JP2010069733A - 生タイヤ成型装置及びタイヤ製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】グリーンケース11にトレッドゴムシートを少なくとも含む第2構成部材を貼り付ける場合において、空気入りタイヤの製造不良を防止できる生タイヤ成型装置及び生タイヤ成型装置を用いたタイヤ製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の生タイヤ成型装置100は、第1構成部材を生タイヤの形状に膨張させることによってグリーンケース11を成型するとともに、第2構成部材12をグリーンケース11に貼り付ける成型ロール200と、第2構成部材12を押し付ける押付ローラー300とを備える。成型ロール200は、グリーンケース11の内側面20から外側に向けて内側面20を押圧する押圧部210と、押圧部210をタイヤ径方向に沿って拡縮させる拡縮部220とを備える。押圧部210は、内側面20を押圧する押圧面210Aを有する。押圧面210Aは、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げられた際、内側面20を押圧する。
【選択図】図2
【解決手段】本発明の生タイヤ成型装置100は、第1構成部材を生タイヤの形状に膨張させることによってグリーンケース11を成型するとともに、第2構成部材12をグリーンケース11に貼り付ける成型ロール200と、第2構成部材12を押し付ける押付ローラー300とを備える。成型ロール200は、グリーンケース11の内側面20から外側に向けて内側面20を押圧する押圧部210と、押圧部210をタイヤ径方向に沿って拡縮させる拡縮部220とを備える。押圧部210は、内側面20を押圧する押圧面210Aを有する。押圧面210Aは、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げられた際、内側面20を押圧する。
【選択図】図2
Description
本発明は、円筒状のカーカスゴムシートが膨張することによって得られるグリーンケースに、トレッドゴムシートを貼り付ける生タイヤ成型装置、及び、生タイヤ成型装置を用いたタイヤ製造方法に関する。
生タイヤ(いわゆる、グリーンタイヤ)を成型する生タイヤ成型装置は、空気入りタイヤの製造に用いられるタイヤ構成部材、例えば、トレッドの成形に用いられる細長い帯状のトレッドゴムシートを貼り付ける成型ロール(成型機構)と、トレッドゴムシートを成型ロール側に押し付ける押付ローラー(押付機構)と備えている(例えば、特許文献1参照)。
トレッドゴムシートは、トレッドゴムシートが貼り付けられる前に成型ロールに貼り付けられた円筒状のカーカスゴムシート(第1構成部材)が生タイヤの形状に膨張することによって得られる成型体、いわゆる、トレッドゴムシートが貼り付けられる前の生タイヤであるグリーンケースに貼り付けられる。
具体的には、成型ロールは、円筒状のカーカスゴムシートの内側に空気を入れることによって、カーカスゴムシートのセンター領域が膨張、すなわち、生タイヤの形状に膨張して、グリーンケースが成型される。グリーンケースには、トレッドゴムシート(第2構成部材)が貼り付けられる。グリーンケースに貼り付けられたトレッドゴムシートは、押付ローラーによってグリーンケースに向けて押し付けられることによって、グリーンケースに接着する。
特許平11―348147号公報(第2−4頁、第2,3図)
しかしながら、上述した従来の生タイヤ成型装置には、次のような問題があった。すなわち、グリーンケースは、空気の圧力で膨張しているだけであるため、押付ローラーによってトレッドゴムシートがグリーンケースに向けて押し付けられると、グリーンケースがへこんでしまうことがある。
つまり、押付ローラーによるトレッドゴムシートが押し付けられる力に対して、グリーンケースの反発力が低いため、グリーンケースがタイヤ径方向内側にへこんでしまう。これにより、グリーンケースとトレッドゴムシートとの接着力が不足し、空気入りタイヤの製造不良が発生してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、カーカスゴムシートを含む第1構成部材が膨張することによって得られる成型体に、トレッドゴムシートを含む第2構成部材を貼り付けることによって空気入りタイヤを製造する場合において、空気入りタイヤの製造不良をより確実に防止できる生タイヤ成型装置、及び、生タイヤ成型装置を用いたタイヤ製造方法の提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、カーカスゴムシート(カーカスゴムシート11A)を少なくとも含む第1構成部材を生タイヤの形状に膨張させることによって成型体(グリーンケース11)を成型するとともに、トレッドゴムシート(トレッドゴムシート12A)を少なくとも含む第2構成部材(第2構成部材12)を前記成型体に貼り付ける成型機構(成型ロール200)と、前記第2構成部材を前記成型体に向けて押し付ける押付機構(押付ローラー300)とを備える生タイヤ成型装置(生タイヤ成型装置100)であって、前記成型機構は、前記成型体の内側面(内側面20)からタイヤ径方向外側に向けて前記内側面を押圧する押圧部(押圧部210)と、前記押圧部をタイヤ径方向に沿って拡縮させる拡縮部(拡縮部220)とを備え、前記押圧部は、前記内側面を押圧する押圧面(押圧面210A)を有し、前記押圧面は、前記拡縮部によってタイヤ径方向外側に広げられた際、前記内側面を押圧することを要旨とする。
かかる特徴によれば、押圧面は、拡縮部によってタイヤ径方向外側に広げられた際、内側面を押圧する。これによれば、押付機構によって第2構成部材を成型体に向けて押し付ける際に、成型体の内側面に押圧面が位置するため、成型体がへこんでしまうことを防止できる。従って、成型体と第2構成部材との接着力が向上し、空気入りタイヤの製造不良を防止できる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記押圧部は、前記拡縮部によってタイヤ径方向外側に広げられた際、前記成型体の一方のトレッドショルダー部(トレッドショルダー部S)の前記内側面を押圧する第1押圧部(第1押圧部211)と、前記拡縮部によってタイヤ径方向外側に広げられた際、前記成型体の他方のトレッドショルダー部の前記内側面を押圧する第2押圧部(第2押圧部212)と備えることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記押圧部は、前記拡縮部によってタイヤ径方向外側に広げられた際、前記成型体のトレッドセンター部(トレッドセンター部C)の前記内側面を押圧する第3押圧部(第3押圧部213)をさらに備え、前記第1押圧部のタイヤ幅方向内側に沿った第1端部、及び、前記第2押圧部のタイヤ幅方向内側に沿った第2端部は、前記第3押圧部と重なることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第3の特徴に係り、前記第1押圧部と前記第3押圧部とが重なる第1部分には、前記第1部分のタイヤ幅方向の幅(幅W1)を変更する第1スライド機構(例えば、第1凹部214及び第1凸部216)が設けられ、前記第2押圧部と前記第3押圧部とが重なる第2部分には、前記第2部分のタイヤ幅方向の幅(幅W2)を変更する第2スライド機構(例えば、第2凹部215及び第2凸部217)が設けられることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第2乃至4の特徴に係り、前記第1押圧部及び前記第2押圧部は、前記第2構成部材の長手方向に直交する短手方向における側端部(側端部13A,13B)に対する前記内側面を押圧することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1乃至5の特徴に係り、前記押圧部は、タイヤ幅方向断面において、タイヤ径方向に向けて丸みを帯びた板状であることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第1乃至6の特徴に係り、前記押圧部は、金属によって形成されることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、成型機構と押付機構とを備える生タイヤ成型装置を用いて、空気入りタイヤを製造するタイヤ製造方法であって、カーカスゴムシートを少なくとも含む第1構成部材を請求項1に記載の前記成型機構に貼り付ける第1部材貼付工程と、前記第1構成部材を生タイヤの形状に膨張させることによって成型体を成型する膨張工程と、前記トレッドゴムシートを少なくとも含む第2構成部材を前記成型体に貼り付ける第2部材貼付工程と、請求項1に記載の前記押付機構によって前記第2構成部材を前記成型体に向けて押し付ける際、前記成型機構に設けられる押圧部が前記成型体の内側面を押圧することによって、前記第2構成部材を前記成型体に接着する接着工程とを備えることを要旨とする。
本発明によれば、カーカスゴムシートを少なくとも含む第1構成部材が膨張することによって得られる成型体に、トレッドゴムシートを少なくとも含む第2構成部材を貼り付ける場合において、空気入りタイヤの製造不良を防止できる生タイヤ成型装置、及び、生タイヤ成型装置を用いたタイヤ製造方法を提供することができる。
以下において、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)生タイヤ成型装置の構成、(2)成型ロールの構成、(3)タイヤ製造方法、(4)作用・効果、(5)その他の実施形態について、説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)生タイヤ成型装置の構成
まず、本実施形態に係る生タイヤ成型装置100の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る生タイヤ成型装置100を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る生タイヤ成型装置100を示すタイヤ幅方向断面図である。
まず、本実施形態に係る生タイヤ成型装置100の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る生タイヤ成型装置100を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る生タイヤ成型装置100を示すタイヤ幅方向断面図である。
図1及び図2に示すように、生タイヤ成型装置100は、自動車などに装着される空気入りタイヤ(不図示)が加硫される前の状態である生タイヤ(不図示)を成型する。
生タイヤ成型装置100は、空気入りタイヤの製造に用いられるタイヤ構成部材10、例えば、トレッドの成形に用いられる細長い帯状のトレッドゴムシート12Aを貼り付ける成型ロール200(成型機構)と、トレッドゴムシート12Aを成型ロール200に押し付ける押付ローラー300(押付機構)と備えている。
成型ロール200は、トレッドゴムシート12Aが貼り付けられる前に成型ロール200に貼り付けられた第1構成部材を生タイヤの形状に膨張させることによってグリーンケース11(成型体)を成型する。
成型ロール200は、成型されたグリーンケース11にトレッドゴムシート12A及びベルトゴムシート12Bを少なくとも含む第2構成部材12を貼り付ける。なお、成型ロール200の詳細については、後述する。
ここで、第1構成部材(グリーンケース11)には、カーカスゴムシート11Aやインナーライナーゴムシート11B、ビード部材(ビードコア部材11C及びビードフィラー部材11D)などが含まれる。
押付ローラー300は、第2構成部材12をグリーンケース11に向けて押し付ける。押付ローラー300は、複数(実施形態では、2つ)設けられている。一対の押付ローラー300は、グリーンケース11のタイヤ赤道線CLからタイヤ幅方向に向かってそれぞれ移動する。
(2)成型機構の構成
次に、本実施形態に係る成型ロール200の構成について、図1〜図3を参照しながら説明する。なお、図3は、本実施形態に係る成型ロール200を示す周方向断面図である。
次に、本実施形態に係る成型ロール200の構成について、図1〜図3を参照しながら説明する。なお、図3は、本実施形態に係る成型ロール200を示す周方向断面図である。
図1〜図3に示すように、成型ロール200は、グリーンケース11の内側面20からタイヤ径方向外側に向けて内側面20を押圧する押圧部210と、押圧部210をタイヤ径方向に沿って拡縮させる拡縮部220とを備えている。
(2−1)押圧部の構成
まず、押圧部210の構成について、図1〜図5を参照しながら説明する。なお、図4は、本実施形態に係る押圧部210の一部を示すタイヤ幅方向断面図である。図5は、本実施形態に係る押圧部210の一部を示す斜視図である。
まず、押圧部210の構成について、図1〜図5を参照しながら説明する。なお、図4は、本実施形態に係る押圧部210の一部を示すタイヤ幅方向断面図である。図5は、本実施形態に係る押圧部210の一部を示す斜視図である。
図1〜図3に示すように、押圧部210は、内側面20を押圧する押圧面210Aを有している。押圧面210Aは、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げられた際、内側面20を押圧する。
押圧部210は、拡縮部220によってタイヤ径方向内側に縮んだ状態では、タイヤ周方向に沿って間隔を置かずに配置される(図3(a)参照)。一方、押圧部210は、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げられた状態では、タイヤ周方向に沿って所定の間隔を置いて配置される(図3(b)参照)。
図4及び図5に示すように、押圧部210は、複数の第1押圧部211と、複数の第2押圧部212と、複数の第3押圧部213とを備えている。なお、押圧部210(第1押圧部211、第2押圧部212及び第3押圧部213)は、金属によって形成される。特に、押圧部210は、ステンレス鋼(SUS)や耐熱鋼(SUH)などを含む材料によって形成されることが好ましい。
(2−1−1)第1押圧部の構成
図4及び図5に示すように、第1押圧部211は、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げられた際、グリーンケース11のタイヤ赤道線CLに対する一方のトレッドショルダー部Sのタイヤ径方向内側に位置する内側面20を押圧する。
図4及び図5に示すように、第1押圧部211は、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げられた際、グリーンケース11のタイヤ赤道線CLに対する一方のトレッドショルダー部Sのタイヤ径方向内側に位置する内側面20を押圧する。
第1押圧部211は、トレッドゴムシート12Aの長手方向に直交する短手方向における一方の側端部13Aに対してタイヤ径方向内側に位置する内側面20を押圧する。第1押圧部211は、ベルトゴムシート12Bの長手方向に直交する短手方向における一方の側端部14Aに対してタイヤ径方向内側に位置する内側面20を押圧する。
第1押圧部211は、タイヤ幅方向断面(軸方向断面図)において、タイヤ径方向に向けて丸みを帯びた板状である。すなわち、第1押圧部211は、一方のトレッドショルダー部Sにおける内側面20に対応した形状であることが好ましい。
第1押圧部211の外周面211Aには、後述する第3押圧部213に設けられる第1凸部216と嵌合する第1凹部214が形成されている。なお、第1押圧部211の外周面211Aは、上述した押圧面210Aを構成する。
(2−1−2)第2押圧部の構成
図4及び図5に示すように、第2押圧部212は、拡縮部220よってタイヤ径方向外側に広げられた際、グリーンケース11のタイヤ赤道線CLに対する他方のトレッドショルダー部Sのタイヤ径方向内側に位置する内側面20を押圧する。
図4及び図5に示すように、第2押圧部212は、拡縮部220よってタイヤ径方向外側に広げられた際、グリーンケース11のタイヤ赤道線CLに対する他方のトレッドショルダー部Sのタイヤ径方向内側に位置する内側面20を押圧する。
第2押圧部212は、トレッドゴムシート12Aの長手方向に直交する短手方向における他方の側端部13Bに対してタイヤ径方向内側に位置する内側面20を押圧する。第2押圧部212は、ベルトゴムシート12Bの長手方向に直交する短手方向における他方の側端部14Bに対してタイヤ径方向内側に位置する内側面20を押圧する。
第2押圧部212は、タイヤ幅方向断面において、タイヤ径方向に向けて丸みを帯びた板状である。すなわち、第2押圧部212は、他方のトレッドショルダー部Sにおける内側面20に対応した形状であることが好ましい。
第2押圧部212の外周面212Aには、後述する第3押圧部213に設けられる第2凸部217と嵌合する第2凹部215が形成されている。なお、第2押圧部212の外周面212Aは、上述した押圧面210Aを構成する。
(2−1−3)第3押圧部の構成
図4及び図5に示すように、第3押圧部213は、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げられた際、グリーンケース11のタイヤ赤道線CLを含むトレッドセンター部Cのタイヤ径方向内側に位置する内側面20を押圧する。
図4及び図5に示すように、第3押圧部213は、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げられた際、グリーンケース11のタイヤ赤道線CLを含むトレッドセンター部Cのタイヤ径方向内側に位置する内側面20を押圧する。
第3押圧部213は、タイヤ幅方向断面において、タイヤ径方向に向けて丸みを帯びた板状である。すなわち、第3押圧部213は、トレッドセンター部Cにおける内側面20に対応した形状であることが好ましい。
第3押圧部213の内周面213Aには、第1押圧部211に設けられる第1凹部214と嵌合する第1凸部216と、第2押圧部212に設けられる第2凹部215と嵌合する第2凸部217とが形成されている。なお、第3押圧部213の外周面213Bは、上述した押圧面210Aを構成する。
(2−1−4)第1押圧部、第2押圧部及び第3押圧部の関係
図4及び図5に示すように、第1押圧部211のタイヤ幅方向内側に沿った第1端部211B、及び、第2押圧部212のタイヤ幅方向内側に沿った第2端部212Bは、第3押圧部213と重なる。
図4及び図5に示すように、第1押圧部211のタイヤ幅方向内側に沿った第1端部211B、及び、第2押圧部212のタイヤ幅方向内側に沿った第2端部212Bは、第3押圧部213と重なる。
第1押圧部211と第3押圧部213とが重なる第1部分には、第1部分のタイヤ幅方向の幅W1を変更する第1スライド機構が設けられている。第1スライド機構は、上述した第1凹部214と、第1凸部216とによって構成される。つまり、第1凸部216に対して第1凹部214がスライドすることによって、第1部分のタイヤ幅方向の幅W1が変更される。
同様に、第2押圧部212と第3押圧部213とが重なる第2部分には、第2部分のタイヤ幅方向の幅W2を変更する第2スライド機構が設けられている。第2スライド機構は、上述した第2凹部215と、第2凸部217とによって構成される。つまり、第2凸部217に対して第2凹部215がスライドすることによって、第2部分のタイヤ幅方向の幅W2が変更される。
(2−2)拡縮部の構成
次に、拡縮部220の構成について、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施形態に係る拡縮部220を示す斜視図である。
次に、拡縮部220の構成について、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施形態に係る拡縮部220を示す斜視図である。
図6に示すように、拡縮部220は、押圧部210をタイヤ径方向に沿って拡縮させる。拡縮部220の一端部220Aは、押圧部210に固定される。拡縮部220の他端部220Bは、成型ロール200の中心側に設けられる押圧部210の拡縮を制御する制御部(不図示)に連結される。
拡縮部220は、複数の筒部221と、複数の筒部221を回転可能に連結する複数の連結部222と、押圧部210を動かす伝動部223(ワイヤー等)とを備えている。
例えば、筒部221の内部及び連結部222の内部は、スチームが送り込まれる構成であってもよい。また、連結部222には、ユニバーサルジョイントが用いられてもよい。
連結部222には、不図示のバネ部材(例えば、板バネ)が設けられている。つまり、伝動部223が伸ばされることによって、連結部222内に設けられたバネ部材が伸びた状態となる。これにより、拡縮部220は、押圧部210を広げる。一方、伝動部223が引っ張られることによって、連結部222内に設けられたバネ部材が縮んだ状態となる。これにより、拡縮部220は、押圧部210を縮める。
(3)タイヤ製造方法
次に、本実施形態に係るタイヤ製造方法について、図面を参照しながら説明する。図7は、本実施形態に係るタイヤ製造方法を示すフロー図である。
次に、本実施形態に係るタイヤ製造方法について、図面を参照しながら説明する。図7は、本実施形態に係るタイヤ製造方法を示すフロー図である。
タイヤ製造方法では、生タイヤ成型装置100が用いられて空気入りタイヤを製造される。タイヤ製造方法には、図7に示すように、第1部材貼付工程と、膨張工程と、第2部材貼付工程と、接着工程と、生タイヤ加硫工程が含まれる。
(3−1)第1部材貼付工程
ステップ10の第1部材貼付工程では、カーカスゴムシート11Aを少なくとも含む第1構成部材を上述した成型ロール200に貼り付ける。なお、第1構成部材には、上述したように、カーカスゴムシート11Aに加え、インナーライナーゴムシート11Bやビード部材(ビードコア部材11C及びビードフィラー部材11D)などが含まれる。
ステップ10の第1部材貼付工程では、カーカスゴムシート11Aを少なくとも含む第1構成部材を上述した成型ロール200に貼り付ける。なお、第1構成部材には、上述したように、カーカスゴムシート11Aに加え、インナーライナーゴムシート11Bやビード部材(ビードコア部材11C及びビードフィラー部材11D)などが含まれる。
(3−2)膨張工程
ステップ20の膨張工程では、成型ロール200が第1構成部材を生タイヤの形状に膨張させることによって、グリーンケース11を成型する。すなわち、押圧部210は、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げ、内側面20を押圧する。このとき、成型ロール200は、生タイヤのタイヤ赤道線CLを含むトレッドセンター部Cに対応する第1構成部材のセンター領域に空気を注入してもよい。
ステップ20の膨張工程では、成型ロール200が第1構成部材を生タイヤの形状に膨張させることによって、グリーンケース11を成型する。すなわち、押圧部210は、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げ、内側面20を押圧する。このとき、成型ロール200は、生タイヤのタイヤ赤道線CLを含むトレッドセンター部Cに対応する第1構成部材のセンター領域に空気を注入してもよい。
(3−3)第2部材貼付工程
ステップ30の第2部材貼付工程では、トレッドゴムシート12A及びベルトゴムシート12Bを少なくとも含む第2構成部材12をグリーンケース11に貼り付ける。
ステップ30の第2部材貼付工程では、トレッドゴムシート12A及びベルトゴムシート12Bを少なくとも含む第2構成部材12をグリーンケース11に貼り付ける。
(3−4)接着工程
ステップ40の接着工程では、押付ローラー300によって第2構成部材12をグリーンケース11に向けて押し付け、第2構成部材12をグリーンケース11に接着する。このとき、押圧部210は、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げられた際、内側面20を押圧する。これにより、生タイヤが成型される。
ステップ40の接着工程では、押付ローラー300によって第2構成部材12をグリーンケース11に向けて押し付け、第2構成部材12をグリーンケース11に接着する。このとき、押圧部210は、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げられた際、内側面20を押圧する。これにより、生タイヤが成型される。
(3−5)生タイヤ加硫工程
ステップ50の生タイヤ加硫工程では、上述した生タイヤ成型装置100によって成型された生タイヤを加硫装置(不図示)によって加硫する。これにより、空気入りタイヤが製造される。
ステップ50の生タイヤ加硫工程では、上述した生タイヤ成型装置100によって成型された生タイヤを加硫装置(不図示)によって加硫する。これにより、空気入りタイヤが製造される。
(4)作用・効果
実施形態では、押圧面210Aは、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げられた際、内側面20を押圧する。これによれば、押付ローラー300によって第2構成部材12をグリーンケース11に向けて押し付ける際に、グリーンケース11の内側面20に押圧面210Aが位置するため、グリーンケース11がへこんでしまうことを防止できる。従って、グリーンケース11と第2構成部材12との接着力が向上し、空気入りタイヤの製造不良を防止できる。
実施形態では、押圧面210Aは、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げられた際、内側面20を押圧する。これによれば、押付ローラー300によって第2構成部材12をグリーンケース11に向けて押し付ける際に、グリーンケース11の内側面20に押圧面210Aが位置するため、グリーンケース11がへこんでしまうことを防止できる。従って、グリーンケース11と第2構成部材12との接着力が向上し、空気入りタイヤの製造不良を防止できる。
特に、押圧部210は、第1押圧部211と、第2押圧部212とを備えていることによって、トレッドセンター部Cよりも径が小さいトレッドショルダー部Sのタイヤ径方向内側に位置する内側面20を押圧できる。さらに、押圧部210は、第2構成部材12の長手方向に直交する短手方向における側端部(例えば、トレッドゴムシート12Aに対する側端部13A、13B)のタイヤ径方向内側に位置する内側面20を押圧できる。従って、押付ローラー300によって第2構成部材12をグリーンケース11に向けて押し付ける際に、グリーンケース11のトレッドショルダー部Sがへこんでしまうことを防止できる。
同様に、押圧部210は、第1押圧部211及び第2押圧部212に加えて、第3押圧部213を備えることによって、トレッドセンター部Cのタイヤ径方向内側に位置する内側面20を押圧できる。従って、押付ローラー300によって第2構成部材12をグリーンケース11に向けて押し付ける際に、グリーンケース11のトレッドショルダー部Sに加えて、トレッドショルダー部Sがへこんでしまうことを防止できる。
実施形態では、拡縮部220によって押圧部210がタイヤ径方向外側に広げられた際、第1押圧部211のタイヤ幅方向内側に沿った第1端部211B、及び、第2押圧部212のタイヤ幅方向内側に沿った第2端部212Bは、第3押圧部213と重なる。これによれば、トレッドセンター部Cから両方のトレッドショルダー部Sに亘って、グリーンケース11の内側面20を均一に押圧できる。特に、押圧部210が、成型ロール200の軸方向断面図において、タイヤ径方向外側に向けて丸みを帯びた板状であることによって、グリーンケース11の内側面20を均一に押圧できる。従って、押付ローラー300によって第2構成部材12をグリーンケース11に向けて押し付ける際に、グリーンケース11がへこんでしまうことを確実に防止できる。
実施形態では、第1押圧部211と第3押圧部213とが重なるタイヤ幅方向の幅W1、及び、第2押圧部212と第3押圧部213とが重なるタイヤ幅方向の幅W2は、変更される。これによれば、様々な空気入りタイヤのサイズに対応できる。従って、生タイヤ成型装置100の汎用性が増大する。
実施形態では、押圧部210が金属によって形成される。これによれば、押圧部210の耐久性が向上する。従って、生タイヤ成型装置100自体の耐久性が向上する。
(5)その他の実施形態
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。押圧部210は、拡縮部220によってタイヤ径方向外側に広げられた状態では、タイヤ周方向に沿って所定の間隔を置いて配置される(図3(b)参照)ものとして説明したが、これに限定されるものではなく、間隔を置かずに配置されてもよい。この場合、押圧部210は、拡縮部220によってタイヤ径方向内側に縮んだ状態では、隣接する押圧部210と重なる。
また、第1押圧部211に設けられる第1凹部214や、第2押圧部212に設けられる第2凹部215は、凹部であるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、凸部であってもよい。この場合、第3押圧部に設けられる第1凸部216及び第2凸部217は、凹部となる。
ここで、第1スライド機構や第2スライド機構は、第3押圧部に対して第1押圧部211及び第2押圧部212がタイヤ幅方向にスライドする構造であればよいことは勿論である。
また、押圧部210は、筒部221と、連結部222と、伝動部223とによって構成されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、押圧部210を拡縮できればよいことは勿論である。例えば、押圧部210は、バネ部材によって拡縮するものとして説明したが、伝動部223そのものが拡縮するものであってもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
10…タイヤ構成部材、11…グリーンケース(第1構成部材)、11A…カーカスゴムシート、11B…インナーライナーゴムシート、11C…ビードコア部材、11D…ビードフィラー部材、12…第2構成部材、12A…トレッドゴムシート、12B…ベルトゴムシート、13A,13B, 14A,14B…側端部、20…内側面、100…生タイヤ成型装置、200…成型ロール(成型機構)、210…押圧部、210A…押圧面、211…第1押圧部、211A…外周面、211B…第1端部、212…第2押圧部、212A…外周面、212B…第2端部、213…第3押圧部、213A…内周面、213B…外周面、214…第1凹部、215…第2凹部、216…第1凸部、217…第2凸部、220…拡縮部、220A,220B…端部、221…筒部、222…連結部、223…伝動部、300…押付ローラー(押付機構)
Claims (8)
- カーカスゴムシートを含む第1構成部材を生タイヤの形状に膨張させることによって成型体を成型するとともに、トレッドゴムシートを含む第2構成部材を前記成型体に貼り付ける成型機構と、
前記第2構成部材を前記成型体に向けて押し付ける押付機構と
を備える生タイヤ成型装置であって、
前記成型機構は、
前記成型体の内側面からタイヤ径方向外側に向けて前記内側面を押圧する押圧部と、
前記押圧部をタイヤ径方向に沿って拡縮させる拡縮部と
を備え、
前記押圧部は、前記内側面を押圧する押圧面を有し、
押圧面は、前記拡縮部によってタイヤ径方向外側に広げられた際、前記内側面を押圧する生タイヤ成型装置。 - 前記押圧部は、
前記拡縮部によってタイヤ径方向外側に広げられた際、前記成型体の一方のトレッドショルダー部の前記内側面を押圧する第1押圧部と、
前記拡縮部によってタイヤ径方向外側に広げられた際、前記成型体の他方のトレッドショルダー部の前記内側面を押圧する第2押圧部と、
を備える請求項1に記載の生タイヤ成型装置。 - 前記押圧部は、
前記拡縮部によってタイヤ径方向外側に広げられた際、前記成型体のトレッドセンター部の前記内側面を押圧する第3押圧部をさらに備え、
前記第1押圧部のタイヤ幅方向内側に沿った第1端部、及び、前記第2押圧部のタイヤ幅方向内側に沿った第2端部は、前記第3押圧部と重なる請求項2に記載の生タイヤ成型装置。 - 前記第1押圧部と前記第3押圧部とが重なる第1部分には、前記第1部分のタイヤ幅方向の幅を変更する第1スライド機構が設けられ、
前記第2押圧部と前記第3押圧部とが重なる第2部分には、前記第2部分のタイヤ幅方向の幅を変更する第2スライド機構が設けられる請求項3に記載の生タイヤ成型装置。 - 前記第1押圧部及び前記第2押圧部は、前記第2構成部材の長手方向に直交する短手方向における側端部に対する前記内側面を押圧する請求項2又は4に記載の生タイヤ成型装置。
- 前記押圧部は、タイヤ幅方向断面において、タイヤ径方向に向けて丸みを帯びた板状である請求項1乃至5の何れか一項に記載の生タイヤ成型装置。
- 前記押圧部は、金属によって形成される請求項1乃至6の何れか一項に記載の生タイヤ成型装置。
- 成型機構と押付機構とを備える生タイヤ成型装置を用いて、空気入りタイヤを製造するタイヤ製造方法であって、
カーカスゴムシートを含む第1構成部材を請求項1に記載の前記成型機構に貼り付ける第1部材貼付工程と、
前記第1構成部材を生タイヤの形状に膨張させることによって成型体を成型する膨張工程と、
前記トレッドゴムシートを含む第2構成部材を前記成型体に貼り付ける第2部材貼付工程と、
請求項1に記載の前記押付機構によって前記第2構成部材を前記成型体に向けて押し付ける際、前記成型機構に設けられる押圧部が前記成型体の内側面を押圧することによって、前記第2構成部材を前記成型体に接着する接着工程と
を備えるタイヤ製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008239886A JP2010069733A (ja) | 2008-09-18 | 2008-09-18 | 生タイヤ成型装置及びタイヤ製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016528075A (ja) * | 2013-08-15 | 2016-09-15 | ブイエムアイ ホランド ベスローテン フェンノートシャップ | タイヤのベルト及びトレッドを製造するためのドラム |
DE102013100932B4 (de) | 2013-01-30 | 2023-11-02 | Continental Reifen Deutschland Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Fahrzeugreifen mit einer Reifenaufbautrommel |
-
2008
- 2008-09-18 JP JP2008239886A patent/JP2010069733A/ja active Pending
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