JP2010078792A - 鍵盤装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍵ガイド配設部に要求される強度を低くして、フレーム剛性を確保しつつ樹脂の使用量を抑制する。
【解決手段】終了ストッパ55が取り付けられる板状部54、鍵ガイド部50が上方に一体に突設形成される鍵ガイド連結部49、及び棚板19に直接当接する前側支持部41は、それぞれ、フレーム40に一体に形成され、鍵並び方向において複数鍵域に亘って一体に連続する部分である。鍵ガイド連結部49は、側面視において、板状部54及び前側支持部41とは異なる位置に形成され、且つ、鍵ガイド連結部49と前側支持部41とは、互いが縦リブ46によってのみ接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂で一体に形成され複数の鍵を揺動自在に支持するフレームを有した鍵盤装置に関する。
従来、鍵盤装置において、複数の鍵を揺動自在に支持するフレームが楽器本体に支持されたものが知られており、特に、フレームが樹脂で一体に形成されたものが知られている(下記特許文献1、2)。
鍵盤装置におけるフレームには、鍵の揺動動作をガイドする鍵動作ガイドが、フレームに一体にまたは別体で設けられる。また、鍵やハンマ体の回動初期位置や回動終了位置を規制するストッパ、棚板との当接部等が設けられる。
フレームにおいて、鍵やハンマ体の回動終了位置を規制する回動終了位置規制ストッパが設けられる部分や、棚板との当接部は、押鍵動作により強い力を受ける箇所である。そのため、その部分の剛性を高く設計するのが望ましく、樹脂製のフレームにおいては、一般に、十分な量の樹脂をその部分に割くことで高い剛性が確保される。一方、鍵動作ガイドは、一般に、鍵が上下に摺動するだけであり、回動終了位置規制ストッパに比べれば加わる力は小さい。
特開平9−244623号公報 特公平7−021708号公報
しかしながら、上記特許文献1では、フレームにおいて、押鍵された鍵と当接して鍵の押鍵終了位置を規制するストッパが設けられる部分が鍵並び方向に連続して形成されるが、この連続した部分の上に鍵動作ガイドが突設される(図1参照)。
また、上記特許文献2でも、フレームにおいて押鍵された鍵と当接して鍵の押鍵終了位置を規制するストッパが設けられる部分に近接して、鍵動作ガイドが設けられる(図6参照)。
従って、結果として、鍵動作ガイドが設けられるフレームの部分に、多量の樹脂が割かれることになる。使用する樹脂の量が増えると、コストが高くなるだけでなく、重量も増す。
さらに、上記特許文献1、2では、フレームにおいて板状となっている部分が多く、剛性は高いが、樹脂の使用量が多く、改善の余地がある。また、剛性を適切に確保しつつも樹脂量を削減する上で、鍵動作ガイドやストッパ等の配設位置についても工夫の余地があると考えられる。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、鍵ガイド配設部に要求される強度を低くして、フレーム剛性を確保しつつ樹脂の使用量を抑制することができる鍵盤装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の鍵盤装置は、並列的に配設された複数の鍵(10、20)と、樹脂で一体に形成され、楽器本体(19)に支持されて、押離鍵操作により前記複数の各鍵が揺動するように前記複数の各鍵を支持するフレーム(40)と、前記フレームに一体にまたは別体で設けられ、前記鍵または該鍵に連動して回動する回動部材(30)に当接して、押鍵往行程における前記鍵の押鍵終了位置を規制する終了ストッパ(55、63)と、前記終了ストッパが設けられる終了ストッパ配設部(54、62)と、前記フレームに一体にまたは別体で、前記各鍵に対応して設けられ、対応する鍵の揺動動作をガイドする複数の鍵ガイド部(50)と、前記鍵ガイド部が設けられる鍵ガイド配設部(49、65)と、前記フレームに一体に設けられ、前記フレームを前記楽器本体に支持するために前記楽器本体に当接する本体当接部(41)と、前記フレームと一体に、鍵並び方向に交差する方向に延設形成され、複数の鍵域に対して1つの割合で設けられた接続リブ(46)とを有し、前記終了ストッパ配設部、前記鍵ガイド配設部及び前記本体当接部はそれぞれ、前記フレームに一体に形成され、鍵並び方向において複数鍵域に亘って一体に連続する部分であり、前記鍵ガイド配設部は、前記フレームの側面視において、前記終了ストッパ配設部及び前記本体当接部とは異なる位置に形成され、且つ、前記鍵ガイド配設部と前記本体当接部とは、互いが前記接続リブによってのみ接続されていることを特徴とする。
好ましくは、前記接続リブは、鍵並び方向に垂直な方向に板状に延設形成される(請求項2)。
好ましくは、前記鍵は左右の側壁(13、14、23、24)を有し、前記鍵ガイド部は、その水平断面形状が、前方または後方に開口したコ字状に形成され、前記鍵ガイド部の鍵並び方向に垂直な左右の外側面(50b、50c)が、対応する鍵の前記左右の側壁の内側面(13a、14a、23a、24a)と係合して、対応する鍵の揺動動作がガイドされるように構成される(請求項3)。
好ましくは、前記鍵は、下方に突設形成され鍵並び方向に垂直な係合リブ(15、25)を有し、前記鍵ガイド部は、その水平断面形状が、前方または後方に開口したコ字状に形成され、前記鍵ガイド部の前記コ字状の部分の鍵並び方向に垂直な相対向する内側面(61a)の間に、対応する鍵の前記係合リブが係合して、対応する鍵の揺動動作がガイドされるように構成される(請求項4)。
好ましくは、前記鍵ガイド部は、白鍵用(50W)と黒鍵用(50B)とが共通の前記鍵ガイド配設部(49)に設けられ、対応する鍵と係合する部分(61)が、前後方向において、白鍵用と黒鍵用とで異なる位置に設けられている(請求項5)。
好ましくは、前記鍵ガイド部は、白鍵用と黒鍵用とが共通の鍵ガイド配設部に設けられている(請求項6)。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明の請求項1によれば、鍵ガイド配設部に要求される強度を低くして、フレーム剛性を確保しつつ樹脂の使用量を抑制することができる。
請求項2によれば、樹脂量の少ない接続リブで効率良く剛性確保を図ることができる。
請求項3によれば、鍵ガイド部の前後方向の肉厚の縮小化を可能にして樹脂量を削減することができる。
請求項4によれば、鍵の側壁の倒れ等の精度の影響を受けないで鍵の動作ガイドが安定する。
請求項5によれば、白鍵用と黒鍵用の各鍵ガイド部の配置効率を高めると共に、両者の位置を最適化してガイドの安定性を高め、さらに、少ない樹脂で全鍵ガイド部同士の連結強度を確保することができる。
請求項6によれば、白鍵用と黒鍵用の各鍵ガイド部の配置効率を高めると共に、少ない樹脂で全鍵ガイド部同士の連結強度を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る鍵盤装置の内部構成を示す側面図である。本鍵盤装置は、例えば、電子鍵盤楽器に適用され、樹脂で一体に形成されるフレーム40に、それぞれ複数の白鍵10、黒鍵20、ハンマ体30が配設されてなる。本鍵盤装置に対して、奏者が位置する側を前側とする。従って、同図左方、右方がそれぞれ前方、後方である。また、左右方向については、奏者からみた方向を基準とする。
白鍵10、黒鍵20は、左右方向(「鍵並び方向」とも称する)に沿ってそれぞれ複数が並列的に配列される。ハンマ体30は、鍵並び方向に沿って複数が並列的に配列される。ハンマ体30は、各鍵に対応して設けられ、それぞれ対応する鍵の下方に配設され、対応する鍵の揺動動作に対して慣性を付与する。
図2(a)、(b)は、フレーム40の平面図、正面図である。図3は、図2(a)のA−A線に沿う断面図である。図2(a)、(b)では、フレーム40は、1オクターブ分しか示していないが、複数の鍵域に亘る長さであればよく、全鍵幅に構成してもよい。
白鍵10、黒鍵20は、各々、フレーム40の鍵支持部53を中心に前端部が上下方向に揺動自在に鍵支持部53に支持される。鍵支持部53は、鍵10、20を揺動自在に支持できればよく、ヒンジタイプ等でもよく、その構成は問わない。ハンマ体30は、各々、フレーム40のハンマ回動軸43を中心に上下方向に回動(前端部及び後端部が上下に揺動)自在にハンマ回動軸43に支持される。白鍵10の前部には、垂下片11が下方に垂設され、垂下片11の下端部が、緩衝部材を含むハンマ駆動部12となっている。黒鍵20も同様である。
図1に示すように、ハンマ体30は、ハンマ回動軸43と係合する係合凹部31を有し、係合凹部31より前方の前方延設部30fと、係合凹部31より後方の後方延設部30rとを有して棒状に構成される。係合凹部31は、後方に開口している。後方延設部30rの後端部には、ハンマ体30の全体の質量のうちのほとんどが集中している質量部32が設けられる。前方延設部30fには、長い下側係合部33と短い上側係合部34とからなる蟹のハサミ状の係合部が形成されている。下側係合部33及び上側係合部34は、対応する白鍵10、黒鍵20のハンマ駆動部12と常に係合状態にあり、ハンマ体30が、対応する鍵に連動して往方向及び復方向の双方に回動するようになっている。
図1においては、白鍵10、黒鍵20、ハンマ体30は、押鍵されていない初期状態が示される。白鍵10、ハンマ体30については、押鍵終了状態のものが、白鍵10−E、ハンマ体30−Eとして併せて示されている。
フレーム40は、射出成形による一体成形で製造される。フレーム40は、棚板19(図1、図3参照)の上に配設固定される。棚板19は、楽器本体の一部であればよく、呼称は問わず、下ケースの底板等であってもよい。後に詳述するように、フレーム40は、鍵並び方向全長に亘って一体に延設される部分を、鍵並び方向において互いに離間した複数の縦リブ46で接続した構成を採る。
まず、図3に示すように、フレーム40において、ストッパ取付部47が最前部に設けられる。ストッパ取付部47より後方で上方には、鍵ガイド連結部49が設けられる。鍵ガイド連結部49よりやや後方で且つ最下部には、前側支持部41が設けられる。フレーム40の後部の最下部には、後側支持部45が設けられる。前側支持部41及び後側支持部45の下端は、棚板19に直接当接する。
後側支持部45から後側壁部60が、前側への段差を形成して垂直に上方に立ち上がり、後側壁部60の上部から、前方に鍵支持部連結部51が一体に延設される。鍵支持部連結部51の前部から、下側への段差を形成して、板状部54が、前方やや斜め下方に向かって延設されている。板状部54は、フレーム40の前後方向中間付近であって、前側支持部41よりも後方の位置まで延設されている。
特に、ストッパ取付部47、鍵ガイド連結部49、前側支持部41、鍵支持部連結部51、板状部54は、上記した、「鍵並び方向全長に亘って一体に延設される部分」に該当する(図2(a)、(b)参照)。これらと後側支持部45及び後側壁部60が、互いに縦リブ46で一体に接続されている(図3参照)。縦リブ46は、複数鍵に対して1つ設けられ、図2に示すように、一例として、1オクターブあたり2〜3個設けられるが、数は問わない。
図1に示すように、ストッパ取付部47の下面47aには、ハンマ体30の下側係合部33と当接して、押鍵往行程におけるハンマ体30の回動初期位置を規制するための初期ストッパ48が取り付けられる。非押鍵状態では、ハンマ体30は、質量部32の重みによって後方延設部30rが下がるので、初期ストッパ48の下面48aに下側係合部33が常時当接している。一方、下側係合部33と白鍵10、黒鍵20のハンマ駆動部12とは常時係合している。そのため、ハンマ体30の回動初期位置が規制されることで、白鍵10、黒鍵20の初期位置である非押鍵位置も規制され、白鍵10、黒鍵20の各押鍵面位置が面一に揃うようになっている。
板状部54の下面には、ハンマ体30の後方延設部30rの質量部32と当接してハンマ体30の回動終了位置を規制するための終了ストッパ55が取り付けられる。押鍵操作により、鍵10、20のハンマ駆動部12がハンマ体30の下側係合部33を駆動し、ハンマ体30が図1の反時計方向に回動する。そして、後方延設部30rが終了ストッパ55に当接すると、押鍵往行程における鍵10、20及びハンマ体30の押鍵終了位置乃至回動終了位置が規制される。押鍵終了状態から離鍵操作すると、復行程となり、ハンマ体30は、質量部32の重みによって時計方向に回動し、初期位置に復帰する。
初期ストッパ48、終了ストッパ55は、いずれも、フェルト等の緩衝機能を有する部材で構成され、鍵並び方向全長に亘って一体に設けられるが、ハンマ体30毎に設けてもよい。なお、初期ストッパ48、終了ストッパ55としては、エラストマ等の軟質材を採用し、それぞれ2色成形による一体成形でフレーム40と一体に形成してもよい。板状部54の上面には、複数の基板取付部56、57が一体に形成され(図2も参照)、基板取付部56、57に、基板58が螺合固定される。
基板58上には、各鍵に対応する鍵スイッチ59等が配設される。鍵スイッチ59は、対応する鍵10、20に押圧されて、当該鍵10、20の押鍵動作を検出する。楽器本体には、不図示の楽音発生装置が備えられ、鍵スイッチ59の検出結果に基づいて楽音が発生するようになっている。
図1〜図3に示すように、鍵ガイド連結部49からは、鍵ガイド部50が上方に一体に突設形成される。鍵ガイド部50は、各鍵に対応して設けられ、対応する鍵の揺動動作をガイドする。鍵ガイド部50としては、フレーム40とは別体に形成したものを固着して設けてもよい。前側支持部41の上面41aからは、一対の突設片42が各ハンマ体30に対応して突設形成されている。一対の突設片42の間に、上記したハンマ回動軸43が形成される。
前側支持部41にはまた、複数のボス44が一体に形成されている。さらに、図示はしないが、後側支持部45にも、複数のボスが一体に形成されている。これらボス44等に設けられた不図示のネジ穴に、下方から棚板19を螺合固定することで、楽器本体にフレーム40が固定される。鍵並び方向におけるボス44の形成位置は、縦リブ46の形成位置と一致させてある。これにより、フレーム40にかかる各種の力が、縦リブ46及びボス44を通じて棚板19に、直接的にかかりやすくなっている。
鍵支持部連結部51の上面には、一対の突設片52が、各鍵に対応して鍵支持部連結部51に一体に突設形成されている。一対の突設片52の互いに対向する面にはそれぞれ、上記した鍵支持部53が形成されている。
上記した初期ストッパ48、鍵ガイド部50、ハンマ回動軸43、鍵支持部53、鍵スイッチ59、終了ストッパ55は、いずれも、本鍵盤装置の使用時に、本鍵盤装置の構成要素のうちフレーム40以外の構成要素と当接係合するものであり、フレーム40に、鍵10、20及びハンマ体30を適切に支持する鍵フレーム乃至ハンマフレームとしての機能を果たさせるための構成要素である。これらの構成要素を、「フレーム機能部」と呼称する。前側支持部41、後側支持部45についても、それら自身が棚板19に直接当接して固定される機能を有するので、「フレーム機能部」にも相当する。
一方、鍵ガイド連結部49、前側支持部41、鍵支持部連結部51、板状部54は、複数の同じ構成要素同士(鍵ガイド部50、ハンマ回動軸43、鍵支持部53、鍵スイッチ59)を鍵並び方向に連結する役割を果たす。ストッパ取付部47は、初期ストッパ48が取り付けられる部分であって、鍵並び方向において一体に連続する部分である。板状部54は、終了ストッパ55が取り付けられると共に、基板取付部56、57を介して基板58が取り付けられる部分であって、鍵並び方向において一体に連続する部分である。前側支持部41、後側支持部45はそれぞれ、棚板19と当接して、押鍵時等に棚板19から反力を受ける部分であって、鍵並び方向において一体に連続して形成された部分である。これら鍵ガイド連結部49、前側支持部41、鍵支持部連結部51、板状部54、ストッパ取付部47、後側支持部45を、「一体連続部」と呼称する。
この「一体連続部」を定義すると、「フレーム40に一体に形成され鍵並び方向において複数鍵域に亘って一体に連続する部分であって、且つ、直接またはフレーム機能部を介して外力を受ける部分、及び/又は、フレーム40とは別体に構成される構成要素が取り付けられる部分」である。
このように、フレーム40は、側面視において、上記した一体連続部が、互いに、上下方向及び前後方向の双方にずれた位置に形成され、互いが縦リブ46によってのみ接続された、井桁のような構造となっている。これらにより、フレーム40の上下及び前後方向における高い曲げ剛性が確保される。しかも、縦リブ46は複数鍵につき1つの割合で設けられるので、樹脂の使用量は少なくて済む。また、縦リブ46は、鍵並び方向に垂直な方向に板状に延設形成されたものであるので、樹脂量の少ない縦リブ46で効率良く剛性確保を図ることができる。
図3に示すように、特に、一体連続部のうち、前半部に存在する鍵ガイド連結部49、前側支持部41、ストッパ取付部47の3つに着目すると、それら3つは、側面視において一直線上に存在しない。また、後半部に存在する鍵支持部連結部51、板状部54、後側支持部45の3つに着目すると、それら3つは、側面視において一直線上に存在しない。すなわち、一直線上に並ばない一体連続部が3つ以上存在する。これにより、鍵並び方向に垂直なあらゆる方向におけるフレーム40の曲げ剛性が高まっている。しかも前半部、後半部のそれぞれについても独自に高い剛性が確保されている。
また、鍵ガイド連結部49及びストッパ取付部47は、棚板19に直接当接する部位である前側支持部41及び後側支持部45から上方に離間し、且つ、前側支持部41及び後側支持部45とは縦リブ46によってのみ接続された構造となっている。鍵ガイド連結部49及びストッパ取付部47はもともと、それら自身にかかる負荷が小さいので、棚板19に当接する部位とは離間させ、直下の部位を棚板19で直接支持しないように配置しても支障はなく、樹脂量も多く割く必要がない。一方、前側支持部41及び後側支持部45は、棚板19から強い負荷を受けるため、樹脂量を多くして強度を高く設計しておく必要がある。従って、鍵ガイド連結部49及びストッパ取付部47を、前側支持部41及び後側支持部45から上方に離間配置可能になったことで、それらの配設位置の自由度を高めることができる。
ハンマ体30は、フレーム40への組み付け時には、ハンマ体30の長手方向を前後方向にほぼ平行にした姿勢で、前方からフレーム40内に挿入される。ハンマ体30の係合凹部31が後方に開口しているので、ハンマ体30を後方に平行移動させていくと、係合凹部31がハンマ回動軸43に自然に嵌合される。
本実施の形態によれば、3つ以上の一体連続部が、互いに、上下方向及び前後方向の双方にずれた位置に形成されると共に、一直線上にも並ばないので、板状部分が少ないフレーム構造であっても、上下及び前後方向をはじめとする、鍵並び方向に垂直なあらゆる方向におけるフレーム40の高い曲げ剛性を確保しつつ、樹脂の使用量を抑制することができる。
また、前側支持部41が、ハンマ回動軸43を有してハンマ体30を支持する機能と、棚板19に直接当接して固定される機能とを兼ねるので、「一体連続部」としての配設効率を高め、樹脂の削減に寄与することができる。
また、鍵ガイド連結部49は、終了ストッパ55が取り付けられる板状部54及び棚板19に当接する前側支持部41とは、側面視において異なる位置に形成されている。鍵ガイド連結部49に形成される鍵ガイド部50は、鍵の揺動動作をガイドするものであるので、板状部54や前側支持部41と異なり、鍵ガイド連結部49や鍵ガイド部50に大きい負荷がかかることがない。そのため、鍵ガイド連結部49に要求される強度は低いものとなる。一方、鍵ガイド連結部49と前側支持部41とは、互いが縦リブ46によってのみ接続されているので、フレーム剛性を確保しつつ樹脂の使用量を抑制することができる。
また、鍵ガイド部50としては、白鍵用と黒鍵用とが、共通の鍵ガイド連結部49に設けられているので、白鍵用と黒鍵用の各鍵ガイド部50の配置効率を高めると共に、少ない樹脂で全鍵ガイド部50同士の連結強度を確保することができる。
なお、フレーム40は、必ずしも全体が樹脂で一体に形成されている必要はなく、一体連続部や縦リブ46等の基本部分が樹脂で一体に形成されていればよい。従って、フレーム40は、部分的に別体、あるいは一部が別の素材で形成されていてもよい。また、フレーム40の樹脂成形の容易性を考慮しない場合は、「フレーム機能部」の各々は、必ずしもフレーム40と一体に形成される必要はない。
なお、縦リブ46は、鍵並び方向に交差する方向に延設されて、一体連続部同士を接続するものであればよく、形状は板状でなくてもよい。
なお、本実施の形態では、鍵10、20の押鍵初期位置や押鍵終了位置が、初期ストッパ48、終了ストッパ55にハンマ体30に当接することで規制される構成であった。しかし、これらのストッパに当接するものは、鍵10、20に連動して回動する回動部材であればよく、ハンマ体30に限られない。
なお、ハンマ体30の係合凹部31とフレーム40のハンマ回動軸43との雄雌関係は、逆にしてもよい。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、ハンマ体30が設けられた鍵盤装置を示したが、本発明の第2の実施の形態では、ハンマ体30を廃止する。
図4(a)は、本発明の第2の実施の形態に係る第1例の鍵盤装置の内部構成を示す側面図である。図4(a)に示すように、鍵10、20の各垂下片11の下部からは、後方に延設された延設部11aが一体に形成されている。フレーム40の前部において、垂下片11の下方には、ストッパ取付部62が一体に形成されている。終了ストッパ55(図1参照)に代えて、ストッパ取付部62の上面に、終了ストッパ55に相当する部材である終了ストッパ63が取り付けられている。黒鍵20に関しても同様である。
また、鍵ガイド連結部49の下部からは、前方に延設されたストッパ取付部49aが一体に形成されている。初期ストッパ48(図1参照)に代えて、ストッパ取付部49aの下面に、初期ストッパ48に相当する部材である初期ストッパ64が取り付けられている。黒鍵20に関しても同様である。
すなわち、終了ストッパ55、初期ストッパ48(図1参照)が廃止される代わりに、終了ストッパ63、初期ストッパ64が設けられており、フレーム40の形状も、それに応じて第1の実施の形態と異なっている。また、図示はしないが、鍵10、20を、離鍵方向に常に付勢するバネ等の付勢部材が、鍵10、20とフレーム40との間に介在している。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
非押鍵状態では、鍵10、20の垂下片11の延設部11aが初期ストッパ64の下面に当接し、押鍵初期位置が規制される。また、押鍵されると、鍵10、20の垂下片11の下部が終了ストッパ63の上面に当接して、押鍵往行程における鍵10、20の押鍵終了位置が規制される。
本実施の形態においては、前側支持部41、後側支持部45、鍵ガイド部50、鍵支持部53、鍵スイッチ59に加えて、終了ストッパ63、初期ストッパ64も、上記した「フレーム機能部」に該当する。また、前側支持部41、後側支持部45、鍵ガイド連結部49、鍵支持部連結部51、板状部54に加えて、ストッパ取付部49a、ストッパ取付部62も「一体連続部」に該当する。
図4(b)は、第2の実施の形態に係る第2例の鍵盤装置の内部構成を示す側面図である。この第2例では、上記した第1例(図4(a))に対して、終了ストッパ63の配設位置を変更したのと、鍵ガイド部50を、白鍵10用の鍵ガイド部50Wと黒鍵20用の鍵ガイド部50Bとに前後方向の位置を分けて配置した点が異なる。その他の構成は、第1例と同じである。
図4(b)に示すように、フレーム40の前部において、垂下片11の下方には、鍵ガイド連結部65が一体に形成されている。鍵ガイド連結部49には、鍵ガイド部50Bが突設され、鍵ガイド連結部65には、鍵ガイド部50Wが突設される。また、終了ストッパ63は、基板58の上に設けられる。
非押鍵状態では、第1例と同様に、鍵10、20の垂下片11の延設部11aが初期ストッパ64の下面に当接し、押鍵初期位置が規制される。また、押鍵されると、鍵10、20の鍵本体下面が終了ストッパ63に当接して、押鍵往行程における鍵10、20の押鍵終了位置が規制される。
鍵10、20の揺動動作の際には、黒鍵20については、第1例と同様に、鍵ガイド部50Bと係合することで揺動動作がガイドされる。白鍵10については、垂下片11が鍵ガイド部50Wと係合することで、揺動動作がガイドされる。白鍵10用の鍵ガイド部50Wが、黒鍵20用の鍵ガイド部50Bよりも前方に位置するので、白鍵10の揺動のガイド性が高まっている。この第2例では、第1例における「一体連続部」に対して、ストッパ取付部62に代わって鍵ガイド連結部65が「一体連続部」に該当する。
本実施の形態(第1、第2例)によれば、鍵並び方向に垂直なあらゆる方向におけるフレーム40の高い曲げ剛性を確保しつつ、樹脂の使用量を抑制することに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、鍵ガイド連結部49、ストッパ取付部62(図4(a)参照)、鍵ガイド連結部65(図4(b)参照)の配設位置の自由度を高めることにおいても、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、鍵ガイド連結部65は、板状部54及び前側支持部41とは、側面視において異なる位置に形成されているので、鍵ガイド連結部49と共に、鍵ガイド連結部65に要求される強度を低いものとすることができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態では、第1の実施の形態に比し、鍵ガイド部50の構成が異なると共に、それに応じて鍵10、20の形状が異なり、その他は同様である。
図5(a)、(b)は、第3の実施の形態に係る第1例の鍵盤装置の鍵ガイド連結部49及び鍵ガイド部50の部分平面図、斜視図である。
図5(a)、(b)に示すように、鍵ガイド部50は、その水平断面形状が、前方に開口した凹部50aを有したコ字状に形成される。一方、鍵10、20は、それぞれ、下方に垂下形成された左右の側壁13、14、側壁23、24を有する(図5(a)参照)。
鍵10、20が上下に揺動する際には、鍵ガイド部50の鍵並び方向に垂直な左右の外側面50b、50cに対して、対応する鍵10、20の左右の側壁13、14の内側面13a、14a、側壁23、24の内側面23a、24aがそれぞれ摺動する。それらによって、対応する鍵10、20の揺動動作がガイドされる。コ字状形状により、鍵ガイド部50の剛性を確保しつつもその前後方向の肉厚の縮小化が可能となり、樹脂量が少なくて済む。なお、鍵ガイド部50の凹部50aが開口する方向は、後方であってもよい。
図6(a)、(b)、(c)は、第3の実施の形態に係る第2例の鍵盤装置の鍵ガイド連結部49及び鍵ガイド部50の部分平面図、正面図、右側面図である。
図6(a)〜(c)に示すように、鍵ガイド部50は、白鍵10用の鍵ガイド部50Wと黒鍵20用の鍵ガイド部50Bとで形状が異なるが、基本的に同じ構成である。鍵ガイド部50W、50Bは、いずれも、鍵並び方向に垂直で前方に延設された一対のリブ61を有して、その水平断面形状が、前方に開口したコ字状に形成される。鍵ガイド部50W、50Bを比較すると、リブ61の基部は鍵ガイド部50Wの方が前方にあり、リブ61の長さは鍵ガイド部50Wの方が長い。
一方、鍵10、20には、それぞれ、鍵並び方向の中央において下方に垂下した係合リブ15、25が突設形成されている(図6(a)参照)。係合リブ15、25は、強度保持のために、鍵並び方向に沿うリブと一体に形成され、全体としてT字状になっている。そして、鍵10、20の係合リブ15、25が、対応する鍵ガイド部50W、50Bの一対のリブ61間に嵌合されている。
鍵10、20が上下に揺動する際には、鍵ガイド部50W、50Bの一対のリブ61の相対向する内側面61aに対して、対応する鍵10、20の係合リブ15、25が摺動する。それによって、対応する鍵10、20の揺動動作がガイドされる。鍵ガイド部50に対する摺動位置は、係合リブ15の方が係合リブ25よりも前方であるので、両者の位置が最適化され、特に白鍵10の揺動動作ガイドの安定性を高めることができる。しかも、鍵ガイド部50W、50Bが、共通の鍵ガイド連結部49に設けられているので、白鍵用と黒鍵用の各鍵ガイド部50の配置効率を高めると共に、少ない樹脂で全鍵ガイド部50同士の連結強度を確保することができる。
また、鍵10、20の側壁は、成形において倒れが生じやすく、精度を維持するのが容易でないが、係合リブ15、25は倒れが生じにくい。従って、第2例では、第1例に比し、鍵10、20の側壁の倒れ等の精度の影響を受けないので、鍵10、20の揺動動作ガイドが安定する。
なお、鍵10、20の係合リブ15、25と摺接係合するものであれば、鍵ガイド部50W、50Bの一対のリブ61に代えて他の構成を採用してもよい。
本実施の形態(第1、第2例)によれば、第2の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る鍵盤装置の内部構成を示す側面図である。 フレームの平面図、正面図である。 図2(a)のA−A線に沿う断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る第1例(図(a))、第2例(図(b))の鍵盤装置の内部構成を示す側面図である。 第3の実施の形態に係る第1例の鍵盤装置の鍵ガイド連結部49及び鍵ガイド部50の部分平面図(図(a))、斜視図(図(b))である。 第3の実施の形態に係る第2例の鍵盤装置の鍵ガイド連結部49及び鍵ガイド部50の部分平面図(図(a))、正面図(図(b))、右側面図(図(c))である。
符号の説明
10 白鍵、 13、14、23、24 側壁、 13a、14a、23a、24a 内側面、 15、25 係合リブ、 19 棚板(楽器本体)、 20 黒鍵、 30 ハンマ体(回動部材)、 40 フレーム、 41 前側支持部(本体当接部)、 46 縦リブ(接続リブ)、 49 鍵ガイド連結部(鍵ガイド配設部)、 50W、50B 鍵ガイド部、 50b、50c 外側面、 54 板状部(終了ストッパ配設部)、 55 終了ストッパ、 61 リブ、 61a 内側面、 62 ストッパ取付部(終了ストッパ配設部)、 63 終了ストッパ、 65 鍵ガイド連結部(鍵ガイド配設部)

Claims (6)

  1. 並列的に配設された複数の鍵と、
    樹脂で一体に形成され、楽器本体に支持されて、押離鍵操作により前記複数の各鍵が揺動するように前記複数の各鍵を支持するフレームと、
    前記フレームに一体にまたは別体で設けられ、前記鍵または該鍵に連動して回動する回動部材に当接して、押鍵往行程における前記鍵の押鍵終了位置を規制する終了ストッパと、
    前記終了ストッパが設けられる終了ストッパ配設部と、
    前記フレームに一体にまたは別体で、前記各鍵に対応して設けられ、対応する鍵の揺動動作をガイドする複数の鍵ガイド部と、
    前記鍵ガイド部が設けられる鍵ガイド配設部と、
    前記フレームに一体に設けられ、前記フレームを前記楽器本体に支持するために前記楽器本体に当接する本体当接部と、
    前記フレームと一体に、鍵並び方向に交差する方向に延設形成され、複数の鍵域に対して1つの割合で設けられた接続リブとを有し、
    前記終了ストッパ配設部、前記鍵ガイド配設部及び前記本体当接部はそれぞれ、前記フレームに一体に形成され、鍵並び方向において複数鍵域に亘って一体に連続する部分であり、
    前記鍵ガイド配設部は、前記フレームの側面視において、前記終了ストッパ配設部及び前記本体当接部とは異なる位置に形成され、且つ、前記鍵ガイド配設部と前記本体当接部とは、互いが前記接続リブによってのみ接続されていることを特徴とする鍵盤装置。
  2. 前記接続リブは、鍵並び方向に垂直な方向に板状に延設形成されたことを特徴とする請求項1記載の鍵盤装置。
  3. 前記鍵は左右の側壁を有し、前記鍵ガイド部は、その水平断面形状が、前方または後方に開口したコ字状に形成され、前記鍵ガイド部の鍵並び方向に垂直な左右の外側面が、対応する鍵の前記左右の側壁の内側面と係合して、対応する鍵の揺動動作がガイドされるように構成されたことを特徴とする請求項1または2記載の鍵盤装置。
  4. 前記鍵は、下方に突設形成され鍵並び方向に垂直な係合リブを有し、前記鍵ガイド部は、その水平断面形状が、前方または後方に開口したコ字状に形成され、前記鍵ガイド部の前記コ字状の部分の鍵並び方向に垂直な相対向する内側面の間に、対応する鍵の前記係合リブが係合して、対応する鍵の揺動動作がガイドされるように構成されたことを特徴とする請求項1または2記載の鍵盤装置。
  5. 前記鍵ガイド部は、白鍵用と黒鍵用とが共通の前記鍵ガイド配設部に設けられ、対応する鍵と係合する部分が、前後方向において、白鍵用と黒鍵用とで異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項4記載の鍵盤装置。
  6. 前記鍵ガイド部は、白鍵用と黒鍵用とが共通の鍵ガイド配設部に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鍵盤装置。
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