帯電話を使用している人物を検出し、振込め詐欺のおそれがある旨の注意を喚起することを目的とする。
かかる課題を解決するために本発明は、自動取引装置と、前記自動取引装置の近傍の音を集音するマイクと、前記自動取引装置の利用者を撮影するカメラと、前記自動取引装置の利用者であって携帯電話を利用している人を前記カメラの撮影画像から検出する通話中判定手段と、前記マイクが集音した音声を解析し、音声に特定語が含まれていることを検出する音声判定手段と、前記通話中判定手段が検出するとともに、前記音声判定手段が特定語を検出すると利用者に注意を喚起する注意喚起手段とを有する自動取引システムを提供する。
かかる構成によれば、自動取引装置の利用者が携帯電話を使用し、第三者から自動取引装置の操作を誘導されていることを検出し、利用者に注意を喚起することができる。
以下、図を参照して、本発明を適用した自動取引システムのシステム構成を説明する。
図1は、自動取引システムの全体構成を示すシステム構成図である。
同図において、自動取引システムは、金融機関の管理センタに設置された中央処理装置3と、金融機関やコンビニエンスストアなどの店舗に設置された自動取引装置2及び取引監視装置1とが、専用回線或いはインターネット等の通信網9を介して接続されてなり、自動取引装置2の利用者が行う金銭取引を処理する。
同図において、自動取引システムは、金融機関の管理センタに設置された中央処理装置3と、金融機関やコンビニエンスストアなどの店舗に設置された自動取引装置2及び取引監視装置1とが、専用回線或いはインターネット等の通信網9を介して接続されてなり、自動取引装置2の利用者が行う金銭取引を処理する。
また、取引監視装置1には、自動取引装置2の操作者を検知する赤外線センサや超音波センサ等である人体検出器4、自動取引装置2の操作者を撮影するカメラ5、自動取引装置2の操作者が発する音声を集音するマイク6、自動取引装置2の操作者または店舗の店員へ注意喚起を促すためのスピーカ7及び表示器8が接続されている。ここで、マイク6は操作者が立つ位置に指向性を持たせた指向性マイクとする。
中央処理装置3は、いわゆるサーバ・コンピュータであり、顧客の口座番号や預金額等がデータベース化された顧客情報、取引の禁止された口座番号が列挙された禁止リスト等を記憶し、通信網9を介して自動取引装置2からの取引要求信号を受信すると当該取引要求信号の内容、顧客情報及び禁止リスト等に従い取引処理を行って取引結果信号を自動取引装置2へ返信するとともに、通信網9を介して取引監視装置1から異常検知信号を受信すると当該異常検知信号の内容に従い禁止リストを編集する。
取引要求信号には、取引種別、取引金額、取引口座等の情報が含まれる。取引種別が振込であれば取引口座には振込先の口座番号である振込先口座が少なくとも含まれ、取引種別が引出であれば取引口座には引出元の口座番号である引出口座が含まれる。中央処理装置3は、取引処理において振込先口座あるいは引出口座を禁止リストと照合し、振込先口座あるいは引出口座が禁止リストに含まれている場合に取引の停止を判断し、取引停止の旨を表す取引結果信号を生成して返信する。禁止リストにない場合や正常の処理要求であれば、要求された取引処理を行い自動取引装置2に制御信号等を送信する。
異常検知信号には、取引種別、取引口座、検知情報等の情報が含まれる。中央処理装置3は、異常検知信号に含まれている振込先口座あるいは引出口座を禁止リストに追加記憶させるととともに、図示しない表示部に取引種別、取引口座、検知情報等の情報を表示して管理センタの管理者に異常発生を報知する。
図3を参照して、自動取引装置2について説明する。図3は、自動取引装置2の機能ブロック図である。自動取引装置2は、金銭取引を行う利用者と中央処理装置3とを仲介する装置である。
自動取引装置2は、利用者が所持するキャッシュカード又は通帳を読み取り、必要に応じてキャッシュカード又は通帳への書き込みを行うカード・通帳リード/ライト(R/W)部23、レシートを書き出して排出するレシート発行部24、紙幣や硬貨の取得及び排出を行う入出金部25、ボタン、タッチパネルディスプレイ及びスピーカ等から構成されて利用者による操作を受け付けるとともに利用者への情報表示を行う操作表示部27、通信網9と接続されて中央処理装置3との通信を行う通信部26、取引監視装置1と接続されて取引監視装置1との通信を行う取引監視装置インターフェース(I/F)22、および、これらの各部を制御する制御部21から構成されている。
自動取引装置2は、利用者が所持するキャッシュカード又は通帳を読み取り、必要に応じてキャッシュカード又は通帳への書き込みを行うカード・通帳リード/ライト(R/W)部23、レシートを書き出して排出するレシート発行部24、紙幣や硬貨の取得及び排出を行う入出金部25、ボタン、タッチパネルディスプレイ及びスピーカ等から構成されて利用者による操作を受け付けるとともに利用者への情報表示を行う操作表示部27、通信網9と接続されて中央処理装置3との通信を行う通信部26、取引監視装置1と接続されて取引監視装置1との通信を行う取引監視装置インターフェース(I/F)22、および、これらの各部を制御する制御部21から構成されている。
制御部21は、操作表示部27を制御して取引種別を検出する取引種別検出手段211、取引種別及び各部で実行される取引に関する処理を統括して制御する取引制御手段212を含んでいる。
次に、図2を参照して、取引監視装置1について説明する。図2は、取引監視装置1の機能ブロック図である。取引監視装置1は、信号処理部11、自動取引装置I/F12、センサI/F13、カメラI/F14、マイクI/F15、スピーカI/F16、表示器I/F17、通信I/F18、記憶部19から構成される。
信号処理部11は、カメラ5にて取得された画像、マイク6にて取得された音声情報に基づき、自動取引装置22を操作する人物が振り込め詐欺の被害者の関係者か否かを判断するものであり、通信制御手段111、不審者検出手段112、携帯電話の利用者検出手段113、注意喚起手段114を含む。これ各手段の説明は後述する。
自動取引装置I/F12は、自動取引装置2とのインターフェースであり、自動取引装置2から、当該装置を操作する人物が操作した口座番号などの情報を取得する。
センサI/F13は、人体検出器4から人体検知信号を受けるインターフェースであり、人体検出信号の有無によって信号処理部11に人体検知の状態を出力する。
カメラI/F14は、カメラ5とのインターフェースであり、カメラ5が撮影した自動取引装置2を操作する人物の画像を順次信号処理部11に入力する。
マイクI/F15は、マイク6とのインターフェースであり、自動取引装置2を操作可能な領域におけるマイク6が集音した音を信号処理部11に出力する。かかる音データは、携帯電話の利用者検出手段113における音声情報の解析に使用する。
スピーカI/F16は,スピーカ7とのインターフェースであり、信号処理部1で処理された結果に応じた音声ガイダンス等をスピーカ7に出力する。
表示器I/F17は、表示器8とのインターフェースであり、信号処理部11で処理された結果に応じた画面表示によるガイダンス等を表示器8に出力する。
通信I/F18は、通信網9とのインターフェースであり、信号処理部11で、自動取引装置22を操作する人物が不審者であると判断された場合には、当該人物が操作した口座の情報を通信網9経由で中央処理装置3に出力する。また、自動取引装置2にて指定された口座情報を、同様にネットワーク4経由で中央処理装置3に送信し、当該口座情報が禁止リスト31に含まれるか否かを問い合わせるべく通信を行う。
記憶部19は、取引監視装置1の動作に必要な各種情報や、信号処理部11にて実行されるプログラム等を記憶するものとし、通報先、不審者画像、背景画像、特定音声を含んでいる。
通報先は、信号処理部11が自動取引装置2を操作する人物が不審者であると判断した場合や、当該人物により、禁止リストに含まれる口座を操作しようとした場合に、その旨を通報する先の情報を記憶する。例えば、中央処理装置3の電話番号、I/Pアドレスなどの識別に用いることができる情報である。また、図示しない警備会社に通報できるよう同様の情報を記憶しても良い。
不審者画像は、信号処理部11において、自動取引装置2を操作する人物が不審者であると判定された場合に、カメラ23が撮影した当該人物の顔画像を所定の枚数について記憶しておく。自動取引装置22を操作する人物が不審者であると判定されてから所定の時間に亘り、当該人物の仕草の癖を記録すべく動画像として記憶しても良い。
背景画像は、信号処理部11において、不審人物や携帯電話を利用している人物を検出する際に使用する画像であって、自動取引装置2の操作者が映っていない状態の画像であり、適宜更新される。
特定音声とは、「はい」「ええ」など、自動取引装置の操作指示を受けた場合に操作者が回答する発声する語の音声モデルである。かかる音声モデルは、音声認識において一般的に使用されるモデルで良いので、詳細には説明しない。
次に信号処理部11に含まれる各手段について説明する。これらの各手段は記憶部19に記憶されたプログラムを実行することにより実現されるモジュールである。
通信制御手段111は、通信I/F18・通信網9を介して、中央処理装置3との通信一般を制御する。例えば、後述する不審者検出手段112や携帯電話の利用者検出手段113にて、不審者の検出や詐欺被害の恐れの発生などを中央処理装置3へ通信する。
不審者検出手段112は、自動取引装置2を操作する人物が所定の条件を満たす不審者であるかどうかを検出する。不審者であるかどうかの判定は各種考えられるが、本実施の形態では、顔を手などで隠しながら自動取引装置2を操作する人物とする。このほか、公知の方法にて顔の向きを検出できるのであれば、顔を意図的にカメラ5から背けながら自動取引装置2を操作する人物を不審者としても良い。
携帯電話の利用者検出手段113は、自動取引装置2を操作する人物が、携帯電話を利用しながら自動取引装置2を操作しているか否かを検出する。本実施の形態では、カメラ5にて撮影した画像を用いて、携帯電話で会話しているのを検出する通話中判定手段と、マイク6にて取得した音声情報を用いてその会話内容に自動取引装置2の操作指示を受けているか否かを判定する音声判定手段を併用している。
図4および図5を参照して、取引監視装置1にて、携帯電話の利用者検出手段113における処理を説明する。図4は、利用者検出手段113のうち、携帯電話にて通話して人物を画像により検出する通話中判定手段の処理フローである。
先ず、本フローは、人体検出器4が自動取引装置2の操作者の人体を検知すると開始される。すなわち、人体検知信号がセンサI/F13から人体検知信号が入力されると、ステップS41にて、カメラ5から自動取引装置2の操作者の撮影が開始される。
ステップS42では、記憶部19に記憶されている背景画像を読み出し、カメラ5が取得した入力画像との差分を求め、所定の閾値と比較して一定以上の違いがあった部分を変化領域として抽出する。この処理は公知のものを用いればよいので、詳細は省略する。抽出した変化領域の中から、人間の顔らしい部分を切り出して特定する。これには、撮影条件から定まる人間の頭の大きさや、目、鼻、口などの部位の位置関係を仮定したテンプレートを用意し、変化領域の中の中で最もマッチングが取れた位置で決定すればよい。
ステップS43では、抽出された顔領域の周辺領域を参照し、手と腕、特に前腕の大きさや形を満たす領域を抽出する。これには、予め記憶部19に記憶させておいた、手と前腕の形を模したテンプレートを用い顔領域の周辺部分に、それと似た部分があるかどうかで抽出する。
ステップS44では、手と判断される領域が、顔領域の横、腕と判断される領域が顔領域の斜め下に存在するかどうかを調べる。これは、携帯電話で通話中は、手で携帯電話端末を持ち、顔の真横にある耳に押し当てる一方、前腕部分はその下に位置する、つまり顔領域を基準に取ると、入力画像中で顔領域の斜め下に位置することを利用したものである。なお、ステップS43にて、そもそも手や腕を抽出できなかった場合は、存在しないと判断する。
ステップS44にて、条件が満たされたと判断された場合には、カメラ5に写っており、自動取引装置2を操作中の人物は携帯電話で通話中と判断し、通話中フラグをONする。(ステップS45)。
一方、ステップS44にて、条件が満たされなかった場合、つまり手の領域と腕の領域が抽出されなかった場合、あるいは両領域は抽出されたが顔領域の位置関係で上記の条件を満たされなかった場合には、当該人物は携帯電話での通話は行っていない非通話状態と判断し、通話中フラグをOFFする(S46)。
そして、人体検知器4にて人体検知が継続していれば、ステップS41に戻り、携帯電話による通話中か否かの判定を続ける。他方、人体を検知しなくなれば、本フローを終了し待機状態となる。
次に、自動取引装置2の近傍に設置されているマイク6が集音した音を解析し、通話内容から振込み詐欺のおそれを判定するとともに、図4にて説明した画像における判定結果に併用して、操作者に注意喚起を行う処理について図5を参照して説明する。
本処理フローは、人体検出器4が自動取引装置2の操作者を検知すると開始される。人体を検知すると、ステップS501にて、自動取引装置2の近傍の音をマイク6からの集音を開始する。
次に、ステップS502では、記憶部19にある図示していないフレームバッファにマイク6によって集音された音データを順次蓄積する。そして、ステップS503において、フレームバッファに蓄積された音データから音声区間を抽出し、解析をする。
音声区間の抽出は、音データの内でも自動取引装置2に近い位置での人物の音声とその背後に居る人物の音声を峻別できるように、音データを300Hz〜1000Hz程度の帯域のフィルターを通し、所定の音圧レベルを超える音データが200ms〜600ms程度継続している区間を音声区間として抽出する。
そして、かかる音声区間の音声データに特定語の音声が含まれているか否か解析する。ここで、特定語とは、「はい」「ええ」「押しました」など、自動取引装置2の操作指示を受けた場合に、操作者が回答する単発的に発声する語である。なお、かかる特定語は、予め記憶部に特定語の音声特徴を音声モデルとして記憶している。そして、ステップS503にて抽出した音声区間にある音声データの音声特徴と、記憶部19に記憶されている特定語の音声特徴とを照合することにより、音声区間に特定語が含まれているか解析する。
次に、特定音声が含まれていなければ、ステップS509に進む。他方、特定音声が含まれていれば、ステップS505に進み、カウンタに1を加える。そして、カウンタが8を越えているか否か判定する(ステップS506)。カウンタの「8」というのは、振込み処理を完了するまでの間に、少なくとも、8回は特定語を使うであろうとのことで決められた。この値は、実験や経験により適宜決定されるものである。
ステップS506にて、カウンタが8を越えていなければ、ステップ505に進む。他方、カウンタが8を越えていれば、図4のステップS45またはステップS46にて制御される通話中フラグがONか否かを判定する。
ステップS507にて携帯電話による通話中すなわち通話中フラグがONと判定すると、注意喚起手段114にて注意喚起を行う。
ここで、注意喚起手段114について説明する。注意喚起手段114は、ステップS506にて通話中フラグがONであると判断され、更にステップSS507にて通話中判定手段が通話中と判定した場合に、表示器17に、振り込め詐欺に注意すべき旨の所定のガイダンスを表示させる。更に、スピーカ7からは音声ガイダンスを流す。すなわち、表示器I/F17を介して表示器に操作者に振込め詐欺の可能性がある旨を表示し、誰かに相談を促すよう注意喚起する。
そして、カウンタをリセットするとともに、ステップS509に進む。
そして、カウンタをリセットするとともに、ステップS509に進む。
ステップS509では、人体検出器4が人体検知を継続しているか否か判定する。ここで、人体検知が継続していれば、ステップS502に戻り、同様の処理を継続する。他方、人体検知を継続していなければ、集音を終了するとともに、本処理を終了する。
本発明を自動取引システムに適用すると、自動取引システムと携帯電話を利用した振込め詐欺を事前に防止することが可能となる。
1 取引監視装置
11 信号処理部
111 通信制御手段
112 不審者検出手段
113 携帯電話の利用者検出手段
114 注意喚起手段
19 記憶部
2 自動取引装置
3 中央処理装置
4 人体検出器
5 カメラ
6 マイク
7 スピーカ
8 表示器
9 通信網
11 信号処理部
111 通信制御手段
112 不審者検出手段
113 携帯電話の利用者検出手段
114 注意喚起手段
19 記憶部
2 自動取引装置
3 中央処理装置
4 人体検出器
5 カメラ
6 マイク
7 スピーカ
8 表示器
9 通信網
Claims (2)
- 自動取引装置と、
前記自動取引装置の近傍の音を集音するマイクと、
前記自動取引装置の利用者を撮影するカメラと、
前記自動取引装置の利用者であって携帯電話を利用している人物を前記カメラの撮影画像から検出する通話中判定手段と、
前記マイクが集音した音声を解析し、音声に特定語が含まれていることを検出する音声判定手段と、
前記通話中判定手段が前記携帯電話を利用している人物を検出し、かつ前記音声判定手段が特定語を検出すると利用者に注意を喚起する注意喚起手段と、
を有することを特徴とした自動取引システム。 - 前記音声判定手段は、前記自動取引装置の操作指示を受けた場合に操作者が回答する単発的に発声する語である請求項1に記載の自動取引システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008249325A JP2010079755A (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | 自動取引システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008249325A JP2010079755A (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | 自動取引システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010079755A true JP2010079755A (ja) | 2010-04-08 |
Family
ID=42210098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008249325A Pending JP2010079755A (ja) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | 自動取引システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010079755A (ja) |
-
2008
- 2008-09-26 JP JP2008249325A patent/JP2010079755A/ja active Pending
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