JP2006334050A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

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卓 山水
Hiroyuki Takeuchi
博幸 竹内
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弘隆 竹島
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Abstract

【課題】EPI法以外のイメージング法にも有効であり、かつ、高速撮像に影響を与えることなく、傾斜磁場コイルの振動に伴う騒音を低減させることが可能な磁気共鳴イメージング装置を実現する。
【解決手段】傾斜磁場コイル13に、周期的に印加される電流パルスが存在するシーケンスにおいて、互いに隣接する電流パルス波形の電流値×印加時間は一定であるが、電流値と印加時間とは異なる値とする。この印加時間は、TE、TRに影響がない範囲で変動する。これにより、傾斜磁場コイル13への印加電流スペクトルのピークを低くして、騒音レベルを低下することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、医療用等の磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング方法に係り、特に傾斜磁場コイルの振動による騒音の抑制に関する。
磁気共鳴イメージング装置(以下、MRI装置とする)は均一磁場空間に配置された被検体に対して電磁波を照射することにより、被検体内の原子核が電磁波に共鳴して電磁波を吸収または放出する特性を利用して被検体内の断層像等の画像を生成するものである。
MRI装置は、均一磁場空間を与える静磁場発生用磁石と、被検体内の原子核に位置情報を与える傾斜磁場コイルを備えている。傾斜磁場コイルに電流が印加されると、均一磁場空間に傾斜磁場が重畳され、被検体内の原子核に位置情報が与えられる。
ここで、静磁場中に流れる電流にはフレミングの左手の法則に従ってローレンツ力が作用する。傾斜磁場コイルヘの印加電流は撮像シーケンスに従ってパルス的に印加されるため、傾斜磁場コイルは振動する。傾斜磁場コイルの振動は傾斜磁場コイルが作り出す傾斜磁場の振動に繋がるため、磁気共鳴イメージング画像の画質が劣化する恐れがある。また、この傾斜磁場コイルの振動によって生じる騒音は被検体に不快感を与えることになる。
このような傾斜磁場コイルの振動及び騒音を低減するため、特許文献1においては、傾斜磁場コイルを真空容器内に収容し、振動吸収体を介してべ一スに固定することで、振動音の空気伝播及び固体振動伝播を抑止する方法が提案されている。
しかし、特許文献1に記載の技術によれば、振動音の空気伝播及び個体振動伝播を抑止することができるが、真空容器を実現するための真空ポンプ等大掛かりな機構が必要となり、構造が複雑かつコスト高となってしまう。
また、近年、MRI装置においては、撮像の高速化及びリアルタイム性が求められており、傾斜磁場強度を増大し、印加時間を短くしようとするため、傾斜磁場コイルの振動は更に大きくなる傾向にある。このため、振動吸収体による固体振動伝播の抑止や、吸音材等による防御策には限界がある。
これに対し、シーケンスパターンを騒音が小さくなるように組む手段が古くから存在するが、これは例えば傾斜磁場強度を低くし、傾斜磁場印加時間を長くする方法や、傾斜磁場立ち上がり時間を長くする方法であるため、前述の撮像の高速化及びリアルタイム性という観点からずれてしまう。
そこで、特許文献2に記載されているように、EPI(エコープラナーイメージング)法によるパルスシーケンスにおいて、矩形波的に印加される読み出し傾斜磁場パルスの中で少なくとも1箇所のパルス相互間に、1周期分の半分の位相差を設定する方法が提案されている。この特許文献2記載の技術は、ある1周期のパルスによる振動と、その次の1周期のパルスによる振動が相殺し合うため、傾斜磁場コイルの機械的振動が減少し、それに伴う騒音の低減をもたらすものである。
特開2001−198101号公報 特開平9−248285号公報
しかしながら、特許文献2に記載の技術によれば、EPI法における読み出し傾斜磁場パルス以外に適用することが難しく、特に繰り返しの波形が複雑なシーケンスには適用が難しい。更に、繰り返しの波形に位相差を設ける必要性があるため、撮像時間も長くなってしまうという問題点もある。
本発明の目的は、EPI法以外のイメージング法にも有効であり、かつ、高速撮像に影響を与えることなく、傾斜磁場コイルの振動に伴う騒音を低減させることが可能な磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング方法を実現することである。
周期的に傾斜磁場パルスを印加するパルスシーケンスにおいて、少なくとも一つの傾斜磁場パルスは、その印加量(パルス波形の積分)を同一にして、形状を異ならせる。これにより、傾斜磁場発生手段に供給する電流波形のスペクトルピークを低下させる。
本発明によれば、MRI装置において、真空容器、吸音材等の複雑なハード構成を使用することなく廉価に、さらに高速撮像シーケンスにおいてもリアルタイム性を保持しながら、傾斜磁場コイルの振動及びこれに伴う騒音を低減することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
本発明の第1の実施形態を図1〜図4により説明する。
まず、図1は本発明の適用対象であるMRI装置の概略構成図である。
図1において、MRI装置は大別して、中央処理装置(以下、CPUと略称する)1と、シーケンサ2と、静磁場発生用磁石4と、傾斜磁場発生系21と、送信系3と、受信系5と、信号処理系6とを備える。
CPU1は予め定められたプログラムに従って、シーケンサ2、送信系3、受信系5、信号処理系6を制御する。シーケンサ2はCPU1からの制御指令に基づいて、被検体7の断層面の画像データ収集に必要な種々の命令を傾斜磁場発生系21、送信系3、受信系5に送信する。
静磁場発生磁石4は、被検体7の周りのある広がりを持った空間に配置された磁石から、被検体7の周囲にその体軸と直交あるいは平行な方向に均一な静磁場を発生させる。
また、傾斜磁場発生系21は、傾斜磁場電源12と、傾斜磁場コイル13とを備え、シーケンサ2の制御のもとに、X軸、Y軸、Z軸の3軸方向の傾斜磁場を被検体7が配置される撮像空間に発生する。この傾斜磁場の加え方により、被検体7の撮像断面が設定される。
送信系3は、高周波発振器8と、変調器9と、高周波増幅器10と、高周波照射コイル11とを備えている。この送信系3はシーケンサ2の指令により、高周波発振器8から出力された基準高周波パルスを、変調器9を介して、高周波増幅器10に供給する。そして、高周波増幅器10で増幅した後に、被検体7に近接して配置された高周波照射コイル11に供給して被検体7に高周波パルスを照射する。
受信系5は、高周波受信コイル14と、この高周波受信コイル14に接続された増幅器15と、検波回路16と、アナログ・ディジタル変換器(以下、ADCという)17を備えている。送信系3の高周波照射コイル11から照射された電磁波による被検体7の生体組織の原子核の磁気共鳴によるエコー信号であるNMR信号を被検体7に近接して配置された高周波受信コイル14で検出する。高周波受信コイル14により検出されたNMR信号は増幅器15に出力され、増幅器15はこのNMR信号を増幅し、検波回路16に出力する。検波回路16は高周波発振器8から基準高周波信号を入力し、これを基準にNMR信号の情報を検出し、ADC17に入力する。ADC17は入力されたNMR信号の情報をディジタル信号に変換すると共に、シーケンサ2からの命令によるタイミングでサンプリングされた収集データとして、その信号を信号処理系6に送る。
信号処理系6は、磁気ディスク20、光ディスク19等の外部記憶装置と、CRT等からなるディスプレイ18とを備え、受信系5からのデータがCPU1に入力されると、CPU1が信号処理、画像再構成などの処理を実行し、その結果である被検体7の所望の断層面の画像をディスプレイ18に表示すると共に、外部記憶装置の磁気ディスク20等に記憶する。
図2は、本発明とは異なる例におけるスピンエコー法(SE法)によるパルスシーケンスであり本発明との比較例を示す図である。
図2において、比較例におけるSE法によるパルスシーケンスは、スライス傾斜磁場Gsが印加された状態で、90°RFパルスを印加し、所定のスライス面内の原子核スピンを選択的に励起する。次に、位相エンコード傾斜磁場Gpを印加し時間的な重み付けをする。エコー時間TEの半分の時間が経過した時点で、スライス傾斜磁場Gsを印加した状態で、180°RFパルスを印加する。これにより原子核スピンの位相が反転する。
次に、上記位相反転によるエコー信号を収集するために、エコー時間TEがエコー中心になるように、読み出し傾斜磁場Grを印加する。ここまでのサイクルを1サイクルとし、位相エンコード傾斜磁場Gpの強度を変えながら周期TRにてエコー収集を行う。
ところで、文献(MRM37:7-10(1997)、Characterization and Prediction of Gradient Acoustic Noise in MR Imagers)には、MRI装置の騒音を予想する方法が記載されている。この文献によれば、ホワイトノイズにより傾斜磁場コイル13を駆動し、このとき発生する騒音から図8(b)に示すような装置固有のTransferFunction(伝達関数)を定め、これに予めわかっている図8(a)に示すような傾斜磁場コイル13の印加電流のスペクトルを掛け合わせることにより、図8(c)に示すように騒音レベルが予測できる。
図8においては、傾斜磁場コイル13のある一軸の騒音レベルについて予測しているが、傾斜磁場コイル13のX軸、Y軸、Z軸の3軸のそれぞれについて、傾斜磁場コイル13の印加電流スペクトルと伝達関数を掛け合わせ、これを足し合わせることにより実際のMRI装置の騒音レベルを予測することができる。上記文献の記載から傾斜磁場コイル13の印加電流スペクトルのピークをできるだけ低くすることにより、MRI装置の傾斜磁場コイル13が発生する騒音レベルの低減が可能であることが分かる。
ここで、図2の例における、読み出し傾斜磁場Grの波形は、TR毎に等しい形の波形が繰り返すことになる。つまり、図4(a)のPattern1のように、周期的に等しい形の波形が連なると、その周波数スペクトルは図4(b)のPattern1のように、TRに対応した複数のピークが高周波まで見られる。また、このピークが装置固有の固有振動数に一致すると騒音レベルは大きなものになってしまう。
上記に対して、図3は、本発明の第1の実施形態におけるSE法によるパルスシーケンスを示す図である。
図3において、本発明の第1の実施形態におけるSE法によるパルスシーケンスは、読み取り傾斜磁場の波形であるGr1とGr2は、面積が等しく、その電流値と印加時間が異なっている。その他の部分は図2に示すパルスシーケンスと同じである。
図4(a)のPattern2は、本発明の第1の実施形態における傾斜磁場コイル13の電流波形パターンであり、各波形の面積は一定であるが、印加電流と印加時間とを任意に変化させている。その周波数スペクトルは、図4(b)のPattern2に示すように、これらのピーク高さは、図4(b)のPattern1で見られたピークの高さより、低くすることができる。
つまり、前述のように傾斜磁場コイル13に印加される電流波形の周波数特性と、装置固有の伝達関数を乗じて得られる騒音レベルは、図4(a)のPattern1に示すような電流波形を図4(a)のPattern2に示すような電流波形にすることで小さくすることができる。特に、繰り返し時間に対応する周波数が、装置固有の固有振動数に一致しているときは、傾斜磁場コイル13の振動は成長しづらいため、騒音低減効果が大きい。
ここで、本発明の第1の実施形態によるパルスシーケンスにおいては、この印加時間の変動はTE,TRに影響がない程度とすることで、上記特許文献2に記載された技術のように、撮像時間が長くなることはなく、撮像時間には影響を与えず高速撮像が可能である。なお、電流の最大値は、傾斜磁場コイル13に流せる最大電流値まで可能である。
以上のように構成した本発明の第1の実施形態によれば、真空容器、吸音材等の複雑なハード構成を使用することなく廉価に、さらに高速撮像シーケンスにおいてもリアルタイム性を保持しながら、傾斜磁場コイル13の振動及びこれに伴う騒音を低減することができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図5〜図7により説明する。
図5は、本発明とは異なる例における高速スピンエコー法(FSE法)によるパルスシーケンスであり、本発明との比較例を示す図である。
図5において、比較例のFSE法によるパルスパターンは、1回の90°RFパルス励起により複数回のエコーを取得する。このため、パルスシーケンスでは同一形状の読み出し傾斜磁場波形を周期的に印加する。
図6は、本発明の第2の実施形態におけるFSE法によるパルスシーケンスを示す図である。
図6において、本発明の第2の実施形態におけるFSE法によるパルスシーケンスは、読み取り傾斜磁場の波形であるGr1、Gr2、Gr3は面積が等しく、その電流値と印加時間が異なっている。その他の部分は図5に示すパルスシーケンスと同じである。
本発明の第2の実施形態においても、傾斜磁場コイル13に印加する電流について、電流値×時間幅を一定としたまま、電流値と時間幅とを変化させているので、騒音レベルを従来技術によるパルスシーケンスに比べ低減することができ、また、この印加時間の変動はInterEchoTime(IET)に影響がない程度とすることで、撮像時間には影響を与えず高速撮像が可能である。
図7は、本発明の第3の実施形態におけるSE法によるパルスシーケンスを示す図である。
図7において、スライス傾斜磁場の波形であるGs1、Gs2、Gs3、Gs4は印加電流値が異なっている。
本発明の第3の実施形態においても、傾斜磁場コイル13に印加する電流について、電流値×時間幅を一定としたまま、電流値と時間幅とを変化させているので、騒音レベルを従来技術によるパルスシーケンスに比べ低減することができる。
ただし、本発明の第3の実施形態においては、照射コイル11から照射されるRF波形を調整し、バンド幅を一定に保つ必要がある。つまり、スライス傾斜磁場印加電流が小さく、傾斜磁場勾配が緩やかなとき(Gs3)は、RF波形を時間的に狭め、スライス傾斜磁場印加電流が大きく、傾斜磁場勾配が急なとき(Gs2)は、RF波形を時間的に広げることにより、バンド幅を一定に保つことができる。
また、この印加時間の変動はTE、TRに影響がない程度とすることにより、撮像時間には影響を与えず高速撮像が可能である。
尚、本発明は、他のシーケンスであって、周期的に繰り返されるパルスパターンが存在するシーケンスにであれば適用することができ、上記の理由により、この他のシーケンスにおいても騒音レベルを低減することができる。
また、本発明による面積が等しく、その電流値と印加時間の異なるパルスパターンをランダムに作成し、被検体の測定前に実施し、騒音の少ないパルスパターンを調べ、そのパルスパターンに基づいて、傾斜磁場コイル13へ電流を供給することも可能である。
本発明が適用されるMRI装置の概略構成図である。 比較例におけるMRI装置のSE法によるパルスシーケンスを示す図である。 本発明の第1の実施形態によるMRI装置のSE法によるパルスシーケンスを示す図である。 傾斜磁場コイルの電流波形パルスパターンと電流波形周波数スペクトルについて、比較例によるものと、本発明によるものとを比較して示す図である 他の比較例によるMRI装置のFSE法によるパルスシーケンスを示す図である。 本発明の第2の実施形態によるMRI装置のFSE法によるパルスシーケンスを示す図である。 本発明の第3の実施形態によるMRI装置のSE法によるパルスシーケンスを示す図である。 傾斜磁場コイル印加電流と騒音レベルとの関係を示す図である。
符号の説明
1 中央処理装置(CPU)
2 シーケンサ
3 送信系
4 静磁場発生用磁石
5 受信系
6 信号処理系
7 被検体
8 高周波発振器
9 変調器
10 高周波増幅器
11 照射コイル
12 傾斜磁場電源
13 傾斜磁場コイル
14 受信コイル
15 増幅器
16 直交位相検波器
17 A/D変換器
18 ディスプレイ
19 光ディスク
20 磁気ディスク
21 傾斜磁場発生系

Claims (6)

  1. 静磁場発生手段と、傾斜磁場発生手段と、高周波信号を被検体へ照射する送信手段と、上記被検体からの核磁気共鳴信号を受信する受信手段と、この受信手段により受信された核磁気共鳴信号に基づき被検体の断層画像を再構成する演算処理手段と、この再構成された断層画像を表示する画像表示手段と、周期的に傾斜磁場を発生するパルスシーケンスを用いて上記傾斜磁場発生手段、上記送信手段及び上記受信手段を制御する制御手段とを備える磁気共鳴イメージング装置において、
    上記制御手段は、周期的に繰り返し発生する傾斜磁場パルスの少なくとも一つを、その印加量を同一にして形状を異ならせることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  2. 請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置において、上記傾斜パルスの形状を異ならせることは、上記傾斜磁場発生手段に印加する電流パルスの電流値と印加時間とを異ならせることによって行なわれることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  3. 請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置において、
    上記パルスシーケンスは、スピンエコー法に従うものであり、上記電流パルスは、読み出し方向の傾斜磁場発生に用いられることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  4. 請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置において、
    上記パルスシーケンスは、高速スピンエコー法に従うものであり、上記電流パルスは読み出し方向の傾斜磁場発生に用いられることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  5. 請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置において、
    上記パルスシーケンスは、スピンエコー法に従うものであり、上記電流パルスはスライス方向の傾斜磁場発生に用いられることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  6. 撮像空間に静磁場と傾斜磁場を発生し、被検体へ高周波信号を照射し、上記被検体からの核磁気共鳴信号を受信し、この受信された核磁気共鳴信号に基づき被検体の断層画像を再構成し、この再構成された断層画像を画像表示手段により表示し、上記傾斜磁場の発生と、被検体への高周波信号の照射と、上記被検体からの核磁気共鳴信号の受信を、周期的に電流パルスを傾斜磁場発生手段に印加するパルスシーケンスを用いて制御する磁気共鳴イメージング方法において、
    周期的に繰り返し発生する傾斜磁場パルスの少なくとも一つを、その印加量を同一にして形状を異ならせることを特徴とする磁気共鳴イメージング方法。
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