JP2010074674A - 伝送装置および伝送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 Ethernet(登録商標)リングネットワークにおいて効率の良いプロテクションが可能な伝送装置および伝送方法を提供する。
【解決手段】 伝送装置は、フレームを受信する入口側エッジ装置(10)と、複数の宛先MACアドレスが設定された出口側エッジ装置(30)と、入口側エッジ装置(10)と出口側エッジ装置(30)との間の現用系のパスに障害を検知した場合にフレームの宛先MACアドレスを出口側エッジ装置(30)の他の宛先MACアドレスに書換える書換え手段(21)と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、伝送装置および伝送方法に関する。
広域イーサネット(登録商標)サービスを提供する技術として、IEEE802.1adで規定されているQ−in−Qと呼ばれるVLANタグを複数付与する方式がある。よりスケーラビリティのある技術として、IEEE802.1ah PBB(Provider Backbone Bridge)、IEEE802.1Qay PBB−TE(Provider Backbone Bridge - Traffic Engineering)等の標準化が進められている。これらのネットワークにおいて回線切断等の障害から信号をプロテクトするために、プロテクションの技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特表2006−520572号公報
IEEE802.1Qay標準化の中でPBB−TEにおける1:1パスプロテクションの検討がなされている。しかしながら、1:1パスプロテクションではパスの入口で切替が行われるため、障害発生から障害通知までに時間がかかるという問題がある。また、1+1プロテクションの場合、出口側で切替が行われるため障害時間の短縮につながるが、予備系のパスにもフレームを常に流す必要が生じる。それにより、帯域の利用効率が低下する。
また、PBB−TEフレームをMAC−in−MAC方式でカプセル化するB−tunnel技術でセグメントプロテクションを実施しようとすると、オーバーヘッドが大きくなってしまう。ここで、MACとは、Media Access Controlのことである。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、効率の良いプロテクションが可能な伝送装置および伝送方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、明細書開示の伝送装置は、フレームを受信する入口側エッジ装置と、複数の宛先MACアドレスが設定された出口側エッジ装置と、入口側エッジ装置と出口側エッジ装置との間の現用系のパスに障害を検知した場合にフレームの宛先MACアドレスを出口側エッジ装置の他の宛先MACアドレスに書換える書換え手段と、を備えるものである。
上記課題を解決するために、明細書開示の伝送方法は、入口側エッジ装置においてフレームを受信する受信ステップと、入口側エッジ装置と出口側エッジ装置との間の現用系のパスに障害を検知した場合にフレームの宛先MACアドレスを出口側エッジ装置の他の宛先MACアドレスに書換える書換えステップと、を含むものである。
明細書開示の伝送装置および伝送方法によれば、効率の良いプロテクションを実現することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施例について説明する。
図1は、実施例1に係る伝送装置が適用されるPBB−TEネットワーク100の全体構成を示す模式図である。本実施例においては、ネットワーク100は、PBB(Provider Backbone Bridge)で構成されたネットワークであって、IEEE802.1ad PBN(Provider Bridged Network)を収容および接続するバックボーンネットワーク(PBBN:Provider Backbone Bridged Network)である。PBBは、ユーザのEthernet(登録商標)フレームをMAC−in−MAC方式でカプセル化して中継する方式である。PBB−TEは、トラフィックの経路制御ができるようにPBBを拡張した方式である。
図1に示すように、ネットワーク100は、入口側のエッジ装置(BEB:Backbone Edge Bridge)10、複数の中継装置(BCB:Backbone Core Bridge)20および出口側のエッジ装置30を含む。エッジ装置10は、カプセル化処理部11および転送処理部12を含む。各中継装置20は、書換え部21および転送処理部22を含む。
図2は、PBB−TEのフレームフォーマットを示す図である。図2に示すように、ユーザデータは、I−TAG(Backbone Service Instance tag)と、B−TAG(Backbone VLAN tag)と、B−DA(Backbone 宛先MACアドレス)と、B−SA(Backbone 送信元MACアドレス)と、によってカプセル化される。
B−SAは、PBBNへの入口側エッジ装置のことであり、カプセル化するエッジ装置のMACアドレスによって示される。B−TAGは、IEEE802.1adで規定されるService VLAN TAGと同一のフォーマットを有し、B−TAG TPIDとB−TAG TCI(Tag Control Information)とによって構成される。B−TAG TCIには、Backbone VLAN ID(B-VID) 12ビットが含まれる。
I−TAGは、ユーザフレームの宛先MACアドレス(C−DA)、送信元MACアドレス(C−SA)、ユーザ識別子のI−SID(Backbone Service Instance Identifier)を含む。TPID(Tag Protocol Identifier)は、タグの種類を示す。
図3は、PBB−TE装置でリングネットワークを構築した場合における、伝送装置の構成および各中継装置の事前設定例を説明するための模式図である。図3においては、入口側のエッジ装置10に符号N1を付してある。また、出口側のエッジ装置30に符号N4を付してある。図3においては、入口側のエッジ装置N1から中継装置N2,N3を通って出口側のエッジ装置30に到達する経路と、入口側のエッジ装置N1から中継装置N6,N5を通って出口側のエッジ装置30に到達する経路と、がある。伝送装置は、これらのエッジ装置N1,N4および中継装置N2,N3,N5,N6によって構成される。
エッジ装置N1のMACアドレス(B−MAC)のメインをX1とし、サブをX2とする。同様に、エッジ装置N4のB−MACのメインをY1とし、サブをY2とする。図3においては、2種類のESP(Ethernet(登録商標) Switched Path)が用意されている。一方のESPを現用系パス(Protected Path)、他方のESPを予備系パス(Backup Path)として用いる。これらのパスに使用するB−VIDは共に10とする。
図3に示すテーブルは、フレーム中継用のFDB(Filtering Database)である。中継装置におけるユーザフレームのカプセル化処理用のテーブルは省略されている。エッジ装置N1においては、現用系パスのエントリはユーザフレームのカプセル化処理用のテーブルに格納されている。図3においては、予備系パスの中継用のエントリが記載されている。
中継装置N2のFDBには、1つの<B−DA,B−VID>エントリに対して、現用系パスおよび予備系パスの情報が保持されている。中継装置N3も中継装置N2と同様である。中継装置N6は現用系パスを通らないので、予備系パスのみのエントリを保持する。中継装置N5も中継装置N6と同様である。
まず、正常時の動作について説明する。エッジ装置N1は、リング外の装置からユーザフレームを受信する。エッジ装置N1のカプセル化処理部11は、ユーザフレームにユーザ識別子としてI−SIDを付与する。また、カプセル化処理部11は、B−SAに送信元のアドレス(X1)を付与するとともに、B−DAにフレームの送信先アドレス(Y1)を付与する。さらに、カプセル化処理部11は、ユーザフレームにB−VID=10を付与する。転送処理部12は、カプセル化処理部11によってカプセル化されたフレームを中継装置N2に送信する。
中継装置N2,N3は、それぞれポート1からフレームを受信する。中継装置N2,N3は、受信したフレームの送信元アドレスが自身のアドレスであれば、そのフレームを破棄する機能を持つことがある。本実施例においてはB−SA=X1であるので、中継装置N2,N3はフレームを破棄しない。中継装置N2,N3は、受信したフレームのB−VID+B−DAでFDBを引き、送信ポートを決定する。中継装置N2,N3は、ポート2からフレームを送信する。
出口側のエッジ装置N4は、受信したフレームのB−SAアドレスが自身のアドレスであれば、そのフレームを破棄する。本実施例においてはB−SA=X1であるので、エッジ装置N4はフレームを破棄しない。エッジ装置N4は、受信したフレームのB−DA=Y1が自身のアドレスであるので、フレームを終端し、B−TAG、B−DA/SAおよびI−TAGを除去し、ユーザフレームを生成する。
次に、図4を参照しつつ、中継装置N2と中継装置N3との間に障害が発生した場合の動作について説明する。入口側のエッジ装置N1は、リング外の装置からユーザフレームを受信する。エッジ装置N1のカプセル化処理部11は、ユーザフレームにユーザ識別子としてI−SIDを付与する。また、カプセル化処理部11は、B−SAに送信元のアドレス(X1)を付与するとともに、B−DAにフレームの送信先アドレス(Y1)を付与する。さらに、カプセル化処理部11は、ユーザフレームにB−VID=10を付与する。転送処理部12は、カプセル化処理部11によってカプセル化されたフレームを中継装置N2に送信する。
中継装置N2は、ポート1からフレームを受信する。中継装置N2は、受信したフレームのB−VID+B−DAでFDBを引き、送信ポートを決定する。送信ポートである中継装置N3へのリンクがダウンしている(Workがsignal fail)ため、プロテクション側にフレームを転送する。この際に、書換え部21は、エントリからB−DAをY2に書換え、フレームをポート1から送信する。
エッジ装置N1は、受信したフレームのB−SAが自身のアドレスである場合にはフレームを破棄するように設定されている。受信フレームのB−SAは、ループフレーム破棄のためにアドレス(X1)になっている。しかしながら、本実施例に係るエッジ装置N1は、書換え部21によってB−DAが書き換えられると、フレームを破棄しない。ここで、B−SAがサブアドレスであるかどうかを判断する方法として、サブのアドレスをエッジ装置10内に予め登録しておいてもよく、特定範囲のMACアドレスをサブとして定義しておいてもよい。転送処理部12は、受信したフレームのB−VID(10)+B−DA(Y2)でFDBを引き、送信ポートを決定する。この場合、転送処理部12は、中継装置N6にフレームを送信する。
中継装置N6,N5は、ポート1からフレームを受信する。中継装置N6,N5は、受信したフレームのB−VID(10)+B−DA(Y2)でFDBを引き、送信ポートを決定する。この場合、中継装置N6,N5は、ポート2からフレームを送信する。出口側のエッジ装置N4は、受信したフレームのB−DA=Y2が自身のアドレスであるので、フレームを終端し、B−TAG、B−DA/SAおよびI−TAGを除去し、ユーザフレームを生成する。
図5に、中継装置N2が実行するフローチャートの一例を示す。図5に示すように、中継装置N2は、フレームを受信する(ステップS1)。次に、中継装置N2は、B−SAアドレスが自身のアドレスであるか否かを判定する(ステップS2)。ステップS2においてB−SAアドレスが自身のアドレスであると判定された場合、中継装置N2はフレームを破棄し(ステップS3)、フローチャートの実行を終了する。
ステップS2においてB−SAアドレスが自身のアドレスであると判定されなかった場合、中継装置N2は、B−VID+B−DAでFDBを検索する(ステップS4)。次に、中継装置N2は、現用系のリンクが正常であるか否かを判定する(ステップS5)。ステップS5において現用系のリンクが正常であると判定されなかった場合、中継装置N2は、B−DAをサブアドレスに書換える(ステップS6)。次いで、中継装置N2は、フレームを送信し(ステップS7)、フローチャートの実行を終了する。なお、ステップS5において現用系のリンクが正常であると判定された場合、中継装置N2は、ステップS7を実行する。
本実施例に係る伝送装置によれば、PBB−TE等のEthernet(登録商標)リングネットワークにセグメントプロテクションを提供できるようになる。この場合、B−tunnel方式に比べてオーバーヘッドを削減することができる。また、一般的なセグメントプロテクションと異なり、折り返したバックアップパスが反対側の障害端点まで到達しないので、遅延削減および帯域節約が可能となる。以上のことから、効率の良いプロテクションを実現することができる。
なお、障害端点においてB−SAを書換えてもよい。この場合、図3における出口側のエッジ装置N4のFDBのエントリにB−SAの要素が追加される。入口側のエッジ装置N1は、リング外の装置からユーザフレームを受信する。カプセル化処理部11は、ユーザフレームにユーザ識別子としてI−SIDを付与する。また、カプセル化処理部11は、B−SAにフレームの送信元のアドレス(X1)を付与するとともに、B−DAにフレームの送信先アドレス(Y1)を付与する。さらに、カプセル化処理部11は、ユーザフレームにB−VID=10を付与する。転送処理部12は、カプセル化処理部11によってカプセル化されたフレームを中継装置N2に送信する。
中継装置N2は、ポート1からフレームを受信する。中継装置N2は、受信したフレームのB−VID+B−DAでFDBを引き、送信ポートを決定する。送信ポートである中継装置N3へのリンクがダウンしているため、プロテクション側にフレームを転送する。この際に、書換え部21は、エントリからB−DAをY2に書換え、B−SAをX2に書換え、フレームをポート1から送信する。
エッジ装置N1は、受信したフレームのB−SAが自身のサブアドレス(X2)になっているので、フレームを破棄しない。転送処理部12は、受信したフレームのB−VID(10)+B−DA(Y2)でFDBを引き、送信ポートを決定する。この場合、転送処理部12は、中継装置N6にフレームを送信する。
中継装置N6,N5は、ポート1からフレームを受信する。中継装置N6,N5は、受信したフレームのB−VID(10)+B−DA(Y2)でFDBを引き、送信ポートを決定する。この場合、中継装置N6,N5は、ポート2からフレームを送信する。出口側のエッジ装置N4は、受信したフレームのB−DA=Y2が自身のアドレスであるので、フレームを終端し、B−TAG、B−DA/SAおよびI−TAGを除去し、ユーザフレームを生成する。
このように送信元MACアドレスを書換えてもよい。この場合においても、PBB−TE等のEthernet(登録商標)リングネットワークにセグメントプロテクションを提供できるようになる。また、B−tunnel方式に比べてオーバーヘッドを削減することができる。さらに、一般的なセグメントプロテクションと異なり、折り返したバックアップパスが反対側の障害端点まで到達しないので、遅延削減および帯域節約が可能となる。
図6は、実施例2に係る入口側のエッジ装置10aについて説明するための模式図である。エッジ装置10aは、パスプロテクションを実施するためのエッジ装置である。図6に示すように、エッジ装置10aは、カプセル化処理部11aおよび転送処理部12aを含む。転送処理部12aは、Work/Prot.選択部13、書換え部14およびBVID付与部15を含む。
エッジ装置10aは、外部ネットワークの装置からユーザフレームを受信する。カプセル化処理部11aは、ユーザフレームにユーザ識別子としてI−SIDを付与する。また、カプセル化処理部11aは、B−SAに自身のアドレス(X1)を付与するとともに、B−DAにフレームの送信先アドレス(Y1)を付与する。さらに、カプセル化処理部11aは、ユーザフレームにB−VID=10を付与し、転送処理部12aにカプセル化されたフレームを送信する。
転送処理部12aは、カプセル化処理部11aからフレームを受け取り、I−SID(+B−DA)からB−VIDおよび送信ポートを決定する。この場合、WorkがInactiveであるとすると、Work/Prot.選択部13は、出力ポート2をポート2に設定する。この場合、書換え部14は、B−DA=Y1をB−DA=Y2に書換える。BVID付与部15は、フレームにB−VIDを付与してポート2にフレームを送信する。
図示しない中継装置においては、あらかじめB−VID=10、B−DA=Y2の経路を設定してある。それにより、各中継装置は、受信したフレームのB−VID+B−DAでFDBを引き、送信ポートを決定してフレームを送信する。
出口側のエッジ装置は、ループ防止のため、B−SA=Y1(またはY2)ではないことを確認する。出口側のエッジ装置は、受信したフレームのB−DA=Y2が自身のアドレスであるため、フレームを終端し、B−TAG、B−DA/SAおよびI−TAGを除去し、ユーザフレームを生成する。
図7に、入口側のエッジ装置10aが実行するフローチャートの一例を示す。図7に示すように、エッジ装置10aは、フレームを受信する(ステップS11)。次に、カプセル化処理部11aは、フレームをカプセル化する。次いで、カプセル化処理部11aは、B−VID+B−DAdeテーブルを検索する(ステップS13)。
次に、Work/Prot.選択部13は、現用系Workがactiveであるか否かを判定する(ステップS14)。ステップS14において現用系Workがactiveであると判定されなかった場合、書換え部14は、B−DAをサブアドレスに書換える(ステップS15)。次に、BVID付与部15は、フレームにB−VIDを付与し(ステップS16)、フレームを送信する(ステップS17)。その後、フローチャートの実行が終了する。なお、ステップS14において現用系Workがactiveであると判定された場合、BVID付与部15は、ステップS16を実行する。
上記パスプロテクションにおいては、12ビットのB−VIDではなく48ビットのMACアドレスを使用することによって、B−VIDラベル空間を節約することができる。それにより、効率の良いプロテクションを実現することができる。
なお、上記各実施例において、入口側のエッジ装置10は、送信元MACアドレスが自身のアドレスであっても書換え部によってVLAN−IDが所定の値に書換えられた場合にはフレームを破棄しないように設定されていてもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
(付記)
(付記1)
フレームを受信する入口側エッジ装置と、
複数の宛先MACアドレスが設定された出口側エッジ装置と、
前記入口側エッジ装置と前記出口側エッジ装置との間の現用系のパスに障害を検知した場合に、前記フレームの宛先MACアドレスを前記出口側エッジ装置の他の宛先MACアドレスに書換える書換え部と、を備えることを特徴とする伝送装置。
(付記2)
前記入口側エッジ装置は、受信するフレームの送信元MACアドレスが自身のアドレスである場合に前記フレームを破棄し、前記送信元MACアドレスが自身のアドレスであっても前記フレームの宛先MACアドレスが前記書換え部によって書換えられた場合には前記フレームを破棄しないことを特徴とする付記1記載の伝送装置。
(付記3)
前記入口側エッジ装置には、複数の送信元MACアドレスが設定されており、
前記書換え部は、前記障害を検知した場合に、前記フレーム送信元MACアドレスを前記入口側エッジ装置の他のアドレスに書換えることを特徴とする付記1または2記載の伝送装置。
(付記4)
前記入口側エッジ装置は、前記フレームの送信元MACアドレスが前記書換え部によって書換えられた場合には前記フレームを破棄しないことを特徴とする付記3記載の伝送装置。
(付記5)
前記書換え部は、前記障害を検知した場合に、前記フレームのヘッダ情報を書換えることを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載の伝送装置。
(付記6)
前記ヘッダ情報は、VLAN−IDであることを特徴とする付記5記載の伝送装置。
(付記7)
前記入口側エッジ装置は、受信するフレームの送信元MACアドレスが自身のアドレスである場合に前記フレームを破棄し、前記送信元MACアドレスが自身のアドレスであっても前記VLAN−IDが所定の値に書換えられた場合には前記フレームを破棄しないことを特徴とする付記6記載の伝送装置。
(付記8)
入口側エッジ装置においてフレームを受信する受信ステップと、
入口側エッジ装置と出口側エッジ装置との間の現用系のパスに障害を検知した場合に、前記フレームの宛先MACアドレスを前記出口側エッジ装置の他の宛先MACアドレスに書換える書換えステップと、を含むことを特徴とする伝送方法。
(付記9)
前記入口側エッジ装置において受信するフレームの送信元MACアドレスが前記入口側エッジ装置のアドレスである場合に前記フレームを破棄し、前記送信元MACアドレスが前記入口側エッジ装置のアドレスであっても前記フレームの宛先MACアドレスが前記書換えステップにおいて書換えられた場合には前記フレームを破棄しないことを特徴とする付記8記載の伝送方法。
(付記10)
前記書換えステップにおいて、前記障害を検知した場合に、前記フレーム送信元MACアドレスを前記入口側エッジ装置の他のアドレスに書換えることを特徴とする付記8または9記載の伝送方法。
(付記11)
前記入口側エッジ装置において受信する前記フレームの送信元MACアドレスが前記書換え部によって書換えられた場合には前記フレームを破棄しないことを特徴とする付記10記載の伝送方法
(付記12)
前記書換えステップにおいて、前記障害を検知した場合に、前記フレームのヘッダ情報を書換えることを特徴とする付記8〜11のいずれかに記載の伝送方法。
(付記13)
前記ヘッダ情報は、VLAN−IDであることを特徴とする付記12記載の伝送方法。
(付記14)
前記入口側エッジ装置において受信するフレームの送信元MACアドレスが前記入口側エッジ装置のアドレスである場合に前記フレームを破棄し、前記送信元MACアドレスが前記入口側エッジ装置のアドレスであっても前記VLAN−IDが所定の値に書換えられた場合には前記フレームを破棄しないことを特徴とする付記13記載の伝送方法。
実施例1に係る伝送装置が適用されるネットワークの全体構成を示す模式図である。 PBBのフレームフォーマットを示す図である。 伝送装置の構成および各中継装置の事前設定例を説明するための模式図である。 中継装置間に障害が発生した場合の動作について説明する。 中継装置が実行するフローチャートの一例を示す。 実施例2に係る入口側のエッジ装置について説明するための模式図である。 入口側のエッジ装置が実行するフローチャートの一例を示す図である。
符号の説明
10 エッジ装置
11 カプセル化処理部
12 転送処理部
13 Work/Prot.選択部
14 書換え部
15 BVID付与部
20 中継装置
21 書換え部
22 転送処理部
30 エッジ装置
100 PBB−TEネットワーク
N1,N4 エッジ装置
N2,N3,N5,N6 中継装置

Claims (14)

  1. フレームを受信する入口側エッジ装置と、
    複数の宛先MACアドレスが設定された出口側エッジ装置と、
    前記入口側エッジ装置と前記出口側エッジ装置との間の現用系のパスに障害を検知した場合に、前記フレームの宛先MACアドレスを前記出口側エッジ装置の他の宛先MACアドレスに書換える書換え部と、を備えることを特徴とする伝送装置。
  2. 前記入口側エッジ装置は、受信するフレームの送信元MACアドレスが自身のアドレスである場合に前記フレームを破棄し、前記送信元MACアドレスが自身のアドレスであっても前記フレームの宛先MACアドレスが前記書換え部によって書換えられた場合には前記フレームを破棄しないことを特徴とする請求項1記載の伝送装置。
  3. 前記入口側エッジ装置には、複数の送信元MACアドレスが設定されており、
    前記書換え部は、前記障害を検知した場合に、前記フレーム送信元MACアドレスを前記入口側エッジ装置の他のアドレスに書換えることを特徴とする請求項1または2記載の伝送装置。
  4. 前記入口側エッジ装置は、前記フレームの送信元MACアドレスが前記書換え部によって書換えられた場合には前記フレームを破棄しないことを特徴とする請求項3記載の伝送装置。
  5. 前記書換え部は、前記障害を検知した場合に、前記フレームのヘッダ情報を書換えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の伝送装置。
  6. 前記ヘッダ情報は、VLAN−IDであることを特徴とする請求項5記載の伝送装置。
  7. 前記入口側エッジ装置は、受信するフレームの送信元MACアドレスが自身のアドレスである場合に前記フレームを破棄し、前記送信元MACアドレスが自身のアドレスであっても前記VLAN−IDが所定の値に書換えられた場合には前記フレームを破棄しないことを特徴とする請求項6記載の伝送装置。
  8. 入口側エッジ装置においてフレームを受信する受信ステップと、
    入口側エッジ装置と出口側エッジ装置との間の現用系のパスに障害を検知した場合に、前記フレームの宛先MACアドレスを前記出口側エッジ装置の他の宛先MACアドレスに書換える書換えステップと、を含むことを特徴とする伝送方法。
  9. 前記入口側エッジ装置において受信するフレームの送信元MACアドレスが前記入口側エッジ装置のアドレスである場合に前記フレームを破棄し、前記送信元MACアドレスが前記入口側エッジ装置のアドレスであっても前記フレームの宛先MACアドレスが前記書換えステップにおいて書換えられた場合には前記フレームを破棄しないことを特徴とする請求項8記載の伝送方法。
  10. 前記書換えステップにおいて、前記障害を検知した場合に、前記フレーム送信元MACアドレスを前記入口側エッジ装置の他のアドレスに書換えることを特徴とする請求項8または9記載の伝送方法。
  11. 前記入口側エッジ装置において受信する前記フレームの送信元MACアドレスが前記書換え部によって書換えられた場合には前記フレームを破棄しないことを特徴とする請求項10記載の伝送方法
  12. 前記書換えステップにおいて、前記障害を検知した場合に、前記フレームのヘッダ情報を書換えることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の伝送方法。
  13. 前記ヘッダ情報は、VLAN−IDであることを特徴とする請求項12記載の伝送方法。
  14. 前記入口側エッジ装置において受信するフレームの送信元MACアドレスが前記入口側エッジ装置のアドレスである場合に前記フレームを破棄し、前記送信元MACアドレスが前記入口側エッジ装置のアドレスであっても前記VLAN−IDが所定の値に書換えられた場合には前記フレームを破棄しないことを特徴とする請求項13記載の伝送方法。
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