JP2010075646A - バンドの連結機構 - Google Patents

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    • A44C5/00Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
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    • A44C5/107Link constructions not extensible with links made of more than two elements including connecting elements

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  • Buckles (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

【課題】連結軸部材の端部を駒体の側部から露出させないようにした構造のバンドであっても、隣接する駒体の端部間を中心として折り曲がり、しかも簡潔な構造で、簡易に組立が行えるバンドの連結機構を提供する。
【解決手段】連結部材1における連結ピン部材5の係止ピン部5aの中心O1と、連結部材1における腕部4のピン嵌挿孔6の中心O2とが、駒体10の側壁外面10aにそれぞれ一致するように配設し、この状態で隣接する駒体10を連結する。これにより、各駒体10の端部間を中心として折曲可能になり、装着者の腕に沿うようにバンド全体が曲がり、バンドとしての装着感が向上する。
【選択図】図4

Description

本発明は、時計バンドや装飾品用のバンドに適用され、複数の駒体を連結して長尺のバンドとして構成するためのバンドの連結機構に関するものである。
複数の駒体からなるバンド類では、隣接する駒体が、種々の形状,構造の連結軸部材を用いて連結される構成になっている。
従来では前記連結軸部材は、駒体の側方からねじ込む構造であったり、スプリングが内蔵される軸状筒体を用いる構成のものが一般的であった。このため簡易な構造のものでは、連結軸部材の端部が駒体の側部から露出していた。
ところが、外観が重視される高級かつ高価なバンド類においては、駒体の側部から連結軸部材の端部が露出することは、デザイン上,外観を劣化させる原因となる。
このことを防ぐため、従来、連結軸部材の端部を駒体の側部から露出させないような各種の工夫がなされてきていた(例えば特許文献1,2参照)。
特開平7−67707号公報 実用新案登録第3137121号公報 特開2003−43165号公報
上記のように、従来のバンドの連結機構において、連結軸部材の端部を駒体の側部から露出させない構成のものでは、連結軸部材が駒体内に設置される構成となっているため、駒体の回転中心が駒体の内部に位置することになり、このような構成のバンドを曲げると、回転中心が駒体内部にあるため、平面状態で連結している駒体平面部位に対して駒体の端部が外方へ突出するようになり、全体として滑らかで、かつ連続した形状で曲がる形態にはならなかった。
勿論、連結軸部材を駒体の外側から挿入できるものであれば、特許文献3のように、駒体間における回転中心が存在するように回転軸部を設置することが容易であるが、上述した連結軸部材の端部を駒体の側部から露出させない構成のものでは、回転中心となる部位が駒体内に存在することになり、駒体間で滑らかな形態で折り曲がるようなバンドは実現されていなかった。
そこで本発明は、複数の駒体が連結され、かつ連結軸部材の端部を駒体の側部から露出させないようにした構造のバンドであっても、隣接する駒体の端部間を中心として折り曲がり、しかも簡潔な構造で、簡易に組立が行えるバンドの連結機構を提供することを目的とする。
本発明のバンドの連結機構は、複数の駒体が、それぞれ他の駒体と側部が隣接した状態で連結するバンドの連結機構であって、前記駒体の内部に空間部を形成し、該空間部に連結部材を装着し、該連結部材を介して隣接する駒体を連結してなるバンドの連結機構において、前記連結部材の一方側に、駒体連結方向に直交する方向に伸縮可能構造の連結ピンを設け、他方側にピン嵌挿孔を設け、前記連結部材を前記駒体の空間部に装着したときに、前記連結ピンの中心と前記ピン嵌挿孔の中心が、前記駒体の各側壁面に一致して配置される構成にし、隣接する一方の駒体における圧縮状態にされた連結ピンを、他方の駒体のピン嵌挿孔内へ前記圧縮状態から伸長して嵌挿するものである。
このように構成したことにより、連結ピンの中心とピン嵌挿孔の中心とを駒体の側壁間に一致させて配置して、駒体同士を回動可能に連結することができるため、連結ピンの端部が駒体内部にあって外部に露出することはなく、しかも隣接する駒体の端部間を中心として折り曲がり可能になる。
また、前記連結ピンとして、スプリングと、該スプリングの両端に設けられて外方へ付勢されるピン体とにより構成したものを使用することができる。
本発明では、連結部材の一方側に伸縮可能構造の連結ピンを設け、他方側にピン嵌挿孔を設け、連結ピンの中心とピン嵌挿孔の中心が駒体の側壁面に一致して配置する構成にして、隣接する一方の駒体における圧縮状態にされた連結ピンを、他方の駒体のピン嵌挿孔内へ前記圧縮状態から伸長して嵌挿することで駒連結を行うため、連結ピンの端部は駒体内部にあって外部に露出することはなく、しかも隣接する駒体の端部間を中心として折曲回転するため、高級感,外観に優れ、しかもバンドの装着感がよく、またバンドの連結機構として簡潔な構造で、簡易に組立が行えるなどの効果がある。
以下に本発明の好適な実施形態を図面にて説明する。
図1(a)は本発明に係るバンドの連結機構の実施形態における連結部材の分解斜視図、図1(b)は本実施形態の連結部材の組付状態を示す斜視図、図2(a)は本実施形態の連結部材の組付状態における平面図、図2(b)は図2(a)の横断面図である。
図1,図2において、連結部材1を構成する内部部材2には、駒体連結方向の一方側に突起部3が設けられ、他方側に突起部3の横幅と略同幅の空間4aを取って対向する一対の腕部4が設けられている。
前記内部部材2の突起部3には、係止ピン部5aを有する一対の連結ピン部材5が駒体連結方向に直交する方向に摺動可能に設けられ、また、前記各腕部4にはピン嵌挿孔6が設けられている。
図2に示すように、一対の連結ピン部材5は、突起部3に設けられた横孔7に、伸縮自在なスプリング8と共に収納され、係止ピン部5aが突起部3の横側部に対して出没可能な構造になっている。すなわち、横孔7の両側外部に両係止ピン部5aが突出するように、一対の連結ピン部材5はスプリング8により外方へ付勢されている。
なお、スプリング8を設けなくても、連結ピン部材5あるいは係止ピン部5a自体の弾性変形にて横方向に伸縮することが可能な構成にすることにより、係止ピン部5aが突起部3の横側部に対して出没可能な構造にすることも考えられる。
また、腕部4のピン嵌挿孔6は、連結ピン部材5の係止ピン部5aの外径と略同一の内径であって、かつピン嵌挿孔6内で係止ピン部5aが周方向に回動自在な寸法になっている。
図3(a)は本実施形態における駒体単体構造を説明するための分解斜視図、図3(b)は本実施形態の駒体単体の組付状態を示す斜視図、図4(a)は本実施形態の駒体単体の組付状態における平面図、図4(b)は本実施形態の駒体単体の組付状態における側面図、図4(c)は図4(a)におけるA−A断面図、図4(d)は図4(b)におけるB−B断面図である。
図3,図4において、10は平面視長方形状をなす駒体であって、駒体10の内部には中間部に連結部材係止部12を有する空間部11が形成され、この空間部11は駒体10の両側を駒体連結方向に貫通して設けられ、空間部11内に前記組付状態の連結部材1が嵌挿される。
連結部材1を駒体10の空間部11に装着したときに、図4(c),(d)に示すように、連結部材1における連結ピン部材5の係止ピン部5aの中心O1と、腕部4のピン嵌挿孔6の中心O2とが、駒体10の対向する各側壁外面10aにおいて一致して配置される構成になっている。
次に、本実施形態の駒体の連結,組立について、図5(a)〜(c)を参照して説明する。
図5(a)に示すように、まず、連結部材1が内設された駒体10における腕部4のピン嵌挿孔6を上記のように露出した状態で他の連結部材1を連結する。このとき、他の連結部材1の連結ピン部材5は内方へ押圧して、スプリング8を圧縮した状態で、係止ピン部5aを押し込んだ押圧状態にして、図5(b)に示すように、他の連結部材1における腕部4のピン嵌挿孔6に合致させ係止ピン部5aの押圧を解放することにより、スプリング8の付勢を受けた係止ピン部5aがピン嵌挿孔6内へ入る。
その後、連結する駒体10の空間部11に前記他の連結部材1を挿入する。このようにして隣接する駒体10を順次連結することにより、図5(c)に示すように、長尺のバンド20が製造される。
図6(a)〜(c)は本実施形態における隣接する駒体の連結構造を示す図であり、(a)は連結状態の駒体を示す平面図、(b)は(a)におけるC−C断面図、(c)は複数連結状態の駒体を示す側面図である。
図6に示すように、各駒体10間において、上記のように連結部材1における連結ピン部材5の係止ピン部5aの中心O1と、連結部材1における腕部4のピン嵌挿孔6の中心O2が駒体10の側壁外面10aにそれぞれ一致して連結されるため、各駒体10間の端部間Mが回動中心となって折曲可能になる。これにより、従来のように各駒体の端部が外部に突出するように折り曲がるようにことはなく、装着者の腕などに沿うようにバンド20全体が曲がり、バンドとしての装着感がよくなる。
さらに、連結部材1の端部は駒体10内部にあって外部に露出することはなく、高級感,外観に優れたバンド20となり、また、バンドの連結機構として従来の構成と比較して、簡潔な構造で、簡易に組立が行えるなどの効果がある。
駒体1の形状,材質などは、特に限定されず、また、各部の形状なども本実施形態のものに限定されない。
本発明は、駒体を連結する部材の端部が露出しない構造のバンドに適用され、駒材の材料としては一般的なスチール材のみならず、セラミック,高硬度の金属などの細かな加工がし難い材質からなる駒体を用いるバンドに実施して有効である。
(a)は本発明に係るバンドの連結機構の実施形態における連結部材の分解斜視図、(b)は本実施形態の連結部材の組付状態を示す斜視図である。 (a)は本実施形態の連結部材の組付状態における平面図、(b)は(a)の横断面図である。 (a)は本実施形態における駒体単体構造を説明するための分解斜視図、(b)は本実施形態の駒体単体の組付状態を示す斜視図である。 (a)は本実施形態の駒体単体の組付状態における平面図、(b)は本実施形態の駒体単体の組付状態における側面図、(c)は(a)におけるA−A断面図、(d)は(b)におけるB−B断面図である。 (a)〜(c)は本実施形態の駒体の連結,組立について説明する図である。 (a)〜(c)は本実施形態における隣接する駒体の連結構造を示す図であり、(a)は連結状態の駒体を示す平面図、(b)は(a)におけるC−C断面図、(c)は複数連結状態の駒体を示す側面図である。
符号の説明
1 連結部材
2 内部部材
3 突起部
4 腕部
4a 空間
5 連結ピン部材
5a 係止ピン部
6 ピン嵌挿孔
7 横孔
8 スプリング
10 駒体
10a 駒体の側壁外面
11 空間部
O1 係止ピン部の中心
O2 ピン嵌挿孔

Claims (2)

  1. 複数の駒体が、それぞれ他の駒体と側部が隣接した状態で連結するバンドの連結機構であって、
    前記駒体の内部に空間部を形成し、該空間部に連結部材を装着し、該連結部材を介して隣接する駒体を連結してなるバンドの連結機構において、
    前記連結部材の一方側に、駒体連結方向に直交する方向に伸縮可能構造の連結ピンを設け、他方側にピン嵌挿孔を設け、前記連結部材を前記駒体の空間部に装着したときに、前記連結ピンの中心と前記ピン嵌挿孔の中心が、前記駒体の各側壁面に一致して配置される構成にし、隣接する一方の駒体における圧縮状態にされた連結ピンを、他方の駒体のピン嵌挿孔内へ前記圧縮状態から伸長して嵌挿することを特徴とするバンドの連結機構。
  2. 前記連結ピンを、スプリングと、該スプリングの両端に設けられて外方へ付勢されるピン体とにより構成したことを特徴とする請求項1記載のバンドの連結機構。
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