JP2010069813A - 印褥具 - Google Patents
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Abstract
【効果】前記ロックを解除するように前記ロック部材を回動した場合、前記蓋体に形成される解除片と、前記ロック部材に形成される解除用突出片とが係合し、前記基箱と前記蓋体との嵌合を解除するため、蓋体の開閉作業を簡単にできる。
【選択図】図3
Description
このようなロック部材としては、特許文献1に示されるように、基箱に枢着される先端部に締付ローラーを回転自在に設けた締付腕と、蓋体に形成される前記締付ローラーを嵌入係止する係止部とからなり、前記締付ローラーと係止部との係合により蓋体をロックするものが一般的である。
また、蓋体の開閉作業を簡単にできるスタンプ台として、特許文献2に示されるように、外部に露出した開蓋ボタンを指で押すと、開蓋ボタンが揺動して蓋の内面に接触している押圧部が蓋を押し上げ、蓋を開くことができるスタンプ台が広く知られている。
また、前記のような従来のロック部材の場合、ロックを解除して蓋体を開いた状態では締付腕がフリーな状態となり、自重で基箱の下方側へ垂れ下がるという現象が生じ、垂れ下がった締付腕が邪魔になるという問題があった。また、特に工場や各現場等で使用される強着性インキのスタンプ台の場合は、作業者が起立したまま片手にスタンプ台を持った体勢で押印作業を行うので、前記のように締付腕が垂れ下がった状態ではスタンプ台をしっかり持ちにくいという問題があった。更には、従来のロック部材の場合は締付腕や締付ローラーが基箱より飛び出した構造であり、デザイン的に劣るという問題点や、ワイヤー製の締付腕を取り付けるのに厳格な寸法精度が要求されるため、生産効率が悪くなる傾向があるという問題もあった。
また、第2の発明の印褥具は、前記ロックを解除するように前記ロック部材を回動した場合、基箱に形成されるストッパー片と、ロック部材に形成されるストッパー用突出片とが係合し、前記ロック部材が水平位置よりも下方側へ回動しないように規制することを特徴とする第1の発明の印褥具である。
また、押印作業が終了し、比較的長期間保存する場合は、前記蓋体と前記基箱とを前記ロック部材でロックしておけば、前記蓋体と前記基箱との間の嵌合を補完する二重ロックとなり、前記蓋体と前記基箱との嵌合をより強固なものとできる。
また、前記ストッパー片とストッパー用突出片との係合は厳格な寸法精度がなくても確実に行われるので、寸法精度を緩くでき成形効率を大幅に向上させることができる。また、ロック部材の取付が容易であり、また簡単かつ安価に生産することができる。また、蓋体を閉めた場合に凹凸のないロック部を構成することができ、優れた外観品質を奏することができる。
図1は、本発明のスタンプ台を示す全体斜視図、図2はその平面図、図3および図4は、図2におけるA−A断面図およびB−B断面図であり、また、図5〜図8は、分解した蓋体、基箱およびロック部材のそれぞれの斜視図である。
なお、図において、1は基箱、2は蓋体、3は蓋体2を基箱1に開閉自在に枢着するヒンジ部、4は基箱内に収納されるインキ吸蔵体であり、以上の基本的な構成は従来のスタンプ台と同じである。
先ず、本発明における蓋体2の開閉操作について説明する。スタンプ台を使用しない場合は、前記蓋体2を前記基箱1に嵌合する。特に、揮発性のあるインキを含浸させている場合は、基箱1と蓋体2との間で気密保持させながら嵌合する。これにより、インキの乾燥を防止し、またインキが外へ漏れるのを防止する。
また、スタンプ台を比較的長期間使用しない場合は、図3に示されるように、蓋体2を閉じて基箱1に嵌合したのち、さらにロック部材5のフラット係合片5bを蓋体2に係止してロック状態とする。これは、前記蓋体2と前記基箱1との間の嵌合を補完する二重ロックとなり、前記蓋体2と前記基箱1との嵌合をより強固なものとできる。この場合、ロック部材5は枢着部5cを中心に回動して垂直に立った状態とされ、上部側のフラット係合片5bは、蓋体2の係止用凹み部8に嵌め込まれて蓋体2の表面とフラットな面を形成している。したがって、ロック部材5は基箱1や蓋体2から飛び出すことがなく面一となるため、優れた取扱い性を発揮するとともに、優れた外観品質を奏することとなる。
この場合、ロック部材5は枢着部5cを中心に反時計回りに回動されてロック解除されるが、ロック部材5が回動するにつれ、前記蓋体2に形成される解除片2aと、前記ロック部材5に形成される解除用突出片5aとが係合して、ロック部材5の押圧力が蓋体2を開放する方向の力に変換されるため、前記基箱1と前記蓋体2との嵌合が解除される。
このように、ロックを解除するように前記ロック部材5を回動した場合、前記蓋体2に形成される解除片2aと、前記ロック部材5に形成される解除用突出片5aとが係合し、前記基箱1と前記蓋体2との嵌合を解除するため、蓋体2の開閉作業を簡単に行うことができる。
図4(および図7)に示されるように、ロック解除するように前記ロック部材5を回動した場合に、ロック部材5が水平位置よりも下側へ回動しないように規制するため、基箱1にストッパー片6を形成し、このストッパー片6に係合するように、ロック部材5にストッパー用突出片5dを形成する。これにより、ロック部材5が自重で基箱1の下方側へ垂れ下がることが防止されスタンプ台をしっかりと持つことができるように構成されている。
ここで、前記解除用突出片5aとストッパー用突出片5dは、ともに前記ロック部材5の下部側の折り返し部に形成されるものであるが、相対する解除片2aやストッパー片6に係合可能であれば、その位置や個数は、適宜採用可能である。
スタンプ台を使用する場合は、図9、図11に示されるように、ロック部材5のロック状態を解除して蓋体2を開く。この場合、ロック部材5は枢着部5cを中心に反時計回りに回動されてロック解除されるが、ロック部材5が水平位置まで回動すると、ストッパー用突出片5dがストッパー片6に係合してそれ以上の回動が規制されることとなる。この結果、ロック部材5は水平位置よりも下方側へは回動せず、水平状態を保持することとなる。
1a 嵌合凹部
2 蓋体
2a 解除片
2b カム面
2c 嵌合凸部
3 ヒンジ部
4 インキ吸蔵体
5 ロック部材
5a 解除用突出片
5b フラット係合片
5c 枢着部
5d ストッパー用突出片
6 ストッパー片
7 切り欠き部
8 係止用凹部
Claims (2)
- インキ吸蔵体を収納した基箱の一側縁に蓋体を開閉自在に枢着し、他端の側縁に蓋体をロックするロック部材を取り付け、また閉蓋時、前記蓋体は前記基箱に嵌脱自在に嵌合してなる印褥具であって、
前記ロックを解除するように前記ロック部材を回動した場合、前記蓋体に形成される解除片と、前記ロック部材に形成される解除用突出片とが係合し、前記基箱と前記蓋体との嵌合を解除することを特徴とする印褥具。 - 前記ロックを解除するように前記ロック部材を回動した場合、基箱に形成されるストッパー片と、ロック部材に形成されるストッパー用突出片とが係合し、前記ロック部材が水平位置よりも下方側へ回動しないように規制することを特徴とする請求項1に記載の印褥具。
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