JP2010075561A - 磁気共鳴診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の核種に対応する高周波磁場や傾斜磁場の発生タイミングとともに、光励起タイミングを高精度に制御できる磁気共鳴診断装置を提供する。
【解決手段】 静磁場を発生する静磁場磁石2、傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイル3、複数の核種に対応する高周波磁場を発生するとともに、被検体から核種に対応する磁気共鳴信号を検出する高周波プローブ4及び分子を励起する励起光を前記被検体に照射する光照射ユニット5、6を有し、高周波磁場、傾斜磁場及び励起光のそれぞれの発生タイミングに関するパルスシーケンスデータに基づいて傾斜磁場コイル3、高周波プローブ4及び光照射ユニット5、6を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気共鳴現象を利用して被検体の内部情報を取得する磁気共鳴診断装置に関するものである。
従来、人体などの被検体を静磁場中に置き、この被検体の注目原子の核磁気共鳴周波数と一致する高周波磁場を与え、さらに位置情報を得る傾斜磁場を与えることで被検体の内部情報をスペクトル情報や画像情報として取得する磁気共鳴診断装置(以下、MRI装置)が知られている。
ところで、このようなMRI装置は、生体の大部分を占める水素の原子核を検出することによって生体内の水分布を画像化するものがほとんどである。しかし、このような水分布の画像では、形態的な情報しか得ることができない。
そこで、代謝物の水素、炭素、リン、ナトリウムなどの多核種を検出し、これらの多核種によってもたらされる情報を得ることにより、生体内の代謝情報を取得する多核種使用のMRI装置が実用化されている(例えば、特許文献1)。
一方、MRI装置において、動的極偏極(DNP)、化学誘起動的極偏極(CIDNP)などを使用した撮像では、励起光を用い、この光の励起により生じるDNP(CIDNP)の現象を磁気共鳴信号の強度やスペクトラムの変動により捉えて、医学的な診断に活用しようとする考えがある。
特開平9−262221号公報
ところが、光の励起によって生じるDNP(CIDNP)現象による磁気共鳴信号の強度やスペクトラムの変動期間は極めて短く、このため、特に、多核種の情報を取得するMRI装置では、複数の核種に対応する高周波磁場や傾斜磁場の発生タイミングとともに、光励起のタイミング制御が極めて難しいという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、複数の核種に対応する高周波磁場や傾斜磁場の発生タイミングとともに、光励起タイミングを高精度に制御できる磁気共鳴診断装置を提供することを目的とする。
本発明に係る磁気共鳴診断装置は、
静磁場を発生する静磁場発生手段と、
傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生手段と、
複数の核種に対応する高周波磁場を発生するとともに、被検体から前記複数の核種に対応する磁気共鳴信号を検出する磁気共鳴信号検出手段と、
分子を励起する励起光を前記被検体に照射する光照射手段と
前記高周波磁場、傾斜磁場及び励起光のそれぞれの発生タイミングに関するパルスシーケンスデータに基づいて前記傾斜磁場発生手段、磁気共鳴信号検出手段及び光照射手段を制御する制御手段と
を具備したことを特徴としている。
本発明によれば、複数の核種に対応する高周波磁場や傾斜磁場の発生タイミングとともに、光励起タイミングを高精度に制御できる磁気共鳴診断装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る多核種使用の磁気共鳴診断装置の概略構成を示している。この実施の形態では、多核種として、第1及び第2の核種に対応する磁気共鳴診断装置に適用した例を述べている。図1において、1はガントリで、このガントリ1は、被検体が挿入される円筒形状の撮影領域1aを有している。また、ガントリ1には、静磁場磁石2、傾斜磁場コイル3及び磁気共鳴信号検出手段を構成する高周波プローブ(RFコイル)4が設けられている。静磁場磁石2は、主磁場である静磁場を発生する。傾斜磁場コイル3は、傾斜磁場分布を有する傾斜磁場を発生する。高周波プローブ4は、第1及び第2の核種に対する高周波磁場を発生するとともに、被検体から第1及び第2の核種に対応する磁気共鳴信号を検出する。
ガントリ1の撮影領域1aには、光照射手段として複数、図示例では2個の第1の光照射ユニット5及び第2の光照射ユニット6が配置されている。これら第1及び第2の光照射ユニット5、6は、第1及び第2の核種に対してDNP(CIDNP)現象を誘起させるための励起光を発生するもので、撮影領域1a内の被検体に対して任意の向きで、任意の位置に、任意の範囲に励起光を照射できるようにガントリ1の撮影領域1a内に配置されている。この場合、これら第1及び第2の光照射ユニット5、6は、予め装置の一部として撮影領域1a内に設けられたもの、或いは装置と別個に用意され、後から撮影領域1aに取付けられるものが考えられる。また、第1及び第2の光照射ユニット5、6より発生する励起光には、例えばパルスレーザーやフィルタを透過したセキノンランプ等からの光が用いられる。さらに、第1及び第2の光照射ユニット5、6は、第1及び第2の核種に対応する特定波長の励起光を各別に発生するとともに、第1及び第2の核種のうちの一つに対応する特定波長の励起光を発生する。
一方、7は制御手段としてのリアルタイムシステムで、このリアルタイムシステム7は、リアルタイムシーケンサ8、第1の波形発生器9、第2の波形発生器10、第1のRFコントローラ11、第2のRFコントローラ12、傾斜磁場コントローラ13、第1の照射コントローラ14及び第2の照射コントローラ15を有している。また、このリアルタイムシステム7は、ネットワークを介してホストシステム16が接続されている。
リアルタイムシステム7は、ホストシステム16からの情報に従って高周波磁場及び傾斜磁場それぞれの波形及び発生タイミング、磁気共鳴信号のサンプリングタイミング、励起光の発生タイミングなどに関するパルスシーケンスデータを出力する。リアルタイムシーケンサ8は、リアルタイムシステム7からのパルスシーケンスデータにしたがって第1の波形発生器9及び第2の波形発生器10に対して第1及び第2の核種に対応する高周波磁場の波形信号、傾斜磁場の波形信号、第1のRFコントローラ11に対して第1及び第2の核種に対応する高周波磁場のトリガ信号、第2のRFコントローラ12に対して磁気共鳴信号のサンプリングタイミング信号、傾斜磁場コントローラ13に傾斜磁場のトリガ信号の発生をそれぞれ指示し、さらに第1及び第2の照射コントローラ14、15に対して第1及び第2の核種を含む分子に対する励起光のトリガ信号の出力を指示する。
第1の波形発生器9には、第1のRFアンプ17を介して前記高周波プローブ4が接続されるとともに、傾斜磁場アンプ18を介して傾斜磁場コイル3が接続されている。第2の波形発生器10には、第2のRFアンプ19を介して高周波プローブ4が接続されている。第1のRFコントローラ11には、第1のRFアンプ17及び第2のRFアンプ19が接続されている。また、第1のRFコントローラ11には、第1の信号アンプ20、第2の信号アンプ21、第3の信号アンプ22、第4の信号アンプ23を各別に介して高周波プローブ4が接続されている。第2のRFコントローラ12には、第1のRFアンプ17及び第2のRFアンプ19が接続されている。また、第2のRFコントローラ12には、第1の信号アンプ20、第2の信号アンプ21、第3の信号アンプ22、第4の信号アンプ23を各別に介して高周波プローブ4が接続されている。さらに、傾斜磁場コントローラ13には、傾斜磁場アンプ18が接続されている。さらに、第1の照射コントローラ14には、第1の光照射ユニット5が、第2の照射コントローラ15には、第2の光照射ユニット6がそれぞれ接続されている。
第1のRFアンプ17及び第2のRFアンプ19は、送信系アンプであり、観測する核種により切換えて用いられる。第1のRFアンプ17は、第1のRFコントローラ11(又は第2のRFコントローラ12)からの高周波磁場のトリガ信号と第1の波形発生器9からの高周波磁場の波形信号により高周波プローブ4より第1の核種(又は第2の核種)に対応する高周波磁場を発生させる。第2のRFアンプ19は、第2のRFコントローラ12(又は第2のRFコントローラ11)からの高周波磁場のトリガ信号と第2の波形発生器10からの高周波磁場の波形信号により高周波プローブ4より第2の核種(又は第1の核種)に対応する高周波磁場を発生させる。傾斜磁場アンプ18は、傾斜磁場コントローラ13からの傾斜磁場のトリガ信号と第1の波形発生器9からの傾斜磁場の波形信号により傾斜磁場コイル3より傾斜磁場を発生させる。第1乃至第4の信号アンプ20〜23は、受信系アンプであり、観測する核種により切換えて用いられる。これら第1乃至第4の信号アンプ20〜23は、第1のRFコントローラ11(又は第2のRFコントローラ12)の磁気共鳴信号のサンプリングタイミング信号により高周波プローブ4より検出される第1の核種又は第2の核種に対応する磁気共鳴信号を収集する。
第1の光照射ユニット5は、第1の照射コントローラ14からのトリガ信号により第1の核種を含む分子に対する励起光を発生し、第2の光照射ユニット6は、第2の照射コントローラ15からのトリガ信号により第2の核種を含む分子に対する励起光を発生する。この場合、第1及び第2の光照射ユニット5、6は、上述のパルスシーケンスデータに基づいて励起光の発生タイミング、発生時間などを任意に選択可能にしている。
次に、以上のように構成された実施の形態の作用を説明する。
この場合、リアルタイムシステム7からのパルスシーケンスデータに基づいて図2に示すパルスシーケンスが実行される。まず、第2のRFコントローラ12からのトリガ信号により高周波プローブ4より図2(b)に示す第2の核種に対応するの90°高周波磁場パルスRF2を印加して第2の核種を励起し、次いで、第1のRFコントローラ11からのトリガ信号により高周波プローブ4より図2(a)に示す第1の核種に対応する90°高周波磁場パルスRF1を印加して第1の核種を励起する。この場合、高周波磁場パルスRF1に同期させて傾斜磁場コイル3より図2(g)に示すスライス選択用の傾斜磁場Gsが発生している。
次に、傾斜磁場コイル3より図2(h)に示すエンコード方向の傾斜磁場Geを発生する。これにより高周波磁場パルスRF1、RF2は、傾斜磁場Geによる位相エンコードを受ける。
次に、高周波プローブ4より図2(a)に示す第1の核種に対して180°高周波磁場パルスRF1を印加し、この180°高周波磁場パルスRF1により、スピンの位相を180°反転させて第1の核種に対応する図2(e)に示すエコー信号(磁気共鳴信号)ECを発生させる。そして、このエコー信号ECを図2(f)に示す読出し(リード)用の傾斜磁場Grに同期させて読み出し、高周波プローブ4より検出する。このときのエコー信号(磁気共鳴信号)ECは、第1の核種に対応するものであり、第1のRFコントローラ11(又は第2のRFコントローラ12)のサンプリングタイミング信号により第1乃至第4の信号アンプ20〜23(観測する核種に対応したもの)を介して収集される。このエコー信号ECにより第2の核種の情報を抑制した第1の核種の画像が生成される。
なお、図2では示していないが、90°高周波磁場パルスRF1、RF2により第1及び第2の核種をほぼ同時に励起し、この状態で、第2の核種に対して180°高周波磁場パルスRF2を印加すれば、第2の核種に対応するエコー信号ECが収集され、このエコー信号ECにより第1の核種の情報を抑制した第2の核種の画像が生成される。 このようにした図2に示すパルスシーケンスにおいて、第2の核種に対する高周波磁場パルスRF2の印加直後で、第1の核種に対する高周波磁場パルスRF1の印加直前に、プリパルスとして第2の光照射ユニット6より図2(c)に示す励起光L2を発生し、続けて僅かな時間的ずれをもって第1の光照射ユニット5より図2(d)に示す励起光L1を発生する。この場合、第2の光照射ユニット6より発生する励起光L2を第2の核種を含む分子に対応する特定波長、第1の光照射ユニット5より発生する励起光L1を第1の核種を含む分子に対応する特定波長とすると、これら励起光L1、L2により、第1及び第2の核種は、それぞれDNP(CIDNP)現象が誘起され、これらの現象が図2(e)に示すエコー信号EC(磁気共鳴信号)の強度やスペクトラムの変動として捉えられる。これにより、例えば第1及び第2の核種を含む分子に対して励起光L1、L2を照射し、DNP(CIDNP)現象を誘起させた状態で収集した強度やスペクトラムの変動を伴う磁気共鳴信号について、第1及び第2の核種を含む分子に対して励起光L1、L2を照射しない状態で収集した磁気共鳴信号と比較検討することにより、医学的診断に有効な情報を収集することができる。
したがって、このようにすれば、静磁場を発生する静磁場磁石2、傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイル3、複数の核種に対応する高周波磁場を発生するとともに、被検体から核種に対応する磁気共鳴信号を検出する高周波プローブ4及び分子を励起する励起光を前記被検体に照射する光照射ユニット5、6を有し、これら傾斜磁場コイル3、高周波プローブ4及び光照射ユニット5、6を高周波磁場、傾斜磁場及び励起光のそれぞれの発生タイミングに関するパルスシーケンスデータに基づいて制御するようにした。これにより、複数の核種に対応する高周波磁場や傾斜磁場の発生タイミングとともに、光励起タイミングを高精度に制御できるので、多核種の情報を取得するMRI装置において、磁気共鳴信号の強度やスペクトラムの変動期間が極めて短いとされる光励起によって生じるDNP(CIDNP)現象に対しても、複数の核種に対応する高周波磁場や傾斜磁場の発生タイミングと光励起タイミングの制御を容易に設定できるようになり、常に安定して多核種にかかる情報を取得することができる。
なお、上述では、第2の核種に対する高周波磁場パルスRF2の印加直後で、第1の核種に対する高周波磁場パルスRF1の印加直前に第1及び第2の核種を含む分子に対して励起光L2と励起光L1を僅かな時間的ずれをもたせて発生させるようにしたが、パルスシーケンスデータを変更することで、例えば励起光L2と励起光L1を同時に発生させたり、発生時間を変えたり、対象となる核種を含む分子に対する励起光の波長を変えたり、発生タイミングを任意に変更させるようにもできる。また、励起光L1と励起光L2は、第1の核種に対する高周波磁場パルスRF1と第2の核種に対する高周波磁場パルスRF2のそれぞれの印加直前に発生させてもよく、これら励起光L1及び励起光L2についても、パルスシーケンスデータを変更することで、例えば、励起光L2と励起光L1を同時に発生させたり、発生時間を変えたり、発生タイミングを任意に変更させるようにもできる。さらに励起光L1及び励起光L2に第1及び第2の核種を含む分子のいずれか一方に対応する同一の特定波長のものを使用してもよく、この場合も、パルスシーケンスデータを変更することで、例えば、励起光L1及び励起光L2を同時に発生させたり、発生時間を変えたり、発生タイミングを任意に変更させるようにできる。このようにすれば励起光L1及び励起光L2による第1及び第2の核種に対する励起状態を任意に得られ、様々な励起状態を設定できるので、これらの励起状態を設定することにより、様々な励起状態に対応したDNP(CIDNP)現象を磁気共鳴信号の強度やスペクトラムの変動として得ることができる。
ところで、MRI装置は、組織特異性が高くないため様々な分子特性を有する造影剤を用いることがあり、例えば、肝臓を造影するための造影剤として超常磁性磁化鉄などが知られている。このような場合に、造影剤に対応する特定波長の励起光L1(励起光L2)を発生させ、造影剤を光励起させるようにすれば、造影剤による造影効果を任意に制御することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。例えば、上述した実施の形態では、複数の核種として第1の核種と第2の核種の例を述べたが、2種類以上の核種についても同様にして実施することができる。この場合、波形発生器、RFコントローラ、RFアンプ、照射コントローラ、照射ユニットなどは核種の数だけ用意される。
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
本発明の第1の実施の形態に係る多核種使用の磁気共鳴診断装置の概略構成を示す図。 第1の実施の形態のパルスシーケンスを示す図。
符号の説明
1…ガントリ、1a…撮影領域
2…静磁場磁石、3…傾斜磁場コイル
4…高周波プローブ、5…第1の光照射ユニット
6…第2の光照射ユニット、7…リアルタイムシステム
8…リアルタイムシーケンサ、9…第1の波形発生器
10…第2の波形発生器、11…第1のRFコントローラ
12…第2のRFコントローラ、13…傾斜磁場コントローラ
14…第1の照射コントローラ、15…第2の照射コントローラ
16…ホストシステム、17…第1のRFアンプ
18…傾斜磁場アンプ、19…第2のRFアンプ
20〜23…第1の信号アンプ〜第4の信号アンプ

Claims (7)

  1. 静磁場を発生する静磁場発生手段と、
    傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生手段と、
    複数の核種に対応する高周波磁場を発生するとともに、被検体から前記複数の核種に対応する磁気共鳴信号を検出する磁気共鳴信号検出手段と、
    分子を励起する励起光を前記被検体に照射する光照射手段と
    前記高周波磁場、傾斜磁場及び励起光のそれぞれの発生タイミングに関するパルスシーケンスデータに基づいて前記傾斜磁場発生手段、磁気共鳴信号検出手段及び光照射手段を制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする磁気共鳴診断装置。
  2. 前記パルスシーケンスデータは、さらに前記高周波磁場及び傾斜磁場それぞれの波形及び前記磁気共鳴信号のサンプリングタイミングに関する情報を有し、
    該パルスシーケンスデータに基づいて、前記制御手段は、前記傾斜磁場発生手段、磁気共鳴信号検出手段及び光照射手段を制御することを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴診断装置。
  3. 前記光照射手段は、前記複数の核種を含む分子に対応する特定波長の励起光を発生することを特徴とする請求項1又は2記載の磁気共鳴診断装置。
  4. 前記光照射手段は、前記複数の核種を含む分子の少なくとも一つに対応する特定波長の励起光を発生することを特徴とする請求項1又は2記載の磁気共鳴診断装置。
  5. 前記制御手段は、前記パルスシーケンスデータに基づいて前記光照射手段の励起光による前記複数の核種を含む分子に対する励起状態を任意に制御可能にしたことを特徴とする請求項3又は4記載の磁気共鳴診断装置。
  6. 前記光照射手段は、造影剤に対応する特定波長の励起光を前記被検体に照射することを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴診断装置。
  7. 光照射手段は、装置と別個に用意され前記被検体の撮影領域に配置されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一記載の磁気共鳴診断装置。
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