JP2010073482A - ショートアーク型放電ランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】ロウ材が溶融してもランプの破損を防止し、また、ランプの高温状態を速やかに検知する。
【解決手段】陰極ヘッド20、陽極ヘッド30を鉛直方向に配置し、陽極ヘッド30をロウ材40によって電極支持棒17Bと接合させたショートアーク型放電ランプにおいて、棒状の抜け止め部材60を陽極ヘッド30内部に挿入し、水平方向に装着させる。このとき、電極支持棒17Aに形成された溝33に抜け止め部材60の一部を配置する。ロウ材40が溶融すると、陽極ヘッド30を距離D11だけ降下させ、抜け止め部材60を溝33の端部で係止させることにより、その位置で陽極ヘッド30を保持する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ショートアーク型放電ランプに関し、特に、ロウ材によって電極と電極支持棒とを接合する放電ランプの電極保持構造に関する。
ショートアーク型放電ランプでは、陽極、陰極が発光管内に近接した状態で保持され、電圧を印加することによってアーク放電が電極間で発生し、紫外光など特定波長の光が放射される。放電ランプの電極は、タングステンなどを素材とし、電極ヘッド部分が電極支持棒に支持される構成となっている。
電極ヘッドを電極支持棒に固定する方法として、電極支持棒を電極ヘッドの嵌合部に圧入する方法があるが、それ以外にもロウ付けによって融着、接合させる方法がある(特許文献1、2、3参照)。金属性ロウ材その他融着材を、電極ヘッドと電極支持棒の嵌合部分に流入し、凝固させることによって電極ヘッドが固定される。
特開昭49−52750号公報 特開昭50−28182号公報 特開2003−132837号公報
近年、ショートアーク型放電ランプを点灯させるのに大電力(数十キロワット)を必要とし、大電力化に伴って放電ランプが高温状態となる。照度一定を維持させる定照度点灯の場合、ランプ寿命末期には点灯初期の頃より大きな電力を供給するため、放電ランプ、特に電極支持棒を嵌挿させる封止管が高温状態になりやすい。
電極が高温状態となってロウ材が溶融すると、ロウ材によって電極支持棒に固定されていた電極ヘッドは支持を失う。そのため、放電ランプを鉛直方向に配置した場合、電極ヘッドが抜け落ちてしまい、ランプ破損を招く。
ランプ点灯中にロウ材が溶融するのを防止するため、比較的高融点の金属材料をロウ材として使用することが考えられる。しかしながら、電極ヘッドを固定するときにロウ材を高温にする必要性、またロウ材に不純物が多く含まれるなどの理由から、ランプ製造工程が著しく煩雑になる。
よって、本発明が解決しようとする課題は、ランプ点灯中、ロウ材溶融によるランプ破損を防止することにある。
本発明のショートアーク型放電ランプは、ロウ材を介して電極ヘッドを電極支持棒に固定させた放電ランプであり、発光管内に設けられる一対の電極ヘッドと、電極ヘッドをそれぞれ支持する一対の電極支持棒とを備える。例えば、一対の電極を、鉛直方向に沿って配置すればよい。
ここでのロウ材を用いた固定は、ロウ材を使用した様々な固定を意味し、電極ヘッドと電極支持棒との間で直接的にロウ材を凝固させる、ロウ材を巻き付けなどによって支持棒周りに形成する、あるいは電極支持棒を覆う圧入部材を設けて電極支持棒に圧着させることなども含まれている。ロウ材の溶融がない状態では、電極ヘッドは電極支持棒に固定されている。
そして本発明の放電ランプは、電極ヘッドを保持可能な保持部を備える。保持部は、一方の電極ヘッド(陽極もしくは陰極)もしくは両方の電極ヘッドに設けられる。電極ヘッドを鉛直方向に配置させる場合、陽極、陰極どちらも上部、下部に配置することが可能である。
本発明では、ロウ材が溶融すると、保持部は、電極ヘッドの自重による相対的移動を所定範囲内に制限し、電極ヘッド保持する。所定範囲は、ランプ異常、あるいはランプ故障、破損を導かない移動距離範囲を示し、例えば、鉛直方向に電極ヘッドを配置する場合、電極間距離より短い距離範囲が設定される。また、ロウ材が溶融する高温状態(異常状態)を検出するため、放電、照度の変動が明らかになる程度の移動距離範囲として定めることも可能である。
ロウ材が溶融すると、ロウ材によって固定されていた電極ヘッドは、自重により電極支持棒に対して相対移動するが、保持部が移動を制限し、電極ヘッドを保持する。このように、ロウ材が凝固していない状態では電極ヘッドの相対的移動を許可し、かつ移動範囲を制限することによって、ロウ材が溶融してもランプ破損の恐れがない。
そして、電極ヘッドが相対的に移動すると放電変動、照度変動が生じるため、ロウ材が溶融していることを検知することができる。例えば、電極ヘッドが放電変動を生じさせる所定距離移動したところで保持部が電極ヘッドの移動を止めるのがよい。
保持部として様々な構成が考えられるが、簡易な構成、すなわち電極ヘッドあるいは電極支持棒の形状を有効に活用しながら簡易な保持構造を実現するのが望まれる。したがって、電極支持棒に、電極ヘッドの移動範囲を制限する溝を設け、保持部として、電極ヘッドに支持されるともに、少なくとも一部が溝に配置される抜け止め部材を設けるのが望ましい。このような構成により、ロウ材が溶融すると、抜け止め部材が溝の端部と係合し、電極ヘッドの移動が止まる。
例えば、電極ヘッドの移動を確実に制限するため、電極ヘッドに対し、電極支持棒を受け、ロウ材が形成される受け孔を設け、抜け止め部材を、電極ヘッドの移動方向と垂直に配置させるのがよい。
このような構成に基づいて電極ヘッドを軽量化し、電極ヘッドの急速な移動を防ぐため、電極ヘッドに、内部空間を形成する凹部を設けるのがよい。この場合、抜け止め部材を、凹部の周縁から溝に向けて延在する部材(例えば、円状部材)として構成すればよい。例えば、電極ヘッドに、電極支持棒を受ける孔であってロウ材が形成される受け孔を設ける。電極支持棒の先端部が、ロウ材によって電極ヘッドと接合する。
あるいは、封止管過熱によって破裂するのを防止するためには封止管側がより高温状態となるのを防ぐことが重要であることを考慮し、電極支持棒の封止管側で高温状態を検知するのが望ましい。そのため、電極支持棒を、溝周りにロウ材を形成させることによって、抜け止め部材と接合させるのがよい。
また、ロウ材を使わない従来知られた圧入構造を利用して、電極ヘッドの移動速度を抑えるのが望ましい。そのため、電極支持棒に、電極ヘッドの移動範囲を制限する溝を設け、電極ヘッドに、電極支持棒を受ける受け孔を設け、保持部として、溝周りに形成されるロウ材を囲みながら、少なくとも一部が溝に配置される抜け止め部材を設けるのが望ましい。抜け止め部材は、受け孔に圧入され、ロウ材が溶融すると、抜け止め部材が溝の端部と係止する。
さらに、封止管の温度状態をより正確、かつ迅速に検知するためには、電極ヘッドより受けの電極支持棒部分でロウ材を溶融させるのが望ましい。そのため、電極支持棒が、それぞれ溝を設けた封止管側電極支持棒と電極側電極支持棒とを備え、2つの部材がロウ材溶融によって分離するように構成するのがよい。
保持部としては、それぞれの溝端部を含めて封止管側電極支持棒と電極側電極支持棒の当接部分を囲み、ロウ材が内部に形成された状態で封止管側電極支持棒と電極側電極支持棒を保持する円筒状抜け止め部材を設けるのがよい。ロウ材が溶融すると、抜け止め部材が溝の端部と係止する。
なお、ロウ材溶融のときに電極ヘッドの固定状態を維持するため、電極ヘッドに電極支持棒を受ける受け孔を設け、ロウ材よりも高融点のロウ材を受け孔に流入させ、凝固させるのがよい。
本発明の照明制御装置は、上記ショートアーク型放電ランプを点灯制御する照明制御装置であり、ロウ材の溶融によって電極ヘッドが相対移動したか否かを、放電変動に基づいて検出する。
ロウ材の溶融は放電ランプ内部の変化であるため、使用者が直接見て判断することが難しい。照明制御装置が放電変動を検知することによって、ロウ材の溶融およびランプの高温状態(異常状態)が確実、かつ速やかに検知される。
例えば、電極ヘッドの変動によりアーク放電の輝点が移動すると放電状態が変わることから、電極ヘッドの相対移動に起因する放電電流の変動が生じているか否かを判断する変動判定手段を設ければよい。あるいは、供給電圧、照度変動によって異常状態を検知することも可能である。
また、放電変動が生じている場合、ランプ点灯を停止するランプ停止手段を設け、自動的にランプ破損を防止するのが望ましい。あるいは、使用者に異常状態を知らせるため、放電変動が生じている場合、ロウ材溶融を報知する報知手段を設けるのがよい。
本発明によれば、ロウ材が溶融してもランプの破損を防止することができ、また、ランプの高温状態を速やかに検知することが可能となる。
以下では、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態であるショートアーク型放電ランプの概略的外観図である。
ショートアーク型放電ランプ10は、高電力によって点灯する放電ランプであり、例えば露光装置の照明光源として使用される。放電ランプ10は、照明制御装置(ここでは図示せず)によって電力供給される。
ショートアーク型放電ランプ10は、透明な石英ガラス製の発光管12と、その発光管12内に陰極(以下、陰極ヘッドという)20、陽極(以下、陽極ヘッドという)30を備え、陰極20、陽極30は所定間隔D1をもって対向配置される。発光管12の両側には、互いに対向する石英ガラス製の封止管13A、13Bが発光管12と一体的に形成され、封止管13A、13Bの両端は、口金14A、14Bによって塞がれる。放電ランプ10は、陽極ヘッド30が上側、陰極ヘッド20が下側となるように鉛直方向に沿って配置されている。
封止管13A、13Bの内部には、金属性の陰極ヘッド20、陽極ヘッド30を支持する導電性の電極支持棒17A、17Bが配設され、金属箔16A、16Bを介して導電性のリード棒15A、15Bにそれぞれ接続される。封止管13A、13Bは、封止管13A、13B内に設けられるガラス管(図示せず)と溶着し、これによって発光管12内の放電空間が封止される。発光管12内には、水銀、および希ガスが封入されている。
リード棒15A、15Bは外部の電源部(図示せず)に接続されており、リード棒15A、15B、金属箔16A、16B、そして電極支持棒17A、17Bを介して陰極20、陽極30の間に電圧が印加される。電圧印加によって電極間でアーク放電が発生し、紫外光が発光管12の外へ放射される。
図2は、陽極ヘッド30の概略的外観図である。
図2に示すように陽極ヘッド30は、円柱状の陽極胴体部32と、円錐状の陽極縮径部31から成り、陽極縮径部31の先端面33は、放電面として構成される。陽極胴体部32には、後述するように、抜け止め部材60が電極軸に垂直な方向に沿って圧入されている。
図3は、図2のIII−IIIに沿って陽極ヘッド30を上から見た断面図である。図4は、図3のIV−IVに沿った陽極ヘッド30の断面図である。
図4に示すように、電極支持棒17Bは、陽極ヘッド30に形成された同軸状の受け孔36に挿入されており、ロウ材40によって陽極ヘッド30と融着接合している。ロウ材40は、所望する融点を得る、さらには通常点灯時の温度で不純ガスを発生しない材料によって生成され、例えば、鉄、ニッケル、コバルト、クロム、マンガン、イリジウム、ハフニウム、チタン、バナジウム、イットリウム、ジルコニウム、バラジウム、白金、ロジウム、ルテニウム、ニオブなどの組み合わせから成る合金であり、通常ランプ点灯時には溶融しない。なお、陰極ヘッド20も、ロウ材によって電極支持棒17Aに固定されている。
電極支持棒17Bの一部17D(以下、電極溝形成部という)には、棒軸の方向、すなわち電極軸Eの方向(鉛直方向)に沿って溝33が形成されている。溝33は、電極支持棒17Bの軸方向に長さKの範囲に渡って形成され、その底面33は平面状になっている(図3参照)。電極支持棒17Bの先端部17Fは溝33の端部を構成し、他方の封止管側端部は電極側軸部17Cによって構成される。
タングステンなどの高融点金属製である棒状抜け止め部材60は、電極軸Eに垂直な水平方向に形成された抜け止め孔62に嵌挿され、圧入されている。あるいは、抜け止め部材60を溶着させるように構成してもよい。図4に示すように、抜け止め孔62の一部は、溝33の中に位置し、溝33と接している。抜け止め部材60は、溝33の端部から距離D11だけ上方に位置する。
ロウ材60が受け孔36に流入される前、電極支持棒17Bは、溝33の長さKの範囲で電極軸Eの方向に移動可能である。そして、陽極ヘッド30と電極支持棒17Bを同軸状に位置決めし、陰極ヘッド20と陽極ヘッド30との距離D11の位置でロウ材60が流入される。ロウ材60を凝固させることにより、陽極ヘッド30は電極支持棒17Bに固定され、電気的にも電極支持棒17Bと接続される。
図5は、ロウ材が溶融したときの陽極ヘッドの断面図である。
高電力によるランプ点灯中、陽極ヘッド30は高温状態になり、次いで電極支持棒17B、封止管13も高温状態になる。通常、ロウ材60はランプ点灯中に溶融しないが、何らかの原因によって陽極ヘッド30が予想を超えて過熱してその状態が続くと、電極支持棒17B、封止管13が過熱状態となる。封止管13は口金14Bを介して冷却されるが、電極支持棒17Bの過熱によって冷却が間に合わなくなり、その結果ロウ材60が溶融する。ロウ材60が溶融すると、電極支持棒17Bに固定されていた陽極ヘッド30は、その自重によって陰極ヘッド20方向、すなわち鉛直下方に降下する。
陽極ヘッド30とともに抜け止め部材60が降下すると、抜け止め部材60は溝33の端部、すなわち電極支持棒17Bの先端部17Fと当接する。電極支持棒17Bは、発光管12と一体的な封止管13によって保持されており(図1参照)、鉛直方向に沿って固定されている。したがって、先端部17Fは抜け止め部材60の移動を停止させ、抜け止め部材60をそのまま保持する。抜け止め部材60は圧入によって陽極ヘッド30に固定されていることから、陽極ヘッド30は電極支持棒17Bに保持される。
電極支持棒17Bの先端部17Fが抜け止め部材60を係止することにより、陽極ヘッド30の電極支持棒17Bに対する相対的移動は距離D11に制限される。そして、電極間距離D2を維持した状態で陽極ヘッド30が保持される。これにより、陽極ヘッド30が抜け落ちて陰極20に衝突することが防止される。ここで、D1=D11+D2である。
図6は、ショートアーク型放電ランプを制御する照明制御装置の概略的ブロック図である。
電源部42は放電ランプ10に電源供給し、検出部44は放電電流を検出する。コントローラ46は、検出部44において検出される放電電流に基づいて、ランプ点灯を制御する。また、コントローラ46にはモニタ(図示せず)が接続され、文字情報を表示させることが可能である。また、ブザー音の鳴るブザー(図示せず)もコントローラ46に接続されている。
図7は、コントローラ46によって実行される照明制御処理を示したフローチャートである。
スイッチON操作などによってランプ10を点灯させると(S101)、電流変動が生じているか否かが判断される(S102)。上述したように、電極支持棒17Bが異常な高温状態になってロウ材60が溶融すると、陽極ヘッド30の相対的位置変動が生じる。この位置変動によって電極間距離が変わるため、アーク放電も変化し、放電電流の変動が生じる。
ステップS102において、放電電流の変動が生じている、すなわちロウ材60が溶融していると判断されると、ステップS103に進み、ランプ10を消灯させる。そして、放電ランプ10が異常状態であることを、ブザー音、あるいは警告情報のモニタ表示によって、使用者に報知する(S104)。
このように第1の実施形態によれば、陰極ヘッド20、陽極ヘッド30を鉛直方向に配置し、陽極ヘッド30をロウ材40によって電極支持棒17Bと接合させたショートアーク型放電ランプ10において、棒状の抜け止め部材60が陽極ヘッド30内部に挿入され、水平方向に装着される。電極支持棒17Aに溝33が形成されており、抜け止め部材60の一部は溝33に達している。ランプ高温状態によってロウ材40が溶融すると、陽極ヘッド30は距離D11だけ降下する。そして、抜け止め部材60と溝33の端部が当接することによって陽極ヘッド30の移動が停止し、その位置で陽極ヘッド30が保持される。
このように、ロウ材が溶融したとき、陽極ヘッドを自重によって相対移動させ、それと同時に移動範囲を制限するように構成しているため、放電変動が生じさせながらランプ破損を防ぐことができる。そして、放電電流の変動を自動的に検出することによって、放電ランプが異常高温状態であることを迅速に検知することができる。なお、放電電流の代わりに、放電電圧、あるいは照度の変動を検知することによって放電変動を検出するようにしてもよい。
次に、図8、9を用いて、第2の実施形態である放電ランプについて説明する。第2の実施形態では、蓋状の抜け止め部材が設けられる。それ以外の構成については、実質的に第1の実施形態と同じである。
図8は、第2の実施形態における陽極ヘッドの断面図である。図9は、図8のVI−VIに沿った断面図である。
陽極ヘッド130は、円筒状内部空間ISを同軸的に形成する凹部165を有し、凹部165の底面には、電極支持棒170Bを受ける受け孔136が同軸的に形成されている。電極支持棒170Bには、溝133が周方向全体に渡って形成されており、溝133の形成された電極棒小径部170Dの両側は、電極棒大径部170F、170Cとして構成される。陽極ヘッド130の受け孔136には、電極棒大径部170Fが嵌挿され、ロウ材40を受け孔136に流入、凝固させることによって、陽極ヘッド130が電極支持棒170Bに固定される。
それぞれ半円状の抜け止め部材180A、180Bは、凹部165の最上部周縁に取り付けられ、凹部165を覆う。また、電極棒小径部170Dを囲むように、半円状凹部である内周部188A、188Bが抜け止め部材180A、180Bにそれぞれ形成されている。抜け止め部材180A、180Bには、周方向に沿って通気孔190A、190Bがそれぞれ3つずつ形成されている。
抜け止め部材180A、180Bは、溶接接合、あるいはより高融点のロウ材などによって陽極ヘッド30と接合し、また、抜け止め部材180A、180B同士も接合している。抜け止め部材180A、180Bの内周部188A、188Bは、電極支持棒170Bの溝133に達している。
ロウ材40が溶融すると、陽極ヘッド130は鉛直下方に向けて降下する。しかしながら、溝133の端部、すなわち電極支持棒17Bの先端部17Fが抜け止め部材180A、180Bの内周部188A、188Bを係止するため、陽極ヘッド130のさらなる降下が防止される。
このように第2の実施形態によれば、抜け止め部材180A、180Bを陽極ヘッド130の凹部165最上部周縁に装着することより、ロウ材60が溶融すると、陽極ヘッド30が制限された距離範囲で移動し、抜け止め部材180A、180Bによって保持される。凹部165を陽極ヘッド130に設けることにより陽極ヘッド130が軽量化され、抜け止め部材180A、180Bが電極支持棒170Bの先端部170Fと当接するときの衝撃を和らげることができる。さらに、陽極ヘッドの熱が、凹部165から通気孔を通って凹部外へ排出することができるので、より融点の低いロウ材60を使用することもできる。
次に、図10、図11を用いて、第3の実施形態である放電ランプについて説明する。第3の実施形態では、電極支持棒の溝部にロウ材が形成される。それ以外の構成については、第2の実施形態と実質的に同じである。
図10は、第3の実施形態における陽極ヘッドの断面図である。図11は、図10のVVI−VVIに沿った断面図である。
陽極ヘッド230には、内部空間ISを規定する凹部265が同軸状に形成されており、第2実施形態と同様、半円状抜け止め部材180A、180Bが凹部265に取り付けられている。電極支持棒270には周方向全体に溝233が形成され、溝233の形成部分になる電極棒小径部270D両側には、電極棒大径部270F、270Cが構成される。
ロウ材40は溝233に注入され、ロウ材40の凝固によって抜け止め部材180A、180B、すなわち陽極ヘッド230が電極支持棒270に固定される。ロウ材40が溶融すると、陽極ヘッド230が鉛直下方に降下するが、電極棒大径部270Fが抜け止め部材180A、180Bを係止する。なお、ロウ材40を注入する代わりに、ロウ材40を溝233に沿ってあらかじめ巻き付け、溝233の深さ以下の厚さで覆うようにしてもよい。そして、半円状抜け止め部材180A、180Bによって円筒状に形成されたロウ材40を囲み、抜け止め部材180A、180Bを凹部265の最上部周縁に取り付けて凹部265を覆うようにしてもよい。
このように第3の実施形態によれば、電極支持棒270Bの溝233にロウ材40が形成され、抜け止め部材60を介して陽極ヘッド230が電極支持棒270に固定される。ロウ材40が封止管側に形成されるため、封止管の高温状態をより正確に把握することが出来る。
次に、図12〜図14を用いて、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態では、抜け止め部材がロウ材を介して陽極ヘッドに圧入される。それ以外の構成については、第1の実施形態と同じである。
図12は、第4の実施形態における陽極ヘッドの断面図である。図13は、図12のVVIII−VVIIIに沿った断面図である。図14は、第4の実施形態におけるロウ材が溶融したときの断面図である。
陽極ヘッド330には、電極支持棒370Bを受けるテーパー状の受け孔336が形成され、電極支持棒370Bが受け孔336に挿入される。電極支持棒370Bには、周方向全体に溝333が形成され、溝333の形成された電極棒小径部370Dの両側は電極棒大径部370C、電極棒軸部370Fとして構成される。
ロウ材40は溝333に沿って形成され、溝333の深さ以下の厚さで覆う。そして、半円筒状の抜け止め部材380A、380Bが、円筒状に形成されたロウ材40を囲む。抜け止め部材380A、380Bは、受け孔溝333の上方側端部、すなわち電極棒大径部370Cと係合する位置で固定され、この状態で受け孔336に圧入される。
抜け止め部材の外径380A、380Bの内径は、圧入によって縮小する。ロウ材40は、抜け止め部材380A、380Bから受ける圧縮により、電極棒大径部370Fに近くなるほど圧縮される。これにより、陽極ヘッド330は、ロウ材40、抜け止め部材380A、380Bによって電極支持棒370Bに固定される。
ロウ材40が溶融すると、陽極ヘッド330は距離D11だけ降下し、その地点で抜け止め部材380A、380Bが電極棒大径部370Fと当接する(図14参照)。これによって、陽極ヘッド30の移動が止まる。
このように第4の実施形態によれば、電極支持棒370Bの溝333にロウ材40を形成し、ロウ材40を覆う半円筒状の抜け止め部材380A、380Bを電極支持棒370Bとともに受け孔336に圧入させ、固定する。このように従来の圧入工程を適用しているため、製造工程が煩雑とならない。また、抜け止め部材380A、380Bが圧入されているため、陽極ヘッド30の降下するスピードを抑えることができる。
なお、抜け止め防止部材の圧入方法としては、電極支持棒を挿入後にロウ材を、電極支持棒と抜け止め部材に流し込無方法でもよい。また、円筒状ロウ材を形成し、抜け止め部材とともに電極支持棒を圧入後、さらにロウ材を受け孔に流入し、凝固させてもよい。
なお、陽極ヘッドの高速度を抑えるため、凝固状態から粘性の高い状態に移るロウ材を用いるのがよい。また、ロウ材の容積を小さくして流動性を悪くするようにしてもよい。
次に、図15〜図18を用いて、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態では、電極支持棒の継ぎ手として抜け止め部材を構成する。それ以外の構成については、第1の実施形態と同じである。
図15は、第5の実施形態における陽極ヘッドの概略的外観図である。図16は、第5の実施形態における陽極ヘッドの断面図である。図17は、ロウ材流入前の抜け止め部材の断面図である。図18は、第5の実施形態におけるロウ材が溶融したときの陽極ヘッドの断面図である。
電極支持棒470Bは、封止管側電極支持棒470Cと、電極側電極支持棒470Dによって構成され、封止管側電極支持棒470Cと電極側電極支持棒470Dとの接続部分を円筒状抜け止め部材480が囲んでいる。抜け止め部材480は、両端に縮径された小径部490A、490Cを有し、その間に大径部490Bが形成されている。
封止管側電極支持棒470Cには、周方向全体に渡って溝433Aが形成され、溝433Aの両端は封止側軸部472A、封止側大径部475Aとして構成される。同様に、電極側電極支持棒470Dにも溝433Bが形成され、その両端は電極側軸472B、電極側大径部475Bとして構成される。溝433A、433Bの深さ、電極軸方向長さは同じであり、封止管側電極支持棒470Cと電極側電極支持棒470Dとを付き合わせたとき、対称的な位置関係にある。
封止管側電極支持棒470Cと電極側電極支持棒470Dとの接合は以下のように行われる。まず、封止管側電極支持棒470Cの封止側大径部475Aと電極側電極支持棒470Dの電極側大径部475Bとを当接させ、径が一定状態の抜け止め部材480(図17参照)で当接部分、および溝433A、433Bの一部を覆う。
抜け止め部材480の両端を縮径し、抜け止め部材480を図15に示すような円筒状に形成する。これにより、抜け止め部材480の小径部490A、490Cが溝433A、433Bにまで達する。抜け止め部材480の内部にロウ材40を流し込み、凝固させると、封止管側電極支持棒470Cと電極側電極支持棒470Dとが一体的に固定される。なお、ロウ材40を注入する代わりに、ロウ材40を電極側大径部475Bと封止側大径部475Aとを囲むように形成し、抜け止め部材480の両端を縮径して一体的に固定してもよい。
一方、陽極ヘッド440に形成された受け孔436に電極側電極支持棒470Dにロウ材より高融点のロウ材41が流し込まれ、電極側電極支持棒470Dが陽極ヘッド430と一定的に固定される。これにより、陽極ヘッド430は電極支持棒470Bに固定される。
ランプ点灯中にロウ材40が溶融すると、電極側電極支持棒470Dが封止管側電極支持棒470Cから分離し、これによって陽極ヘッド430が降下する。しかしながら、抜け止め部材480の小径部490A、490Cが、それぞれ溝433A、433Bの端部、すなわち封止側大径部475A、電極側大径部475Bと係止し、電極側電極支持棒470Dと一体的に固定された陽極ヘッド430を保持する。一方、ロウ材41は高融点のため、陽極ヘッド430は電極側電極支持棒470Dから抜け落ちることがない。なお、高融点のロウ材41で固定する代わりに、従来と同様の圧入により固定しても良い。
このように第5の実施形態によれば、電極支持棒470Bが、封止管側電極支持棒470Cと電極側電極支持棒470Dによって構成され、ロウ材40を充填させて抜け止め部材480が電極側電極支持棒470Dを支える。封止管側にロウ材が設けられるため、封止管の過熱状態を速やかに察知することができる。また、陽極ヘッドの形状に影響がないため、電極ヘッド設計の制限を回避することができる。
第1〜第5の実施形態では、電極支持棒に溝を設け、抜け止め部材が溝と当接して陽極ヘッドの移動を止めるように構成しているが、それ以外の構成を適用することも可能である。例えば、保持部材を電極ヘッド、陽極ヘッド以外の外部に設け、あるいは、陽極ヘッドの移動範囲を全体的に(降下開始から停止まで)制御するように構成してもよい。
本実施形態であるショートアーク型放電ランプの概略的外観図である。 陽極ヘッドの概略的外観図である。 図2のIII−IIIに沿って陽極ヘッドを上から見た断面図である。 図3のIV−IVに沿った陽極ヘッドの断面図である。 ロウ材が溶融したときの陽極ヘッドの断面図である。 ショートアーク型放電ランプを制御する照明制御装置の概略的ブロック図である。 コントローラによって実行される照明制御処理を示したフローチャートである。 第2の実施形態における陽極ヘッドの断面図である。 図8のVI−VIに沿った断面図である。 第3の実施形態における陽極ヘッドの断面図である。 図10のVVI−VVIに沿った断面図である。 第4の実施形態における陽極ヘッドの断面図である。 図12のVVIII−VVIIIに沿った断面図である。 第4の実施形態におけるロウ材が溶融したときの陽極ヘッドの断面図である。 第5の実施形態における陽極ヘッドの概略的外観図である。 第5の実施形態における極ヘッドの断面図である。 ロウ材流入前の抜け止め部材の断面図である。 第5の実施形態におけるロウ材が溶融したときの陽極ヘッドの断面図である。
符号の説明
10 ショートアーク型放電ランプ
12 発光管
13A、13B 封止管
17A、17B 電極支持棒
20 陰極ヘッド
30 陽極ヘッド
33 溝
36 受け孔
40 ロウ材
46 コントローラ
60 抜け止め部材(保持部)
180A、180B 抜け止め部材
380A、380B 抜け止め部材
480 抜け止め部材














Claims (16)

  1. 発光管内に設けられる一対の電極ヘッドと、
    前記電極ヘッドをそれぞれ支持する一対の電極支持棒と、
    前記電極ヘッドを保持可能な保持部とを備え、
    前記電極ヘッドがロウ材を介して前記電極支持棒に固定され、
    前記ロウ材が溶融すると、前記保持部が、前記電極ヘッドの自重による相対的移動を所定範囲内に制限して前記電極ヘッドを保持することを特徴とするショートアーク型放電ランプ。
  2. 前記電極支持棒が、前記電極ヘッドの移動範囲を制限する溝を有し、
    前記保持部が、前記電極ヘッドに支持されるともに、少なくとも一部が前記溝に配置される抜け止め部材を有し、
    前記ロウ材が溶融すると、前記抜け止め部材が前記溝の端部と係止することを特徴とする請求項1に記載のショートアーク型放電ランプ。
  3. 前記電極ヘッドが、前記電極支持棒を受け、前記ロウ材が形成される受け孔を有し、
    前記抜け止め部材が、前記電極ヘッドの移動方向と垂直に配置されることを特徴とする請求項2に記載のショートアーク型放電ランプ。
  4. 前記電極ヘッドが、内部空間を形成する凹部を有し、
    前記抜け止め部材が、前記凹部の周縁から前記溝に向けて延在することを特徴とする請求項2に記載のショートアーク型放電ランプ。
  5. 前記電極ヘッドが、前記電極支持棒を受け、前記ロウ材が形成される受け孔を有し、
    前記電極支持棒の先端部が、前記ロウ材によって前記電極ヘッドと接合することを特徴とする請求項4に記載のショートアーク型放電ランプ。
  6. 前記電極支持棒が、前記溝周りに前記ロウ材を形成させることによって前記抜け止め部材と接合することを特徴とする請求項4に記載のショートアーク型放電ランプ。
  7. 前記電極支持棒が、前記電極ヘッドの移動範囲を制限する溝を有し、
    前記電極ヘッドが、前記電極支持棒を受ける受け孔を有し、
    前記保持部が、前記溝周りに形成される前記ロウ材を囲みながら、少なくとも一部が前記溝に配置される抜け止め部材を有し、
    前記抜け止め部材が前記受け孔に圧入され、
    前記ロウ材が溶融すると、前記抜け止め部材が前記溝の端部と係止することを特徴とする請求項1に記載のショートアーク型放電ランプ。
  8. 前記電極支持棒が、それぞれ溝を設けた封止管側電極支持棒と電極側電極支持棒とを有し、
    前記保持部が、それぞれの溝端部を含めて前記封止管側電極支持棒と前記電極側電極支持棒の当接部分を囲み、前記ロウ材が内部に形成された状態で前記封止管側電極支持棒および前記電極側電極支持棒を保持する円筒状抜け止め部材を有し、
    前記ロウ材が溶融すると、前記抜け止め部材が前記溝の端部と係止することを特徴とする請求項1に記載のショートアーク型放電ランプ。
  9. 前記電極ヘッドが、前記電極支持棒を受ける受け孔を有し、
    前記ロウ材よりも高融点のロウ材が前記受け孔に形成されることを特徴とする請求項8に記載のショートアーク型放電ランプ。
  10. 前記保持部材が、放電変動を生じさせる所定距離だけ前記電極ヘッドを移動させて止めることを特徴とする請求項1に記載のショートアーク型放電ランプ。
  11. 前記所定範囲が、電極間距離より短い距離範囲であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載のショートアーク型放電ランプ。
  12. 前記一対の電極ヘッドが、鉛直方向に沿って配置される請求項1乃至11のいずれかに記載のショートアーク型放電ランプ。
  13. 請求項1に記載されたショートアーク型放電ランプを点灯制御する照明制御装置であって、
    ロウ材の溶融によって電極ヘッドが相対移動したか否かを、放電変動に基づいて検出することを特徴とする照明制御装置。
  14. 前記電極ヘッドの相対移動に起因する放電電流、放電電圧、あるいは照度の変動が生じているか否かを判断する変動判定手段を備えたことを特徴とする請求項13に記載の照明制御装置。
  15. 放電変動が生じている場合、ランプ点灯を停止するランプ停止手段をさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の照明制御装置。
  16. 放電変動が生じている場合、ロウ材溶融を報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の照明制御装置。










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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016207451A (ja) * 2015-04-22 2016-12-08 京セラ株式会社 放電器用パッケージおよび放電器

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