JP2010074313A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 絞りを介して入射する光束を光電変換して画像信号を生成する撮像手段と、
   前記撮像手段によって生成された画像信号の輝度を検出する検出手段と、
   前記検出手段の検出結果に基づいて、前記絞りの絞り値を演算する演算手段と、
   前記演算手段によって演算された絞り値となるように前記絞りを調節して露出制御を行う露出制御手段と、
   被写体の輝度変化に伴い前記絞りの調節を行っているときに前記撮像手段へ入射した光束を光電変換して生成された画像信号に対して、該絞りの調節を行う前に生成された画像信号の輝度に基づいて輝度の補正を行う補正手段と、
   を有することを特徴とする撮像装置。
2. 前記補正手段は、被写体の輝度変化に伴い前記絞りの調節を行っているときに前記撮像手段へ入射した光束を光電変換して生成された画像信号に対して、該絞りの調節を行う前に生成された画像信号との輝度差が小さくなるように前記補正を行うことを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記補正手段は、被写体の輝度変化に伴い前記絞りの調節を行っているときに前記撮像手段へ入射した光束を光電変換して生成された画像信号に基づく画像の所定領域の輝度と、該絞りの調節を行う前に生成された画像信号に基づく画像の所定領域の輝度とを用いて前記補正を行うことを特徴とする請求項１または２に記載の撮像装置。
4. 前記補正手段は、被写体の輝度変化に伴い前記絞りの調節を行っているときに前記撮像手段へ入射した光束を光電変換して生成された画像信号に基づく画像の垂直方向の輝度差を示す情報と、該絞りの調節を行う前に生成された画像信号に基づく画像の垂直方向の輝度差を示す情報とを用いて前記補正を行うことを特徴とする請求項１ないし３のいずれか１項に記載の撮像装置。
5. 前記絞りの調節を行う際の絞り変化量と絞り変化に要する時間とを対応付けたテーブルを参照して、前記絞りの調節が行われているか否かを判断する判断手段を更に有することを特徴とする請求項１ないし４のいずれか１項に記載の撮像装置。
6. 前記絞りの駆動を検出する駆動検出手段と、
   前記駆動検出手段の検出結果を参照して前記絞りの調節が行われているか否かを判断する判断手段と、
   を更に有することを特徴とする請求項１ないし４のいずれか１項に記載の撮像装置。
7. 前記駆動検出手段は、前記絞りの駆動に伴い発生する振動を検出することで前記絞りの駆動を検出することを特徴とする請求項６に記載の撮像装置。
8. 絞りを介して入射する光束を光電変換して画像信号を生成する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
   前記撮像装置の検出手段が、前記撮像手段で生成された画像信号の輝度を検出する検出ステップと、
   前記撮像装置の演算手段が、前記検出ステップの検出結果に基づいて、前記絞りの絞り値を演算する演算ステップと、
   前記撮像装置の露出制御手段が、前記演算ステップで演算された絞り値となるように前記絞りを調節して露出制御を行う露出制御ステップと、
   前記撮像装置の補正手段が、被写体の輝度変化に伴い前記絞りの調節を行っているときに前記撮像手段へ入射した光束を光電変換して生成された画像信号に対して、該絞りの調節を行う前に生成された画像信号の輝度に基づいて輝度の補正を行う補正ステップと、
   を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。