JP5385154B2 - Ethernet及びMPLSネットワークを相互接続する方法及び装置 - Google Patents

Ethernet及びMPLSネットワークを相互接続する方法及び装置 Download PDF

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Description

この出願は、“PBB/PBT MPLS INTERWORKING”という題で2007年1月17日に出願された米国仮出願第60/880,816号の優先権を主張する。この内容が参照として取り込まれる。
本発明は通信ネットワークに関し、特にEthernet(登録商標)及びMPLSネットワークを相互接続する方法及び装置に関する。
通信ネットワークの様々なネットワークエレメントは、所定の一式のルール(ここではプロトコルと呼ばれる)を使用して相互に通信する。通信の異なる側面(どのような信号がネットワークエレメントの間の送信に形成されるべきか、プロトコルデータユニットがどのようになるべきかについての様々な側面、どのようにパケットがネットワークエレメントによりネットワークを通じて扱われるべきか又はルーティングされるべきか、ルーティング情報に関連する情報がどのようにネットワークエレメントの間で交換されるべきか等)を管理するために、異なるプロトコルが使用される。
Ethernet(登録商標)は、標準802.1としてIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)により規定されている周知のネットワーキングプロトコルである。通常では、Ethernet(登録商標)は、会社及び構内のような企業でネットワークを実装するために使用されており、他の技術が、長距離でネットワークトラヒックを転送するために使用されている。Ethernet標準が時間と共に発展すると、Ethernet(登録商標)は、長距離転送技術としても実現可能になっている。
元のEthernet標準は、ソースアドレス(SA:source address)及び宛先アドレス(DA:destination address)が指定されることを許容する。時間と共に、複数の更なるフィールドが追加され、特定のEthernetフレームに関して他の値が指定されることが可能になっている。IEEE802.1により指定された元のEthernetフレームフォーマットは、ソースアドレス(C-SA)と宛先アドレス(C-DA)とを含む。IEEE802.1QはカスタマVLANタグ(C-Tag)を追加しており、これは、EthertypeとTCI情報とカスタマVLAN IDとを含む。IEEE802.1adはプロバイダVLANタグ(S-Tag)を追加しており、これもEthertypeとTCI情報と加入者VLAN IDとを含む。C-Tagにより、顧客はVLANを指定することが可能になり、S-Tagにより、サービスプロバイダはフレームについてサービスプロバイダのネットワークでVLANを指定することが可能になる。また、これらのタグにより、顧客及び加入者がここに開示されている寄与に関係しない他の側面を指定することが可能になる。ネットワークが802.1adを使用して実装されると、これは、Q in Qカプセル化又はプロバイダブリッジ(PB:Provider Bridging)と呼ばれることがある。このEthernet標準を使用して実装されたドメインは、プロバイダブリッジ(PB)ドメインと呼ばれる。
Ethernet標準はまた、第2のカプセル化処理がIEEE802.1ahで指定されたように行われることを可能にするように発展している。特に、サービスプロバイダのネットワークへの入口ネットワークエレメントは、サービスプロバイダのネットワークの宛先アドレス(B-DA)と、サービスプロバイダのネットワークのソースアドレス(B-SA)と、VLAN ID(B-VID)と、サービスインスタンスタグ(I-SID)とを含む外側(outer)MACヘッダで元のEthernetフレームをカプセル化してもよい。カスタマMACアドレスC-SA及びC-DAとI-SIDとの組み合わせは、一般的にI-Tagと呼ばれる。このEthernet標準を使用して実装されたドメインは、プロバイダバックボーンブリッジ(PBB:Provider Backbone Bridging)ドメインと呼ばれる。
また、1つ以上のドメインで使用され得るように開発中である又は開発されている2つの他のEthernet標準が存在する。特に、IEEE8021Qayは、ネットワークエレメントがB-DAに従ってトラヒックを単に転送するのではなく、B-DA及びB-VIDに基づいてトラヒックを切り替える方法を指定する。この技術を使用して確立されたEthernetネットワークで転送されるフレームのヘッダは変更されないが、情報が使用される方法が変更され、異なる方法で転送が行われることが可能になる。この転送の枠組みを使用してトラヒックを転送するネットワークドメインは、プロバイダバックボーントランク(PBT:Provider Backbone Trunking)と呼ばれる。IEEE802.1Qayでは、PBTは、プロバイダバックボーンブリッジ−トラヒックエンジニアリング(PBB-TE:Provider Backbone Bridges-Traffic Engineering)と呼ばれる。従って、PBTという用語は、ここでは、この標準に従って実装されたネットワークを示すために使用される。
PBB、PB及び元のEthernet標準は、どのリンクがネットワークでトラヒックをブロードキャストするために使用されるべきか、及びどのリンクがネットワークでユニキャストトラヒックを転送するために使用されるべきかを決定するために、スパニングツリープロトコルを使用する。スパニングツリーの使用の欠点のいくつかを克服するために、他のEthernet制御プレーンは、IEEE802.1aqとして開発中である。IEEE802.1aqでは、最短パスルーティングプロトコル(IS-IS(Intermediate System to Intermediate System)又はOSPF(Open Shortest Path First)等)が、ネットワークを通じて転送パスを確立するために制御プレーンで使用されている。ドメインのトラヒックは、PBTと同様の方法でB-DA及びB-VIDに基づいて転送され得るが、制御の観点から、ネットワークを通じてルートを規定するためにスパニングツリーの代わりに最短パスルーティングプロトコルが使用される。このように実装されたドメインは、ここではプロバイダリンクステートブリッジ(PLSB:Provider Link State Bridging)ドメインと呼ばれる。PLSBは、“Provider Link State Bridging”という題で2006年10月2日に出願された米国特許第11/537,775号に詳細に記載されている。この内容が参照として取り込まれる。PLSBは制御プレーンを示すため、前述のようにPB、PBB又はPBTを使用してパケットのカプセル化を可能にしつつ、PLSBはパケットの転送を制御するために使用され得る。
MPLSは、他の一般的に使用されるネットワーキングプロトコルである。MPLSは、ラベルスイッチパスがネットワークを通じて確立され得る方法を指定する。パケットがMPLSラベルエッジルータ(LER:Label Edge Router)で受信されると、LERは、パケットの宛先LERを決定し、ラベルをパケットに付加し、宛先LERへのパス上の第1のラベルスイッチルータ(LSR:Label Switch Router)にパケットを転送する。LSRは、パケットからラベルを取り除き、ラベルを参照してパケットに適用される次のラベルとパスの次のホップとを決定し、パケットを次のホップに転送する。これはネットワークを通じてホップ毎に進行し、パケットがMPLSネットワークを通じてラベルスイッチパス(LSP:Label Switched Path)により転送されることをもたらす。
LSPは、MPLSネットワークの一対のノードを接続する。1人より多くの顧客が一対のエンドポイントの間でトラヒックを送信する必要がある可能性があるため、顧客毎に新しいLSPを生成するのではなく、複数の顧客が1つのLSPを共有することを許容することが望ましい。MPLSでは、これは疑似回線(Pseudowire)の使用を通じて実現される。疑似回線により、異なるVLANのトラヒックがサービスラベルでタグ付けされることが可能になる。これにより、複数の顧客からのトラヒック(VPN等)は、共通のLSPを使用することができ、出口LERにより区別可能になる。疑似回線を利用するサービスは、仮想プライベート回線サービス(VPWS:Virtual Private Wire Service)と呼ばれる。
疑似回線に加えて、MPLSでは分岐機構(branching mechanism)が開発されており、ラベルスイッチルータ(LSR:label switch router)で受信した所定のパケットが1つより多くの転送側から複製されて渡されることが可能になる。MPLSネットワークのこの機能を利用するサービスは、仮想プライベートLANサービス(VPLS:Virtual Private LAN Service)と呼ばれる。VPLSは、ネットワークを通じてパスを設定するために疑似回線を使用するが、疑似回線により規定されたパスがローカルエリアネットワーク(LAN)をエミュレートするように分岐することを可能にする。
VPLSは、疑似回線を設定するためにdraft-ietf-12vpn-signaling-08.txt及びIETF RFC 4447に記載のシグナリングプロトコルを使用する。これらのプロトコルのそれぞれの内容が参照として取り込まれる。RFC 4447は、VPN識別子又はVLAN識別子として概念化され得る接続グループ識別子(AGI:Attachment Group Identifier)の概念を導入する。AGIは、特定の個々の転送側ではなく、出口ノードで転送側の論理グループを指定する。このように実装されると、特定のVPLS又は疑似回線に関連する接続回線(attachment circuit)は、転送側のグループを識別する接続グループ識別子(AGI)と、グループ内の特定の転送側を識別する接続個別識別子(AII:Attachment Individual Identifier)とを含むように構成される。
動作中に、MPLSネットワークは、ラベル配布プロトコル(LDP:Label Distribution Protocol)を使用して、ネットワークを通じてラベルスイッチパスを確立する。この手順の一部として、LDPは、ラベルエッジルータ(LER)がAGI/AIIの対を交換することを可能にし、ネットワークが疑似回線のデータプレーンを設定することを可能にする。これは、パケットが指定された方法で転送されることをもたらすように、ノードの転送側を設定する。フレームが入口LERに到達すると、入口LERは、ローカルの情報でAGI/AIIの対のシグナリングされた値を検査し、サービスラベルとトンネルラベルとを適用する。トンネルラベルは、MPLSネットワークを通じてLSPに沿ってフレームを転送するために使用され、サービスラベルは、フレームが正確な一式の転送側に送信され得るように出口での疑似回線のコンテキストを得るために出口ノードにより使用される。転送側は、トラヒックがMPLSネットワークを出るときに、正確な顧客/VPNにトラヒックを転送するために使用される。従って、AGI/AIIの対は、どのようにフレームが出口で扱われるかを調整して、フレームが正確な顧客に転送されることをもたらすために、入口/出口LERによりVPLSサービスを確立するシグナリング段階で使用される。
どのようにネットワークが動作しているかを監視するために(障害検出、障害隔離、障害確認、並びに他の形式の障害検出及び改善を実行するため等)、オペレータは、ネットワークを通じてOAM(Operation, Administration, and Maintenance)サービスフレームを送信しようとしてもよい。ネットワークの接続の異なる側面又はセグメントを監視するために、異なるOAMフローが使用されてもよい。例えば、OAMフローは、ネットワークを通じてエンドツーエンドで使用されてもよく、特定のドメイン内の接続を監視するために使用されてもよく、ネットワークの接続の他の側面を監視するために使用されてもよい。特定のOAMフローは、ここでは管理エンティティ(ME:Management Entity)と呼ばれる。特定のMEを監視することにより、ネットワークマネージャは、ネットワークのその部分に接続性が存在するか否かを決定し、接続性が存在しない場合、ネットワークマネージャがネットワークで障害を隔離することを可能にしてもよい。Ethernetネットワーク及びMPLSネットワークが共に接続される必要がある場合、ネットワークマネージャは、結合したMPLS/Ethernetネットワークを通じて保守エンティティ(Maintenance Entity)を規定することができる必要がある。
前述のように、Ethernetネットワーク及びMPLSネットワークの双方は、異なるVLANからのトラヒックが識別されることを可能にする機能を実装しており、このことは、VLAN内の特定のサービスインスタンスに関連するトラヒックが識別されることを可能にする。ネットワークが相互接続される場合、ネットワークレベル又はサービスレベルで相互接続が生じることを可能にし、これにより、特定のサービスが相互接続ネットワークを通じてエンドツーエンドで提供され得ることが有利である。更に、管理の観点から、MPLS/Ethernetネットワークの側面を監視するために、OAM保守エンティティが規定されることが有利である。
PW又はVPLSサービスを提供するMPLSネットワークは、802.1ah又は802.1Qayに従って実装されたEthernetネットワークと相互接続されてもよい。MPLSネットワークは、コアでもよく、Ethernetアクセスネットワークにサービスを提供してもよく、その逆も同様である。更に、異なる形式のアクセスネットワークの混合は、MPLSコア又はEthernetコアにより相互接続されてもよい。サービスフレームがMPLSネットワークを通じて入口Ethernetネットワークから出口Ethernetネットワークにマッピングされる場合、特定の出口Ethernetネットワークに到達するために、VLAN ID値がMPLSコアを通じたPWに対応するように設定される。MPLSコアがVPLSを実装する場合、宛先アドレスは、Ethernetネットワークが正確なVPLSインスタンスを選択することを可能にするように選択されてもよい。Ethernetコアが使用される場合、Ethernetコアは、サービスフレームに関連する疑似回線ラベル又はサービスフレームに関連するB-VID、I-SID、又はB-VID及びB-DAに基づいてトンネルを選択してもよい。
本発明の態様は、特に特許請求の範囲に記載されている。
Ethernet(登録商標)及びMPLSネットワークドメインが接続され得る例示的な方法を示す通信ネットワークの機能ブロック図 Ethernet(登録商標)及びMPLSネットワークドメインが接続され得る例示的な方法を示す通信ネットワークの機能ブロック図 Ethernet(登録商標)及びMPLSネットワークドメインが接続され得る例示的な方法を示す通信ネットワークの機能ブロック図 MPLSネットワークとEthernet(PBT)コアネットワークとを含むネットワークの参照画面の機能ブロック図 本発明の実施例に従ってネットワークを通過するときにデータに適用されるヘッダのフォーマットを示す図4の参照ネットワークを通じたパスの機能ブロック図 MPLSネットワークとEthernet(PBB)コアネットワークとを含むネットワークの参照画面の機能ブロック図 本発明の実施例に従ってネットワークを通過するときにデータに適用されるヘッダのフォーマットを示す図6の参照ネットワークを通じたパスの機能ブロック図 MPLSネットワークとEthernet(PBT/PBB)コアネットワークとを含むネットワークの参照画面の機能ブロック図 Ethernet(PBT)ネットワークとMPLS(PW)コアネットワークとを含むネットワークの参照画面の機能ブロック図 本発明の実施例に従ってネットワークを通過するときにデータに適用されるヘッダのフォーマットを示す図9の参照ネットワークを通じたパスの機能ブロック図 本発明の実施例に従ってネットワークを通過するときにデータに適用されるヘッダの他のフォーマットを示す図9の参照ネットワークを通じたパスの機能ブロック図 本発明の実施例に従って図9のネットワークに実装され得る例示的な保守エンティティを示す機能ブロック図 異なるドメインに属するEthernet(PBT)ネットワークとMPLS(PW)コアネットワークとを含むネットワークの参照画面の機能ブロック図 本発明の実施例に従ってネットワークを通過するときにデータに適用されるヘッダのフォーマットを示す図13の参照ネットワークを通じたパスの機能ブロック図 本発明の実施例に従って図13のネットワークのPBTトランクセグメントを示す機能ブロック図 本発明の実施例に従って図15のネットワークに実装され得る例示的な保守エンティティを示す機能ブロック図 PBT及びMPLSネットワークを相互接続するために使用され得る複数の異なる相互接続を示す機能ブロック図 PBT及びMPLSネットワークを相互接続するために使用され得る複数の異なる相互接続を示す機能ブロック図 PBT及びMPLSネットワークを相互接続するために使用され得る複数の異なる相互接続を示す機能ブロック図 異なるドメインに属するEthernet(PBB)ネットワークとMPLS(PW)コアネットワークとを含むネットワークの参照画面の機能ブロック図 本発明の実施例に従ってネットワークを通過するときにデータに適用されるヘッダのフォーマットを示す図20の参照ネットワークを通じたパスの機能ブロック図 MPLS(VPLS)コアネットワークで相互接続されたMPLSネットワークとEthernet(PBB/PBT)ネットワークとを含むネットワークの参照画面の機能ブロック図 本発明の実施例に従ってネットワークを通過するときにデータに適用されるヘッダのフォーマットを示す図22の参照ネットワークを通じたパスの機能ブロック図 MPLS(PW)コアネットワークで相互接続されたMPLSネットワークとEthernet(PBB/PBT)ネットワークとを含むネットワークの参照画面の機能ブロック図 本発明の実施例に従ってネットワークを通過するときにデータに適用されるヘッダのフォーマットを示す図24の参照ネットワークを通じたパスの機能ブロック図 本発明の実施例に従ってネットワークを通過するときにデータに適用されるヘッダの他のフォーマットを示す図24の参照ネットワークを通じたパスの機能ブロック図
本発明は、添付図面に一例として示されており、図面において同様の参照符号は同様の要素を示す。図面は、例示目的で本発明の様々な実施例を開示しており、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。明瞭にするために、全ての構成要素が各図面でラベル付けされていないことがある。
以下の詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供するために複数の特定の詳細を示している。しかし、当業者は、本発明がこれらの特定の詳細なしに実施され得ることを認識する。他にも、周知の方法、手順、構成要素、プロトコル、アルゴリズム、及び回路は、本発明をあいまいにしないように詳細には記載されていない。
Ethernetネットワーク及びMPLSネットワークが相互接続されると、2つのネットワークは、相互にプロトコルデータユニットを渡す。どのようにネットワークが接続されるかに応じて、一方のネットワークのサービスインスタンスは、他方のネットワークのサービスインスタンスに変換されてもよい。このように異なる形式のネットワークを相互接続するシステムは、ここでは“サービス相互接続(service interworking)”と呼ばれる。サービス相互接続は、他のドメインへのハンドオフが、他のドメインがサービスフレームからそのサービスインスタンス(例えば、PW/VPLS)を識別し、サービスフレームをそのサービスインスタンスに変換し、これらを伝達するようなものであることを意味する。サービスフレームの変換は、この場合には他のドメイン内で予期される。Ethernet/MPLSの場合、サービス相互接続は様々な方法で生じ得る。例えば、サービス相互接続は、MPLSネットワーク識別子がEthernetネットワークで使用されるI-SID又は他のサービス識別子からそのサービスインスタンス(PW又はVPLS等)を識別する場合に生じてもよい。
2つのドメインを相互接続する他の方法は、2つのドメインがサービスフレームを変換せずに伝達するサービスフレームをカプセル化することである。この性質の相互接続は、ここではネットワーク相互接続と呼ばれる。Ethernet(登録商標)対MPLSの場合、ネットワーク相互接続は、様々な方法で生じ得る。例えば、ネットワーク相互接続は、MPLSネットワークがEthernetネットワークで使用されるVLAN IDからそのサービスインスタンス(PW又はVPLS等)を識別する場合に生じてもよい。
無数の異なる形式のEthernet(登録商標)のため、及びMPLSネットワークがインスタンス化され得る複数の異なる方法のため、考えられる多くの相互接続の場合が存在する。MPLS及びEthernetネットワークを相互接続する複数の方法が以下に示されている。MPLS相互接続装置の多くの開発された基礎が存在するため、MPLS相互接続装置で必要になる変更量を最小化する、MPLS及びEthernetネットワークを相互接続する方法を選択することに強調が与えられる。
図1〜3は、3つの例示的な通信ネットワークを示しており、Ethernet(登録商標)及びMPLSネットワークドメインが接続され得る3つの例示的な方法を示している。図1では、カスタマエッジ(CE:Customer Edge)装置10は、Ethernetアクセススイッチ12を介して集約ネットワーク(aggregation network)14(メトロポリタン(Metro)エリアネットワーク等)に接続する。Ethernetアクセススイッチの使用は任意選択であり、本発明は、カスタマエッジ装置10が集約ネットワークに接続する方法により限定されない。更に、Ethernetアクセススイッチは、複数の一般的な名前(NID(Network Interface Demarcation)等)を有しているため、ここに記載のネットワークにアクセスするために複数の異なる方法が使用されてもよい。更に、この説明を通じて、集約ネットワークを示すために“メトロ(metro)”ネットワークが使用される。しかし、本発明の実施例は、何らかの所望のサイズ及び何らかの所望のコンテキストでのEthernet(登録商標)及びMPLSドメインを相互接続するために利用され得るため、本発明は、メトロポリタンエリアネットワークをコアネットワークに相互接続する実装に限定されない。メトロネットワークは、コアネットワーク16に接続され、コアネットワーク16は他のメトロネットワークに接続されてもよい。
図1に示すように、メトロネットワークはMPLSを使用して実装されてもよく、コアネットワークはEthernet(登録商標)を使用して実装されてもよい。代替として、図2に示すように、コアネットワークはMPLSを使用して実装されてもよく、メトロネットワークはEthernet(登録商標)を使用して実装されてもよい。更に代替として、図3に示すように、Ethernet(登録商標)及びMPLSネットワークの混合がメトロネットワークを実装するために使用されてもよく、MPLS又はEthernet(登録商標)がコアネットワークで使用されてもよい。従って、Ethernet(登録商標)及びMPLSネットワークは、複数の異なる方法で相互に接続されてもよく、従って、特定のコンテキストに応じて異なるようにネットワークを相互接続することが望ましいことがある。
更に、2つ以上のメトロネットワークは、共通制御プレーンを使用して実装されてもよい。これにより、2つのメトロネットワークは、1つの論理ネットワークになるように考えられる。共通のメトロネットワークと他のネットワークとの相互接続は、2つのメトロネットワークが共通制御プレーンを使用して実装されているという事実を考慮する必要がある。これにより、データのフローは、仲介のコアネットワークによる変更なしに、メトロネットワークにより共通に実装されてもよい。従って、複数の異なるネットワークシナリオが可能であり、特定の実装に応じて、ネットワークが相互接続される方法が同様に変わってもよい。
図1では、カスタマエッジ(CE)10は、パケット/フレームをEthernetアクセススイッチ(EAS:Ethernet Access Switch)12に渡す。EASは、MPLSネットワークでパケットをマルチサービスエッジ(MSE:Multi-Service Edge)18に渡し、これは、メトロネットワークを通じてラベルスイッチパス(LSP:Label Switched Path)にパケットを配置する。MPLSネットワークは、パケットのラベルがパケットのIPアドレスに基づいて選択されたかIPアドレス及びVLAN IDに基づいて選択されたかに応じて、疑似回線(PW:pseudo-wire)又は仮想プライベートLANサービス(VPLS:Virtual Private LAN Service)を実装してもよい。パケットは、メトロネットワークのエッジで他のMSEにより受信され、コアネットワークでスイッチ−プロバイダエッジ(S-PE:Switching-Provider Edge)20に渡される。
図1のメトロネットワーク14は、トラヒックを受信してネットワークを通じてラベルスイッチパス(LSP)にトラヒックを配置するように構成された複数のマルチサービスエッジ(MSE)ネットワークエレメントを有する。MSEネットワークエレメントは、パケットがMPLSネットワークを通じて取られるパスに従ってパケットにラベルを割り当てるラベルエッジルータ(LER:Label Edge Router)として動作する。MSEはまた、1つ以上の疑似回線(PW)タグを追加し、複数の顧客からのトラヒックがネットワークを通じて所定のLSPに多重されることを可能にする。動作中に、MSEはS-PEからフレームを受信し、ラベルとPWタグとを割り当てる。ラベルは、MPLSネットワークを通じてフレームを転送するために使用され、PWタグは、フレームを逆多重してタグに関連するカスタマフローを識別するために使用される。
図1の実施例のコアネットワークは、IEEE802.1ah(Mac in Mac)により規定されたプロバイダバックボーンブリッジ(PBB:Provider Backbone Bridging)又はIEEE802.1Qayにより規定されたプロバイダバックボーントランスポート(PBT:Provider Backbone Transport)を使用して動作するように構成されたEthernetネットワークである。PBBネットワークでは、パケットは、パケットの外側ヘッダの宛先MACアドレスに基づいてネットワークを通じて転送される。PBTネットワークにより、トラヒックエンジニアリングがネットワークで行われることが可能になり、明示的なパスがVLAN ID(VID)に基づいてネットワークを通じて設定されることが可能になり、また、転送が宛先アドレスとVLAN IDとの双方に基づいてネットワーク内で行われる。任意選択で、同じネットワーク内で一連のVIDがPBTを実装するために使用されてもよく、他のVIDがPBBを実装するために使用されてもよい。従って、2つの形式のネットワークが共存してもよい。以下の説明では、MPLSネットワークと相互接続する特定の形式のEthernetネットワークに、特に言及が行われることがある。この説明は、唯一の形式のEthernetネットワークが存在する示唆として解釈されるべきではなく、どのように特定の形式のEthernet技術がMPLSネットワークと相互接続するために適合され得るかを示すものとして解釈されるべきである。他のEthernet標準も同様に実装されてもよく、新しい標準が開発されると、ここに開示された概念は、適用可能な場合にこれらの新しい標準と相互作用するように拡張され得る。
図1に示す例では、メトロネットワークは、ユーザ対ネットワークインタフェース(UNI:user to network interface)インタフェースを実装して、顧客(例えば、CE10又はEAS12)がメトロネットワークに接続すること可能にするように構成された複数のMSE18を有する。メトロネットワーク14とコアネットワーク16との境界では、ネットワークエレメントは、ネットワーク対ネットワークインタフェース(NNI:Network to Network Interface)を実装し、ネットワークエレメントが他のネットワークエレメントに接続することを可能にする。
図2は、メトロネットワークがEthernetネットワーク(PBB又はPBT)として実装されており、コアネットワークがMPLSネットワーク(PW又はVPLS)であることを除いて、図1に類似している。図3も、メトロネットワークがEthernet(登録商標)とMPLSとの混合であり、コアがMPLSネットワークであることを除いて類似している。他のネットワークシナリオも同様に可能である。
図4は、3つのMPLSアクセスネットワーク410、420、430(メトロネットワーク)がPBTコアネットワーク450により相互接続される例示的なネットワーク400を示している。図6は、PBBコアネットワーク650がMPLSメトロネットワークを相互接続するために使用される同様の実施例を示している。前述のように、ここで使用されるプロバイダバックボーントランク(PBT:Provider Backbone Trunking)という用語は、Ethernet標準のIEEE802.1Qayを使用して実装されたネットワークを示し、これは、トラヒックエンジニアリングされたパスがネットワークを通じて確立されることを可能にする。PBTが動作する方法はIEEE802.1Qayに指定されており、この内容が参照として取り込まれる。プロバイダバックボーンブリッジ(PBB:Provider Backbone Bridging)という用語は、Mac in Macカプセル化を使用して確立されたEthernetネットワークを示し、ネットワーク内の転送がカスタマMACアドレスではなくプロバイダMACアドレスに基づいて生じることを可能にする。PBBが動作する方法はIEEE802.1ahに指定されており、この内容が参照として取り込まれる。
図4に示す実施例では、MPLSアクセスネットワークは、顧客(カスタマエッジ(CE)404又はユーザ−プロバイダエッジ(U-PE:User-Provider Edge)406等)とインタフェース接続するネットワークプロバイダエッジ(N-PE:Network Provider Edge)ネットワークエレメント402を含む。MPLSアクセスネットワークも、コアネットワーク450に接続するスイッチプロバイダエッジ(S-PE:Switching Provider Edge)408を含む。PBTコアネットワークは、アクセスネットワーク内でコアネットワークと相互接続するプロバイダエッジ(PE)ネットワークエレメント452を含む。
図4に示すもののようなシナリオでは、MPLSアクセスネットワーク及びPBB又はPBTコアネットワークは、ネットワークレベル又はサービスレベルで相互接続されてもよい。ネットワークがネットワークレベルで相互接続される場合、MPLSドメインは、PBB/PBTドメインをサーバドメインと考え、それとピアしない(not peer)。しかし、MPLSドメインのノードは、PBB/PBTドメインの一方でピア(peer)する。MPLSドメインは、LSPペイロードを含むEthernetカプセル化フレームを送受信する。Ethernetカプセル化は、リンクローカル(link local)(ここではPBB/PBTドメインで視覚化された2つのMPLSピアノードの間として表されるリンク)である。従って、PBB/PBTドメインは、PBB/PBTサービスインスタンスにマッピングされる必要のあるEthernetフレームを受信する。
従って、ネットワーク相互接続の観点から、PBTドメインは、MPLSドメインが仮想リンク(すなわちVLAN)を使用することを必要とする。これにより、MPLSノードは、単一のピアMPLSドメインのみに専用になるように仮想リンクのみを使用する。特定のMPLSドメインが他のMPLSドメインのそれぞれについて異なるVLAN値又は一式のVLAN値を使用することをもたらすことにより、PBTコアの入口ノードは、VLAN値をPBTコアのPBTトランクにマッピングし、フレームが正確なMPLSドメインに転送されることをもたらす。従って、例えばVLAN1がMPLSドメインYを対象としたトラヒックについてMPLSドメインXにより使用され、VLAN2がMPLSドメインZを対象としたトラヒックについてMPLSドメインXにより使用されることを仮定する。宛先MPLSドメイン毎に異なるVLAN IDを使用することにより、PBTコアの入口ノードは、フレームに関連するVLAN IDを調べることにより、MPLSドメインY又はMPLSドメインZにトラヒックを伝達するトランクを選択してもよい。
異なるPBTトランクが異なるトラヒックエンジニアリング要件を有することが必要になる場合、1つより多くのPBTトランクが同じ一式のメトロの間で実装されてもよい。従って、任意選択で、メトロの対の間に広がる一式のPBTトランクを指定するために、一式のVLAN値が使用されてもよい。MPLSドメインが仮想インタフェースを実装することができない場合(すなわち、異なる宛先MPLSドメインについて異なるVLAN IDを実装することができない場合)、PBBコアネットワークが、PBTコアネットワークの代わりに使用されるべきである。代替として、S-PEは、PEが入口物理インタフェースに基づいてトラヒックを異なるメトロへの異なるPBTトランクにマッピングすることができるように、メトロ毎に異なるポート(物理インタフェース)を使用してもよい。
図4に示すネットワークがサービスレベルで相互接続される場合、MPLSドメインは、PBB/PBTドメインをピアドメインとして考える。MPLSドメインは、疑似回線ペイロードを含むEthernetカプセル化フレームを送受信する。この場合でのEthernetカプセル化は、MPLS及びPBB/PBTノードの間のリンクにローカルのリンクである。PBB/PBTドメインはEthernetフレームを受信し、PWカプセル化フレームへのアクセスを得るためにフレームをカプセル化解除する。従って、ネットワークがサービスレベルで相互接続される場合、PBB/PBTドメインは、MS-PWに従って疑似回線シグナリングをサポートすることが好ましい。代替として、静的な構成が使用されてもよい。この形式の相互接続の更なる詳細は、図9〜12に関して以下に説明する。
図4に示す例では、アクセススイッチ(U-PE)406は、疑似回線(PW)サービスでトランスペアレントに伝達されるネイティブのサービスフレームをMPLSアクセススイッチ(N-PE)402にハンドオフする。N-PE402は、PWで異なるネイティブのサービス(例えばTDM)をカプセル化する。N-PEは、エンドツーエンドのPWを確立する。任意選択で、S-PEは、これらの間で指示されたLDPセッションを実行してもよい。PBTコアは、S-PEの間で単一のEthernetリンクのように見える。S-PEもまた、相互の間にLSPを確立する。PBTコアは、LSPトンネルの転送を提供する。従って、例えば図4では、S-PE1は、PBTコアに及ぶS-PE3とのLSPを確立する。PBTコアは、S-PE1とS-PE3との間のLSPを通過するパケットについてトランスポートサービスを提供する。各MPLSネットワーク内で、LSPもまた、N-PEとS-PEとの間で設定される。従って、例えば、LSPは、MPLSネットワークXでN-PE2とS-PE1との間で設定され、同様にMPLSネットワークYでS-PE3とN-PE4との間で設定されてもよい。LSPは、双方のMPLSドメイン及びPBTドメインを通じて1つのLSPでもよく、3つのセグメントのそれぞれで個々のLSPでもよい。
PEは、PBTネットワークに入るフレームが、単一の他のドメインとMPLSドメインとを接続することに専用のタグ(すなわち、前述の専用の仮想インタフェース)を伝達するように、又は共通のタグでS-PEのDAを伝達するように、PBTトランクを提供する。PEは、フレームに関連するタグに基づいてS-PEから受信したフレームをPBTトランクにマッピングする、或いは、VLAN及びDAを使用してPBTトランクを識別する。弾力性及びループ回避のため、PEは、プライマリトランクとバックアップトランクとの双方を確立してもよい。
パケットは、MPLSネットワークで特定のサービス品質を備えてもよい。例えば、アクセススイッチU-PE又はMPLSアクセススイッチ(N-PE)は、MPLSヘッダのLSP Expビットを設定し、特定のサービスクラスを示してもよい。パケットがコアネットワークを通過するときにEthernetネットワークがパケットに同じサービス品質を与えることを可能にするために、LSP ExpビットをEthernetヘッダのB-Tag pビットにマッピングすることが望ましいことがある。pビットは、サービス品質を示すために使用されるIEEE802.1pにより規定されたB-Tagに指定される3ビットである。任意選択で、パケットがPBTネットワークを通過するときにパケットに適用されるEthernetヘッダに関連するpビットは、MPLSネットワークでパケットに関連するものと類似したサービス品質を提供するために設定されてもよい。
図5は、図4のネットワークを通過するときにパケットに生じ得るカプセル化を示している。図5に示す例では、パケットがCE2からMPLSアクセスネットワークXのU-PE2で受信され、MPLSネットワークYのU-PE4に接続されたCE4にアドレス指定されることを仮定する。
図5に示すように、U-PE2は、N-PE2により受信されたときにN-PE4へのLSPにマッピングされるサービスフレーム500を出力する。N-PE2からN-PE4にパケットを伝達するために使用されるLSPは、2つのMPLSネットワークの間でエンドツーエンドに広がってもよく、各MPLSネットワークで終端してもよい。例えば、第1のLSPは、N-PE2からS-PE1に広がってもよく、第2のLSPはS-PE1からSPE3に広がってもよく、第3のLSPはS-PE3からN-PE4に広がってもよい。代替として、単一のLSPがN-PE2からN-PE4に広がってもよい。1つより多くのLSPセグメントが関与する場合、2つのセグメントの間のエンドポイントは、個別にLSPをシグナリングし、1つから次にトラヒックをマッピングしてネットワークを通じてパスを完了してもよい。同様に、この例のネットワークエレメントはまた、異なるLSPセグメントのPWをマッピングし、PWサービスがネットワークを通じてエンドツーエンドに広がることを可能にしてもよい。
図5の例では、N-PE2がパケットを受信すると、パケットにLSPラベル502を割り当て、パケットにPWラベル504を割り当てる。この例のLSPは、ネットワークを通じてパスを識別するが、PWラベルにより、複数の顧客からのトラヒックが同じLSPに多重され、異なるトラヒックがネットワークの出口で正確な顧客に転送され得るようにエンドルータにより区別される。
LSPラベル及びPWラベルに加えて、N-PEは、パケットをMPLSネットワークの次のホップに転送するためにネットワークエレメントにより使用されるリンクレイヤのEthernetヘッダ(トランスポートヘッダ506)を割り当てる。MPLSネットワークの各ホップは、トランスポートヘッダを除去し、LSPラベルを読み取り、LSPラベルを新しいLSPラベルに交換し、パケットをMPLSネットワークの次のホップに転送する。MPLSネットワークが動作する方法は、標準の履行から逸脱することを意図しない。
S-PEがパケットを受信すると、通常通りラベル交換を実行し、PBTコアネットワークを通過するLSPでパケットを転送する。PEは、パケットの受信時に、詳細に前述したようにパケットを伝達するために使用されるPBTトランクを決定する。例えば、PEは、トランスポートヘッダに関連するB-DA又はB-TAGに含まれるB-VIDを読み取り、PBTコアネットワークを通じてパケットを伝達するために使用されるPBTトランクを決定してもよい。PEは、PBTコアネットワークを通じてパケットを転送するために使用されるヘッダ508でパケットをカプセル化する。ヘッダは、PBTコアネットワークでPBTトランクに沿ってパケットを転送するために使用される802.1ah標準のPBBカプセル化ヘッダでもよい。
パケットがPBTネットワークからの出口で受信されると、PEは、ヘッダ508を取り除き、パケットをS-PE3に転送する。S-PE3は、トランスポートヘッダ506を取り除き、LSPラベルを読み取り、パケットをN-PE4に転送する。PBTコア上のLSP及びMPLSアクセスネットワークY上のLSPが異なるLSPである場合、S-PE3は、パケットをMPLSアクセスネットワークY上のLSPに転送する前に、1つのLSPからのパケットを次にマッピングする。
弾力性の観点から、PBTネットワークは、プライマリ及びバックアップPBTトランクを実装してもよい。これにより、PBTトランクが弾力的であると考えられてもよい。MPLSドメインは、PBTコアにトランスペアレントである自分の弾力的なPWを実行してもよい。相互接続の性質は、視覚性のレベルと何らかの障害の影響とを決定する。
図4〜5に関してここに記載する対策により、PEは、PWラベルを参照せずに動作することが可能になる。トラヒックを異なるMPLSネットワークに転送するために専用の仮想インタフェース(すなわち、VLAN ID)がS-PEにより使用される場合、PEは、PBTネットワークを通じてパケットを転送する際に使用されるヘッダ508を生成するために使用されるI-SID及びPBTトランクを識別するためにVIDを使用することにより、通常通り動作してもよい。更に、S-PEは、PBTネットワークを通じたリンクを通常のEthernetリンク以外の何かとして扱う必要はない。しかし、この対策は、PBTネットワークを通過するフレーム毎に更なる22バイトのオーバーヘッドを必要とする。この理由は、図5に示すように、PBTネットワークへの入口PEにより実行されるカプセル化処理は、802.1ahのMACヘッダ508がPBTネットワークに入るときにフレームに適用されることを生じるからである。更に、MPLSネットワークが仮想インタフェースを使用しないため、1つより多くの他のMPLSネットワークを識別するために同じVIDを使用する場合、PEは、PBTトランクに入来フレームをマッピングするために他のフィールドを使用する必要があることがある。例えば、この場合に、PEは、VIDのみではなく、DAに基づいてI-SID及びPBTトランクを決定する必要があることがある。
図6は、802.1ahを使用して実装されたPBBコアネットワークがMPLSアクセスネットワークを相互接続するために使用される他の例を示している。図6に示すように、アクセススイッチ(U-PE)は、PWサービスでトランスペアレントに伝達されるネイティブのサービスフレームをMPLSアクセススイッチ(N-PE)にハンドオフする。N-PEは、疑似回線で異なるネイティブのサービスをカプセル化する。N-PEは、エンドツーエンドのPWを確立してもよく、S-PEとのPWを確立してもよい。S-PEはPWを確立してもよい。従って、LSP及びPWは、N-PEの間でエンドツーエンドに及んでもよく、図4〜5に関して前述したようにセグメント化されてもよい。前の例と同様に、PBBネットワークは、異なるMPLSアクセスネットワークのS-PEの間で単一のEthernetリンクのように見え、PBBコアは、LSPトンネルの転送を提供する。
PEは、PBBコアを通じてE-LANサービスの接続性を提供する。E-Lineは、PBBコアを通じてポイントツーポイントのE-LANの接続性の特別な場合と考えられてもよい。PBBネットワークに入るフレームは、S-PEのDAを伝達し、場合によってはタグを伝達する。PEは、タグに対応するE-LANサービスを提供する。これに関して使用され得るタグの一例は、B-Tagに含まれるB-VIDである。
パケットがPEに到達すると、PEは、パケットに関連するサービスインスタンスを識別するためにトランスポートヘッダ606からB-VIDとB-DA(S-PE DAを示す)を使用し、PBBコアネットワークを通じてPBBトンネルで転送するパケットをカプセル化する。PBTコアネットワークに関して前述したように、PEがパケットを受信すると、LSP ExpビットをB-tagのpビットにマッピングすることが望ましい。このマッピングは、EXPビットのフィールドとpビットのフィールドとの双方が3ビットの長さを有しており、これによりそれぞれ8のサービスクラスに対応するため、有利である。
PBBネットワークは、PBBネットワークを制御するためにスパニングツリー又はリンクステートプロトコルを実装してもよい。例えば、PBBネットワークが弾力性及びループ回避を実装するためにスパニングツリープロトコルを実装することは一般的である。代替として、ネットワークを制御して弾力性及びループ回避を提供するために、OSPF又はIS-ISのようなリンクステートプロトコルが使用されてもよい。
図7は、パケットが相互接続されたMPLSネットワーク及びPBBコアネットワークを通過するときに生じ得るカプセル化を示している。図7に示すように、カプセル化処理は、図5に関して前述した処理と非常に類似する。例えば、サービスフレームがMPLSネットワークに入ると、LSP及びPWにマッピングされ、LSPラベルとPWラベルとを使用してカプセル化される。MPLSネットワークを通じてパケットを転送するためにトランスポートヘッダが適用される。トランスポートヘッダは、ほとんどの場合にリンク特有である。
パケットがS-PEで受信されると、S-PEは、パケットをLSPに沿ってPBBネットワークに転送する(LSPがN-PEの間のエンドツーエンドに存在する場合)、或いは、MPLSアクセスネットワークのLSPセグメントからのLSPをPBBコアネットワークを通じて広がるLSPに変換する。同様に、PWラベルは様々なLSPセグメントで同じままでもよく、パケットがS-PEで新しいLSPセグメントに配置される場合にはS-PEにより変換されてもよい。S-PEは、パケットをPE1に転送するためにリンクヘッダを適用する。
S-PEの観点から、LSPがエンドツーエンドから広がるか複数のLSPセグメントが存在するかに拘らず、第1のMPLSネットワークのS-PEにより見られるLSP上の次のホップは、第2のMPLSネットワークのS-PEである。例えば、図7に示すパスでは、MPLSアクセスネットワークXのS-PE1の次のホップは、MPLSアクセスネットワークYのS-PE3である。従って、S-PE1によりパケットに適用されるトランスポートヘッダは、S-PE3を示す。受信時に、PEは、トランスポートヘッダに含まれるデータを使用して、パケットをPBBトンネルに適用し、IPネットワークを通じてパケットを転送するために使用されるPBBヘッダを適用する。
弾力性の観点から、PBBコアが制御プレーンでxSTP又はリンクステートプロトコルを実行していることを仮定して、PBBトンネルは弾力的である。同様に、MPLSドメインは、PBBコアにトランスペアレントである自分の弾力的なPWを実行してもよい。MPLSネットワークとPBBコアとの間の相互接続の性質は、視覚性のレベルと何らかの障害の影響とを決定する。
複数のMPLSドメインを相互接続するためにPBBコアを使用する1つの利点は、PBBコアのPEがPWラベルにトランスペアレントであるという点である。つまり、MPLSネットワークはPBBコアを認識せず、S-PEが動作する方法に変更を必要とせずに、PBBコアを通じて広がるPWを実装することができる。更に、PBBコアのPEは、異なるように動作する必要はないが、通常の転送動作を実施し、PBBネットワークを通じてパケットを転送するために使用されるI-SID及びPBBトンネルを識別するために入来パケットに適用されるトランスポートヘッダのVID及びDAを使用してもよい。
しかし、前の例と同様に、PEは、パケットのフレーム毎に22バイトのヘッダを追加し、これはPBBネットワークを通じてパケットを送信することに関連するオーバーヘッドを増加させる。トラヒックの性質に応じて、このことは問題になる可能性があり、或いは問題になる可能性がない。更に、ループ形成を回避するため及び弾力性のため、PBBネットワークは、依然として1つ以上のスパニングツリーインスタンス又はリンクステートプロトコルを実装する必要がある。
図4〜5及び6〜7に示す前述の2つの例は、MPLSネットワークが疑似回線(PW)を実装していることを仮定している。MPLSネットワークが顧客に仮想プライベートLANサービス(VPLS)を提供することも可能である。MPLSネットワークがPWではなくVPLSを実装する場合、アクセススイッチ(U-PE)は、VPLSサービスでトランスペアレントに伝達されるネイティブのサービスフレームをMPLSアクセススイッチ(N-PE)にハンドオフする。
VPLSサービスを実装するために、N-PEは、全てのN-PEと全てのS-PEとを相互接続するPWのメッシュを確立する。S-PEもまた、全ての他のメトロの全ての他のS-PEへのスポーク(spoke)をサポートする。図8は、PWのメッシュ802がMPLSアクセスネットワークXで確立されており、PWのメッシュ804が他のMPLSアクセスネットワークの他のS-PEに確立されている例を示している。
N-PEがパケットを受信すると、PWラベルとLSPラベルとでフレームをカプセル化し、PWを通じてS-PEにパケットを転送する。S-PEは、サービスインスタンスが1つより多くの遠隔メトロに及ぶ場合、ハンドオフ時にフレームを複製し、遠隔メトロのそれぞれのS-PEのそれぞれにPWを通じてフレームの複数のコピーを転送する。
PBB/PBTネットワークのPEは、PBB/PBTコアを通じた接続性のため、E-LINE/E-LANサービスを提供する。PBT/PBBコアに入るフレームは、遠隔メトロネットワークの目的のS-PEのDAを含むリンクレベルのトランスポートヘッダを有する。トランスポートヘッダはまた、VLAN ID又は他のタグを含んでもよい。PEは、PBB/PBTネットワークを通じてパケットを転送するために使用されるPBB/PBTネットワークのサービスインスタンスを識別するために、VLAN又はVLAN及びMAC(DA)を使用する。PEは、(詳細に前述したように802.1ahのPBBカプセル化処理を使用して)PBB/PBTトンネルでパケットをカプセル化し、ネットワークを通じてパケットを転送する。従って、PBB/PBTネットワークとMPLSネットワークとの間の相互接続は、PEの観点から、MPLSネットワークがPWサービスを提供しているかVPLSサービスを提供しているかに拘らず同じように実装され得る。
MPLSネットワーク内で、RSVPのような予約プロトコルは、メトロのそれぞれの対の間で冗長のスポークを実装するように動作してもよい。RSVPにより、トラヒックエンジニアリングされたパスがネットワークを通じて確立されることが可能になる。従って、RSVPは、N-PE/SPEのそれぞれの対の間で2つの異なるパスを生成して、冗長のパスがMPLSネットワーク内で生成されることを可能にするために使用されてもよい。メトロ内の弾力的なパスは、PBB/PBTコアにトランスペアレントである。
要するに、PBB又はPBTネットワークがコアネットワークとして実装され、MPLSネットワークがメトロネットワークを実装するために使用される場合、PEは、MPLSネットワークからのMPLSペイロードをカプセル化するEthernetフレームを認識しなければならない。PEは、ネットワークを通じて適切なPBB又はPBTトンネルにパケットをマッピングするために、S-PEにより適用されるトランスポートヘッダからVLAN又はVLAN及びDAを使用してもよい。SPEが遠隔メトロ毎に1つ以上のVLANを含むVLANセットを実行することができる場合、PEは、VLANからのPBB/PBTトンネルを識別し、VLANに従ってパケットを適切なPBB/PBTトンネルにマッピングしてもよい。SPEが遠隔メトロ毎に1つのVLANタグを実装することができない場合、PEは、パケットを適切なPBB/PBTトンネルにマッピングするためにVLANと共にDAを使用してもよい。任意選択で、PEはまた、LSP EXPビットをPBB/PBTトンネルのpビットにマッピングし、同じサービス品質機能がMPLS/PBB/MPLS又はMPLS/PBT/MPLSネットワークを通じてエンドツーエンドで提供されることを可能にしてもよい。
PBB/PBTトランクが故障すると、VLAN毎にアラーム指示信号(AIS:alarm indication signal)がMPLSドメインに送信されてもよい。このことにより、アラーム指示信号が視覚化されたリンクでMPLSドメインに伝搬されることが可能になり、MPLSドメインがトラヒックをバックアップパスに障害回避することが可能になる。PBB/PBTドメインからMPLSドメインへのAISシグナリングを実装することにより、MPLSドメインは、PBB/PBTドメインでエンドツーエンドの保守エンティティを実行する必要がなくなり、従って、PBB/PBTトンネルをリンクとして扱ってもよい。この機能の実装は、S-PEがEthernet(登録商標)のOAMシグナリングを実装して、S-PEがAISの受信を一般的なEthernetフレームではなく障害の指示として解釈することを可能にするように構成されることを必要とする。従って、この機能の実装は、ネットワークで実装されることを可能にするためにS-PEの変更を必要とし得る。
図9及び10は、Ethernetアクセス(メトロ)ネットワーク910、920、930がMPLSコアネットワーク950により相互接続される例示的なネットワークを示している。図9に示すように、Ethernetネットワークは、顧客からトラヒックを受信し、トラヒックをEthernetネットワークに配置するプロバイダエッジ(PE)を含む。スイッチPE(S-PE:Switching PE)904は、EthernetネットワークからのトラヒックをMPLSコアネットワークに転送する。MPLSコアネットワークは、マルチサービスエッジ(MSE)ネットワークエレメント906を有する。MSEネットワークエレメントは、Ethernetネットワークからトラヒックを受信し、MPLSコアを通じてトラヒックをラベルスイッチパス(LSP)に配置する。MPLSコアは、疑似回線(PW)又は仮想プライベートLANサービス(VPLS)サービスを実装してもよい。
ネットワーク相互接続の観点から、Ethernetドメインは、MPLSドメインをサーバドメインと考え、それとピアしない。Ethernetドメインのノードは、MPLSドメインの一方でピアする。Ethernetドメインは、ネイティブのペイロードを含むEthernetカプセル化フレームを送受信する。任意選択で、S-PEノードは、PWカプセル化フレームを送信してもよい。
MPLSドメインのMSEは、PW又はVPLSサービスインスタンスにマッピングされる必要のあるEthernetフレームを受信する。MPLSドメインがPWサービスを実装する場合、Ethernetドメインが出口メトロドメインを識別するためにB-VIDを使用することを必要とすることにより、相互接続は実現され得る。この理由は、MSEがB-MACアドレスをPWにマッピングすることができないからである。MPLSドメインがVPLSサービスを実装する場合、同様にMSEは、ネットワーク相互接続の場合に、B-VIDに基づいてVPLSサービスインスタンスを決定する。
ネットワークがサービスレベルで相互接続される場合、Ethernetドメインは、MPLSドメインをピアドメインとして考える。Ethernetドメインは、Ethernetカプセル化フレームを送受信する。MPLSドメインはEthernetフレームを受信し、ネイティブのサービスペイロードへの視覚性を有するようにフレームをカプセル化解除する。従って、サービス相互接続は、静的な構成がドメインのエッジで許可されていない限り、EthernetドメインがPWシグナリングをサポートすることを必要とする。
図9〜10は、MPLS PWコアを通じて実装される単一のPBTを示している。図9に示すように、Ethernetアクセススイッチ(U-PE)は、E-lineサービスでトランスペアレントに伝達されるEthernetフレームをメトロアクセススイッチ(PE)にハンドオフする。U-PEは、異なるネイティブのサービスをカプセル化してもよいが、PEは、これらのネイティブのサービスへの視覚性を有さず、単にEthernetフレームを見る。
PEは、ポート型E-line又はタグ型E-lineサービスを提供する。ポート型E-lineサービスは、特定のサービスインスタンスとして特定のポートで受信された全てのフレームをカプセル化する。これに対して、タグ型E-lineサービスは、1つ以上のVLAN IDを含む特定のVLANセットで受信されたフレームを、PBTネットワークで送信する特定のサービスインスタンスにカプセル化する。PEは、PBTネットワークを通じて送信するために、フレームをPBTトランクにカプセル化する。I-SIDは、結合したメトロドメインを通じてエンドツーエンドで固有であるため、I-SIDは、フレームに関連するサービスインスタンスを識別するためにエンドツーエンドで使用されてもよい。
本発明の実施例によれば、フレームに割り当てられたB-VIDは、特定のメトロの対に属するように割り当てられる。従って、図9では、宛先PBTメトロYでのPBTメトロXからのトラヒックは、第1のB-VIDを割り当てられ、BPTメトロXからPBTメトロZへのトラヒックは第2のB-VIDを割り当てられ、以下同様である。従って、それぞれの対は、1つの特定のB-VIDを使用する。任意選択で、逆方向(すなわち、YからXへ又はZからXへ)のトラヒックは、異なるB-VIDを使用する。弾力性のため、PEの対は、接続性チェックメッセージ(CCM:connectivity check message)を介して監視されるプライマリ及びセカンダリPBTトランクを維持する。
MPLSコアは、メトロのそれぞれの対を相互接続するPWインスタンスを提供する。PWインスタンスは、PBT B-VID毎に生成される。PWインスタンスは、PBTトランクと同じトラヒックプロファイルを提供してもよい。このことにより、メトロネットワークと同じQoSがコアネットワークで実装されることが可能になる。
例えば、図9に示すように、PE2がフレームをPBTメトロYのPE4に送信する必要があり、また、フレームをPBTメトロZのPE5に送信する必要があることを仮定する。MPLSコアがB-VID毎に1つのPWを実装する場合、S-PE1は、フレームを(VID1,PE4)を使用するPE4を対象としてMSE1にフレームを送信してもよく、(VID2,PE5)を対象としてMSE1にフレームを送信してもよい。MSEは、PEがネットワークのどこに存在するかを認識しないが、B-VID毎に実装されたPWを有する。従って、MSEは、B-VID=VID1を有するフレームをメトロYへのPWにカプセル化してもよく、B-VID=VID2を有するフレームをメトロZへのPWにカプセル化してもよい。他のMSEは、異なるVIDを見て、これらのVIDを異なるPWに関連付ける。これにより、B-VIDがメトロネットワークの異なる互いに素の対の間で再利用されることが可能になる。更に、S-PEは、MPLSネットワークへのハンドオフ時にPBTフレームに更なる情報を追加する必要はない。
実施例によれば、MPLSコアは、PBT BID毎にPWを実装する。S-PEは、更なるマッピングを維持する必要はなく、通常のPBTフレームをMPLSコアに転送する。メトロ毎に、単一の他のメトロに接続するように各BPT B-VIDが割り当てられる。MPLSコア内で、トラヒックがPBT B-VIDに従ってMPLSコアのPWにマッピングされ得るように、PWは各メトロの間に実装される。
図10は、MPLSコアで、複数のPBTメトロネットワークを通じて実装された単一のPBTドメインを有するネットワークを通過するときにトラヒックをカプセル化するために使用され得る例示的なカプセル化処理を示している。図10に示すように、U-PEがフレームをPEに送信すると、Ethernetヘッダ1002でカプセル化される。サービスフレームは、サービスフレームに関連するMACアドレスであるC-SA及びC-DAを含む。任意選択で、サービスフレームは、802.1Qで指定されたC-Tagと、802.1adで指定されたS-Tagとを含んでもよい。しかし、これらのタグは必要ではなく、カスタマネットワークの特定の実装に依存する。サービスタグは、フレームがネットワークを通じて送信されたときに変化しない。
フレームがPEで受信されると、PEは、802.1ahで指定されたPBBカプセル化を実行し、I-SID、Ethertype、B-TAG、Ethertype、B-SA及びB-DAを追加する。B-SAは、顧客からフレームを受信したPEのMACアドレスであり、B-DAは、PBTドメインのPEの宛先MACアドレスである。実施例によれば、B-TAGは、宛先ネットワークエレメントが位置する宛先メトロネットワークを指定するB-VIDを含むように選択されてもよい。宛先ネットワークに対応するB-VIDを選択することにより、MPLSネットワークは、MPLSネットワークを通じてフレームを転送する際に使用されるフレームのPWを選択することが可能になる。
PEは、PBBカプセル化を実行し、PBTトンネルを通じてS-PEにフレームを転送する。S-PEは、MPLSネットワークのエッジのMSEにフレームを転送する。MSEは、B-VIDを読み取り、フレームのPWを選択するためにB-VIDを使用する。MSEは、PWラベルとLSPラベルとを付加し、MPLSネットワークを通じてフレームを転送する。MSEはまた、ネットワークを通じてホップ毎に取り除かれて交換される更なるリンクレイヤのEthernetヘッダをフレームに適用してもよい。
図11は、Ethernetネットワークを通じてエンドツーエンドで疑似回線(PW)シグナリングがサポートされる他の実施例を示している。この実施例では、サービスフレームは、PWペイロードを考慮し、U-PE又はPEは、ネットワークを通じて送信するためにPWラベル1102をPWペイロードに付加する。PWラベル1102はまた、仮想チャネル(VC:Virtual Channel)ラベルとも呼ばれることがある。U-PEはまた、Ethertype1104を付加し、フレームがPWカプセル化済として識別されることを可能にする。U-PEはまた、フレームの宛先としてのPEとフレームのソースとしてのU-PEとを識別するリンクレイヤのEthernetヘッダ1106を付加する。Ethernetヘッダはまた、C-Tag又はS-Tagのような1つ以上のタグを含んでもよい(図示せず)。
PEがパケットを受信すると、カスタマヘッダ1106を取り除き、プロバイダヘッダ1108を追加する。プロバイダヘッダ1108は、B-TAG(B-VIDを含む)と、Ethertypeと、プロバイダのソース及び宛先MACアドレス(B-SA及びB-DA)を含む。最後の実施例と同様にこの実施例では、B-VIDは、宛先ネットワークエレメントを含む出口メトロネットワークを識別するために選択される。PBTネットワークの入口PEは、PBTトランクを通じてS-PEにフレームを転送する。
S-PEは、フレームをMSEに転送し、MSEは、PWを識別してPWラベル1112及びLSPラベル1114をパケットに付加するためにB-VID1110を使用する。MSEは、LSPを通じて宛先メトロネットワークにパケットを転送する。代替として、MPLSネットワークがVPLSを実装している場合、MPLSネットワークは、B-VID毎にVPLSを実装し、B-DAに基づいて転送の判定を行う。出口MMSEは、PW及びLSPラベルをパケットから取り除き、パケットを出口メトロのS-PEに転送する。出口メトロは、PBTネットワークのPBTトランクを通じてパケットを宛先に転送する。
OAMの観点から、PBTトランクのOAM保守エンティティは、エンドツーエンドで監視されてもよい。PBTトランクが故障すると、ヘッドエンドは、I-SIDにより表されるサービスをバックアップPBTトランクに切り替えてもよい。PWが故障すると、MSEがEthernet OAMをサポートする場合に、MSEはPBTトランクでAISを介して通知してもよい。図12は、図9〜11のネットワーク内でPBTトランクのエンドツーエンドのOAMをサポートするように実装され得るOAM保守エンティティのいくつかを示している。
MPLSネットワークとPBTメトロネットワークとを相互接続する利点の1つは、S-PEがMPLSネットワークへのハンドオフを実装するためにデータパスに変更を導入する必要がない点である。更に、S-PEは、I-SID又は個々のサービスインスタンスへの視覚性を維持する必要がない。エンドツーエンドのトランクレベルのOAMが可能になり、MPLSコアに依存しない。更に、エンドツーエンドのサービスレベルのOAMも可能になる。
他方、エンドツーエンドのPBT OAMはうまくスケーリングしない。メトロも自律的ではなく、相互のアドレス空間に視覚性を有する必要がある。例えばAISを介したOAMスケーリングの問題は対処可能であるが、MSEでEthernet OAMのサポートを必要とする。更に、MPLSネットワークがVPLSを実装している場合、ポート毎にMSE仮想スイッチインスタンス(VSI:Virtual Switch Instance)が必要になり、MSEはB-DAに基づいて転送の判定を行う。
前述では、S-PEがB-VID変換を実行せずに、PBTネットワークからMPLSネットワークにパケットを転送することを仮定した。PBTネットワークで使用されるときにB-VIDがMPLSネットワークで使用されるB-VIDと同じにならないようにB-VIDが変換されることを可能にするS-PEでのマッピングを実装することが可能である。これは、接続故障管理との関係を有するが、反対のVLAN IDがCFMペイロードで伝達されてもよい。従って、S-PEがB-VID変換を実行している場合、CFMペイロード内でマッピングが行われる必要がある、或いは、逆のパスの正確なB-VIDがCFMペイロードで伝達されることをもたらす他の機構が実装されることが必要になる
PBTネットワークは、同じドメインの一部でもよく、代替として、別のドメインでもよい。PBTネットワークが別のドメインである場合、例えば、PBTメトロX及びPBTメトロYが別の制御プレーンを実装する場合、PBTトランクセグメントは、ネットワークを通じてエンドツーエンドで広がらない。むしろ、S-PEは、ISID毎にマッピングを維持し、トランクセグメントの間でトラヒックをマッピングする。
例えば、図13〜14に示すように、Ethernetアクセススイッチ(U-PE)は、(カプセル化されたネイティブのサービスフレームでもよい)EthernetフレームをPEにハンドオフする。PEは、Ethernet UNIと、ポート型E-lineサービス又はタグ型E-lineサービスを提供する。従って、PEは、サービスインスタンスを識別するためにポート、VLAN又はこれらの双方を使用する。図14に示すように、PEは、サービス識別子(I-SID)とB-Tagと宛先MACアドレス(DA)とを割り当てることにより、メトロ内でPBTトランクのフレームをカプセル化する。この例でのDAは、メトロネットワークからトラヒックを転送するS-PEのDAである。I-SIDは、エンドツーエンドで固有になることが推奨されるが、各メトロ内のみでローカルに有意でもよい。
S-PEがフレームを受信すると、MPLSコアを通じてPBTセグメントを決定する。前述の例と同様に、各メトロは、特定のB-VIDが1つの他のメトロに接続するためにのみ使用されるようにB-VIDを割り当てる。S-PEは、PBTセグメントのマッピングを維持し、トラヒックを次のPBTセグメントにマッピングする。セグメントで使用されるB-VIDは、B-VIDによりフレームがMPLSコアを通じて正確なメトロに転送されるように選択される。
MSEがフレームを受信すると、B-VIDを読み取り、PWラベルとLSPラベルとを割り当てることにより、コアを通じて正確なメトロへのLSP/PWにフレームを配置する。出口MSEはPW及びLSPラベルを取り除き、フレームをメトロのS-PEに転送する。S-PEは、第2のメトロ内でフレームをPBTトランクにマッピングする第2のマッピングを実行する、或いは、メトロ内でトランクにフレームを直接転送する。この第2の選択肢は、PBTトランクが第2のメトロからMPLSコアを通じて広がる場合に存在する。フレームが異なるトランクセグメントにマッピングされる場合、PBBヘッダ又はPBBヘッダの一部(B-DA及びB-SA、B-VID、I-SID等)は、これらの値が各PBTトンネル内で固有になるように変更されてもよい。
図15は、分割したPBTメトロドメインを有するネットワークを通じてエンドツーエンドに広がる複数のトランクセグメントを示している。PBTトランクは複数のセグメントを含むように実装されてもよい。例えば、第1のPBTトランクセグメントはPBTメトロXに存在してもよく、第2のPBTトランクセグメントはMPLSネットワークを通じて異なるメトロのS-PEの間に広がってもよく、第3のPBTトランクは、PBTメトロYを通じて広がってもよい。任意選択で、前述のように、第1及び第2のPBTトランクセグメント又は第2及び第3のトランクセグメントのいずれかが単一のトランクセグメントとして実装されるように、2つのセグメントのPBTパスが実装されてもよい。
弾力性のため、PEの対は、接続性チェックメッセージを介して監視されるプライマリ及びセカンダリトランクを維持してもよい。各メトロのエッジのS-PEは、相互接続機能を提供する。これはI-SIDを認識し、I-SID毎に、PBTメトロ及びMPLSコアに広がるトランクセグメントの間のマッピングを維持する。マッピングは双方向で維持され、これにより、S-PEは、メトロのPBTトランクからのフレームをコアのPBTトランクにマッピングすることが可能になり、逆に、コアのトランクからメトロのトランクにマッピングすることが可能になる。従って、S-PEは、PBTネットワークのトランクにフレームをマッピングするためのUNI機能を提供する。MSEは、B-VID毎にPWにフレームをマッピングし、これにより、S-PEは、MSEに渡されるときにフレームのフォーマットを変更する必要がない。代替として、S-PEは、PWシグナリングに関与するためにPW UNIを提供し、MPLSコアに転送される前にPWラベルをフレームに適用してもよい。
MPLSコアと相互接続された異なるPBTドメインでのフレームのカプセル化は、MPLSコアを通じて広がる一つのPBTドメインに関して前述したカプセル化処理と同じである。しかし、S-PEはPBTトンネルの間をマッピングするため、各セグメントのパケットの宛先アドレスは、そのセグメントの終端装置に設定される。従って、例えば図15では、PE2は、PBTネットワークで使用されるヘッダを生成し、宛先アドレスとしてS-PE1のMACアドレスを使用する。S-PE1は、MACヘッダを除去し、宛先アドレスとしてS-PE3のMACアドレスを使用して新しいMACヘッダを生成する。前述のように、S-PE1によりMACヘッダに適用されるB-VIDは、MSEがPBTメトロXをPBTメトロYに接続するPWを選択することを可能にするB-VIDである。従って、カプセル化は変化しないが、PBTトランクセグメントのエンドポイントは、ヘッダの値を新しい値に変換し、新しいPBTトランクセグメントとの関連を反映する。
各PBEトランクセグメントは、OAM保守エンティティ(ME)によりエンドツーエンドで監視される。図16に示すように、メトロ、コア又はメトロとコアとの双方に広がっていても、各トランクセグメントは、OAM MEにより監視される。特定の弾力的な方策は、PBTドメインとMPLSコアとが相互接続される方法に依存する。図17〜19は、ドメインが相互接続され得る3つの例を示している。これらの図面の中で、図17は、完全メッシュの相互接続(full mesh interconnect)を示しており、図18は、デュアルホームの相互接続(dual homed interconnect)を示しており、図19は、直角分割のマルチリンクトランク相互接続(square split multi-link trunking interconnect)を示している。図19に示す相互接続は、図19の相互接続での2つのS-PEが状態を共有し、共通のリンクとしてネットワークドメインの間に広がるリンクを扱うという点で、図18のものと異なる。
完全メッシュの相互接続が使用され(図17参照)、PBTトランクがメトロ内で故障した場合、PEはこれを検出し、他のPBTトランクに切り替えることができる。他のドメインは、この形式の障害により影響を受けない。同様に、MPLSドメインのPWが故障すると、復旧はメトロドメインに影響を及ぼさない。この理由は、MPLSネットワークがMPLSネットワークの障害の周りにルートを実装し得るからである。S-PEが故障すると、PEは、他のS-PEで終端する異なるPBTトランクにトラヒックを切り替える必要がある。このことは、PEが潜在的に異なるVID及びMAC DAで他のPBTトランクに切り替えることを必要とする。
図18又は19に示すように、デュアルホームの相互接続が使用され、PBTトランクがメトロ内で故障した場合、PEはこれを検出し、S-PEは、どのI-SIDが障害により影響を受けるかを決定することができる。次に、S-PEは、これらのI-SIDに関連するWLAN コアを通じてPBTトランクでI-SIDレベルでアラーム指示信号(AIS)を送信することができる。MPLSコアを通じたPBTトランクが故障すると、S-PEは、どのI-SIDが影響を受けるかを決定し、これらのI-SIDに関連するメトロを通じてPBTトランクでI-SIDレベルでアラーム指示信号を送信することができる。PBTトランクの障害を検出したときに、又はI-SID AIS通知を受信したときに、PEは、サービスインスタンス(I-SID)をバックアップPBTトランクに切り替えることができる。従って、この形式の相互接続は、PEが潜在的に異なるVID及びB-DAで他のPBTトランクに切り替えることを必要とする。S-PEが故障したときに同じ動作が当てはまる。
MPLSコアと分割したPBTメトロドメインとを相互接続することに関連する利点のいくつかは、S-PEがデータパスに変更を導入する必要がない点である。従って、通常のS-PEが、この性質の相互接続を実装するために使用可能になる。更に、OAMスケーリングの問題が厳しくならず、エンドツーエンドのサービスレベル監視が可能になる。メトロの間の接続性の完全なメッシュがMPLSコアを通じて実装され得る一方で、メトロはまた、相互のアドレス空間への視覚性なしに自律的のままになることができる。
他方、S-PEはI-SID(サービスインスタンス)を認識する必要がある。S-PEは、I-SIDフローについてPBTトランクを変更する必要があり、S-PEは、I-SIDをコアでメトロのPBTトランクにマッピングするように構成される必要がある。エンドツーエンドのトランクレベルのOAMは不可能であり、I-SIDレベルでの通知を必要とする。
顧客がOAMを同様に実装し、Sタグ又はCタグのフレームを使用していない場合、又は顧客のS-Tag又はC-Tagが802.1ahカプセル化処理中に除去された場合、顧客とプロバイダとの双方が同じMEレベル空間を使用し得るように、MEレベル空間は分割される必要があることがある。
前の例で、S-PEは、I-SID毎にPBTトランクをマッピングするものとして説明した。任意選択で、I-SIDがエンドツーエンドで固有でない場合、S-PEはまた、異なるI-ISD値がトランクセグメントのそれぞれの同じフローで使用され得るように、I-SIDをマッピングしてもよい。この例では、S-PEは、フレームを受信し、I-SIDを読み取って次のPBTトランクセグメントを決定し、また、次のPBTトランクセグメントでサービス識別子として使用されるI-SIDを決定するためにI-SIDを使用する。
同様に、S-PEは、例えばPBT上のPWが実装されている場合(図11参照)、異なるPWラベル管理が各ドメインで使用され得るようにドメイン間のPWラベルをマッピングしてもよい。従って、S-PEは、PBTトランクの間でPWラベル変換を実装し、PBTトランクの間で他の形式のマッピングを実装する。PBTネットワークで特定の形式のサービスを提供するためにpビットが使用される場合、S-PE又はMMEは、MPLSネットワークのLSP EXPビットにpビットをマッピングしてもよい。更に、S-PEは、(pビットにより決定される)同じサービス品質が双方のPBTトンネルセグメントで実装されるように、PBTトンネルの間でpビットをマッピングしてもよい。
MPLSコアを介して相互接続されたPBBメトロを実装することも可能である。この実施例では、Ethernetアクセススイッチ(U-PE)は、Ethernetフレームをメトロアクセススイッチ(PE)にハンドオフする。PEは、サービスインスタンス(I-SID)を識別するためにVLAN ID(VID)を使用する。PEは、PBBトンネルのフレームをカプセル化し、PBBネットワークを通じてこれを送信する。I-SIDはエンドツーエンドで固有である。1つ以上のPBBトンネルを生成するために使用されるB-VID及びマルチキャストアドレス割り当ては、トラヒックエンジニアリングを介して実装されてもよい。
冗長の相互接続により、及び複数のメトロを連結する単一のドメインを通じてxSTPを実行することにより、弾力性が提供される。MPLSコアは、示されたB-VID毎にVPLSサービスインスタンスを提供し、B-DAに基づいてトラヒックを転送する。VPLSを提供するときに、MSEは、異なるポートの間を切り替えることができるように、ブリッジされた仮想スイッチインスタンス(Virtual Switch Instance)(ポート毎のVSIではない)を提供する。WANを通じて複製が生じる必要がある場合、MSEは、VPLSと同様にこれを行う。S-PEは、この場合に特別のマッピングを維持する必要はない。PBBメトロ及びVPLSコアに関連する更なる詳細は、“Method And Apparatus For Transporting Ethernet Services”という題で2006年9月30日に出願された米国特許出願第11/540,023号に含まれている。この内容が参照として取り込まれる。
PBBメトロ及びMPLSコアを含むネットワークでは、PBBトンネルは、エンドツーエンドで監視され得る。メトロ内でS-PE若しくはMSE又はNNI若しくはリンクが故障すると、メトロで使用されるスパニングツリー又はリンクステートプロトコル(Ethernetメトロがリンクステートプロトコル制御のEthernetネットワークである場合)は、冗長パスを介して障害に対処できる。障害がネットワークの分離をもたらす場合、PBBトンネル監視はこれを検出することができるが、問題訂正及び復旧は手動の介入を必要とする。
障害がMPLSコアで生じると、MPLSネットワークは、障害が生じたメトロのxSTPインスタンスにシグナリングする方法を有さない可能性がある。従って、xSTPは、容認できないほど長期間に復旧/再収束(reconvergence)を開始することができず、或いは容認できない検出時間を有することがある。これを軽減するために、監視ドメインがS-PEに実装され、S-PEがMPLSコアネットワークを通じて広がるPBBトンネルのセグメントを通じてPBBセグメントの保守エンティティ(ME)を実装することを可能にする。
PBBセグメントのMEが障害を示す場合、S-PEは、xSTP収束(convergence)を起動する。MPLSドメインの障害はPBBネットワークに伝搬されない可能性があるため、(MPLSドメインに及ぶ)S-PEの間でPBBセグメントを通じて実行する接続故障管理(CFM:connectivity fault management)がMPLSドメインで障害を示すと、S-PEは、PBBセグメントでの障害を仮定して、xSTP収束を開始する。このことにより、MPLSネットワークでの障害の検出時にネットワークが迅速に再収束することが可能になり、MPLSネットワークに及んで障害のあるトンネルを回避し得る一式のPBBトンネルが確立されることが可能になる。
S-PEは、PBBネットワークがMPLSコアネットワークと相互接続することを可能にするように変更される必要がなく、従って、MPLSコアネットワークへのNNIハンドオフを実装することができる。S-PEは、I-SID又は個々のサービスインスタンスへの視覚性を維持する必要はない。完全メッシュのWAN接続は、メトロの全ての対の間でMPLSコアネットワークで実装されてもよい。更に、MPLSコアを通じたセグメント監視と同様に、エンドツーエンドのサービスレベル監視も可能である。
しかし、PBBネットワークは、単一のxSTPスパニングインスタンス又はリンクステートプロトコルインスタンスを実行して、単一の大規模なメトロドメインとして実装されるため、大規模なドメインは、マルチキャストドメインを管理することを困難にし得る。更に、メトロは自律的ではないため、相互のアドレス空間への視覚性を有する必要がある。メトロはまた、いくつかの形式のループ回避技術(xSTP等)を実装する必要がある。
図20は、MPLSコアがPWを実装する実施例を示している。この実施例では、Ethernetアクセススイッチ(U-PE)は、Ethernetフレームをメトロアクセススイッチ(PE)にハンドオフする。PEは、サービスインスタンス(I-SID)を識別するためにVLANを使用し、PBBトンネルのフレームをカプセル化し、PBBネットワークを通じてフレームを送信する。I-SIDは、エンドツーエンドで固有である。B-VID及びマルチキャストアドレス割り当ては、エンジニアリングを介して実装される。S-PEでは、異なるピアPBBドメインに接続するために異なる物理インタフェースが使用される。インタフェースの数が問題になる場合、集約機構が使用されてもよい。
宛先メトロ毎にS-PEで異なる物理インタフェースを使用することにより、MSEは、ポート毎にPWサービスインスタンスを実装することができる。代替として、MSEは、B-VID毎にPWサービスインスタンスを実装してもよい。S-PEは複数のポートにフレームを複製する役目又は複数のB-VIDを使用してフレームを出力する役目を有するため、S-PEは、仮想スイッチインスタンスと同等のものを実装する。従って、MSEは、フレームを複数回(宛先メトロ毎に1回)受信し、宛先メトロへのMPLSコアを通じたPWにフレームをマッピングする。
リンクステートプロトコルがPBBネットワークで使用される場合、S-PEは、通常にブリッジされたポートとして異なるインタフェースを見てもよく、固有のブリッジ複製(inherent bridge replication)を使用してもよい。この例での弾力性は、S-PEからMPLSネットワークに冗長の相互接続を実装して、複数のPBBネットワークを通じて共通のリンクステートプロトコルインスタンスを実行することにより提供され得る。
カプセル化の観点から、(C-Tag及びS-Tagを含んでもよく、含まなくてもよい)サービスフレームは、PE2により802.1ahを使用してカプセル化される。様々なPBBメトロは共通の制御プレーンを実装しているため、PEは、PBBメトロYのアドレス空間への視覚性を有しており、宛先MACアドレスとしてPE4のMACアドレスを含むプロバイダMACヘッダを生成してもよい(DA=PE4)。従って、フレームがネットワークを通過するときに、802.1ahのMACヘッダは変更される必要がない。
フレームがMPLSコアネットワークへの入口でMSEに渡されると、MSEは、ソースとなるS-PEのポート又はB-VIDに基づいてフレームをマッピングし、MPLSネットワークを通じてフレームを転送するためにPWラベルとLSPラベルとを適用する。
弾力性の観点から、PBBトンネルはエンドツーエンドで監視されてもよい。メトロ内でS-PE、MSE、NNI又はリンクが故障すると、PBBメトロで実行しているリンクステートプロトコルは、通常の方法で(すなわち、冗長PBBトンネルを介して)障害に対処できる。障害がネットワークの分離をもたらす場合、障害はエンドツーエンドの保守エンティティにより検出されるが、訂正には手動の介入を必要とする。
障害がMPLSコアで生じた場合、MPLSネットワークは、障害をPBBメトロネットワークにシグナリングすることができないことがある。これは、PBBネットワークが容認できないほどの期間内に再収束/復旧を開始できないことを生じ得る。従って、S-PEは、MPLSコアを通じてPBBセグメントのPEを実装し、S-PEがMPLSネットワーク内の障害を検出することを可能にしてもよい。MPLSコアを通じてS-PEの間に広がるPBBセグメントのMEで障害を検出したときに、S-PEは、xSTP再収束又はリンクステートプロトコル再収束を開始し、PBBネットワークが障害の周りにトラヒックをルーティングすることを可能にしてもよい。従って、PBBセグメントのMEが障害を示すと、リンクステートプロトコルは、収束を起動するように通知されるべきである。このことにより、MPLSネットワークからPBBネットワークへの障害の明示的な通知なしに、再収束が開始されることが可能になる。
S-PEは、MPLSネットワークへのハンドオフを実装するために、データパスへの変更を必要としない。S-PEはまた、I-SID又は個々のサービスインスタンスへの視覚性を維持する必要はない。メトロ間での完全メッシュの接続性は、MPLSコアで実装されてもよく、エンドツーエンドのサービスレベル監視が可能になる。
他方、複数のメトロネットワークを通じて1つの大規模なメトロドメインを実装することは、マルチキャストドメインが同時に大きくなり、従って、管理が困難になることを意味する。メトロはまた、自律的でなく、相互のアドレス空間への視覚性を有する必要がある。リンクステートプロトコル(OSPF(Open Shortest Path First)又はIS-IS(Intermediate System to Intermediate System)等)と共に実装される反対パス転送チェックのようなループ回避技術も必要になる。
1つのドメインとしてPBBメトロを実装することに加えて、PBBメトロのそれぞれで異なるxSTP又はリンクステートプロトコル制御インスタンスを実行し、メトロが独立であることを許容することが可能である。分割されたPBBメトロがMPLSドメインを通じて相互接続される場合、PBBメトロは、PEとS-PEとの間でPBBトンネルを実装する。この場合のI-SIDは、エンドツーエンドで固有でもよく、メトロ特有でもよい。PBBメトロとPLSBコアとの間の冗長の相互接続により、及び各ドメイン内でxSTPを実行する(すなわち、各PBBメトロが自分のxSTPインスタンスを実行する)ことにより、弾力性が提供される。
MPLSコアは、示されたB-VID毎にVPLSサービスインスタンスを提供する。B-VLAN IDは、メトロを通じて必要になる接続毎に基づいて割り当てられる。従って、5つのメトロが存在する場合、メトロを相互接続するために24のVPLSインスタンスが必要になる(各メトロの対を接続する10、3つをそれぞれ接続する9、4つをそれぞれ接続する4、全てのメトロを接続する1)。
フレームがメトロXのPEで受信されると、802.1ahを使用してカプセル化され、メトロX内のPBBトンネルにマッピングされる。PEにより受信されたフレームのC-DAがPEにとって未知である場合、PEは、B-VIDトンネル(PBBトンネル)のマルチキャストMAC DAにフレームをマッピングする。S-PEはB-VIDトンネルを終端し、WANを通じてB-VIDトンネルをマッピングする。これは、S-PEが、PEにより維持されたマッピングに類似した方法でMPLSコアを通じて使用するために、対応するB-VIDトンネル及びB-DA並びにI-SID又はC-DAのマッピングを維持することを意味する。更に、受信側S-PEは、メトロYを通じて受信フレームをB-VIDトンネルにマッピングする。
MPLSコア内で、MSEは、フレームを通常のEthernetフレームのように扱う。MPLSコアはB-VID毎にVPLSサービスインスタンスを実装しているため、MSEは、B-VIDを使用するフレームをVPLSサービスインスタンスにマッピングし、MPLSネットワークを通じてこれを転送する。Ethernetフレームは、これらのメトロネットワークに転送される1つ以上の出口メトロにより受信される。
従って、この実施例では、S-PEは、双方向にB-VID及びB-MACへのI-SID及びC-DAのマッピングを維持する。S-PEもまた、別のV-LAN空間を使用したMPLS WANで、制御プレーンでxSTP又はリンクステートプロトコルを実行する。S-PEはまた、メトロとMPLSコアドメインとの間で障害を関係付け、ネットワークの状態に応じて転送状態をブロック/ブロック解除する。
弾力性の観点から、PBBドメインは、PBBドメイン内で生じる障害を検出して訂正することができる。しかし、MPLSドメインは、MPLSコアで生じた障害をシグナリングする方法を有さないことがある。従って、S-PEは、コアを通じてOAM保守エンティティを実装し、MPLSコアの障害を検出して、PBBセグメントの保守エンティティでの障害の検出時にPBBネットワークで再収束を開始してもよい。
PBBドメインは別のドメインであるため、S-PEは、PBBトンネル間のフローをマッピングする必要がある。従って、S-PEは、I-SID又はC-DAに基づいて一方のPBBトンネルから他方のPBBトンネルへのフローをマッピングする。従って、S-PEは、I-SIDと対象のPBBトンネルとのマッピングを実行可能にするマッピングを維持する。S-PEはまた、他の値(B-VID等)を変換し、異なるドメインで独立したB-VID管理を可能にしてもよい。同様に、S-PEは、入口マルチキャストDA及び出口マルチキャストDAのテーブルを維持し、ドメイン間のマルチキャストDAの変換を可能にしてもよい。メトロドメインがコアPLSBドメインにより使用されるものと異なるアルゴリズムを使用してマルチキャストDAを割り当てる場合、すなわち、コアがI-SIDに固有のマルチキャストアドレスを使用する場合、このことは特に有用である。S-PEもまた、制御xSTPインスタンスをサポートする必要があり、これは、S-PEが特定の一式のVIDについてデータ転送をブロックすることを可能にする。
S-PEがB-VID変換を実行するように構成されていない場合、分割されたPBBドメインは、PWサービスを提供するMPLSネットワークにより実装されて相互接続されてもよい。この例では、S-PEは、制御インスタンス(xSTP又はリンクステートプロトコル等)を実行し、S-PEが共通の制御プレーンを実装することを可能にする。このことにより、S-PEは、特定の一式のB-VIDについてデータ転送をブロックすることが可能になる。
この実施例では、S-PEは、I-SIDに基づいてPBB NNIからPBB NIIへのフローを切り替える。従って、S-PEは、PBBトンネルへのI-SIDのマッピングを維持し、入口マルチキャストDA及び出口マルチキャストDAのテーブルを維持し、トンネル間のマルチキャストDAの変換を可能にする。メトロドメインがコアドメインにより使用されるアルゴリズムと異なるアルゴリズムを使用してマルチキャストDAを割り当てる場合に、このことが必要になる。コアドメインはI-SIDに固有のユニキャストDAを使用する。任意選択で、S-PEは、B-VIDの独立した管理が異なるドメインで生じ得るように、トンネル間のB-VID変換を可能にしてもよい。弾力性のため、S-PEは、セグメントPBBトンネルの保守エンティティを実装し、MPLSネットワークでの障害を検出し、障害の検出時にxSTP又はリンクステートプロトコル再収束を起動する。更に、S-PEにより、PBBトンネル間のI-ISD変換が異なるドメインでI-SIDの独立した管理を可能にしてもよい。
分割したPBBドメインを実装することは、xSTP又はリンクステートプロトコルドメインのサイズを低減し、このことは、制御の観点からドメインを管理しやすくする。更に、メトロが自律的になるため、S-PEを除いて相互のアドレス空間への視覚性を有する必要がない。完全メッシュの接続性は、メトロのそれぞれの対の間でコアネットワークでサポートされてもよい。更に、エンドツーエンドのサービスレベル監視が可能になる。
しかし、S-PEはI-SID及びC-MACを認識する必要がある。S-PEは、I-SID及びC-MACに基づいてPBBトンネルとB-MACとの間を提供する必要がある。また、S-PEでxSTP又はリンクステートルーティングプロトコルの異なるインスタンス内での障害の調整を必要とする。対策はまた、何らかのループ回避技術の使用(制御プレーンでのxSTP又はリンクステートルーティングプロトコルの実装等)を必要とする。
図22及び23は、PBB/PBT及びMPLSメトロの双方がVPLSサービスを実装するMPLSコアネットワークを通じて相互接続される他の相互接続シナリオを示している。このシナリオでのサービスは、MPLS(MPLSネットワークが何を提供しているか)の観点から促進されることが想定される。例えば、MPLSメトロはVPLSサービス又はPWサービスを提供してもよい。エンドツーエンドのPWサービスでは、PBT/PBBメトロはPBT上でPWを提供し、MPLSメトロはPWを実装してもよい。エンドツーエンドのVPLSでは、PBT/PBBメトロはPBBトンネルを実装し、MPLSメトロはVPLS又はPWスポークを実装してもよい。
図22に示す実施例では、アクセススイッチ(U-PE)は、PWサービスでトランスペアレントに伝達されるネイティブのサービスフレームをPBB/PBTアクセススイッチ(PE)にハンドオフする。PEは、PBT上のPWを使用して異なるネイティブのサービスをカプセル化してもよい。他の方向では、アクセススイッチは、ネイティブのサービスフレームをMPLSアクセススイッチ(N-PE)にハンドオフし、MPLSアクセススイッチ(N-PE)は、PWサービスでトランスペアレントに伝達されるネイティブのサービスをカプセル化する。PE及びN-PEは、エンドツーエンドのPWを確立する。しかし、PE及びN-PEは必ずしも他のメトロを認識する必要はない。
エンドツーエンドのPWは、ネットワーク管理プレーンを介して又は制御プレーンでのシグナリングを介して手動で確立されてもよい。MS-PWシグナリングが使用される場合、PE及びN-PEは、終端PE(T-PE)として機能し、S-PE及びMS-PEはスイッチPE(S-PE)として機能する。任意選択で、MSEはまたS-PEとして動作してもよい。
図23は、図22のネットワークを通過するときのトラヒックのカプセル化を示している。図23に示すように、PE2がパケットを受信すると、PWラベルでパケットをカプセル化する。PE2は、異なる形式のトラヒック(すなわち、異なるネイティブ形式のUNI)についてカプセル化を提供してもよい。PEはまた、パケットにMACヘッダを適用し、メトロネットワークXを通じてPBTトランクにパケットを配置してもよい。
S-PEがパケットを受信すると、MACヘッダを除去し、MPLSコアを通じてPBTトランクにパケットをマッピングするためにPWラベルを使用する。従って、S-PEは、PWラベルに基づいていずれかの方向にPBTトランクの間のマッピングを維持する。
MPLSコアは、示されたB-VID毎にVPLSインスタンスを提供する。従って、メトロがNNIを通じてフレームに変更を行う必要はない。従って、MPLSコアを通じたPBTトランクのB-VIDは、1つ以上の宛先メトロにパケットを転送するために使用されるVPLSインスタンスに従って選択されてもよい。
MPLSメトロがパケットを受信すると、MPLSメトロのMS-PE(図23のMS-PE3)は、リンクローカルのタグ付フレームとしてフレームを扱う。従って、MS-PEは、Ethernetカプセル化ヘッダを除去し、PWフレームとしてフレームを扱う。従って、MS-PEは、PWラベルを読み取り、MPLSネットワークを通じてパケットを転送するためにLSPラベルを適用する。この場合、MS-PEは、静的なPW UNIをサポートし、PWを読み取ってパケットのLSPを選択することを可能にする必要がある。
弾力性の観点から、各PBTトランクは、PBTトランク保守エンティティを実装することにより、エンドツーエンドで監視されてもよい。MPLSドメインでは、パスは、MPLS LSP保守エンティティを介して監視されてもよい。エンドツーエンドサービスもまた、PW仮想回路接続確認(VCCV:Virtual Circuit Connection Verification)を使用して又はMS-PW OAMを介して監視されてもよい。
有利には、ハンドオフ時にデータパスに変更が必要ない。更に、MPLSコアで設定されるために必要になるPWは、O(n)のオーダーでスケーリングする。ただし、nはMPLSコアに接続されたメトロの数である。また、完全メッシュの接続性がメトロの間で実装されてもよい。メトロは自律的になるため、相互のアドレス空間への視覚性を有する必要がない。更に、エンドツーエンドのサービスレベル監視が可能になる。
他方、S-PEは、PWラベル(サービスインスタンス)を認識する。PBTトランク構成に加えて、S-PEは、双方向に(PBTメトロ及びMPLSコアに)PBTトランクにPWラベルをマッピングするように構成される必要がある。エンドツーエンドのトランクレベルのOAMは不可能であり、PWレベルでの通知を必要とする。MS-PWシグナリングが使用されない場合、MS-PEはまた、静的なPW UNIをサポートする必要がある。
要するに、S-PEは、PWラベルに基づいて(PBT上のPWがPBTネットワークで使用される場合)PBT-NNIからPBT-NNIに(PBTトランク間で)フローを切り替える。PE及びS-PEもまた、PWでVCCV OAMをサポートし、エンドツーエンドでサービスを監視する。S-PEがPBTトランクの障害を検出すると、障害により影響を受けるPWを決定し、対応するPBTトランクでPWレベルでアラーム指示信号(AIS)を生成する。任意選択で、トランクは、監視目的のためにPBTトランクグループとして実装されてもよい。
S-PEは、ドメイン間の相互依存量を低減するために複数の更なる機能を実装してもよい。例えば、S-PEは、PBTトランク間のPWレベルの変換を可能にしてもよく、異なるドメインでのI-SIDの独立した管理を可能にしてもよい。更に、S-PEは、PBTトランク間のB-VID変換を実装してもよく、また、PBTトランク間のDA変換も実装してもよい。この対策は、MS-PEが静的なPW UNIをサポートすることを必要とする。
図24〜25は、PBT及びMPLSメトロを相互接続するMPLSコアがVPLSサービスインスタンスではなくPWを実装するシナリオを示している。
図24〜25に示すシナリオでは、アクセススイッチ(U-PE)は、PWサービスでトランスペアレントに伝達されるネイティブのサービスフレームをMPLS/PBTアクセススイッチ(N-PE/PE)にハンドオフする。N-PEは、PW上で異なるネイティブのサービス(例えばTDM)をカプセル化してもよい。PEは、PWoPBT上で異なるネイティブのサービスをカプセル化してもよい。N-PE及びPEは、ネットワークを通じてトラヒックを伝達するために使用されるエンドツーエンドのPWを確立する。しかし、PE及びN-PEは、必ずしも他のメトロを認識する必要はない。
エンドツーエンドのPWは、管理プレーンでの手動のプロビジョニングにより又は制御プレーンでのPWシグナリングにより確立されてもよい。MS-PWシグナリングが使用される場合、PE及びN-PEは終端PEとして機能し、S-PE及びMS-PEはスイッチPE(S-PE)として機能する。必要に応じて、MSEもまたスイッチPEとして動作してもよい。
図25は、ネットワークを通じてサービスフレーム(ペイロード)を伝達するために使用され得るカプセル化を示している。図25に示すように、PEがU-PEからパケットを受信すると、PWラベルでカプセル化し、また、MACヘッダを適用して、PBTメトロを通じてPBTトンネルにパケットを配置する。S-PEがパケットを受信すると、PBTトンネルを終端し、MACヘッダを除去する。S-PEは、メトロ方向でPBTトランクへのPWラベルのマッピングを提供し、MPLSコアの方向でPWラベルへのPBTトランクのマッピングを維持する。
S-PEは、PBTトランクのMACヘッダを除去し、リンクレベルのMACヘッダを適用してパケットをMSEに転送する。MSEはMACヘッダを取り除き、PWラベルを読み取り、LSPラベルを適用して、MPLSネットワークを通じてパケットを転送する。出口MSEはLSPラベルを除去し、PWラベルを読み取り、リンクレベルのMACヘッダを適用して、パケットをMPLSメトロYに転送する。MS-PEはリンクレベルのMACヘッダを除去し、PWラベルを読み取り、LSPラベルを適用して、MPLSメトロネットワークYを通じてパケットを転送する。出口N-PEはPWラベルを除去し、パケットをU-PEに転送する。
弾力性の観点から、各PBTトランクのMEは、各ドメインでエンドツーエンドで監視されてもよい。MPLSドメインでは、トランクは、MPLS LSPを監視することにより監視されてもよい。エンドツーエンドサービスもまた、PW仮想回路接続確認及びMS-PW OAMを使用することにより監視されてもよい。
このシナリオは、MPLSコアがPWサービスではなくVPLSサービスを提供する図22及び23に関して前述したシナリオと同様の利点/欠点を有する。しかし、この例では、MS-PWシグナリングがPE、S-PE、MSE及びMS-PEを通じて実装される必要がある。
図25Aは、U-PEがパケットをPEに転送する前にPWカプセル化を実装する他のカプセル化シナリオを示している。従って、この例では、入口PEがPWラベルをフレームに適用するのではなく、PWラベルは、PEに送信される前にU-PEで適用される。図25に関して前述した他のカプセル化処理は、ネットワークを通じてこのフレームを転送するために使用されてもよい。
前の2つのシナリオでは、PWがエンドツーエンドで維持されていることを仮定している。任意選択で、PWは、エンドツーエンドパスに沿って1つ以上の位置で切り替えられ(マッピングされ)、ドメインが独立したままになることを可能にしてもよい。例えば、S-PEは、PW毎にPBTトンネルへ/からのパケットをマッピングすることに加えて、PWラベルをマッピングしてもよい。このことにより、MPLSコアで使用されるものと異なるPWがPBB/PBTメトロXで使用されることが可能になる。同様に、MSEは、MPLSコアで使用されるものと異なるPWラベルが相互接続で使用されることを可能にするようにPWをマッピングしてもよい。同様に、MS-PEは、MPLSコアで使用されるものと異なるPWラベルがMPLSメトロYで使用されることを可能にするようにPWラベルをマッピングしてもよい。従って、パケットがネットワークのパスを通過するときにネットワークのどのノードがパケットのパラメータをマッピングするように構成されるかに応じて、多くの異なるマッピングが生じてもよい。
前述のネットワークエレメント(PE及びS-PE並びにMSE及びN-PE)は、全て通常のネットワークエレメントである。しかし、ネットワークエレメントは、ネットワークを通じてトンネルにトラヒックを配置し、トンネルセグメントからのトラヒックを切り替える前述の機能を実行可能にするようにプログラムされる、或いはハードウェアの実装を有する。同様に、ネットワークエレメントは、ネットワークエレメントがOAM保守エンティティ及び他のOAMフローに関与することを可能にし、適切なモニタリングが詳細に前述したように生じることを可能にするソフトウェア、ハードウェア及び/又はファームウェアを含む。従って、多くの異なるネットワークエレメントのハードウェアプラットフォームが長い間に生成され、また、ネットワークエレメントが進展すると共に将来に生成される可能性があるため、本発明は、特定のハードウェアの実装に限定されない。
従って、ここに記載の全てのロジックは、別の構成要素、集積回路(ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等)、プログラム可能ロジック装置(FPGA(Field Programmable Gate Array)又はマイクロプロセッサ等)と共に使用されるプログラム可能ロジック、又はこれらの何らかの組み合わせを含む他の装置を使用して実現され得ることが当業者に明らかである。プログラム可能ロジックは、読み取り専用メモリチップ、コンピュータメモリ、ディスク、又は他の記憶媒体のような有形の媒体に一時的に又は永続的に固定されてもよい。プログラム可能ロジックはまた、搬送波に具現されたコンピュータデータ信号に固定され、プログラム可能ロジックがインタフェース(コンピュータバス又は通信ネットワーク等)で送信されることを可能にしてもよい。このような全ての実施例が、本発明の範囲内に入ることを意図する。
図面及び明細書に記載の実施例の様々な変更及び変形は、本発明の要旨及び範囲内で行われてもよいことがわかる。従って、前述の記載に含まれ、添付図面に図示された全ての事項は、例示的に解釈され、限定の意味で解釈されないことを意図する。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物に規定されたものとしてのみ限定される。

Claims (62)

  1. Ethernetネットワークにより相互接続された複数のMPLSネットワークとEthernetネットワークとを含むネットワークであって、
    前記Ethernetネットワークは、MPLSネットワークの対を相互接続するように確立された複数のパスを提供し、
    前記Ethernetネットワークへの入口で前記MPLSネットワークの1つから受信されたEthernetカプセル化LSPフレームは、前記Ethernetカプセル化LSPフレームに関連する分類識別子に従って前記Ethernetネットワークへの入口で前記パスにマッピングされ
    介在するEthernetネットワークの片側の各MPLSネットワークは、MPLSネットワークのネイティブのサービスフレームが疑似回線サービスでトランスペアレントに伝達されるように、前記介在するEthernetネットワークを通じてMPLSアクセススイッチの間に疑似回線サービスを確立するMPLSアクセススイッチを有するネットワーク。
  2. 前記EthernetネットワークはPBTネットワークであり、
    前記パスはPBTトランクであり、
    前記分類識別子は、前記Ethernetネットワークへの前記入口での物理ポートである、請求項1に記載のネットワーク。
  3. 前記EthernetネットワークはPBTネットワークであり、
    前記パスはPBTトランクであり、
    前記分類識別子は、VLAN IDである、請求項1に記載のネットワーク。
  4. 前記EthernetネットワークはPBBネットワークであり、
    前記パスはPBBトンネルであり、
    前記分類識別子は、前記Ethernetネットワークへの前記入口での物理ポートである、請求項1に記載のネットワーク。
  5. 前記EthernetネットワークはPBBネットワークであり、
    前記パスはPBBトンネルであり、
    前記分類識別子は、VLAN IDである、請求項1に記載のネットワーク。
  6. 前記MPLSネットワークからのLSP EXPビットは、前記入口で前記EthernetネットワークのB-Tagのpビットにマッピングされる、請求項1に記載のネットワーク。
  7. Ethernetカプセル化LSPフレームは、PWカプセル化される、請求項1に記載のネットワーク。
  8. 前記分類識別子は、前記MPLSネットワークからのEthernetカプセル化LSPフレームに関連する宛先MACアドレスとVLAN IDとの組み合わせである、請求項1に記載のネットワーク。
  9. 前記Ethernetネットワークは、Ethernetネットワークのパスの継続性を監視し、
    前記パスの継続性の損失を検出したときに、障害により影響を受ける分類識別子毎にAISを介して前記MPLSネットワークに通知する、請求項1に記載のネットワーク。
  10. MPLSネットワークにより相互接続された複数のEthernetネットワークとMPLSネットワークとを含むネットワークであって、
    前記MPLSネットワークは、Ethernetネットワークの対を相互接続するように確立された複数のパスを有し、
    前記MPLSネットワークへの入口で前記Ethernetネットワークの1つから受信されたEthernetフレームは、前記Ethernetフレームに関連する分類識別子に従って前記MPLSネットワークを通じて転送されるようにマッピングされ
    各Ethernetネットワークは、介在するMPLSネットワークを通じて宛先Ethernetネットワークを識別するために、固有の一式の仮想ローカルエリアネットワーク識別子(VLAN ID)を使用し、
    前記介在するMPLSネットワークの片側のEthernetネットワークは、前記介在するMPLSネットワークにおいてE-lineサービスでトランスペアレントに伝達されるようにEthernetフレームをメトロアクセスにハンドオフするEthernetスイッチを有するネットワーク。
  11. 前記Ethernetネットワークは、前記MPLSネットワークを通じて広がるトラヒックエンジニアリングされたパスを有する単一のPBTドメインとして実装され、
    各Ethernetネットワークは、MPLSネットワークを通じて相互のEthernetネットワークに接続するトラヒックエンジニアリングされたパスについて固有の一式のVLAN ID(B-VID)を使用する、請求項10に記載のネットワーク。
  12. 前記MPLSネットワークは、前記Ethernetネットワークの対の間でのパスとして疑似回線を提供し、
    前記MPLSネットワークは、フレームに関連するVLAN IDからフレームの疑似回線を識別する、請求項11に記載のネットワーク。
  13. 前記疑似回線は、前記Ethernetネットワーク内で前記トラヒックエンジニアリングされたパスに関連するトラヒックプロファイルと同じトラヒックプロファイルを提供するように構成される、請求項12に記載のネットワーク。
  14. 前記MPLSネットワークは、前記PWでOAM MEを実装し、
    前記MPLSネットワークは、前記トラヒックエンジニアリングされたパスでAISを介して前記PWの障害を前記Ethernetネットワークに通知する、請求項11に記載のネットワーク。
  15. 前記Ethernetネットワークは、複数管理ドメインとして実装され、
    Ethernet管理ドメインのそれぞれは、前記MPLSネットワークを通じて広がるトラヒックエンジニアリングされたパスと接続するように構成され、規定されたトラヒックエンジニアリングされたパスを有する少なくとも1つのEthernetネットワークを含み、
    各Ethernetネットワークは、MPLSネットワークを通じて相互のEthernetネットワークに接続するトラヒックエンジニアリングされたパスについて固有の一式のVLAN ID(B-VID)を使用する、請求項10に記載のネットワーク。
  16. 前記Ethernetネットワークは、双方向にVLAN IDの変換をサポートし、前記MPLSネットワークを通過するトラヒックに関して使用されるものと異なるVLAN IDが前記Ethernetネットワーク内で使用されることを可能にする、請求項15に記載のネットワーク。
  17. 前記Ethernetネットワークの1つとMPLSネットワークとの間のエッジでのEthernetネットワークエレメントは、I-SID毎に前記Ethernetネットワーク及び前記MPLSネットワークでのトラヒックエンジニアリングされたパスのマッピングを維持する、請求項15に記載のネットワーク。
  18. 前記Ethernetネットワークは、I-SIDの変換を実装し、異なるI-SID値が前記Ethernetネットワーク及びMPLSネットワークで使用されることを可能にする、請求項17に記載のネットワーク。
  19. 前記MPLSネットワークは、前記Ethernetネットワークの対の間のパスとして疑似回線を提供し、
    前記MPLSネットワークは、フレームに関連するVLAN IDからフレームの疑似回線を識別する、請求項15に記載のネットワーク。
  20. OAM MEは、前記MPLSネットワークを通じて前記PBTトランクに実装される、請求項15に記載のネットワーク。
  21. 前記MPLSネットワークは、前記Ethernetネットワークの対の間のパスとしてVPLSサービスを提供し、
    前記MPLSネットワークは、VLAN IDからフレームのVPLSサービスインスタンスを識別し、VPLSサービス内で転送するためにフレームに関連する宛先アドレスを使用する、請求項11に記載のネットワーク。
  22. 前記MPLSネットワークは、前記Ethernetネットワークの対の間のパスとしてVPLSサービスを提供し、
    前記MPLSネットワークは、VLAN IDからフレームのVPLSサービスインスタンスを識別し、VPLSサービス内で転送するためにフレームに関連する宛先アドレスを使用する、請求項15に記載のネットワーク。
  23. 障害がEthernetネットワークで検出された場合、前記エッジの前記Ethernetネットワークエレメントは、I-SIDに関連する前記MPLSネットワークを通じた前記トラヒックエンジニアリングされたパスで、I-SIDレベルでアラーム指示信号を送信する、請求項17に記載のネットワーク。
  24. 前記Ethernetネットワークは、それぞれ異なるB-VID及び宛先MACアドレスの組み合わせで2つ以上のトラヒックエンジニアリングされたパスを有するトラヒックエンジニアリングされたプロテクショングループを組み込む、請求項17に記載のネットワーク。
  25. 前記Ethernetネットワークの1つと前記MPLSネットワークとの間のエッジでのEthernetネットワークエレメントは、疑似回線ラベル毎に前記Ethernetネットワーク及び前記MPLSネットワークでのトラヒックエンジニアリングされたパスのマッピングを維持する、請求項16に記載のネットワーク。
  26. 前記Ethernetネットワークは、共通制御プレーンを実装する単一管理ドメインとして実装され、
    前記Ethernetネットワークは、前記MPLSネットワークを通じてOAM保守エンティティを実装し、
    前記保守エンティティの1つで障害を検出したときに、前記Ethernetネットワークは、前記制御プレーンで収束処理を開始する、請求項10に記載のネットワーク。
  27. 前記制御プレーンは、スパニングツリーを実装し、
    前記収束処理は、スパニングツリーの収束処理である、請求項26に記載のネットワーク。
  28. 前記Ethernetネットワークは、前記Ethernetネットワークの一部が別の制御プレーンを実装するように分割された管理ドメインとして実装され、
    出口Ethernetネットワークエレメントは、異なる物理インタフェースで異なるEthernetネットワークに転送されることになるフレームを出力する、請求項10に記載のネットワーク。
  29. 前記MPLSネットワークは、Ethernetネットワークの対を相互接続するPWサービスを提供し、
    前記MPLSネットワークは、ポート毎又はVLAN ID毎に前記Ethernetネットワークから受信したフレームを前記PWサービスにマッピングする、請求項28に記載のネットワーク。
  30. 前記出口Ethernetネットワークエレメントは、前記MPLSネットワークを通じて他の出口EthernetネットワークエレメントとOAM保守エンティティを実装し、
    前記OAM保守エンティティで障害を検出したときに、前記Ethernetネットワークに実装された制御プロトコルインスタンスに通知を提供する、請求項28に記載のネットワーク。
  31. 制御プロトコルインスタンスは、リンクステートルーティングプロトコルのインスタンスである、請求項30に記載のネットワーク。
  32. 前記Ethernetネットワークは、前記Ethernetネットワークの一部が別の制御プレーンを実装するように分割された管理ドメインとして実装され、
    前記MPLSネットワークは、示されたVLAN ID毎にVPLSサービスインスタンスを提供する、請求項10に記載のネットワーク。
  33. 前記VLAN IDは、前記Ethernetネットワークの間で必要な接続毎に基づいて前記MPLSネットワークで割り当てられる、請求項32に記載のネットワーク。
  34. 前記接続毎は、1つのVPLSサービスインスタンスが全てのEthernetネットワークを接続し、第1のセットのVPLSサービスインスタンスが全てのEthernetネットワークより1つだけ少ないものを接続し、第2のセットのVPLSサービスインスタンスが全てのEthernetネットワークより2つだけ少ないものを接続し、複数の他のセットのVPLSサービスインスタンスがEthernetネットワークの他の部分を接続するように実装される、請求項33に記載のネットワーク。
  35. 前記Ethernetネットワークからの出口ネットワークエレメントは、いずれかの方向にB-VID及びB-MACへのI-SID及びC-DAのマッピングを維持し、前記Ethernetネットワーク及び前記MPLSネットワークに広がるPBBトンネルの間のマッピングを可能にする、請求項32に記載のネットワーク。
  36. 前記出口ネットワークエレメントは、前記Ethernetネットワークと前記MPLSネットワークとの間のいずれかの方向に入口マルチキャストDAと出口マルチキャストDAとの間のマッピングを更に維持し、前記EthernetネットワークとMPLSネットワークとの間のマルチキャストDAの変換を可能にする、請求項35に記載のネットワーク。
  37. 前記出口ネットワークエレメントは、前記Ethernetネットワークと前記MPLSネットワークとの間のいずれかの方向に入口I-SIDと出口I-SIDとの間のマッピングを更に維持し、前記EthernetネットワークとMPLSネットワークとの間のI-SIDの変換を可能にする、請求項35に記載のネットワーク。
  38. 前記Ethernetネットワークの出口Ethernetネットワークエレメントは、前記MPLSネットワークを通じて他の出口EthernetネットワークエレメントとOAM保守エンティティを実装し、
    前記OAM保守エンティティで障害を検出したときに、前記Ethernetネットワークに実装された制御プロトコルインスタンスに通知を提供する、請求項32に記載のネットワーク。
  39. 前記通知は、前記MPLSネットワークでの障害により影響を受けた前記Ethernetネットワークのサービスインスタンスが前記障害を通知されるように、ISID毎に実装される、請求項38に記載のネットワーク。
  40. 前記MPLSネットワークは、示されたVLAN ID毎にPWサービスインスタンスを提供する、請求項32に記載のネットワーク。
  41. MPLSコアネットワークにより相互接続された複数のEthernet及びMPLSネットワークとMPLSコアネットワークとを含むネットワークであって、
    前記MPLSコアネットワークは、前記Ethernet及びMPLSネットワークの対を相互接続するように確立された複数のパスを有し、
    前記MPLSネットワークへの入口で前記Ethernetネットワークの1つから受信されたEthernetフレームは、前記Ethernetフレームに関連する仮想ローカルエリアネットワーク識別子(VLAN ID)に従って前記MPLSネットワークを通じて転送されるようにマッピングされ
    各VLAN IDは、介在するMPLSネットワークを通じて宛先Ethernetネットワークを識別し、
    介在するMPLSコアネットワークの片側の各ネットワークは、前記介在するMPLSコアネットワークを通じて疑似回線サービスでトランスペアレントに伝達されるようにネイティブのサービスフレームをPBB/PBTアクセススイッチにハンドオフするアクセススイッチを有するネットワーク。
  42. 前記MPLSコアネットワークは、示されたVLAN ID毎にVPLSサービスインスタンスを提供する、請求項41に記載のネットワーク。
  43. 前記Ethernetネットワークは、疑似回線が前記EthernetネットワークとMPLSコアネットワークとMPLS出口ネットワークとを通じてエンドツーエンドで確立されることを可能にするように疑似回線のシグナリングをサポートする、請求項41に記載のネットワーク。
  44. 前記Ethernetネットワークの出口ノードは、前記Ethernetネットワークと前記MPLSコアネットワークとを通じて広がるPBTトランクの間のPWラベルの変換をサポートし、前記Ethernetネットワーク及びMPLSコアネットワークで独立したI-SID管理が生じることを可能にする、請求項41に記載のネットワーク。
  45. 前記Ethernetネットワークの出口ノードは、OAM保守エンティティを実装し、PBTトランクの障害を検出し、
    PBTトランクの障害を検出したときに、前記障害により影響を受けたPWを決定し、障害を受けていない前記PWに関連する他のトランクで、PWレベルでアラーム指示信号を生成する、請求項41に記載のネットワーク。
  46. 前記Ethernetネットワークの出口ノードは、PBTトランクの間でB-VID及びB-DAの変換を実装する、請求項41に記載のネットワーク。
  47. 前記Ethernetネットワークは、前記Ethernetネットワークの一部が別の制御プレーンを実装するように分割された管理ドメインとして実装される、請求項41に記載のネットワーク。
  48. 前記MPLSネットワークは、示されたVLAN ID毎にVPLSサービスインスタンスを提供する、請求項47に記載のネットワーク。
  49. 前記VLAN IDは、前記Ethernetネットワークの間で必要な接続毎に基づいて前記MPLSネットワークで割り当てられる、請求項48に記載のネットワーク。
  50. 前記接続毎は、1つのVPLSサービスインスタンスが全てのEthernetネットワークを接続し、第1のセットのVPLSサービスインスタンスが全てのEthernetネットワークより1つだけ少ないものを接続し、第2のセットのVPLSサービスインスタンスが全てのEthernetネットワークより2つだけ少ないものを接続し、複数の他のセットのVPLSサービスインスタンスがEthernetネットワークの他の部分を接続するように実装される、請求項49に記載のネットワーク。
  51. 前記Ethernetネットワークからの出口ネットワークエレメントは、いずれかの方向にB-VID及びB-MACへのI-SID及びC-DAのマッピングを維持し、前記Ethernetネットワーク及び前記MPLSネットワークに広がるPBBトンネルの間のマッピングを可能にする、請求項48に記載のネットワーク。
  52. 前記出口ネットワークエレメントは、前記Ethernetネットワークと前記MPLSネットワークとの間のいずれかの方向に入口マルチキャストDAと出口マルチキャストDAとの間のマッピングを更に維持し、前記EthernetネットワークとMPLSネットワークとの間のマルチキャストDAの変換を可能にする、請求項51に記載のネットワーク。
  53. 前記出口ネットワークエレメントは、前記Ethernetネットワークと前記MPLSネットワークとの間のいずれかの方向に入口I-SIDと出口I-SIDとの間のマッピングを更に維持し、前記EthernetネットワークとMPLSネットワークとの間のI-SIDの変換を可能にする、請求項51に記載のネットワーク。
  54. 前記Ethernetネットワークの出口Ethernetネットワークエレメントは、前記MPLSネットワークを通じて他の出口EthernetネットワークエレメントとOAM保守エンティティを実装し、
    前記OAM保守エンティティで障害を検出したときに、前記Ethernetネットワークに実装された制御プロトコルインスタンスに通知を提供する、請求項48に記載のネットワーク。
  55. 前記通知は、前記MPLSネットワークでの障害により影響を受けた前記Ethernetネットワークのサービスインスタンスが前記障害を通知されるように、ISID毎に実装される、請求項54に記載のネットワーク。
  56. 前記MPLSネットワークは、示されたVLAN ID毎にPWサービスインスタンスを提供する、請求項47に記載のネットワーク。
  57. MPLSコアネットワークにより相互接続された複数のEthernet及びMPLSネットワークとMPLSコアネットワークとを含むネットワークであって、
    前記MPLSコアネットワークは、前記Ethernet及びMPLSネットワークの対を相互接続するように確立された複数のパスを有し、
    前記MPLSネットワークへの入口で前記Ethernetネットワークの1つから受信されたEthernetフレームは、前記Ethernetフレームに関連する仮想ローカルエリアネットワーク識別子(VLAN ID)に従って前記MPLSネットワークを通じて転送されるようにマッピングされるネットワーク。
  58. 前記MPLSコアネットワークは、示されたVLAN ID毎にVPLSサービスインスタンスを提供する、請求項57に記載のネットワーク。
  59. 前記Ethernetネットワークは、疑似回線が前記EthernetネットワークとMPLSコアネットワークとMPLS出口ネットワークとを通じてエンドツーエンドで確立されることを可能にするように疑似回線のシグナリングをサポートする、請求項57に記載のネットワーク。
  60. 前記Ethernetネットワークの出口ノードは、前記Ethernetネットワークと前記MPLSコアネットワークとを通じて広がるPBTトランクの間のPWラベルの変換をサポートし、前記Ethernetネットワーク及びMPLSコアネットワークで独立したI-SID管理が生じることを可能にする、請求項57に記載のネットワーク。
  61. 前記Ethernetネットワークの出口ノードは、OAM保守エンティティを実装し、PBTトランクの障害を検出し、
    PBTトランクの障害を検出したときに、前記障害により影響を受けたPWを決定し、障害を受けていない前記PWに関連する他のトランクで、PWレベルでアラーム指示信号を生成する、請求項57に記載のネットワーク。
  62. 前記Ethernetネットワークの出口ノードは、PBTトランクの間でB-VID及びB-DAの変換を実装する、請求項57に記載のネットワーク。
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