JP3205733U - 装身具 - Google Patents

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純 小林
純 小林
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株式会社グルーヴ・ディレクション
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Abstract

【課題】簡易な構成で、回転体を任意の回転角度でアームに固定することができる装身具を提供することを目的とする。【解決手段】本考案の装身具10は、環状の一部に直線状のシャフト22を形成したアーム20と、前記シャフト22が貫通する貫通孔を備えた回転体30を備え、前記シャフト22の軸周りを前記回転体30が回転可能な装身具10であって、前記回転体30は、前記シャフトの軸芯と直交する方向から接して前記シャフト22の軸周りを任意の回転角度で固定可能な回転角度調整手段50を備えたことを特徴としている。【選択図】 図1

Description

本考案は、装飾部と、これを支持するアームからなる指輪などの装身具において、アームに支持される装飾部が回転自在な装身具に関する。
従来、装飾部と、これを支持するアームからなる指輪などの装身具において、装飾部を回転自在に構成した指輪がある。
特許文献1に開示の指輪は、装飾部材を環状支持部材の一対の支軸に回転可能に支持させて、装飾部材の表裏で異なる装飾部材のいずれか一方を表側にすることができる。
特許文献2に開示の指輪は、一部開口したリング部の開口に回転軸を取り付け、回転軸に回転自在に宝石台を取り付けている。
特許文献3に開示の指輪は、一部開口した支持部材と、開口壁面の軸孔に回転可能に回転体を取り付けている。回転体は2面以上に装飾体を取り付け、回転体を任意の回転位置で係止させる係止手段を設けている。
特開2001−217号公報 実開平5−28213号公報 特開2011−10856号公報
しかしながら、特許文献1、2に開示の指輪は、一部開口を有する環状の支持部材に装飾部材を自由回転させる構成であり、装飾部材を任意の位置で固定することができない。
また、特許文献3に開示の指輪は、装飾体を備えた回転体を任意の回転位置で係止させることができるが、回転体の厚みが大きくなり場合によって美観を損ね、部品数が多く構成が複雑になるなどの問題があった。
そこで本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み、簡易な構成で、回転体を任意の回転角度でアームに固定することができる装身具を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するための第1の手段として、本考案は、環状の一部に直線状のシャフトを形成したアームと、前記シャフトが貫通する貫通孔を備えた回転体を備え、前記シャフトの軸周りを前記回転体が回転可能な装身具であって、
前記回転体は、前記シャフトの軸芯と直交する方向から接して前記シャフトの軸周りを任意の回転角度で固定可能な回転角度調整手段を備えたことを特徴とする装身具を提供することにある。
上記構成によれば、簡易な構成で、アームのシャフトに対して回転体を任意の回転角度で固定することができる。
上記の課題を解決するための第2の手段として、本考案は、第1の手段において、前記シャフトは、少なくとも一部の断面形状が多角形状であることを特徴とする装身具を提供することにある。
上記構成によれば、多角形状に応じて段階的に、回転体を任意の回転角度でアームに固定することができる。
上記の課題を解決するための第3の手段として、本考案は、第1又は第2の手段において、前記回転角度調整手段は、前記シャフトの軸心と直交する方向から面接触する付勢部を備えたことを特徴とする装身具を提供することにある。
上記構成によれば、回転体を低背化、薄型化し、装身具の全体形状を小型化することができる。
上記の課題を解決するための第4の手段として、本考案は、第3の手段において、前記付勢部は、板ばねであることを特徴とする装身具を提供することにある。
上記構成によれば、回転体の全体形状を小型化及び低背化することができる。
上記の課題を解決するための第5の手段として、本考案は、第3又は第4の手段において、前記付勢部は、前記シャフトを間に挟むように前記回転体に一対設けたことを特徴とする装身具を提供することにある。
上記構成によれば、回転体を任意の回転角度でアームのシャフトに確実に固定することができる。
本考案によれば、簡易な構成で、回転体を任意の回転角度でアームのシャフトに固定することができ、かつ回転体を小型化することができ、指輪、ネックレスなどの装身具として有効利用できる。
本考案の装身具の正面図及び側面図である。 本考案の装身具の構成部品の説明図である。 本考案の装身具の作用の説明図である。 本考案の装身具の変形例1の説明図である。 本考案の装身具の変形例2の説明図である。
本考案の装身具の実施形態について、添付の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
[装身具10]
図1は、本考案の装身具の(1)正面図及び(2)側面図である。図2は本考案の装身具の構成部品の説明図であり、(1)は回転体のケーシングの正面図、(2)は回転体のカバーの背面図、(3)はアームの正面図である。
図示のように、本考案の装身具10は、アーム20と、回転体30と、回転角度調整手段50を主な基本構成としている。
アーム20は、環状の一部にシャフト22を形成したものである。シャフト22は、直線状に形成し中央付近に当接部24を設けている。当接部24は、後述する回転角度調整手段50と面接触するものである。図1,2に示す当接部24は、シャフト22の軸方向と交差する断面視で四角形となるように形成している。このような当接部24は、円柱状のシャフト22の一部をプレス加工することにより形成できる。本実施形態のアーム20は、直線状のシャフト22以外をU字型に形成している。またシャフト22の長さは、後述する回転体30の直径とほぼ同じ長さに設定している。
なお、シャフト22は固定手段を用いてアーム20に固定、又はアーム20と一体的に形成し、アーム20に対して自由回転しないように構成されている。
回転体30は、ケーシング32とカバー34から構成されている。ケーシング32は、正面視で円形に形成し、直径方向にシャフト22が嵌る第1溝36を形成している。またケーシング32は一回り小さい円形のカバー34が嵌る円形の第2溝38を形成している。カバー34は、第1溝36の両端と対向する箇所に一対のカバー側溝35を形成し、ケーシング32に嵌め合わせた際、シャフト22を回転自在に支持している。ケーシング32とカバー34は、第1溝36と直交する箇所と一対の凹部40と一対の凸部42を形成し、嵌め合わせる際に位置合わせを容易にしている。またケーシング32とカバー34を嵌め合わせると、第1溝36がカバー34で覆われて、シャフト22の貫通孔を形成することができる。貫通孔にシャフト22を通すことにより、シャフト22の軸回りを回転体30が回転自在な構成となる。
第1溝36の中央付近には、第3溝44を形成している。第3溝44には回転角度調整手段50を取り付けている。回転角度調整手段50は、シャフト22の軸芯と直交する方向から接し、より具体的にはシャフト22の当接部24と面接触する付勢部によって、アーム20に対する回転体30の回転角度を任意に調整するものである。図1,2に示す回転角度調整手段50の付勢部は、板ばね52を用いている。板ばね52は、薄板状の鋼材をU字形に折り曲げたものであり、板ばね52の一辺を第3溝44の固定部45に固定し、他辺が第1溝36の中心側に向けてほぼV字形となるように拡げて取り付けている。また板ばね52の横幅はシャフト22の直径とほぼ同じ長さに設定している。このような板ばね52は、第1溝36を間に挟むように一対取り付けて、他辺どうしが接近する方向、換言すると第1溝36の中心に向けて付勢するように取り付けている。なお板ばね52は一対のいずれか一方のみ取り付ける構成であっても良い。
[作用]
上記構成による本考案の装身具10の作用について以下説明する。
図3は本考案の装身具の作用の説明図である。同図は、図1のA−A矢視図であり、シャフト20の軸回りを回転体30が回転する様子を示している。図示のように、当接部24はシャフト22の軸心と直交する断面視で四角形となるように形成している。そして、回転角度調整手段50の付勢部である板ばね52は、他辺どうしが第1溝36の中心、換言すると当接部24の中心に向けて付勢している。この当接部24の対向する側面と付勢部が接触した状態は安定している。
そして、回転体30がシャフト22の軸回りを回転し、当接部24の対向する角部を通過する際に板ばね52の付勢方向と反対方向へ押し戻され反発して、別の対向する側面に面接触して固定できる。
この装身具10は、図1(2)の2点鎖線で示す初期位置から矢印に示す方向へ回転させると、アーム20のシャフト22を中心に、回転体30が90度、180度(反転)、270度、360度(初期位置)の回転角度で固定することができる。
このような装身具によれば、図1(1)に示すように回転体30とアーム20を同一平面上に配置したときには、アームにチェーンなどを挿通することによりネックレスとして使用できる。このとき、回転体は自由回転せずに固定されているため、回転体に施された装飾、デザインなどを見栄え良くできる。
また図1(2)の2点破線に示すように、同一平面から90度回転体を回転させて固定することにより指輪として使用できる。また、回転体に施された装飾、デザインを上面(表面)に向けて固定し販売時に容易に陳列することができる。
[変形例1]
図4は本考案の装身具の変形例1の説明図である。本考案のシャフト22は、すくなくとも一部の断面形状が多角形状であれば良い。図示の当接部24Aは、断面形状が六角形である。このような当接部24Aであっても、アーム20のシャフト22を中心に、回転体30が60度、120度、180度(反転)、240度、300度、360度(初期位置)の回転角度で固定することができる。
また、板ばね52を一対のうちいずれか一方のみの構成にした場合には、当接部24の断面形状が三角形、五角形など対向する側面がない場合であっても適用することができる。
このような変形例1の装身具によれば、簡易な構成で、多角形状に応じて段階的に回転体を任意の回転角度でアームに固定することができ、かつ回転体を小型化することができ、指輪、ネックレスなどの装身具として有効利用できる。
[変形例2]
図5は、本考案の装身具の変形例2の説明図である。なお図5は回転体のカバーを省略して示している。付勢部は、当接部と所定の付勢力で面接触できるものであれば良く、同図に示すような圧縮コイルばね54を適用することもできる。
圧縮コイルばね54は、第3溝44に4つ取り付けて、ばねの一端を第3溝44の側面に固定し、他端が当接部24と所定の付勢力で面接触するように取り付けている。なお圧縮コイルばね54はシャフトを間に挟むように回転体に一対設ける構成であっても良い。
このような変形例2の装身具によれば、簡易な構成で、回転体を任意の回転角度でアームに固定することができ、かつ回転体を小型化することができ、指輪、ネックレスなどの装身具として有効利用できる。
本考案は、指輪、ネックレスなどの装身具の製造分野において産業上利用できる。
10………装身具、20………アーム、22………シャフト、24………当接部、30………回転体、32………ケーシング、34………カバー、35………カバー側溝、36………第1溝、38………第2溝、40………凹部、42………凸部、44………第3溝、50………回転角度調整手段、52………板ばね、54………圧縮コイルばね。

Claims (5)

  1. 環状の一部に直線状のシャフトを形成したアームと、前記シャフトが貫通する貫通孔を備えた回転体を備え、前記シャフトの軸周りを前記回転体が回転可能な装身具であって、
    前記回転体は、前記シャフトの軸芯と直交する方向から接して前記シャフトの軸周りを任意の回転角度で固定可能な回転角度調整手段を備えたことを特徴とする装身具。
  2. 前記シャフトは、少なくとも一部の断面形状が多角形状であることを特徴とする請求項1に記載の装身具。
  3. 前記回転角度調整手段は、前記シャフトの軸心と直交する方向から面接触する付勢部を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の装身具。
  4. 前記付勢部は、板ばねであることを特徴とする請求項3に記載の装身具。
  5. 前記付勢部は、前記シャフトを間に挟むように前記回転体に一対設けたことを特徴とする請求項3又は4に記載の装身具。
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