JP2010071235A - 鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バーハンドルに固定されるスロットルパイプがバーハンドルの端部に回動可能に支承され、スロットルパイプと相対回動不能であるスロットルグリップの回動操作に、抵抗力付加手段によって抵抗力が付加される鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置において、抵抗力付加手段を少ない部品点数で簡単に構成する。
【解決手段】スロットルグリップ14Aおよびスロットルパイプ13Aと、バーハンドル11との間に摩擦抵抗を生じさせる抵抗力付加手段32Aが、ケース12よりも車幅方向外方で、スロットルグリップ14Aおよびスロットルパイプ13Aと、バーハンドル11との間に設けられる。
【選択図】 図2
【解決手段】スロットルグリップ14Aおよびスロットルパイプ13Aと、バーハンドル11との間に摩擦抵抗を生じさせる抵抗力付加手段32Aが、ケース12よりも車幅方向外方で、スロットルグリップ14Aおよびスロットルパイプ13Aと、バーハンドル11との間に設けられる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、バーハンドルに固定されるケース内に一部を突入させて前記バーハンドルの端部に回動可能に支承されるスロットルパイプと、該スロットルパイプを覆うようにしてスロットルパイプに相対回動不能に装着されるスロットルグリップと、スロットルグリップの回動操作量を前記スロットルパイプの回動に応じて検出するようにして前記ケース内の固定位置に配設されるスロットルセンサと、前記スロットルグリップの回動操作に抵抗力を付加する抵抗力付加手段とを備える鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置に関する。
自動二輪車の乗員がスロットルグリップを回動操作したときに、スロットルグリップに連なるケーブルの機械的な動きではなく、スロットルグリップの回動量を電気的に検出するセンサからの電気信号に基づいて電動式のスロットルバルブをダイレクトに作動せしめるようにしたものが、特許文献1で知られている。この場合、ケーブルの撓み、伸びおよびフリクションがないので、乗員によるスロットルグリップの回動負荷が減少し、極めて軽い操作力でスロットルグリップを回動操作することができるが、スロットルグリップの回動量を調整するための適度な負荷が好ましいことがある。
そこで、スロットルグリップおよびスロットルセンサ間に設けられている歯車機構の一部を構成する歯車に、複数の弾発部材で摩擦板を押しつけることによって発生する摩擦力でスロットルグリップの回動負荷を生じさせるようにした抵抗力付加手段が、スロットルセンサとともにケースに収納されたものが、特許文献2によって知られている。
特許第2902490号公報
特許第4112876号公報
ところで、上記特許文献2で開示されたものによれば、スロットルグリップの回動量を調整するのが容易であるが、抵抗力付加手段が複数の弾発部材を有して複雑に構成されている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、抵抗力付加手段を少ない部品点数で容易に構成し得るようにした鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、バーハンドルに固定されるケース内に一部を突入させて前記バーハンドルの端部に回動可能に支承されるスロットルパイプと、該スロットルパイプを覆うようにしてスロットルパイプに相対回動不能に装着されるスロットルグリップと、スロットルグリップの回動操作量を前記スロットルパイプの回動に応じて検出するようにして前記ケース内の固定位置に配設されるスロットルセンサと、前記スロットルグリップの回動操作に抵抗力を付加する抵抗力付加手段とを備える鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置において、前記スロットルグリップおよび前記スロットルパイプと、前記バーハンドルとの間に摩擦抵抗を生じさせる前記抵抗力付加手段が、前記ケースよりも車幅方向外方で、前記スロットルグリップおよび前記スロットルパイプと、前記バーハンドルとの間に設けられる。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記スロットルセンサが、前記スロットルパイプとともに回動するようにして前記ケース内に配置されるロータの回動位置を該ロータとの非接触状態で検出するようにした非接触型の磁気センサーであることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記抵抗力付加手段は、前記スロットルパイプに設けられた複数の透孔に挿入されて前記バーハンドルの外周に弾発的に接触する複数の内向き突部が、弾性材から成る前記スロットルグリップの内周に半径方向内方に突出するようにして一体に突設されて成ることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記抵抗力付加手段は、前記スロットルパイプの内周に摺接するインナーパイプが、バーハンドルを同軸に囲繞して該バーハンドルに固定されて成ることを特徴とする。
さらに請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明の構成に加えて、 前記インナーパイプの複数個所に、前記スロットルパイプの内周に摺接する外向き突部が半径方向外方に突出するようにして一体に突設されることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、抵抗力付加手段は、スロットルグリップおよびスロットルパイプと、バーハンドルとの間に摩擦抵抗を生じさせるものであり、ケースよりも車幅方向外方で、スロットルグリップおよびスロットルパイプと、バーハンドルとの間に設けられるので、抵抗力付加手段を、部品点数を少なくした簡単な構造で構成することができるとともにケースの小型化を図ることができる。
また請求項2記載の発明によれば、スロットルセンサが非接触型の磁気センサーであるので、スロットルセンサによる検出に伴う摩耗が生じることを防止し、耐久性の向上に寄与することができる。
請求項3記載の発明によれば、抵抗力付加手段が、バーハンドルの外周に弾発的に接触する複数の内向き突部が、弾性材から成るスロットルグリップの内周に突設されて成るものであるので、内向き突部の形状設定によって摩擦力のレベルを容易に変更することができ、しかも専用の摩擦部材を不要とするので部品点数を低減することができる。
請求項4記載の発明によれば、抵抗力付加手段が、バーハンドルを同軸に囲繞して該バーハンドルに固定されるインナーパイプがスロットルパイプの内周に摺接されて成るものであり、インナーパイプの形状設定によって摩擦力のレベルを容易に変更することができる。
さらに請求項5記載の発明によれば、インナーパイプの複数個所に一体に突設された複数の外向き突部がスロットルパイプの内周に摺接するので、外向き突部の形状設定によって摩擦力のレベルを容易に変更することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明の第1の実施の形態を示すものであり、図1はバーハンドルの右端部を後方側から見た図、図2は図1と同一方向から見たバーハンドルの右端部の縦断面図、図3は図2の3矢示部拡大図、図4はスロットルパイプのロータへの係合部付近を示す斜視図、図5は図2の5−5線断面である。
先ず図1および図2において、鞍乗り型車両である自動二輪車が備えるパイプ状のバーハンドル11の外端(右端)寄りの部分にはケース12が固定され、該ケース12内に内端側の一部を突入させてバーハンドル11を囲繞するスロットルパイプ13Aがバーハンドル11の外端部(右端部)に回動可能かつ軸方向の移動を可能として支承され、該スロットルパイプ13Aを覆うスロットルグリップ14Aがスロットルパイプ13Aに相対回動不能に装着される。また前記バーハンドル11には、前記スロットルグリップ14Aを握った右手で回動操作することを可能としてブレーキレバー15が回動可能に取付けられる。前記スロットルパイプ13Aの外端部には、前記バーハンドル11の外端よりも外方に同軸に位置する小径の支持筒部13Aaが同軸にかつ一体に設けられており、支持筒部13Aaおよびスロットルグリップ14Aの右端部に、キャップ16が装着される。
またスロットルグリップ14Aに対応する部分でバーハンドル11内には、ダイナミックダンパ17が内蔵されるものであり、このダイナミックダンパ17は、バーハンドル11内に挿入される円柱状の重錘18の両端部外周に、バーハンドル11の内周に弾発的に接触するラバーリング19,19がそれぞれ装着されて成る。
図3を併せて参照して、前記ケース12は、合成樹脂から成る上部ケース半体21および下部ケース半体22が、バーハンドル11を上下から挟むようにして相互に結合されて成り、バーハンドル11に固定的に取付けられる。
このケース12の前記スロットルグリップ14Aに臨む壁部12aには、バーハンドル11およびスロットルパイプ13Aと同軸の第1挿通孔23が設けられており、スロットルパイプ13Aの内端側の部分が第1挿通孔23からケース12内に突入される。
前記ケース12内の固定位置には、スロットルグリップ14Aの回動操作量を前記スロットルパイプ14Aの回動に応じて検出するスロットルセンサ25が配設されており、このスロットルセンサ25は、前記ケース12内に固定配置されるセンサハウジング26内に収容、固定される。このセンサハウジング26は、前記ケース12内で前記バーハンドル11同軸に囲繞するリング部26aと、前記バーハンドル11の下方で前記リング部26aに連なって前記ケース12の前記端壁12aと反対側に延びる筒部26bとを有し、スロットルセンサ25は前記筒部26b内に収容される。
前記ケース12内で、前記スロットルパイプ13Aには、前記ケース12の端壁12aに近接した位置で半径方向外方に張り出す鍔部13Abと、該鍔部13Abの半径方向中間部に連なって前記端壁12aと反対側に延びるとともに前記鍔部13Abの周方向に間隔をあけて配置される一対の突部13Ac,13Adとが一体に設けられる。
一方、前記スロットルパイプ13Aの回動に連動して回動するようにして前記バーハンドル11を同軸に囲繞するロータ27が前記ケース12内に収容されており、このロータ27と、前記バーハンドル11の軸方向で前記センサハウジング26におけるリング部26aの両端部との間には、一対の環状のシール部材28,29が介装される。
前記ロータ27の外周の1個所には、その軸方向に間隔をあけて相互に対向する一対の被検出用突部27a,27aが周方向に延びるようにして突設される。一方、前記スロットルセンサ25は非接触型の磁気センサーであり、該スロットルセンサ25が有する検出部25aは、前記ロータ27の回動位置を該ロータ27との非接触状態で検出すべく、前記両被検出用突部27a,27a間に挿入される。
図4において、前記ロータ27の前記鍔部13Ab側端部には半径方向内方に向けて突出する係止突部27bが一体に設けられ、該係止突部27bは、前記スロットルパイプ13Aの前記突部13Acに、前記スロットルグリップ14Aおよびスロットルパイプ13Aによる閉じ側への回動方向30に沿ってその上手側から当接するようにして、前記スロットルパイプ13Aの前記両突部13Ac,13Ad間に配置される。
またロータ27およびバーハンドル11間には、図2および図3で示すように、前記スロットルグリップ14Aおよび前記スロットルパイプ13Aによる閉じ側への回動方向30に前記ロータ27を付勢するねじりばね31が設けられる。したがってロータ27は、前記ねじりばね31によるばね力で、前記スロットルグリップ14Aおよび前記スロットルパイプ13Aの回動に追従して回動することになり、前記ねじりばね31のばね力は、前記スロットルグリップ14Aおよび前記スロットルパイプ13Aの回動に前記ロータ27を追従して回動するだけの弱いばね力を発揮するものであればよい。
ここで何らかの原因によって前記ねじりばね31によるばね力が得られなくなった場合を想定すると、前記ロータ27は、その係止突部27bを前記スロットルパイプ13Aの突部13Acに当接させる側に付勢されなくなるが、前記係止突部27bが前記スロットルパイプ13Aの前記両突部13Ac,13Ad間に配置されているので、スロットルグリップ14およびスロットルパイプ13Aの回動に応じた前記ロータ27の回動を確実に得ることができる。
前記スロットルグリップ14Aの回動操作には抵抗力付加手段32Aによって抵抗力が付加されるものであり、この抵抗力付加手段32Aは、前記スロットルグリップ14Aおよび前記スロットルパイプ13Aと、前記バーハンドル11との間に摩擦抵抗を生じさせるものであり、前記ケース12よりも車幅方向外方で、スロットルグリップ14Aおよびスロットルパイプ13Aと、バーハンドル11との間に設けられる。
図5を併せて参照して、この第1の実施の形態で前記抵抗力付加手段32Aは、前記スロットルパイプ13Aに設けられた複数の透孔33,33…に挿入されてバーハンドル11の外周に弾発的に接触する複数の内向き突部34,34…が、ゴム等の弾性材から成る前記スロットルグリップ14Aの内周に半径方向内方に突出するようにして一体に突設されて成る。
次にこの第1の実施の形態の作用について説明すると、スロットルグリップ14Aの回動操作に抵抗力を付加する抵抗力付加手段32Aが、スロットルグリップ13Aおよびスロットルパイプ14Aと、バーハンドル11との間に摩擦抵抗を生じさせるようにして、ケース12よりも車幅方向外方で、スロットルグリップ14Aおよびスロットルパイプ13Aと、バーハンドル11との間に設けられるので、抵抗力付加手段32Aを、部品点数を少なくした簡単な構造で構成することができるとともにケース12の小型化を図ることができる。
また抵抗力付加手段32Aは、スロットルパイプ13Aに設けられた複数の透孔33…に挿入されてバーハンドル11の外周に弾発的に接触する複数の内向き突部34…が、弾性材から成るスロットルグリップ14Aの内周に半径方向内方に突出するようにして一体に突設されて成るものであるので、内向き突部34…の形状設定によって摩擦力のレベルを容易に変更することができ、しかも専用の摩擦部材を不要とするので部品点数を低減することができる。
さらにケース12内に配置されるスロットルセンサ25が非接触型の磁気センサーであるので、スロットルセンサ25による検出に伴う摩耗が生じることを防止し、耐久性の向上に寄与することができる。
図6および図7は本発明の第2の実施の形態を示すものであり、図6はバーハンドルの右端部の縦断面図、図7は図6の7−7線断面図である。
パイプ状のバーハンドル11の外端には、該バーハンドル11を囲繞するスロットルパイプ13Bが回動可能かつ軸方向の移動を可能として支承され、該スロットルパイプ13Bを覆うスロットルグリップ14Bがスロットルパイプ13Bに相対回動不能に装着される。また前記スロットルパイプ13Bの外端部には、前記バーハンドル11の外端よりも外方に同軸に位置する小径の支持筒部13Baが同軸にかつ一体に設けられており、支持筒部13Baおよびスロットルグリップ14Bの右端部にキャップ16が装着される。またスロットルグリップ14Bに対応する部分でバーハンドル11内には、ダイナミックダンパ17が内蔵される。
前記スロットルグリップ14Bの回動操作には抵抗力付加手段32Bによって抵抗力が付加されるものであり、この抵抗力付加手段32Bは、前記スロットルグリップ14Bおよび前記スロットルパイプ13Bと、前記バーハンドル11との間に摩擦抵抗を生じさせるものであり、前記ケース12よりも車幅方向外方で、スロットルグリップ14Aおよびスロットルパイプ13Aと、バーハンドル11との間に設けられる。
この第2の実施の形態で前記抵抗力付加手段32Bは、前記スロットルパイプ13Bの内周に摺接するインナーパイプ35が、バーハンドル11を同軸に囲繞して該バーハンドル11に固定されて成るものであり、バーハンドル11は、ゴム等の弾性材から成るインナーパイプ35の外端部に設けられた内向き鍔部35aにバーハンドル11の外端を当接させるようにしてインナーパイプ35内に圧入され、インナーパイプ35の内端部内周に設けられた複数の係合突部35b,35b…が、バーハンドル11に設けられた複数の係合孔38,38…に係合される。
しかもインナーパイプ35の複数個所には、スロットルパイプ13Bの内周に摺接することで摩擦力を発生する外向き突部36,36…が半径方向外方に突出するようにして一体に突設される。
この第2の実施の形態によれば、インナーパイプ35の形状設定、特にインナーパイプ35に一体に突設された複数の外向き突部36,36…の形状設定によって摩擦力のレベルを容易に変更することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
11・・・バーハンドル
12・・・ケース
13A,13B・・・スロットルパイプ
14A,14B・・・スロットルグリップ
25・・・スロットルセンサ
27・・・ロータ
32A,32B・・・抵抗力付加手段
33・・・透孔
34・・・内向き突部
35・・・インナーパイプ
36・・・外向き突部
12・・・ケース
13A,13B・・・スロットルパイプ
14A,14B・・・スロットルグリップ
25・・・スロットルセンサ
27・・・ロータ
32A,32B・・・抵抗力付加手段
33・・・透孔
34・・・内向き突部
35・・・インナーパイプ
36・・・外向き突部
Claims (5)
- バーハンドル(11)に固定されるケース(12)内に一部を突入させて前記バーハンドル(11)の端部に回動可能に支承されるスロットルパイプ(13A,13B)と、該スロットルパイプ(13A,13B)を覆うようにしてスロットルパイプ(13A,13B)に相対回動不能に装着されるスロットルグリップ(14A,14B)と、スロットルグリップ(14A,14B)の回動操作量を前記スロットルパイプ(13A,13B)の回動に応じて検出するようにして前記ケース(12)内の固定位置に配設されるスロットルセンサ(25)と、前記スロットルグリップ(14A,14B)の回動操作に抵抗力を付加する抵抗力付加手段(32A,32B)とを備える鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置において、前記スロットルグリップ(14A,14B)および前記スロットルパイプ(13A,13B)と、前記バーハンドル(11)との間に摩擦抵抗を生じさせる前記抵抗力付加手段(32A,32B)が、前記ケース(12)よりも車幅方向外方で、前記スロットルグリップ(14A,14B)および前記スロットルパイプ(13A,13B)と、前記バーハンドル(11)との間に設けられることを特徴とする鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置。
- 前記スロットルセンサ(25)が、前記スロットルパイプ(13A,13B)とともに回動するようにして前記ケース(12)内に配置されるロータ(27)の回動位置を該ロータ(27)との非接触状態で検出するようにした非接触型の磁気センサーであることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置。
- 前記抵抗力付加手段(32A)は、前記スロットルパイプ(13A)に設けられた複数の透孔(33)に挿入されて前記バーハンドル(11)の外周に弾発的に接触する複数の内向き突部(34)が、弾性材から成る前記スロットルグリップ(14A)の内周に半径方向内方に突出するようにして一体に突設されて成ることを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置。
- 前記抵抗力付加手段(32B)は、前記スロットルパイプ(13B)の内周に摺接するインナーパイプ(35)が、バーハンドル(11)を同軸に囲繞して該バーハンドル(11)に固定されて成ることを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置。
- 前記インナーパイプ(35)の複数個所に、前記スロットルパイプ(13B)の内周に摺接する外向き突部(36)が半径方向外方に突出するようにして一体に突設されることを特徴とする請求項4記載の鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置。
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JP2008241106A JP2010071235A (ja) | 2008-09-19 | 2008-09-19 | 鞍乗り型車両のスロットル開度検出装置 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011065330A1 (ja) * | 2009-11-24 | 2011-06-03 | ヤマハ発動機株式会社 | 鞍乗型車両 |
WO2011152469A1 (ja) * | 2010-06-02 | 2011-12-08 | 株式会社ミクニ | アクセル装置 |
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2008
- 2008-09-19 JP JP2008241106A patent/JP2010071235A/ja active Pending
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