JP2010077462A - 金属微粒子生成装置およびそれを備える髪ケア装置 - Google Patents

金属微粒子生成装置およびそれを備える髪ケア装置 Download PDF

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Abstract

【課題】経時的に金属微粒子の生成能力が低下するのを抑制することが可能な金属微粒子生成装置ならびにこれを備えた髪ケア装置を得る。
【解決手段】放電極2を線材によって形成した。線材の太さは、長さ方向に略一定であるため、放電によってその先端が丸まったとしても、その曲率半径を小さく維持しやすくなり、ひいては電界の集中度を強い状態で維持しやすくなって、金属微粒子を生成する能力の低下を抑制することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、金属微粒子生成装置およびそれを備える髪ケア装置に関する。
従来、遷移金属を含む電極間で放電させることによって当該遷移金属の微粒子を生成し、その微粒子を髪に向けて放出するようにしたヘアドライヤが知られている(特許文献1)。特許文献1に開示されるヘアドライヤでは、棒状の放電極の先端を尖らせてある。
特開2008−23063号公報
この種の髪ケア装置で用いられる金属微粒子生成装置では、長期に亘って使用すると、電極の尖った先端部分から金属の微粒子が放出されるなどして、当該先端部分が丸まってしまう場合がある。
その場合、電極に対する電界の集中度が低くなって、金属の微粒子を発生させる能力が低下してしまう虞がある。
そこで、本発明は、経時的に金属微粒子の生成能力が低下することを抑制可能な金属微粒子生成装置ならびにこれを備えた髪ケア装置を得ることを目的とする。
請求項1の発明にあっては、放電極とグラウンド電極とを有し当該放電極とグラウンド電極との間で放電させることにより金属部材に含まれる金属の微粒子を放出させる金属微粒子生成装置において、上記放電極およびグラウンド電極のうち少なくともいずれか一方を線材によって構成したことを特徴とする。
請求項2の発明にあっては、上記線材を支持する支持部材を備え、上記線材を上記支持部材にはんだ付けしたことを特徴とする。
請求項3の発明にあっては、上記線材を支持する支持部材を備え、上記支持部材が上記線材を両端支持することを特徴とする。
請求項4の発明にあっては、上記線材を支持する支持部材を備え、上記線材を上記支持部材に巻き付けたことを特徴とする。
請求項5の発明にあっては、上記線材を支持する支持部材を備え、上記支持部材が上記線材を屈曲した状態で支持することを特徴とする。
請求項6の発明にあっては、上記線材を支持する支持部材と、上記線材の少なくとも先端部分を保護する筐体と、を一体化したことを特徴とする。
請求項7の発明にあっては、上記筐体の、上記線材の先端部の側面に対向する位置に、開口部を形成したことを特徴とする。
請求項8の発明にあっては、上記金属微粒子生成装置を備えた髪ケア装置である。
請求項1の発明によれば、線材の太さは長さ方向に略一定であるため、放電によって先端が消失して長さが短くなっても、その先端の曲率半径を、当該線材の太さに応じた略一定の値に維持しやすくなる。よって、金属微粒子を生成する能力の低下を抑制することができる。
請求項2の発明によれば、線材を支持部材にはんだ付けしたため、線材をより容易に取り付けることができるとともに、他の固定方式に比べて、線材に加わる負荷を小さくすることができる。
請求項3の発明によれば、線材を支持部材に両端支持したため、線材の支持剛性を高めることができる。
請求項4の発明によれば、線材を支持部材に巻き付けたため、線材の支持剛性をより一層高めることができる。
請求項5の発明によれば、線材を屈曲した状態で支持したため、線材の剛性を高めることができるとともに、線材の設置長さをより長くして、性能を維持できる期間をより長くすることができる。
請求項6の発明によれば、線材の支持部材と筐体とを一体化したため、線材の保護性を高めることができ、装置を運搬する際や髪ケア装置に組み付ける際などに、より容易に取り扱えるようになる。
請求項7の発明によれば、開口部から線材の位置や姿勢を調整することが可能となる。
請求項8の発明によれば、髪ケア装置において、髪に対する金属微粒子による効果をより長期に亘って得ることができるようになる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の複数の実施形態および変形例には、同様の構成要素が含まれている。よって、それら同様の構成要素については共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。また、各実施形態および実施例に示す構成は、他の実施形態や実施例の対応する構成に置き換えることができる。
(第1実施形態)図1は、本発明の第一実施形態にかかる金属微粒子生成装置の斜視図、図2は、図1をII方向から見た側面図、図3は、図2のIII−III断面図、図4は、金属微粒子生成装置に含まれる基板の平面図、図5は、図1をV方向から見た側面図、図6は、図5のVI−VI断面図である。
金属微粒子生成装置1は、導電性を有する細い線材によって形成される放電極2と、板状の導体として形成されるグラウンド電極3と、を備えており、これら放電極2とグラウンド電極3との間に図示しない高電圧回路によって高電圧を印加して、放電(コロナ放電等)を生じさせ、その放電作用によって金属微粒子(金属の分子やイオン等)を放出させるものである。
この金属微粒子生成装置1は、箱状の第一の部材6と板状の第二の部材7とを含む筐体5を備えている。放電極2は、これら第一の部材6と第二の部材7との間に挟持された支持部材としての基板4に固定されている。
放電極2は、極細の線材として構成され、その幅(直径)を、10〜400[μm](好適には30〜300[μm]、より一層好適には50〜200[μm])に設定してある。なお、断面形状としては、円形、楕円形、多角形形状等、各種採用することができる。
また、放電極2は、例えば、遷移金属(例えば、金、銀、銅、白金、亜鉛、チタン、ロジウム、パラジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウム等)の単体、合金、あるいは遷移金属をメッキ処理した部材等として構成することができる。金属微粒子生成装置1で生成され放出された金属の微粒子に、金や、銀、銅等が含まれている場合、当該金属の微粒子によって抗菌作用を生じさせることができる。また、金属の微粒子に、白金、亜鉛、チタン等が含まれている場合、当該金属の微粒子によって抗酸化作用を生じさせることができる。なお、白金の微粒子は、抗酸化作用が極めて高いことが判明している。また、金属微粒子生成装置1は、放電作用によってイオン(例えばマイナスイオン、例えばNO 、NO 等)を生じさせ、このイオンを、放電極2や、グラウンド電極3、他の金属材料や金属成分を含む部材等に衝突させることで、金属微粒子を生成するものであってもよい。すなわち、グラウンド電極3や上記他の部材を、上記遷移金属を含む材料によって構成し、これらから金属微粒子を放出させるようにしてもよい。
放電極2は、図2,図3に示すように、基板4の表面4s上に形成された配線パターン8に、はんだ9を用いて接合(はんだ付け)されている。
基板4は、図3,図4に示すように、板状のプリント基板を適宜形状に切断等することで形成されており、略矩形状の基体部4aと、この基体部4aから図3および図4の上側に突出する突出部4cと、を有している。また、基体部4aの図3および図4の左側には略矩形状の切欠部4dが形成されており、これにより一対の突出部4eが形成されている。
基板4の表面4sには、導体からなる配線パターン8が形成されている。配線パターン8は、線材として形成される放電極2をはんだ付けするランド部8aと、図示しない導線を接続する端子部8bと、ランド部8aと端子部8bとの間を接続するリード部8cとを有している。
ランド部8aには、図4に示すように、当該図4の左右両側二箇所に角部8d,8eが形成されている。各図中のCは、グラウンド電極3に形成される開口部3c(図1,図2参照)の中心線を示しており、図4に示すように、角部8d,8eは、基板4の平面視でこの中心線Cと重なり合う位置に設定してある。よって、線材としての放電極2をこれら角部8d,8eに重ねてランド部8aに載置し、その位置で当該ランド部8aにはんだ付けすることで、図3に示すように、放電極2を開口部3cの中心線Cに沿って配置することができる。つまり、本実施形態では、角部8d,8eは、放電極2を位置決めする目印となっている。また、本実施形態では、図3に示すように、放電極2は、その先端部2aが切欠部4d内に突出する状態で固定されるようになっている。
端子部8bは、突出部4cで基板4の表面4sおよび裏面4b間を貫通する断面円形の貫通孔4fの周りを取り囲むように、円環状に形成されており、この端子部8bに、貫通孔4fを挿通する導線(図示せず)がはんだ付けされる。なお、配線パターン8は、はんだ9との間で共晶結合を生じさせる材料(例えばニッケルや、ステンレススチールにニッケル錫メッキを施したもの等)とするのが好適である。
グラウンド電極3は、図2に示すように、略矩形状の基体部3aと、基体部3aから筐体5の外方(図2の左側)に向けて突設される端子部3bとを有している。
基体部3aの略中央位置には、金属微粒子の放出口となる円形状の開口部3cが形成されている。図2に示すように、図1のII方向からの視線では、放電極2は、開口部3cのほぼ中心に配置される。一方、端子部3bには、導線(図示せず)を挿通して結線するための貫通孔3dが穿設されている。
そして、このグラウンド電極3の、図1および図2の上下方向の両端部には、略矩形状の切欠3eが形成されており、これら切欠3eには、それぞれ、矩形断面を有する基板4の突出部4e(図4参照)が丁度嵌め込まれるようになっている。さらに、図2に示すように、基体部3aには、円形の貫通孔3f,3fが二箇所形成されている。第一の部材6の側面6cには、これら貫通孔3f,3fに対応して、突起部6gが二つ形成されている。グラウンド電極3を第一の部材6に取り付けるにあたっては、突起部6gを対応する貫通孔3fに挿通させ、各貫通孔3fから突出した突起部6gの先端に熱を加えて径方向に拡張させて頭部6hを形成する(所謂熱かしめ)。
筐体5をなす第一の部材6は、図5,図6,図3に示すように、略矩形状の底壁部6iと、当該底壁部6i周囲から突設された側壁部6aと、底壁部6iから突設されたリブ6d(図3参照)と、底壁部6iから突設されてリブ6dに連設された二つの突起部6eと、を有している。なお、グラウンド電極3と当接する側壁部6aには、開口部3cに対応させて開口部6m(図3参照)が形成されている。また、筐体5をなすもう一つの部材である板状の第二の部材7には、略矩形状の切欠部7aと、二つの貫通孔7bとが形成されている。
基板4は、これら第一の部材6と第二の部材7との間に挟持されて固定される。基板4を固定するにあたっては、まず、図6,図3に示すように、リブ6dの上面6kや、側壁部6aに形成された切欠部6bの奥面等の上に、基板4を載置し、その基板4上に、第二の部材7を重ねて載置する。このとき、基板4は、線材としての放電極2を載置した表面4sを底壁部6i側を向く姿勢とし、表面4sと底壁部6iとの間には隙間が形成されるようにする。また、図6に示すように、放電極2が開口部3cの中心線Cに沿って配置されるようにする。
そして、上記第一の部材6に基板4と第二の部材7とを積み重ねた状態で、第一の部材6の突起部6eを、相互に重なり合った基板4の貫通孔4m(図4参照)ならびに第二の部材7の貫通孔7b(図5参照)に、挿通させておき、図1,図5,図6に示すように、当該貫通孔7bから筐体5の外に突出した先端に熱を加えて径方向に拡張させて頭部6fを形成する(所謂熱かしめ)。こうして、基板4が筐体5内に収容された状態で一体化され、このとき基板4に固定された放電極2は筐体5で囲まれた状態となる。
また、図1,図5,図6に示すように、筐体5には、線材として形成される放電極2の先端部2aの側面に対向する位置に、開口部Oが形成される。本実施形態では、図6に示すように、第一の部材6の底壁部6iに形成された切欠部6jとグラウンド電極3とで囲まれた部分としての矩形状の開口部o1と、第二の部材7に形成された切欠部7aグラウンド電極3とで囲まれた矩形状の開口部o2と、が形成されている。そして、これら開口部o1,o2は、放電極2の先端部2aの延伸方向に対して直交する方向(図1のV方向、図6の上下方向)に互いに重なり合っている。
以上のように、本実施形態にかかる金属微粒子生成装置1では、放電極2を線材によって形成した。線材の太さは、通常、長さ方向に略一定であるため、放電によって先端が消失して長さが短くなっても、その先端の曲率半径を、当該線材の太さに応じた略一定の値に維持しやすくなる。よって、放電極2を極細の線材として構成することで、先端が丸まったとしても、その曲率半径を小さく維持しやすくなり、ひいては電界の集中度を強い状態で維持しやすくなって、金属微粒子を生成する能力の低下を抑制することができる。なお、グラウンド電極3を線材とした場合にも、同様の効果が得られるのは勿論である。また、線材は複数本設けてもよいし、放電極とグラウンド電極の双方が線材を有するようにしてもよい。
また、本実施形態では、線材として形成した放電極2を、支持部材としての基板4上に形成した配線パターン8に、はんだ付けした。このため、線材としての放電極2をより容易に取り付けることができるとともに、他の固定方式に比べて、固定する際に線材としての放電極2に加わる負荷(荷重)を小さくすることができる。線材は細いほど撓み易いため、線材(本実施形態では放電極2)の位置精度の確保という観点から、はんだ付けによる固定は極めて有効である。
また、本実施形態では、線材として形成した放電極2を支持する支持部材としての基板4と、放電極2の少なくとも先端部分を保護する筐体5と、を一体化して構成した。よって、筐体5によって放電極2の保護性を高めることができる分、金属微粒子生成装置1を運搬する際や髪ケア装置等に組み付ける際などに、より容易に取り扱えるようになる。なお、本実施形態では、開口部3c,6m,O等を除き、放電極2のほぼ全域を筐体5で覆うようにしたが、少なくとも放電極2が基板4から外に突出した先端部2aを覆うようにすればよい。また、支持部材(本実施形態では基板4)あるいは線材として構成しない電極(本実施形態ではグラウンド電極3)を、筐体の一部として構成してもよい。
また、本実施形態では、筐体5の、線材としての放電極2の先端部2aの側面に対向する位置に、開口部Oを形成した。放電極2を極細の線材として構成した場合、その剛性が低下する分、取付作業時の工具等から加わった力などによって、放電極2が曲がりやすくなる。この点、本実施形態では、開口部Oを設けたため、そのような場合にあっても、開口部Oから放電極2の位置や姿勢を調整することが可能となって、より効率良く放電を行わせることができる。
(第1変形例)図7は、上記第1実施形態の変形例にかかる線材の支持構造を示す断面図である。
図7に示すように、本変形例では、線材として構成される放電極2Aは基端部2b側で屈曲されており、その屈曲部分を、基板4のランド部8aに対応して形成された貫通孔4gを差し込んで、当該ランド部8aにはんだ9によって接合(はんだ付け)されている。
このように線材(本変形例では放電極2)を屈曲させることで、線材の位置決め精度を高めることができる上、支持部材による線材の支持剛性を高めやすくなる。
(第2変形例)図8は、上記第1実施形態の変形例にかかる線材の支持構造を示す側面図である。
図8に示すように、本変形例では、基板4Bを略直角に屈曲させてある。突出部4cに形成された貫通孔4fには、配線10の導体部分10aを差し込み、はんだ9によって固定してある。
このように支持部材を屈曲させることで、支持部材(本変形例では基板4B)の剛性を高めることができる上、電極や配線の種々のレイアウト(位置や配索方向等)に対応しやすくなる。
(第2実施形態)図9は、本発明の第2実施形態にかかる金属微粒子生成装置の断面図である。
本実施形態にかかる金属微粒子生成装置1Cでは、筐体5C内に、グラウンド電極3Cと支持部材としての基板4Cとを相互に略平行に取り付け、基板4Cに形成した貫通孔4gに、直線状の線材としての放電極2を貫通させて、当該放電極2をはんだ9を用いて接合してある。すなわち、線材と支持部材とが略垂直に配置されている。かかる構成によっても、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3実施形態)図10は、本発明の第3実施形態にかかる金属微粒子生成装置の断面図である。
本実施形態にかかる金属微粒子生成装置1Dは、筐体5D内に、支持部材として略矩形状で板状の金属部材4Dを備えている。そして、この金属部材4Dに、線材として構成された放電極2と配線10の導体部分10aとが、はんだ9によって直接接合(はんだ付け)されている。なお、グラウンド電極3Dは、筐体5Dから延びる一対のアーム部5bに取り付けられている。また、筐体5Dには、開口部5c,5dが形成されており、開口部5cから線材としての放電極2が筐体5Dの外に突出するとともに、開口部5dを介して導体部分10aが筐体5D内に引き込まれている。
かかる構成によっても、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、本実施形態では、支持部材を金属部材としたため、プリント基板を用いた場合に比べて製造の手間を省くことができる。
(第4実施形態)図11は、本発明の第4実施形態にかかる線材の支持構造を示す平面図である。
本実施形態では、支持部材としての基板4Eが、線材として構成された放電極2Eを両端支持している。すなわち、放電極2Eは、略U字状に屈曲されており、その両端部となる基端部2bが、基板4Eに取り付けられる。基端部2bは、図7と同様に略直角に屈曲されて、基板4Eに形成された貫通孔(図示せず)に挿入され、当該基端部2bが配線パターン8Eのランド部8aにはんだ9によって接合(はんだ付け)されている。また、配線パターン8Eの端子部8bには、配線10の導体部分10aがはんだ9によって接合(はんだ付け)されている。
かかる構成では、時間が経つにつれ、放電によって線材としての放電極2Eの側面から金属微粒子が放出され、当該側面の曲率半径が大きくなるのであるが、線材の曲率半径は側面全域に亘ってほぼ一定となっているため、側面のある部分で消失が生じても、他の部分には曲率半径が小さい部分が残されている。よって、本実施形態によっても、電界の集中度を強い状態で維持しやすくなって、金属微粒子を生成する能力の低下を抑制することができる。
また、本実施形態では、線材(本実施形態では放電極2E)を支持部材(本実施形態では基板4E)によって両端支持した。よって、線材の支持剛性を高めることができる。
さらに、本実施形態では、支持部材(本実施形態では基板4E)が、線材(本実施形態では放電極2E)を屈曲した状態で支持するようにした。よって、線材の剛性を高めることができる。また、屈曲させた分、線材を配置する空間での当該線材の設置長さをより長くとることができ、性能を維持できる期間をより長くすることができる。
(第5実施形態)図12は、本発明の第5実施形態にかかる線材の支持構造を示す平面図である。
本実施形態でも、支持部材としての基板4Fが、線材として構成された放電極2Fを両端支持している。
ただし、本実施形態では、線材としての放電極2Fを略V字状に屈曲させている点と、基板4Fの表面4s(放電極2Fが載置される側の面)の反対となる裏面側に配線パターン8Fを形成した点が、上記第4実施形態と相違している。すなわち、配線パターン8Fのランド部8aには、放電極2Fの基端部2bの屈曲部分が、裏面側ではんだ9によって接合(はんだ付け)される。
本実施形態でも、線材(本実施形態では放電極2F)が屈曲状態で支持部材(本実施形態では基板4F)に支持され、かつ両端支持されている。したがって、本実施形態によっても、上記第4実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第6実施形態)図13は、本発明の第6実施形態にかかる金属微粒子生成装置を示す断面図である。
本実施形態にかかる金属微粒子生成装置1Gでは、線材としての放電極2Gを、支持部材としての略円柱状の棒状部4Gbに巻き付けて支持させた点が、上記各実施形態と相違している。棒状部4Gbは、筐体5Gの側面に突設されており、この棒状部4Gbを囲むように、略円筒状あるいは半円筒状のグラウンド電極3Gが設けられている。この棒状部4Gbは、絶縁性の合成樹脂材料で形成するのが好適である。また、箱状の筐体5G内に、略矩形状で板状の金属部材4Gaを収容し、この金属部材4Gaに配線10の導体部分10aと線材としての放電極2Gの基端部2bをはんだ9によって接合(はんだ付け)している点は、図10に示した上記第3実施形態と同様である。
本実施形態では、線材(本実施形態では放電極2G)を支持部材(本実施形態では棒状部4Gb)に巻き付けたため、線材の支持剛性をより一層高めることができる。
そして、支持部材(本実施形態では棒状部4Gb)に巻き付けた結果、線材(本実施形態では放電極2G)は屈曲された状態となっている。よって、線材を配置する空間での当該線材の設置長さをより長くとることができ、性能を維持できる期間をより長くすることができる。
(第7実施形態)図14は、本発明の第7実施形態にかかる線材の支持構造を示す断面図である。
本実施形態では、支持部材としての筒状体4Hの筒部4h内に、線材としての放電極2を挿入し、筒状体4Hをかしめることで、放電極2を筒状体4Hに固定している。筒状体4Hは金属材料等の導体によって構成されている。なお、放電極2をかしめて固定した筒状体4Hは、合成樹脂等からなる筐体(図示せず)等に圧入して固定することができる。
以上の本実施形態によっても、放電極2を極細の線材として構成することで、先端が丸まったとしても、その曲率半径を小さく維持しやすくなり、ひいては電界の集中度を強い状態で維持しやすくなって、金属微粒子を生成する能力の低下を抑制することができる。
(第3および第4変形例)図15は、上記第7実施形態の変形例(第3変形例)にかかる線材の支持構造を示す側面図である。図16は、上記第7実施形態の別の変形例(第4変形例)にかかる線材の支持構造を示す側面図である。
図15の変形例では、支持部材としてのかしめ端子4Iの屈曲部4iに、線材としての放電極2Iを挿入し、屈曲部4iをかしめることで、放電極2Iをかしめ端子4Iに固定している。かしめ端子4Iは金属材料等の導体によって構成されている。なお、導線は貫通孔4fを利用して結合される。
一方、図16の変形例では、上記図15の変形例と同様に、支持部材としてのかしめ端子4Jの屈曲部4jに、線材としての放電極2Iを挿入し、屈曲部4jをかしめることで、放電極2Iをかしめ端子4Iに固定している。このかしめ端子4Jも金属材料等の導体によって構成されている。そして、この変形例では導体部分10aも屈曲部4kをかしめることでかしめ端子4Jに固定されている。
以上の各変形例によっても、放電極2Iを極細の線材として構成することで、先端が丸まったとしても、その曲率半径を小さく維持しやすくなり、ひいては電界の集中度を強い状態で維持しやすくなって、金属微粒子を生成する能力の低下を抑制することができる。なお、線材(放電極2I)の先端は、図15,図16に示すように尖らせてもよい。
(第8実施形態)図17は、本実施形態にかかる金属微粒子生成装置を備える髪ケア装置としてのヘアドライヤの側面図(一部断面図)である。
本実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアドライヤ20は、使用者が手で握る部分としての把持部20bと、把持部20bと交差する方向に結合された本体部20aとを備えており、把持部20bと本体部20aとで略T字状あるいは略L字状(本実施形態では略T字状)の外観を呈するように構成されている。また、把持部20bの突出端側からは、電源コード23が引き出されている。なお、把持部20bは折り畳み可能に構成してもよい。
ケーシング24は、複数の分割体を継ぎ合わせて構成されている。このケーシング24の内部には空洞が形成されており、この空洞内に、各種電気部品が収容されている。
本体部20aの内部には、その長手方向(図17の左右方向)の一方側(左側)の開口部28aから他方側(右側)の開口部28bに至る空洞28が形成されており、当該空洞28内に収容されたファン22を回転することによって、外部から開口部28aを介して空洞28内に流入し、当該空洞28内を通って開口部28bから排出される空気流Wが形成されるようになっている。すなわち、本実施形態では、空洞28が送風通路に相当する。
また、本実施形態では、本体部20aの内部に略円筒状の内筒25が設けられており、空気流Wは主としてこの内筒25の内側を流れるようになっている。内筒25の内部では、最も上流側にファン22が設けられ、その下流側にファン22を駆動するモータ21が配置され、モータ21のさらに下流側に加熱機構としてのヒータ26が配置されている。ヒータ26を作動させたときには、吹出口となる開口部28bから温風が吹き出されることになる。なお、本実施形態では、ヒータ26は、帯状かつ波板状の電気抵抗体を内筒25の内周に沿って巻回して配置したものとして構成されているが、かかる構成には限定されない。
また、本体部20aには、ケーシング24と内筒25との間に形成された空洞29内に、上記第1実施形態にかかる金属微粒子生成装置1と回路部27とが配置されている。回路部27には、少なくとも、金属微粒子生成装置1の放電極2とグラウンド電極3との間に高電圧を印加する高電圧回路が含まれる。
内筒25の長手方向のほぼ中央部には、空洞28と空洞29とを連通する連通路25aが形成されており、内筒25の内側の空洞28を流れる空気流Wの一部が分岐されて外側の空洞29へ導入され、当該空洞29内を流れる分岐流Wpが形成されるようになっている。本実施形態では、分岐流Wpは、開口部28bから排出されるようになっている。
上述したように、本実施形態では、金属微粒子生成装置1は、空洞29内に配置されており、当該金属微粒子生成装置1で発生した荷電粒子(金属の微粒子)は、空洞29内を流れる分岐流Wpに乗せられて、開口部28bから排出される。
上記構成において、連通路25aは、ファン22の下流でありかつヒータ26の上流側となる位置に設けられている。したがって、分岐流Wpは、ヒータ26によって加熱される前の、比較的冷たい空気流となる。
以上の本実施形態によれば、金属微粒子生成装置1によって生成した金属微粒子を含む分岐流Wpを、開口部28bから吹き出すことができるため、髪や地肌に対して、当該金属微粒子による種々の作用(抗菌作用、抗酸化作用など)を与えることができる。
そして、放電極2を極細の線材として構成することで金属微粒子を生成する能力の低下を抑制した金属微粒子生成装置1を備えるため、髪に対する金属微粒子による効果をより長期に亘って得ることができるようになる。なお、本実施形態に示したヘアドライヤ20はあくまで一例であって、第1実施形態以外の金属微粒子生成装置を設けてもよいし、ヘアドライヤの構成もこの実施形態に限定されるものではない。
(第9実施形態)図18は、本実施形態にかかる金属微粒子生成装置を備える髪ケア装置としてのヘアブラシの断面図である。
図18に示すように、髪ケア装置としてのヘアブラシ20Aは、棒状に形成されており、使用者が把持部20cを持って先端部20dに設けられたブラシ部30を髪に当てて整髪する(髪を梳かす)ものである。ブラシ部30には、複数のブリッスル30aが突設されている。
ケーシング31は、複数の分割体を継ぎ合わせて構成されており、その内部には空洞が形成され、この空洞内に、各種電気部品が収容されている。
また、ケーシング31には、ブラシ部30のブリッスル30aに向けて開放された開口部33が形成され、さらに、この開口部33を終端とする空洞32が形成されている。そして、この空洞32内に、上記第1実施形態にかかる金属微粒子生成装置1が収容されている。よって、この金属微粒子生成装置1で生成された金属微粒子が開口部33から外部に放出され、髪や地肌に作用することになる。なお、金属微粒子生成装置1は、回路部27によって駆動される。
さらに、本実施形態では、使用者の帯電によって金属微粒子の放出が阻害されるのを抑制するため、把持部20cの表面にチャージ電極35を露出させてある。使用者は、チャージ電極35を握ることで、放出される金属微粒子の極性と逆の極性(例えば金属微粒子のマイナスイオンが放出される構成の場合にはプラス)に帯電される。チャージ電極35はリード線34によって回路部27に接続されている。
以上の本実施形態にかかるヘアブラシ20Aも、放電極2を極細の線材として構成することで金属微粒子を生成する能力の低下を抑制した金属微粒子生成装置1を備えるため、髪に対する金属微粒子による効果をより長期に亘って得ることができるようになる。なお、本実施形態に示したヘアブラシ20Aはあくまで一例であって、第1実施形態以外の金属微粒子生成装置を設けてもよいし、ヘアブラシの構成もこの実施形態に限定されるものではない。
(第10実施形態)図19は、本実施形態にかかる金属微粒子生成装置を備える髪ケア装置としてのヘアブラシの断面図である。
本実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアブラシ20Bは、基本的には上記第9実施形態にかかるヘアブラシ20Aと同様の構成要素を備えており、金属微粒子生成装置1で発生した金属微粒子を開口部33から放出させるようになっている。
ただし、本実施形態では、空洞32に空気流を生じさせるファン22およびこのファン22を回転させるモータ21を設け、金属微粒子生成装置1で発生した荷電粒子を開口部33から空気流に乗せて排出できるようにした点が、上記第9実施形態と相違している。
本実施形態では、送風機構としてのモータ21およびファン22は、ケーシング31内に形成される空洞28内に収容されている。モータ21は回路部27に含まれる駆動回路によって回転駆動される。ケーシング31の基端側(図19では下側)には空気の導入口となる開口部28aが形成されており、ファン22が回転すると、空気が外部から開口部28aを介して空洞28内に流入し、当該空洞28内を通って開口部33からブラシ部30に向けて排出される空気流が形成されるとともに、ブラシ部30からも空気流が吹き出される。なお、本実施形態では、電源コード23を介して電気部品に電力が供給されるようになっている。
以上の本実施形態にかかるヘアブラシ20Bも、放電極2を極細の線材として構成することで金属微粒子を生成する能力の低下を抑制した金属微粒子生成装置1を備えるため、髪に対する金属微粒子による効果をより長期に亘って得ることができるようになる。
(第11実施形態)図20,図21は、本発明の第11実施形態を示しており、このうち、図20は、本実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアアイロンの側面図、図21は、図20のXXI−XXI断面図である。
図20に示すように、本実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアアイロン20Cは、回動連結部36を介して略V字状に拡開可能な二つのアーム部20e,20fを備えており、それらアーム部20e,20fの先端側の挟持部37に髪を挟み込んで加熱部38で加熱して整髪するものである。
図21に示すように、ケーシング39の内部には空洞が形成され、この空洞内に、各種電気部品が収容されている。
アーム部20eのケーシング39は、挟持部37の回動連結部36側に隣接する部分で膨出されている。そしてこの膨出部分に、挟持部37の側方に向けて開放された開口部40が形成され、さらにこの開口部40を終端とする空洞32が形成されている。そして、この空洞32に、金属微粒子生成装置1が収容されている。図21からわかるように、本実施形態では、金属微粒子生成装置1が、加熱部38の両側に設けてある。金属微粒子生成装置1で発生した金属微粒子は、開口部40から放出される。
以上の本実施形態にかかるヘアアイロン20Cも、放電極2を極細の線材として構成することで金属微粒子を生成する能力の低下を抑制した金属微粒子生成装置1を備えるため、髪に対する金属微粒子による効果をより長期に亘って得ることができるようになる。なお、本実施形態に示したヘアアイロン20Cはあくまで一例であって、第1実施形態以外の金属微粒子生成装置を設けてもよいし、ヘアアイロンの構成もこの実施形態に限定されるものではない。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、線材を接着剤やテープ等を用いて支持部材に固定してもよいし、溶着したり、溶接したりしてもよい。また、各種の接合方法を併用してもよい。また、電極を複数の線材を用いて形成してもよい。
本発明の第1実施形態にかかる金属微粒子生成装置の斜視図である。 図1をII方向から見た側面図である。 図2のIII−III断面図である。 本発明の第1実施形態にかかる金属微粒子生成装置に含まれる基板の平面図である。 図1をV方向から見た側面図である。 図5のVI−VI断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例にかかる線材の支持構造を示す断面図である。 本発明の第1実施形態の別の変形例にかかる線材の支持構造を示す側面図である。 本発明の第2実施形態にかかる金属微粒子生成装置の断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる金属微粒子生成装置の断面図である。 本発明の第4実施形態にかかる金属微粒子生成装置に含まれる線材の支持構造を示す平面図である。 本発明の第5実施形態にかかる金属微粒子生成装置に含まれる線材の支持構造を示す平面図である。 本発明の第6実施形態にかかる金属微粒子生成装置に含まれる線材の支持構造を示す断面図である。 本発明の第7実施形態にかかる金属微粒子生成装置に含まれる線材の支持構造を示す断面図である。 本発明の第7実施形態の変形例にかかる金属微粒子生成装置に含まれる線材の支持構造を示す側面図である。 本発明の第7実施形態の別の変形例にかかる金属微粒子生成装置に含まれる線材の支持構造を示す側面図である。 本発明の第8実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアドライヤの側面図(一部断面図)である。 本発明の第9実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアブラシの断面図である。 本発明の第10実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアブラシの断面図である。 本発明の第11実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアアイロンの側面図、 図20のXXI−XXI断面図である。
符号の説明
1,1C,1D,1G 金属微粒子生成装置
2,2A,2E,2F,2G,2I 放電極(線材)
2a 先端部
3,3C,3D,3G グラウンド電極
4,4B,4C,4E,4F 基板(支持部材)
4D 金属部材(支持部材)
4Gb 棒状部(支持部材)
4H 筒状体(支持部材)
4I,4J かしめ端子(支持部材)
5,5C,5D,5G 筐体
20 ヘアドライヤ(髪ケア装置)
20A,20B ヘアブラシ(髪ケア装置)
20C ヘアアイロン(髪ケア装置)
o1,o2,O 開口部

Claims (8)

  1. 放電極とグラウンド電極とを有し当該放電極とグラウンド電極との間で放電させることにより金属部材に含まれる金属の微粒子を放出させる金属微粒子生成装置において、
    前記放電極およびグラウンド電極のうち少なくともいずれか一方を線材によって構成したことを特徴とする金属微粒子生成装置。
  2. 前記線材を支持する支持部材を備え、
    前記線材を前記支持部材にはんだ付けしたことを特徴とする請求項1に記載の金属微粒子生成装置。
  3. 前記線材を支持する支持部材を備え、
    前記支持部材が前記線材を両端支持することを特徴とする請求項1または2に記載の金属微粒子生成装置。
  4. 前記線材を支持する支持部材を備え、
    前記線材を前記支持部材に巻き付けたことを特徴とする請求項1または2に記載の金属微粒子生成装置。
  5. 前記線材を支持する支持部材を備え、
    前記支持部材が前記線材を屈曲した状態で支持することを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一つに記載の金属微粒子生成装置。
  6. 前記線材を支持する支持部材と、
    前記線材の少なくとも先端部分を保護する筐体と、
    を一体化したことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一つに記載の金属微粒子生成装置。
  7. 前記筐体の、前記線材の先端部の側面に対向する位置に、開口部を形成したことを特徴とする請求項6に記載の金属微粒子生成装置。
  8. 請求項1〜7のうちいずれか一つに記載の金属微粒子生成装置を備える髪ケア装置。
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