JP2010069263A - 座薬挿入具 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価で衛生的且つ容易に座薬を挿入できる座薬挿入具の提供。
【解決手段】座薬4を、抱嵌支承する穿孔2を設けた挿入本体具1からなり、できれば一般に市販されている個別密封包装例の座薬4の形態に対応するように、軟質又は硬軟質組み合わせの樹脂、ゴム、スポンジ等で成る構成の挿入本体具1の穿孔2に、連通された長孔2aにより押し込み棒3で上記座薬4の下方から肛門5内に挿入する構成の座薬挿入具。
【選択図】図3
【解決手段】座薬4を、抱嵌支承する穿孔2を設けた挿入本体具1からなり、できれば一般に市販されている個別密封包装例の座薬4の形態に対応するように、軟質又は硬軟質組み合わせの樹脂、ゴム、スポンジ等で成る構成の挿入本体具1の穿孔2に、連通された長孔2aにより押し込み棒3で上記座薬4の下方から肛門5内に挿入する構成の座薬挿入具。
【選択図】図3
Description
本発明は、例えば腰痛や腹痛及び熱冷ましなどに用いる座薬を肛門に挿入するための座薬挿入本体部具に関し、特に、安価で衛生的且つ容易に座薬を挿入することができるようにしたものである。
従来、一般的に市販座薬は、頭部径大で下部小径の砲弾型に形成されており、薄アルミシートなどからなる密封袋内に封入されており、使用時には、指部で該密封袋を破断して座薬を取り出して、それを指部で肛門内に挿入するものである。
実願2005ー38844
上記のような先願文献資料の構成は、その、すべての構成が複雑で取り扱いが困難であり、挿入後の後始末にも手間がかかるためなのか、これらの文献に基づく挿入具が一般市場及び病医院、薬局等においても実施皆無の実状であるといえる。
本発明は、上記様従来の欠点に鑑み、安価で衛生的且つ容易に座薬を挿入することができるようにした座薬挿入本体部具と同押し込み棒の提供を目的にしたものである。
上記目的を達成するための本発明の構成を請求項1に基づいて説明すれぼ、図1は、本座薬挿入本体の断面図、図2は、一般的な座薬とその密封状態の説明図、図3は、座薬挿入初頭時を示す説明図、図4は、座薬挿入終了時を示す説明図である。
通常この座薬につき説明すれば、この座薬は、当該多数の業者によっても調剤製造販売されているため、各業者及びその薬効目的等により、相当にその座薬の大小、形態に差異が生じているのが当然でもあるといえる。
上記の実状があるので、この座薬を抱嵌支承するための穿孔を設けた挿入本体部においても、これら座薬の大小形態差異等に各個対応させることは該部具の製作市販等の費用も高くなりのぞむところではない。
このため本発明では、極端に大小形態に差異があれば別として、許容範囲内における大小、形態差異の座薬であれば、一個の座薬挿入具と同押し込み棒で対応できるようにしたものである。
上記の目的を達成するための構成を、実施の形態に対応する図面に基づいて説明すると請求項1に記載の発明は、図2に示す座薬4を抱嵌支承する穿孔2を設けた、適度に硬質又は軟質、及び硬軟組み合わせの部材を用いた、樹脂、ゴム、スポンジ等からなる構成の座薬挿入本体1からなり、この座薬挿入本体1の中心部長手方向に、図3、4で示す押し込み棒3を挿入通行させるための長孔2aを上記穿孔2に連通して設けたことを特徴とする座薬挿入具を提供することである。
本請求項1に記載の発明によれば、挿入本体1の穿孔2に抱嵌支承させた座薬4の頭部を肛門5に当てがい、該挿入本体1の長孔2aを通って穿孔2に抱嵌支承させた、同座薬4の下部から押し込み棒3を図3、4で示す矢印方向に押し込み同座薬4が肛門内の活躍筋により外部に押し戻されない深さまで押し込み挿入が終了する。
更に本発明は、挿入本体1と押し込み棒3からの構成で部品点数が少ないから製作費が小額ですみ、特に一錠ずつ密封袋に封入されている市販の座薬4を挿入するのに適しており、押し込み棒3ついては、安価で使い捨てにされている市販の通称、綿棒の利用も可能で経済、衛生的である。
図1は、本発明実施の一形態である座薬挿入本体を示す断面図、図2は、一般に市販されている座薬が薄アルミシート等で密封されている包装例の説明図、図3は、座薬挿入初頭時の説明図、図4は、座薬挿入終了時の説明図である。
本発明は、上記のとおりその構成が至極簡単で挿入本体1と押し込み棒3のみで成り、取り扱いは、初心者でも簡単容易でその挿入が終了すれば、全体を肛門5から離間させて押し込み棒3を適宜に手指を汚染させない要領で処理すれば、挿入施行者が全くに肛門5に触れなくてすみ至極経済的、衛生的であるといえる。
更に、本発明実施の要領について説明すれば、座薬4の挿入には、座薬挿入本体1の座薬4の抱嵌用穿孔2に抱嵌された同座薬4の頭部を肛門5に当接、押し込み棒3を図3,4で示す矢印方向に通行移動させ、座薬4の下方からこれを肛門5内に挿入する。
上記のように挿入された座薬4は、肛門5内で、その活躍筋により外部に押し戻されないように適度の深さまでこれを挿入してこの挿入が終了する。
上記で示すように本発明の構成は簡単至極で安価にできるにもかかわらず、取り扱いも座薬4の挿入者本人自身及び第三者による実施も容易であり優れた発明といえる。
1 座薬挿入本体。
2 同上座薬挿入本体に設けた座薬抱嵌穿孔。
2a 押し込み棒を通行移動させる長孔。
3 押し込み棒。
4 座薬。
4a 座薬密封薄アルミシートからなる包装例。
5 肛門。
2 同上座薬挿入本体に設けた座薬抱嵌穿孔。
2a 押し込み棒を通行移動させる長孔。
3 押し込み棒。
4 座薬。
4a 座薬密封薄アルミシートからなる包装例。
5 肛門。
Claims (1)
- 座薬を抱嵌支承する穿孔を設けた、軟質又は軟、硬質組み合わせの樹脂、ゴム、スポンジ等からなる構成の座薬挿入本体からなり、該挿入本体の中心部長手方向に、押し込み棒を挿入通行させるための長孔を上記穿孔に連通して設けたことを特徴とする座薬挿入具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008266887A JP2010069263A (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | 座薬挿入具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008266887A JP2010069263A (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | 座薬挿入具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010069263A true JP2010069263A (ja) | 2010-04-02 |
Family
ID=42201568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008266887A Pending JP2010069263A (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | 座薬挿入具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010069263A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52159098U (ja) * | 1976-05-28 | 1977-12-02 | ||
JP2000157638A (ja) * | 1998-11-27 | 2000-06-13 | Akihiro Otsuka | 座薬注入器 |
JP2000197706A (ja) * | 1999-01-06 | 2000-07-18 | Hideo Horii | 坐剤挿入器 |
-
2008
- 2008-09-16 JP JP2008266887A patent/JP2010069263A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000157638A (ja) * | 1998-11-27 | 2000-06-13 | Akihiro Otsuka | 座薬注入器 |
JP2000197706A (ja) * | 1999-01-06 | 2000-07-18 | Hideo Horii | 坐剤挿入器 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110104 |