JP2010070412A - グラファイト複合シート - Google Patents

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Abstract

【課題】黒鉛シートや熱分解グラファイトシートは、電子機器の小形、薄型化や、半導体素子等の高性能化、高密度化が更に増大していることがあり、温度上昇を抑えることが困難であった。
【解決手段】黒鉛粉を含有する黒鉛シート11、12間に高分子フィルムを焼成して生成された熱分解グラファイトシート13を挟み込んで積層し、一方の黒鉛シート11のシート厚みT11を他方の黒鉛シート12のシート厚みT12と比べ薄く設けることによって、所定のシート厚みにおいて熱輸送性能を高めることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、発熱体が発生した熱を伝導、放散するためのグラファイト複合シートに関するものである。
近年、電子機器は、携帯電話やパーソナルコンピュータに代表されるように高性能化、小型化、薄型化の要求に伴い、半導体素子等の電子部品の高性能化、高密度化によって発熱量が著しく増大し、電子機器や電子部品の温度上昇を抑制することが重要な課題になっている。
また発熱の大きい電子部品の放熱によって電子機器の筐体にはヒートスポットが生じ、ヒートスポットは例えば携帯電子機器では手や指に接触して不愉快等になるため、ヒートスポットの温度を下げる必要もある。
この熱対策として熱伝導率が高く薄膜、軽量で柔軟性のあるグラファイトシートを筐体の内側面に貼り付けて用い、電子部品の発熱体の熱を迅速に放散しヒートスポットの温度を下げることを行っていた。
これに用いるグラファイトシートには、高分子フィルムを高温で熱分解した熱分解グラファイトシートや、膨張黒鉛を成形した黒鉛シートが知られている。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば特許文献1に示すものが知られている。
特開2006−203018号公報
電子機器の小型、薄型化や、半導体素子等の高性能化、高密度化が更に増大しているため、グラファイトシートの熱輸送量を大きくし熱輸送性能を更に向上させ冷却能力を高めることが求められている。
しかしながら、従来の熱分解グラファイトシートの場合は、熱伝導率が非常に大きいが、原料の高分子フィルムを厚くすると熱分解時にフィルム内部から発生するガスのため脆く粉状になりシートを厚くすることができないため、熱輸送量を大きくできず熱輸送性能の向上が難しかった。
また、黒鉛シートの場合は、熱分解グラファイトシートに比較するとシート厚みを厚くすることができるが熱伝導率が小さいため、所定のシート厚みにおいて熱輸送量を大きくできず熱輸送性能の向上が難しかった。
本発明は、このような従来の課題を解決し、所定のシート厚みにおいて熱輸送性能が高いグラファイト複合シートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、熱分解グラファイトシートと、この熱分解グラファイトシートの両主面上に積層された黒鉛シートとを備えたグラファイト複合シートであって、前記熱分解グラファイトシートは高分子フィルムを焼成して生成されたもので、前記黒鉛シートは黒鉛粉を含有するものであり、一方の前記黒鉛シートのシート厚みが他方の前記黒鉛シートより薄いグラファイト複合シートである。
以上のように本発明のグラファイト複合シートによれば、一方の黒鉛シートの厚みを他方の黒鉛シートの厚みより薄くすることにより、熱伝導率の高い熱分解グラファイトシートに発熱体の熱を効率良く伝導し放散することができ、所定のシート厚みにおいて熱輸送性能を高めることができる。
(実施の形態)
実施の形態のグラファイト複合体について説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるグラファイト複合シートの側面断面図である。
図1に示すようにグラファイト複合シート14は、一方の黒鉛シート11と他方の黒鉛シート12間に熱分解グラファイトシート13が挟み込まれて積層しているものである。
一方の黒鉛シート11は熱分解グラファイトシート13の一方の主面15上に接して積層され、他方の黒鉛シート12は熱分解グラファイトシート13の他方の主面16上に接して積層されている。また一方の黒鉛シート11のシート厚みT11は、他方の黒鉛シート12のシート厚みT12より薄く設けられている。
黒鉛シート11、12は、鱗片状の黒鉛粉を含有するものであり、黒鉛粉は黒鉛シート11、12の夫々の主面17、18に沿って配向するように堆積されている。
また、前記黒鉛粉は膨張黒鉛を用いることが好ましく、膨張黒鉛は可塑性があるため樹脂等の結合剤を用いずに加圧成形でき熱伝導率の高い黒鉛シート11、12を得ることができる。
膨張黒鉛は、天然グラファイトを粉砕し、グラファイト層間に濃硫酸、濃硝酸の溶液を添加して酸処理した後、加熱処理を行って天然グラファイトを発泡させ、鱗片状の黒鉛粉を形成したものである。
また黒鉛シート11、12の黒鉛粉は、熱分解黒鉛等の鱗片状又は球状の黒鉛粉を用いることができる。
黒鉛シート11、12は、主面17、18方向の熱伝導率を100W/mK〜450W/mK、シート厚み方向の熱伝導率を3W/mK〜15W/mKとすることができ、主面方向の熱伝導率が高く異方性の熱伝導率を有するものである。
また、黒鉛シート11、12のシート厚みT11、T12は、50μm〜500μmが好ましく層間剥離がなくシート形状が確保できる。
熱分解グラファイトシート13は、高分子フィルムを高温で焼成して生成されたものであり、層状の結晶が大きいグラファイトが主面15、16方向に沿って配向して積層されている。
前記高分子フィルムは、ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド等の耐熱性の芳香族高分子を用いることが好ましく、熱分解グラファイトシート13は熱伝導率が非常に高く、主面15、16方向の熱伝導率は500W/mK〜1800W/mK、シート厚み方向の熱伝導率は10W/mK〜15W/mKとすることができ、主面方向の熱伝導率が高く異方性の熱伝導率を有するものである。
熱分解グラファイトシート13のシート厚みは10μm〜150μmが好適に用いられ熱伝導率が高くシート形状が確保できる。
図2は本発明の実施の形態におけるグラファイト複合シートを用いた電子機器の模式断面図である。
図2に示すようにパーソナルコンピュータ等の電子機器の筐体21内にて、発熱体23であるパワーアンプ、LSI等の電子部品がプリント基板22に実装されている。またグラファイト複合シート14は、筐体21の内側に樹脂粘着フィルム等を介して貼り付けられ、さらに発熱体23と間隔を設けて又は当接させて設けられている。
さらに、グラファイト複合シート14は、一方の黒鉛シート11の主面17を発熱体23側に設け、他方の黒鉛シート12の主面18を筐体21側に設けている。すなわち一方の黒鉛シート11を高温側となる受熱部にして、他方の黒鉛シート12を低温側となる放熱部とするものである。
このようにグラファイト複合シート14を配設することにより、発熱体23の熱を熱容量の大きい筐体21に伝導させながらグラファイト複合シート14の外周に放散させて、発熱体23の温度を低下させ、さらに筐体21に生じるヒートスポットの温度を下げることができる。
グラファイト複合シート14は、黒鉛シート11、12間に熱伝導率が相対的に大きい熱分解グラファイトシート13を密着させて積層しているため、同じシート厚みの単体の黒鉛シートと比較し主面方向の熱伝導率を大きくでき熱輸送性能を高めることができる。
また、単体の熱分解グラファイトシートに比較し、黒鉛シート11、12を積層することによってシート厚みを厚くできるのでグラファイト複合シート14の主面方向の熱輸送性能を高めることができる。
さらに一方の黒鉛シート11のシート厚みT11を他方の黒鉛シート12のシート厚みT12より薄くすることにより、発熱体23で生じた熱を迅速に熱分解グラファイトシート13に伝導させることができ、熱伝導率の高い熱分解グラファイトシート13に熱を効率的に伝導することができる。
また、熱分解グラファイトシート13の両主面上に黒鉛シート11、12を積層しているので、熱分解グラファイトシート13に伝導した熱を両面の黒鉛シート11、12に分散させてグラファイト複合シート14の主面方向に効率的に熱伝導をさせることができ熱輸送性能を高めることができる。
以上のように、本発明の実施の形態のグラファイト複合シートは熱輸送性能を高めることができ、発熱体23の温度を下げかつヒートスポットの温度を下げる冷却能力を向上することができる。
なお、グラファイト複合シートは樹脂フィルム又は金属フィルムで被覆されてもよく、グラファイト複合シートを保護したり取り扱いを向上したりすることができる。
次に、本発明の実施の形態のグラファイト複合シートの製造方法について説明する。
まず、黒鉛シート11、12となるシート厚みの異なる2つの積層用黒鉛シート、熱分解グラファイトシート13となる1つの積層用熱分解グラファイトシートを準備する。
積層用黒鉛シートは黒鉛粉をロール成形して形成したものである。
積層用熱分解グラファイトシートは一定厚みを有する原料の高分子フィルムを温度2500℃〜3100℃で焼成しグラファイト化する高温熱処理を行い、さらに圧延ローラによって圧延して形成されたものである。この圧延によって積層用熱分解グラファイトシートの主面表面には凹部が形成される。
次に、積層用黒鉛シート間に積層用熱分解グラファイトシートを直接接して重ね合わせ、プレス加圧して積層用黒鉛シートを圧縮する。
このプレス加圧で積層用黒鉛シートの黒鉛粉が積層用熱分解グラファイトシートの主面表面の凹部に充填されて、図1に示すように積層用黒鉛シートと積層用熱分解グラファイトシートが主面15、16において圧着接合されグラファイト複合シート14が形成される。
このように熱分解グラファイトシート13の主面15、16に形成された凹部に黒鉛シート11、12の黒鉛粉を充填することにより、黒鉛シート11、12と熱分解グラファイトシート13とが主面15、16の界面において緻密に接するため、主面15、16の界面での熱伝導を向上することができ熱輸送性能を高めることができる。
また、主面15、16に形成された凹部のアンカー効果により黒鉛シート11、12と熱分解グラファイトシート13との接合強度を向上できグラファイト複合シートの耐曲げ性を良好にすることができる。
また図3に示すようにグラファイト複合体シートは、熱分解グラファイトシート13の両主面15、16上に夫々黒鉛シート11、12を積層し、さらに黒鉛シート11、12を主面15、16から外方に延ばして熱分解グラファイトシート13の外周20で互いに圧着結合させて外周20に沿って結合部19を設けてもよい。
結合部19を設けることによって、主面15、16の界面における黒鉛シート11、12と熱分解グラファイトシート13の密着性を高めることができ、主面15、16の界面での熱伝導を向上することができ熱輸送性能を高めることができる。
結合部19は、熱分解グラファイトシート13の外周20全体に亘って設け、熱分解グラファイトシート13全体を黒鉛シート11、12間に埋設させることがより好ましく、主面15、16界面における密着性を高めることができる。
次に具体的な実施例について説明する。
(実施例1)
実施例1のグラファイト複合シートは、図1に示すように熱分解グラファイトシートの両主面上に黒鉛シートを接して積層したものであり、熱分解グラファイトシートの両側の主面全体と黒鉛シートの主面全体とを重ね合わせている。
グラファイト複合シートの寸法は、主面外形が幅150mm、長さ150mmで、シート厚みが0.47mmのものである。
熱分解グラファイトシートは、芳香族ポリイミドフィルムを温度3000℃で焼成した後、更に圧延した熱分解グラファイトシートであり、シート厚みが0.07mm、主面方向の熱伝導率が850W/mK、シート厚み方向の熱伝導率は15W/mKのものである。
両面の2つの黒鉛シートは、膨張黒鉛の成形体シートであり、シート厚みが異なる以外は同じ構成であり、一方の黒鉛シートのシート厚みを他方の黒鉛シートより薄く設けている。
一方の黒鉛シートのシート厚みは0.1mmで、他方の黒鉛シートのシート厚みは0.3mmであり、夫々の黒鉛シートは主面方向の熱伝導率が300W/mK、シート厚み方向の熱伝導率は8W/mKのものである。
(比較例1)
比較例1は、黒鉛シートのみのものであり、実施例1の黒鉛シートとシート厚みが異なる以外は同じ構成である。
比較例1の黒鉛シートは、主面外形が幅150mm、長さ150mmで、シート厚みが0.47mmであり、主面方向の熱伝導率が300W/mK、シート厚み方向の熱伝導率は8W/mKのものである。
(比較例2)
比較例2は、熱分解グラファイトシートのみのものであり、実施例1の熱分解グラファイトシートであり、主面外形が幅150mm、長さ150mm、シート厚みが0.07mmで、主面方向の熱伝導率が850W/mK、シート厚み方向の熱伝導率が15W/mKである。
(比較例3)
比較例3は、実施例1の一方の黒鉛シートと他方の黒鉛シートのシート厚みを同じにした以外は、実施例1と同じ構成としたものである。
比較例3のグラファイトシートは、一方と他方の黒鉛シートのシート厚みを夫々0.2mmにして熱分解グラファイトシートをグラファイト複合シートの断面中央に設け、主面外形が幅150mm、長さ150mm、シート厚みが0.47mmの寸法としたものである。
次に、実施例1、比較例1〜比較例3のグラファイトシートの熱輸送性能を比較するために夫々のグラファイトシートを用いて表面温度を測定した。
図4はグラファイトシートと発熱体の表面温度の測定方法を示す側面図、図5は同平面図である。
図4、図5に示すようにグラファイトシート31の一方の主面の中央に幅15mm、長さ15mm、厚み1mmの発熱体32を当接させ発熱させている状態を示している。発熱体32は抵抗体に電流を流して電力を一定にして発熱させているものである。
また実施例1は、シート厚みが薄い一方の黒鉛シートに発熱体32を当接させた。
次にA点〜C点の表面温度を赤外放射温度計で測定し、その結果を(表1)に示す。
ここで、A点は発熱体32の表面中央であり、この表面はグラファイトシート31と当接していない側である。B点はグラファイトシート31の放熱側の主面の中央部であり、C点はグラファイトシート31の放熱側の主面の角部である。
Figure 2010070412
(表1)に示すように、A点の温度は実施例1が75℃であったことに対し、比較例1〜比較例3が夫々82℃、89℃、78℃であり、B点の温度は実施例1が54℃であったことに対し、比較例1〜比較例3が夫々62℃、69℃、57℃であった。
これから、実施例1、比較例3のように黒鉛シート間に熱伝導率の高い熱分解グラファイトシートを挟み込むことにより、比較例1の黒鉛シート、比較例2の熱分解グラファイトシートのものより発熱体32の温度を著しく下げることができていることがわかる。
また、実施例1は、比較例3と比べると、発熱体32側の一方の黒鉛シートを薄くして熱分解グラファイトシートを発熱体32側に偏在させて近づけて設けることにより発熱体32の温度を更に下げることができている。
またB点の温度についても、実施例1はグラファイトシート31の放熱側に生じるヒートスポットの温度を最も下げることができていることがわかる。
以上のように、熱分解グラファイトシートの両主面上に積層された黒鉛シートを設け、一方の黒鉛シートを他方の黒鉛シートよりシート厚みを薄くしたグラファイト複合シートとすることによって、所定のシート厚みにおいて熱輸送性能を高めることができ発熱体の温度を下げかつヒートスポットの温度を下げる冷却能力を向上することができる。
本発明のグラファイト複合シートは、所定のシート厚みにおいて熱輸送性能を大きくすることができる効果を有し、発熱体が発生した熱を伝導、放散するためのグラファイト複合シートに有用である。
本発明の実施の形態におけるグラファイト複合シートの側面断面図 本発明の実施の形態におけるグラファイト複合シートを用いた電子機器の模式断面図 本発明の実施の形態における他のグラファイト複合シートの側面断面図 グラファイトシートと発熱体の表面温度の測定方法を示す側面図 グラファイトシートと発熱体の表面温度の測定方法を示す平面図
符号の説明
11 黒鉛シート
12 黒鉛シート
13 熱分解グラファイトシート
14 グラファイト複合シート
15、16 主面
17、18 主面

Claims (1)

  1. 熱分解グラファイトシートと、この熱分解グラファイトシートの両主面上に積層された黒鉛シートとを備えたグラファイト複合シートであって、前記熱分解グラファイトシートは高分子フィルムを焼成して生成されたもので、前記黒鉛シートは黒鉛粉を含有するものであり、一方の前記黒鉛シートのシート厚みが他方の前記黒鉛シートより薄いグラファイト複合シート。
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