JP2010072677A - 端末装置、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】携行品の忘れ物チェックを簡易に行うことを目的とする。
【解決手段】複数の予定情報を記憶するスケジュール機能を有し、予定情報それぞれに一乃至複数の物品の識別情報を関連付けて記憶し、近接する識別情報が付与された物品から識別情報を取得しスケジュール機能に記憶されている複数の予定情報の中から一の予定情報を特定し、取得された一乃至複数の識別情報を、特定された一の予定情報に関連付けて記憶されている一乃至複数の識別情報と比較し、比較結果に応じた処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、忘れ物を防止するためのチェック機能を有する端末装置、及びプログラムに関する。
近年各種物品に非接触ICタグを取り付け、非接触ICリーダを搭載した端末装置を使用して非接触ICタグを読み取りその非接触ICタグが取り付けられた物品に関する情報を取得することで、その物品を管理する技術が広まっている。
従来技術として、この非接触ICタグの技術を携行品の忘れ物チェックに応用して、関連情報が登録されている携行品に取り付けられた非接触ICタグの識別情報を全て読み取ったか否かを判断し、全て読み取っていない場合は報知を行うことで忘れ物を防止する技術が開示されている。
特開2005−85192公報
しかしながら、従来技術においては携行品のチェックを行う日時を登録できるようにはなっているが、チェックする携帯品を行動毎その都度登録する必要があるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、忘れ物を防止するチェックのために情報の登録等の操作の手間をできるだけ簡易にすることを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1に記載の発明は、複数の予定情報を記憶するスケジュール機能を有する端末装置であって、前記複数の予定情報それぞれに一乃至複数の物品の識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、近接する識別情報が付与された物品から識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記スケジュール機能に記憶されている複数の予定情報の中から一の予定情報を特定する特定手段と、前記識別情報取得手段により取得された一乃至複数の識別情報を、前記特定手段により特定された一の予定情報に関連付けて前記記憶手段に記憶されている一乃至複数の識別情報と比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に応じた処理を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要手順を実現させるためのプログラムを提供する(請求項11記載の発明)。
請求項1に従属する発明として、前記比較手段により、前記識別情報取得手段により取得された一乃至複数の識別情報に、前記記憶手段に記憶されている一乃至複数の識別情報の内含まれない識別情報があると判別された場合に、前記制御手段は含まれない識別情報がある旨を報知することを特徴とする請求項2記載の発明であってもよい。
請求項2に従属する発明として、前記制御手段は前記含まれない識別情報を更に報知することを特徴とする請求項3記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、前記複数の予定情報に時間帯を含む日時情報を関連付けてスケジュール機能に更に記憶し、前記特定手段による特定を、前記予定情報に関連付けてスケジュール機能に記憶されている日時情報と現在日時とを比較した結果によって行うことを特徴とする請求項4記載の発明であってもよい。
請求項4に従属する発明として、前記日時情報と現在日時との比較は、該日時情報が現在日時より所定の時間前であるか否かを判別することによって行うことを特徴とする請求項5記載の発明であってもよい。
請求項4に従属する発明として、前記日時情報と現在日時との比較は、現在日時が前記日時情報に含まれるか、或いは該日時情報に含まれない場合は現在日時より後で最も近い日時情報であるかを否か判別することによって行うことを特徴とする請求項6記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、当該端末装置の現在位置を取得する位置取得手段を更に備え、前記特定手段による特定を、前記位置取得手段により取得された位置と所定の位置とを比較することによって行うことを特徴とする請求項7記載の発明であってもよい。
請求項7に従属する発明として、前記取得位置と所定位置との比較は、前記所定の位置から所定の距離離れているか否かを判別することによって行うことを特徴とする請求項8記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、前記特定手段による特定は、任意の予定情報を選択することによって行うことを特徴とする請求項9記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、前記記憶手段に、前記識別情報取得手段により取得された一乃至複数の識別情報と前記予定情報を関連付けて登録する登録手段を更に備えることを特徴とする請求項10記載の発明であってもよい。
本発明によれば、スケジュール機能を有する端末装置において、携行品の忘れ物チェックを簡易に行えるという効果がある。
以下、図1〜図11を参照して本発明の実施形態を説明する。
この実施形態は、端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、音声通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)など、各種の機能が備えられている。この携帯電話装置は、図示は省略したが、無線通信網(公衆移動体通信網)を介してインターネットに接続されており、この無線通信網やインターネット側のメールサーバとの間で電子メールの送受信が可能なほか、インターネットを介して任意のWebページをアクセス可能となっている。
制御部1は、二次電池を備えた電源部2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御するもので、この制御部1にはCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。記憶部3は、内部メモリで、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図8〜図10に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。なお、記憶部3としては、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよい。
表示部4は、液晶、有機ELなどを使用した高精細な表示装置で、数値、文字、待受画像などを表示可能なもので、その待受画面のピクトエリアには、時刻表示、受信感度などが表示される。操作部5は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、制御部1は、操作部5からの操作信号に応じた処理として、例えば、発信処理など、各種の処理を実行する。
通信部6は、無線部、ベースバンド部、多重分離部などを備え、例えば、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能の動作時に最寄りの基地局との間でデータの送受信を行うもので、通話機能の動作時にはベースバンド部の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのち、電話部7を介して通話用スピーカSPから音声出力させ、また、通話用マイクMCからの入力音声データを電話部7から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのち、ベースバンド部の送信側に与えてアンテナから発信出力させる。
ICタグ検出部8は、近接する各種物品に取り付けられた非接触ICタグから関連情報を読み取るもので、制御部1からの指令に応答して起動し、近接する非接触ICタグから情報を読み取り、読み取った情報を制御部1に出力する。
位置検出部9は、GPS衛星を利用して位置検出を行うもので、制御部1からの指令に応答して起動し、アンテナを介して不図示のGPS衛星からのGPS信号を捕捉する。そして、複数(少なくとも3個)の衛星からのGPS信号を捕捉すると、それらのGPS信号に基づいて、公知の手法により、地球上における緯度と経度(GPS信号の数によってはそれらに加えて高度)の情報(以下、現在位置情報)を計算し、その現在位置情報を制御部1に出力する。
図2は、予定情報メモリSMを説明するための図である。
この予定情報メモリSMは記憶部3に記憶され、件名に場所、開始時刻、終了時刻、アラームのON/OFF、カテゴリの種類、繰り返しの有無と周期、及び携行品をチェックしてアラームを報知するタイミングが関連付け記憶されているもので、この予定情報メモリSMを元に携行品チェックが実行される。
図3は、携行品テーブルMTを説明するための図である。
この携行品テーブルMTは記憶部3に記憶され、予定情報の件名と携行する各種携行品を関連付けて記憶するもので、詳細は後述する。
図4は、予定情報データフォーマットSFを説明するための図である。
この予定情報データフォーマットSFは記憶部3に記憶され、予定情報の件名等の項目ごとに入力方法、及び選択肢がある場合は選択肢を規定するものでユーザによる予定情報を登録する際はこの予定情報データフォーマットSFを元に登録が実行される。
図5は、携行品アラームフラグMFを説明するための図である。
この携行品アラームフラグMFは記憶部3に記憶され、携行品を検出するタイミングを判別するために使用されるフラグで、“0”の場合は携行品を自動では検出せず、“1”の場合は、予定情報のアラーム設定時刻に携行品の検出を行う。“2”の場合は、予定情報のアラーム時刻とは異なる携行品検出のための指定時刻に検出を行い、“3”の場合は、位置検出部9により検出された位現在置情報が所定位置に合致した場合に検出を行う。
図6は、携行品チェック指定時刻メモリMTを説明するための図である。
この携行品チェック指定時刻メモリMTは記憶部3に記憶され、携行品アラームフラグMFが“1”の場合に参照する指定時刻が記憶されている。
図7は、携行品チェック指定位置メモリMLを説明するための図である。
この携行品チェック指定位置メモリMLは記憶部3に記憶され、携行品アラームフラグMFが“2”の場合に参照する指定位置及び指定位置からの距離が記憶されている。
次に、この実施形態における携帯電話装置の動作概念を図8〜図10に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードに従った動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。
先ず、制御部1は、所定のメモリをクリアするなどの初期設定を行ったのち(図8のステップS1)、所定の待受画像を読み出して表示させながら待ち受け状態となる(ステップS2)。この待ち受け状態において通信部6から電話の着信有無をチェックし(ステップS3)、電話着信を検出した場合は、回線接続させるオフフック操作に応答して(ステップS6でYES)、通話可能状態とする通話処理を開始する(ステップS7)。
そして通話中にオンフック操作が行われた場合は(ステップS8でYES)、回線を切断し(ステップS9)、待ち受け状態に戻る(ステップS2)。
図8のステップS3で電話着信が検出されず(ステップS3でNO)、現在時刻が予定情報メモリSMに登録されている予定情報のアラーム設定時刻と合致した場合には(ステップS4でYES)、件名とともにアラーム時刻に達した旨を表示部4に表示し報知する(ステップS10)。
現在時刻と予定情報のアラーム設定時刻との合致の判別は、予定情報データフォーマットSFの項目“アラーム”の選択肢のように開始時刻ジャストだけでなく、開始時刻の5分前から60分前まで設定可能となっている。
次に携行品アラームフラグMFが“1”であるか否かを判別し、(ステップS11)、携行品アラームフラグMFが“1”である場合は(ステップS11でYES)、現在時刻と合致した予定情報から件名を取得し(ステップS12)、携行品テーブルMTを参照し、取得した件名に関連付けられている携行品の識別コードを取得し(ステップS13)、ICタグ検出部8を起動して近接する携行品に取り付けられた非接触ICタグを検出する(ステップS14)。
例えばステップS12で取得した件名が“仕事”の場合は、ステップS13で携行品テーブルMTからコードとして“AAA”(定期券)、“BBB”(時計)、“CCC”(財布)が取得される。また、件名が“買い物”の場合は、“BBC”(時計)、“CCC”(財布)、“DDD”(車のキー)、“EEE”(免許証)、“FFF”(ポイントカード)が取得される。そしてこの取得されたコードとICタグ検出部8により検出された近接する非接触ICタグのコードの合致を判別する。携行品テーブルMTの時計のコードとして“BBB”、“
BBC”、“ BBD”の3種類あるのは予定によって携行する時計を使い分けるためである。
ステップS13で取得した識別コードに合致する携行品が全て検出できたか否かを判別し(ステップS15)、全て検出できた場合は(ステップS15でYES)、全ての携行品が揃っている旨を表示部4に図11(A)に例示するような画面を表示したのち(ステップS16)、待ち受け状態に戻り(ステップS2)、検出できなかった携行品がある場合は(ステップS15でNO)、検出できなかった携行品がある旨及び検出できなかった携行品を表示部4に図11(B)に例示するような画面を表示したのち(ステップS17)、待ち受け状態に戻る(ステップS2)。
一方、携行品アラームフラグMFが“1”でない場合は(ステップS11でNO)、何もせず待ち受け状態に戻る(ステップS2)。
なお、検出結果の通知方法は表示部4への表示に限らず、スピーカによる報音、バイブレータによる振動、LED等の発光素子による点滅等で行ってもよい。
図8のステップS4で現在時刻が予定情報のアラーム時刻と合致せず(ステップS4でNO)、携行品をチェックするため携行品チェック指定時刻メモリMTに記憶されている指定時刻と合致した場合には(ステップS5でYES)、携行品アラームフラグMFが“2”であるか否かを判別し、(ステップS18)、携行品アラームフラグMFが“2”である場合は(ステップS18でYES)、ステップS12に進み、上述したステップS12からステップS17の処理を行ったのち、待ち受け状態に戻る(ステップS2)。
一方、携行品アラームフラグMFが“2”でない場合は(ステップS18でNO)、何もせず待ち受け状態に戻る(ステップS2)。
図8のステップS5で携行品チェックの指定時刻と合致せず(ステップS5でNO)、位置検出部9により取得した現在位置情報により現在位置の移動が検出された場合には(図9のステップS21でYES)、携行品アラームフラグMFが“3”であるか否かを判別し、(ステップS24)、携行品アラームフラグMFが“3”である場合は(ステップS24でYES)、現在位置情報が携行品チェック指定位置メモリMLに記憶されている指定位置と指定位置からの距離を合わせた位置、即ち指定位置から指定距離離れているか否かを判別し、指定距離離れている場合は(ステップS25でYES)、ステップS14に進み、上述したステップS14からステップS17の処理を行ったのち、待ち受け状態に戻る(ステップS2)。
一方、携行品アラームフラグMFが“3”でない場合(ステップS24でNO)、及び現在位置が指定位置から指定距離離れていない場合は(ステップS25でNO)、何もせず待ち受け状態に戻る(図8のステップS2)。
なお、携行品チェック指定位置メモリMLに記憶されている指定距離を“0”とし、現在位置情報が指定位置と合致するか否かを判別してもよい。
図9のステップS21で現在位置情報により現在位置の移動が検出されず(図9のステップS21でNO)、ユーザ操作により忘れ物チェックのための携行品の検出を指示する操作が行われた場合には(ステップS22でYES)、表示部4に図11(C)に例示するような直近の予定で携行品のチェックを行うか、或いは件名を選択して携行品のチェックを行うかの選択肢を表示し、直近の予定でチェックする選択がされた場合は(ステップS26でYES)、ステップS12に進み、上述したステップS12からステップS17の処理を行ったのち、待ち受け状態に戻る(図8のステップS2)。
一方、件名を選択してチェックを行う選択がされた場合には(ステップS26でNO)、ユーザ操作による件名の選択を受け付け(ステップS27)、ステップS14に進み、上述したステップS14からステップS17の処理を行ったのち、待ち受け状態に戻る(図8のステップS2)。
図9のステップS22で忘れ物チェックのための携行品の検出を指示する操作が行われず(ステップS22でNO)、予定情報の登録を指示する操作が行われた場合は(ステップS23でYES)、表示部4に図11(D)に例示するような予定情報の登録画面を表示し、ユーザ操作によるデータ入力を受け付けると(ステップS28)、表示部4に図11(E)に例示するような携行品登録の操作子を表示し、携行品登録の操作が選択されると(ステップS29でYES)、ICタグ検出部8を起動して近接する携行品に取り付けられた非接触ICタグを検出して、表示部4に図11の(F)に例示するように検出した携帯品の品名とコードを表示し(ステップS30)、携行品テーブルMTに新規登録したのち(ステップS31)、ステップS28で入力されたデータを予定情報メモリSMに新規登録して(ステップS32)、待ち受け状態に戻る(図8のステップS2)。
一方、携行品登録の操作が選択されない場合は(ステップS29でNO)、ステップS28で入力されたデータを予定情報メモリSMに新規登録したのち、待ち受け状態に戻る(図8のステップS2)。
図9のステップS23で予定情報の登録を指示する操作が行われず(ステップS23でNO)、携行品登録を指示する操作が行われた場合で(図10のステップS41でYES)、新規登録を指示する操作がされた場合は、表示部4に図11の(G)に例示するような新規登録する件名入力を行う画面を表示し(ステップS43でYES)、ユーザによる件名入力を受け付けると(ステップS44)、ICタグ検出部8を起動して、近接する携行品に取り付けられた非接触ICタグを検出して、表示部4に図11の(F)に例示するように検出した携帯品の品名とコードを表示し(ステップS45)、記憶部3に記憶されている携行品テーブルMTに新規登録を行い(ステップS46)、待ち受け状態に戻る(図8のステップS2)。
一方、追加登録を指示する操作が行われた場合は(ステップS43でNO)、表示部4に図11の(H)に例示するような携行品を追加する件名入力を行う画面を表示し、ユーザによる件名入力を受け付けると(ステップS47)、ICタグ検出部8を起動して、近接する携行品に取り付けられた非接触ICタグを検出して(ステップS48)、記憶部3に記憶されている携行品テーブルMTに追加登録を行い(ステップS49)、待ち受け状態に戻る(図8のステップS2)。
図10のステップS41で携行品登録を指示する操作が行われず(ステップS41でNO)、その他の何らかの操作が行われた場合には(ステップS42でYES)、操作に応じた処理が行われる(ステップS50)。例えば、ユーザ操作に応じて任意の時計時刻を設定する処理、音声電話発信処理などが行われる。
以上のように、複数の予定情報それぞれに一乃至複数の物品の識別情報を関連付けて記憶し、近接する識別情報が付与された物品から識別情報を取得し、スケジュール機能に記憶されている複数の予定情報の中から一の予定情報を特定し、取得された一乃至複数の識別情報と特定された一の予定情報に関連付けて記憶されている識別情報を比較し、比較結果に応じた処理を行うようにしたことで、予定をスケジュール機能に登録するだけで予定に応じた携行すべき物品が特定でき、更に物品が近接しているか否か即ち携行すべき物品を所持しているか否かに応じた適切な処理を行うことができる。
更に、取得された識別情報に記憶されている識別情報の内含まれない識別情報があると判別された場合に、含まれない識別情報がある旨を報知するようにしたことで、携行すべき物品を所持していない、即ち忘れ物があることをユーザは知ることができる。
また、記憶されている含まれない識別情報を報知するようにしたことで、何を忘れたかをユーザは知ることができる。
更に、複数の予定情報に時間帯を含む日時情報を関連付けてスケジュール機能に更に記憶し、予定情報の特定を、予定情報と関連付けてスケジュール機能に記憶されている日時情報と現在日時とを比較した結果によって行うようにしたことで、予定の時刻に合わせて適切な忘れ物のチェックを行うことができる。
また、日時情報と現在日時との比較を、日時情報が現在日時より所定の時間前であるか否かを判別することによって行うようにしたことで、予定に間に合うように忘れ物のチェックを行うことができる。
また、日時情報と現在日時との比較を、現在日時が日時情報に含まれるか、或いは日時情報に含まれない場合は現在日時より先で最も近い日時情報であるか否かを判別することによって行うようにしたことで、現在日時で最も可能性の高い予定を特定し携行すべき物品の忘れ物チェックができる。
更に、当該端末装置の現在位置を取得し、予定情報の特定を、取得された位置と所定の位置とを比較することによって行うようにしたことで、例えば駅に到着すると忘れ物チェックをするといったことができる。
また、取得位置と所定位置との比較を、所定の位置から所定の距離離れているか否かを判別することによって行うようにしたことで、例えば自宅を出て10m離れたら忘れ物チェックをするといったことができる。
更に、予定情報の特定を、任意の予定情報を選択することによって行うようにしたことで、いつでも任意の予定に携行すべき物品の忘れ物チェックができ、予定の場所に行った帰りに忘れ物がないチェックするといったことも可能となる。
更に、取得された一乃至複数の識別情報と予定情報を関連付けて登録できるようにしたことで、現在所持している複数の携行品を必ず持っていかなければならない携行品として一発で登録できる。
なお、上述した各実施形態は携帯電話装置に限らず、例えば、PDA、デジタルカメラ、音楽再生機などの端末装置であっても同様に適用可能である。
端末装置として適用した携帯電話装置の基本的な構成要素を含むシステムのブロック図。 予定情報メモリSMを説明するための図。 携行品テーブルMTを説明するための図。 予定情報データフォーマットSFを説明するための図。 携行品アラームフラグMFを説明するための図。 携行品チェック指定時刻メモリMTを説明するための図。 携行品チェック指定位置メモリMLを説明するための図。 電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャート。 図8に続く動作を示したフローチャート。 図9に続く動作を示したフローチャート。 (A)〜(H)は、表示部4への表示画面を例示するための図。
符号の説明
1 制御部
2 電源部
3 記憶部
4 表示部
5 操作部
6 通信部
7 電話部
8 ICタグ検出部
9 位置検出部

Claims (11)

  1. 複数の予定情報を記憶するスケジュール機能を有する端末装置であって、
    前記複数の予定情報それぞれに一乃至複数の物品の識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、
    近接する識別情報が付与された物品から識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記スケジュール機能に記憶されている複数の予定情報の中から一の予定情報を特定する特定手段と、
    前記識別情報取得手段により取得された一乃至複数の識別情報を、前記特定手段により特定された一の予定情報に関連付けて前記記憶手段に記憶されている一乃至複数の識別情報と比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に応じた処理を行う制御手段と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  2. 前記比較手段により、前記識別情報取得手段により取得された一乃至複数の識別情報に、前記記憶手段に記憶されている一乃至複数の識別情報の内含まれない識別情報があると判別された場合に、前記制御手段は含まれない識別情報がある旨を報知することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記制御手段は前記含まれない識別情報を更に報知することを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記複数の予定情報に時間帯を含む日時情報を関連付けてスケジュール機能に更に記憶し、
    前記特定手段による特定を、前記予定情報に関連付けてスケジュール機能に記憶されている日時情報と現在日時とを比較した結果によって行うことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  5. 前記日時情報と現在日時との比較は、該日時情報が現在日時より所定の時間前であるか否かを判別することによって行うことを特徴とする請求項4に記載の端末装置。
  6. 前記日時情報と現在日時との比較は、現在日時が前記日時情報に含まれるか、或いは該日時情報に含まれない場合は現在日時より後で最も近い日時情報であるか否かを判別することによって行うことを特徴とする請求項4に記載の端末装置。
  7. 当該端末装置の現在位置を取得する位置取得手段を更に備え、
    前記特定手段による特定を、前記位置取得手段により取得された位置と所定の位置とを比較することによって行うことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  8. 前記取得位置と所定位置との比較は、前記所定の位置から所定の距離離れているか否かを判別することによって行うことを特徴とする請求項7に記載の端末装置。
  9. 前記特定手段による特定は、任意の予定情報を選択することによって行うことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  10. 前記記憶手段に、前記識別情報取得手段により取得された一乃至複数の識別情報と前記予定情報を関連付けて登録する登録手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  11. 複数の予定情報を記憶するスケジュール機能を有するコンピュータに、
    前記複数の予定情報それぞれに一乃至複数の物品の識別情報を関連付けて記憶する記憶手順と、
    近接する識別情報が付与された物品から識別情報を取得する識別情報取得手順と、
    前記スケジュール機能に記憶されている複数の予定情報の中から一の予定情報を特定する特定手順と、
    前記識別情報取得手順により取得された一乃至複数の識別情報を、前記特定手順により特定された一の予定情報に関連付けて前記記憶手順に記憶されている一乃至複数の識別情報と比較する比較手順と、
    前記比較手順による比較結果に応じた処理を行う制御手順と、
    を実行させるプログラム。
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