JP2010069125A - Game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、大当り判定手段の判定結果が肯定の場合には大当り遊技が行われ、確変判定手段の判定結果が肯定の場合には前記大当り遊技の終了後に確率変動状態が付与される遊技機に関するものである。 The present invention relates to a gaming machine in which a jackpot game is performed when the determination result of the jackpot determination means is affirmative, and a probability variation state is given after the jackpot game is ended when the determination result of the probability variation determination means is affirmative. Is.
従来、遊技機の一種であるパチンコ遊技機の中には、大入賞口を開放する大当り遊技が行われ、該大当り遊技終了後、大当りの当選確率が低確率である通常確率から高確率に変動する確率変動状態、又は大当りの当選確率が通常確率である非確率変動状態を付与するものが提供されている。すなわち、このようなパチンコ遊技機において遊技状態は、大当り遊技を契機に確率変動状態、又は非確率変動状態に移行するように構成されている。さらに、このようなパチンコ遊技機では、大当り遊技終了後、遊技状態が確率変動状態であるか否かを遊技者に秘匿する秘匿状態を生起させるものもあった(例えば、特許文献1)。そして、特許文献1では、大当り遊技終了後、遊技状態が確率変動状態であるか否かを遊技者に秘匿する秘匿状態を生起させることで、遊技者にその内部状態(遊技状態)の変化を推測させて興趣を向上させていた。
ところで、特許文献1において、秘匿状態であることを報知する「特別モード」の演出(特別モード演出)としては、1種類(三日月が描かれた夜の背景)のみを設けて演出内容の変化から(昼の背景から夜の背景に変化する)秘匿状態に移行したことを遊技者に認識させるようになっていた。また、特許文献1では、特別モードの演出を開始させてから100回の図柄変動ゲームが経過することを契機として特別モードによる演出を終了させることで、秘匿状態であることの報知を終了させるようになっていた。すなわち、遊技者は、遊技状態が確率変動状態に移行したか否かを、特別モードの演出により秘匿状態に移行したか否かのみにより推測するしかなかった。その一方で、近年では、秘匿状態である特別モードに移行するか否かだけでなく、特別モードの移行後や特別モードの終了後においても遊技者にその内部状態(遊技状態)の変化を推測させて特別モード(秘匿状態の報知)中や特別モード終了後(秘匿状態の報知終了後)の興趣を向上させることが望まれている。
By the way, in
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、遊技状態が確率変動状態に期待を持つことができることを報知する特別モード演出の実行可否に拘わらず遊技状態が確率変動状態であるか否かを遊技者に推測させることで遊技の興趣の向上を図り得る遊技機を提供することにある。 The present invention has been made paying attention to such problems existing in the prior art, and its purpose is to execute a special mode effect that informs that the gaming state can be expected in the probability variation state. It is an object of the present invention to provide a gaming machine that can improve the interest of a game by letting a player guess whether or not the gaming state is a probability variation state regardless of whether it is possible or not.
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームを行う表示手段と、前記図柄変動ゲームの始動条件の成立を契機に大当りか否かを判定する大当り判定を実行する大当り判定手段と、前記大当り判定において大当りを決定しない場合には小当りとするか否かを判定する小当り判定を実行する小当り判定手段と、前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合に大当りの抽選確率が低確率である通常状態から高確率である確率変動状態に変動させるか否かを判定する確変判定手段とを備え、前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合には大当り遊技が行われ、前記大当り遊技は当該大当り遊技中に遊技球の入球が許容される入賞手段を開放するラウンド遊技により構成される一方で、前記小当り判定で小当りが決定された場合には前記図柄変動ゲームの終了後に小当り遊技が行われ、前記小当り遊技は当該小当り遊技中に遊技球の入球が許容される入賞手段を開放するラウンド遊技により構成され、前記確変判定手段の判定結果が肯定の場合には前記大当り遊技の終了後に確率変動状態が付与されるとともに前記小当りを決定する場合には前記小当り遊技の終了後に前記小当りの当選時の遊技状態を継続させる遊技機において、前記大当り遊技は複数種類用意され、各大当り遊技は当該大当り遊技中に複数回のラウンド遊技によって構成されるとともに大当り遊技毎に上限ラウンド回数が設定され、前記大当り遊技における1回のラウンド遊技では前記入賞手段の開放及び閉鎖からなる開閉動作が少なくとも1回行われ、第1大当り遊技と、前記第1大当り遊技よりも前記上限ラウンド回数を多く設定した第2大当り遊技を含み、前記小当り遊技におけるラウンド遊技では前記入賞手段の開放及び閉鎖からなる開閉動作が前記第1大当り遊技で行われる前記入賞手段の開閉動作と同一回数分行われ、前記大当り判定で大当りに当選した場合、前記第1大当り遊技及び第2大当り遊技を含むいずれの大当り遊技を付与するかを決定し、前記第2大当り遊技の付与を決定するときには前記図柄変動ゲームにおける遊技演出としてリーチ演出を行う結果、当該リーチ演出にて前記大当り遊技が付与されることを遊技者に認識させる大当り表示結果を導出するようになっており、前記大当り判定手段の判定結果及び前記小当り判定手段の判定結果が共に否定の場合に前記リーチ演出を行うか否かを判定し、その判定結果が肯定の場合には前記図柄変動ゲームにおける遊技演出としてリーチ演出を行い、当該リーチ演出にてはずれ表示結果を導出するはずれリーチ演出を決定するリーチ判定手段と、遊技状態が前記確率変動状態であることに対して期待を持つことができることを遊技者に報知する特別モード演出を実行するモード実行手段と、前記第1大当り遊技又は前記小当り遊技の終了後、前記特別モード演出を実行させるように前記モード実行手段を制御するモード演出制御手段と、を備え、前記リーチ判定手段は、前記リーチ演出を行うか否かの判定を行うにあたっては前記モード実行手段で前記特別モード演出が実行されているか否かに拘わらず遊技状態が前記確率変動状態であるか否かに基づいてリーチ演出を行うか否かを判定し決定するようになっており、前記確率変動状態である場合に前記通常状態である場合よりも前記リーチ演出の実行を高い割合で決定することを要旨とする。
In order to achieve the above object, the invention described in
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記モード実行手段は、前記確率変動状態であることに対して期待を持つことができることを遊技者に報知する特別モード準備演出を実行可能に構成されており、前記モード演出制御手段は、所定条件の成立を契機として前記モード実行手段に前記特別モード準備演出を実行させるようになっており、前記特別モード準備演出の実行中に前記第1大当り遊技及び小当り遊技の終了後、又は前記大当り判定手段の判定結果及び前記小当り判定手段の判定結果を共に否定とする、かつ前記リーチ判定手段の判定結果を否定とする図柄変動ゲームの開始を契機として前記モード実行手段に前記特別モード演出を実行させ得るように構成されたことを要旨とする。 According to a second aspect of the present invention, in the gaming machine according to the first aspect, a special mode preparation for notifying a player that the mode execution means can have an expectation for the probability variation state. The mode effect control means is configured to cause the mode execution means to execute the special mode preparation effect when a predetermined condition is satisfied, and execute the special mode preparation effect. During the first big hit game and the small hit game, or both the determination result of the big hit determination means and the determination result of the small hit determination means are negated, and the determination result of the reach determination means is negative The gist is that the mode execution means can execute the special mode effect upon the start of the symbol variation game.
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、所定のリーチ図柄を表示してリーチ演出を実行させることを課題として遊技者に提示し、その提示した前記課題が行われた前記図柄変動ゲームにて前記大当り表示結果を導出する課題付与演出を実行させる課題付与演出制御手段を備え、前記課題付与演出制御手段は、前記特別モード演出の実行に伴って前記課題付与演出を実行させることを要旨とする。 According to a third aspect of the present invention, in the gaming machine according to the first or second aspect, the game is presented to the player as a task to display a predetermined reach design and execute a reach effect. In the symbol variation game in which a task is performed, the game is provided with a task granting effect control unit that executes a task granting effect for deriving the jackpot display result. The gist is to execute the assignment giving effect.
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機において、前記モード演出制御手段は、前記特別モード演出の実行中、終了条件の成立を契機として実行中の特別モード演出を終了させるように前記モード実行手段を制御するようになっており、前記特別モード演出の実行中、前記リーチ判定手段が前記リーチ演出の実行を決定している場合においては前記終了条件を成立させないで前記特別モード演出を継続させることを要旨とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in the gaming machine according to any one of the first to third aspects, the mode effect control means is triggered by the establishment of an end condition during the execution of the special mode effect. In the case where the mode execution means is controlled to end the special mode effect being executed, and the reach determination means determines execution of the reach effect during the execution of the special mode effect. The gist is to continue the special mode effect without satisfying the end condition.
本発明によれば、遊技状態が確率変動状態に期待を持つことができることを報知する特別モード演出の実行可否に拘わらず遊技状態が確率変動状態であるか否かを遊技者に推測させることで遊技の興趣の向上を図ることができる。 According to the present invention, by allowing the player to infer whether or not the gaming state is in the probability variation state regardless of whether or not the special mode effect that informs that the gaming state can have an expectation in the probability variation state is possible. It is possible to improve the fun of gaming.
以下、本発明を遊技機の一種であるパチンコ遊技機(以下「パチンコ機」と示す)に具体化した一実施形態を図1〜図26に基づいて説明する。
図1には、パチンコ機10の機表側が略示されており、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を保護するための保護ガラスが装着されるガラス枠を備えた前枠14と、上球皿15がそれぞれ横開き状態で開閉可能に組み付けられている。また、前枠14の前面側及び遊技盤13の遊技領域13aには、発光体(LED、ランプなど)の発光(点灯(点滅))により、発光演出を実行する発光装置としての装飾ランプ16が設けられている。また、外枠11の下部には、各種音声を出力し、音声出力に基づく遊技演出を行う音声出力手段としてのスピーカ17が配置されている。中枠12の下部には、下球皿18及び発射装置19が装着されている。そして、遊技者が発射装置19を操作して、該発射装置19を駆動させることにより、上球皿15内の遊技球が遊技盤13の遊技領域13aへ発射されるようになっている。
Hereinafter, an embodiment in which the present invention is embodied in a pachinko gaming machine (hereinafter referred to as a “pachinko machine”) which is a kind of gaming machine will be described with reference to FIGS.
In FIG. 1, the front side of the
そして、遊技盤13の遊技領域13aの右下方には、7セグメント型の表示手段としての特図表示器H1が配設されている。また、遊技盤13の遊技領域13aの略中央に配設されたセンター役物20は、液晶ディスプレイ型の表示手段としての可変表示器H2を備えている。図2に示すように、可変表示器H2はセンター役物20の中央に設けられている。特図表示器H1では、複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームが行われる。可変表示器H2では、特図表示器H1で行われる図柄変動ゲームに係わる表示演出が行われるようになっている。具体的には、可変表示器H2では、変動画像(又は画像表示)に基づく表示演出が行われるとともに、複数種類の図柄を複数列で変動させて図柄組み合わせを表示する図柄変動ゲーム(以下、図柄組み合わせゲームと示す場合がある)が行われる。
A special-purpose display H1 as a 7-segment type display means is disposed at the lower right of the
そして、図柄変動ゲームにおいて特図表示器H1では、複数種類の特別図柄(以下、「特図」と示す場合がある)を1列で変動させて特図を表示する。この特図は、大当りか否かなどの内部抽選の結果を示す報知用の図柄である。一方、図柄変動ゲームに係わる表示演出において可変表示器H2では、複数種類の飾り図柄(以下、「飾図」と示す場合がある)を複数列(本実施形態では3列)で変動させて各列毎に飾図を表示する。この飾図は、表示演出を多様化するために用いられる演出用図柄である。 Then, in the symbol variation game, the special symbol display H1 displays a special symbol by varying a plurality of types of special symbols (hereinafter, sometimes referred to as “special symbols”) in one row. This special figure is a notification pattern indicating the result of an internal lottery such as whether or not a big hit. On the other hand, in the display effect related to the symbol variation game, the variable display H2 varies a plurality of types of decorative symbols (hereinafter sometimes referred to as “decorative diagrams”) in a plurality of columns (in this embodiment, three columns). Display a decorative drawing for each column. This decorative drawing is an effect design used for diversifying display effects.
そして、特図表示器H1では、図柄変動ゲームの開始により同時に図柄の変動表示が開始され、該ゲームの終了と同時に特図が確定停止表示される。また、可変表示器H2では、図柄変動ゲームの開始により同時に飾図の変動表示が開始され、該ゲーム終了前に飾図がゆれ変動状態で一旦停止表示され、該ゲームの終了と同時に各列の飾図が確定停止表示される。「変動表示」とは、図柄を表示する表示器に定める表示領域内において表示される図柄の種類が変化している状態であり、「一旦停止表示」とは、前記表示領域内において図柄がゆれ変動状態で表示されている状態である。また、「確定停止表示」とは、前記表示領域内において図柄が確定停止している状態である。なお、特図表示器H1と可変表示器H2では、同時に図柄変動ゲームと図柄変動ゲームに係わる表示演出が開始され、同時に終了する(すなわち、同時に特図と飾図が確定停止表示される)。 On the special symbol display H1, the symbol variation display is started simultaneously with the start of the symbol variation game, and the special symbol is confirmed and stopped simultaneously with the end of the game. In addition, the variable display H2 starts the decorative display of the decorative drawing at the same time as the start of the symbol changing game, and the decorative drawing is temporarily stopped and displayed in a swinging and changing state before the end of the game. The decoration drawing is displayed in a fixed stop state. “Fluctuation display” is a state in which the type of the symbol displayed in the display area defined in the indicator that displays the symbol is changing. “Temporary display” means that the symbol is shaken in the display area. This is a state displayed in a fluctuating state. The “definite stop display” is a state in which the symbols are fixed and stopped in the display area. In the special symbol display H1 and the variable display H2, the display effect relating to the symbol variation game and the symbol variation game is started at the same time and is ended at the same time (that is, the special symbol and the decorative drawing are simultaneously displayed in a fixed stop).
本実施形態において特図表示器H1には、複数種類(本実施形態では106種類)の特図の中から、大当り抽選及び小当り抽選の抽選結果に対応する1つの特図が選択され、その選択された特図が図柄変動ゲームの終了によって個別に確定停止表示される。106種類の特図は、大当りを認識し得る図柄となる100種類の大当り図柄(大当り表示結果に相当する)と、小当りを認識し得る図柄となる5種類の小当り図柄(小当り表示結果に相当する)と、はずれを認識し得る図柄となる1種類のはずれ図柄とに分類される。なお、小当り抽選は、大当り抽選に当選しなかった場合に行うようになっている。また、大当り図柄が表示された場合、遊技者には、大当り遊技が付与される。また、小当り図柄が表示された場合、遊技者には、小当り遊技が付与される。本実施形態の大当り遊技及び小当り遊技については後で詳細に説明する。 In this embodiment, one special figure corresponding to the lottery results of the big hit lottery and the small lottery lottery is selected from the multiple types (106 types in the present embodiment) of special figures for the special figure display H1. The selected special figure is individually displayed in a fixed stop state at the end of the symbol variation game. The 106 types of special charts are 100 types of big hit symbols (corresponding to the big hit display result) that can recognize big hits, and five types of small hit symbols (small hit display results) that can be used to recognize small hits. ), And is classified into one type of off-symbol that becomes a symbol that can recognize the off-point. The small hit lottery is performed when the big hit lottery is not won. When the jackpot symbol is displayed, the player is given a jackpot game. Further, when a small hit symbol is displayed, a small hit game is given to the player. The big hit game and the small hit game of this embodiment will be described in detail later.
また、本実施形態において可変表示器H2には、各列毎に[1]、[2]、[3]、[4]、[5]、[6]、[7]、[8]、[9]の9種類の数字が飾図として表示されるようになっている。そして、本実施形態において可変表示器H2は、特図表示器H1に比較して大きい表示領域で構成されるとともに、飾図は特図に比較して遥かに大きく表示されるようになっている。このため、遊技者は、可変表示器H2に停止表示された図柄組み合わせから大当り又ははずれを認識できる。可変表示器H2に停止表示された全列の図柄が同一種類の場合には、その図柄組み合わせ([222][777]など)から大当りを認識できる。この大当りを認識できる図柄組み合わせが飾図による大当りの図柄組み合わせ(大当り図柄)となる。大当りの図柄組み合わせが確定停止表示されると、遊技者には、図柄変動ゲームの終了後に大当り遊技が付与される。一方、可変表示器H2に確定停止表示された全列の図柄が異なる種類の場合、又は1列の図柄が他の2列の図柄とは異なる種類の場合には、その図柄組み合わせ([123][122][757]など)からはずれを認識できる。このはずれを認識できる図柄組み合わせが飾図によるはずれの図柄組み合わせ(はずれ図柄)となる。なお、はずれの図柄組み合わせの中でも所定の図柄組み合わせ(本実施形態では、[191][212][323][434][545][656][767][878][989])が表示された場合には、小当り遊技又は大当り遊技のいずれかが付与されることを認識できる。この小当り遊技又は大当り遊技を認識できる図柄組み合わせが大当り判定の確率が低確率から高確率となる確率変動状態が付与される可能性を示唆する確変示唆の図柄組み合わせとなる。 In the present embodiment, the variable display H2 includes [1], [2], [3], [4], [5], [6], [7], [8], [ 9] is displayed as a decorative drawing. In the present embodiment, the variable display H2 has a larger display area than the special figure display H1, and the decorative drawing is displayed much larger than the special figure. . For this reason, the player can recognize the big hit or miss from the symbol combination stopped and displayed on the variable display H2. When the symbols of all columns stopped and displayed on the variable display H2 are of the same type, the big hit can be recognized from the symbol combination ([222] [777] or the like). The symbol combination that can recognize this jackpot is a jackpot symbol combination (hit symbol) by a decorative drawing. When the big hit symbol combination is displayed in a fixed stop state, the player is given a big hit game after the end of the symbol variation game. On the other hand, when the symbols of all columns displayed on the variable display H2 are stopped and displayed are of different types, or when the symbols of one column are different from the symbols of the other two columns, the symbol combination ([123] [122] [757] etc.) can be recognized. The symbol combination that can recognize this detachment becomes a detachable symbol combination (decoration symbol) by the decorative drawing. In addition, a predetermined symbol combination ([191] [212] [323] [434] [545] [656] [767] [878] [989] in the present embodiment) is displayed among the symbol combinations out of place. In this case, it can be recognized that either a small hit game or a big hit game is awarded. The symbol combination that can recognize the small hit game or the big hit game is a symbol combination that suggests a probability variation state in which a probability variation state in which the probability of the big hit determination is low probability to high probability is given.
また、本実施形態において、可変表示器H2における各列は、図柄変動ゲームが開始すると、予め定めた変動方向(縦スクロール方向)に沿って飾図が変動表示されるようになっている。そして、図柄変動ゲームが開始すると(各列の飾図が変動を開始すると)、可変表示器H2において遊技者側から見て左列(左図柄)→右列(右図柄)→中列(中図柄)の順に飾図が一旦停止表示されるようになっている。そして、一旦停止表示された左図柄と右図柄が同一種類の場合には、その図柄組み合わせ([1↓1]など、「↓」は変動中を示す)からリーチ状態を認識できる。リーチ状態は、複数列のうち、特定列(本実施形態では左列と右列)の飾図が同一種類となって一旦停止表示され、かつ前記特定列以外の列(本実施形態では中列)の飾図が変動表示されている状態である。このリーチ状態を認識できる図柄組み合わせが飾図によるリーチの図柄組み合わせとなる。また、本実施形態のパチンコ機10では、図柄変動ゲームの開始後、最初に飾図を一旦停止表示させる左列が第1停止表示列になるとともに、次に飾図を一旦停止表示させる右列が第2停止表示列になり、さらに最後に飾図を一旦停止表示させる中列が第3停止表示列となる。
Further, in the present embodiment, each row in the variable display H2 is configured such that the decorative drawing is variably displayed along a predetermined variation direction (vertical scroll direction) when the symbol variation game is started. When the symbol variation game is started (when the decorations in each column start to vary), the left column (left symbol) → the right column (right symbol) → the middle column (middle) as viewed from the player side in the variable display H2. The decorative illustrations are temporarily stopped and displayed in the order of symbols. When the left symbol and the right symbol that are once stopped and displayed are of the same type, the reach state can be recognized from the symbol combination ([↓] indicates that the symbol is changing, such as [1 ↓ 1]). In the reach state, among the plurality of columns, the decorative drawings of the specific columns (the left column and the right column in the present embodiment) are temporarily displayed in the same type, and the columns other than the specific columns (the middle column in the present embodiment) ) Is a state in which the decorative drawing is variably displayed. The symbol combination which can recognize this reach state becomes the symbol combination of the reach by the decorative drawing. Further, in the
また、可変表示器H2には、特図表示器H1の表示結果に応じた図柄組み合わせが表示されるようになっている。より詳しくは、特図表示器H1の特図による図柄と、可変表示器H2の飾図による図柄組み合わせが対応されており、図柄変動ゲームが終了すると、特図による図柄と飾図による図柄組み合わせが対応して確定停止表示されるようになっている。例えば、特図表示器H1に大当り図柄が確定停止表示される場合には、可変表示器H2にも[222]や[444]などの大当りの図柄組み合わせが確定停止表示されるようになっている。また、特図表示器H1にはずれ図柄が停止表示される場合には、可変表示器H2にも[151]や[345]などのはずれの図柄組み合わせが確定停止表示されるようになっている。なお、特図に対する飾図の図柄組み合わせは一対一とは限らず、1つの特図に対して複数の飾図による図柄組み合わせの中から1つの飾図による図柄組み合わせが選択されるようになっている。 The variable display H2 displays a symbol combination corresponding to the display result of the special figure display H1. More specifically, the symbol combination of the special symbol display H1 and the symbol combination of the variable display H2 correspond to each other. When the symbol variation game ends, the symbol combination of the special symbol and the symbol combination of the decorative symbol are combined. Correspondingly, a fixed stop is displayed. For example, when the big hit symbol is confirmed and stopped on the special symbol display H1, the big hit symbol combinations such as [222] and [444] are also fixedly stopped and displayed on the variable indicator H2. . Further, when the off symbol is stopped and displayed on the special symbol display H1, the off symbol combination such as [151] and [345] is also displayed on the variable indicator H2 in a fixed stop manner. In addition, the symbol combination of the decorative drawing with respect to the special drawing is not necessarily one-to-one, and the symbol combination with one decorative drawing is selected from among the symbol combinations with a plurality of decorative drawings for one special drawing. Yes.
以上のように、本実施形態の可変表示器H2では、特図表示器H1で行われる図柄変動ゲーム(1列の図柄を変動表示させる図柄変動ゲーム)に係わる表示演出(3列の図柄を変動表示させて図柄の組み合わせを表示させる図柄変動ゲーム)が行われるようになっている。 As described above, in the variable display H2 of the present embodiment, the display effect related to the symbol variation game (the symbol variation game in which one column of symbols is variably displayed) performed on the special symbol display H1 is changed (three columns of symbols are varied). A symbol variation game that displays a combination of symbols is displayed.
また、図2に示すように、遊技盤13の右下方(特図表示器H1の左側)には、2つのLEDから構成される普通図柄表示器H10が配設されている。この普通図柄表示器H10では、複数種類の普通図柄(以下、「普図」と示す場合がある)を変動させて1つの普図を導出する普通図柄による図柄組み合わせゲーム(以下、「普図ゲーム」と示す場合がある)が行われるようになっている。本実施形態では、普図を2つのLEDの発光態様にて2種類示しており、具体的には、2つのLEDが共に点灯する、上側LEDだけが点灯することにより、2種類の普図を示している。 Further, as shown in FIG. 2, a normal symbol display H10 composed of two LEDs is disposed in the lower right portion of the game board 13 (left side of the special figure display H1). In this normal symbol display H10, a symbol combination game (hereinafter referred to as “general symbol game”) that derives one common symbol by varying a plurality of types of ordinary symbols (hereinafter sometimes referred to as “common symbol”). ”May be indicated). In this embodiment, two types of common maps are shown in the light emission mode of two LEDs. Specifically, two types of common maps are displayed by turning on both upper LEDs and only the upper LED. Show.
遊技者は、普図ゲームで最終的に表示された図柄(普図ゲームで導出された表示結果)から普通当り又ははずれを認識できる。普通図柄表示器H10の2つのLEDが共に点灯する発光態様の場合には、普通当りを認識できる。この普通当りを認識できる普図が普通当りの表示結果となる。普通当りの表示結果が表示された場合、遊技者には、普通当り遊技が付与される。また、普通図柄表示器H10の2つの発光態様が上側LEDだけが点灯する発光態様の場合には、その普図からはずれを認識できる。このはずれを認識できる普図がはずれの表示結果となる。 The player can recognize a normal hit or a loss from a symbol (display result derived in the general game) finally displayed in the general game. In the case of the light emission mode in which the two LEDs of the normal symbol display H10 are both turned on, the normal hit can be recognized. The usual figure which can recognize this normal hit becomes the display result of the normal hit. When the normal hit display result is displayed, the normal hit game is given to the player. In addition, when the two light emitting modes of the normal symbol display H10 are light emitting modes in which only the upper LED is lit, it is possible to recognize a deviation from the usual figure. The usual figure which can recognize this detachment becomes a display result of detachment.
また、図2に示すように、センター役物20の下方には、常時遊技球が入球可能な第1始動用入球口21aを有する始動手段としての第1始動入賞装置21が配設されている。第1始動入賞装置21の奥方には、入球した遊技球を検知する第1始動口センサSW1(図3に示す)が設けられている。第1始動入賞装置21は、遊技球の入球を契機に、図柄変動ゲームの始動条件を付与し得る。また、第1始動入賞装置21の下方には、遊技球が入球可能な第2始動用入球口22aと、普通電動役物ソレノイドSOL2(図3に示す)の作動により開閉動作を行う開閉部材としての開閉羽根(普通電動役物)22bとを備えた始動手段としての第2始動入賞装置22が配設されている。図2では、閉状態とされた開閉羽根22bを示している。
Further, as shown in FIG. 2, a first start winning device 21 as a starting means having a
第2始動入賞装置22の奥方には、入球した遊技球を検知する第2始動口センサSW2(図3に示す)が設けられている。第2始動入賞装置22は、遊技球の入球を契機に、図柄変動ゲームの始動条件を付与し得る。第2始動入賞装置22の第2始動用入球口22aは、常には開閉羽根22bが閉状態とされて閉鎖されている。第2始動用入球口22aが閉鎖されている状態において第2始動入賞装置22は、入球不能な状態(入球が規制された状態)とされる。そして、第2始動用入球口22aは、予め定めた開放条件が成立すると、開閉羽根22bが閉状態から開状態に作動することにより、1回又は複数回だけ予め定めた開放時間の間、開放される。第2始動用入球口22aが開放されている状態において第2始動入賞装置22は、入球可能な状態(入球が許容された状態)とされる。
A second start port sensor SW2 (shown in FIG. 3) for detecting a game ball that has entered is provided in the back of the second
また、図2に示すように、第2始動入賞装置22の下方には、大入賞口ソレノイドSOL1(図3に示す)の作動により開閉動作を行う大入賞口扉24を備えた大入賞口装置23(入賞手段)が配設されている。大入賞口装置23の奥方には、入球した遊技球を検知するカウントスイッチSW3が設けられている。そして、大当り遊技又は小当り遊技が生起されると、大入賞口扉24の開動作によって大入賞口装置23が開放されて遊技球が入球可能となるため、遊技者は、多数の賞球が獲得できるチャンスを得ることができる。
Further, as shown in FIG. 2, a big prize opening device having a big
また、本実施形態のパチンコ機10は、各始動入賞装置21,22へ遊技球が入賞した場合、その入賞した遊技球の個数を記憶し、始動保留球の記憶数(保留記憶数)として機内部(主制御基板30のRAM30c)で記憶されるようになっている。図柄変動ゲームが行われている場合に累積された保留記憶数は、保留中(図柄変動ゲーム待機中)の図柄変動ゲームの回数を示している。保留記憶数は、各始動入賞装置21,22に遊技球が入賞することで1加算され、図柄変動ゲームの開始により1減算されるようになっている。したがって、図柄変動ゲーム中に各始動入賞装置21,22へ遊技球が入賞すると、保留記憶数は更に加算され、所定の上限数(本実施形態では4個)まで累積されるようになっている。そして、図2に示すように、遊技盤13の右下部(特図表示器H1の左側であって、普通図柄表示器H10の下方)には、保留記憶数に基づく保留中の図柄変動ゲームの回数を遊技者に報知するための保留記憶数表示部Lが配設されている。
The
保留記憶数表示部Lは、保留ランプL1、保留ランプL2、保留ランプL3及び保留ランプL4からなる複数(本実施形態では4個)のLEDからなる発光手段によって構成されている。前記各保留ランプL1〜L4の点灯個数により、保留中の図柄変動ゲームの回数を遊技者に報知している。例えば、保留ランプL1のみが点灯している場合には1回の図柄変動ゲームが保留中であることを示し、保留ランプL1〜L4の全てが点灯している場合には4回の図柄変動ゲームが保留中であることを示している。 The reserved memory number display portion L is configured by a light emitting means including a plurality of (four in this embodiment) LEDs including a hold lamp L1, a hold lamp L2, a hold lamp L3, and a hold lamp L4. A player is notified of the number of symbol variation games on hold by the number of lighting of the respective holding lamps L1 to L4. For example, when only the hold lamp L1 is lit, it indicates that one symbol variation game is being held, and when all the hold lamps L1 to L4 are lit, four symbol variation games are displayed. Indicates that it is pending.
そして、図柄変動ゲームの終了時に、大当り遊技や小当り遊技が開始されることがないとともに保留記憶数が存在しない(0(零)である)場合、図柄変動ゲームが行われていない状態(変動停止中)となる。すなわち、図柄変動ゲームが途切れている次回の図柄変動ゲームの開始を待機する待機状態となる。待機状態は、一旦生起させると該待機状態中に図柄変動ゲームの始動条件が成立することを終了条件として該終了条件が成立するまで継続される。 At the end of the symbol variation game, if the big hit game or the small hit game is not started and there is no reserved memory number (0 (zero)), the symbol variation game is not being played (variation Is stopped). In other words, the standby state waits for the start of the next symbol variation game where the symbol variation game is interrupted. The stand-by state is continued until the end condition is satisfied with the start condition of the symbol variation game being satisfied during the stand-by state once the start-up state occurs.
また、本実施形態のパチンコ機10では、待機状態中に該待機状態であることを示すデモンストレーション演出(以下、「デモ演出」と示す)が実行されるようになっている。デモ演出は、パチンコ機10が待機状態であることを、可変表示器H2、装飾ランプ16及びスピーカ17の各種装置を利用して報知し、客寄せ効果を得るための演出である。本実施形態のデモ演出は、待機デモ演出と該待機デモ演出の終了に伴い開始されるタイトルデモ演出とから構成されており、1回の待機デモ演出と1回のタイトルデモ演出とから1回のデモ演出を構成している。そして、待機状態が生起されると、該待機状態中に図柄変動ゲームの始動条件が成立するまで、待機デモ演出→タイトルデモ演出→待機デモ演出→タイトルデモ演出の順に、デモ演出が繰り返し実行される。
In the
また、センター役物20の左方には、作動ゲート25が配設されている。作動ゲート25の奥方には、入賞(通過)した遊技球を検知するゲートセンサSW4(図3に示す)が設けられている。作動ゲート25は、遊技球の入賞検知(通過検知)を契機に、普図ゲームの始動条件を付与し得る。普図ゲームは、開閉羽根22bを開状態とするか否かの抽選結果を導出するために行われる演出である。この普図当り遊技が付与されると、開閉羽根22bの開放によって第2始動入賞装置22に遊技球を入賞させやすくなり、遊技者は、図柄変動ゲームの始動条件を容易に獲得できるチャンスを得ることができる。
An
また、図2に示すように、普通図柄表示器H10の上部には、普通図柄保留記憶数表示部Mが配設されている。普通図柄保留記憶数表示部Mは、作動ゲート25を遊技球が通過し、始動保留球となって機内部(RAM30c)で記憶された始動保留球の記憶数を表示する表示部であり、普通図柄保留記憶数表示部Mの表示内容によって保留されている普図ゲームの回数が報知される。
Further, as shown in FIG. 2, a normal symbol reserved memory number display unit M is disposed on the upper portion of the normal symbol display H10. The normal symbol reserved memory number display unit M is a display unit that displays the stored number of start reserved balls stored in the machine (
普図ゲームの保留記憶数は、作動ゲート25を遊技球が通過すると1加算(+1)され、普図ゲームが開始されることにより1減算(−1)される。そして、普図ゲーム中に作動ゲート25を遊技球が通過すると普図ゲームの保留記憶数は更に加算(+1)されて所定の上限数(本実施形態では4)まで累積される。普通図柄保留記憶数表示部Mは、保留ランプM1、保留ランプM2、保留ランプM3及び保留ランプM4からなる複数(本実施形態では4個)のLEDからなる発光手段によって構成されている。前記各保留ランプM1〜M4の点灯個数により、保留中の普図ゲームの回数を遊技者に報知している。例えば、保留ランプM1のみが点灯している場合には1回の普図ゲームが保留中であることを示し、保留ランプM1〜M4の全てが点灯している場合には4回の普図ゲームが保留中であることを示している。
The reserved memory number of the usual game is incremented by 1 (+1) when the game ball passes through the
また、パチンコ機10の機前面側であって上球皿15の上面15cには、遊技者(及び遊技場の従業員)が操作可能な操作手段としての演出用ボタン26が配設されている。本実施形態において演出用ボタン26は、押しボタン式とされている。演出用ボタン26は、所定のタイミング(例えば、図柄変動ゲーム中、大当り遊技中やデモンストレーション中など)に、その操作が有効とされるようになっている。そして、演出用ボタン26の操作が有効である場合には演出用ボタン26に内蔵した図示しないランプが点灯するとともに、演出用ボタン26の操作が無効である場合には演出用ボタン26に内蔵したランプが消灯するようになっている。
Further, on the front side of the
また、本実施形態のパチンコ機10は、大当り遊技終了後に遊技者に有利な特別遊技状態として確率変動(以下、「確変」と示す)機能を備えている。確変機能は、確定停止表示された大当り図柄(特図)の種類が予め定めた確変図柄であることを条件として、大当り遊技終了後に大当りの抽選確率(当選確率)を低確率(通常状態)である通常確率(本実施形態では4/1223)から高確率(本実施形態では40/1223)に変動させる確変状態(確率変動状態)を付与する機能である。本実施形態では、大当り遊技終了後に確変状態が付与される大当りが確変大当りであり、確変状態が付与されない大当りが非確変大当りとなる。また、確変状態は、次の大当り遊技が付与されるまでの間、付与される。このように、確変状態が付与されると、大当りの抽選確率が高確率に変動して大当りが生起され易くなるため、確変状態は遊技者にとって有利であり、遊技者は確変大当りになることを期待しつつ遊技を行っている。
In addition, the
また、確変状態が付与されると、開閉羽根22bを開動作させるか否かの抽選結果を導出する普図ゲームの変動時間が短縮される、及び普図ゲームの普通当り確率が通常確率から高確率に変動する入球率向上状態が特典として付与される場合がある。この入球率向上状態において、開閉羽根22bは、普図ゲームにおいて当選した際、通常状態(非確変状態)である場合とは異なる動作パターンで開閉動作するようになっている。すなわち、通常状態時に普図ゲームに当選する場合には、開閉羽根22bが1回開放し、開放してから300ms経過するまで開放状態を維持するようになっている。その一方、入球率向上状態時に普図ゲームに当選する場合には、開閉羽根22bが3回開放するとともに、1回の開放において開放してから1600msが経過するまで開放状態を維持するようになっている。つまり、開閉羽根22bは、入球率向上状態が付与されている場合、通常状態が付与されている状態に比較して、合計開放時間が長く、遊技者にとって有利に動作するように設定されている。
In addition, when the probability variation state is given, the fluctuation time of the normal game for deriving the lottery result as to whether to open / close the opening /
なお、開放してから規定時間経過する前であっても、入球上限個数(例えば、10球)の遊技球が入球したときには、開閉羽根22bは閉鎖するようになっている。同様に、所定回数開放していなくても、入球上限個数(例えば、10球)の遊技球が入球したときには、開閉羽根22bは閉鎖するようになっている。また、本実施形態の入球率向上状態は、確変図柄(大当り遊技)の種類及び確変大当りとなる図柄変動ゲームがどのような遊技状態で行われたか(本実施形態では入球率向上状態であるか否か)によって付与されるか否かが決定される。
Even before the specified time elapses after the opening, when the upper limit number of balls (for example, 10 balls) has entered, the opening /
また、本実施形態のパチンコ機10は、非確変状態となる大当り遊技終了後に遊技者に有利な特別遊技状態として変動時間短縮(以下、「時短」と示す)状態を付与する時短機能を備えている。時短状態が付与されると、開閉羽根22bを開動作させるか否かの抽選結果を導出する普図ゲームの変動時間が短縮される、及び普図ゲームの当り確率が通常確率から高確率に変動する入球率向上状態が特典として付与されるようなっている。入球率向上状態において、開閉羽根22bは、前述同様、普図ゲームにおいて当選した際、通常状態である場合と異なる動作パターンで開閉動作するようになっている。
In addition, the
すなわち、通常状態時に普図ゲームに当選する場合には、開閉羽根22bが1回開放し、開放してから300ms経過するまで開放状態を維持するようになっている。その一方で、入球率向上状態時に普図ゲームに当選する場合には、開閉羽根22bが3回開放するとともに、1回の開放において開放してから1600msが経過するまで開放状態を維持するようになっている。つまり、開閉羽根22bは、時短状態が付与されている場合、通常状態が付与されている状態に比較して、遊技者にとって有利に動作するように設定されている。また、時短状態は、予め定めた回数(本実施形態では50回)の図柄変動ゲームが行われる迄の間、又は前記回数に達する前に大当りが生起される迄の間、付与される。本実施形態では、非確変大当りとなるとき、大当り遊技終了後、時短状態が付与される場合がある。
In other words, when the normal game is won in the normal state, the open /
次に、本実施形態のパチンコ機10に規定する大当り遊技及び小当り遊技について、図4に基づき詳しく説明する。
大当り遊技は、図柄変動ゲームにて各表示器H1,H2に大当り図柄及び大当りの図柄組み合わせが確定停止表示されて該ゲームの終了後、開始される。大当り遊技が開始すると、最初に大当り遊技の開始を示すオープニング演出が行われる。オープニング演出終了後には、大入賞口装置23(の大入賞口扉24)が開放されるラウンド遊技が予め定めた規定ラウンド数を上限(本実施形態では15ラウンド、7ラウンド又は2ラウンドのいずれか)として複数回行われる。1回のラウンド遊技は、大入賞口装置23の大入賞口扉24の開閉が所定回数行われるまでであり、1回のラウンド遊技中に大入賞口装置23は、規定個数(入球上限個数)の遊技球が入賞するまでの間、又は規定時間(ラウンド遊技時間)が経過するまでの間、開放される。また、ラウンド遊技では、ラウンド演出が行われる。そして、大当り遊技の終了を示すエンディング演出が行われ、大当り遊技は終了される。
Next, the big hit game and the small hit game specified in the
The big hit game is started after the big hit symbol and the big symbol symbol combination are confirmed and stopped on the respective displays H1 and H2 in the symbol change game and the game ends. When the big hit game is started, an opening effect indicating the start of the big hit game is first performed. After the opening stage is over, the round game in which the grand prize opening device 23 (the big prize opening door 24) is opened has an upper limit of a predetermined number of rounds (in this embodiment, any of 15 rounds, 7 rounds, or 2 rounds) ) Multiple times. One round game is performed until the grand
そして、本実施形態のパチンコ機10では、大当り抽選に当選した場合、図4に示す6種類の大当り遊技の中から1つの大当り遊技が決定され、その決定された大当り遊技が付与されるようになっている。そして、6種類の大当り遊技のうち、何れの大当り遊技が付与されるかは、大当り抽選に当選した際に決定する特別図柄(大当り図柄)の種類に応じて決定されるようになっている。本実施形態において特図表示器H1に表示される100種類の特別図柄の大当り図柄は、図4に示すように、図柄A、図柄B、図柄C、図柄D、図柄E及び図柄Fの6つのグループに分類される。また、本実施形態のパチンコ機10では、小当り抽選に当選した場合、図4に示す1種類の小当り遊技が付与されるとともに、特図表示器H1に小当り図柄として1種類に分類される図柄Gが表示される。
Then, in the
そして、図柄Aには特図表示器H1に表示される大当り図柄のうち32種類の大当り図柄が振り分けられている。同様に、図柄Bには特図表示器H1に表示される大当り図柄のうち32種類の大当り図柄が振り分けられている。図柄Cには特図表示器H1に表示される大当り図柄のうち9種類の大当り図柄が振り分けられている。図柄Dには特図表示器H1に表示される大当り図柄のうち2種類の大当り図柄が振り分けられている。図柄Eには特図表示器H1に表示される大当り図柄のうち7種類の大当り図柄が振り分けられている。図柄Fには特図表示器H1に表示される大当り図柄のうち18種類の大当り図柄が振り分けられている。また、図4に示す図柄Gには、小当り遊技に対応する5種類の特別図柄(小当り図柄)が振分けられている。 In the symbol A, 32 types of jackpot symbols among the jackpot symbols displayed on the special symbol display H1 are distributed. Similarly, 32 types of big hit symbols among the big hit symbols displayed on the special symbol display H1 are distributed to the symbol B. Of the jackpot symbols displayed on the special symbol display H1, nine types of jackpot symbols are assigned to the symbol C. Of the jackpot symbols displayed on the special symbol display H1, two types of jackpot symbols are assigned to the symbol D. Of the jackpot symbols displayed on the special symbol display H1, seven types of jackpot symbols are assigned to the symbol E. Of the jackpot symbols displayed on the special symbol display H1, 18 types of jackpot symbols are assigned to the symbol F. In addition, five types of special symbols (small hit symbols) corresponding to the small hit game are assigned to the symbol G shown in FIG.
図柄Aに分類される大当り図柄が特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「15回」に設定されているとともに、大当り遊技終了後に確変状態を付与する15ラウンド大当り遊技である。以下、図柄Aに分類される大当り図柄が特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技を「15R確変大当り遊技」(第2大当り遊技)と示す。15R確変大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、15R確変大当り遊技における15回のラウンド遊技では、各ラウンド遊技において大入賞口装置23の大入賞口扉24を「1回」開放させるように設定されている。また、15R確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に関係なく、大当り遊技終了後に確変状態と、その確変状態の終了時まで入球率向上状態が付与されるようになっている。すなわち、本実施形態において、15R確変大当り遊技では、確変状態と入球率向上状態が次に大当り遊技が付与されるまでを上限とする確変状態の最大付与期間の間付与されるようになっている。なお、図4では、確変状態が付与されてから次に大当り遊技が付与されるまで入球率向上状態が付与される場合を「リミットなし」と表記している。
The jackpot game given when the jackpot symbol classified as symbol A is displayed on the special chart display H1, and the specified number of rounds is set to “15”, and the probability change state is given after the jackpot game ends. It is a 15 round jackpot game. Hereinafter, the jackpot game given when the jackpot symbol classified as the symbol A is displayed on the special chart display H1 is referred to as “15R probability variable jackpot game” (second jackpot game). In the 15R probability variable big hit game, the upper limit number of balls (specified number) for one round game is set to “9 balls”. Further, in the 15 round games in the 15R probability variation big hit game, it is set so that the big
また、15R確変大当り遊技では、オープニング時間として「6(秒)」が、1回のラウンド遊技のラウンド遊技時間(規定時間)として「25(秒)」が、エンディング時間として「14.5(秒)」がそれぞれ設定されている。各ラウンド遊技は、入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もある。このため、15R確変大当り遊技において、1回のラウンド遊技のラウンド遊技時間である「25(秒)」は最大時間となる。なお、15R確変大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間(ラウンド間インターバル)は、「2.0(秒)」に設定されており、最終開放インターバル時間(最終ラウンド終了時からエンディング開始時までの時間)は、「1.996(秒)」に設定されている。 In addition, in the 15R probable big hit game, the opening time is “6 (seconds)”, the round game time (specified time) of one round game is “25 (seconds)”, and the ending time is “14.5 (seconds). ) ”Is set. Each round game may end when a maximum number of game balls enter. For this reason, in the 15R probability variation big hit game, “25 (seconds)” that is the round game time of one round game is the maximum time. In addition, the interval time between rounds (interval between rounds) in the 15R probability variation big hit game is set to “2.0 (seconds)”, and the final release interval time (the time from the end of the final round to the start of ending) ) Is set to “1.996 (seconds)”.
図柄Bに分類される大当り図柄が特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「7回」に設定されているとともに、大当り遊技終了後に確変状態を付与する7ラウンド大当り遊技である。以下、図柄Bに分類される大当り図柄が特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技を「7R確変大当り遊技」(第2大当り遊技)と示す。7R確変大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、7R確変大当り遊技における7回のラウンド遊技では、各ラウンド遊技において大入賞口装置23の大入賞口扉24を「1回」開放させるように設定されている。また、7R確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に関係なく、大当り遊技終了後に確変状態と、その確変状態の終了時まで入球率向上状態が付与されるようになっている。すなわち、本実施形態において、7R確変大当り遊技では、確変状態と入球率向上状態が次に大当り遊技が付与されるまでを上限とする確変状態の最大付与期間の間付与されるようになっている。
The jackpot game that is awarded when the jackpot symbol classified as symbol B is displayed on the special chart display H1, the specified number of rounds is set to "7 times", and the probability change state is given after the jackpot game ends It is a 7-round jackpot game. Hereinafter, the jackpot game given when the jackpot symbol classified as the symbol B is displayed on the special chart display H1 is referred to as “7R probability variable jackpot game” (second jackpot game). In the 7R probability variable big hit game, the upper limit number of balls (specified number) for one round game is set to “9 balls”. Also, in the 7 round games in the 7R probability variable big hit game, the big
また、7R確変大当り遊技では、オープニング時間として「6(秒)」が、1回のラウンド遊技のラウンド遊技時間(規定時間)として「25(秒)」が、エンディング時間として「14.5(秒)」がそれぞれ設定されている。各ラウンド遊技は、入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もある。このため、7R確変大当り遊技において、1回のラウンド遊技のラウンド遊技時間である「25(秒)」は最大時間となる。なお、7R確変大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間(ラウンド間インターバル)は、「2.0(秒)」に設定されており、最終開放インターバル時間(最終ラウンド終了時からエンディング開始時までの時間)は、「1.996(秒)」に設定されている。 Also, in the 7R probable big hit game, the opening time is “6 (seconds)”, the round game time (specified time) of one round game is “25 (seconds)”, and the ending time is “14.5 (seconds). ) ”Is set. Each round game may end when a maximum number of game balls enter. For this reason, in the 7R probability variation big hit game, “25 (seconds)” which is the round game time of one round game is the maximum time. Note that the interval time between rounds (inter-round interval) in the 7R probability variable big hit game is set to “2.0 (seconds)”, and the final opening interval time (the time from the end of the final round to the end of the ending) ) Is set to “1.996 (seconds)”.
図柄Cに分類される大当り図柄が特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「2回」に設定されているとともに、大当り遊技終了後に確変状態が付与される2ラウンド大当り遊技である。以下、図柄Cに分類される大当り図柄が特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技を「第1の2R確変大当り遊技」(第1大当り遊技)と示す。第1の2R確変大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、第1の2R確変大当り遊技における2回のラウンド遊技では、各ラウンド遊技において大入賞口装置23(の大入賞口扉24)をそれぞれ「1回」開放させるように設定されている。 The jackpot game that is awarded when the jackpot symbol that is classified as symbol C is displayed on the special chart display H1, the specified number of rounds is set to “2”, and the probability change state is given after the jackpot game ends It is a two round jackpot game. Hereinafter, the jackpot game given when the jackpot symbol classified as the symbol C is displayed on the special chart display H1 is referred to as “first 2R probability variable jackpot game” (first jackpot game). In the first 2R probability variation big hit game, the upper limit number of balls (specified number) for one round game is set to “9 balls”. In addition, in the two round games in the first 2R probability variation big hit game, each of the round games is set so that the big prize opening device 23 (the big prize opening door 24) is opened once.
また、第1の2R確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に応じて、大当り遊技終了後に確変状態及び入球率向上状態が付与される場合と、大当り遊技終了後に確変状態のみが付与される場合とがある。具体的には、大当り抽選の当選時において、入球率向上状態が付与されていなければ、大当り遊技終了後に確変状態は付与されるが入球率向上状態は付与されない結果、確変状態のみが付与される(入球率向上状態が0回付与される)。すなわち、本実施形態において、第1の2R確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時において、入球率向上状態が付与されていなければ、確変状態のみが次に大当り遊技が付与されるまでを上限とする確変状態の最大付与期間の間付与されるようになっている。その一方で、第1の2R確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時において、入球率向上状態が付与されていれば、確変状態が次に大当り遊技が付与されるまでを上限とする確変状態の最大付与期間の間付与される一方で、入球率向上状態が50回を上限とする時短状態の最大付与期間の間付与されるようになっている。なお、第1の2R確変大当り遊技終了後、入球率向上状態が付与された場合には、図柄変動ゲームが50回行われる又は次の大当り遊技が付与されるいずれかが到来するまでの間、入球率向上状態が付与されるようになっている。 In addition, in the first 2R probability variation jackpot game, depending on the gaming state at the time of winning the jackpot lottery, there are cases where a probability variation state and an increased entrance rate state are given after the jackpot game ends, and only the probability variation state after the jackpot game ends. May be granted. Specifically, if a winning rate improvement state is not granted at the time of winning the jackpot lottery, the probability variation state is granted after the big hit game is finished, but the winning rate improvement state is not granted, so only the probability variation state is granted. (The entry rate improvement state is given 0 times). In other words, in the present embodiment, in the first 2R probability variation big hit game, if the winning rate improvement state is not given at the time of winning the big hit lottery, only the probability change state is the upper limit until the next big hit game is given. It is given during the maximum grant period of the probability variation state. On the other hand, in the first 2R probability variation big hit game, if the winning rate improvement state is given at the time of winning the big hit lottery, the probability change state is the upper limit until the next big hit game is given. Is given during the maximum grant period, while the improved entrance rate is given during the shortest maximum grant period with the upper limit being 50 times. In addition, after the end of the first 2R probability variable big hit game, when the entry rate improvement state is given, until the time when either the symbol variation game is played 50 times or the next big hit game is given In this case, an improved entrance rate is given.
また、第1の2R確変大当り遊技では、オープニング時間として「0.004(秒)」が、1回のラウンド遊技のラウンド遊技時間として「0.3(秒)」がそれぞれ設定されている。また、図柄Cが表示される場合であって大当り抽選の当選時に入球率向上状態が付与されていない場合(すなわち、第1の2R確変大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与されない場合)、エンディング時間として「1.4(秒)」が設定されている。その一方、図柄Cが表示される場合であって大当り抽選の当選時に入球率向上状態が付与されている場合(すなわち、第1の2R確変大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与される場合)、エンディング時間として「7.0(秒)」が設定されている。なお、第1の2R確変大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間(ラウンド間インターバル)は、「2.0(秒)」に設定されており、最終開放インターバル時間(最終ラウンド終了時からエンディング開始時までの時間)は、「1.996(秒)」に設定されている。 In the first 2R probability variation big hit game, “0.004 (seconds)” is set as the opening time, and “0.3 (seconds)” is set as the round game time of one round game. In addition, when the symbol C is displayed and the winning rate improvement state is not given at the time of winning the big hit lottery (that is, when the winning rate improvement state is not given after the first 2R probability variable big hit game is finished). “1.4 (seconds)” is set as the ending time. On the other hand, when the symbol C is displayed and the winning rate improvement state is given at the time of winning the big hit lottery (that is, the winning rate improvement state is given after the first 2R probability variable big hit game is finished). ), “7.0 (seconds)” is set as the ending time. Note that the interval time between rounds (inter-round interval) in the first 2R probability variation big hit game is set to “2.0 (seconds)”, and the final opening interval time (from the end of the final round to the start of ending) Is set to “1.996 (seconds)”.
また、各ラウンド遊技のラウンド遊技時間は、各ラウンド遊技が入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もあることから、それぞれ最大時間となる。しかしながら、第1の2R確変大当り遊技のラウンド遊技時間(0.3(秒))は、1回のラウンド遊技において、大入賞口装置23に入球する遊技球の入球個数が、入球上限個数を満たさないような時間に設定されている。因みに、パチンコ遊技機10では、1分間あたりの遊技球の発射個数がおおよそ「100球」に設定されているので、遊技球を1球発射させるために要する時間は「0.6(秒)」となる。すなわち、第1の2R確変大当り遊技の各ラウンド遊技において、ラウンド遊技時間(0.3(秒))内に、入球上限個数となる「9球」の遊技球を発射して、入球させるのは実質的に無理である。
In addition, the round game time of each round game is the maximum time because each round game may end when a maximum number of game balls enter. However, in the round game time (0.3 (seconds)) of the first 2R probability variation big hit game, the number of game balls entering the big
図柄Dに分類される大当り図柄が特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「2回」に設定されているとともに、大当り遊技終了後に確変状態が付与される2ラウンド大当り遊技である。以下、図柄Dに分類される大当り図柄が特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技を「第2の2R確変大当り遊技」(第1大当り遊技)と示す。第2の2R確変大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、第2の2R確変大当り遊技における2回のラウンド遊技では、各ラウンド遊技において大入賞口装置23(の大入賞口扉24)をそれぞれ「1回」開放させるように設定されている。 The jackpot game that is awarded when the jackpot symbol classified as the symbol D is displayed on the special chart display H1, the specified number of rounds is set to “2”, and the probability change state is given after the jackpot game ends It is a two round jackpot game. Hereinafter, the jackpot game given when the jackpot symbol classified as the symbol D is displayed on the special symbol display H1 is referred to as “second 2R probability variable jackpot game” (first jackpot game). In the second 2R probability variation big hit game, the upper limit number of balls (specified number) for one round game is set to “9 balls”. Further, in the two round games in the second 2R probability variation big hit game, each of the round games is set such that the big prize opening device 23 (the big prize opening door 24) is opened once.
第2の2R確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に係わらず、大当り遊技終了後に確変状態及び入球率向上状態が付与される。すなわち、本実施形態において、第2の2R確変大当り遊技では、確変状態と入球率向上状態が次に大当り遊技が付与されるまでを上限とする確変状態の最大付与期間の間付与されるようになっている。 In the second 2R probability variable big hit game, regardless of the game state at the time of winning the big hit lottery, a positive change state and an improved entrance rate are given after the big hit game ends. That is, in the present embodiment, in the second 2R probability variation big hit game, the probability variation state and the entrance rate improvement state are granted during the maximum grant period of the probability variation state with the upper limit until the next big hit game is granted. It has become.
また、第2の2R確変大当り遊技では、オープニング時間として「0.004(秒)」が、1回のラウンド遊技のラウンド遊技時間として「0.3(秒)」が、エンディング時間として「7.0(秒)」がそれぞれ設定されている。なお、第2の2R確変大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間(ラウンド間インターバル)は、「2.0(秒)」に設定されており、最終開放インターバル時間(最終ラウンド終了時からエンディング開始時までの時間)は、「1.996(秒)」に設定されている。 In the second 2R probability variation big hit game, the opening time is “0.004 (seconds)”, the round game time of one round game is “0.3 (seconds)”, and the ending time is “7. “0 (seconds)” is set. Note that the interval time between rounds (interval between rounds) in the second 2R probability variation big hit game is set to “2.0 (seconds)”, and the final opening interval time (from the end of the final round to the start of ending) Is set to “1.996 (seconds)”.
また、各ラウンド遊技のラウンド遊技時間は、各ラウンド遊技が入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もあることから、それぞれ最大時間となる。しかしながら、第2の2R確変大当り遊技のラウンド遊技時間(0.3(秒))は、1回のラウンド遊技において、大入賞口装置23に入球する遊技球の入球個数が、入球上限個数を満たさないような時間に設定されている。因みに、パチンコ遊技機10では、1分間あたりの遊技球の発射個数がおおよそ「100球」に設定されているので、遊技球を1球発射させるために要する時間は「0.6(秒)」となる。すなわち、第2の2R確変大当り遊技の各ラウンド遊技において、ラウンド遊技時間(0.3(秒))内に、入球上限個数となる「9球」の遊技球を発射して、入球させるのは実質的に無理である。
In addition, the round game time of each round game is the maximum time because each round game may end when a maximum number of game balls enter. However, in the round game time (0.3 (seconds)) of the second 2R probability variation big hit game, the number of game balls entering the big
図柄Eに分類される大当り図柄が特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「2回」に設定されているとともに、大当り遊技終了後に確変状態が付与される2ラウンド大当り遊技である。以下、図柄Eに分類される大当り図柄が特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技を「第3の2R確変大当り遊技」(第1大当り遊技)と示す。第3の2R確変大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、第3の2R確変大当り遊技における2回のラウンド遊技では、各ラウンド遊技において大入賞口装置23(の大入賞口扉24)をそれぞれ「1回」開放させるように設定されている。 The jackpot game given when the jackpot symbol classified as the symbol E is displayed on the special chart display H1, the specified number of rounds is set to “2”, and the probability change state is given after the jackpot game ends It is a two round jackpot game. Hereinafter, the jackpot game given when the jackpot symbol classified as the symbol E is displayed on the special symbol display H1 is referred to as “third 2R probability variable jackpot game” (first jackpot game). In the third 2R probability variable big hit game, the upper limit number of balls (specified number) for one round game is set to “9 balls”. Further, in the two round games in the third 2R probability variation big hit game, each of the round games is set such that the big prize opening device 23 (the big prize opening door 24) is opened once.
また、第3の2R確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に応じて、大当り遊技終了後に確変状態及び入球率向上状態が付与される場合と、大当り遊技終了後に確変状態のみが付与される場合とがある。具体的には、大当り抽選の当選時において、入球率向上状態が付与されていなければ、大当り遊技終了後に確変状態は付与されるが入球率向上状態は付与されない結果、確変状態のみが付与される(入球率向上状態が0回付与される)。すなわち、本実施形態において、第3の2R確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時において、入球率向上状態が付与されていなければ、確変状態のみが次に大当り遊技が付与されるまでを上限とする確変状態の最大付与期間の間付与されるようになっている。その一方で、大当り抽選の当選時において、入球率向上状態が付与されていれば、大当り遊技終了後に確変状態及び入球率向上状態が付与される。すなわち、本実施形態において、第3の2R確変大当り遊技では、確変状態と入球率向上状態が次に大当り遊技が付与されるまでを上限とする確変状態の最大付与期間の間付与されるようになっている。 Also, in the third 2R probability variation jackpot game, depending on the game state at the time of winning the big hit lottery, the probability variation state and the entrance rate improvement state are given after the big hit game ends, and only the probability variation state after the jackpot game ends. May be granted. Specifically, if a winning rate improvement state is not granted at the time of winning the jackpot lottery, the probability variation state is granted after the big hit game is finished, but the winning rate improvement state is not granted, so only the probability variation state is granted. (The entry rate improvement state is given 0 times). That is, in the present embodiment, in the third 2R probability variation big hit game, if the winning rate improvement state is not given at the time of winning the big hit lottery, only the probability change state is the upper limit until the next big hit game is given. It is given during the maximum grant period of the probability variation state. On the other hand, if a winning rate improvement state is given at the time of winning the big hit lottery, a probable change state and a winning rate improvement state are given after the big hit game ends. That is, in the present embodiment, in the third 2R probability variation big hit game, the probability variation state and the entrance rate improvement state are granted during the maximum grant period of the probability variation state up to the next big hit game is granted. It has become.
また、第3の2R確変大当り遊技では、オープニング時間として「0.004(秒)」が、1回のラウンド遊技のラウンド遊技時間として「0.3(秒)」がそれぞれ設定されている。また、図柄Eが表示される場合であって大当り抽選の当選時に入球率向上状態が付与されていない場合(すなわち、第3の2R確変大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与されない場合)、エンディング時間として「1.4(秒)」が設定されている。その一方、図柄Eが表示される場合であって大当り抽選の当選時に入球率向上状態が付与されている場合(すなわち、第3の2R確変大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与される場合)、エンディング時間として「7.0(秒)」が設定されている。なお、第3の2R確変大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間(ラウンド間インターバル)は、「2.0(秒)」に設定されており、最終開放インターバル時間(最終ラウンド終了時からエンディング開始時までの時間)は、「1.996(秒)」に設定されている。 Further, in the third 2R probability variation big hit game, “0.004 (seconds)” is set as the opening time, and “0.3 (seconds)” is set as the round game time of one round game. In addition, when the symbol E is displayed and the winning rate improvement state is not given at the time of winning the big hit lottery (that is, when the winning rate improvement state is not given after the end of the third 2R probability variable big hit game) “1.4 (seconds)” is set as the ending time. On the other hand, when the symbol E is displayed and the winning rate improvement state is given at the time of winning the big hit lottery (that is, the winning rate improvement state is given after the third 2R probability variable big hit game is finished). ), “7.0 (seconds)” is set as the ending time. Note that the interval time between rounds (inter-round interval) in the third 2R probability variation big hit game is set to “2.0 (seconds)”, and the final opening interval time (from the end of the last round to the start of ending) Is set to “1.996 (seconds)”.
また、各ラウンド遊技のラウンド遊技時間は、各ラウンド遊技が入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もあることから、それぞれ最大時間となる。しかしながら、第3の2R確変大当り遊技のラウンド遊技時間(0.3(秒))は、1回のラウンド遊技において、大入賞口装置23に入球する遊技球の入球個数が、入球上限個数を満たさないような時間に設定されている。因みに、パチンコ遊技機10では、1分間あたりの遊技球の発射個数がおおよそ「100球」に設定されているので、遊技球を1球発射させるために要する時間は「0.6(秒)」となる。すなわち、第3の2R確変大当り遊技の各ラウンド遊技において、ラウンド遊技時間(0.3(秒))内に、入球上限個数となる「9球」の遊技球を発射して、入球させるのは実質的に無理である。
In addition, the round game time of each round game is the maximum time because each round game may end when a maximum number of game balls enter. However, the round game time (0.3 (seconds)) of the third 2R probability variation big hit game is that the number of game balls entering the big
図柄Fに分類される大当り図柄が特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「2回」に設定されているとともに、大当り遊技終了後に非確変状態(通常状態)となる2ラウンド大当り遊技である。以下、図柄Fに分類される大当り図柄が特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技を「2R非確変大当り遊技」(第1大当り遊技)と示す。2R非確変大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、2R非確変大当り遊技における2回のラウンド遊技では、各ラウンド遊技において大入賞口装置23(の大入賞口扉24)をそれぞれ「1回」開放させるように設定されている。 The jackpot game given when the jackpot symbol classified as the symbol F is displayed on the special symbol display H1, the specified number of rounds is set to “2”, and the non-probable change state ( It is a two-round big hit game in the normal state). Hereinafter, the jackpot game given when the jackpot symbol classified as the symbol F is displayed on the special chart display H1 is referred to as “2R non-probability variable jackpot game” (first jackpot game). In the 2R non-probable big hit game, the upper limit number of balls (specified number) for one round game is set to “9 balls”. In addition, in the two round games in the 2R non-probability big hit game, each of the round games is set so that the big prize opening device 23 (the big prize opening door 24) is opened “once”.
また、図柄Fに分類される大当り図柄が表示されたときに付与される2R非確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に応じて、時短状態(すなわち、入球率向上状態)が付与されるか否かが異なるようになっている。具体的には、大当り抽選の当選時において、入球率向上状態が付与されていなければ、大当り遊技終了後に時短状態(入球率向上状態)が付与されないようになっている。すなわち、本実施形態において、2R非確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時において、入球率向上状態が付与されていなければ、確変状態と入球率向上状態が共に付与されないようになっている。その一方で、大当り抽選の当選時において、入球率向上状態が付与されていれば、大当り遊技終了後に時短状態(入球率向上状態)が付与されるようになっている。すなわち、本実施形態において、2R非確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時において、入球率向上状態が付与されていれば、時短状態(入球率向上状態)が50回を上限とする時短状態(入球率向上状態)の最大付与期間の間付与されるようになっている。なお、2R非確変大当り遊技終了後、入球率向上状態が付与された場合には、図柄変動ゲームが50回行われる又は次の大当り遊技が付与されるいずれかが到来するまでの間、入球率向上状態が付与されるようになっている。 Also, in the 2R uncertain variable big hit game given when the big hit symbol classified as the symbol F is displayed, the short time state (that is, the improved entry rate state) is set according to the game state at the time of winning the big hit lottery. Whether or not it is given is different. Specifically, if the winning rate improvement state is not given at the time of winning the big hit lottery, the short time state (entry rate improving state) is not given after the big hit game ends. That is, in the present embodiment, in the 2R non-probability variable big hit game, if the winning rate improvement state is not given at the time of winning the big hit lottery, neither the probable change state nor the winning rate improvement state is given. . On the other hand, if the winning rate improvement state is given at the time of winning the big hit lottery, the short time state (entry rate improving state) is given after the end of the big hit game. That is, in this embodiment, in 2R non-probability big hit game, if the winning rate improvement state is given at the time of winning the big hit lottery, the short time state (entrance rate improving state) is the shortest time with the upper limit being 50 times. It is given during the maximum grant period of the state (entrance rate improvement state). In addition, after the end of 2R non-probable big hit game, if the entry rate improvement state is given, it will be entered until either the symbol variation game is played 50 times or the next big hit game is given. A ball improvement state is given.
また、2R非確変大当り遊技では、オープニング時間として「0.004(秒)」が、1回のラウンド遊技のラウンド遊技時間として「0.3(秒)」が、それぞれ設定されている。また、大当り抽選の当選時に入球率向上状態が付与されていない場合(すなわち、2R非確変大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与されない場合)、エンディング時間として「1.4(秒)」が設定されている。その一方、大当り抽選の当選時に入球率向上状態が付与されている場合(すなわち、2R非確変大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与される場合)、エンディング時間として「7.0(秒)」が設定されている。なお、2R非確変大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間(ラウンド間インターバル)は、「2.0(秒)」に設定されており、最終開放インターバル時間(最終ラウンド終了時からエンディング開始時までの時間)は、「1.996(秒)」に設定されている。 In the 2R non-probability big hit game, “0.004 (second)” is set as the opening time, and “0.3 (second)” is set as the round game time of one round game. In addition, when the winning rate improvement state is not granted at the time of winning the big hit lottery (that is, when the winning rate improvement state is not given after the 2R non-probable big hit game ends), the ending time is “1.4 (seconds)”. Is set. On the other hand, when the winning rate improvement state is given at the time of winning the big hit lottery (that is, when the improved winning rate is given after the 2R non-probable big hit game ends), the ending time is “7.0 (seconds). ) ”Is set. Note that the interval time between rounds (interval between rounds) in the 2R non-probable big hit game is set to “2.0 (seconds)”, and the final opening interval time (from the end of the final round to the start of ending) Time) is set to “1.996 (seconds)”.
つまり、2R非確変大当り遊技におけるオープニング時間及びラウンド遊技時間は、第1の2R確変大当り遊技のオープニング時間及びラウンド遊技時間と、それぞれ同一時間に設定されている。また、大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与されない2R非確変大当り遊技におけるエンディング時間は、大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与されない第1の2R確変大当り遊技におけるエンディング時間と、同一時間(1.4秒)に設定されている。また、大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与される第1の2R非確変大当り遊技におけるエンディング時間は、大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与される第1の2R確変大当り遊技におけるエンディング時間と、同一時間(7.0秒)に設定されている。また、第1の2R確変大当り遊技における大入賞口扉24の開放態様は、2R非確変大当り遊技における大入賞口扉24の開放態様と同一となっている。
That is, the opening time and the round game time in the 2R non-probability big hit game are set to the same time as the opening time and the round game time in the first 2R probability big hit game, respectively. In addition, the ending time in the 2R non-probability big hit game where the winning rate improvement state is not given after the big hit game is finished is the same as the ending time in the first 2R probable big hit game where the winning rate improvement state is not given after the big hit game is finished. (1.4 seconds). In addition, the ending time in the first 2R non-probabilistic large hit game in which the winning rate improvement state is given after the big hit game is finished is the ending time in the first 2R probable big hit game in which the winning rate improvement state is given after the big hit game is finished The time is set to the same time (7.0 seconds). Further, the opening mode of the big
このため、大入賞口扉24の開放態様や、オープニング時間、ラウンド遊技時間及びエンディング時間から第1の2R確変大当り遊技と、2R非確変大当り遊技のうちいずれが付与されたかを判別することはできないようになっている。同様に、大当り当選時の遊技状態や、大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与されるか否かにより、入球率向上状態が付与されていない場合に第1の2R確変大当り遊技と、第3の2R確変大当り遊技と、2R非確変大当り遊技のうちいずれが付与されたかを判別することはできないようになっている。すなわち、大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与されない場合、第1の2R確変大当り遊技、第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技終了後に、確変状態が付与されているか否かを判別できないようになっている。また、大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与される場合、第1の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技終了後に確変状態が付与されているか否かを判別できないようになっている。
For this reason, it is not possible to determine which of the first 2R probability variable big hit game and the 2R non-probable big hit game has been awarded based on the opening state of the grand
図柄Gに分類される小当り図柄が特図表示器H1に表示されたときに付与される小当り遊技は、規定ラウンド数が「1回」に設定されているとともに、1回のラウンド遊技の入球上限個数(カウント数)が「9球」に設定されている。また、小当り遊技の1回のラウンド遊技では、大入賞口装置23(の大入賞口扉24)を「2回」開放させるように設定されている。また、小当り遊技では、当該小当り遊技終了後の遊技状態を、小当り抽選の当選時における遊技状態で継続させるようになっている。すなわち、小当り遊技では、小当り抽選の当選時に確変状態が付与されていれば小当り遊技終了後にも確変状態を継続して付与させるとともに、小当り抽選の当選時に入球率向上状態が付与されていれば小当り遊技終了後にも入球率向上状態を継続して付与させる。また、小当り遊技では、小当り抽選の当選時に入球率向上状態が付与されていれば小当り遊技終了後に入球率向上状態を継続して付与させる。また、小当り遊技では、小当り抽選の当選時の遊技状態が通常状態であれば小当り遊技終了後も通常状態を継続させる。 The small hit game that is given when the small hit symbol classified as the symbol G is displayed on the special symbol display H1, the prescribed round number is set to “1” and the round game of one round game The upper limit number of balls (count) is set to “9 balls”. Further, in one round game of the small hit game, it is set so that the big prize opening device 23 (the big prize opening door 24) is opened “twice”. In the small hit game, the game state after the small hit game is continued in the game state at the time of winning the small hit lottery. In other words, in the small hit game, if the probability variation state is given at the time of winning the small hit lottery, the probability variation state is continuously granted even after the small hit lottery is completed, and the entrance rate improvement state is given at the time of winning the small hit lottery If it has been done, after the small hit game is finished, the improved entrance rate is continuously given. In addition, in the small hit game, if the entrance rate improvement state is given at the time of winning the small hit lottery, the entrance rate improvement state is continuously given after the end of the small hit game. In addition, in the small hit game, if the game state at the time of winning the small hit lottery is a normal state, the normal state is continued even after the small hit game ends.
また、小当り遊技では、オープニング時間として「0(秒)」が、当選時に入球率向上状態が付与されていないときのエンディング時間として「3.388(秒)」が、当選時に入球率向上状態が付与されているときのエンディング時間として「8.988(秒)」が、それぞれ設定されている。そして、小当り遊技におけるラウンド遊技の大入賞口装置23(大入賞口扉24)の開放態様として、開放1回目と開放2回目の開放時間が「0.3(秒)」に設定されているとともに、開放1回目と開放2回目の間にはインターバル時間として「2.0(秒)」が設定されている。また、2回目に大入賞口扉24が閉鎖してからエンディング開始時までの時間は、「0.012(秒)」に設定されている。
In addition, in the small hit game, “0 (seconds)” as the opening time, “3.388 (seconds)” as the ending time when the winning rate improvement state is not given at the time of winning, the winning rate at the time of winning “8.988 (seconds)” is set as the ending time when the improved state is given. The opening time of the first opening and the second opening is set to “0.3 (seconds)” as the opening mode of the large winning opening device 23 (large winning opening door 24) of the round game in the small hit game. At the same time, “2.0 (seconds)” is set as the interval time between the first opening and the second opening. The time from the closing of the second
以上のように、入球率向上状態が付与されない小当り遊技において、小当り遊技が開始してから終了するまでの時間は、「0.3(秒)+2.0(秒)+0.3(秒)+0.012(秒)+3.388(秒)」からなる「6.0(秒)」に設定されていることになる。そして、入球率向上状態が付与されない第1の2R確変大当り遊技(又は第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技)が開始してから終了するまでの時間は、「0.004(秒)+0.3(秒)+2.0(秒)+0.3(秒)+1.996(秒)+1.4(秒)」からなる「6.0(秒)」に設定されており、大入賞口扉24の開放時間及びインターバル時間等も同じとなっている。このため、入球率向上状態が付与されない場合、見た目から小当り遊技と、第1の2R確変大当り遊技と、第3の2R確変大当り遊技と、2R非確変大当り遊技のいずれが付与されたかを判別できないようになっている。
As described above, in the small hit game to which the entrance rate improvement state is not given, the time from the start of the small hit game to the end is “0.3 (seconds) +2.0 (seconds) +0.3 ( Second) +0.012 (second) +3.388 (second) ”is set to“ 6.0 (second) ”. Then, the time from the start to the end of the first 2R probability variable big hit game (or the third 2R probability variable big hit game or 2R non-probable big hit game) to which the entrance rate improvement state is not given is “0.004 ( Seconds) +0.3 (seconds) +2.0 (seconds) +0.3 (seconds) +1.996 (seconds) +1.4 (seconds) ”is set to“ 6.0 (seconds) ”. The opening time and interval time of the
また、入球率向上状態が付与される(継続される)小当り遊技において、小当り遊技が開始してから終了するまでの時間は、「0.3(秒)+2.0(秒)+0.3(秒)+0.012(秒)+8.988(秒)」からなる「11.6(秒)」に設定されていることになる。そして、入球率向上状態が付与される第1の2R確変大当り遊技(又は第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技)が開始してから終了するまでの時間は、「0.004(秒)+0.3(秒)+2.0(秒)+0.3(秒)+1.996(秒)+7.0(秒)」からなる「11.6(秒)」に設定されており、大入賞口扉24の開放時間及びインターバル時間等も同じとなっている。このため、入球率向上状態が付与される場合、見た目から小当り遊技と、第1の2R確変大当り遊技と、第3の2R確変大当り遊技と、2R非確変大当り遊技のいずれが付与されたかを判別できないようになっている。
In addition, in the small hit game to which the entrance rate improvement state is given (continued), the time from the start of the small hit game to the end is “0.3 (seconds) +2.0 (seconds) +0” .3 (seconds) +0.012 (seconds) +8.988 (seconds) ”is set to“ 11.6 (seconds) ”. The time from the start to the end of the first 2R probability variation big hit game (or third 2R probability variation big hit game or 2R non-probability big hit game) to which the entrance rate improvement state is given is “0.004”. (Second) +0.3 (second) +2.0 (second) +0.3 (second) +1.996 (second) +7.0 (second) ”is set to“ 11.6 (second) ”, The opening time and interval time of the big
また、入球率向上状態が付与されない(継続されない)小当り遊技において、小当り遊技が開始してから終了するまでの時間は、「0.3(秒)+2.0(秒)+0.3(秒)+0.012(秒)+3.388(秒)」からなる「6.0(秒)」に設定されていることになる。そして、入球率向上状態が付与されない第1の2R確変大当り遊技(又は第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技)が開始してから終了するまでの時間は、「0.004(秒)+0.3(秒)+2.0(秒)+0.3(秒)+1.996(秒)+1.4(秒)」からなる「6.0(秒)」に設定されており、大入賞口扉24の開放時間及びインターバル時間等も同じとなっている。このため、入球率向上状態が付与されない場合、見た目から小当り遊技と、第1の2R確変大当り遊技と、2R非確変大当り遊技のいずれが付与されたかを判別できないようになっている。
In addition, in the small hit game in which the entrance rate improvement state is not given (not continued), the time from the start of the small hit game to the end is “0.3 (seconds) +2.0 (seconds) +0.3”. That is, “6.0 (seconds)” consisting of (second) +0.012 (seconds) +3.388 (seconds) ”is set. Then, the time from the start to the end of the first 2R probability variable big hit game (or the third 2R probability variable big hit game or 2R non-probable big hit game) to which the entrance rate improvement state is not given is “0.004 ( Seconds) +0.3 (seconds) +2.0 (seconds) +0.3 (seconds) +1.996 (seconds) +1.4 (seconds) ”is set to“ 6.0 (seconds) ”. The opening time and interval time of the
なお、小当り遊技におけるラウンド遊技のラウンド遊技時間は、ラウンド遊技が入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もあることから、それぞれ最大時間となる。しかしながら、小当り遊技のラウンド遊技時間(2.6(秒))は、1回のラウンド遊技において、大入賞口装置23に入球する遊技球の入球個数が、入球上限個数を満たさないような時間に設定されている。すなわち、小当り遊技のラウンド遊技において、ラウンド遊技時間(2.6(秒))内に、入球上限個数となる「9球」の遊技球を発射して、入球させるのは実質的に無理である。
Note that the round game time of the round game in the small hit game is the maximum time because the round game may be ended by entering the upper limit number of game balls. However, in the round game time (2.6 (seconds)) of the small hit game, the number of game balls that enter the big
次に、パチンコ機10の制御構成について図3に基づき説明する。
パチンコ機10の機裏側には、パチンコ機10全体を制御する主制御基板30が装着されている。主制御基板30は、パチンコ機10全体を制御するための各種処理を実行し、該処理結果に応じて遊技を制御するための各種の制御信号(制御コマンド)を演算処理し、該制御信号(制御コマンド)を出力する。また、機裏側には、統括制御基板31と、表示制御基板32と、ランプ制御基板33と、音声制御基板34とが装着されている。統括制御基板31は、主制御基板30が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、表示制御基板32、ランプ制御基板33及び音声制御基板34を統括的に制御する。表示制御基板32は、主制御基板30と統括制御基板31が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、可変表示器H2の表示態様(図柄、背景、文字などの表示画像など)を制御する。また、ランプ制御基板33は、主制御基板30と統括制御基板31が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、装飾ランプ16の発光態様(点灯(点滅)/消灯のタイミングなど)を制御する。また、音声制御基板34は、主制御基板30と統括制御基板31が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、スピーカ17の音声出力態様(音声出力のタイミングなど)を制御する。
Next, the control configuration of the
A
以下、主制御基板30、統括制御基板31及び表示制御基板32について、その具体的な構成を説明する。
前記主制御基板30には、メインCPU30aが備えられている。該メインCPU30aには、ROM30b及びRAM30cが接続されている。メインCPU30aには、第1始動口センサSW1と、第2始動口センサSW2と、カウントスイッチSW3等が接続されている。また、メインCPU30aには、特図表示器H1と、保留記憶数表示部L、普通図柄保留記憶数表示部Mが接続されている。また、メインCPU30aには、大入賞口ソレノイドSOL1と、普通電動役物ソレノイドSOL2が接続されている。また、メインCPU30aは、普通図柄表示器H10と、ゲートセンサSW4が接続されている。また、メインCPU30aは、当り判定用乱数などの各種乱数の値を所定の周期毎に更新し、更新後の値をRAM30cの設定領域に記憶(設定)して更新前の値を書き換えている。また、メインCPU30aはタイマ機能を搭載しており、所定のタイミング(例えば、図柄変動ゲームを開始するタイミング)で時間を計測する。また、メインCPU30aには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報(乱数値、タイマ値、フラグなど)が記憶(設定)されるようになっている。
Hereinafter, specific configurations of the
The
ROM30bには、パチンコ機10全体を制御するためのメイン制御プログラムが記憶されている。また、ROM30bには、メイン制御プログラムに加え、複数種類の変動パターン(演出パターン)が記憶されている。変動パターンは、可変表示器H2及び特図表示器H1において図柄の変動開始による図柄変動ゲームが開始してから、可変表示器H2及び特図表示器H1において図柄が確定停止表示されて図柄変動ゲームが終了するまでの間の遊技演出(表示演出、発光演出、音声演出)のベースとなるパターンを示すものである。すなわち、変動パターンは、特図が変動開始してから特図が確定停止表示されるまでの間の図柄変動ゲームの演出内容及び演出時間(変動時間)を特定することができる。そして、変動パターンは、当り演出用(大当り演出用(大当り変動用)又は小当り演出用(小当り変動用))、はずれリーチ演出用(はずれリーチ変動用)及びはずれ演出用(通常変動用、短縮変動用又は超短縮変動用)からなる変動内容毎に分類されている。
A main control program for controlling the
変動パターンは、図5に示すように、大当り抽選又は小当り抽選に当選した際に選択される当り演出用の演出時間を「60000ms」とする変動パターンP1と、演出時間を「30000ms」とする変動パターンP2,P3がある。また、変動パターンは、大当り抽選及び小当り抽選の何れにも当選しなかったはずれの場合に選択される演出時間を「60000ms」とするはずれリーチ演出用の変動パターンP4と、演出時間を「30000ms」とするはずれリーチ演出用の変動パターンP5がある。また、変動パターンは、大当り抽選及び小当り抽選の何れにも当選しなかった場合に選択される演出時間を「12336ms」とするはずれ演出用の変動パターンP6と、演出時間を「7000ms」とする変動パターンP7と、演出時間を「3000ms」とする変動パターンP8がある。なお、図5は、本実施形態のパチンコ機10において、ROM30bに記憶されている変動パターンの一部を示している。
As shown in FIG. 5, the variation pattern is a variation pattern P1 in which the effect time for winning effect selected when winning the big hit lottery or the small hit lottery is “60000 ms”, and the effect time is “30000 ms”. There are fluctuation patterns P2 and P3. In addition, the fluctuation pattern includes a fluctuation pattern P4 for an off-reach reach effect and an effect time of “30000 ms” when the effect time selected in the case of a loss that has not been won in either the big win lottery or the small win lottery. ", There is a fluctuation pattern P5 for the reach reach production. In addition, the variation pattern is a variation pattern P6 for off-stage production and an effect time of “7000 ms” when the effect time selected when neither of the big win lottery or the small hit lottery is won is “12336 ms”. There are a fluctuation pattern P7 and a fluctuation pattern P8 having a production time of “3000 ms”. FIG. 5 shows a part of the variation pattern stored in the
本実施形態において当り演出用の変動パターンには、15R確変大当り遊技、7R確変大当り遊技が決定された際に選択される変動パターンP1,P2がある。また、当り演出用の変動パターンには、第1〜第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技、小当り遊技が決定された際に選択される変動パターンP3がある。本実施形態のパチンコ機10では、第1〜第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技が決定された際と小当り遊技が決定される際とで同一の変動パターンP3が選択されるようになっており、図柄変動ゲームの演出内容が同一内容(同一変動時間(「30000ms」)となるようになっている。
In the present embodiment, the variation patterns for winning effects include variation patterns P1 and P2 that are selected when a 15R probability variable big hit game and a 7R probability variable big hit game are determined. Further, the variation pattern for winning effect includes a variation pattern P3 selected when the first to third 2R probability variable big hit games, 2R non-probable big hit games, and small hit games are determined. In the
なお、変動パターンP1,P2に基づき行われる当り演出は、図柄変動ゲームが、リーチ演出を経て、最終的に大当りの図柄組み合わせを確定停止表示させるように展開される大当り演出である。また、変動パターンP3に基づき行われる当り演出は、図柄変動ゲームがリーチ演出を経て、最終的に確変示唆の図柄組み合わせを確定停止表示させるように展開される大当り演出又は小当り演出である。また、変動パターンP4,P5に基づき行われるはずれリーチ演出は、図柄変動ゲームが、リーチ演出を経て、最終的にはずれの図柄組み合わせを確定停止表示させるように展開される演出である。また、変動パターンP6〜P8に基づき行われるはずれ演出は、図柄変動ゲームが、リーチ演出を経ることなく最終的にはずれの図柄組み合わせを確定停止表示させるように展開される演出である。リーチ演出は、可変表示器H2の飾り図柄による図柄変動ゲームにおいて、リーチの図柄組み合わせが形成されてから、最終的に図柄組み合わせ(大当りの図柄組み合わせ、確変示唆の図柄組み合わせ又ははずれの図柄組み合わせ)が導出される迄の間に行われる演出である。なお、はずれ演出用の変動パターンP6〜P8には、変動内容が「通常変動(変動パターンP6)」、「短縮変動(変動パターンP7)」及び「超短縮変動(変動パターンP8)」となっている。変動パターンP6に基づく「通常変動」は、図柄変動ゲームの開始後、各列の図柄を予め定めた変動停止順序(例えば、左列→右列→中列)にしたがって変動を停止させて各列に図柄を導出させるはずれ演出である。変動パターンP7に基づく「短縮変動(7000ms)」は、「通常変動(12336ms)」よりも変動時間が短く設定され、各列の変動をほぼ同一のタイミングで停止させて各列に図柄を導出させるはずれ演出である。変動パターンP8に基づく「超短縮変動(3000ms)」は、「短縮変動(7000ms)」よりも変動時間が短く設定され、各列の変動をほぼ同一のタイミングで停止させて各列に図柄を導出させるはずれ演出である。 The winning effect performed based on the variation patterns P1 and P2 is a jackpot effect that is developed so that the symbol variation game is finally stopped and displayed through the reach effect and finally the symbol combination of the jackpot is confirmed and stopped. The winning effect performed based on the fluctuation pattern P3 is a big hit effect or a small hit effect that is developed so that the symbol changing game finally reaches and displays the symbol combination of the probable change suggestion through the reach effect. Further, the outlier reach effect performed based on the variation patterns P4 and P5 is an effect that the symbol variation game is developed so that the final symbol combination is finally stopped and displayed through the reach effect. Further, the off-stage effect performed based on the variation patterns P6 to P8 is an effect that is developed so that the symbol variation game finally displays the combination of out-of-pattern symbols in a fixed stop without going through the reach effect. Reach production is a symbol variation game with decorative symbols on the variable display H2, after the symbol combination of the reach is formed, the symbol combination (hit jackpot symbol combination, symbol variation suggestion symbol combination or outlier symbol combination) It is an effect performed until it is derived. Note that in the variation patterns P6 to P8 for the offending effect, the variation contents are “normal variation (variation pattern P6)”, “shortening variation (variation pattern P7)”, and “super-shortening variation (variation pattern P8)”. Yes. The “normal variation” based on the variation pattern P6 is to stop the variation according to a predetermined variation stop order (for example, left column → right column → middle column) after the symbol variation game is started. This is an off-line effect that causes the design to be derived. The “shortening variation (7000 ms)” based on the variation pattern P7 is set to have a variation time shorter than the “normal variation (12336 ms)”, and the variation in each column is stopped at almost the same timing to derive a symbol in each column. It is off-line production. “Very short fluctuation (3000 ms)” based on the fluctuation pattern P8 is set to have a shorter fluctuation time than “shortening fluctuation (7000 ms)”, and each row is stopped at almost the same timing to derive symbols in each row. It is an offense production.
以下、各変動パターンP1〜P8について説明する。
当り演出用の変動パターンP1,P2に基づき図柄変動ゲームが行われた場合、特図表示器H1及び可変表示器H2において、夫々に大当りを認識できる大当り図柄及び大当りの図柄組み合わせが最終的に表示されるようになっている。また、当り演出用の変動パターンP3に基づき図柄変動ゲームが行われた場合、特図表示器H1において、大当り図柄又は小当り図柄が表示され、可変表示器H2において、確変示唆の図柄組み合わせが最終的に表示されるようになっている。例えば、第2の2R確変大当り遊技が決定され、変動パターンP3に基づき図柄変動ゲームが行われた場合、可変表示器H2に、飾図による確変示唆の図柄組み合わせが表示されると同時に、特図表示器H1において特図による大当り図柄が表示されるようになっている。また、例えば、小当り遊技が決定され、変動パターンP3に基づき図柄変動ゲームが行われた場合、可変表示器H2に、飾図による確変示唆の図柄組み合わせが表示されると同時に、特図表示器H1において特図による小当り図柄が表示されるようになっている。
Hereinafter, each variation pattern P1 to P8 will be described.
When the symbol variation game is played based on the variation patterns P1 and P2 for the winning effect, the special symbol display device H1 and the variable display device H2 finally display the big winning symbol and the big winning symbol combination capable of recognizing the big hit respectively. It has come to be. Further, when the symbol variation game is played based on the variation pattern P3 for winning effect, the special symbol display H1 displays the big hit symbol or the small hit symbol, and the variable indicator H2 finalizes the symbol combination of the probability variation suggestion. It is designed to be displayed. For example, when the second 2R probability variation big hit game is determined and the symbol variation game is played based on the variation pattern P3, the variable combination H2 displays the symbol combination of the probability variation suggestion by the decorative drawing and at the same time A big hit symbol by a special figure is displayed on the display H1. In addition, for example, when a small hit game is determined and a symbol variation game is performed based on the variation pattern P3, the symbol combination suggesting the probability variation by the decorative drawing is displayed on the variable display H2, and at the same time, the special symbol display In H1, a small hit symbol according to a special figure is displayed.
また、はずれリーチ演出用の変動パターンP4,P5に基づき図柄変動ゲームが行われると、特図表示器H1及び可変表示器H2において、夫々にはずれ図柄及びはずれ(はずれリーチ)の図柄組み合わせが最終的に表示されるようになっている。例えば、はずれリーチ演出用の変動パターンP4に基づき図柄変動ゲームが行われた場合、可変表示器H2でリーチ演出が行われた後、飾図によるはずれの図柄組み合わせが表示されると同時に、特図表示器H1において特図によるはずれ図柄が表示されるようになっている。 Further, when the symbol variation game is performed based on the variation patterns P4 and P5 for the outlier reach effect, the symbol combination of the outlier symbol and the outlier (outlier reach) is finally obtained in the special symbol display H1 and the variable indicator H2. Is displayed. For example, when the symbol variation game is performed based on the variation pattern P4 for the outlier reach effect, after the reach effect is performed on the variable display H2, the symbol combination of the disparity by the decorative drawing is displayed and at the same time On the display device H1, an off symbol according to a special figure is displayed.
また、はずれ演出用の変動パターンP6〜P8に基づき図柄変動ゲームが行われると、特図表示器H1及び可変表示器H2において、変動表示後、夫々にはずれ図柄及びはずれの図柄組み合わせが最終的に表示されるようになっている。例えば、はずれ演出用の変動パターンP6に基づき図柄変動ゲームが行われると、図柄変動ゲーム開始後、通常変動が行われ、可変表示器H2において飾図によるはずれの図柄組み合わせが表示されると共に、特図表示器H1において特図によるはずれ図柄が表示されるようになっている。 In addition, when the symbol variation game is performed based on the variation patterns P6 to P8 for the offending effect, after the variation is displayed on the special symbol display device H1 and the variable display device H2, the combination of the symbol symbol and the symbol symbol of the disparity is finally obtained. It is displayed. For example, when a symbol variation game is played based on the variation pattern P6 for the offending effect, after the symbol variation game is started, a normal variation is performed, and the variable display H2 displays a combination of symbols that are out of decoration. In the figure display device H1, the off symbol according to the special figure is displayed.
なお、図柄変動ゲームにて、リーチ演出が行われる場合、変動パターンにより特定される演出時間が長いほど大当り信頼度が高くなるように設定されている。すなわち、メインCPU30aは、15R確変大当り遊技、7R確変大当り遊技の付与が決定された場合、演出時間が短い変動パターンよりも長い変動パターンを決定しやすくなっている。一方、メインCPU30aは、大当り判定の判定結果が否定であって、リーチ判定の判定結果が肯定の場合、演出時間が長い変動パターンよりも短い変動パターンを決定しやすくなっている。したがって、メインCPU30aは、15R確変大当り遊技又は7R確変大当り遊技の付与を決定する場合において当り演出用の変動パターンP1,P2を比較すると、変動時間が長い変動パターンP1を決定しやすくなっている。一方、メインCPU30aは、はずれリーチ演出を決定する場合においてはずれリーチ演出用の変動パターンP4,P5を比較すると、変動時間が長い変動パターンP4を決定しにくくなっている。 When a reach effect is performed in the symbol variation game, the longer the rendering time specified by the variation pattern is, the higher the jackpot reliability is set. That is, when it is determined that the 15R probability variation big hit game or 7R probability variation big hit game is given, the main CPU 30a can easily determine a variation pattern having a longer presentation time than a variation pattern. On the other hand, when the determination result of the big hit determination is negative and the determination result of the reach determination is affirmative, the main CPU 30a can easily determine a variation pattern having a shorter effect time than a variation pattern. Therefore, the main CPU 30a can easily determine the variation pattern P1 having a long variation time by comparing the variation patterns P1 and P2 for the hit effect when determining whether to give the 15R probability variation big hit game or the 7R probability variation big hit game. On the other hand, when determining the outlier reach effect, the main CPU 30a is less likely to determine the variation pattern P4 having a long variation time when comparing the variation patterns P4 and P5 for the outlier reach effect.
そして、本実施形態のパチンコ機10では、変動パターンP1には、第1種リーチ変動を行う大当り演出のパターンが対応付けされ、変動パターンP2には、第2種リーチ変動行う大当り演出のパターンが対応付けされている。その一方で、変動パターンP3は、第2種リーチ変動を行う大当り演出又は小当り演出のパターンを特定するものである。また、はずれリーチ演出用の変動パターンP4には、第1種リーチ変動を行うはずれリーチ演出のパターンが対応付けされ、はずれリーチ演出用の変動パターンP5には、第2種リーチ変動を行うはずれリーチ演出のパターンを特定するものである。なお、本実施形態では、変動パターンP1とはずれリーチ演出用の変動パターンP4では、互いに同一種類の第1種リーチ変動が特定されるようになっており、最終的に導出される図柄組み合わせが異なるパターンとなっている。本実施形態では、第1種リーチ変動と第2種リーチ変動はリーチ演出の種類を示し、変動時間が長い変動パターンP1,P4に第1種リーチ変動を対応付けし、変動時間が変動パターンP1,P4よりも短い変動パターンP2,P5に第2種リーチ変動を対応付けしている。このため、本実施形態のパチンコ機10では、図柄変動ゲームで第1種リーチ変動に基づく演出が出現する場合、第2種リーチ変動に基づく演出が出現する場合よりも大当りの期待度が高くなるように設定されている。
In the
また、本実施形態のパチンコ機10では、変動パターンP3の演出内容を、第2種リーチ変動の演出を特定するパターンとするとともに、15R確変大当り遊技や7R確変大当り遊技の付与が決定されている変動パターンP2やはずれリーチ演出用の変動パターンP5でも特定され得るように構成している。このため、本実施形態のパチンコ機10では、図柄変動ゲームの演出内容を視認しても、第2種リーチ変動に基づく図柄変動ゲームの実行時、各種大当り遊技と小当り遊技のいずれが付与されるか認識できない(区別できない)とともに、図柄変動ゲームで飾り図柄による図柄組み合わせが導出されるまで、はずれリーチ演出であるか否かも認識できない(区別が付かない)ようになっている。また、本実施形態では、変動パターンP3に基づく図柄変動ゲームにおいて可変表示器H2の表示内容を視認しても、飾り図柄による図柄組み合わせの導出時、第1〜第3の2R確変大当り遊技と2R非確変大当り遊技と小当り遊技のいずれが付与されるか認識できない(区別が付かない)ようになっている。したがって、変動パターンP3に基づく図柄変動ゲームの演出内容から、第1〜第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技、又は小当り遊技のいずれが付与されるかを判別することができないとともに、入球率向上状態の付与態様によっては確変状態が付与されたか否かも認識できないようになっている。
Further, in the
また、ROM30bには、大当り判定値が記憶されている。大当り判定値は、大当りか否かの内部抽選で用いる判定値であり、当り判定用乱数の取り得る数値(0〜1222までの全1223通りの整数)の中から定められている。なお、大当り判定値は、確変状態が付与されているか否かでその数が異なっており、確変状態時の大当り判定値の数(本実施形態では40個)は、通常状態時の大当り判定値の数(本実施形態では4個)よりも多く設定されている。また、RAM30cには、大当り判定時に使用する当り判定用乱数が記憶されている。
In addition, the jackpot determination value is stored in the
また、ROM30bには、小当り判定値が記憶されている。小当り判定値は、小当りか否かの内部抽選で用いる判定値であり、当り判定用乱数の取り得る数値(0〜1222までの全1223通りの整数)の中から定められている。なお、図柄変動ゲームが行われるときの小当り判定値の数は、本実施形態では5個)に設定されている。また、当り判定用乱数は、大当り判定において使用した乱数をそのまま使用するようになっている。また、小当り判定値は、確変状態が付与されているか否か、及び入球率向上状態が付与されているか否かによってその値が異なることはない(同じ値が定められている)。
In addition, the small hit determination value is stored in the
また、RAM30cには、大当り決定時に大当り図柄となる特図の種類を決定する際に用いる特図振分用乱数が記憶されている。各特図には、この特図振分用乱数が所定個数(本実施形態では1個)ずつ振り分けられており、メインCPU30aは、大当りの決定時(大当り判定が肯定となった場合)、取得した特図振分用乱数に基づき大当り図柄を決定する。この特図振分用乱数は、予め定められた数値範囲内(本実施形態では、「0」〜「99」の全100通りの整数)の数値を取り得るように、メインCPU30aが所定の周期毎(2ms毎)に数値を1加算して更新するようになっている。そして、メインCPU30aは、更新後の値を特図振分用乱数の値としてRAM30cに記憶し、既に記憶されている特図振分用乱数の値を書き換えることで特図振分用乱数の値を順次更新するようになっている。本実施形態において、特図振分用乱数は、各始動入賞装置21,22へ遊技球が入賞したことを契機に取得されるようになっている。
The
また、RAM30cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報(各種乱数の値など)が記憶されるようになっている。例えば、RAM30cには、小当り決定時に小当り図柄となる特図の種類を決定する際に用いる小当り図柄振分乱数が記憶されている。また、RAM30cには、普図ゲームが当りとなる時に当り図柄となる普図の種類を決定する際に用いる普図振分乱数が記憶されている。
The
また、ROM30bには、普通当り判定値が記憶されている。普通当り判定値は、普通当りか否かの内部抽選(普通当り抽選)で用いる判定値であり、普通当り判定用乱数の取り得る数値(0〜106までの全107通りの整数)の中から定められている。なお、普通当り判定値は、入球率向上状態が付与されているか否かでその数が異なっており、入球率向上状態が付与されている時の普通当り判定値の数(本実施形態では106個)は、入球率向上状態が付与されていない(通常状態)時の普通当り判定値の数(本実施形態では5個)よりも多く設定されている。また、RAM30cには、普通当り判定時に使用する普通当り判定用乱数が記憶されている。本実施形態において、普通当り判定用乱数は、作動ゲート25を遊技球が通過したことを契機に取得されるようになっている。
The
次に、図3に基づき統括制御基板31について説明する。
統括制御基板31には、統括CPU31aが備えられている。該統括CPU31aには、ROM31b及びRAM31cが接続されている。また、統括CPU31aには、演出用ボタン26が接続されている。また、統括CPU31aは、各種乱数の値を所定の周期毎に更新し、更新後の値をRAM31cの設定領域に記憶(設定)して更新前の値を書き換えている。また、ROM31bには、表示制御基板32、ランプ制御基板33及び音声制御基板34を統括的に制御するための統括制御プログラムが記憶されている。
Next, the
The
また、ROM31bには、統括制御プログラムに加え、図12、図13、図15(a),(b)、図16、図17(a)〜(c)、図19(a)〜(c)、図20、図21、図23、図24などに示す各種テーブルが記憶されている。なお、各テーブルについての詳細は、後述する。
In addition to the overall control program, the
また、統括CPU31aはタイマ機能を搭載しており、所定のタイミング(例えば、図柄変動ゲームを開始するタイミング)で時間を計測する。また、統括CPU31aには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報(乱数値、タイマ値、フラグなど)が記憶(設定)されるようになっている。
The general CPU 31a has a timer function, and measures time at a predetermined timing (for example, a timing at which a symbol variation game is started). The general CPU 31a stores (sets) various pieces of information (random values, timer values, flags, etc.) that are appropriately rewritten during the operation of the
次に、図3に基づき表示制御基板32について説明する。
表示制御基板32には、サブCPU32aが備えられている。該サブCPU32aには、ROM32b及びRAM32cが接続されている。また、表示制御基板32(サブCPU32a)には、可変表示器H2が接続されている。ROM32bには、可変表示器H2の表示内容を制御するための表示制御プログラムが記憶されている。また、ROM32bには、各種の画像データ(図柄、各種背景画像、文字、キャラクタなどの画像データ)が記憶されている。また、サブCPU32aはタイマ機能を搭載しており、所定のタイミング(例えば、図柄変動ゲームを開始するタイミング)で時間を計測する。また、RAM32cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報(乱数値、タイマ値、フラグなど)が記憶(設定)されるようになっている。
Next, the
The
次に、メインCPU30aが、メイン制御プログラムに基づき実行する入賞処理や変動パターン決定処理などの各種処理について説明する。本実施形態では、メイン制御プログラムに基づき以下の各種処理を実行する主制御基板30のメインCPU30aが、大当り判定手段、小当り判定手段、確変判定手段、及びリーチ判定手段として機能する。
Next, various processes such as a winning process and a variation pattern determination process executed by the main CPU 30a based on the main control program will be described. In the present embodiment, the main CPU 30a of the
まず、入賞処理について図6に基づき説明する。
メインCPU30aは、所定時間間隔で各始動入賞装置21,22に遊技球が入球したか否かを判定する(ステップS11)。すなわち、ステップS11においてメインCPU30aは、各始動口センサSW1,SW2が遊技球を検知した時に出力する検知信号を入力したか否かを判定する。この判定結果が否定の場合(入賞検知なしの場合)、メインCPU30aは、入賞処理を終了する。一方、判定結果が肯定の場合(入賞検知ありの場合)、メインCPU30aは、RAM30cに記憶されている保留記憶数が上限値(本実施形態では4)未満であるか否かを判定する(ステップS12)。この判定結果が否定の場合(保留記憶数=4の場合)、メインCPU30aは、入賞処理を終了する。
First, the winning process will be described with reference to FIG.
The main CPU 30a determines whether or not a game ball has entered the
一方、この判定結果が肯定の場合(保留記憶数<4の場合)、メインCPU30aは、RAM30cに記憶されている保留記憶数に「1」加算(+1)し、保留記憶数を書き換える(ステップS13)。続いて、メインCPU30aは、当り判定用乱数及び特図振分用乱数の値をRAM30cから読み出して取得し、当該読み出した当り判定用乱数及び特図振分用乱数の値を保留記憶数に対応付けられたRAM30cの所定の記憶領域に設定する(ステップS14)。なお、当り判定用乱数及び特図振分用乱数は、メインCPU30aによって所定の周期毎に順次更新される乱数であり、メインCPU30aは、更新後の値をRAM30cの設定領域に設定して更新前の値を書き換えている。そして、メインCPU30aは、入賞処理を終了する。
On the other hand, if this determination result is affirmative (if the number of stored storages <4), the main CPU 30a adds (+1) to the stored storage number stored in the
次に、変動パターン決定処理について図7に基づき説明する。
メインCPU30aは、図柄(特図及び飾図)が変動表示中であるか否か、小当り遊技中であるか否か、及び大当り遊技(特別遊技)中であるか否か判定する(ステップS21)。ステップS21の判定結果が肯定の場合(図柄変動ゲーム中、小当り遊技中又は大当り遊技中である場合)、メインCPU30aは、変動パターン決定処理を終了する。一方、ステップS21の判定結果が否定の場合(図柄変動ゲーム中でなく、小当り遊技中でなく、大当り遊技中でない場合)、メインCPU30aは、所定時間間隔で保留記憶数が「0」よりも大きいか否か判定する(ステップS22)。ステップS22の判定結果が否定の場合(保留記憶数=0の場合)、保留中の図柄変動ゲームが存在しないので、メインCPU30aは、変動パターン決定処理を終了する。
Next, the variation pattern determination process will be described with reference to FIG.
The main CPU 30a determines whether or not the symbols (special illustrations and decorations) are in a variable display, whether or not a small hit game is being played, and whether or not a big hit game (special game) is being performed (step S21). ). When the determination result in step S21 is affirmative (when the symbol variation game, the small hit game or the big hit game is being performed), the main CPU 30a ends the variation pattern determination process. On the other hand, when the determination result in step S21 is negative (when the symbol variation game is not being played, the small hit game is not being played, and the big hit game is not being played), the main CPU 30a determines that the number of reserved memories is less than “0” at a predetermined time interval. It is determined whether it is larger (step S22). If the determination result of step S22 is negative (when the number of stored memories = 0), there is no pending symbol variation game, so the main CPU 30a ends the variation pattern determination process.
一方、ステップS22の判定結果が肯定の場合(保留記憶数>0の場合)、メインCPU30aは、保留記憶数に対応付けられてRAM30cに記憶されている当り判定用乱数の値及び特図振分用乱数の値を読み出す。そして、メインCPU30aは、読み出した当り判定用乱数の値がROM30bに記憶されている大当り判定値と一致するか否かを判定して大当り判定(大当り抽選)を行う(ステップS23)。なお、本実施形態において、大当り判定値は、確変状態が付与されているか否かで変更されるようになっている。そして、通常状態の時(低確率の時)、大当り判定の判定結果が肯定となる確率(大当り確率)は、4/1223としており、確変状態の時(高確率の時)、大当り判定の判定結果が肯定となる確率(大当り確率)は、40/1223としている。また、メインCPU30aは、保留記憶数を「1」減算(−1)した後に、当該保留記憶数に対応付けて記憶されている当り判定用乱数及び特図振分用乱数の値を取得するようになっている。
On the other hand, if the determination result in step S22 is affirmative (if the number of stored storages> 0), the main CPU 30a matches the random number for hit determination and the special figure distribution stored in the
大当り判定の判定結果が肯定の場合(大当りの場合)、メインCPU30aは、RAM30cから読み出した特図振分用乱数の値に基づき、特図による大当り図柄の中から特図表示器H1にて確定停止表示される最終停止図柄を決定する(ステップS24)。
When the determination result of the big hit determination is affirmative (in the case of a big hit), the main CPU 30a determines the special hit display symbol H1 from the special hit distribution symbols based on the special figure based on the special figure distribution random number value read from the
なお、特図表示器H1に表示される特図の大当り図柄は、図柄A〜Fのいずれかに分類されている。具体的には、図8に示すように、特図振分用乱数「0」〜「31」に対応する特図の大当り図柄は、特図Aに分類され、特図振分用乱数「32」〜「63」に対応する特図の大当り図柄は、特図Bに分類され、特図振分用乱数「64」〜「72」に対応する特図の大当り図柄は、特図Cに分類される。また、特図振分用乱数「73」〜「74」に対応する特図の大当り図柄は、特図Dに分類され、特図振分用乱数「75」〜「81」に対応する特図の大当り図柄は、特図Eに分類され、特図振分用乱数「82」〜「99」に対応する特図の大当り図柄は、特図Fに分類される。 In addition, the big hit symbol of the special figure displayed on the special figure display H1 is classified into any of the symbols A to F. Specifically, as shown in FIG. 8, the jackpot symbol of the special figure corresponding to the special figure distribution random numbers “0” to “31” is classified into special figure A, and the special figure distribution random number “32”. The special bonus jackpot symbol corresponding to "63" is classified as special figure B, and the special bonus jackpot symbol corresponding to the special figure distribution random numbers "64" to "72" is classified as special figure C. Is done. The special jackpot symbol corresponding to the special figure distribution random numbers “73” to “74” is classified as special figure D, and the special figure corresponding to the special figure distribution random numbers “75” to “81”. The jackpot symbol of the special figure corresponding to the special figure distribution random numbers “82” to “99” is classified as the special figure F.
これにより、メインCPU30aは、ステップS24において、大当り図柄として図柄Aに分類される図柄を32/100の確率で決定する。同様に、メインCPU30aは、ステップS24において、図柄Bに分類される図柄を32/100の確率で決定し、図柄Cに分類される図柄を9/100の確率で決定し、図柄Dに分類される図柄を2/100の確率で決定する。同様に、メインCPU30aは、ステップS24において、図柄Eに分類される図柄を7/100の確率で決定し、図柄Fに分類される図柄を18/100の確率で決定する。 Thereby, in step S24, the main CPU 30a determines a symbol classified as symbol A as a big hit symbol with a probability of 32/100. Similarly, in step S24, the main CPU 30a determines the symbol classified as symbol B with a probability of 32/100, determines the symbol classified as symbol C with a probability of 9/100, and is classified as symbol D. Is determined with a probability of 2/100. Similarly, in step S24, the main CPU 30a determines a symbol classified as the symbol E with a probability of 7/100, and determines a symbol classified as the symbol F with a probability of 18/100.
その後、メインCPU30aは、決定した大当り図柄の種類に応じて当り演出用の変動パターン振り分けテーブルを選択する(ステップS25)。ステップS25において、メインCPU30aは、大当り図柄が図柄A,Bに分類される場合に変動パターンP1,P2を含む変動パターン振分けテーブルを選択する一方で、大当り図柄が図柄C〜Fに分類される場合に変動パターンP3を含む変動パターン振分けテーブルを選択する。 Thereafter, the main CPU 30a selects a variation pattern distribution table for winning effects according to the determined type of jackpot symbol (step S25). In step S25, the main CPU 30a selects the variation pattern distribution table including the variation patterns P1 and P2 when the jackpot symbol is classified into symbols A and B, while the jackpot symbol is classified into symbols C to F. The variation pattern distribution table including the variation pattern P3 is selected.
ステップS25の処理後、メインCPU30aは、RAM30cから変動パターン振分用乱数を取得する。そして、メインCPU30aは、ステップS25で選択した変動パターン振り分けテーブルを参照して、決定した最終停止図柄及び取得した変動パターン振分用乱数に基づき当り演出用の変動パターンを決定する(ステップS26)。
After the process of step S25, the main CPU 30a acquires a random number for variation pattern distribution from the
すなわち、メインCPU30aは、大当り図柄が図柄A,Bに分類される場合に変動パターンP1,P2を含む変動パターンの中からいずれかの変動パターンを決定する。また、メインCPU30aは、大当り図柄が図柄C〜Fに分類される場合に変動パターンP3を含む変動パターンの中からいずれかの変動パターンを決定する。 That is, when the big hit symbol is classified into symbols A and B, the main CPU 30a determines one of the variation patterns including the variation patterns P1 and P2. Further, the main CPU 30a determines any variation pattern from among the variation patterns including the variation pattern P3 when the big hit symbol is classified into symbols C to F.
その後、変動パターン及び最終停止図柄を決定したメインCPU30aは、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、図柄変動ゲームに関する各種処理を実行する(ステップS27)。具体的に言えば、メインCPU30aは、変動パターンを指定すると共に図柄変動の開始を指示する変動パターン指定コマンド(演出パターン指定コマンド)を最初に出力する。同時に、メインCPU30aは、特図を変動開始させるように特図表示器H1の表示内容を制御する。また、メインCPU30aは、最終停止図柄を指定するための特別図柄指定コマンドを出力する。その後に、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように特図表示器H1の表示内容を制御する。また、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、飾図の変動停止を指示し、図柄組み合わせを確定停止表示させるための全図柄停止コマンドを出力する。その後、メインCPU30aは、変動パターン決定処理を終了する。 After that, the main CPU 30a that has determined the variation pattern and the final stop symbol executes various processes related to the symbol variation game, such as outputting a predetermined control command to the overall control board 31 (overall CPU 31a) at a predetermined timing (step). S27). Specifically, the main CPU 30a first outputs a variation pattern designation command (effect pattern designation command) that designates a variation pattern and instructs the start of symbol variation. At the same time, the main CPU 30a controls the display content of the special figure display H1 so that the special figure starts to fluctuate. Further, the main CPU 30a outputs a special symbol designation command for designating the final stop symbol. After that, the main CPU 30a controls the display content of the special-figure display H1 so that the determined final stop symbol is displayed based on the effect time determined in the designated variation pattern. Further, the main CPU 30a instructs decoration stoppage of the decorative drawing based on the effect time determined in the specified change pattern, and outputs an all symbol stop command for displaying the symbol combination fixedly stopped. Thereafter, the main CPU 30a ends the variation pattern determination process.
一方、ステップS23の大当り判定の判定結果が否定の場合(大当りでない場合)、メインCPU30aは、取得した当り判定用乱数の値がROM30bに記憶されている小当り判定値と一致するか否かを判定して小当り判定(小当り抽選)を行う(ステップS28)。なお、本実施形態において、小当り判定値は、遊技状態にかかわらず一定であり、小当り抽選の当選確率は、5/1223としている。
On the other hand, if the determination result of the big hit determination in step S23 is negative (not a big hit), the main CPU 30a determines whether or not the acquired value of the random number for hit determination matches the small hit determination value stored in the
ステップS28の判定結果が肯定の場合(小当りの場合)、メインCPU30aは、特図による5種類の小当り図柄(図柄G)の中から特図表示器H1にて確定停止表示される最終停止図柄を決定する(ステップS29)。その後、メインCPU30aは、変動パターンP3を含む当り演出用の変動パターン振り分けテーブルを選択する。そして、メインCPU30aは、RAM30cから変動パターン振分用乱数を取得し、選択した変動パターン振り分けテーブルを参照して、取得した変動パターン振分用乱数に基づき当り演出用の変動パターンを決定する(ステップS30)。すなわち、メインCPU30aは、小当り図柄を決定する場合に変動パターンP3を含む変動パターンの中からいずれかの変動パターンを決定する。
When the determination result in step S28 is affirmative (in the case of a small hit), the main CPU 30a performs a final stop that is fixedly stopped and displayed on the special figure display H1 from among the five types of small hit symbols (design G). A symbol is determined (step S29). Thereafter, the main CPU 30a selects a variation pattern distribution table for a hit effect including the variation pattern P3. Then, the main CPU 30a obtains a variation pattern distribution random number from the
変動パターン及び最終停止図柄を決定したメインCPU30aは、ステップS27の処理に移行し、前述同様、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、図柄変動ゲームに関する各種処理を実行し、変動パターン決定処理を終了する。なお、その後に、変動パターン決定処理とは別の処理で、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように特図表示器H1の表示内容を制御する。また、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、飾図の変動停止を指示し、図柄組み合わせを確定停止表示させるための全図柄停止コマンドを出力する。 The main CPU 30a, which has determined the variation pattern and the final stop symbol, proceeds to the process of step S27, and, as described above, outputs a predetermined control command to the overall control board 31 (overall CPU 31a) at a predetermined timing. Various processes relating to the game are executed, and the variation pattern determination process is terminated. After that, in a process different from the variation pattern determination process, the main CPU 30a displays the determined final stop symbol based on the effect time determined in the designated variation pattern. Controls the display content of H1. Further, the main CPU 30a instructs decoration stoppage of the decorative drawing based on the effect time determined in the specified change pattern, and outputs an all symbol stop command for displaying the symbol combination fixedly stopped.
一方、ステップS28の小当り判定の判定結果が否定の場合(小当りでない場合)、メインCPU30aは、リーチ演出を行う否かを判定するリーチ判定を行う(ステップS31)。 On the other hand, if the determination result of the small hit determination in step S28 is negative (not a small hit), the main CPU 30a performs a reach determination that determines whether or not to perform a reach effect (step S31).
本実施形態では、リーチ判定の判定結果が肯定となる確率(リーチ確率)は、遊技状態及び保留記憶数によって変化するようになっている。具体的には、図9(a)に示すように、入球率向上状態及び確変状態が付与されていない場合であって、変動パターン開始処理実行前において保留記憶数が2以下である場合には、リーチ確率を34/241としている。また、入球率向上状態及び確変状態が付与されていない場合であって、変動パターン開始処理実行前において保留記憶数が3である場合には、リーチ確率を20/241としている。また、入球率向上状態及び確変状態が付与されていない場合であって、変動パターン開始処理実行前において保留記憶数が4である場合には、リーチ確率を6/241としている。 In the present embodiment, the probability that the determination result of reach determination is affirmative (reach probability) changes depending on the gaming state and the number of reserved memories. Specifically, as shown in FIG. 9A, when the entrance rate improvement state and the probability variation state are not given, and the number of reserved memories is 2 or less before the execution of the variation pattern start process. Has a reach probability of 34/241. Further, when the entrance rate improvement state and the probability variation state are not given and the number of reserved memories is 3 before the execution of the variation pattern start process, the reach probability is set to 20/241. Further, when the entrance rate improvement state and the probability variation state are not given and the number of reserved memories is 4 before the execution of the variation pattern start process, the reach probability is set to 6/241.
また、図9(b)に示すように、入球率向上状態が付与されていないときであって確変状態が付与されているとき、変動パターン開始処理実行前において保留記憶数が2以下である場合には、リーチ確率を42/241としている。また、入球率向上状態が付与されていないときであって確変状態が付与されているとき、変動パターン開始処理実行前において保留記憶数が3である場合には、リーチ確率を27/241としている。また、入球率向上状態が付与されていないときであって確変状態が付与されているとき、変動パターン開始処理実行前において保留記憶数が4である場合には、リーチ確率を12/241としている。 Further, as shown in FIG. 9B, when the entrance rate improvement state is not given and the probability variation state is given, the number of reserved memories is 2 or less before the execution of the variation pattern start process. In this case, the reach probability is set to 42/241. Further, when the entrance rate improvement state is not given and the probability variation state is given, when the number of reserved memories is 3 before the execution of the variation pattern start process, the reach probability is set to 27/241. Yes. Further, when the entrance rate improvement state is not given and the probability variation state is given, when the number of reserved memories is 4 before the execution of the variation pattern start process, the reach probability is set to 12/241. Yes.
従って、入球率向上状態が付与されていないとき、保留記憶数が大きい場合(保留となっている図柄変動ゲームが多い場合)には、図柄変動ゲームがはずれとなるリーチ演出が実行される確率が低くなり、相対的にリーチ演出の大当り信頼度が高くなる。また、入球率向上状態が付与されていないとき、保留記憶数が大きい場合には、リーチ演出が実行されにくくなり、図柄変動ゲームの演出時間が短くなり、保留記憶数の消化が早くなる可能性が高くなる。 Therefore, when the entrance rate improvement state is not given, and the number of reserved memories is large (when there are many symbol variation games on hold), the probability that a reach effect that causes the symbol variation game to be missed is executed. And the reliability of hitting the reach is relatively high. Also, when the entrance rate improvement state is not given, if the reserved memory number is large, the reach effect is difficult to be executed, the effect time of the symbol variation game is shortened, and the reserved memory number can be quickly digested. Increases nature.
また、図9(a)に示すように、入球率向上状態が付与されているときであって確変状態が付与されていないとき、保留記憶数に関係なく、リーチ確率を4/241としている。また、図9(b)に示すように、入球率向上状態及び確変状態が付与されているとき、保留記憶数に関係なく、リーチ確率を1/241としている。従って、入球率向上状態が付与されているとき、確変状態が付与されている方が、はずれとなるリーチ演出が実行される確率が低くなる。すなわち、入球率向上状態及び確変状態が付与されているときには、リーチ演出の大当り信頼度が高くなる。 Further, as shown in FIG. 9A, when the entrance rate improvement state is given and the probability variation state is not given, the reach probability is set to 4/241 regardless of the number of reserved memories. . As shown in FIG. 9B, when the entrance rate improvement state and the probability variation state are given, the reach probability is 1/241 regardless of the number of reserved memories. Accordingly, when the entrance rate improvement state is given, the probability that the reach effect that is out of order is executed becomes lower when the probability variation state is given. That is, when the entrance rate improvement state and the probability variation state are given, the jackpot reliability of the reach effect is increased.
ステップS31のリーチ判定の判定結果が肯定の場合(リーチ演出を行う場合)、メインCPU30aは、はずれを示す特図を最終停止図柄として決定する(ステップS32)。その後、メインCPU30aは、変動パターンP4,P5を含むはずれリーチ演出用の変動パターン振り分けテーブルを選択する。そして、メインCPU30aは、RAM30cから変動パターン振分用乱数を取得し、選択した変動パターン振り分けテーブルを参照して、取得した変動パターン振分用乱数に基づきはずれリーチ演出用の変動パターンを決定する(ステップS33)。すなわち、メインCPU30aは、リーチ判定の判定結果が肯定ではずれリーチ演出を決定する場合に変動パターンP4,P5を含む変動パターンの中からいずれかの変動パターンを決定する。
When the determination result of the reach determination in step S31 is affirmative (when a reach effect is performed), the main CPU 30a determines a special figure indicating a detachment as a final stop symbol (step S32). Thereafter, the main CPU 30a selects a variation pattern distribution table for the outlier reach effect including the variation patterns P4 and P5. Then, the main CPU 30a obtains a variation pattern distribution random number from the
その後、メインCPU30aは、ステップS27の処理に移行し、前述同様、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、図柄変動ゲームに関する各種処理を実行し、変動パターン決定処理を終了する。なお、その後に、変動パターン決定処理とは別の処理で、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように特図表示器H1の表示内容を制御する。また、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、飾図の変動停止を指示し、図柄組み合わせを確定停止表示させるための全図柄停止コマンドを出力する。 Thereafter, the main CPU 30a proceeds to the process of step S27, and executes various processes related to the symbol variation game, such as outputting a predetermined control command to the overall control board 31 (overall CPU 31a) at a predetermined timing, as described above. Then, the variation pattern determination process is terminated. After that, in a process different from the variation pattern determination process, the main CPU 30a displays the determined final stop symbol based on the effect time determined in the designated variation pattern. Controls the display content of H1. Further, the main CPU 30a instructs decoration stoppage of the decorative drawing based on the effect time determined in the specified change pattern, and outputs an all symbol stop command for displaying the symbol combination fixedly stopped.
一方、ステップS31のリーチ判定の判定結果が否定の場合(リーチ演出を行わない場合)、メインCPU30aは、はずれを示す特図を最終停止図柄として決定する(ステップS34)。その後、メインCPU30aは、遊技状態と保留記憶数の数に応じてはずれ演出用の変動パターン振り分けテーブルを選択する。そして、メインCPU30aは、入球率向上状態が付与されていない場合であって、変動パターン開始処理実行前において保留記憶数が2以下である場合、変動パターンP6を決定するための変動パターン振分けテーブルを選択する。また、メインCPU30aは、入球率向上状態が付与されていない場合であって、変動パターン開始処理実行前において保留記憶数が3である場合、変動パターンP7を決定するための変動パターン振分けテーブルを選択する。また、メインCPU30aは、入球率向上状態が付与されていない場合であって、変動パターン開始処理実行前において保留記憶数が4である場合、変動パターンP8を決定するための変動パターン振分けテーブルを決定する。また、メインCPU30aは、入球率向上状態が付与されている場合、保留記憶数に関係なく変動パターンP7,P8を含む変動パターン振分けテーブルを決定する。そして、メインCPU30aは、RAM30cから変動パターン振分用乱数を取得し、選択した変動パターン振り分けテーブルを参照して、取得した変動パターン振分用乱数に基づきはずれ演出用の変動パターンを決定する(ステップS35)。すなわち、メインCPU30aは、入球率向上状態が付与されていない場合であって、変動パターン開始処理実行前において保留記憶数が2以下である場合、通常変動を特定する変動パターンP6を決定する。同様にステップS35でメインCPU30aは、入球率向上状態が付与されていない場合であっても、変動パターン開始処理実行前において保留記憶数が3である場合、短縮変動を特定する変動パターンP7を決定する。同様に、ステップS35でメインCPU30aは、入球率向上状態が付与されていない場合であって、変動パターン開始処理実行前において保留記憶数が4である場合、超短縮変動を特定する変動パターンP8を決定する。
On the other hand, when the determination result of the reach determination in step S31 is negative (when the reach effect is not performed), the main CPU 30a determines a special figure indicating the detachment as the final stop symbol (step S34). Thereafter, the main CPU 30a selects a variation pattern distribution table for the off-state effect according to the gaming state and the number of reserved memories. Then, the main CPU 30a is a case where the entrance rate improvement state is not given, and when the number of reserved memories is 2 or less before the execution of the change pattern start process, the change pattern distribution table for determining the change pattern P6. Select. Further, the main CPU 30a displays a variation pattern distribution table for determining the variation pattern P7 when the entrance rate improvement state is not given and the number of reserved memories is 3 before the variation pattern start process is executed. select. Further, the main CPU 30a displays a variation pattern distribution table for determining the variation pattern P8 when the entrance rate improvement state is not given and the number of reserved memories is four before the variation pattern start processing is executed. decide. Further, when the entrance rate improvement state is given, the main CPU 30a determines a variation pattern distribution table including the variation patterns P7 and P8 regardless of the number of reserved memories. Then, the main CPU 30a obtains the variation pattern distribution random number from the
すなわち、入球率向上状態が付与されていない場合であって、保留記憶数が2以下である場合、最も選択されやすいはずれ演出用の変動パターンのうち、最も演出時間が長い変動パターンP6に基づく図柄変動ゲームを実行させ、遊技球が各始動入賞装置21,22に入賞するまでの時間を稼ぎ、保留記憶数が無くならないようにしている。これにより、図柄変動ゲームを連続して実行させることができ、遊技者を飽きないようにすることができる。その一方、入球率向上状態が付与されていない場合であって、保留記憶数が4(上限値)である場合、各始動入賞装置21,22に遊技球が入賞して、入賞が無駄になることがないようにするため、最も演出時間が短い変動パターンP8に基づく図柄変動ゲームを実行させている。
That is, when the entrance rate improvement state is not given and the number of reserved memories is 2 or less, among the variation patterns for the off-stage production that is most easily selected, the variation pattern P6 that has the longest production time is used. The symbol variation game is executed, and it takes time for the game ball to win the
また、ステップS35でメインCPU30aは、入球率向上状態が付与されている場合、保留記憶数に関係なく短縮変動又は超短縮変動を特定する変動パターンP7,P8のいずれかを決定する。 In step S35, when the entry rate improvement state is given, the main CPU 30a determines any one of the variation patterns P7 and P8 that specify the shortening variation or the super shortening variation regardless of the number of reserved memories.
その後、メインCPU30aは、ステップS27の処理に移行し、前述同様、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、図柄変動ゲームに関する各種処理を実行し、変動パターン決定処理を終了する。なお、その後に、変動パターン決定処理とは別の処理で、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように特図表示器H1の表示内容を制御する。また、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、飾図の変動停止を指示し、図柄組み合わせを確定停止表示させるための全図柄停止コマンドを出力する。 Thereafter, the main CPU 30a proceeds to the process of step S27, and executes various processes related to the symbol variation game, such as outputting a predetermined control command to the overall control board 31 (overall CPU 31a) at a predetermined timing, as described above. Then, the variation pattern determination process is terminated. After that, in a process different from the variation pattern determination process, the main CPU 30a displays the determined final stop symbol based on the effect time determined in the designated variation pattern. Controls the display content of H1. Further, the main CPU 30a instructs decoration stoppage of the decorative drawing based on the effect time determined in the specified change pattern, and outputs an all symbol stop command for displaying the symbol combination fixedly stopped.
なお、1回の図柄変動ゲームの終了後、次の図柄変動ゲームは、前の図柄変動ゲームの終了後からインターバル期間(800ms)を経て開始される。そして、メインCPU30aは、図柄変動ゲーム終了後(図柄停止コマンドの出力後)、前記インターバル期間を経過しても保留記憶数が「0(零)」の場合(保留記憶数が存在しない場合)、待機状態の開始を指示する(生起させる)デモ指定コマンドを統括制御基板31(統括CPU31a)に出力する。メインCPU30aは、保留記憶数が「0」の状態で図柄変動ゲームが終了される保留が途切れる直前の図柄変動ゲームの終了に伴ってデモ指定コマンドを統括制御基板31(統括CPU31a)に出力する。待機状態中は、デモ指定コマンドを入力した統括制御基板31によってデモ演出の実行制御が行われる。すなわち、本実施形態では、保留記憶数が存在する場合に図柄変動ゲームを開始させるための処理(大当り判定など)が実行され、保留記憶数が存在しない場合に図柄変動ゲームを開始させるための処理を行うかわりに待機状態を開始させるための処理(デモ指定コマンドを出力する)が実行されるようになっている。
Note that after the end of one symbol variation game, the next symbol variation game is started after an interval period (800 ms) from the end of the previous symbol variation game. Then, after the symbol variation game ends (after the symbol stop command is output), the main CPU 30a determines that the number of reserved memories is “0 (zero)” even when the interval period has elapsed (when there is no reserved memory number). A demonstration designation command for instructing (generating) the start of the standby state is output to the overall control board 31 (overall CPU 31a). The main CPU 30a outputs a demo designation command to the general control board 31 (general CPU 31a) with the termination of the symbol variation game immediately before the suspension of the symbol variation game being terminated in a state where the number of reserved memories is “0”. During the standby state, execution control of the demonstration effect is performed by the
そして、メインCPU30aは、大当りを決定した場合、決定した変動パターンに基づく図柄変動ゲームの終了後、最終停止図柄に基づき特定された種類の大当り遊技の制御を開始し、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する。以下、メインCPU30aが実行する制御内容について、15R確変大当り遊技、7R確変大当り遊技、第1の2R確変大当り遊技、第2の2R確変大当り遊技、第3の2R確変大当り遊技及び2R非確変大当り遊技の大当り遊技毎に説明する。 When the main CPU 30a determines the jackpot, after the end of the symbol variation game based on the determined variation pattern, the main CPU 30a starts control of the type of jackpot game specified based on the final stop symbol, and the overall control board 31 (the overall CPU 31a). ), A predetermined control command is output at a predetermined timing. Hereinafter, the control contents executed by the main CPU 30a are 15R probability variable big hit game, 7R probability variable big hit game, first 2R probability variable big hit game, second 2R probability variable big hit game, third 2R probability variable big hit game, and 2R non-probable big hit game. Each jackpot game will be explained.
最初に、15R確変大当り遊技及び7R確変大当り遊技が付与されるときの制御について説明する。メインCPU30aは、図柄変動ゲームが終了すると、オープニングコマンドを出力するとともに、オープニング時間(6秒)の計測を開始する。次に、メインCPU30aは、オープニング時間が経過すると、1ラウンド目のラウンド遊技を開始させるべく1ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力するとともに、ラウンド遊技時間(max25秒)の計測を開始し、さらに開放信号を出力する。これにより、パチンコ機10では、1ラウンド目のラウンド遊技の開始に伴って大入賞口装置23の大入賞口扉24が開放される。そして、メインCPU30aは、1ラウンド目のラウンド遊技において終了条件が満たされると、閉鎖信号を出力する。これにより、パチンコ遊技機10では、1ラウンド目のラウンド遊技の終了に伴って大入賞口装置23の大入賞口扉24が閉鎖される。
First, control when a 15R probability variable big hit game and a 7R probability variable big hit game are given will be described. When the symbol variation game ends, the main CPU 30a outputs an opening command and starts measuring the opening time (6 seconds). Next, when the opening time has elapsed, the main CPU 30a outputs a round command corresponding to the first round in order to start the first round game, and starts measuring the round game time (max 25 seconds). Output an open signal. Thereby, in the
1ラウンド目のラウンド遊技を終了させたメインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技を開始させるために、1ラウンド目と2ラウンド目の間に設定されるラウンド間インターバルのインターバル時間(2.0秒)の経過後に、2ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技で終了条件が満たされると、同様に2ラウンド目のラウンド遊技を終了する。以降同様に、メインCPU30aは、3ラウンド目〜15ラウンド目(7R確変大当り遊技の場合には7ラウンド目)のラウンド遊技を制御する。そして、メインCPU30aは、最終ラウンドのラウンド遊技が終了すると、最終開放インターバル時間(1.996秒)の経過後にエンディングコマンドを出力するとともに、エンディング時間(14.5秒)の計測を開始する。そして、メインCPU30aは、エンディング時間の経過後、大当り遊技を終了させる。 The main CPU 30a having finished the round game of the first round, in order to start the round game of the second round, the interval time (2.0 seconds) of the interval between rounds set between the first round and the second round ), A round command corresponding to the second round is output. Then, when the end condition is satisfied in the second round game, the main CPU 30a similarly ends the second round game. Thereafter, similarly, the main CPU 30a controls the round games of the third round to the fifteenth round (the seventh round in the case of the 7R probability variable big hit game). Then, when the round game of the final round ends, the main CPU 30a outputs an ending command after the elapse of the final release interval time (1.996 seconds) and starts measuring the ending time (14.5 seconds). Then, the main CPU 30a ends the big hit game after the ending time has elapsed.
その際、メインCPU30aは、15R確変大当り遊技及び7R確変大当り遊技が付与された場合には、確変状態を付与することを示す確変フラグに「1」を設定すると共に、入球率向上状態を付与することを示す作動フラグに「1」を設定する。なお、確変フラグに「1」が設定されている場合には、確変状態が付与されていることを示し、「0」が設定されている場合には、確変状態が付与されていないことを示している。同様に、作動フラグに「1」が設定されている場合には、入球率向上状態が付与されていることを示し、「0」が設定されている場合には、入球率向上状態が付与されていないことを示している。なお、各フラグは、RAM30cの所定の記憶領域に記憶されるようになっている。また、各フラグは、大当り遊技が付与された場合にクリアされる(「0」が設定される)ようになっている。
At that time, when 15R probability variation big hit game and 7R probability variation big hit game are awarded, the main CPU 30a sets “1” to the probability variation flag indicating that the probability variation state is imparted, and also gives the improved entrance rate state. “1” is set in the operation flag indicating that the operation is to be performed. When “1” is set in the probability variation flag, it indicates that the probability variation state is assigned, and when “0” is set, it indicates that the probability variation state is not imparted. ing. Similarly, when the operation flag is set to “1”, it indicates that the entrance rate improvement state is given, and when “0” is set, the entrance rate improvement state is set. Indicates that it has not been granted. Each flag is stored in a predetermined storage area of the
次に、第1の2R確変大当り遊技〜第3の2R確変大当り遊技が付与されるときの制御について説明する。
メインCPU30aは、図柄変動ゲームが終了すると、オープニングコマンドを出力するとともに、オープニング時間(0.004秒)の計測を開始する。次に、メインCPU30aは、オープニング時間が経過すると、1ラウンド目のラウンド遊技を開始させるべく1ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力するとともに、ラウンド遊技時間(max0.3秒)の計測を開始する。また、メインCPU30aは、開放信号を出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口扉24を開放(1回目の開放)させてからの時間を計測し、ラウンド遊技時間(0.3秒)が経過したならば、1ラウンド目のラウンド遊技を終了させるべく、閉鎖信号を出力する。
Next, the control when the first 2R probability variable big hit game to the third 2R probability variable big hit game are given will be described.
When the symbol variation game ends, the main CPU 30a outputs an opening command and starts measuring the opening time (0.004 seconds). Next, when the opening time has elapsed, the main CPU 30a outputs a round command corresponding to the first round in order to start the first round game, and starts measuring the round game time (max 0.3 seconds). . The main CPU 30a outputs an open signal. Then, the main CPU 30a measures the time after the grand
次に、メインCPU30aは、1ラウンド目のラウンド遊技を終了させてからの時間を計測する。このとき、メインCPU30aは、1ラウンド目のラウンド遊技と2ラウンド目のラウンド遊技の間に設定されるラウンド間インターバルのインターバル時間(2.0秒)を計測する。次に、メインCPU30aは、インターバル時間が経過したならば、2ラウンド目のラウンド遊技を開始させるべく2ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力するとともに、ラウンド遊技時間(max0.3秒)の計測を開始する。また、メインCPU30aは、開放信号を出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口扉24を開放(2回目の開放)させてからの時間を計測し、ラウンド遊技時間(0.3秒)が経過したならば、2ラウンド目のラウンド遊技を終了させるべく、閉鎖信号を出力する。
Next, the main CPU 30a measures the time from the end of the first round game. At this time, the main CPU 30a measures the interval time (2.0 seconds) of the interval between rounds set between the first round game and the second round game. Next, when the interval time has elapsed, the main CPU 30a outputs a round command corresponding to the second round to start the second round game, and measures the round game time (max 0.3 seconds). Start. The main CPU 30a outputs an open signal. Then, the main CPU 30a measures the time after the grand
次に、メインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技を終了させてからの時間を計測する。そして、メインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技が終了してから、最終開放インターバル時間(1.996秒)の経過後にエンディングコマンドを出力する。また、メインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技が終了すると、最終開放インターバル時間(1.996秒)の経過後に大当り遊技の種類及び遊技状態に応じてエンディング時間の計測を開始する。そして、メインCPU30aは、第1の2R確変大当り遊技、第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技が付与された場合であって、大当り遊技終了後に入球率向上状態を付与しない場合には、1.4秒経過後、大当り遊技を終了させる。一方、メインCPU30aは、第1の2R確変大当り遊技、第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技が付与された場合であって大当り遊技終了後に入球率向上状態を付与する場合、或いは第2の2R確変大当り遊技が付与される場合には、7秒経過後、大当り遊技を終了させる。 Next, the main CPU 30a measures the time from the end of the second round game. Then, the main CPU 30a outputs an ending command after the final open interval time (1.996 seconds) has elapsed since the end of the second round game. Further, when the round game of the second round is completed, the main CPU 30a starts measuring the ending time according to the type of jackpot game and the game state after the final opening interval time (1.996 seconds) has elapsed. The main CPU 30a receives the first 2R probability variable big hit game, the third 2R probability variable big hit game, or the 2R non-probable big hit game, and does not give the improved entrance rate after the big hit game ends. Ends the jackpot game after 1.4 seconds. On the other hand, when the main CPU 30a is given the first 2R probability variation big hit game, the third 2R probability variation big hit game, or the 2R non-probability big hit game, and gives the improved entrance rate after the big hit game ends, or When the second 2R probability variation jackpot game is awarded, the jackpot game is terminated after 7 seconds.
その際、メインCPU30aは、第1の2R確変大当り遊技〜第3の2R確変大当り遊技が付与される場合、確変フラグに「1」を設定する一方、2R非確変大当り遊技が付与される場合、確変フラグに「0」を設定する。 At that time, the main CPU 30a sets the probability variation flag to “1” when the first 2R probability variable big hit game to the third 2R probability variable big hit game is granted, while the 2R non-probable big hit game is awarded. Set the probability variation flag to “0”.
また、メインCPU30aは、第1の2R確変大当り遊技、第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技が付与される場合であって、大当り当選時に入球率向上状態が付与されていなかった場合には、作動フラグに「0」を設定する。 In addition, the main CPU 30a is provided with the first 2R probability variable big hit game, the third 2R probability variable big hit game, or the 2R non-probable big hit game, and has not been given the improved entrance rate when the big hit is won. In this case, the operation flag is set to “0”.
また、メインCPU30aは、第1の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技が付与される場合であって、大当り当選時に入球率向上状態が付与されている場合には、作動フラグに「1」を設定するとともに、入球率向上状態が付与される残り図柄変動ゲーム数を示す作動回数に50回を設定する。この作動回数は、図柄変動ゲームが実行される毎に1減算され、値が0となると、作動フラグがクリアされる(「0」が設定される)。なお、作動回数は、RAM30cの所定の記憶領域に記憶されるようになっている。また、作動回数は、大当り遊技が付与された場合にもクリアされる(「0」が設定される)ようになっている。
Further, when the first 2R probability variable big hit game and 2R non-probable big hit game are awarded, and the winning rate improvement state is given when the big hit is won, the main CPU 30a sets “1” in the operation flag. ”And 50 times as the number of operations indicating the number of remaining symbol variation games to which the improved entrance rate is given. This operation count is decremented by 1 every time the symbol variation game is executed, and when the value becomes 0, the operation flag is cleared ("0" is set). Note that the number of operations is stored in a predetermined storage area of the
そして、メインCPU30aは、第3の2R確変大当り遊技が付与される場合であって大当り当選時に入球率向上状態が付与されている場合、又は第2の2R確変大当り遊技が付与される場合、作動フラグに「1」を設定する。 Then, the main CPU 30a is provided with a third 2R probability variation big hit game, and when the winning rate winning state is given at the time of winning the big hit, or when the second 2R probability variation big hit game is awarded, Set the operation flag to “1”.
また、メインCPU30aは、小当りを決定した場合、決定した変動パターンに基づく図柄変動ゲームの終了後、小当り遊技の制御を開始し、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する。以下、小当り遊技が付与されるときの制御について詳しく説明する。 In addition, when the main CPU 30a determines the small hit, after the end of the symbol variation game based on the determined variation pattern, the main CPU 30a starts the control of the small hit game, and gives a predetermined control command to the overall control board 31 (the overall CPU 31a). Is output at a predetermined timing. Hereinafter, the control when the small hit game is awarded will be described in detail.
メインCPU30aは、図柄変動ゲームが終了すると、1ラウンド目のラウンド遊技を開始させるべく1ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力するとともに、ラウンド遊技時間(max2.6秒)の計測を開始する。そして、本実施形態においてメインCPU30aは、大入賞口扉24を、入球上限個数の遊技球が入球していないことを条件に、最大2回開放させる。1ラウンド目のラウンド遊技を開始させるメインCPU30aは、まず、1回目の大入賞口扉24の開放として、開放信号を出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口扉24を開放(1回目の開放)させてからの時間を計測し、開放時間(0.3秒)が経過したならば、1回目の大入賞口扉24の開放を終了させるべく、閉鎖信号を出力する。
When the symbol variation game is completed, the main CPU 30a outputs a round command corresponding to the first round to start the first round game and starts measuring the round game time (max 2.6 seconds). In the present embodiment, the main CPU 30a opens the grand
次に、メインCPU30aは、大入賞口扉24を閉鎖(1回目の閉鎖)させてからの時間を計測する。このとき、メインCPU30aは、大入賞口扉24の1回目と2回目の開放間に設定されるラウンド内インターバルのインターバル時間(2.0(秒))を計測する。次に、メインCPU30aは、インターバル時間が経過したならば、2回目の大入賞口扉24の開放として、開放信号を出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口扉24を開放(2回目の開放)させてからの時間を計測し、開放時間(0.3(秒))が経過したならば、2回目の大入賞口扉24の開放を終了させるべく、閉鎖信号を出力する。これにより、小当り遊技におけるラウンド遊技が終了する。
Next, the main CPU 30a measures the time after closing the grand prize winning door 24 (first closing). At this time, the main CPU 30a measures the interval time (2.0 (seconds)) of the in-round interval set between the first opening and the second opening of the special winning
次に、メインCPU30aは、ラウンド遊技を終了させてからの時間を計測する。そして、メインCPU30aは、最終開放インターバル時間(0.012秒)の経過後にエンディングコマンドを出力するとともに、エンディング時間の計測を開始する。エンディング時間の経過後(小当り遊技後に入球率向上状態が付与されない場合には3.388秒経過後、入球率向上状態が付与される場合には8.988秒経過後)、メインCPU30aは、小当り遊技を終了させる。なお、小当り遊技の場合、小当り当選時の遊技状態が維持されることから、メインCPU30aは、確変フラグ及び作動フラグのいずれも現状を維持する(新たな値を設定しない)。 Next, the main CPU 30a measures the time from the end of the round game. Then, the main CPU 30a outputs an ending command after elapse of the final opening interval time (0.012 seconds) and starts measuring the ending time. After the ending time elapses (after 3.388 seconds have elapsed if the entrance rate improvement state is not given after the small hit game, and after 8.898 seconds have elapsed if the entrance rate improvement state has been assigned), the main CPU 30a Ends the small hit game. In the case of a small hit game, since the game state at the time of winning the small hit is maintained, the main CPU 30a maintains the current state of both the probability variation flag and the operation flag (does not set a new value).
このように大当り遊技及び小当り遊技を実行させることにより、本実施形態では、大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与されない場合、第1の2R確変大当り遊技、第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技及び小当り遊技では、大入賞口扉24の開放態様が同一態様となる。以上のことから、本実施形態のパチンコ遊技機10では、大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与されない場合、大入賞口扉24の開放態様を視認しても第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技及び小当り遊技のいずれであるか区別できない。また、入球率向上状態が付与されないときに、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選した場合には、変動パターンP3に基づく図柄変動ゲームが実行される。以上のことから、入球率向上状態が付与されないときに、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選した場合には、図柄変動ゲームの演出内容、大入賞口扉24の開放態様などからいずれの当り遊技が実行されたか判別できない。従って、このような状態では、確変状態が付与されているかもしれないと遊技者に期待させることができ、遊技を継続させることができる。
By executing the big hit game and the small hit game in this way, in this embodiment, when the entrance rate improvement state is not given after the big hit game is finished, the first 2R positive variable big hit game, the third 2R positive variable big hit game, In the 2R non-probability big hit game and the small hit game, the open mode of the big winning
また、大当り遊技及び小当り遊技を実行させることにより、本実施形態では、大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与される場合、第1の2R確変大当り遊技、又は2R非確変大当り遊技は、大入賞口扉24の開放態様が同一態様となる。また、入球率向上状態が付与される場合であって、第1の2R確変大当り遊技、又は2R非確変大当り遊技が付与される場合には、変動パターンP3に基づく図柄変動ゲームが実行される。以上のことから、本実施形態のパチンコ遊技機10では、入球率向上状態が付与される場合であって、第1の2R確変大当り遊技、又は2R非確変大当り遊技が付与される場合に、変動パターンP3に基づく図柄変動ゲームが実行されたとき、図柄変動ゲームの演出内容、大入賞口扉24の開放態様などからいずれの当り遊技が実行されたか判別できない。したがって、このような状態では、確変状態が付与されているかもしれないと遊技者に期待させることができ、遊技を継続させることができる。
Further, in the present embodiment, by executing the big hit game and the small hit game, when the entrance rate improvement state is given after the big hit game ends, the first 2R probability variable big hit game or 2R non-probability big hit game is The opening mode of the big
そして、メインCPU30aは、各大当り遊技の終了後、遊技状態として確変状態と入球率向上状態を付与する場合には高確率指定コマンドと時短作動コマンドを出力し、非確変状態と入球率向上状態を付与する場合には低確率指定コマンドと時短作動コマンドを出力する。また、メインCPU30aは、各大当り遊技の終了後、遊技状態として確変状態のみとする場合には高確率指定コマンドと時短非作動コマンドを出力する。一方、小当り遊技の場合、小当り当選時の遊技状態が維持されることから、メインCPU30aは、小当り遊技中も小当り当選時の遊技状態で制御し、かつ小当り遊技終了後には遊技状態を指定するコマンドを出力しない。なお、メインCPU30aは、第1の2R確変大当り遊技や2R非確変大当りの終了後、時短作動コマンドを出力して大当り及び小当りのいずれにも当選することなく50回の図柄変動ゲームが経過した場合に時短非作動コマンドを出力して遊技状態を時短状態から通常状態の遊技状態とする。また、メインCPU30aは、各大当り遊技を開始させるに際し、低確率コマンドと時短非作動コマンドを出力するようになっており、各大当り遊技中は通常状態となるようになっている。 The main CPU 30a outputs a high-probability designation command and a short-time operation command to give a probability change state and an entry rate improvement state as the game state after the end of each jackpot game, and increases the non-probability change state and the entry rate improvement. When assigning a state, a low probability designation command and a short time operation command are output. Further, the main CPU 30a outputs a high-probability designation command and a short-time non-operational command when only the probability change state is set as the gaming state after the end of each big hit game. On the other hand, in the case of the small hit game, the game state at the time of the small hit game is maintained, so the main CPU 30a controls the game state at the time of the small hit game even during the small hit game, and after the small hit game ends, the game Does not output commands that specify status. The main CPU 30a outputs a short-time operation command after completion of the first 2R probability variable big hit game or 2R non-probable big hit, and 50 symbol variation games have passed without winning either big hit or small hit. In this case, a short time non-operation command is output to change the gaming state from the short time state to the normal gaming state. The main CPU 30a outputs a low-probability command and a short time non-operation command when starting each big hit game, and is in a normal state during each big hit game.
また、主制御基板30のメインCPU30aは、作動ゲート25へ遊技球が入球し、該遊技球を検知したゲートセンサSW4が出力する検知信号を入力すると、RAM30cに記憶されている普図ゲームの保留記憶数が上限数(本実施形態では4)未満であるか否かの普図保留判定を行う。普図保留判定の判定結果が肯定(普図保留記憶数<4)の場合、メインCPU30aは、普図ゲームの保留記憶数を1加算(+1)し、普図ゲームの保留記憶数を書き換える。また、メインCPU30aは、普図保留判定を肯定判定している場合、普通図柄用の当り判定用乱数の値をRAM30cから取得し、その取得した普通図柄用の当り判定用乱数の値を普図ゲームの保留記憶数に対応付けてRAM30cの所定の記憶領域に格納する。なお、メインCPU30aは、普図保留判定の判定結果が否定(保留記憶数=4)の場合、上限数を超える普図保留記憶数の書き換えを行わないとともに、普通図柄用の当り判定用乱数の値を取得しない。
Further, when the main CPU 30a of the
そして、メインCPU30aは、普図ゲームの開始直前に、RAM30cの所定の記憶領域に格納した普通図柄用の当り判定用乱数の値を読み出し、その読み出した普通図柄用の当り判定用乱数の値とROM30bに記憶されている普通図柄当り判定値とを比較し、普通図柄当りか否かの普通図柄当り判定を行う。普通図柄当り判定においてメインCPU30aは、遊技状態として入球率向上状態が付与されていない場合には低確率用の普通図柄当り判定値と普通図柄用の当り判定用乱数の値を比較し、遊技状態として入球率向上状態が付与されている場合には高確率用の普通図柄当り判定値と普通図柄用の当り判定用乱数の値を比較する。
Then, the main CPU 30a reads the normal determination hit determination random number value stored in the predetermined storage area of the
普通図柄当り判定の判定結果が肯定(当り判定用乱数の値と普通図柄当り判定値とが一致)の場合、メインCPU30aは、普通当りを決定する。普通当りを決定したメインCPU30aは、普通図柄表示器H10で行われる普図ゲームで確定停止表示させる当り図柄(普通図柄)を決定する。一方、普通図柄当り判定の判定結果が否定(普通図柄当り判定用乱数の値と普通図柄当り判定値とが不一致)の場合、メインCPU30aは、普通はずれを決定する。普通はずれを決定したメインCPU30aは、普通図柄表示器H10で行われる普通ゲームで確定停止表示させる普通はずれ図柄(普通図柄)を決定する。 When the determination result of the normal symbol hit determination is affirmative (the value of the hit determination random number matches the normal symbol hit determination value), the main CPU 30a determines the normal hit. The main CPU 30a, which has determined the normal winning, determines the winning symbol (ordinary symbol) to be confirmed and stopped in the normal symbol game performed on the normal symbol display H10. On the other hand, when the determination result of the normal symbol determination is negative (the value of the normal symbol determination random number and the normal symbol determination value do not match), the main CPU 30a normally determines a deviation. The main CPU 30a, which has determined the normal deviation, determines the normal deviation symbol (ordinary symbol) to be confirmed and stopped in the normal game performed on the normal symbol display H10.
そして、メインCPU30aは、普図ゲームの開始に伴って普通図柄表示器H10の表示内容を制御する。すなわち、メインCPU30aは、普図ゲームの開始により普通図柄の変動を開始させ、予め定めた変動時間の経過時に決定した普通図柄(当り図柄又ははずれ図柄)を確定停止表示させる。なお、メインCPU30aは、普図ゲームの開始時の遊技状態に応じて、普図ゲームの変動時間として異なる変動時間を設定し、普通図柄を確定停止表示させる。具体的に言えば、メインCPU30aは、入球率向上状態が付与されていない場合には変動時間として「10000ms」を設定し、入球率向上状態が付与されている場合には変動時間として入球率向上状態が付与されていないと場合よりも短い時間となる「1100ms」を設定する。これにより、入球率向上状態が付与されている場合に行われる普通図柄変動ゲームの変動時間は、非時短状態時に行われる図柄変動ゲームの変動時間よりも短縮される。 And main CPU30a controls the display content of the normal symbol display H10 with the start of a usual game. That is, the main CPU 30a starts changing the normal symbol by starting the ordinary game, and displays the normal symbol (winning symbol or missing symbol) determined when a predetermined fluctuation time has elapsed in a fixed stop display. Note that the main CPU 30a sets a different variation time as the variation time of the usual game in accordance with the game state at the start of the ordinary game, and displays the normal symbol in a fixed stop state. Specifically, the main CPU 30a sets “10000 ms” as the variation time when the entrance rate improvement state is not given, and enters as the variation time when the entrance rate improvement state is assigned. “1100 ms” is set, which is a shorter time than the case where the sphere improvement state is not given. Thereby, the variation time of the normal symbol variation game performed when the entrance rate improvement state is given is shortened compared to the variation time of the symbol variation game performed in the non-short-time state.
そして、メインCPU30aは、普通当りを決定した場合、決定した普図変動パターンに基づく普図ゲームの終了後、普通当り遊技に関する制御を実行する。メインCPU30aは、普図ゲームが終了したとき、入球率向上状態が付与されている場合には、開閉羽根22bを3回開放させるとともに、各回の開放において開放してから1600msが経過するまで開放状態を維持するよう普通電動役物ソレノイドSOL2を制御する。一方、メインCPU30aは、普図ゲームが終了したとき、入球率向上状態が付与されていない場合には、開閉羽根22bを1回開放させ、開放してから300ms経過するまで開放状態を維持するように普通電動役物ソレノイドSOL2を制御する。
Then, when the normal hit is determined, the main CPU 30a executes control related to the normal hit game after the end of the normal game based on the determined normal fluctuation pattern. The main CPU 30a opens the open /
なお、メインCPU30aは、開放してから規定時間経過する前であっても、入球上限個数(例えば、10球)の遊技球が入球したときには、開閉羽根22bを閉鎖させるように制御する。同様に、メインCPU30aは、所定回数開放していなくても、入球上限個数(例えば、10球)の遊技球が入球したときには、開閉羽根22bを閉鎖させるように制御する。
Note that the main CPU 30a controls to close the opening /
次に、統括制御基板31の統括CPU31aが統括制御プログラムに基づき実行する各種処理について説明する。本実施形態では、統括制御プログラムに基づき以下の各種処理を実行する統括制御基板31の統括CPU31aが、モード演出制御手段及び課題付与演出制御手段として機能する。また、演出モードの種類に関する情報(フラグなど)を記憶するRAM31cが、モード記憶手段として機能する。
Next, various processes executed by the overall CPU 31a of the
メインCPU30aから所定の制御コマンドを所定のタイミングで入力すると、統括CPU31aは、それに応じて所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する。具体的に言えば、統括CPU31aは、変動パターン指定コマンドを入力すると、当該変動パターン指定コマンドを各制御基板32〜34に出力する。同様に、統括CPU31aは、オープニングコマンド、ラウンドコマンド及びエンディングコマンドを入力すると、当該オープニングコマンド、ラウンドコマンド及びエンディングコマンドを各制御基板32〜34にそれぞれ出力する。また、統括CPU31aは、高確率指定コマンドを入力すると確変状態が付与されることをRAM31cに設定し、低確率指定コマンドを入力すると通常状態(非確変状態)が付与されることをRAM31cに設定する。また、統括CPU31aは、時短作動コマンドを入力すると入球率向上状態が付与されていることをRAM31cに設定し、時短非作動コマンドを入力すると入球率向上状態が付与されていないことをRAM31cに設定する。そして、統括CPU31aは、高確率指定コマンド、低確率指定コマンド、時短作動コマンド、及び時短非作動コマンドを入力するまで現在の設定内容をRAM31cに記憶維持させる。また、統括CPU31aは、高確率指定コマンド、低確率指定コマンド、時短作動コマンド及び時短非作動コマンドのこれらコマンドを入力すると、それぞれのコマンドを各制御基板32〜34に出力する。また、統括CPU31aは、デモ指定コマンドを入力すると、デモ演出の開始を指示するとともに、最初に待機デモ演出の開始を指示する待機デモ指定コマンドを各制御基板32〜34に出力する。そして、統括CPU31aは、待機デモ指定コマンドを出力して待機デモ演出に予め定めている演出時間の経過時にタイトルデモ指定コマンドを各制御基板32〜34に出力する。また、統括CPU31aは、タイトルデモ指定コマンドを出力してタイトルデモ演出に予め定めている演出時間の経過時に待機デモ指定コマンドを各制御基板32〜34に出力し、これら処理を変動パターン指定コマンドを入力するまでの間、繰り返し実行する。
When a predetermined control command is input from the main CPU 30a at a predetermined timing, the overall CPU 31a outputs a predetermined control command at a predetermined timing accordingly. More specifically, when the general CPU 31a inputs a variation pattern designation command, the overall CPU 31a outputs the variation pattern designation command to each of the control boards 32-34. Similarly, when the opening CPU, the round command, and the ending command are input, the overall CPU 31a outputs the opening command, the round command, and the ending command to the
また、統括CPU31aは、変動パターン指定コマンド及び特別図柄指定コマンドを入力すると、当該変動パターン指定コマンドにより指定された変動パターン及び特別図柄指定コマンドにより指定された最終停止図柄に基づき、可変表示器H2に表示させる飾り図柄による図柄組み合わせを決定する。 Further, when the general CPU 31a inputs the variation pattern designation command and the special symbol designation command, the general CPU 31a displays the variable display H2 based on the variation pattern designated by the variation pattern designation command and the final stop symbol designated by the special symbol designation command. The symbol combination by the decorative symbol to be displayed is determined.
より詳しくは、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、15R確変大当り遊技又は7R確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合、飾り図柄の図柄組み合わせとして、15R確変大当り遊技が付与されることを認識し得る特定図柄による図柄組み合わせ[777]、又は多数の賞球獲得のチャンスを期待させると共に確変状態が付与されることを認識し得るチャンスの図柄組み合わせ([111][222][333][444][555][666][888][999])を決定する。なお、本実施形態では、最終停止図柄が15R確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合にのみ、図柄組み合わせ[777]を決定し得るようになっている。 More specifically, when the designated final stop symbol is a jackpot symbol corresponding to a 15R probability variable big hit game or a 7R probability variable big hit game, the overall CPU 31a gives a 15R probability variable big hit game as a combination of decorative symbols. A symbol combination [777] based on a specific symbol that can be recognized, or a symbol combination ([111] [222] [333] [333] that is expected to have a chance to acquire a number of prize balls and that a probability variation state is given. 444] [555] [666] [888] [999]). In the present embodiment, the symbol combination [777] can be determined only when the final stop symbol is a big hit symbol corresponding to the 15R probability variation big hit game.
また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、第1〜第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合、飾り図柄の図柄組み合わせとして、確変示唆の図柄組み合わせを決定する。また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、小当り図柄の場合には、第1〜第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技の時と同様に、確変示唆の図柄組み合わせを決定する。 In addition, when the designated final stop symbol is a jackpot symbol corresponding to the first to third 2R probability variable big hit games and the 2R non-probable big hit game, the general CPU 31a uses a symbol combination suggesting probability variation as a symbol symbol combination. To decide. In addition, when the designated final stop symbol is a small hit symbol, the general CPU 31a selects a symbol combination that suggests a probability variation as in the case of the first to third 2R probability variable big hit games or the 2R non-probable big hit game. decide.
このように、本実施形態では、第1〜第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の場合、確変示唆の図柄組み合わせのみを決定し得るようにした。このため、第1〜第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技では、これら大当り遊技又は小当り遊技の態様を同一態様にし、入球率向上状態の付与態様が同一態様となる場合においては遊技態様からだけでなく可変表示器H2の表示内容からも各大当り遊技又は小当り遊技のいずれが付与されているかを、遊技者に認識し得ないようになっている。 As described above, in the present embodiment, in the case of the first to third 2R probability variation big hit games, 2R non-probability big hit games, or small hit games, only the symbol combinations that suggest the probability variation can be determined. Therefore, in the first to third 2R probability variation big hit games, 2R non-probability big hit games or small hit games, the mode of these big hit games or the small hit games is made the same mode, and the application mode of the improved entrance rate is the same mode In such a case, the player cannot recognize which of the big hit games or the small hit game is given not only from the game mode but also from the display content of the variable display H2.
また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、はずれ図柄の場合であって、はずれリーチ演出用の変動パターンP4,P5が指定された場合、はずれリーチの図柄組み合わせを決定する。また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、はずれ図柄の場合であって、はずれ演出用の変動パターンP6〜P8が指定された場合、はずれの図柄組み合わせを決定する。 In addition, when the designated final stop symbol is an outlier design and the variation patterns P4 and P5 for the outlier reach effect are designated, the overall CPU 31a determines the symbol combination of the outlier reach. In addition, when the designated final stop symbol is an outlier symbol and the variation patterns P6 to P8 for the offending effect are designated, the overall CPU 31a determines the off symbol combination.
そして、統括CPU31aは、決定した各列の飾り図柄を指定する飾り図柄指定コマンドを表示制御基板32に出力する。また、統括CPU31aは、全図柄停止コマンドを入力すると、当該コマンドを表示制御基板32に出力する。
Then, the overall CPU 31a outputs a decorative design designation command for designating the determined decorative design of each column to the
また、統括CPU31aは、大当り遊技が付与される場合、指定された最終停止図柄と、決定した飾り図柄による大当りの図柄組み合わせにより、大当り遊技の具体的な演出内容を特定する演出パターンを決定し、当該演出パターンを出力するようになっている。 In addition, when the jackpot game is awarded, the overall CPU 31a determines an effect pattern that specifies the specific effect contents of the jackpot game, based on the combination of the designated final stop symbol and the jackpot symbol based on the determined decoration symbol, The effect pattern is output.
詳しく説明すると、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、15R確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合、15R確変大当り遊技が付与されたことを示す遊技演出を大当り遊技の演出内容とする演出パターンを出力する。また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、7R確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合、7R確変大当り遊技が付与されたことを示す遊技演出を大当り遊技の演出内容とする演出パターンを出力する。 More specifically, when the designated final stop symbol is a jackpot symbol corresponding to a 15R probability variable jackpot game, the general CPU 31a uses the game effect indicating that the 15R probability variable jackpot game is given as the effect content of the jackpot game. Output the pattern. In addition, when the designated final stop symbol is a jackpot symbol corresponding to the 7R probability variable big hit game, the overall CPU 31a creates an effect pattern in which the game effect indicating that the 7R probability variable big hit game is given is the effect content of the jackpot game. Output.
また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、第2の2R確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合、確率変動状態が付与されることを示す遊技演出を大当り遊技の演出内容とする演出パターンを出力する。また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、第3の2R確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合であって、大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与されるとき、確変状態が付与されることを示す遊技演出を大当り遊技の演出内容とする演出パターンを出力する。また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、第1の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合には、確変状態が付与される可能性があることを示唆する遊技演出を大当り遊技の演出内容とする演出パターンを出力する。また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、第3の2R確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合であって、大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与されないとき、確変状態が付与される可能性があることを示唆する遊技演出を大当り遊技の演出内容とする演出パターンを出力する。また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が小当り図柄の場合には、第1の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技(大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与されない場合の第3の2R確変大当り遊技)の演出内容と同一内容の遊技演出を小当り遊技の演出内容とする演出パターンを出力する。
In addition, when the designated final stop symbol is a jackpot symbol corresponding to the second 2R probability variable jackpot game, the overall CPU 31a sets the game effect indicating that the probability variation state is given as the effect content of the jackpot game Output the pattern. In addition, when the designated final stop symbol is a big hit symbol corresponding to the third 2R probability variable big hit game, and the assigned rate improvement state is given after the big hit game ends, the general CPU 31a determines that the probability changed state is An effect pattern in which the game effect indicating that the game is given is output as the effect content of the jackpot game is output. In addition, the general CPU 31a suggests that a probability variation state may be given if the designated final stop symbol is a big hit symbol corresponding to the first 2R probability variable big hit game and 2R non-probable big hit game. The effect pattern which makes the game effect to perform the effect content of the big hit game is output. Further, the overall CPU 31a assigns a probability variation state when the designated final stop symbol is a big hit symbol corresponding to the third 2R probability variation big hit game, and the ball entering rate improvement state is not given after the big hit game ends. An effect pattern is output with the game effect suggesting that there is a possibility of being played as the content of the effect of the big hit game. In addition, when the designated final stop symbol is the small hit symbol, the general CPU 31a performs the first 2R probability variable big hit game or the 2R non-probable variable big hit game (the first case in which the entry rate improvement state is not given after the big hit game ends). (
また、図10に示すように、本実施形態のパチンコ機10では、遊技状態が確変状態であることを遊技者に報知する確変報知モード演出(以下、「確変モード」と示す)をモード実行手段である可変表示器H2で実行可能に構成されている。また、本実施形態では、遊技状態が確変状態であることに対して期待を持つことができることを遊技者に報知する特別モード演出(以下、「特別モード」と示す)をモード実行手段である可変表示器H2で実行可能に構成されている。そして、本実施形態のパチンコ機10では、チャンスモード演出(以下、「CHモード」と示す)と、特別モード準備演出(以下、「準備モード」と示す)と、ステップアップモード演出(以下、「SUモード」と示す)と、ミッションモード演出(以下、「MSモード」と示す)の4種類の特別モードを実行可能に構成している。また、前記確変モード及び前記各特別モードのいずれでもない場合に、主に遊技状態が確変状態でないときに実行される確変状態でない可能性が高いことを遊技者に報知する通常モード演出(以下、「通常モード」と示す)をモード実行手段である可変表示器H2で実行可能に構成されている。なお、本実施形態のパチンコ機10において通常モード滞在中、実際には、確変状態であるか否かを遊技者に把握させていない秘匿状態であるので、遊技状態が確変状態である可能性が皆無であるというわけではない。そして、本実施形態では、可変表示器H2でそれぞれに表示態様の異なる複数種類の各種モード演出を実行させることで、可変表示器H2の表示態様(表示演出)により現在滞在している演出モードの種類を遊技者に把握させて確変状態であることに対して期待を持つことができるかどうかを報知したり、確変状態であることを報知したりするようになっている。
Further, as shown in FIG. 10, in the
図10に示すように、確変モードは、確変状態と入球率向上状態が共に次に大当り遊技が付与されるまでを上限として付与されている間に実行される演出(モード)となっている。また、CHモードは、入球率向上状態が付与されている場合であって50回を上限とする入球率向上状態が付与されている間に実行される演出(モード)となっている。なお、CHモードでは、確変状態及び非確変状態のいずれの抽選状態も存在する。また、準備モードとSUモードとMSモードと通常モードは、入球率向上状態が付与されていない間に実行される演出(モード)となっている。なお、準備モードとSUモードとMSモードと通常モードでは、確変状態及び非確変状態のいずれの抽選状態も存在する。 As shown in FIG. 10, the probability variation mode is an effect (mode) that is executed while the probability variation state and the entrance rate improvement state are both given up to the next maximum hit game. . In addition, the CH mode is an effect (mode) that is executed when the entrance rate improvement state is applied and the entrance rate improvement state with the upper limit of 50 is applied. Note that in the CH mode, there are both lottery states of a probability variation state and a non-probability variation state. In addition, the preparation mode, the SU mode, the MS mode, and the normal mode are effects (modes) that are executed while the entrance rate improvement state is not given. Note that in the preparation mode, the SU mode, the MS mode, and the normal mode, there are lottery states of the probability variation state and the non-probability variation state.
次に、遊技の進行に伴う各種モードの移行態様について、図11に基づき説明する。なお、各種モード中の統括CPU31aの制御内容については後で詳述する。また、図11では、破線部の内部を入球率向上状態が付与されていない場合のモード移行態様を示しており、破線部の外部を入球率向上状態が付与されている場合のモード移行態様を示している。 Next, transition modes of various modes as the game progresses will be described with reference to FIG. Note that details of the control of the overall CPU 31a during various modes will be described later. Moreover, in FIG. 11, the mode transition aspect in case the entrance rate improvement state is not provided inside the broken line part is shown, and the mode transition in the case where the entrance rate improvement state is provided outside the broken line part An embodiment is shown.
15R確変大当り遊技、7R大当り遊技又は第2の2R確変大当り遊技に当選した場合には、いずれの演出モード(確変モード、CHモード、準備モード、SUモード、MSモード又は通常モード)に滞在していたとしても確変モードに移行するようになっている。すなわち、15R確変大当り遊技、7R大当り遊技又は第2の2R確変大当り遊技のように、確変状態とともに入球率向上状態が当選時の遊技状態に係わらず次に大当り遊技が付与されるまで(「リミットなし」で)付与される場合、これら大当り遊技の終了後の遊技状態が確変状態であることを報知する確変報知状態となるように、可変表示器H2で確変モードを実行させるようになっている。なお、確変モードは、15R確変大当り遊技、7R確変大当り遊技又は第2の2R確変大当り遊技の終了後、次の図柄変動ゲームの開始とともに付与されるようになっている。 If you win 15R probable jackpot game, 7R jackpot game or 2R probable jackpot game, you are staying in any production mode (probability mode, CH mode, preparation mode, SU mode, MS mode or normal mode) Even so, the mode changes to the probability change mode. That is, until the next jackpot game is awarded regardless of the game state at the time of winning, as well as the probability change state, such as 15R probability variation jackpot game, 7R jackpot game or second 2R probability variation jackpot game (" When the game is given (with no limit), the variable display H2 is made to execute the probability change mode so that the game state after the jackpot game is in the probability change notification state for notifying that the game state is the probability change state. Yes. Note that the probability variation mode is given when the next symbol variation game is started after the 15R probability variation big hit game, the 7R probability variation big hit game, or the second 2R probability variation big hit game ends.
また、確変モード滞在中において、第3の2R確変大当り遊技又は小当り遊技に当選した場合には、当選時の遊技状態を維持するので確変モードを継続させるようになっている。また、確変モード滞在中において、第1の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技に当選した場合には、CHモードに移行するようになっている。入球率向上状態が付与されている確変モード滞在中では、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技の終了後、必ず時短状態の上限回数を上限として入球率向上状態が付与されるようになっている。このため、第1の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技の終了後から少なくとも50回の図柄変動ゲームが経過するまでの間では、開閉羽根22bの動作態様から遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者が認識し得ないようになっている。すなわち、第1の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技のように、遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者が認識し得ない場合、これら大当り遊技の終了後の遊技状態が確変状態であることに期待を持つことができることを報知する確変秘匿状態となるように、可変表示器H2でCHモードを実行させるようになっている。なお、CHモードは、第1の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技の終了後、次の図柄変動ゲームの開始とともに付与されるようになっている。
Further, when the third 2R probability variation big hit game or the small hit game is won while staying in the probability change mode, the probability change mode is continued because the game state at the time of winning is maintained. When the first 2R probability variation big hit game or 2R non-probability big hit game is won while staying in the probability variation mode, the mode is shifted to the CH mode. While staying in the probability variation mode to which the entrance rate improvement state is granted, after the completion of the first or third 2R probability variation big hit game or 2R non-probability big hit game, the upper limit number of times of the short-time state is always set as the upper limit. Is to be granted. Therefore, from the end of the first 2R probability variation big hit game or 2R non-probability big hit game until at least 50 symbol variation games have passed, is the gaming state in the probability varying state based on the operating mode of the opening /
また、CHモード滞在中において、第1の2R大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選した場合には、CHモードを継続させるようになっている。入球率向上状態が付与されているCHモード滞在中では、第1の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の終了後、いずれの場合にも入球率向上状態が必ず継続して付与されるようになっている。このため、確変モードからCHモードに移行してから少なくとも50回の図柄変動ゲームが経過するまでの間では、開閉羽根22bの動作態様から遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者が認識し得ないようになっている。すなわち、第1の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技のように、遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者が認識し得ない場合、確変秘匿状態を継続させるように、可変表示器H2でCHモードを継続して実行させるようになっている。
When the first 2R big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game is won while staying in the CH mode, the CH mode is continued. While staying in the CH mode with an improved entrance rate, the improved entrance rate will always continue in either case after the end of the first 2R probable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game To be granted. For this reason, the player recognizes whether or not the gaming state is the probability variation state from the operation mode of the opening and
その一方で、CHモード滞在中において、第3の2R確変大当り遊技に当選した場合には、第3の2R確変大当り遊技の終了後、必ず次に大当り遊技が付与されるまでの間、入球率向上状態が付与されるとともに大当り遊技の演出内容で確変であることを示すので、可変表示器H2で確変モードを実行させるようになっている。なお、この場合において確変モードは、第3の2R確変大当り遊技の終了後、次の図柄変動ゲームの開始とともに付与されるようになっている。 On the other hand, if the third 2R probability variable big hit game is won while staying in the CH mode, after the third 2R probability variable big hit game is finished, it will be entered until the next big hit game is granted. Since the rate improvement state is given and the effect content of the big hit game indicates that the probability is changed, the variable display H2 is made to execute the probability change mode. In this case, the probability variation mode is given with the start of the next symbol variation game after the end of the third 2R probability variation big hit game.
また、CHモードは、入球率向上状態が付与されている間、継続されるようになっており、入球率向上状態が付与されている状態から入球率向上状態が付与されていない状態に遊技状態が移行することを条件に、準備モードに移行するようになっている。例えば、CHモードに移行してから20回目の図柄変動ゲームで小当り遊技に当選する場合には、その当選から30回目の図柄変動ゲームの終了に伴って入球率向上状態の付与が終了されるとともに準備モードに移行する。また、CHモードに移行してから20回目の図柄変動ゲームで第1の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技に当選する場合には、その当選から50回目の図柄変動ゲームの終了に伴って入球率向上状態の付与が終了されるとともに準備モードに移行する。すなわち、CHモードの滞在中に入球率向上状態が終了されるように、遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者が依然として認識し得ない場合、これら大当り遊技の終了後の遊技状態が確変状態であることに期待を持つことができることを報知する確変秘匿状態となるように、可変表示器H2で準備モードを実行させるようになっている。なお、準備モードは、入球率向上状態の付与の終了後、次の図柄変動ゲームの開始とともに付与されるようになっている。 Further, the CH mode is continued while the entrance rate improvement state is applied, and the entrance rate improvement state is not applied from the state where the entrance rate improvement state is applied. On the condition that the game state shifts to the state, the mode shifts to the preparation mode. For example, in the case of winning a small hit game in the 20th symbol variation game after shifting to the CH mode, the provision of the improved entrance rate is terminated with the completion of the 30th symbol variation game from the winning. And move to preparation mode. In addition, when winning the first 2R probability variable big hit game or 2R non-probable big hit game in the 20th symbol variation game after transitioning to the CH mode, the 50th symbol variation game will be completed after the winning. As soon as the application of the improved entrance rate is completed, the mode shifts to the preparation mode. That is, when the player still cannot recognize whether or not the game state is a probable change state so that the entrance rate improvement state is ended during the stay in the CH mode, the game state after the end of these jackpot games The variable display H2 is made to execute the preparation mode so as to be in a probability variation concealment state informing that it can have an expectation that it is in a probability variation state. It should be noted that the preparation mode is given together with the start of the next symbol variation game after the completion of the entry rate improvement state.
また、準備モード滞在中において、準備モード用のモード終了条件が成立する場合には、通常モードに移行させるようになっている。すなわち、確変モード→CHモード→準備モードと各種モード間の移行を繰り返す場合には、モードが移行するにつれて確変状態の可能性が低くなっていくので、確変状態が付与されている可能性が低いことを報知する通常報知状態となるように、可変表示器H2で通常モードを実行させるようになっている。なお、通常モードは、準備モード用のモード終了条件の成立の契機となった図柄変動ゲームの開始とともに付与されるようになっている。 In addition, when the mode end condition for the preparation mode is satisfied during the stay in the preparation mode, the mode is shifted to the normal mode. In other words, when the transition between the probability variation mode → CH mode → preparation mode and various modes is repeated, the probability variation state decreases as the mode transitions, so the probability variation state is unlikely to be assigned. The variable display device H2 is configured to execute the normal mode so that a normal notification state for notifying that is obtained. Note that the normal mode is given together with the start of the symbol variation game that triggered the establishment of the mode end condition for the preparation mode.
その一方で、準備モードの滞在中において、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技のように、遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者が認識し得ない場合、確変秘匿状態を継続させるように、可変表示器H2でSUモード又はMSモードのいずれかに移行させるようになっている。入球率向上状態が付与されていない準備モード中では、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の終了後、必ず入球率向上状態が付与されないようになっている。このため、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の終了後では、開閉羽根22bの動作態様から遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者が認識し得ないようになっている。すなわち、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技のように、遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者が認識し得ない場合、確変秘匿状態となるように、可変表示器H2でSUモード又はMSモードを実行させるようになっている。本実施形態のパチンコ機10では、後述するように、当選した大当り遊技又は小当り遊技の種類や、他の演出モードから準備モードへの移行契機に応じてSUモード又はMSモードのいずれのモードに移行させるかが決定されるようになっている。なお、通常モード滞在中の第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の当選を契機とするSUモード又はMSモードは、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の終了後、次の図柄変動ゲームの開始とともに付与されるようになっている。
On the other hand, while staying in the preparation mode, the player recognizes whether or not the gaming state is in the probabilistic state, such as the first and third 2R probable big hit games, the 2R non-probable big hit game or the small hit game. If this is not possible, the variable display H2 is shifted to either the SU mode or the MS mode so that the probability variation concealment state is continued. In the preparatory mode in which the entrance rate improvement state is not granted, the entrance rate improvement state is not granted after the first, third 2R probability variable big hit game, 2R non-probability big hit game or small hit game ends. It has become. For this reason, after the first and third 2R probability variation big hit games, 2R non-probability big hit games, or small hit games, the player recognizes whether or not the gaming state is the probability varying state from the operation mode of the opening /
また、準備モード滞在中において、通常変動(変動パターンP6)による図柄変動ゲームの開始に伴って確変秘匿状態を継続させるように、可変表示器H2でSUモード又はMSモードのいずれかに移行させ得るようになっている。本実施形態のパチンコ機10では、後述するように、準備モード滞在中、他の演出モードから準備モードに移行する契機となった移行契機や準備モードが開始されてから経過した図柄変動ゲームの回数に応じてSUモード又はMSモードのいずれのモードに移行させるかが決定されるようになっている。なお、通常モード滞在中の通常変動による図柄変動ゲームを契機とするSUモード又はMSモードは、移行契機となった図柄変動ゲームの開始とともに付与されるようになっている。
In addition, during the stay in the preparation mode, the variable display H2 can be shifted to either the SU mode or the MS mode so that the probability variation concealment state is continued with the start of the symbol variation game due to the normal variation (variation pattern P6). It is like that. In the
また、SUモード又はMSモードの滞在中において、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技のように、遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者が認識し得ない場合、確変秘匿状態を継続させるように、可変表示器H2で滞在中のSUモード又はMSモードを継続させるようになっている。入球率向上状態が付与されていないSUモード又はMSモード滞在中では、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の終了後、必ず入球率向上状態が付与されないようになっている。すなわち、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技のように、遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者が認識し得ない場合、確変秘匿状態となるように、可変表示器H2で滞在中のSUモード又はMSモードを継続して実行させるようになっている。 In addition, during the stay in the SU mode or the MS mode, the player determines whether or not the gaming state is in a probabilistic state, such as the first and third 2R probable big hit games, the 2R non-probable big hit game or the small hit game. When it cannot be recognized, the SU mode or the MS mode in which the user stays on the variable display H2 is continued so as to continue the probability variation concealment state. While staying in the SU mode or MS mode where the entrance rate improvement state is not granted, the entrance rate improvement state is always after the end of the 1st, 3rd 2R probability variation big hit game, 2R non-probability big hit game or small hit game It is not granted. That is, if the player cannot recognize whether or not the gaming state is a probabilistic state, such as the first and third 2R probable big hit games, the 2R non-probable big hit game or the small hit game, Thus, the SU mode or the MS mode in which the user stays on the variable display H2 is continuously executed.
また、SUモード又はMSモードは、各演出モードのモード終了条件が成立するまでの間、継続されるようになっており、滞在中の演出モードのモード終了条件が成立することを条件に、準備モードに移行するようになっている。なお、SUモード又はMSモードは、各演出モードのモード終了条件が成立した次の図柄変動ゲームの開始とともに付与されるようになっている。 In addition, the SU mode or the MS mode is continued until the mode end condition for each effect mode is satisfied, and the preparation is made on condition that the mode end condition for the stay effect mode is satisfied. Transition to mode. Note that the SU mode or the MS mode is given together with the start of the next symbol variation game in which the mode end condition for each effect mode is established.
このように本実施形態のパチンコ機10では、大当り又は小当りの当選を主な契機として、滞在中の演出モードの種類と大当り又は小当りの種類と付与される遊技状態に基づいて実行させる演出モードの種類が、決定されるようになっている。すなわち、統括CPU31aは、変動パターン指定コマンドに指定される変動パターンが当り演出用の変動パターンの場合に、変動パターン指定コマンドと合わせて入力する特別図柄指定コマンドに指定される最終停止図柄と大当り遊技終了後の遊技状態と滞在中の演出モードの種類に基づき、移行させる演出モードの種類を決定する。また、統括CPU31aは、変動パターン指定コマンドに指定される変動パターンが変動パターンP6〜P8の場合に、演出モードを移行させる場合には滞在中の演出モードに基づき、移行させる演出モードの種類を決定する。
As described above, in the
次に、統括CPU31aが各演出モード滞在中に実行する処理について説明する。
本実施形態において統括CPU31aは、滞在中の演出モードの種類を示す情報(フラグなど)をRAM31cに記憶しており、その情報により滞在中の演出モードの種類を特定可能となっている。また、統括CPU31aは、各当り遊技の終了後や、滞在中の演出モードから他の演出モードへの移行を決定する場合、決定した演出モードの種類を示す情報(フラグなど)をRAM31cに記憶するようになっている。また、統括CPU31aは、各当り遊技の終了後や、滞在中の演出モードから他の演出モードへの移行を決定する場合、決定した演出モードの種類を特定可能な演出モードコマンドを各制御基板32〜34に出力する。そして、統括CPU31aは、演出モードコマンドを出力することで決定した演出モードの開始を指示し、当該演出モードを開始させるようになっている。また、統括CPU31aは、各演出モード滞在中の制御において、各種演出に係る処理の結果、各種演出の実行や各種決定内容を指示する内容を個々に特定可能な演出態様コマンドを所定のタイミングで各制御基板32〜34に出力するようになっている。そして、統括CPU31aは、演出態様コマンドの出力に際してはコマンドで指示する内容をRAM31cにもその都度設定する(記憶させる)ようになっており、各制御基板32〜34に指示した内容や可変表示器H2などで実行されている各種遊技演出の演出内容を自由にRAM31cから読み出して把握(確認)することが可能となっている。
Next, a process executed by the overall CPU 31a while staying in each production mode will be described.
In the present embodiment, the general CPU 31a stores information (flags and the like) indicating the type of effect mode during stay in the
まず、通常モード滞在中の処理について説明する。
統括CPU31aは、通常モードの開始を指示した場合、各大当り又は小当りに当選して各当り遊技が終了するまでの間、通常モードを継続させる。そして、統括CPU31aは、15R確変大当り遊技、7R確変大当り遊技又は第2の2R確変大当り遊技の終了後、通常モードから確変モードへの移行を決定する。また、統括CPU31aは、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の終了後、通常モードからSUモード又はMSモードのいずれかに移行させる通常モード時移行抽選を行う。統括CPU31aは、通常モード滞在中に変動パターンP3を指示する変動パターン指定コマンドが入力されるとともに特別図柄指定コマンドで第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技が指定されることに伴って、通常モード時移行抽選を行う、通常モード時移行抽選の結果、移行させる演出モードの実行を指示する。
First, the process during staying in the normal mode will be described.
When the general CPU 31a instructs the start of the normal mode, the general mode is continued until each big hit or small win is won and each winning game is ended. Then, the overall CPU 31a determines the transition from the normal mode to the probability variation mode after the 15R probability variation big hit game, the 7R probability variation big hit game, or the second 2R probability variable big hit game ends. In addition, the general CPU 31a performs a normal mode transition lottery to shift from the normal mode to either the SU mode or the MS mode after the first, third 2R probability variation big hit game, 2R non-probability big hit game, or small hit game ends. Do. The general CPU 31a receives a variation pattern designation command for designating the variation pattern P3 while staying in the normal mode, and the first and third 2R probability variable big hit games, 2R non-probable variable big hit games or small hit games are played by the special symbol designation command. In accordance with the designation, execution of the effect mode to be transferred is instructed as a result of the normal mode transfer lottery.
統括CPU31aは、図12に示す通常モード用の移行抽選テーブルに基づき通常モード時移行抽選を実行する。そして、通常モード用の移行抽選テーブルには、特別図柄指定コマンドに指定される図柄に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全101通りの整数)が「SUモード」、「MSモード」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。 The overall CPU 31a executes the normal mode transition lottery based on the normal mode transition lottery table shown in FIG. In the transition lottery table for the normal mode, numerical values that can be taken by random numbers based on the symbols specified in the special symbol specification command (in this embodiment, all 101 integers) are “SU mode”, “MS mode”. Are assigned a predetermined number.
例えば、通常モード用の移行抽選テーブルでは、特別図柄指定コマンドに指定される図柄が図柄Cである場合に、54個の乱数を「SUモード」に、47個の乱数を「MSモード」に振分けている。このため、通常モード用の移行抽選テーブルでは、特別図柄指定コマンドにしてされる図柄が図柄Cである場合に、「SUモード」が選択される確率を54/101に振分け、「MSモード」が選択される確率を47/101に振分けている。 For example, in the transition lottery table for the normal mode, when the symbol designated in the special symbol designation command is symbol C, 54 random numbers are assigned to “SU mode” and 47 random numbers are assigned to “MS mode”. ing. For this reason, in the transition lottery table for the normal mode, when the symbol used as the special symbol designation command is symbol C, the probability of selecting the “SU mode” is distributed to 54/101, and the “MS mode” is The probability of selection is assigned to 47/101.
本実施形態において通常モード用の移行抽選テーブルは、図12に示すように、大当り遊技終了後に確変状態を付与しない図柄Fが指定される場合よりも大当り遊技終了後に確変状態を付与する図柄C又は図柄Eが指定される場合のほうがSUモードへの移行確率が高く構成されている。また、通常モード用の移行抽選テーブルでは、当選時の遊技状態を維持する図柄Gが指定される場合、SUモードへの移行確率を図柄Fが指定される場合よりも高く図柄C又は図柄Eが指定される場合よりも低く構成している。このため、通常モード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の当選を契機に演出モードが移行する場合には、SUモードの出現割合よりもMSモードの出現割合のほうが高くなる。その結果、通常モード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の当選を契機に演出モードが移行する場合には、MSモードの確変状態への期待度よりもSUモードの確変状態への期待度が高くなる。 In the present embodiment, as shown in FIG. 12, the transition lottery table for the normal mode has a symbol C or a symbol C to which a probability variation state is assigned after the big hit game, compared to a case where a symbol F that does not give a probability variation state after the big hit game is designated. When the symbol E is designated, the probability of transition to the SU mode is higher. In addition, in the transition lottery table for the normal mode, when the symbol G that maintains the gaming state at the time of winning is designated, the probability of transition to the SU mode is higher than when the symbol F is designated. Configured lower than specified. For this reason, when the production mode shifts when the 1st, 3rd 2R probable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game wins during the normal mode stay, the MS is more than the appearance rate of the SU mode. The mode appearance rate is higher. As a result, if the production mode shifts when the 1st, 3rd 2R probable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game wins during the normal mode stay, expectation of the MS mode probable state The degree of expectation for the probability change state of the SU mode is higher than the degree.
また、本実施形態のパチンコ機10では、通常モードの滞在中、可変表示器H2の背景画像が複数種類の異なる演出態様で通常モードを展開可能に構成されており、当該モード中の確変状態への期待度を可変表示器H2の背景画像から遊技者に報知可能に構成されている。通常モード滞在中における可変表示器H2の背景画像は、「昼間」をモチーフとした「昼背景」と、「夕方」をモチーフとした「夕方背景」と、「夜間」をモチーフとした「夜背景」の3種類を有している。また、通常モード滞在中における可変表示器H2の背景画像は、「昼背景」→「夕方背景」→「夜背景」→「昼背景」の変化順に変化するようになっている。そして、本実施形態のパチンコ機10では、通常モード滞在中に選択され得る通常変動、短縮変動又は超短縮変動(変動パターンP6〜P8)を指示する変動パターン指定コマンドが入力されることに伴って、可変表示器H2の背景画像を変化させるか否かの背景変化1次振分抽選を実行する。また、本実施形態では、通常モード滞在中に大当り判定で大当りが決定されて変動パターンP1,P2を指示する変動パターン指定コマンドが入力されることに伴って、背景変化1次振分抽選を実行する。そして、統括CPU31aは、背景変化1次振分抽選で背景画像を変化させることを決定する場合に変化させる背景画像の種類を決定する背景変化2次振分抽選を実行し、その決定した背景画像に変化させる背景変化演出を実行して指示する。なお、統括CPU31aは、背景変化2次振分抽選により決定した内容の種類を特定可能な演出態様コマンドを各制御基板32〜34に出力する。また、統括CPU31aは、背景変化2次振分抽選で現在の背景画像を維持する「滞在」とするか前記変化順にしたがって次の背景画像に変化させるかを決定している。なお、背景変化演出では、「背景チェンジ」などの画像表示を行うことで背景変化演出の実行の有無を遊技者に認識させるようになっている。そして、本実施形態の背景変化演出では、現在の背景画像を変化させないで滞在させる場合もあるが、「背景チェンジ」などの画像表示により背景変化演出の実行の有無を遊技者に認識させることができる。
Further, in the
統括CPU31aは、背景変化1次振分抽選の当選確率が1/2(50%)となるように乱数による乱数抽選を実行し、背景画像を変化させることを決定しない場合に「背景チェンジ」などの画像表示を指示しないだけでなく背景画像の変化も各制御基板32〜34に指示しない。また、統括CPU31aは、背景変化1次振分抽選の結果、背景画像を変化させることを決定する場合、図13に示す背景変化2次振分抽選テーブルに基づき背景変化2次振分抽選を実行する。そして、統括CPU31aは、変動パターン指定コマンドに指定される変動パターンに基づいて乱数による乱数抽選を実行する。
The general CPU 31a executes random number random lottery so that the winning probability of the background change primary distribution lottery becomes 1/2 (50%), and when it is not decided to change the background image, “background change” or the like In addition to not instructing to display the image, the
そして、背景変化2次振分抽選テーブルには、現在の背景画像の種類毎に遊技状態が確変状態であるか否か(高確率であるか低確率)に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全307通りの整数)が「滞在」又は前記変化順の次の背景画像「昼」、「夕」、「夜」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。 In the background change secondary distribution lottery table, a numerical value that can be taken by random numbers based on whether or not the gaming state is a probable change state (high probability or low probability) for each type of current background image ( In this embodiment, a total of 307 integers) are assigned to “stay” or the next background images “daytime”, “evening”, and “night” in the change order.
例えば、背景変化2次振分抽選テーブルでは、現在の背景画像が「夜背景」で遊技状態が確変状態(高確率)である場合に変動パターンP6が指定される場合に、305個の乱数を「滞在」に、2個の乱数を「昼(昼背景)」に振分けている。このため、背景変化2次振分抽選テーブルでは、現在の背景画像が「夜背景」で遊技状態が確変状態(高確率)である場合に変動パターンP6が指定される場合に、「滞在」が選択される確率を305/307に振分け、「昼」が選択される確率を2/307に振分けている。 For example, in the background change secondary distribution lottery table, when the current background image is “night background” and the game state is a probable change state (high probability), the change pattern P6 is designated, and 305 random numbers are obtained. Two random numbers are assigned to “noon (daytime background)” for “stay”. For this reason, in the background change secondary distribution lottery table, when the current background image is “night background” and the game state is a probable change state (high probability), “stay” is displayed when the change pattern P6 is designated. The probability of selection is assigned to 305/307, and the probability of selecting “daytime” is assigned to 2/307.
本実施形態において背景変化2次振分抽選テーブルでは、図13に示すように、背景画像が「昼背景」又は「夕方背景」のとき非確変状態である場合よりも確変状態である場合のほうが背景画像が前記変化順に変化し易くなっているとともに、背景画像が「夜背景」のとき非確変状態である場合よりも確変状態である場合のほうが背景画像を滞在し易くなっている。そして、本実施形態の通常モードにおける背景画像では、背景変化演出を伴いつつ「夜背景」に長く滞在するほど確変状態への期待度が高くなるように構成されている。なお、本実施形態において、通常モードの開始時は、原則的に昼背景から開始されるようになっている。 In the background change secondary distribution lottery table in the present embodiment, as shown in FIG. 13, when the background image is “day background” or “evening background”, the probability variation state is better than the non-probability variation state. The background image is likely to change in the order of change, and the background image is more likely to stay in the probability variation state than in the non-probability variation state when the background image is “night background”. The background image in the normal mode of the present embodiment is configured such that the degree of expectation for the probable change state increases as the user stays longer in the “night background” with the background change effect. In the present embodiment, when the normal mode is started, in principle, it is started from the daytime background.
また、背景変化2次振分抽選テーブルでは、15R確変大当り遊技又は7R確変大当り遊技の付与を決定している場合に指定され得る変動パターンP1,P2が指定される場合に、現在の背景画像に係わらず背景画像が変化するときには15R確変大当り遊技又は7R確変大当り遊技の付与が確定(当確)するようになっている。すなわち、図柄変動ゲームにおいて、背景変化演出が実行されるとともにリーチ演出が実行される場合には、その時点で変動パターンP1,P2に基づく15R確変大当り遊技又は7R確変大当り遊技の付与が確定することとなる。 In addition, in the background change secondary distribution lottery table, when variation patterns P1 and P2 that can be specified when the 15R probability variable big hit game or 7R probability variable big hit game is determined to be assigned are specified in the current background image. Regardless, when the background image changes, the provision of 15R probability variation big hit game or 7R probability variation big hit game is confirmed (probable). That is, in the symbol variation game, when the background change effect is executed and the reach effect is executed, the grant of the 15R probability variable big hit game or the 7R probability variable big hit game based on the change patterns P1 and P2 is decided at that time. It becomes.
次に、SUモードの滞在中の処理について説明する。
統括CPU31aは、SUモードの開始を指示した場合、SUモードによる演出モードを終了させるSUモード用のモード終了条件が成立するまでの間、SUモードを継続させる。また、統括CPU31aは、15R確変大当り遊技、7R確変大当り遊技又は第2の2R確変大当り遊技の終了後、SUモードから確変モードへの移行を決定する。また、統括CPU31aは、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の終了後、SUモードを継続させる。そして、統括CPU31aは、SUモード用のモード終了条件の成立を契機に、SUモードから準備モードへの移行を決定する。
Next, the process during staying in the SU mode will be described.
When instructing the start of the SU mode, the overall CPU 31a continues the SU mode until the mode end condition for the SU mode for ending the effect mode in the SU mode is satisfied. The overall CPU 31a determines the transition from the SU mode to the probability variation mode after the 15R probability variation big hit game, the 7R probability variation big hit game, or the second 2R probability variable big hit game ends. In addition, the overall CPU 31a continues the SU mode after the first and third 2R probability variable big hit games, the 2R non-probable big hit games, or the small hit games end. Then, the overall CPU 31a determines the transition from the SU mode to the preparation mode when the mode end condition for the SU mode is satisfied.
本実施形態のパチンコ機10では、SUモード滞在中、可変表示器H2の表示画面に「門」を画像表示し(図25(a)参照)、画像表示される門の種類によるSUモード用の示唆内容で遊技状態が確変状態である期待度の高低を複数段階に亘って段階的に遊技者に示唆するようになっている。本実施形態においてSUモード用の示唆内容は、図14に示すように、画像表示される門が「木の門」である示唆内容SU1と、示唆内容SU1よりも1段階上に位置する「赤色の門」である示唆内容SU2と、さらに示唆内容SU2よりも1段階上に位置する「金色の門」である示唆内容SU3の3段階を有している。そして、各示唆内容SU1〜SU3は、示唆内容SU3>示唆内容SU2>示唆内容SU1の順に確変状態への期待度(確変期待度)が高くなるようになっている。また、SUモード滞在中における示唆内容SU1〜SU3は、図柄変動ゲームの大当りや小当りといった大当りの可能性を示唆するものではなく、その内容から確変状態への期待度を直接的に示唆するものとなっている。すなわち、示唆内容SU1〜SU3は、特に15R確変大当り遊技や7R確変大当り遊技のように、遊技者が賞球を獲得することができることに期待を抱かせるような大当り予告とはその示唆する内容が異なる内容(確変期待度)を示唆するものである。なお、確変状態への期待度が高いとは、SUモードにおける各示唆内容のときに確変状態である可能性(潜確率)が高いということである。
In the
そして、統括CPU31aは、SUモードの開始を指示する場合、SUモード用の示唆内容を、SUモードの移行決定時に滞在していた演出モードと移行契機により決定する。ここでは、通常モード滞在中に第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選することを契機にSUモードに移行し得る場合と、SUモード滞在中に第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選することを契機にSUモードに継続(移行)し得る場合について説明する。なお、準備モード滞在中からSUモードに移行する場合については、準備モードの滞在中の処理部分で説明する。 Then, when instructing the start of the SU mode, the overall CPU 31a determines the suggested content for the SU mode based on the rendering mode and the transition opportunity that were staying at the time of determining the transition to the SU mode. Here, when the first mode, the third 2R probability variation big hit game, the 2R non-probability big hit game or the small hit game can be won during the normal mode stay, and when the SU mode stays, A case will be described in which it is possible to continue (transfer) to the SU mode when winning the first, third 2R probability variable big hit game, 2R non-probability big hit game or small hit game. In addition, the case where it transfers to SU mode from staying in preparation mode is demonstrated in the process part during staying in preparation mode.
統括CPU31aは、通常モード滞在中に第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選することを契機に前記通常モード時移行抽選でSUモードへの移行を決定すると、その決定に伴って通常モード経由時のSUモード示唆内容抽選を行う結果、示唆内容の種類を指示する。なお、統括CPU31aは、通常モード経由時のSUモード示唆内容抽選により決定した内容の種類を特定可能な演出態様コマンドを各制御基板32〜34に出力する。 The general CPU 31a decides to shift to the SU mode in the normal mode lottery when the first and third 2R probable big hit games, 2R non-probable big hit games or small hit games are won while staying in the normal mode. Then, as a result of performing the SU mode suggestion content lottery through the normal mode with the determination, the type of the suggestion content is indicated. The overall CPU 31a outputs an effect mode command that can specify the type of content determined by the SU mode suggestion content lottery during the normal mode to each of the control boards 32-34.
統括CPU31aは、図15(a)に示す通常モード中のSUモード突入時の示唆内容振分テーブルに基づき通常モード経由時のSUモード示唆内容抽選を実行する。そして、通常モード中のSUモード突入時の示唆内容振分テーブルには、特別図柄指定コマンドに指定される図柄に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全199通りの整数)が「SU1(示唆内容SU1)」、「SU2(示唆内容SU2)」、「SU3(示唆内容SU3)」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。 The overall CPU 31a executes the SU mode suggested content lottery through the normal mode based on the suggested content distribution table when entering the SU mode in the normal mode shown in FIG. Then, in the suggestion content distribution table at the time of entering the SU mode in the normal mode, numerical values that can be taken by random numbers based on the symbols designated in the special symbol designation command (all 199 kinds of integers in this embodiment) are “ A predetermined number is assigned to each of “SU1 (suggested content SU1)”, “SU2 (suggested content SU2)”, and “SU3 (suggested content SU3)”.
例えば、通常モード中のSUモード突入時の示唆内容振分テーブルでは、特別図柄指定コマンドに指定される図柄が図柄Cである場合に、90個の乱数を「SU1」に、70個の乱数を「SU2」に、39個の乱数を「SU3」に振分けている。このため、通常モード中のSUモード突入時の示唆内容振分テーブルでは、特別図柄指定コマンドに指定される図柄が図柄Cである場合に、「SU1」が選択される確率を90/199に振分け、「SU2」が選択される確率を70/199に振分け、「SU3」が選択される確率を39/199に振分けている。 For example, in the suggestion contents distribution table when entering the SU mode in the normal mode, when the symbol designated in the special symbol designation command is symbol C, 90 random numbers are set to “SU1” and 70 random numbers are assigned. 39 random numbers are distributed to “SU3” to “SU2”. For this reason, in the suggestion contents distribution table at the time of entering the SU mode in the normal mode, when the symbol designated in the special symbol designation command is symbol C, the probability of selecting “SU1” is assigned to 90/199. The probability that “SU2” is selected is distributed to 70/199, and the probability that “SU3” is selected is distributed to 39/199.
本実施形態において通常モード中のSUモード突入時の示唆内容振分テーブルは、図15(a)に示すように、大当り遊技終了後に確変状態を付与しない図柄F又は小当り遊技当選時の遊技状態を継続する図柄Gが指定される場合よりも、大当り遊技終了後に確変状態を付与する図柄C又は図柄Eが指定される場合のほうが示唆内容SU3の決定確率が高く構成されている。このため、通常モード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の当選を契機にSUモードが移行する場合には、示唆内容SU1,SU2でSUモードが開始されるときの確変状態への期待度よりも示唆内容SU3でSUモードが開始されるときの確変状態への期待度が高くなる。 In the present embodiment, the suggested content distribution table at the time of entering the SU mode in the normal mode, as shown in FIG. 15 (a), the game state at the time of winning the symbol F or small hit game that does not give a probable change state after the big hit game ends The probability of determining the suggested content SU3 is higher when the symbol C or symbol E to which the probability variation state is given after the end of the big hit game is specified than when the symbol G that continues the game is specified. For this reason, if the SU mode transitions when the 1st, 3rd 2R probable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game is won during the normal mode stay, The expectation to the probability variation state when the SU mode is started with the suggested content SU3 is higher than the expectation to the probability variation state at the time of starting.
また、統括CPU31aは、SUモード滞在中に第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選することを契機に、SUモード経由時のSUモード示唆内容抽選を行う結果、示唆内容の種類を指示する。なお、統括CPU31aは、SUモード経由時のSUモード示唆内容抽選により決定した内容の種類を特定可能な演出態様コマンドを各制御基板32〜34に出力する。 In addition, when the general CPU 31a wins the 1st, 3rd 2R probable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game while staying in the SU mode, the super mode suggested content lottery via the SU mode is selected. As a result, the type of suggestion is indicated. The overall CPU 31a outputs an effect mode command that can specify the type of content determined by the SU mode suggested content lottery during the SU mode to each of the control boards 32-34.
統括CPU31aは、図15(b)に示すSUモード中のSUモード突入時の示唆内容振分テーブルに基づきSUモード経由時のSUモード示唆内容抽選を実行する。そして、SUモード中のSUモード突入時の示唆内容振分テーブルには、現在の示唆内容の種類毎に特別図柄指定コマンドで指定される図柄の種類に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全199通りの整数)が「1段階上(現在の示唆内容から1段階上(次の)の示唆内容へ変化)」、「2段階上(現在の示唆内容から2段階上(次の次)の示唆内容へ変化)」、「変化無(現在の示唆内容を変化させない)」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。 The overall CPU 31a executes the SU mode suggestion content lottery via the SU mode based on the suggestion content distribution table at the time of entering the SU mode in the SU mode shown in FIG. The suggested content distribution table at the time of entering the SU mode in the SU mode includes numerical values that can be taken by random numbers based on the types of symbols designated by the special symbol designation command for each type of currently suggested content (this implementation) In the form, all 199 types of integers) are "one step up (change from the current suggestion to one step up (next) suggestion)", "two steps (from the current suggestion two steps up (next Next) changes to suggested content)) and “no change (does not change current suggested content)”.
例えば、SUモード中のSUモード突入時の示唆内容振分テーブルでは、現在の示唆内容が示唆内容SU2で特別図柄指定コマンドで図柄Cが指定される場合に、172個の乱数を「1段階上」に、27個の乱数を「変化無」に振分けている一方で、「2段階上」に乱数を振分けていない。このため、SUモード中のSUモード突入時の示唆内容振分テーブルでは、現在の示唆内容が示唆内容SU2で特別図柄指定コマンドで図柄Cが指定される場合に、「1段階上」が選択される確率を172/199に振分け、「変化無」が選択される確率を27/199に振分けている。 For example, in the suggestion content distribution table at the time of entering the SU mode in the SU mode, if the current suggestion content is the suggestion content SU2 and the symbol C is designated by the special symbol designation command, the 172 random numbers are added “one step higher”. , 27 random numbers are distributed to “no change”, while no random numbers are distributed “up two levels”. For this reason, in the suggestion content distribution table when entering the SU mode during the SU mode, when the current suggestion content is the suggestion content SU2 and the symbol C is designated by the special symbol designation command, “up one level” is selected. Is assigned to 172/199, and the probability that “no change” is selected is assigned to 27/199.
本実施形態においてSUモード中のSUモード突入時の示唆内容振分テーブルでは、図15(b)に示すように、大当り遊技終了後に確変状態を付与しない図柄F又は小当り遊技当選時の遊技状態を継続する図柄Gが指定される場合よりも、大当り遊技終了後に確変状態を付与する図柄C又は図柄Eが指定される場合のほうが示唆内容SU3に変化し易く構成されている。このため、SUモード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の当選を契機にSUモードが移行する場合には、現在の示唆内容が維持されるときの確変状態への期待度よりも示唆内容が変化するときの確変状態への期待度が高くなる。なお、本実施形態では、SUモード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の当選を契機にSUモードを継続させる場合、示唆内容の段階が下の段階に変化しない(確変期待度の低い示唆内容に変化しない)ようになっている。また、SUモード滞在中においては、一旦、示唆内容SU3に変化すると、SUモード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の当選を契機に示唆内容を変化させないで示唆内容SU3を維持するようになっている。 In the present embodiment, in the suggested content distribution table at the time of entering the SU mode in the SU mode, as shown in FIG. 15 (b), the game state at the time of winning the symbol F or the small hit game that does not give a probable change state after the big hit game ends The design content SU3 is more easily changed when the design C or the design E to which the probability variation state is given after the big hit game is designated than when the design G that continues the game is designated. For this reason, if the SU mode shifts when the 1st, 3rd 2R probable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game is won while staying in the SU mode, the current suggestion is maintained. The degree of expectation for the probability variation state when the suggested content changes is higher than the degree of expectation for the probability variation state. In the present embodiment, when the SU mode is continued while the SU mode is staying, when the first or third 2R probability variable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game is continued, the stage of the suggested content is lowered. It does not change to the stage (does not change to the suggestion content with a low probability of expected change). Also, while staying in the SU mode, once it changes to the suggested content SU3, during the SU mode stay, the suggested content will be triggered by winning of the 1st, 3rd 2R probable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game The suggested content SU3 is maintained without changing.
また、統括CPU31aは、SUモード滞在中、SUモードを開始させてから少なくとも10回の図柄変動ゲームに亘ってSUモードを継続させる。この場合においてSUを開始させるとは、SUモード滞在中に大当り又は小当りを契機にSUモードが継続される場合も内部的には新たにSUモードを開始させることと同等に扱っている。なお、統括CPU31aは、SUモードを開始させてから実行された図柄変動ゲームの回数をRAM31cでカウントするようになっており、SUモードの開始に伴って「10」を設定するようになっている。そして、統括CPU31aは、SUモードの開始後、図柄変動ゲームの開始毎にRAM31cに記憶されているSUモードが開始されてから実行された図柄変動ゲームの回数を1減算(−1)して更新するようになっている。統括CPU31aは、RAM31cに記憶されている前記図柄変動ゲームの回数が「0」であるか否かから、SUモードを開始させてから10回の図柄変動ゲームが実行されたか否かを判定するようになっている。
The overall CPU 31a continues the SU mode for at least 10 symbol variation games after starting the SU mode while staying in the SU mode. In this case, starting the SU is handled in the same way as starting the SU mode anew when the SU mode is continued with the big hit or the small hit while staying in the SU mode. The overall CPU 31a counts the number of symbol variation games executed after starting the SU mode in the
そして、統括CPU31aは、SUモードを開始させてから11回目以降の各図柄変動ゲームの開始に伴って、変動パターン指定コマンドではずれ演出用の変動パターンP6〜P8が指定されることを契機に、SUモードを終了させるSUモード用のモード終了条件を成立させるか否かの終了抽選を行うようになっている。統括CPU31aは、終了抽選で当選を決定する場合にSUモード用のモード終了条件を成立させてSUモードの終了を決定するとともに準備モードへの移行を決定する。また、統括CPU31aは、終了抽選で非当選を決定する場合にそのままSUモードの継続を決定する。 Then, with the start of each symbol variation game after the 11th time since the start of the SU mode, the overall CPU 31a is triggered by the fact that the variation pattern P6 to P8 for shift effects are designated by the variation pattern designation command. An end lottery is performed as to whether or not the mode end condition for the SU mode for ending the SU mode is satisfied. When determining the winning in the end lottery, the overall CPU 31a establishes the mode end condition for the SU mode, determines the end of the SU mode, and determines the transition to the preparation mode. Further, the overall CPU 31a determines to continue the SU mode as it is when the non-winning is determined in the end lottery.
また、統括CPU31aは、図16に示す終了抽選テーブルに基づき終了抽選を実行する。そして、終了抽選テーブルには、遊技状態が確変状態であるか否か(高確率であるか低確率であるか)に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全311通りの整数)が「非当選(SUモードを継続させる)」、「当選(SUモードを終了させる)」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。 Further, the overall CPU 31a executes an end lottery based on the end lottery table shown in FIG. In the end lottery table, numbers that can be taken by random numbers based on whether or not the gaming state is a probable change state (high probability or low probability) (all 311 integers in this embodiment) can be taken. Are assigned to each of “non-winning (continuing the SU mode)” and “winning (ending the SU mode)”.
例えば、終了抽選テーブルでは、遊技状態が確変状態である場合に、285個の乱数を「非当選」に、26個の乱数を「当選」に振分けている。このため、終了抽選テーブルでは、遊技状態が確変状態である場合に、「非当選」とされる確率を285/311に振分け、「当選」とされる確率を26/311に振分けている。 For example, in the end lottery table, 285 random numbers are assigned to “not win” and 26 random numbers are assigned to “win” when the gaming state is a probable change state. For this reason, in the end lottery table, when the gaming state is a probable change state, the probability of being “non-winning” is assigned to 285/311, and the probability of being “winning” is assigned to 26/311.
また、統括CPU31aは、SUモードを開始させてから11回目以降の各図柄変動ゲームの開始に伴って、変動パターン指定コマンドで第1種リーチ変動を特定する変動パターンP4が指定されることを契機に、SUモード用のモード終了条件を成立させるようになっている。すなわち、統括CPU31aは、SUモードを開始させてから11回目以降の各図柄変動ゲームの開始に伴って、大当り及び小当りを決定しない場合、メインCPU30aがリーチ判定で肯定判定している場合に変動パターンP4を決定するか否かでSUモード用のモード終了条件を成立させるか否かを決定しているとともに、リーチ判定で否定判定している場合に終了抽選に当選するか否かでSUモード用のモード終了条件を成立させるか否かを決定している。そして、統括CPU31aは、大当り及び小当りを決定しないはずれの決定毎にSUモード用のモード終了条件を成立させるか否かを決定している。本実施形態において、統括CPU31aは、SUモードの継続期間を、予め決定するのではなくSUモード滞在中の図柄変動ゲームの進行に基づいてSUモード用のモード終了条件を成立させるか否かを決定することで定めており、SUモードの継続期間を開始されるSUモード毎にランダムにしている。 The general CPU 31a is triggered by the fact that the variation pattern P4 for specifying the first type reach variation is designated by the variation pattern designation command with the start of each symbol variation game after the 11th time since the start of the SU mode. In addition, a mode end condition for the SU mode is established. That is, the general CPU 31a changes when the big hit and the small hit are not determined with the start of each symbol change game after the 11th start of the SU mode, or when the main CPU 30a makes a positive determination in the reach determination. Whether the mode end condition for the SU mode is satisfied is determined based on whether the pattern P4 is determined, and if the negative determination is made in the reach determination, the SU mode is determined based on whether the end lottery is won or not. It is determined whether or not to satisfy the mode end condition for use. Then, the overall CPU 31a determines whether or not to establish the mode end condition for the SU mode every determination of the loss that does not determine the big hit and the small hit. In the present embodiment, the overall CPU 31a determines whether or not to establish the mode end condition for the SU mode based on the progress of the symbol variation game while staying in the SU mode, instead of determining the duration of the SU mode in advance. The duration of the SU mode is made random for each SU mode to be started.
そして、統括CPU31aは、SUモード用のモード終了条件を成立させた場合、当該終了条件を成立させる契機となった図柄変動ゲームの終了後、次のはずれ演出用の変動パターンP6〜P8に基づく図柄変動ゲームの開始に伴って準備モードへの移行を指示する。すなわち、統括CPU31aは、SUモード用のモード終了条件を成立させる契機となった図柄変動ゲームの次の図柄変動ゲームが変動パターンP1〜P5のようにリーチ変動の内容を含む場合には演出モードの移行を指示しないようになっている。 When the overall CPU 31a establishes the mode termination condition for the SU mode, the overall CPU 31a, after the termination of the symbol variation game that triggered the establishment of the termination condition, is based on the variation patterns P6 to P8 for the next offending effects. An instruction to shift to the preparation mode is given with the start of the variable game. In other words, the general CPU 31a determines that the effect mode is set when the next symbol variation game of the symbol variation game that triggered the establishment of the mode termination condition for the SU mode includes the contents of reach variation such as variation patterns P1 to P5. Do not instruct migration.
このように本実施形態では、図16に示すように、1回の終了抽選を比較すると、確変状態である場合よりも非確変状態である場合のほうがSUモードから準備モードに移行し易くなっている。その一方で、本実施形態では、図9に示すように、入球率向上状態が付与されていない場合、リーチ確率(リーチ判定で肯定判定される割合)が非確変状態よりも確変状態のほうが高くなるようになっている。このため、確変状態である場合、第1種リーチ変動を特定する変動パターンP4が決定され易くなる結果、終了抽選の実行契機が訪れ易くなることも考えられる。しかしながら、確変状態では、1回の終了抽選で非確変状態よりも終了抽選に当選し難いだけでなく、リーチ確率が高い分だけSUモード用のモード終了条件の成立後も各種リーチ変動を特定する変動パターンが選択され易くなることでSUモードを継続させ易くなっている。このため、本実施形態の通常モードにおけるSUモードでは、SUモードが継続されるほど確変状態への期待度が高くなるように構成されている。 As described above, in the present embodiment, as shown in FIG. 16, when one end lottery is compared, it is easier to shift from the SU mode to the preparation mode in the non-probable variation state than in the probability variation state. Yes. On the other hand, in the present embodiment, as shown in FIG. 9, when the entrance rate improvement state is not given, the reach probability (the ratio that is positively determined in the reach determination) is more likely in the probability variation state than in the non-probability variation state. It is getting higher. For this reason, in the case of the probability variation state, the variation pattern P4 that specifies the first type reach variation is easily determined, and as a result, the execution chance of the end lottery can be easily visited. However, in the probability variation state, not only is it difficult to win the termination lottery in a single termination lottery than in the non-probability variation state, but various reach fluctuations are identified even after the mode termination condition for the SU mode is satisfied due to the higher reach probability. It is easy to continue the SU mode by making it easy to select the variation pattern. For this reason, the SU mode in the normal mode of the present embodiment is configured such that the degree of expectation for the probability variation state increases as the SU mode continues.
なお、本実施形態では、通常モード滞在中、可変表示器H2で背景変化演出に伴ったリーチ変動で15R確変大当り遊技又は7R確変大当り遊技が当確する構成を採用しているので、遊技者の混同を避けるためにリーチ変動を伴う図柄変動ゲームでの演出モードの移行を規制する構成を採用している。なお、統括CPU31aは、SUモード用のモード終了条件の成立後、準備モードに移行させる図柄変動ゲームの開始に伴って演出モードコマンドを各制御基板32〜34に出力する。また、SUモード用のモード終了条件を成立させる場合に統括CPU31aは、モード終了条件を成立させる契機となった演出モードの情報として、SUモードであることを示す情報(フラグなど)をRAM31cに設定する(記憶させる)。
In the present embodiment, while staying in the normal mode, a configuration is adopted in which a 15R probability variable big hit game or a 7R probability variable big hit game is determined by the reach change accompanying the background change effect on the variable display H2, so the player is confused. In order to avoid this, a configuration is adopted in which the transition of the production mode in the symbol variation game with reach variation is regulated. The overall CPU 31a outputs an effect mode command to each of the
また、本実施形態のパチンコ機10では、SUモードの滞在中、演出用ボタン26の操作に基づくボタン演出と、SUモード用の示唆内容を変化させるSU変化演出とを実行可能に構成されている。本実施形態では、SUモード用の示唆内容SU1〜SU3だけでなく、SUモード用の示唆内容とは異なる演出態様で確変状態への期待度を遊技者に報知する示唆演出をボタン演出として実行可能にしている。ボタン演出では、遊技者の演出用ボタン26の操作に基づき(本実施形態では、ボタン有効期間中に演出用ボタン26が1回でも操作されたか否か)、可変表示器H2で画像表示されている「門」を開門させてその奥方からキャラクタ(キャラ1、キャラ2、キャラ3、当選確定のプレート)が登場するか否かによる演出が展開されるようになっている(図柄25(b)参照)。統括CPU31aは、ボタン演出を実行させることを決定した場合、対象となる図柄変動ゲームの開始から所定のタイミングで演出用ボタン26の操作を許容するボタン有効期間を設定するとともに、演出用ボタン26を点灯させてボタン有効期間中である旨を遊技者に報知する。また、統括CPU31aは、ボタン有効期間の設定に伴ってその旨を指示する演出態様コマンドを各制御基板32〜34に出力し、可変表示器H2などでもボタン有効期間中である旨を遊技者に報知する。そして、ボタン演出では、開門に応じて「開門のみ(キャラクタが登場しない)」、「キャラ1が登場する(キャラ1)」、「キャラ2が登場する(キャラ2)」、「キャラ3が登場する(キャラ3)、「当選確定のプレートが登場する(当選確定)」いずれかの演出が展開されるようになっている。また、SU変化演出では、SUモード用の示唆内容を変化させるか否かによる演出が展開されるようになっている。
Further, the
そして、本実施形態のパチンコ機10では、SUモード滞在中に選択され得る変動パターン毎に実行させ得る演出が対応付けされており、変動パターンP1、P2,P4,P5にはボタン演出を実行可能とし、変動パターンP6,P7にはSU変化演出を対応付けし、変動パターンP3,P8にはいずれの演出も対応付けしていない。統括CPU31aは、各変動パターンを指示する変動パターン指定コマンドが入力されることに伴って、ボタン演出を実行されるか、SU変化演出を実行させるか、いずれの演出も実行させないかを示唆演出抽選を実行する。そして、統括CPU31aは、示唆演出抽選でボタン演出の実行を決定する場合にボタン演出の展開内容を決定するボタン演出抽選を実行し、その決定した展開内容のボタン演出の実行を指示する。なお、統括CPU31aは、ボタン演出抽選により決定した展開内容を特定可能な演出態様コマンドを各制御基板32〜34に出力する。また、統括CPU31aは、示唆演出抽選でSU変化演出の実行を決定する場合にSU変化演出の展開内容を決定するSU変化抽選を実行し、その決定した展開内容のSU変化演出の実行を指示する。なお、統括CPU31aは、SU変化抽選により決定した展開内容を特定可能な演出態様コマンドを各制御基板32〜34に出力する。また、統括CPU31aは、示唆演出抽選でいずれの演出も実行しないことを決定する場合に各演出の実行を各制御基板32〜34に指示しない。
In the
統括CPU31aは、図17(a)に示す示唆演出振分テーブルに基づき示唆演出抽選を実行する。そして、示唆演出振分テーブルには、変動パターン指定コマンドで指定される変動パターンに基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全997通りの整数)が「演出なし」、「ボタン演出」、「SU変化演出」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。 The overall CPU 31a executes a suggestion effect lottery based on the suggestion effect distribution table shown in FIG. In the suggestion effect distribution table, numerical values that can be taken by random numbers (in this embodiment, all 997 different integers) based on the variation pattern designated by the variation pattern designation command are “no production” and “button production”. , “SU change effect” is assigned to a predetermined number.
例えば、示唆演出振分テーブルでは、変動パターン指定コマンドで指定される変動パターンが変動パターンP1である場合に、864個の乱数を「演出なし」に、133個の乱数を「ボタン演出」に振分けており、「SU変化演出」に乱数を振分けていない。このため、終了抽選テーブルでは、変動パターン指定コマンドで指定される変動パターンが変動パターンP1である場合に、「演出なし」とされる確率を864/997に振分け、「ボタン演出」とされる確率を133/997に振分けている。 For example, in the suggestion effect distribution table, when the change pattern specified by the change pattern specification command is the change pattern P1, 864 random numbers are assigned to “no effect” and 133 random numbers are assigned to “button effect”. No random number is assigned to the “SU change effect”. Therefore, in the end lottery table, when the variation pattern designated by the variation pattern designation command is the variation pattern P1, the probability of “no effect” is assigned to 864/997, and the probability of “button effect”. Are assigned to 133/997.
また、統括CPU31aは、示唆演出抽選の結果、ボタン演出の実行を決定する場合、図17(b)に示すボタン演出振分テーブルに基づきボタン演出抽選を実行する。そして、ボタン演出振分テーブルには、変動パターン指定コマンドで指定される変動パターン毎に遊技状態が確変状態であるか否か(高確率であるか低確率)に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全1009通りの整数)が「開門のみ」、「キャラ1」、「キャラ2」、「キャラ3」、「当選確定」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。
Moreover, when the overall CPU 31a determines execution of the button effect as a result of the suggestion effect lottery, the overall CPU 31a executes the button effect lottery based on the button effect distribution table shown in FIG. The button effect distribution table includes numerical values that can be taken by random numbers based on whether the gaming state is a probable variation state (high probability or low probability) for each variation pattern specified by the variation pattern designation command. (In this embodiment, all 1009 integers) are assigned to “Open Gate Only”, “
例えば、ボタン演出振分テーブルでは、遊技状態が非確変状態(低確率)である場合に変動パターンP1が指定される場合に、205個の乱数を「開門のみ」に、27個の乱数を「キャラ1」に、688個の乱数を「キャラ2」に、79個の乱数を「キャラ3」に、10個の乱数を「当選確定」に振分けている。このため、ボタン演出振分テーブルでは、遊技状態が確変状態(高確率)である場合に変動パターンP1が指定される場合に、「開門のみ」が選択される確率を205/1009に振分け、「キャラ1」が選択される確率を27/1009に振分け、「キャラ2」が選択される確率を688/1009に振分け、「キャラ3」が選択される確率を79/1009に振分け、「当選確定」が選択される確率を10/1009に振分けている。
For example, in the button effect distribution table, when the variation state P1 is designated when the gaming state is an uncertain change state (low probability), 205 random numbers are set to “open gate only” and 27 random numbers are set to “ 688 random numbers are assigned to “
また、統括CPU31aは、示唆演出抽選の結果、SU変化演出の実行を決定する場合、図17(c)に示すSU変化演出振分テーブルに基づきSU変化演出抽選を実行する。そして、SU変化演出振分テーブルには、現在のSUモード用の示唆内容毎に遊技状態が確変状態であるか否か(高確率であるか低確率)に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全401通りの整数)が「変化無(示唆内容を変化させない)」、「1段階上」、「2段階上」、「1段階下(現在の示唆内容から1段階下(前)の段階の示唆内容へ変化)」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。なお、SU変化演出振分テーブルでは、SU変化演出の実行が決定され得る変動パターンP6,P7で同じ乱数の振分け態様としている。 Moreover, when determining that the execution of the SU change effect is determined as a result of the suggestion effect lottery, the overall CPU 31a executes the SU change effect lottery based on the SU change effect distribution table shown in FIG. In the SU change effect distribution table, a numerical value that can be taken by each random number (high probability or low probability) based on whether or not the gaming state is a probable variation state for each suggestion content for the current SU mode (high probability or low probability). In the present embodiment, all 401 types of integers are “no change (does not change the suggested content)”, “up one level”, “up two levels”, “down one level (one level below the current suggested content (previous) ) Change to suggested content at stage)) ”. Note that, in the SU change effect distribution table, the same random number distribution mode is used in the variation patterns P6 and P7 in which execution of the SU change effect can be determined.
例えば、SU変化演出振分テーブルでは、現在のSUモード用の示唆内容が示唆内容SU1で遊技状態が確変状態(高確率)である場合に、7個の乱数を「変化無」に、337個の乱数を「1段階上」に、57個の乱数を「2段階上」に振分けている。このため、SU変化演出振分テーブルでは、現在のSUモード用の示唆内容が示唆内容SU1で遊技状態が確変状態(高確率)である場合に、「変化無」が選択される確率を7/401に振分け、「1段階上」が選択される確率を337/401に振分け、「2段階上」が選択される確率を57/401に振分けている。 For example, in the SU change effect distribution table, if the suggestion content for the current SU mode is the suggestion content SU1 and the gaming state is a probable change state (high probability), 337 pieces of 7 random numbers are set to “no change”. Are assigned to “up one level” and 57 random numbers are assigned to “up two levels”. For this reason, in the SU change effect distribution table, when the suggestion content for the current SU mode is the suggestion content SU1 and the gaming state is a probable change state (high probability), the probability that “no change” is selected is 7 /. The probability of selecting “up one step” is assigned to 337/401, and the probability of selecting “up two steps” is assigned to 57/401.
本実施形態において、示唆演出振分テーブルでは、図17(a)に示すように、変動パターンP1,P2,P4,P5が指定される場合にのみにボタン演出を決定し得るようになっており、ボタン演出により大当り期待度を遊技者に(報知)示唆するようになっている。さらに、ボタン演出振分テーブルでは、図17(b)に示すように、大当りが決定されている場合に大当りが決定されていないときよりも「キャラ3」が選択され易いだけでなく、遊技状態が確変状態であるときには遊技状態が非確変状態のときよりも「キャラ3」が選択され易くなっている。また、ボタン演出振分テーブルでは、大当りが決定されている場合にのみ「当選確定」が振分けられており、変動パターンP1,P2に基づく大当り遊技の終了後は必ず確変状態が付与されるので、「当選確定」の振分けは遊技状態によらず同一振分けとなっている。その一方で、ボタン演出振分テーブルでは、「キャラ1」を変動パターンによらず非確変状態よりも確変状態のほうが選択され易くなっている。このため、ボタン演出振分テーブルは、「キャラ1」が登場する場合には、大当り期待度は低くなるものの確変状態への期待度を高めるように構成されている。
In this embodiment, in the suggestion effect distribution table, as shown in FIG. 17A, the button effect can be determined only when the variation patterns P1, P2, P4, and P5 are designated. The player is informed (announced) of the expected degree of jackpot by button production. Further, in the button effect distribution table, as shown in FIG. 17 (b), when the big hit is determined, not only is the “
また、示唆演出振分テーブルでは、図17(a)に示すように、変動パターンP6,P7が指定される場合にのみにSU変化演出を決定し得るようになっており、SU変化演出により確変状態への期待度を遊技者に(報知)示唆するようになっている。さらに、SU変化演出振分テーブルでは、図17(c)に示すように、非確変状態である場合よりも確変状態である場合のほうが示唆内容を変化し易くなっているとともに、示唆内容SU3のとき非確変状態である場合よりも確変状態である場合のほうが示唆内容SU3を維持し易くなっている。その一方で、SU変化演出振分テーブルでは、確変状態である場合よりも非確変状態である場合のほうが示唆内容を変化させるときに下の段階に変化し易くなっているとともに、示唆内容SU1のとき確変状態である場合よりも非確変状態である場合のほうが示唆内容SU1を維持し易くなっている。なお、統括CPU31aは、SUモード用のモード終了条件を成立させてSUモードから準備モードへ移行させることとなる図柄変動ゲームの開始に伴っては示唆演出抽選を行わないようになっている。 In addition, in the suggestion effect distribution table, as shown in FIG. 17A, the SU change effect can be determined only when the variation patterns P6 and P7 are designated. The player expects (notifies) the degree of expectation of the state. Further, in the SU change effect distribution table, as shown in FIG. 17C, the suggested content is more easily changed in the case of the probability variation state than in the non-probability variation state, and the suggestion content SU3 is changed. Sometimes it is easier to maintain the suggested content SU3 in the case of the probability variation state than in the case of the non-probability variation state. On the other hand, in the SU change effect distribution table, it is easier to change to the lower stage when changing the suggested content in the non-probable change state than in the probable change state, and for the suggested content SU1. Sometimes it is easier to maintain the suggested content SU1 in the non-probable variation state than in the probabilistic variation state. The overall CPU 31a does not perform the suggestion effect lottery with the start of the symbol variation game that establishes the mode end condition for the SU mode and shifts from the SU mode to the preparation mode.
次に、MSモード滞在中の処理について説明する。
統括CPU31aは、MSモードの開始を指示した場合、MSモードによる演出モードを終了させるMSモード用のモード終了条件が成立するまでの間、MSモードを継続させる。また、統括CPU31aは、15R確変大当り遊技、7R確変大当り遊技又は第2の2R確変大当り遊技の終了後、MSモードから確変モードへの移行を決定する。また、統括CPU31aは、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の終了後、MSモードを継続させる。そして、統括CPU31aは、MSモード用のモード終了条件の成立を契機に、MSモードから準備モードへの移行を決定する。
Next, processing during staying in the MS mode will be described.
When instructing the start of the MS mode, the overall CPU 31a continues the MS mode until the mode end condition for the MS mode for ending the effect mode in the MS mode is satisfied. The overall CPU 31a determines the transition from the MS mode to the probability variation mode after the 15R probability variation big hit game, the 7R probability variation big hit game, or the second 2R probability variation big hit game ends. In addition, the overall CPU 31a continues the MS mode after the first and third 2R probability variable big hit games, the 2R non-probable big hit games, or the small hit games end. Then, the overall CPU 31a determines the transition from the MS mode to the preparation mode when the mode end condition for the MS mode is satisfied.
本実施形態のパチンコ機10では、MSモード滞在中、図柄変動ゲームで所定の演出を出現させることを課題(ミッション)として遊技者に提示し、その提示した演出の出現によって大当りの図柄組み合わせ(本実施形態では15R確変大当り遊技又は7R確変大当り遊技に対応する図柄組み合わせ)を導出する課題付与演出(ミッション演出)を実行可能に構成されている。ミッション演出は、通常、大当り抽選に当選した時に、遊技者に提示するミッションに合致する演出を出現させるように図柄変動ゲームの演出内容を決定することで行われる。このため、ミッション演出は、遊技者の見た目上、提示されたミッションに合致する演出が図柄変動ゲームで出現するので、当該ミッションの達成によって大当りを得られたかのような演出表現となる。そして、本実施形態のパチンコ遊技機10では、MSモードが開始すると、MSモードが継続している間、遊技者に対してミッションが提示されるようになっている。MSモード滞在中、可変表示器H2では、課題内容情報Haを画像表示するとともに提示期間情報Hbを画像表示する(図26(a)参照)ことで、ミッションの課題内容とその課題内容が有効となる提示期間を報知するようになっている。なお、ミッション演出で提示される提示期間は、MSモードの滞在期間となり、ミッション演出が実行されている期間(課題が提示されている期間)がMSモードの滞在期間となる。
In the
そして、MSモードでは、ミッションとして提示される課題内容の種類と、課題内容を提示する提示期間(MSモードの継続期間)によるMSモード用の示唆内容で遊技状態が確変状態である期待度の高低を複数段階に亘って段階的に遊技者に示唆するようになっている。また、ミッション演出では、課題内容としてリーチ変動を展開する契機となるリーチ状態を形成するリーチ図柄の種類を提示するようになっている。そして、本実施形態においてMSモード用の示唆内容の課題内容は、図18(a)に示すように、1種類のリーチ図柄を課題内容とする課題Aと、課題Aよりも1段階上に位置する2種類のリーチ図柄を課題内容とする課題Bと、さらに課題Bよりも1段階上に位置する3種類のリーチ図柄を課題内容とする課題Cの3段階を有している。なお、これら課題内容では、課題内容として提示されるリーチ図柄の種類が複数の場合、それぞれの異なる種類の複数のリーチ図柄が課題として提示されるようになっている。そして、各課題A〜Cは、課題C>課題B>課題Aの順に確変状態への期待度(確変期待度)が高くなるようになっている。 In the MS mode, the level of expectation that the gaming state is a promising state with the type of task content presented as a mission and the suggested content for the MS mode according to the presentation period for presenting the task content (the duration of the MS mode) Is suggested to the player step by step over a plurality of steps. In the mission effect, the types of reach symbols that form the reach state that triggers the development of reach variation as the task content are presented. In the present embodiment, the assignment contents of the suggestion contents for the MS mode are located at one stage higher than the assignment A and the assignment A having one kind of reach design as shown in FIG. 18A. There are three stages: a problem B having two kinds of reach symbols as the subject contents and a problem C having three kinds of reach symbols positioned one stage higher than the subject B. In these task contents, when there are a plurality of types of reach symbols presented as the task contents, a plurality of reach symbols of different types are presented as tasks. In each of the tasks A to C, the degree of expectation (probability change expectation) for the probability variation state is increased in the order of task C> task B> task A.
本実施形態において、統括CPU31aは、課題内容とするリーチ図柄の種類を決定するに際し[1]〜[9]の飾り図柄の中から1つの図柄を決定し、課題内容として課題Aを決定しているとき決定した1つの図柄を示す情報を演出態様コマンドにて出力する。また、統括CPU31aは、課題内容として課題Bを決定しているとき決定した1つの図柄を示す情報に合わせて飾り図柄の変動順序で次に位置する図柄を示す情報を演出態様コマンドにて出力する。また、統括CPU31aは、課題内容として課題Cを決定しているとき決定した1つの図柄を示す情報に合わせて飾り図柄の変動順序で次に位置する図柄とさらに次に位置する図柄を示す情報を演出態様コマンドにて出力する。このように統括CPU31aは、課題内容を決定するに際して1つの図柄を決定するのみで複数種類のリーチ図柄を決定するようになっている。 In the present embodiment, the overall CPU 31a determines one symbol from the decorative symbols [1] to [9] when determining the type of reach symbol as the task content, and determines the task A as the task content. The information which shows one symbol determined when it is present is output with an effect mode command. Further, the overall CPU 31a outputs information indicating the next symbol in the decorative symbol change order in accordance with the information indicating the one symbol determined when the task B is determined as the task content, using the effect mode command. . The overall CPU 31a also displays information indicating the next symbol and the next symbol in the decorative symbol variation order in accordance with the information indicating one symbol determined when the task C is determined as the task content. Output in the production mode command. In this way, the overall CPU 31a determines a plurality of types of reach symbols by determining only one symbol when determining the task content.
また、本実施形態においてMSモード用の示唆内容の提示期間は、図18(b)に示すように、10回の図柄変動ゲームを提示期間とする提示期間10回と、提示期間10回よりも1段階上に位置する20回の図柄変動ゲームを提示期間とする提示期間20回と、さらに提示期間20回よりも1段階上に位置する30回の図柄変動ゲームを提示期間とする提示期間30回の3段階を有している。そして、各提示期間は、30回>20回>10回と提示期間が長くなるほど確変状態への期待度(確変期待度)が高くなるようになっている。また、本実施形態のパチンコ機10では、図9に示すように、入球率向上状態が付与されていない場合、リーチ確率(リーチ判定で肯定判定される割合)が非確変状態よりも確変状態のほうが高くなるようになっている。このため、確変状態である場合、リーチ変動を特定する変動パターンが決定され易くなる結果、ミッション達成に期待を抱かせる場面が非確変状態よりも多くなり、15R確変大当り遊技や7R確変大当り遊技に対する期待を抱く場面を遊技者に多く与えるようになっている。
Further, in the present embodiment, as shown in FIG. 18B, the suggestion content presentation period for the MS mode is 10 presentation periods with 10 symbol variation games as presentation periods, and 10 presentation periods. 20 presentation periods with 20 symbol variation games positioned one level above as a presentation period, and 30 presentation periods with 30 symbol variation games positioned one level above the
このようにMSモード滞在中におけるMSモード用の示唆内容は、その内容から確変状態への期待度を直接的に示唆するものである。また、MSモード用の示唆内容のうち課題内容は、確変状態への期待度を直接的に示唆するだけでなく、課題内容が達成されることで大当りの図柄組み合わせの導出を示唆することで大当りの可能性も示唆するものである。すなわち、MSモード用の示唆内容の課題内容は、特に15R確変大当り遊技や7R確変大当り遊技のように、遊技者が賞球を獲得することができることに期待を抱かせるような大当り予告を兼ねるものである。なお、確変状態への期待度が高いとは、MSモードにおける各示唆内容(課題内容、提示期間)のときに確変状態である可能性(潜確率)が高いということである。 Thus, the suggestion content for the MS mode while staying in the MS mode directly suggests the expectation degree to the probability variation state from the content. In addition, the task content of the suggested content for the MS mode not only directly suggests the degree of expectation for the probabilistic state, but also by derivation of the jackpot symbol combination when the task content is achieved. The possibility of this is also suggested. In other words, the task content of the suggestion content for MS mode also serves as a jackpot notice that makes the player expect to be able to win a prize ball, such as a 15R probability variation jackpot game or a 7R probability variation jackpot game. It is. Note that the high expectation for the probability variation state means that there is a high possibility (latent probability) of the probability variation state at each suggestion content (task content, presentation period) in the MS mode.
そして、統括CPU31aは、MSモードの開始を指示する場合、MSモード用の示唆内容を、MSモードの移行決定時に滞在していた演出モードと移行契機により決定する。ここでは、MSモード滞在中に第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選することを契機にMSモードに移行し得る場合と、MSモード滞在中に第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選することを契機にMSモードに継続(移行)し得る場合について説明する。なお、準備モード滞在中からMSモードに移行する場合については、準備モードの滞在中の処理部分で説明する。 Then, when instructing the start of the MS mode, the overall CPU 31a determines the suggested content for the MS mode based on the presentation mode and the transition opportunity that were staying when the MS mode transition was determined. Here, there are cases where the player can enter the MS mode when he / she wins the 1st, 3rd 2R probable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game while staying in the MS mode, A case will be described in which the MS mode can be continued (shifted) in response to winning of the first, third 2R probability variable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game. Note that the case of shifting to the MS mode from staying in the preparation mode will be described in the processing portion during staying in the preparation mode.
統括CPU31aは、通常モード滞在中に第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選することを契機に前記通常モード時移行抽選でMSモードへの移行を決定すると、その決定に伴って通常モード経由時のMSモード示唆内容抽選を行う結果、示唆内容の種類を指示する。なお、統括CPU31aは、通常モード経由時のMSモード示唆内容抽選により決定した内容の種類を特定可能な演出態様コマンドを各制御基板32〜34に出力する。 The general CPU 31a decides to shift to the MS mode in the normal mode lottery when the first and third 2R probable big hit games, 2R non-probable big hit games or small hit games are won while staying in the normal mode. Then, as a result of performing the MS mode suggested content lottery through the normal mode in accordance with the determination, the type of suggested content is indicated. The overall CPU 31a outputs an effect mode command that can specify the type of content determined by the MS mode suggested content lottery through the normal mode to each of the control boards 32-34.
統括CPU31aは、図19(a)に示す通常モード中の課題用のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルと、図19(b)に示す通常モード中の提示期間用のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルに基づき通常モード経由時のMSモード示唆内容抽選を実行し、課題内容と提示期間を個々に決定する。 The overall CPU 31a has a suggestion content distribution table at the time of entering the MS mode for assignments in the normal mode shown in FIG. 19A, and an MS mode entry for the presentation period in the normal mode shown in FIG. 19B. Based on the suggestion content distribution table, the MS mode suggestion content lottery through the normal mode is executed, and the task content and the presentation period are individually determined.
そして、通常モード中の課題用のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルには、特別図柄指定コマンドに指定される図柄に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全307通りの整数)が「課題A」、「課題B」、「課題C」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。 Then, in the suggestion contents distribution table when entering the MS mode for tasks in the normal mode, numerical values that can be taken by random numbers based on the symbols designated in the special symbol designation command (total of 307 integers in this embodiment) ) Is assigned to each of “task A”, “task B”, and “task C”.
例えば、通常モード中の課題用のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルでは、特別図柄指定コマンドに指定される図柄が図柄Cである場合に、137個の乱数を「課題A」に、133個の乱数を「課題B」に、37個の乱数を「課題C」に振分けている。このため、通常モード中の課題用のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルでは、特別図柄指定コマンドに指定される図柄が図柄Cである場合に、「課題A」が選択される確率を137/307に振分け、「課題B」が選択される確率を133/307に振分け、「課題C」が選択される確率を37/307に振分けている。 For example, in the suggestion contents distribution table when entering the MS mode for the task in the normal mode, when the symbol designated in the special symbol designation command is symbol C, 137 random numbers are assigned to “challenge A”. The random numbers are assigned to “Problem B” and the 37 random numbers are assigned to “Problem C”. For this reason, in the suggestion contents distribution table at the time of entering the MS mode for the task in the normal mode, when the symbol designated in the special symbol designation command is the symbol C, the probability that the “task A” is selected is 137. / 307, the probability that “task B” is selected is distributed to 133/307, and the probability that “task C” is selected is 37/307.
また、通常モード中の提示期間用のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルには、特別図柄指定コマンドに指定される図柄に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全199通りの整数)が「10回(提示期間10回」、「20回(提示期間20回)」、「30回(提示期間30回)」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。
In addition, in the suggestion contents distribution table at the time of entering the MS mode for the presentation period in the normal mode, numerical values that can be taken by random numbers based on the symbols designated in the special symbol designation command (total of 199 in this embodiment). An integer is assigned to each of “10 times (
例えば、通常モード中の提示期間用のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルでは、特別図柄指定コマンドに指定される図柄が図柄Cである場合に、117個の乱数を「10回」に、63個の乱数を「20回」に、19個の乱数を「30回」に振分けている。このため、通常モード中の提示期間用のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルでは、特別図柄指定コマンドに指定される図柄が図柄Cである場合に、「10回」が選択される確率を117/199に振分け、「20回」が選択される確率を63/199に振分け、「30回」が選択される確率を19/199に振分けている。 For example, in the suggestion contents distribution table at the time of entering the MS mode for the presentation period in the normal mode, when the symbol designated in the special symbol designation command is symbol C, 117 random numbers are set to “10 times”. The 63 random numbers are assigned to “20 times” and the 19 random numbers are assigned to “30 times”. For this reason, in the suggestion contents distribution table at the time of entering the MS mode for the presentation period in the normal mode, when the symbol designated in the special symbol designation command is symbol C, the probability that “10 times” is selected is The probability of selecting “20 times” is assigned to 63/199, and the probability of selecting “30 times” is assigned to 19/199.
本実施形態において通常モード中の課題用のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルは、図19(a)に示すように、大当り遊技終了後に確変状態を付与しない図柄F又は小当り遊技当選時の遊技状態を継続する図柄Gが指定される場合よりも、大当り遊技終了後に確変状態を付与する図柄C又は図柄Eが指定される場合のほうが課題Cの決定確率が高く構成されている。このため、通常モード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の当選を契機にMSモードに移行する場合には、課題A,BでMSモードが開始されるときの確変状態への期待度よりも課題CでMSモードが開始されるときの確変状態への期待度が高くなる。 In this embodiment, as shown in FIG. 19A, the suggestion content allocation table at the time of entry into the MS mode for the task in the normal mode is when the symbol F or the small hit game win that does not give a probable change state after the big hit game ends. The determination probability of the task C is higher when the symbol C or the symbol E to which the probability variation state is given after the end of the big hit game is specified than when the symbol G that continues the game state is specified. For this reason, when the mode is shifted to the MS mode when the 1st, 3rd 2R probability variable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game is won during the normal mode stay, The degree of expectation for the probability variation state when the MS mode is started in the task C is higher than the degree of expectation for the probability variation state when it is started.
また、本実施形態において通常モード中の提示期間用のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルは、図19(b)に示すように、大当り遊技終了後に確変状態を付与しない図柄F又は小当り遊技当選時の遊技状態を継続する図柄Gが指定される場合よりも、大当り遊技終了後に確変状態を付与する図柄C又は図柄Eが指定される場合のほうが提示期間30回の決定確率が高く構成されている。このため、通常モード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の当選を契機にMSモードに移行する場合には、提示期間10,20回でMSモードが開始されるときの確変状態への期待度よりも提示期間30回でMSモードが開始されるときの確変状態への期待度が高くなる。
Further, in the present embodiment, as shown in FIG. 19B, the suggestion content distribution table at the time of entering the MS mode for the presentation period in the normal mode is a symbol F or small hit that does not give a probable change state after the big hit game ends. The determination probability of 30 presentation periods is higher when the symbol C or the symbol E that gives the probability variation state after the big hit game is specified than when the symbol G that continues the gaming state at the time of winning the game is specified Has been. For this reason, during the normal mode stay, when the first and third 2R probable big hit games, 2R non-probable big hit games, or small hit games are won, the MS mode is displayed in the
また、統括CPU31aは、MSモード滞在中に第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選することを契機に、MSモード経由時のMSモード示唆内容抽選を行う結果、示唆内容の種類を指示する。なお、統括CPU31aは、MSモード経由時のMSモード示唆内容抽選により決定した内容の種類を特定可能な演出態様コマンドを各制御基板32〜34に出力する。 In addition, when the overall CPU 31a wins the 1st, 3rd 2R probable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game during the MS mode stay, the MS mode suggested content lottery via the MS mode is selected. As a result, the type of suggestion is indicated. The overall CPU 31a outputs an effect mode command that can specify the type of content determined by the MS mode suggestion content lottery via the MS mode to each of the control boards 32-34.
統括CPU31aは、図19(c)に示すMSモード中のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルに基づきSUモード経由時のMSモード示唆内容抽選を実行する。なお、統括CPU31aは、MSモード滞在中に第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選することを契機に、MSモードを継続させる場合、MSモード用の示唆内容のうち課題内容は変更することなく維持する一方で、提示期間のみを変更(再設定)し得るようになっている。統括CPU31aは、MSモード経由時のMSモード示唆内容抽選を行う結果、提示期間を新たに再設定するか否かを決定するとともに、提示期間の再設定を決定するときには必ず提示期間30回の再設定を指示する。なお、MSモード経由時のMSモード示唆内容抽選を行う場合には、当選結果に係わらず「追加?」などの画像表示を行うことで提示期間の再設定の有無を遊技者に認識させるようになっている(図26(b)参照)。そして、本実施形態では、MSモード経由時のMSモード示唆内容抽選を行う結果、提示期間の再設定を行わない場合もあるが、「追加?」などの画像表示の後に、画像表示される「追加!」(図26(d)参照)又は「?」(図26(c)参照)などの表示内容により提示期間の再設定の有無を遊技者に認識させることができる。 The overall CPU 31a executes the MS mode suggestion content lottery via the SU mode based on the suggestion content distribution table when entering the MS mode in the MS mode shown in FIG. 19C. In addition, when the general CPU 31a continues the MS mode when the first and third 2R probability variable big hit games, 2R non-probable big hit games or small hit games are won during the MS mode stay, Of the suggested contents, the task contents are maintained without being changed, while only the presentation period can be changed (reset). As a result of performing the MS mode suggestion content lottery via the MS mode, the overall CPU 31a determines whether or not to reset the presentation period, and always determines the presentation period to be reset 30 times. Instruct the setting. In addition, when performing the MS mode suggestion content lottery via the MS mode, the player is made aware of whether or not the presentation period is reset by displaying an image such as “add?” Regardless of the winning result. (See FIG. 26B). In this embodiment, as a result of performing the MS mode suggestion content lottery via the MS mode, the presentation period may not be reset. However, after the image display such as “add?” The player can be made aware of whether or not the presentation period has been reset by display content such as “Add!” (See FIG. 26D) or “?” (See FIG. 26C).
そして、MSモード中のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルには、特別図柄指定コマンドで指定される図柄の種類に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全199通りの整数)が「追加(提示期間を再設定する)」、「変化無(提示期間を再設定しない)」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。 The suggested content distribution table at the time of entering the MS mode in the MS mode includes numerical values that can be taken by random numbers based on the types of symbols designated by the special symbol designation command (all 199 kinds of integers in this embodiment). Are assigned to each of “addition (resetting the presentation period)” and “no change (no resetting the presentation period)”.
例えば、MSモード中のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルでは、特別図柄指定コマンドで図柄Cが指定される場合に、109個の乱数を「追加」に、90個の乱数を「変化無」に振分けている。このため、MSモード中のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルでは、特別図柄指定コマンドで図柄Cが指定される場合に、「追加」が選択される確率を109/199に振分け、「変化無」が選択される確率を90/199に振分けている。 For example, in the suggestion contents distribution table at the time of entering the MS mode in the MS mode, when the symbol C is designated by the special symbol designation command, 109 random numbers are “added” and 90 random numbers are “not changed”. "." For this reason, in the suggestion contents distribution table at the time of entering the MS mode in the MS mode, when the symbol C is designated by the special symbol designation command, the probability that “add” is selected is assigned to 109/199, and “change” The probability that “No” is selected is assigned to 90/199.
本実施形態においてMSモード中のMSモード突入時の示唆内容振分テーブルでは、図19(c)に示すように、大当り遊技終了後に確変状態を付与しない図柄F又は小当り遊技当選時の遊技状態を継続する図柄Gが指定される場合よりも、大当り遊技終了後に確変状態を付与する図柄C又は図柄Eが指定される場合のほうが提示期間を再設定し易く構成されている。このため、MSモード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の当選を契機にMSモードを継続させる場合には、提示期間が再設定されないときの確変状態への期待度よりも提示期間が再設定されるときの確変状態への期待度が高くなる。 In this embodiment, in the suggestion contents distribution table at the time of entering the MS mode in the MS mode, as shown in FIG. 19 (c), the game state at the time of winning the symbol F or the small hit game that does not give the probable change state after the big hit game ends It is easier to reset the presentation period when the symbol C or symbol E to which the probability variation state is given after the end of the big hit game is specified than when the symbol G that continues the game is specified. For this reason, when the MS mode is continued when the first and third 2R probable big hit games, 2R non-probable big hit games or small hit games are won during the MS mode stay, the presentation period is not reset The degree of expectation for the probability variation state when the presentation period is reset is higher than the degree of expectation for the probability variation state.
また、統括CPU31aは、MSモード滞在中、MSモードを開始させて提示されている提示期間分の図柄変動ゲームが実行されるまでの間、MSモードを継続させる。なお、統括CPU31aは、MSモードで提示期間を提示してから実行された図柄変動ゲームの回数をRAM31cでカウントするようになっており、MSモードの開始に伴って提示期間として決定している回数(例えば、提示期間10回であれば「10」)を設定するようになっている。そして、統括CPU31aは、MSモードの開始後、図柄変動ゲームの開始毎にRAM31cに記憶されている提示期間の回数MSUモードが開始されてから実行された図柄変動ゲームの回数を1減算(−1)して更新するようになっている。統括CPU31aは、RAM31cに記憶されている提示期間の回数を更新する結果、「0」になるまでの間、MSモードを継続させて「0」になる図柄変動ゲームの終了を契機にMSモードを終了させるMSモード用のモード終了条件を成立させるようになっている。また、統括CPU31aは、MSモード用のモード終了条件を成立させた場合、当該終了条件を成立させる契機となった図柄変動ゲームの次の図柄変動ゲームの開始に伴って準備モードへの移行を指示する。
In addition, during the stay in the MS mode, the overall CPU 31a starts the MS mode and continues the MS mode until the symbol variation game for the presented period is executed. The overall CPU 31a counts the number of symbol variation games executed after presenting the presentation period in the MS mode in the
また、本実施形態のパチンコ機10では、MSモードの滞在中、当り演出用の変動パターンP1,P2による図柄変動ゲームでは、飾り図柄による大当りの図柄組み合わせをミッション演出の課題内容で提示されているリーチ図柄の種類に積極的に変化させることで、MSモードではミッション達成による大当りを出現させ易くしている。すなわち、統括CPU31aは、変動パターン指定コマンドに変動パターンP1,P2が指定される場合、飾り図柄による大当りの図柄組み合わせとして、課題内容で提示されているリーチ図柄と同じ種類による大当りの図柄組み合わせを図柄変動ゲームで導出させるようになっている。
Further, in the
また、本実施形態のパチンコ機10では、MSモードの滞在中、通常変動による図柄変動ゲームにおける第1停止表示列の図柄の種類とミッション演出の課題内容で提示されているリーチ図柄の種類が不一致の場合に、該第1停止表示列の図柄をミッション演出の課題内容で提示されているリーチ図柄と同じ種類に積極的に変化させる図柄変化演出を実行可能に構成されている。そして、本実施形態では、図柄変化演出によりミッション達成に対して遊技者に期待を抱かせるとともに、確変状態への期待度も遊技者に示唆(報知)するようになっている。本実施形態では、リーチ変動を特定しない通常変動による図柄変動ゲームでおいてのみ図柄変化演出を実行するようになっている。すなわち、はずれリーチ演出による図柄変動ゲームで第1停止表示列の図柄に対して図柄変化演出を実行すると、課題内容で提示されているリーチ図柄でリーチ変動が実行されるにも係わらずはずれの図柄組み合わせを導出することとなってしまうので、はずれ演出による図柄変動ゲームでのみ図柄変化演出が実行される。また、図柄変化演出は、短縮変動や超短縮変動による図柄変動ゲームでは、全列の図柄がほぼ同じタイミングで停止される態様でゲームが展開されるため、短縮変動や超短縮変動による図柄変動ゲームでは図柄変化演出を実行しないようになっている。
Also, in the
統括CPU31aは、通常変動を特定する変動パターンP6を指示する変動パターン指定コマンドが入力されることに伴って、決定した飾り図柄の図柄組み合わせのうち第1停止表示列の図柄と、ミッション演出の課題内容に提示しているリーチ図柄の種類が不一致の場合、図柄変化演出を実行させるか否かを決定する図柄変化演出抽選を実行し、その抽選で実行を決定する場合に図柄変化演出の実行を指示する。なお、統括CPU31aは、図柄変化演出の実行を特定可能な演出態様コマンドを各制御基板32〜34に出力する。また、統括CPU31aは、図柄変化演出抽選で実行しないことを決定する場合に図柄変化演出制御基板の実行を各制御基板32〜34に指示しない。
The overall CPU 31a receives the variation pattern designation command for designating the variation pattern P6 for specifying the normal variation, and the symbol of the first stop display column among the symbol combinations of the decorative symbols determined and the task of mission effect. When the types of reach symbols presented in the contents do not match, the symbol change effect lottery is executed to determine whether or not the symbol change effect is executed, and the execution of the symbol change effect is executed when the execution is determined by the lottery. Instruct. The overall CPU 31a outputs an effect mode command that can specify the execution of the symbol change effect to each of the control boards 32-34. In addition, the overall CPU 31a does not instruct the
統括CPU31aは、図20に示す図柄変化演出振分テーブルに基づき図柄変化演出抽選を実行する。そして、図柄変化演出振分テーブルには、遊技状態が確変状態であるか否か(高確率であるか低確率)に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全997通りの整数)が「変化無(図柄変化演出を実行しない)」、「図柄変化(図柄変化演出を実行する)」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。 The overall CPU 31a executes a symbol change effect lottery based on the symbol change effect distribution table shown in FIG. In the symbol change effect distribution table, numerical values that can be taken by random numbers based on whether the gaming state is a probable variation state (high probability or low probability) (in this embodiment, all 997 different integers). Are assigned to each of “no change (does not execute symbol change effect)” and “symbol change (executes symbol change effect)”.
例えば、図柄変化演出振分テーブルでは、遊技状態が確変状態(高確率)である場合に、125個の乱数を「変化無」に、872個の乱数を「図柄変化」に振分けている。このため、図柄変化演出振分テーブルでは、遊技状態が確変状態(高確率)である場合に、「変化無」が選択される確率を125/997に振分け、「図柄変化」が選択される確率を872/997に振分けている。 For example, in the symbol change effect distribution table, when the gaming state is a probable change state (high probability), 125 random numbers are assigned to “no change” and 872 random numbers are assigned to “design change”. For this reason, in the symbol change effect distribution table, when the gaming state is the probability variation state (high probability), the probability that “no change” is selected is assigned to 125/997, and the probability that “symbol change” is selected. Is assigned to 872/997.
本実施形態において、図柄変化演出振分テーブルでは、図20に示すように、図柄変化演出の実行を5割以上で決定するようになっており、非確変状態である場合よりも確変状態である場合のほうが図柄変化演出が実行され易くなっている。すなわち、本実施形態では、MSモード滞在中、図柄変化演出が実行されればされるほど確変状態への期待度を高めるように構成されている。 In the present embodiment, in the symbol change effect distribution table, as shown in FIG. 20, execution of the symbol change effect is determined by 50% or more, which is more likely than the non-probable change state. In the case, the symbol change effect is easier to be executed. In other words, the present embodiment is configured to increase the degree of expectation for the probability variation state as the symbol change effect is executed during the stay in the MS mode.
また、本実施形態のパチンコ機10では、MSモードの滞在中、可変表示器H2に図柄変動ゲームで変動する図柄とは異なる期待度メータK(図26(a)参照)を画像表示させるようになっており、期待度メータKの表示態様を変化させる期待度メータ演出を実行可能に構成されている。そして、本実施形態では、期待度メータKの表示態様から確変状態への期待度を遊技者に示唆(報知)するようになっている。また、本実施形態において期待度メータKは、期待度メータKの表示態様として「0段階」と、「0段階」よりも1段階上に位置する「1段階」と、「1段階」よりも1段階上に位置する「2段階」と、「2段階」よりも1段階上に位置する「3段階」の4段階を有している。そして、期待度メータKでは、「0段階」の表示態様を期待度メータKの全てが消灯(白抜き)している態様とし、「1段階」の表示態様を期待度メータKのメータKa〜Kcまでが例えば緑色に点灯する態様としている。また、期待度メータKでは、「2段階」の表示態様を期待度メータKのメータKa〜Keまでの全体が例えば緑色に点滅する態様とし、「3段階」の表示態様を期待度メータKの全体が例えば緑色に継続的に点灯する態様としている。また、MSモード滞在中における期待度メータKの表示態様は、「0段階」→「1段階」→「2段階」→「3段階」の変化順に変化し、「3段階」に一旦変化したらそれ以降変化しないようになっている。そして、期待度メータKの各表示態様は、「3段階」>「2段階」>「1段階」>「0段階」の順に確変状態への期待度(確変期待度)が高くなるようになっている。
In the
統括CPU31aは、各変動パターンを指示する変動パターン指定コマンドが入力されることに伴って、現在の期待度メータKの表示態様を維持する「滞在」とするか他の表示態様(現在の段階よりも1段階上に位置する表示態様)に変化させるか否かを決定するメータ演出抽選を実行し、その決定した表示態様への変化を決定して指示する。なお、統括CPU31aは、メータ演出抽選により決定した表示態様を特定可能な演出態様コマンドを各制御基板32〜34に出力する。 In response to the input of a variation pattern designating command for instructing each variation pattern, the overall CPU 31a selects “stay” for maintaining the display mode of the current expectation meter K or other display mode (from the current stage). In addition, a meter effect lottery for determining whether or not to change to a display mode positioned one step higher) is executed, and the change to the determined display mode is determined and instructed. The overall CPU 31a outputs an effect mode command that can specify the display mode determined by the meter effect lottery to each of the control boards 32-34.
統括CPU31aは、図21に示すメータ演出振分テーブルに基づきメータ演出抽選を実行する。そして、メータ演出振分テーブルには、変動パターン指定コマンドで指定される変動パターン毎に現在の期待度メータKの表示態様と遊技状態が確変状態であるか否か(高確率であるか低確率)に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全307通りの整数)が「滞在」、「1段階上」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。 The overall CPU 31a executes a meter effect lottery based on the meter effect distribution table shown in FIG. In the meter effect distribution table, for each variation pattern specified by the variation pattern designation command, whether or not the current display mode of the expectation meter K and the gaming state are in a probable variation state (high probability or low probability). ) Is assigned to a predetermined number of “stay” and “up one level”, respectively, which can be taken by random numbers (in this embodiment, all 307 different integers).
例えば、メータ演出振分テーブルでは、現在の期待度メータKの表示態様が「0段階」で遊技状態が確変状態の場合に変動パターン指定コマンドで指定される変動パターンが変動パターンP1であるときに、247個の乱数を「滞在」に、60個の乱数を「1段階上」に振分けている。このため、メータ演出抽選テーブルでは、現在の期待度メータKの表示態様が「0段階」で遊技状態が確変状態の場合に変動パターン指定コマンドで指定される変動パターンが変動パターンP1である場合に、「滞在」とされる確率を247/307に振分け、「1段階上」とされる確率を60/307に振分けている。 For example, in the meter effect distribution table, when the display mode of the current expectation meter K is “0 stage” and the game state is the probability change state, the change pattern specified by the change pattern specification command is the change pattern P1. 247 random numbers are assigned to “stay”, and 60 random numbers are assigned to “up one level”. For this reason, in the meter production lottery table, when the display mode of the current expectation meter K is “0 stage” and the gaming state is in the probable variation state, the variation pattern designated by the variation pattern designation command is the variation pattern P1. The probability of being “stay” is assigned to 247/307, and the probability of being “up one level” is assigned to 60/307.
本実施形態において、メータ演出振分テーブルでは、図21に示すように、非確変状態である場合よりも確変状態である場合のほうが期待度メータKの表示態様が変化し易くなっているとともに、期待度メータKの表示態様が「3段階」に到達し易くなっている。このため、期待度メータKの表示態様が「3段階」に到達する場合には、確変状態への期待度を高めるように構成されている。 In the present embodiment, in the meter effect distribution table, as shown in FIG. 21, the display mode of the expectation meter K is more likely to change in the probability variation state than in the non-probability variation state, The display mode of the expectation meter K is easy to reach “three levels”. For this reason, when the display mode of the expectation degree meter K reaches “three stages”, the expectation degree to the probability variation state is increased.
また、本実施形態において、統括CPU31aは、MSモード滞在中に第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技が付与されることを契機に、期待度メータKの表示態様を「0段階」にリセット(再設定)する。また、統括CPU31aは、他の演出モードを経由してMSモードを開始させる場合には期待度メータKの表示態様を「0段階」から開始させるように設定する。その一方で、統括CPU31aは、MSモード滞在中にデモ指定コマンドを入力することで、各種デモ演出の実行を指示する場合であっても期待度メータKの表示態様を維持させるようになっており、各種デモ演出の実行中も期待度メータKの現在の表示態様を維持させるようになっている。例えば、期待度メータKが「2段階」の表示態様で待機状態が生起される場合に可変表示器H2では、待機デモ演出が実行されても「2段階」の表示態様で期待度メータKが点滅することとなる。 In the present embodiment, the general CPU 31a receives the first and third 2R probability variable big hit games, the 2R non-probable big hit games, or the small hit games when the MS mode stays. The display mode is reset (reset) to “0 stage”. In addition, the overall CPU 31a sets the display mode of the expectation meter K to start from “0 stage” when the MS mode is started via another effect mode. On the other hand, the general CPU 31a maintains the display mode of the expectation meter K even when instructing execution of various demonstration effects by inputting a demonstration designation command while staying in the MS mode. During the execution of various demonstration effects, the current display mode of the expectation meter K is maintained. For example, when the standby state occurs in the display mode of the expectation meter K in “two steps”, the expectation meter K is displayed in the “two step” display manner in the variable display H2 even if the standby demonstration effect is executed. Will blink.
次に、準備モード滞在中の処理について説明する。
統括CPU31aは、準備モードの開始を指示した場合、準備モードによる演出モードを終了させる準備モード用のモード終了条件が成立するまでの間、準備モードを継続させる。また、統括CPU31aは、15R確変大当り遊技、7R確変大当り遊技又は第2の2R確変大当り遊技の終了後、準備モードから確変モードへの移行を決定する。また、統括CPU31aは、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の終了後、SUモード又はMSモードへの移行を決定する。また、統括CPU31aは、通常変動を特定する変動パターンP6が指定される場合の図柄変動ゲームの開始に伴って、SUモード又はMSモードへの移行を決定し得る。そして、統括CPU31aは、準備モード終了条件の成立を契機に、準備モードから通常モードへの移行を決定する。
Next, processing during staying in the preparation mode will be described.
When the overall CPU 31a instructs the start of the preparation mode, the overall CPU 31a continues the preparation mode until the mode end condition for the preparation mode for ending the effect mode in the preparation mode is satisfied. The overall CPU 31a determines the transition from the preparation mode to the probability variation mode after the 15R probability variation big hit game, the 7R probability variation big hit game, or the second 2R probability variable big hit game ends. In addition, the overall CPU 31a determines the transition to the SU mode or the MS mode after the first and third 2R probability variable big hit games, the 2R non-probable big hit games, or the small hit games are finished. Further, the overall CPU 31a can determine the transition to the SU mode or the MS mode with the start of the symbol variation game when the variation pattern P6 specifying the normal variation is designated. Then, the overall CPU 31a determines the transition from the preparation mode to the normal mode when the preparation mode end condition is satisfied.
本実施形態のパチンコ遊技機10では、準備モード滞在中、可変表示器H2で通常モード滞在中に出現し得る複数種類(本実施形態では3種類)の背景画像の中の「夜背景」と同じ背景画像を画像表示させるようになっている。すなわち、準備モード滞在中、可変表示器H2では、通常モード滞在中に背景画像が「夜背景」である場合と同一態様で演出モードが展開されるようになっている。このため、通常モード滞在中においては、背景画像が「夜背景」となるとき単に確変状態への期待を遊技者に抱かせるのではなく、準備モードで与える場合と同様に確変状態への期待を遊技者に抱かせることができる。その一方で、準備モード滞在中においては、単に確変状態への期待を遊技者に抱かせるのではなく、通常モード滞在中に背景画像が「夜背景」となるときと同様に確変状態への期待を遊技者に抱かせることができる。
In the
また、本実施形態のパチンコ機10では、CHモードを経由して準備モードへ移行したCH経由の準備モードと、SUモードを経由して準備モードへ移行したSU準備モードと、MSモードを経由して準備モードへ移行したMS準備モードとが存在する。なお、統括CPU31aは、準備モードにおいてCHモードから準備モードに移行する際にCHモードから移行したことを示す情報(フラグなど)をRAM31cに記憶させるため、RAM31cの情報に基づきCH準備モードであることを把握している。また、統括CPU31aは、準備モードにおいてSUモードから準備モードに移行する際にSUモードから移行したことを示す情報(フラグなど)をRAM31cに記憶させるため、RAM31cの情報に基づきSU準備モードであることを把握している。また、統括CPU31aは、準備モードにおいてMSモードから準備モードに移行する際にMSモードから移行したことを示す情報(フラグなど)をRAM31cに記憶させるため、RAM31cの情報に基づきMS準備モードであることを把握している。また、準備モード滞在中、準備モードからSUモード、MSモード又は通常モードに移行し得るようになっており、CH準備モード、SU準備モード及びMS準備モード毎にSUモード又はMSモードへの移行態様が異なるようになっている。なお、準備モード滞在中、CH準備モード、SU準備モード及びMS準備モードによらず準備モード終了条件が成立する場合には、準備モードから通常モードへ移行する。
Further, in the
そして、統括CPU31aは、CH準備モード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技が付与される場合に、通常モード滞在中と同様に通常モード時移行抽選を実行することで、移行させる演出モードを決定するようになっている。すなわち、統括CPU31aは、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技が付与される場合に、CH準備モードと通常モードとで、通常モード時移行抽選テーブルを共通して用いるようになっている。 When the first and third 2R probability variable big hit games, 2R non-probable big hit games or small hit games are granted during the CH preparation mode stay, the general CPU 31a shifts in the normal mode as in the normal mode stay. By executing the lottery, the production mode to be shifted is determined. That is, the general CPU 31a shares the normal mode transition lottery table in the CH preparation mode and the normal mode when the first and third 2R probability variable big hit games, 2R non-probable big hit games or small hit games are awarded. To use.
また、統括CPU31aは、CH準備モード滞在中、通常変動を特定する変動パターンP6を指示する変動パターン指定コマンドが入力されることに伴って、モード突入抽選を実行する。そして、統括CPU31aは、モード突入抽選を実行する結果、演出モードを移行させるか否かとともに、演出モードを移行させる場合にはSUモード又はMSモードのいずれの演出モードに移行させるかと各示唆内容の種類を決定し、決定した示唆内容による演出モードの実行を指示する。本実施形態において、統括CPU31aは、CH準備モード滞在中に通常変動(変動パターンP6)による図柄変動ゲームが実行される場合に、CHモード準備モードを開始させてからの通常変動による図柄変動ゲームの実行回数に基づいてSUモード又はMSモードのうち移行可能な演出モードを定めている。そして、統括CPU31aは、図22に示すように、CH準備モード滞在中に通常変動による図柄変動ゲームが実行される回数が「偶数回数」の場合にSUモードへの移行を決定し得る一方で、CH準備モード滞在中に通常変動による図柄変動ゲームが実行される回数が「奇数回数」の場合にMSモードへの移行を決定し得る。 The overall CPU 31a executes the mode entry lottery in response to the input of the variation pattern designation command for designating the variation pattern P6 for specifying the normal variation during the CH preparation mode stay. Then, as a result of executing the mode entry lottery, the overall CPU 31a determines whether or not to change the effect mode, and whether to change to the effect mode of the SU mode or the MS mode when changing the effect mode. The type is determined, and execution of the production mode according to the determined suggestion content is instructed. In the present embodiment, the general CPU 31a, when the symbol variation game by the normal variation (variation pattern P6) is executed during the CH preparation mode stay, the symbol variation game by the normal variation after starting the CH mode preparation mode. Based on the number of executions, an effect mode that can be shifted among the SU mode and the MS mode is determined. Then, as shown in FIG. 22, the overall CPU 31a can determine the transition to the SU mode when the number of times that the symbol variation game due to the normal variation is executed is “even number” while staying in the CH preparation mode, The transition to the MS mode can be determined when the number of times that the symbol variation game due to normal variation is executed during the CH preparation mode stay is “odd number”.
なお、統括CPU31aは、準備モードを開始させてから実行された図柄変動ゲームのゲーム回数をRAM31cでカウントするとともに、準備モードを開始させてから実行された通常変動による図柄変動ゲームの通常ゲーム回数をRAM31cでカウントするようになっており、準備モードの開始に伴ってゲーム回数に「20回」を設定するとともに通常ゲーム回数に「10回」を設定するようになっている。そして、統括CPU31aは、準備モードの開始後、図柄変動ゲームの開始毎にRAM31cに記憶されているゲーム回数を1減算(−1)して更新する一方で、準備モードの開始後、通常変動による図柄変動ゲームの開始毎にRAM31cに記憶されている通常ゲーム回数を1減算(−1)して更新するようになっている。
The overall CPU 31a counts the number of symbol variation games executed after the preparation mode is started in the
統括CPU31aは、変動パターンP6を指示する変動パターン指定コマンドを入力すると、RAM31cに記憶されている通常ゲーム回数に1加算して更新し、更新後の値が奇数回数である場合にMSモードへの移行の可否を決定するMSモード用のモード突入抽選を実行する。また、統括CPU31aは、変動パターンP6を指示する変動パターン指定コマンドを入力すると、RAM31cに記憶されている通常ゲーム回数に1加算して更新し、更新後の値が偶数回数である場合にSUモードへの移行の可否を決定するSUモード用のモード突入抽選を実行する。
When the general CPU 31a inputs a variation pattern designation command for instructing the variation pattern P6, the general CPU 31a updates the number of normal games stored in the
また、統括CPU31aは、図23に示すSUモード用のモード突入抽選テーブルに基づきSUモード用のモード突入抽選を実行する。そして、統括CPU31aは、遊技状態が確変状態であるか否か(高確率であるか低確定)に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全251通りの整数)が「非当選(非突入)」、「当選」のそれぞれに所定個数ずつ振分けされ、「当選」の欄ではさらに「SU1(示唆内容SU1)」、「SU2(示唆内容SU2)」、「SU3(示唆内容SU3)」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。 Further, the overall CPU 31a executes the mode entry lottery for the SU mode based on the mode entry lottery table for the SU mode shown in FIG. Then, the overall CPU 31a determines that the numbers that can be taken by random numbers (in the present embodiment, all 251 different integers) are based on whether or not the gaming state is a probable change state (high probability or low confirmation). “No entry” ”and“ Winning ”are assigned to a predetermined number. In the“ Winning ”column,“ SU1 (Suggested content SU1) ”,“ SU2 (Suggested content SU2) ”,“ SU3 (Suggested content SU3) ” A predetermined number is distributed to each of the above.
例えば、SUモード用のモード突入抽選テーブルでは、遊技状態が非確変状態の場合に、234個の乱数を「非当選」に、17個の乱数を「当選」に振分け、さらに「当選」に振分けている17個の乱数のうち11個を「SU1」に、5個の乱数を「SU2」に、1個の乱数を「SU3」に振分けている。このため、SUモード用のモード突入抽選テーブルでは、遊技状態が非確変状態の場合に、「非当選」の確率を234/251に振分け、「当選」の確率を17/251に振分け、さらに「当選」のうち「SU1」の確率を11/251に振分け、「SU2」の確率を5/251に振分け、「SU3」の確率を1/251に振分けている。 For example, in the mode entry lottery table for the SU mode, when the gaming state is in an uncertain change state, 234 random numbers are assigned to “non-winning”, 17 random numbers are assigned to “winning”, and further to “winning”. Of the 17 random numbers, 11 are assigned to “SU1”, 5 random numbers are assigned to “SU2”, and 1 random number is assigned to “SU3”. For this reason, in the mode entry lottery table for the SU mode, when the gaming state is an uncertain change state, the probability of “non-winning” is assigned to 234/251, the probability of “winning” is assigned to 17/251, and “ Of the “winning”, the probability of “SU1” is assigned to 11/251, the probability of “SU2” is assigned to 5/251, and the probability of “SU3” is assigned to 1/251.
また、統括CPU31aは、図24に示すMSモード用のモード突入抽選テーブルに基づきMSモード用のモード突入抽選を実行する。そして、統括CPU31aは、遊技状態が確変状態であるか否か(高確率であるか低確定)に基づいてそれぞれ乱数の取り得る数値(本実施形態では全251通りの整数)が「非当選(非突入)」、「当選」のそれぞれに所定個数ずつ振分けされ、「当選」の欄ではさらに「10回(提示期間10回)」、「20回(提示期間20回)」、「。30回(提示期間30回)」毎に「課題A」、「課題B」、「課題C」のそれぞれに所定個数ずつ振分けられている。
Further, the overall CPU 31a executes the mode entry lottery for the MS mode based on the mode entry lottery table for the MS mode shown in FIG. Then, the overall CPU 31a determines that the numbers that can be taken by random numbers (in the present embodiment, all 251 different integers) are based on whether or not the gaming state is a probable change state (high probability or low confirmation). “No entry” ”and“ Winning ”are assigned to a predetermined number, and in the“ Winning ”column,“ 10 times (10 presentation periods) ”,“ 20 (20 presentation periods) ”,“ 30 times ”. Every (
例えば、MSモード用のモード突入抽選テーブルでは、遊技状態が非確変状態の場合に、846個の乱数を「非当選」に、61個の乱数を「当選」に振分け、さらに「当選」に振分けている61個の乱数のうち44個を「10回」に、15個の乱数を「20回」に、2個の乱数を「30回」に振分けている。また、MSモード用のモード突入抽選テーブルでは、遊技状態が非確変状態の場合に、「10回」に振分けている44個のうち24個を「課題A」に、13個を「課題B」に、7個を「課題C」に振分けている。また、MSモード用のモード突入抽選テーブルでは、遊技状態が非確変状態の場合に、「20回」に振分けている15個のうち9個を「課題A」に、5個を「課題B」に、1個を「課題C」に振分けている。また、MSモード用のモード突入抽選テーブルでは、遊技状態が非確変状態の場合に、「30回」に振分けている2個のうち1個を「課題A」に、1個を「課題B」に振分け、「課題C」に乱数を振分けていない。 For example, in the mode entry lottery table for the MS mode, when the gaming state is in an uncertain change state, 846 random numbers are assigned to “non-winning”, 61 random numbers are assigned to “winning”, and further to “winning”. Of the 61 random numbers, 44 are assigned to “10 times”, 15 random numbers are assigned to “20 times”, and 2 random numbers are assigned to “30 times”. Also, in the mode entry lottery table for the MS mode, when the gaming state is in the uncertain change state, 24 out of 44 assigned to “10 times” are assigned to “Assignment A” and 13 are assigned as “Assignment B”. In addition, seven are assigned to “Problem C”. In the mode entry lottery table for the MS mode, when the gaming state is an uncertain change state, 9 out of 15 assigned to “20 times” are assigned to “Assignment A” and 5 are assigned as “Assignment B”. In addition, one is assigned to “Problem C”. Also, in the mode entry lottery table for the MS mode, when the gaming state is in the uncertain change state, one of the two assigned to “30 times” is “Problem A” and one is “Problem B”. No random number is assigned to “Challenging C”.
このため、MSモード用のモード突入抽選テーブルでは、遊技状態が非確変状態の場合に、「非当選」の確率を846/907に振分け、「当選」の確率を61/907に振分け、さらに「当選」のうち「10回」の確率を44/907に振分け、「20回」の確率を15/907に振分け、「30回」の確率を2/907に振分けている。また、MSモード用のモード突入抽選テーブルでは、遊技状態が非確変状態の場合に、「10回」のうち「課題A」の確率を24/907に振分け、「課題B」の確率を19/907に振分け、「課題C」の確率を7/907に振分けている。また、MSモード用のモード突入抽選テーブルでは、遊技状態が非確変状態の場合に、「20回」のうち「課題A」の確率を9/907に振分け、「課題B」の確率を5/907に振分け、「課題C」の確率を1/907に振分けている。また、MSモード用のモード突入抽選テーブルでは、遊技状態が非確変状態の場合に、「30回」のうち「課題A」の確率を1/907に振分け、「課題B」の確率を1/907に振分けている。 For this reason, in the mode entry lottery table for the MS mode, when the gaming state is an uncertain change state, the probability of “non-winning” is assigned to 846/907, the probability of “winning” is assigned to 61/907, and “ Of the “winning”, the probability of “10 times” is assigned to 44/907, the probability of “20 times” is assigned to 15/907, and the probability of “30 times” is assigned to 2/907. In the mode entry lottery table for the MS mode, when the gaming state is an uncertain change state, the probability of “task A” out of “10 times” is assigned to 24/907, and the probability of “task B” is 19 / The distribution is assigned to 907, and the probability of “task C” is assigned to 7/907. In the mode entry lottery table for the MS mode, when the gaming state is an uncertain change state, the probability of “task A” of “20 times” is assigned to 9/907, and the probability of “task B” is 5 / Assigned to 907, the probability of “task C” is assigned to 1/907. In the mode entry lottery table for the MS mode, when the gaming state is in an uncertain change state, the probability of “task A” out of “30 times” is assigned to 1/907, and the probability of “task B” is 1/907. 907.
本実施形態において、各モード突入抽選テーブルでは、図23,24に示すように、非確変状態である場合よりも確変状態である場合のほうがSUモード又はMSモードに突入し易くなっている。また、SUモード用のモード突入抽選テーブルでは、非確変状態である場合よりも確変状態である場合のほうが示唆内容SU2,SU3を示唆内容SU1よりも決定し易くなっているとともに、示唆内容SU3を決定し易くなっている。また、MSモード用のモード突入抽選テーブルでは、非確変状態である場合よりも確変状態である場合のほうが提示期間10回の課題A以外を決定し易くなっているとともに、確変状態である場合に提示期間10回で課題Cを最も決定し易くなっている。また、MSモード用のモード突入抽選テーブルでは、非確変状態である場合よりも確変状態である場合のほうが各提示期間で課題Cを選択し易くなっているとともに、確変状態である場合にのみ提示期間30回で課題Cを選択可能に構成している。
In this embodiment, in each mode entry lottery table, as shown in FIGS. 23 and 24, it is easier to enter the SU mode or the MS mode in the case of the probability variation state than in the case of the non-probability variation state. Further, in the mode entry lottery table for the SU mode, it is easier to determine the suggested contents SU2 and SU3 than the suggested contents SU1 in the case of the probability variation state than in the non-probability variation state, and the suggestion content SU3 is determined. It is easy to decide. Further, in the mode entry lottery table for the MS mode, it is easier to determine other than the assignment A for the
また、各モード突入抽選テーブルでは、各モード突入抽選に「当選」する確率をほぼ同じに定める一方で、MSモード用のモード突入抽選の実行条件を通常ゲーム回数が奇数回数に定めることで、準備モード開始後、MSモード用のモード突入抽選がSUモード用のモード突入抽選より先に行われるようになっている。そして、CH準備モードでは、MSモードへの移行割合を少しでも増加させることが可能な構成を採用することで、通常モード中のSUモードとMSモードのそれぞれの移行割合に近似させるようにしている。 In addition, in each mode entry lottery table, the probability of “winning” each mode entry lottery is set to be substantially the same, while the execution condition of the mode entry lottery for MS mode is set to an odd number of times for the normal game. After the mode starts, the mode entry lottery for the MS mode is performed before the mode entry lottery for the SU mode. In the CH preparation mode, the transition ratio to the MS mode can be increased as much as possible to approximate the transition ratios of the SU mode and the MS mode in the normal mode. .
また、統括CPU31aは、SU準備モード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技が付与される場合に、SUモードへの移行を決定し、通常モード滞在中の通常モード経由時のSUモード示唆内容抽選と同様の抽選を行う結果、示唆内容の種類を指示する。すなわち、統括CPU31aは、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技が付与される場合に、SU準備モードと通常モードとで、通常モード中のSUモード突入時の示唆内容振分テーブルを共通して用いるようになっている。 In addition, when the first and third 2R probability variable big hit games, 2R non-probable big hit games or small hit games are awarded while the SU preparation mode is staying, the general CPU 31a determines the transition to the SU mode, As a result of performing the lottery similar to the SU mode suggestion content lottery during the normal mode during stay, the type of the suggestion content is indicated. That is, when the first and third 2R probable big hit games, 2R non-probable big hit games or small hit games are awarded, the general CPU 31a enters the SU mode during the normal mode between the SU preparation mode and the normal mode. The suggestion content allocation table is commonly used.
また、統括CPU31aは、SU準備モード滞在中、変動パターンP6を指定する変動パターン指定コマンドが入力されることに伴って、SUモード用のモード突入抽選を実行することで、SUモードへ移行させるか否かとともに、移行させる場合にその示唆内容を決定するようになっている。すなわち、統括CPU31aは、変動パターンP6が指示される場合、CH準備モードで通常ゲーム回数が遇数回数であるときとSU準備モードとで、SUモード用のモード突入抽選テーブルを共通して用いるようになっている。 Whether the overall CPU 31a shifts to the SU mode by executing the mode entry lottery for the SU mode in response to the input of the variation pattern designation command for designating the variation pattern P6 while staying in the SU preparation mode. Whether or not to make a transition is determined along with whether or not to make the transition. In other words, when the change pattern P6 is instructed, the general CPU 31a uses the mode entry lottery table for the SU mode in common in the CH preparation mode when the number of normal games is an equal number of times and the SU preparation mode. It has become.
また、統括CPU31aは、MS準備モード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技が付与される場合に、MSモードへの移行を決定し、通常モード滞在中の通常モード経由時のMSモード示唆内容抽選と同様の抽選を行う結果、示唆内容の種類を指示する。すなわち、統括CPU31aは、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技が付与される場合に、MS準備モードと通常モードとで、通常モード中の課題用のMSモード示唆内容振分テーブルと、通常モード中の提示期間用のMSモード示唆内容振分テーブルを共通して用いるようになっている。 In addition, the general CPU 31a determines the transition to the MS mode when the first and third 2R probability variable big hit games, 2R non-probable big hit games or small hit games are given during the MS preparation mode stay, and the normal mode As a result of performing a lottery similar to the MS mode suggested content lottery during the normal mode during stay, the type of suggested content is indicated. That is, when the first and third 2R probability variable big hit games, 2R non-probability big hit games or small hit games are awarded, the general CPU 31a performs the MS for tasks in the normal mode in the MS preparation mode and the normal mode. The mode suggestion content allocation table and the MS mode suggestion content allocation table for the presentation period in the normal mode are commonly used.
また、統括CPU31aは、MS準備モード滞在中、変動パターンP6を指定する変動パターン指定コマンドが入力されることに伴って、MSモード用のモード突入抽選を実行することで、MSモードへ移行させるか否かとともに、移行させる場合にその示唆内容を決定するようになっている。すなわち、統括CPU31aは、変動パターンP6が指示される場合、CH準備モードで通常ゲーム回数が奇数回数であるときとMS準備モードとで、MSモード用のモード突入抽選テーブルを共通して用いるようになっている。 Whether the overall CPU 31a shifts to the MS mode by executing the mode entry lottery for the MS mode in response to the input of the variation pattern designation command for designating the variation pattern P6 while staying in the MS preparation mode. In addition to whether or not, the contents of the suggestion are determined when shifting. That is, when the change pattern P6 is instructed, the general CPU 31a uses the mode entry lottery table for the MS mode in common in the CH preparation mode when the number of normal games is an odd number and the MS preparation mode. It has become.
このように実施形態では、SU準備モード及びMS準備モードにおいて準備モードへの移行直前まで滞在していた演出モードに再度突入させるようになっている。すなわち、本実施形態では、SU演出モード及びMS準備モードにおいて各種モード用のモード突入抽選によって対応する演出モードへ再度突入させることの決定を再開条件の成立として各演出モードを再開させるように構成されている。このため、SU準備モード及びMS準備モードでこれら演出モードに突入する場合には、準備モードへの移行直前まで滞在していた演出モードがいかにも継続していたかのような印象を遊技者に与えることで、確変状態への期待度を継続的に遊技者に抱かせるようになっている。 As described above, in the embodiment, in the SU preparation mode and the MS preparation mode, the presentation mode that has been staying just before the transition to the preparation mode is entered again. In other words, the present embodiment is configured to restart each effect mode by establishing the resumption condition as the decision to reenter the corresponding effect mode by the mode entry lottery for various modes in the SU effect mode and the MS preparation mode. ing. For this reason, when entering these production modes in the SU preparation mode and the MS preparation mode, by giving the player the impression that the production mode that was staying until just before the transition to the preparation mode continued. , The player is continuously expected to have a promising state.
また、統括CPU31aは、準備モード(CH準備モード、SU準備モード、MS準備モード)滞在中、準備モードを開始させてから、RAM31cに記憶されているゲーム回数が20回に達する、又はRAM31cに記憶されている通常ゲーム回数が10回に達するいずれかが到来することを契機に、準備モードを終了させる準備モード用のモード終了条件を成立させるようになっている。すなわち、準備モードは、20回の図柄変動ゲームの経過を最大期間として付与されるようになっており、非確変状態よりもリーチ確率が上昇するとともに保留記憶数が溜まり易い(「3」、「4」を維持し易い)確変状態では、非確変状態よりも準備モードが最大期間となる20回まで継続され易くなっている。そして、準備モード用のモード終了条件が成立して、準備モードから通常モードに移行する場合には、SUモード又はMSモードへ突入(再度突入)する契機(チャンス)となる各種モード突入抽選の実行期間が終了されることとなる。また、統括CPU31aは、準備モード用のモード終了条件を成立させた場合、当該終了条件を成立させる契機となった図柄変動ゲームの次の図柄変動ゲームの開始に伴って通常モードへの移行を指示する。
The general CPU 31a starts the preparation mode while staying in the preparation mode (CH preparation mode, SU preparation mode, MS preparation mode), and the number of games stored in the
次に、CHモードの滞在中の処理について説明する。
統括CPU31aは、CHモードの開始を指示した場合、入球率向上状態が付与されている間、CHモードを継続させる。また、統括CPU31aは、15R確変大当り遊技、7R確変大当り遊技又は第2,第3の2R確変大当り遊技の終了後、CHモードから確変モードへの移行を決定する。また、統括CPU31aは、第1の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の終了後、入球率向上状態が継続して付与されるのでCHモードを継続させる。そして、統括CPU31aは、50回を上限とする入球率向上状態の終了後、CHモードから準備モードへの移行を決定する。
Next, processing during staying in the CH mode will be described.
When the overall CPU 31a instructs the start of the CH mode, the overall CPU 31a continues the CH mode while the entrance rate improvement state is given. The overall CPU 31a determines the transition from the CH mode to the probability variation mode after the 15R probability variation big hit game, the 7R probability variation big hit game, or the second and third 2R probability variation big hit games are completed. Also, the overall CPU 31a continues the CH mode because the entry rate improvement state is continuously given after the end of the first 2R probability variation big hit game, 2R non-probability big hit game or small hit game. The overall CPU 31a determines the transition from the CH mode to the preparation mode after the completion of the entrance rate improvement state with the upper limit being 50 times.
次に、確変モードの滞在中の処理について説明する。
統括CPU31aは、確変モードの開始を指示した場合、第1の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技に当選してこれら大当り遊技が終了されるまでの間、確変モードを継続させる。また、統括CPU31aは、15R確変大当り遊技、7R確変大当り遊技、第2,第3の2R確変大当り遊技又は小当り遊技の終了後、次に大当り遊技が付与されるまでの間、確変状態と入球率向上状態が付与されるので確変モードを継続させる。また、統括CPU31aは、第1の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技の終了後、入球率向上状態が継続して付与されるので確変モードからCHモードへの移行を決定する。
Next, processing during stay in the probability variation mode will be described.
When instructing the start of the probability change mode, the overall CPU 31a continues the probability change mode until the first 2R probability variation big hit game or 2R non-probability big hit game is won and the big hit game is terminated. In addition, the general CPU 31a enters the probability change state after the end of the 15R probability change big hit game, 7R probability change big hit game, the second and third 2R probability change big hit games or the small hit game, and until the next big hit game is given. Probability change mode is continued because the improved ball ratio is given. In addition, the overall CPU 31a determines the transition from the probability variation mode to the CH mode since the entrance rate improvement state is continuously given after the end of the first 2R probability variation big hit game and the 2R non-probability big hit game.
次に、表示制御基板32のサブCPU32aが表示制御プログラムに基づき実行する各種処理について説明する。本実施形態では、表示制御プログラムに基づき以下の各種処理を実行する表示制御基板32のサブCPU32aが、モード演出制御手段及び課題付与演出制御手段として機能する。
Next, various processes executed by the
サブCPU32aは、統括制御基板31(統括CPU31a)から制御コマンドを入力すると、表示制御プログラムに基づき、入力した制御コマンドに応じた制御を行う。具体的には、サブCPU32aは、変動パターン指定コマンドを入力すると、変動パターン指定コマンドにて指定された変動パターンで飾り図柄を変動表示させて図柄組み合わせゲームを開始させるように可変表示器H2の表示内容を制御する。そして、サブCPU32aは、全図柄停止コマンドを入力すると、入力した飾り図柄指定コマンドで指定された図柄組み合わせを可変表示器H2に表示させるように可変表示器H2の表示内容を制御する。この制御により、可変表示器H2では図柄変動ゲームが行われる。
When the
また、サブCPU32aは、演出モードコマンドを入力すると、該コマンドに指示される演出内容で図柄変動ゲームを行わせるように可変表示器H2の表示内容を制御する。また、サブCPU32aは、演出態様コマンドを入力すると、該コマンドに指定される演出態様で可変表示器H2の表示内容を制御する。
Further, when the
本実施形態においてサブCPU32aは、演出モードコマンドを入力すると、図柄変動ゲームの開始に伴って該コマンドに指示される種類の演出モードに対応する表示演出を行うように可変表示器H2の表示内容を制御する。サブCPU32aは、各演出モードを実行させるにあたって、表示内容から遊技者が実行中の演出モードの種類を認識できるようなそれぞれに異なる表示演出を可変表示器H2で行わせる。すなわち、サブCPU32aは、確変モードを実行させる場合、「確変中」という文字画像を画像表示させて可変表示器H2の表示内容を確変モード演出用に設定する。また、サブCPU32aは、CHモードを実行させる場合、「チャンスモード中」という文字画像を画像表示させて可変表示器H2の表示内容をCHモード演出用に設定する。また、サブCPU32aは、準備モードを実行させる場合、可変表示器H2の表示内容が「夜背景」による準備モード演出用に設定する。また、サブCPU32aは、SUモードを実行させる場合、図25(a)に示すように、特定される示唆内容に対応した「門」を画像表示し、可変表示器H2に「ステップアップモード中」という文字画像を画像表示させて可変表示器H2の表示内容をSUモード演出用に設定する。また、サブCPU32aは、MSモードを実行させる場合、図26(a)に示すように、特定される示唆内容に対応した課題内容情報Haと提示期間情報Hbを画像表示するとともに、期待度メータKを画像表示し、可変表示器H2の表示内容をMSモード演出用に設定する。なお、サブCPU32aは、MSモードによる図柄変動ゲームの実行毎に提示期間情報Hbの表示内容から「1」減少させる。また、サブCPU32aじゃ、通常モードを実行させる場合、可変表示器H2の表示内容が「昼背景」、「夕方背景」、「夜背景」による通常モード演出用に設定する。
In this embodiment, when the
例えば、サブCPU32aは、SUモード滞在中、演出態様コマンドにボタン演出の実行が指定される場合、図25(b)に示すように、ボタン有効期間の設定に合わせて可変表示器H2に「PUSH」を画像表示させるとともに、開門させた奥方から「キャラ1」が登場する展開となるように可変表示器H2の表示内容を制御する。
For example, when the execution of the button effect is specified in the effect mode command while staying in the SU mode, the
また、例えば、サブCPU32aは、MSモード滞在中、演出態様コマンドに追加演出の実行が指定される場合、図26(b)に示すように、可変表示器H2に「追加?」を画像表示させる。そして、サブCPU32aは、追加演出の実行とともに提示期間の追加を報知する演出が指定されるときには「追加!」の画像表示と同時に提示期間情報Hbの表示内容を「残り30回」に書き換えるようになっている。その一方で、サブCPU32aは、追加演出の実行とともに提示期間の追加を報知する演出が指定されていないときには「?」を画像表示させて提示期間情報Hbの表示内容を変化させないようになっている。
Further, for example, when the execution of the additional effect is specified in the effect mode command while staying in the MS mode, the
また、例えば、サブCPU32aは、通常モード滞在中、演出態様コマンドに背景変化演出の実行が指定される場合、「背景チェンジ」という文字画像を画像表示させる。そして、サブCPU32aは、背景画像を「夕方背景」から「夜背景」へ変化させる演出が指定されるときには可変表示器H2の背景画像を「昼背景」から「夜背景」に変化させるように可変表示器H2の表示内容を制御する。
Further, for example, when the execution of the background change effect is designated in the effect mode command while staying in the normal mode, the
また、サブCPU32aは、各種デモ指定コマンドを入力すると、指定される各種デモ演出(待機デモ又はタイトルデモ演出)を可変表示器H2に実行させる一方で、MSモード滞在中においては期待度メータKの表示態様を各種デモ指定コマンドの入力後も変化させることなく維持して可変表示器H2に表示させるようになっている。
When the
また、サブCPU32aは、オープニングコマンドを入力すると、統括CPU31aが決定した大当り遊技の演出内容を特定する演出パターンに基づき、オープニング演出を実行させるように可変表示器H2の表示内容を制御する。また、サブCPU32aは、ラウンドコマンドを入力すると、統括CPU31aが決定した大当り遊技の演出内容を特定する演出パターンに基づき、各ラウンド演出を実行させるように可変表示器H2の表示内容を制御する。
Further, when the opening command is input, the
また、サブCPU32aは、エンディングコマンドを入力すると、統括CPU31aが決定した大当り遊技の演出内容を特定する演出パターンに基づき、エンディング演出を実行させるように可変表示器H2の表示内容を制御する。このとき、サブCPU32aは、15R確変大当り遊技、7R確変大当り遊技、第2の確変大当り遊技が付与されていた(大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与される第3の2R確変大当り遊技が付与されていた)場合には、確変状態が付与されることを報知させるようになっている。また、サブCPU32aは、第1の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技が付与されていた(大当り遊技終了後に入球率向上状態が付与されない第3の2R確変大当り遊技が付与されていた)場合には、同一態様の演出を実行させることで確変状態が付与されたか否かを秘匿させるようになっている。これにより、可変表示器H2では、オープニング演出、ラウンド演出、エンディング演出がそれぞれ実行される。
When the ending command is input, the
なお、ランプ制御基板33及び音声制御基板34は、各種コマンドを入力すると、装飾ランプ16の発光態様、及びスピーカ17の音声出力態様を制御する。すなわち、ランプ制御基板33及び音声制御基板34は、表示制御基板32と同様にこれらのコマンドで指示された演出内容に応じた演出を行わせるように制御を行う。
The
以上詳述したように、本実施形態は、以下の効果を有する。
(1)遊技状態が確変状態である場合には、非確変状態(通常状態)である場合よりもリーチ判定でリーチ演出の実行が高い割合で決定されるようにした。このため、リーチ演出の出現は、遊技状態に応じてその出現割合を異ならせる構成とすることができる。その結果、リーチ演出の出現態様から遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者に推測させることができるようになる。すなわち、演出モードが通常モードの場合であってもリーチ演出の出現態様から確率変動状態であるか否かを遊技者に推測させることが可能となる。したがって、遊技状態が確変状態に期待を持つことができることを報知する演出モード(特にCHモード、準備モード、SUモード、MSモード)の実行可否に拘わらず遊技状態が確率変動状態であるか否かを遊技者に推測させることで遊技の興趣の向上を図ることができる。
As described above in detail, the present embodiment has the following effects.
(1) When the gaming state is the probability variation state, the reach performance is determined at a higher rate in the reach determination than when the gaming state is the non-probability variation state (normal state). For this reason, the appearance of the reach effect can be configured to vary the appearance ratio according to the gaming state. As a result, the player can be made to guess whether or not the gaming state is a probable change state from the appearance of the reach effect. That is, even if the production mode is the normal mode, it is possible to make the player infer from the appearance mode of the reach production whether or not the probability variation state. Therefore, whether or not the gaming state is a probability variation state regardless of whether or not the performance mode (particularly the CH mode, the preparation mode, the SU mode, and the MS mode) for notifying that the gaming state can have an expectation in the probability variation state can be executed. It is possible to improve the interest of the game by making the player guess.
(2)準備モード滞在中では、大当り判定及び小当り判定の判定結果が共に否定の場合に選択される場合にも、変動パターンP6の決定に基づいてSUモード又はMSモードへ突入し得るようにすることで、確変状態に対して期待を遊技者に持たせることができるようにした。このため、準備モード滞在中、SUモード又はMSモードの実行に対する期待を遊技者に持たせることで確率変動状態への期待を抱かせることができる。その一方で、準備モード滞在中において、例えSUモード又はMSモードに突入しない場合であってもリーチ演出の出現態様から確変状態であるか否かを遊技者に推測させることが可能となる。したがって、準備モードの実行可否に拘わらず遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者に推測させることで遊技の興趣の向上を図ることができる。 (2) While staying in the preparation mode, even if the determination result of the big hit determination and the small hit determination is both negative, it is possible to enter the SU mode or the MS mode based on the determination of the variation pattern P6. By doing so, the player can be expected to have a probable change state. For this reason, while staying in the preparation mode, it is possible to make the player have an expectation for the execution of the SU mode or the MS mode, thereby making the player expectation for the probability variation state. On the other hand, while staying in the preparation mode, even if the player does not enter the SU mode or the MS mode, it is possible to cause the player to infer from the appearance mode of the reach effect whether or not it is in a certain change state. Therefore, it is possible to improve the interest of the game by causing the player to guess whether or not the game state is a probable change state regardless of whether or not the preparation mode can be executed.
(3)MSモード滞在中におけるミッション演出では、所定のリーチ図柄によるリーチ演出を実行させることを課題として遊技者に提示するようにした。このため、リーチ演出の実行時では、ミッション演出として提示されているリーチ図柄によるリーチ演出が実行されることに対して期待を抱かせることができるようになる。したがって、リーチ演出の出現態様から確変状態であるか否かを単に推測させるだけでなく、確変状態であるか否かを推測させると同時に大当りに対しても期待を抱かせることができる。 (3) In the mission effect while staying in the MS mode, the player is presented with the task of executing the reach effect with a predetermined reach pattern. For this reason, at the time of execution of the reach effect, it can be expected that the reach effect by the reach design presented as the mission effect is executed. Therefore, it is possible not only to make a guess about whether or not it is in a probable variation state from the appearance of the reach effect, but also to make a guess about whether or not it is in a probable variation state, and at the same time, expect a big hit.
(4)SUモードの実行中、リーチ演出の実行が決定されている場合には、SUモード用のモード終了条件を成立させないようにした。このため、SUモード滞在中において遊技状態が確変状態である場合には、リーチ演出の出現割合が高められることで非確変状態(通常状態)である場合よりもSUモード演出が継続され易くなる。したがって、SUモードの継続態様からも確率変動状態であるか否かを遊技者に推測させることができるようになる。 (4) When the execution of the reach effect is determined during the execution of the SU mode, the mode end condition for the SU mode is not established. For this reason, when the gaming state is in the probabilistic state while staying in the SU mode, the appearance ratio of the reach effect is increased, so that the SU mode effect is more easily continued than in the non-probable state (normal state). Therefore, the player can be made to guess whether or not the state is in the probability variation state from the continuation mode of the SU mode.
(5)第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技終了後、それぞれに確変状態への期待度を遊技者に示唆する示唆内容の演出態様が異なる複数種類(本実施形態では2種類)のSUモード及びMSモードのうちいずれかを実行可能にすることで、SUモード及びMSモードの実行に対して遊技者の関心を惹き付けることができる。そして、MSモードでは課題付与を行うことで、MSモード滞在中、確変状態であることに対する期待だけでなく、課題の達成による大当り(本実施形態では15R,7R確変大当り遊技)に対する期待も同時に遊技者に抱かせることができる。このため、SUモードとMSモードのように、遊技者が抱く期待が異なる演出モードを備える結果、行われる演出モード毎に遊技者に異なる興趣を付与することができる。したがって、遊技状態が確変状態に期待を持つことができることを報知する各種演出モードを実行するパチンコ機10において、確変状態への期待度を遊技者に示唆する示唆内容の演出態様が異なる2種類のSUモード及びMSモードを備えることで遊技の興趣の向上を図ることができる。
(5) After completion of the first and third 2R probability variation big hit games or 2R non-probability big hit games, a plurality of types (in the present embodiment, different presentation aspects of the suggestion contents suggesting the degree of expectation to the probability variation state to the player) By enabling any one of the two types of SU mode and MS mode, it is possible to attract the player's interest in the execution of the SU mode and the MS mode. By assigning a task in the MS mode, not only the expectation of being in a probable change state while staying in the MS mode, but also the expectation for the big hit (15R, 7R probable big hit game in the present embodiment) due to the achievement of the task is a game at the same time. Can be held by a person. For this reason, like the SU mode and the MS mode, as a result of providing an effect mode in which the player has different expectations, the player can be given different interests for each effect mode to be performed. Therefore, in the
(6)SUモードでは、継続すればするほど確変状態への期待を高めるようになっており、SUモード滞在中、いつSUモード用のモード終了条件が到来するかに遊技者に関心を抱かせつつ、SUモード用のモード終了条件の到来する態様によって遊技者が抱く確変状態への期待を変化させることができる。また、MSモードでは、提示期間の長さを予め報知することにより確変状態への期待を変化させることができるようになっており、MSモード滞在中、確変状態への期待を遊技者に抱かせつつ、課題の達成に遊技者に関心を抱かせることができる。したがって、遊技状態が確変状態に期待を持つことができることを報知する演出モードを実行するパチンコ機10において、確変状態への期待度を遊技者に示唆する示唆内容の演出態様が異なる2種類のSUモード及びMSモードを備えることで遊技の興趣の向上を図ることができる。
(6) In the SU mode, the more you continue, the higher your expectation for the probabilistic state will be, and while you are in the SU mode, you will be interested in when the mode termination conditions for the SU mode will arrive On the other hand, the expectation of the probable change state held by the player can be changed according to the mode termination condition for the SU mode. In MS mode, it is possible to change the expectation of the probability variation state by informing the length of the presentation period in advance, so that the player can have the expectation of the probability variation state while staying in the MS mode. However, the player can be interested in achieving the task. Therefore, in the
(7)第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技が付与される場合には、これら大当り遊技終了後に2種類のSUモード及びMSモードのうちいずれかの演出モードを実行可能にした。そして、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技が付与される場合には遊技状態として確変状態が付与される可能性があるようにした。すなわち、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技が行われる度に遊技者には、確変状態に対し期待を抱かせることができる。さらに、SUモード及びMSモードをはずれの決定に伴う通常変動(変動パターンP8)による図柄変動ゲームの終了後にも、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技の終了後と同様にSUモード及びMSモードを実行可能に構成した。このため、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技が付与されない場合でもSUモード及びMSモードに対して期待を抱かせることができるとともに、これらSUモード及びMSモードの非実行中の遊技の興趣を向上させることができる。 (7) When the first and third 2R probability variable big hit games or 2R non-probable big hit games are awarded, one of the two SU modes and the MS mode can be executed after the big hit games are finished. I made it. And when the 1st, 3rd 2R probability variation big hit game or 2R non-probability big hit game is awarded, the probability variation state may be given as the gaming state. That is, each time the first and third 2R probability variation big hit games or 2R non-probability big hit games are played, the player can have an expectation for the probability variation state. Further, after the end of the symbol variation game due to the normal variation (variation pattern P8) associated with the determination of the deviation from the SU mode and the MS mode, the same as after the end of the first and third 2R probability variable big hit games or 2R non-probable big hit games. In this configuration, the SU mode and the MS mode can be executed. For this reason, even when the first and third 2R probability variable big hit games or 2R non-probable big hit games are not given, the SU mode and the MS mode can be expected, and the SU mode and the MS mode are not executed. You can improve the fun of the game inside.
(8)大入賞口装置23の開放態様を遊技者に判別不能な第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技及び小当り遊技を設け、これら当り遊技が付与される場合には、これら当り遊技の終了後にいずれかのSUモード及びMSモードのうちいずれかの演出モードを実行可能にした。そして、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技が付与される場合には遊技状態として確変状態が付与される一方で、小当り遊技が付与される場合には遊技状態が継続するようにした。すなわち、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技及び小当り遊技が行われる度に遊技者には、確変状態に対し期待を抱かせることができる。さらに、SUモード及びMSモードをはずれの決定に伴う通常変動(変動パターンP6)による図柄変動ゲームの終了後にも、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技及び小当り遊技の終了後と同様にSUモード及びMSモードを実行可能に構成した。このため、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技及び小当り遊技が付与されない場合でもSUモード及びMSモードに対して期待を抱かせることができるとともに、これらSUモード及びMSモードの非実行中の遊技の興趣を向上させることができる。
(8) In the case where first and third 2R probability variable big hit games or 2R non-probable big hit games and small hit games are provided in which the player cannot discriminate the opening mode of the big
(9)通常モードでは、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技に当選することでMSモードに突入する場合、MSモードにおいて提示される課題の種類と提示期間による示唆内容を報知することによって、その示唆内容から確変状態への期待度を遊技者に報知している。さらに、MSモード滞在中では、提示される演出の出現による課題の達成によって可変表示器H2で大当りの図柄組み合わせ(15R,7R確変大当り遊技)を導出する課題付与が行われるため、MSモード滞在中の図柄変動ゲーム毎に課題の達成に対して期待を遊技者に抱かせることができる。したがって、遊技状態が確変状態であるか否かを秘匿可能なパチンコ機10において、確変状態に対する期待を持つことができることを報知するMSモードで課題を提示することにより、大当り(15R,7R確変大当り遊技)への期待感を遊技者に与えるだけでなく提示される課題から遊技状態が確変状態であることに対する期待度を推測させることで遊技の興趣の向上を図ることができる。
(9) In normal mode, if you enter MS mode by winning 1st, 3rd 2R probable big hit game or 2R non-probable big hit game, suggestion contents by type and presentation period of task presented in MS mode By informing the player, the player is notified of the degree of expectation from the suggested content to the probable change state. Furthermore, while staying in the MS mode, since the assignment of the big hit symbol combination (15R, 7R probability variable big hit game) is derived by the variable display H2 by the achievement of the problem due to the appearance of the presented presentation, the MS mode stays. The player can be expected to achieve the task for each of the symbol variation games. Therefore, in the
(10)MSモード滞在中では、滞在中にさらに第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技に当選することで示唆内容の変化態様から確変動状態への期待度を遊技者に示唆している。このため、MSモード滞在中では、MSモードの開始時だけでなくMSモードが終了されるまでの間、遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者に好適に推測させることができる。したがって、MSモードでは、大当り(15R,7R確変大当り遊技)への期待感を遊技者に与えるだけでなく提示される課題から遊技状態が確変状態であることに対する期待度を推測させることで遊技の興趣の向上を図ることができる。 (10) While staying in the MS mode, the player is given the expectation from the change mode of the suggested contents to the probability variation state by further winning the first and third 2R probability variable big hit games or 2R non-probable big hit games. To suggest. For this reason, while the MS mode is staying, it is possible to cause the player to appropriately infer whether or not the gaming state is a probable change state not only at the start of the MS mode but also until the MS mode is terminated. Therefore, in the MS mode, not only gives the player a sense of expectation for the big hit (15R, 7R probability change big hit game), but also makes it possible to guess the expectation for the game state being the probability change state from the presented problem. The interest can be improved.
(11)MSモード滞在中では、滞在中にさらに第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技に当選することで提示期間の設定態様から確率変動状態への期待度を遊技者に示唆している。このため、MSモード滞在中では、提示期間が再設定されるほど確変状態への期待度が高まるようにしている。このため、MSモード滞在中では、MSモードの開始時だけでなくMSモードが終了されるまでの間、遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者に好適に推測させることができる。したがって、MSモードでは、大当り(15R,7R確変大当り遊技)への期待感を遊技者に与えるだけでなく提示される課題から遊技状態が確変状態であることに対する期待度を推測させることで遊技の興趣の向上を図ることができる。 (11) While staying in the MS mode, the player can further increase the expectation from the setting mode of the presentation period to the probability variation state by winning the first and third 2R probability variable big hit games or 2R non-probable big hit games. To suggest. For this reason, while staying in the MS mode, as the presentation period is reset, the degree of expectation for the probability variation state is increased. For this reason, while the MS mode is staying, it is possible to cause the player to appropriately infer whether or not the gaming state is a probable change state not only at the start of the MS mode but also until the MS mode is terminated. Therefore, in the MS mode, not only gives the player a sense of expectation for the big hit (15R, 7R probability change big hit game), but also makes it possible to guess the expectation for the game state being the probability change state from the presented problem. The interest can be improved.
(12)MSモード演出の終了後では、再開条件の成立を契機にMSモードを開始させ得ることを遊技者に報知する準備モードを開始させることで、MSモードの終了後にも遊技者が抱く確変状態への期待を持続させることができる。このため、MSモードの終了後であって準備モード滞在中においても、MSモード滞在中と同様に遊技の興趣の向上を図ることができる。 (12) After the end of the MS mode production, the player will start a preparation mode that notifies the player that the MS mode can be started when the resumption condition is satisfied, so that the probability that the player will have after the end of the MS mode is also increased. You can sustain the expectation of the state. For this reason, even after the completion of the MS mode and during the stay in the preparation mode, it is possible to improve the interest of the game as during the stay in the MS mode.
(13)MSモードを移行契機とするMS準備モード滞在中では、再開条件の成立(MSモード用のモード突入抽選で突入の決定)を契機としてMSモードを開始させる場合に遊技状態に応じて示唆内容(課題と提示期間)を決定するようにすることで、示唆内容から確変状態への期待度を遊技者に示唆している。このため、MSモードの終了後であって準備モード(MS準備モード)滞在中においても、MSモードの実行中と同様に遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者に好適に推測させることで遊技の興趣の向上を図ることができる。 (13) While staying in MS preparation mode with MS mode as a trigger, it is suggested according to the game state when starting MS mode with the establishment of resumption conditions (determination of entry in MS mode mode entry lottery) By determining the content (the task and the presentation period), the player is expected to expect the probable state from the suggested content. For this reason, even after the completion of the MS mode and during the stay in the preparation mode (MS preparation mode), the player is preferably inferred whether or not the gaming state is a probable change state as in the execution of the MS mode. Can improve the fun of gaming.
(14)第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技が付与される場合には、該第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技終了後にMSモードを実行可能に構成した。そして、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技が付与される場合には遊技状態として確変状態が付与される可能性があるようにした。すなわち、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技が行われる度に遊技者には、確変状態に対し期待を抱かせることができる。さらに、MSモード演出では、リーチ図柄による課題付与を行うことで課題の達成による15R,7R確変大当り遊技への期待を遊技者に抱かせるだけでなく、課題付与されるリーチ図柄の種類の数と提示期間の長さにより確変状態への期待を遊技者に抱かせることができる。したがって、遊技状態が確変状態であるか否かを秘匿可能なパチンコ機10において、確変状態に対する期待を持つことができることを報知するMSモードで課題を提示することにより、15R,7R確変大当り遊技への期待感を遊技者に与えるだけでなく提示される課題から遊技状態が確率変動状態であることに対する期待度を推測させることで遊技の興趣の向上を図ることができる。
(14) When the first and third 2R probability variable big hit games or 2R non-probable big hit games are awarded, the MS mode is executed after the first and third 2R probability variable big hit games or 2R non-probable big hit games are finished. Configured to be possible. And when the 1st, 3rd 2R probability variation big hit game or 2R non-probability big hit game is awarded, the probability variation state may be given as the gaming state. That is, each time the first and third 2R probability variation big hit games or 2R non-probability big hit games are played, the player can have an expectation for the probability variation state. Furthermore, in the MS mode production, not only does the player have the expectation of 15R, 7R probable big hit game by achievement of the task by assigning the task by the reach symbol, but also the number of types of reach symbols to which the task is granted and The player can have an expectation for a probable change state depending on the length of the presentation period. Therefore, in the
(15)大入賞口装置23の開放態様を遊技者に判別不能な第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技及び小当り遊技を設け、これら第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技及び小当り遊技が付与される場合には、これら当り遊技の終了後にMSモードを実行可能に構成した。そして、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技が付与される場合には遊技状態として確変状態が付与される可能性がある一方で、小当り遊技が付与される場合には遊技状態が継続するようにした。すなわち、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技及び小当り遊技が行われる度に遊技者には、確変状態に対し期待を抱かせることができる。さらに、MSモード演出では、リーチ図柄による課題付与を行うことで課題の達成による15R,7R確変大当り遊技への期待を遊技者に抱かせるだけでなく、課題付与されるリーチ図柄の種類の数と提示期間の長さにより確変状態への期待を遊技者に抱かせることができる。したがって、遊技状態が確変状態であるか否かを秘匿可能なパチンコ機10において、確変状態に対する期待を持つことができることを報知するMSモードで課題を提示することにより、15R,7R確変大当り遊技への期待感を遊技者に与えるだけでなく提示される課題から遊技状態が確変状態であることに対する期待度を推測させることで遊技の興趣の向上を図ることができる。
(15) The first and third 2R probability variation big hit games or the 2R non-probability big hit game and the small hit game are provided, and the first and third 2R probability changes are not possible. When the big hit game or the 2R non-probability big hit game and the small hit game are given, the MS mode can be executed after the hit games are finished. When the first and third 2R probability variable big hit games or 2R non-probability big hit games are awarded, there is a possibility that the probability changed state may be given as the gaming state, while the small hit game is given. Made the game state continue. That is, each time the first and third 2R probability variation big hit games or 2R non-probability big hit games and small hit games are played, the player can have an expectation for the probability variation state. Furthermore, in the MS mode production, not only does the player have the expectation of 15R, 7R probable big hit game by achievement of the task by assigning the task by the reach symbol, but also the number of types of reach symbols to which the task is granted and The player can have an expectation for a probable change state depending on the length of the presentation period. Therefore, in the
(16)通常モード滞在中では、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技に当選することでSUモードに突入する場合、SUモードの示唆内容から確変状態への期待度を遊技者に示唆している。また、SUモード滞在中では、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技に当選することで示唆内容の変化態様から確変状態への期待度を遊技者に示唆する一方で、大当りに当選しない場合であっても示唆内容の変化態様から確変状態への期待度を遊技者に示唆している。さらに、SUモード滞在中では、該SUモードが継続するほど確変状態への期待が高まることを遊技者に示唆している。したがって、遊技状態が確変状態に期待を持つことができることを報知するSUモードの実行中、遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者に好適に推測させることで遊技の興趣の向上を図ることができる。 (16) While in normal mode, if you enter SU mode by winning the 1st or 3rd 2R probable big hit game or 2R non-probable big hit game, the expectation to the probable state from the suggested contents of SU mode Suggests to the player. In addition, while staying in the SU mode, by winning the first and third 2R probable big hit games or 2R non-probable big hit games, while suggesting to the player the expectation from the change mode of the suggested content to the probable state, Even if the jackpot is not won, the player is informed of the degree of expectation from the change mode of the suggested content to the probable change state. Further, during the stay in the SU mode, it is suggested to the player that the expectation for the probability variation state increases as the SU mode continues. Therefore, during the execution of the SU mode for notifying that the gaming state can be expected to be in the probable state, the player can appropriately guess whether or not the gaming state is in the probable state, thereby improving the interest of the game. be able to.
(17)SUモードの終了後では、再開条件の成立を契機にSUモードに再度突入可能であることを遊技者に報知する準備モード(SU準備モード)を開始させることで、SUモード演出の終了後にも遊技者が抱く確変状態への期待を持続させることができる。このため、SUモード演出の終了後であって準備モード(SU準備モード)滞在中においても、SUモード演出の実行中と同様に遊技の興趣の向上を図ることができる。 (17) After the completion of the SU mode, the SU mode effect is completed by starting a preparation mode (SU preparation mode) for notifying the player that the SU mode can be entered again when the restart condition is satisfied. The expectation to the probable state that the player has later can be maintained. For this reason, even after the completion of the SU mode effect and staying in the preparation mode (SU preparation mode), it is possible to improve the interest of the game in the same way as during the execution of the SU mode effect.
(18)SUモードを移行契機とするSU準備モード滞在中では、再開条件の成立を契機としてSUモード演出を開始させる場合に遊技状態に応じて示唆内容を決定するようにすることで、示唆内容から確変状態への期待度を遊技者に示唆している。このため、SUモード演出の終了後であって準備モード(SU準備モード)滞在中においても、SUモード演出の実行中と同様に遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者に好適に推測させることで遊技の興趣の向上を図ることができる。 (18) While staying in the SU preparation mode triggered by the transition to the SU mode, the suggested content is determined according to the game state when the SU mode effect is started when the resume condition is met. Suggests to players the expectation of a probabilistic state. For this reason, even after the completion of the SU mode effect and during the stay in the preparation mode (SU preparation mode), it is preferable to guess whether or not the game state is a probable change state as in the execution of the SU mode effect. By doing so, it is possible to improve the interest of the game.
(19)SUモード滞在中では、図柄変動ゲームの開始に際して遊技状態に応じてボタン演出を実行させることで、示唆内容からだけでなくボタン演出の演出結果からも確変状態への期待度を遊技者に示唆している。このため、SUモード滞在中、示唆内容が変化しない場合であってボタン演出が実行されることで、示唆内容が変化するときと同様に遊技状態が確率変動状態であるか否かを遊技者に好適に推測させることで遊技の興趣の向上を図ることができる。 (19) While staying in the SU mode, by causing the button effect to be executed according to the game state at the start of the symbol variation game, the player can be expected not only from the suggested content but also from the result of the button effect to the certain change state. To suggest. For this reason, during staying in the SU mode, when the suggestion content does not change and the button effect is executed, the player is informed whether the gaming state is a probability variation state as in the case where the suggestion content changes. It is possible to improve the interest of the game by making the guesses appropriately.
(20)第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技の当選を契機として実行可能なSUモード又はMSモードの終了後では、準備モードを開始させることで再びSUモード又はMSモードに再度突入する期待があることを遊技者に報知するようにした。また、準備モードでは、再開条件の成立によりRAM31cに記憶されている準備モードへの移行直前まで滞在していた演出モードの情報に基づく演出モードに再度突入させることで、直前の演出モードを再開させてその演出モードが継続しているように遊技者に認識させることができる。このため、SUモードやMSモードの終了後であっても、準備モード滞在中においては、SUモード及びMSモードの再開に対して期待を遊技者に抱かせることができる。したがって、遊技状態が確変状態に期待を持つことができることを報知するSUモード及びMSモードの終了後においても、遊技者が抱く遊技状態が確変状態への期待を持続させることで遊技の興趣の向上を図ることができる。
(20) After completing the SU mode or the MS mode that can be executed in response to the winning of the first or third 2R probability variable big hit game or 2R non-probable big hit game, the SU mode or the MS mode is started again by starting the preparation mode. The player is informed that there is an expectation to enter again. Further, in the preparation mode, the previous production mode is resumed by re-entering the production mode based on the information on the production mode that was staying until immediately before the transition to the preparation mode stored in the
(21)準備モードの背景画像(演出態様)と通常モードのうち一つの背景画像(演出態様)である「夜背景」を同一態様に定めることで、通常モード滞在中においては、背景画像が準備モードと同一態様の「夜背景」である場合、SUモード及びMSモードの終了後と同様に確変状態が付与されているかもしれないと遊技者に思わせることができる。したがって、SUモード及びMSモードの終了後の演出と通常モードを関連付けることで、通常モードの実行中の興趣を向上させることができる。 (21) By setting the background image (effect mode) in the preparation mode and the “night background” that is one background image (effect mode) in the normal mode to the same mode, the background image is prepared during the stay in the normal mode. In the case of the “night background” in the same mode as the mode, it is possible to make the player think that the probable change state may be given in the same manner as after the SU mode and the MS mode are finished. Therefore, the interest during execution of the normal mode can be improved by associating the effect after the completion of the SU mode and the MS mode with the normal mode.
(22)背景変化演出抽選では、通常モード滞在中の背景画像が準備モードと同一態様の「夜背景」である場合、遊技状態が確変状態のときに通常状態のときよりも抽選結果として現在の背景画像を滞在させて制御する結果を導出し易くした。このため、通常モード滞在中の背景画像が「夜背景」である場合、その背景画像が長く継続されるほど確変状態に対して期待を遊技者に抱かせることができる。また、大当り判定で否定判定していることに伴って、変動パターンP6〜P8による図柄変動ゲームが開始されることを契機に背景変化演出抽選を行うことで、大当り判定で否定判定される図柄変動ゲームであっても演出態様の変化に対して遊技者の関心を惹き付けることができる。したがって、SUモード及びMSモードの終了後の演出と通常モードを関連付けることで、通常モード滞在中の興趣を向上させることができる。 (22) In the background change effect lottery, when the background image staying in the normal mode is the “night background” in the same mode as the preparation mode, the lottery result is more current than in the normal state when the gaming state is in the probable state. Made it easier to derive the result of staying control of the background image. For this reason, when the background image staying in the normal mode is the “night background”, the player can have an expectation for the probability change state as the background image continues for a long time. In addition, when a negative determination is made in the jackpot determination, a symbol change negative determination is made in the big hit determination by performing a background change effect lottery when the symbol change game with the change patterns P6 to P8 is started. Even in the case of a game, the player's interest can be attracted to the change in the production mode. Therefore, it is possible to improve the interest during the stay in the normal mode by associating the effect after the completion of the SU mode and the MS mode with the normal mode.
(23)第1の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技の終了後であって入球率向上状態が付与される場合には、遊技態様からの遊技状態が確変状態であるか否かを秘匿することができ、その旨をCHモードにより遊技者に報知するようにした。また、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技の終了後であって入球率向上状態が付与されない場合には、遊技態様から遊技状態が確変状態であるか否かを秘匿することができ、その旨をSUモード及びMSモードにより遊技者に報知するようにした。さらに、第1の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技の終了後であって、入球率向上状態が付与されてから時短状態の最大付与期間が経過して入球率向上状態が終了する場合には、SUモード及びMSモードに移行する機会を付与する準備モードを実行させるようにした。このため、準備モード滞在中には、遊技者にはSUモード及びMSモードへの移行に期待を抱かせることで確変状態への期待を抱かせることができる。したがって、入球率向上状態の終了後の演出と確変状態であることに対して期待を持つことができることを遊技者に報知する演出を関連付けることで、入球率向上状態の終了後も遊技者が抱く確変状態への期待を持続させて遊技の興趣を向上させることができる。 (23) After the end of the first 2R probability variation big hit game or 2R non-probability big hit game and when the entry rate improvement state is given, it is determined whether or not the game state from the game mode is the probability variation state. It can be concealed, and the fact is notified to the player in the CH mode. In addition, after the first and third 2R probability variation big hit games or the 2R non-probability big hit games are finished and the entrance rate improvement state is not given, it is determined whether or not the game state is a probability variation state from the game mode. It is possible to conceal it, and that fact is notified to the player in the SU mode and the MS mode. Furthermore, after the end of the first 2R probability variation big hit game or 2R non-probability big hit game, the maximum grant period of the short-time state elapses after the entry rate improvement state is given, and the entry rate improvement state ends. In some cases, the preparation mode for giving an opportunity to shift to the SU mode and the MS mode is executed. For this reason, while staying in the preparation mode, the player can have an expectation for the probable change state by having an expectation for the transition to the SU mode and the MS mode. Therefore, by associating the effect after the completion of the entrance rate improvement state with the effect that informs the player that the player can have an expectation that the state is probabilistic, the player can be maintained even after the end of the entrance rate improvement state. Can keep the expectation of the probable state of the game and improve the fun of the game.
(24)準備モード滞在中においては、通常変動(変動パターンP6)による図柄変動ゲームが実行される場合、各種モード突入抽選を行うことで通常モードと同様に通常変動による図柄変動ゲームにおいてもSUモード及びMSモードへの移行による演出態様の変化に対して遊技者の関心を惹き付けることができる。すなわち、通常モードと準備モードでは、同じ条件下で背景画像による演出態様の変化や演出モードの移行による演出態様の変化に対して遊技者に期待を抱かせることができるようになる。また、各種モードと投入抽選では図柄変動ゲームとして通常変動(変動パターンP6)による図柄変動ゲームの実行回数に応じて移行させる演出モードの種類を予め定めることで、準備モード滞在中においてそれぞれの演出モードへ移行する機会を好適に到来させることができる。 (24) When the symbol variation game with normal variation (variation pattern P6) is executed during the stay in the preparation mode, the SU mode is also performed in the symbol variation game with the normal variation by performing various mode entry lotteries as in the normal mode. In addition, it is possible to attract the player's interest in the change in the production mode due to the transition to the MS mode. That is, in the normal mode and the preparation mode, it is possible to make the player have an expectation for the change in the effect mode due to the background image and the change in the effect mode due to the transition of the effect mode. Also, in each mode and throwing-in lottery, by determining in advance the types of effect modes to be shifted according to the number of times the symbol variation game is executed as a symbol variation game according to the normal variation (variation pattern P6), The opportunity to shift to can be suitably reached.
(25)SUモード及びMSモードを経由する準備モード(SU準備モード又はMS準備モード)では、再開条件の成立により直前まで滞在していた演出モードに再度突入させて対応する演出モードが継続しているように遊技者に認識させることで、経由態様に拘わらず遊技者が抱く確変状態への期待を持続させることができる。さらに、準備モードでは、各種モード突入抽選に当選することで移行し得る演出モードの種類が同一のとき各種モード突入抽選で共通のテーブルを用いることで当否の割合を同一割合に定めるようにした。そして、各種モード突入抽選では、各抽選に対する当否の割合を各抽選毎に定める場合よりも各抽選に係る制御負担を軽減するとともに各抽選で移行し得る演出モード毎に移行する割合を容易に算出することができる。したがって、準備モード滞在中、遊技者が抱く確変状態への期待を持続させることができるパチンコ機10の実現にあたっては、パチンコ機10(統括CPU31a)の制御負担の増加を抑えつつ容易な実現が可能となる。
(25) In the preparation mode (SU preparation mode or MS preparation mode) via the SU mode and the MS mode, the corresponding production mode continues by reentering the production mode that was staying just before due to the establishment of the restart condition. By allowing the player to recognize as described above, it is possible to maintain the expectation of the probability variation state that the player has regardless of the way of passing. Furthermore, in the preparation mode, when the types of effect modes that can be shifted by winning various mode entry lotteries are the same, the proportion of success / failure is determined to be the same by using a common table in various mode entry lotteries. And in various mode entry lotteries, the control burden related to each lottery is reduced and the rate of transition for each production mode that can be shifted in each lottery is easily calculated compared to the case where the proportion of success / failure for each lottery is determined for each lottery can do. Therefore, in the realization of the
なお、上記実施形態は以下のように変更しても良い。
・本実施形態では、SUモード滞在中、リーチ判定の判定結果に係わらずSUモード用のモード終了条件の成立後、次に行われる図柄変動ゲームの開始に伴って準備モードに移行させることもできる。また、MSモードや準備モードにおいても、MSモードから準備モードに移行する又は準備モードから通常モードに移行する際、リーチ判定の判定結果に応じて移行先の演出モードの開始を変動可能にすることもできる。
In addition, you may change the said embodiment as follows.
-In this embodiment, during the stay in the SU mode, regardless of the reach determination result, after the mode end condition for the SU mode is satisfied, the mode can be shifted to the preparation mode with the start of the next symbol variation game to be performed. . Also, in the MS mode and the preparation mode, when shifting from the MS mode to the preparation mode or from the preparation mode to the normal mode, the start of the transition destination production mode can be changed according to the determination result of the reach determination. You can also.
・本実施形態では、第1,第3の2R確変大当り遊技又は2R非確変大当り遊技を契機として実行されるSUモード及びMSモードのうちいずれか一つのみ備える構成とすることもできる。 -In this embodiment, it can also be set as the structure provided only in any one of SU mode and MS mode performed with the 1st, 3rd 2R probability variation big hit game or 2R non-probability big hit game as an opportunity.
・本実施形態では、SUモード及びMSモードの背景画像などを異ならせるのみで確変状態への期待度の報知態様を同一態様の演出モードとすることもできる。
・本実施形態では、遊技状態を秘匿可能であって遊技者にその旨を報知することができる構成を有していれば、演出モードとしてSUモード及びMSモードとは異なる遊技者に確変状態への期待度を複数段階に亘って報知可能な演出モードを備えてもよい。すなわち、本別例では、確変モードやCHモードといった演出モードを設けないで構成することも可能となる。また、演出モードの種類をさらに増やして演出モード毎に確変状態への期待度を対応付けすることで遊技の興趣を向上させることもできる。
-In this embodiment, the notification mode of the expected degree to the probability variation state can be set to the same mode of effect mode only by changing the background images of the SU mode and the MS mode.
-In this embodiment, if it has the structure which can conceal a game state and can notify that to a player, a player different from SU mode and MS mode will be in a probable change state as a production mode. There may be provided an effect mode capable of reporting the degree of expectation over a plurality of stages. That is, in this example, it is also possible to configure without providing a production mode such as a probability variation mode or a CH mode. In addition, it is possible to improve the interest of the game by further increasing the types of effect modes and associating the expected degree of the probable state with each effect mode.
・本実施形態では、SUモードにおけるSUモード用のモード終了条件を任意に変更してもよく、例えば、はずれリーチ演出用の変動パターンP4だけでなく変動パターンP5によってもモード終了条件を成立させるようにしてもよい。 In the present embodiment, the mode end condition for the SU mode in the SU mode may be arbitrarily changed. For example, the mode end condition may be established not only by the variation pattern P4 for the outlier reach effect but also by the variation pattern P5. It may be.
・本実施形態では、SUモード滞在中のボタン演出やSU変化演出では、確変状態への期待度のみを報知するだけでもよいし、確変状態への期待度に加えて大当り(15R,7R確変大当り遊技)への期待度を報知するようにしてもよい。 -In this embodiment, in the button effect and the SU change effect while staying in the SU mode, it is only necessary to notify only the expected degree of the probability variation state, or in addition to the expectation to the probability variation state, the big hit (15R, 7R probability variation big hit You may make it alert | report the degree of expectation to (game).
・本実施形態では、SUモード滞在中の終了抽選の当選確率を任意に変更してもよく、例えば、遊技状態によらないで当選確率を同じ割合することもできる。
・本実施形態では、SUモード滞在中に第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選する場合におけるSUモード用の示唆内容の変化態様を任意に変更してもよく、例えば、SUモード用の示唆内容を必ず1段階上の示唆内容に変化させるなどにすることができる。
In the present embodiment, the winning probability of the end lottery while staying in the SU mode may be arbitrarily changed. For example, the winning probability can be set to the same ratio regardless of the gaming state.
-In this embodiment, during the stay in the SU mode, the change mode of the suggested content for the SU mode in the case of winning the first, third 2R probability variable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game is arbitrarily changed For example, the suggested content for the SU mode can be changed to the suggested content one level higher.
・本実施形態では、SUモード用の示唆内容に関して示唆内容毎に確変状態への期待度を定めないで示唆内容が変化するか否かで確変状態への期待度が変化する構成とすることもできる。また、SUモード用の示唆内容は、段階を4段階以上有してもよく、無段階で変化し得る構成とすることもできる。この場合、遊技状態が確変状態である場合、非確変状態である場合よりも現在の示唆内容よりも上の段階の示唆内容に変化し易い構成を採用することができる。 -In this embodiment, regarding the suggestion contents for the SU mode, the expectation degree to the probabilistic state may be changed depending on whether or not the suggestion contents change without setting the expectation degree to the probabilistic state for each suggestion content. it can. Further, the suggested content for the SU mode may have four or more stages, and can be configured to change steplessly. In this case, when the gaming state is a probability variation state, a configuration that can be easily changed to a suggestion content at a stage higher than the current suggestion content can be adopted as compared to the case of the non-probability variation state.
・本実施形態では、SUモード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選する場合、SUモード用の示唆内容を現在の示唆内容よりも下の段階に位置する示唆内容に変化し得るようにしてもよい。また、SUモード滞在中、SU変化演出では現在の示唆内容よりも上の段階に位置する示唆内容にのみ変化し得るようにしてもよい。 ・ In this embodiment, if you win the 1st, 3rd 2R probability variable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game while staying in SU mode, the suggested content for SU mode will be lower than the current suggested content. It may be possible to change to the suggestion content located in the stage. Further, during the stay in the SU mode, the SU change effect may be changed only to the suggested content located at a stage higher than the current suggested content.
・本実施形態では、SUモードの開始時、必ず示唆内容SU1から開始させることもできる。また、SU準備モードからSUモードへ再度突入する場合には、前回のSUモードにおける示唆内容から開始されるようにしてもよい。 In the present embodiment, when the SU mode is started, the suggestion content SU1 can always be started. Further, when re-entering the SU mode from the SU preparation mode, the suggestion content in the previous SU mode may be started.
・本実施形態では、SUモード及びMSモードにおける各種モード終了条件の成立契機をそれぞれに入れ替えてもよいし、ともに終了抽選を実行したりともに予め継続させる期間を決定して報知する態様にしてもよい。 -In this embodiment, the triggers of the completion of various mode end conditions in the SU mode and the MS mode may be replaced with each other, or both end execution lotteries may be executed or both may be preliminarily determined and notified in advance. Good.
・本実施形態では、MSモードにおける課題内容を特定の予告演出や予告用のキャラクタなど任意に変更してもよい。また、MSモードにおける提示期間は常に一定でもよく、提示期間を報知しなくてもよい。また、MSモードにおける課題内容は、MSモードの滞在中に図柄変動ゲームの開始毎に異なる課題内容を報知したりするような態様であってもよい。 In the present embodiment, the task content in the MS mode may be arbitrarily changed, such as a specific notice effect or a notice character. In addition, the presentation period in the MS mode may be always constant, and the presentation period may not be notified. Further, the task content in the MS mode may be a mode in which different task content is notified every time the symbol variation game is started during the stay in the MS mode.
・本実施形態では、MSモードにおける提示期間は、図柄変動ゲームの回数だけでなく、通常変動による図柄変動ゲームが実行された回数やリーチ変動による図柄変動ゲームが実行された回数などでもよく、経過時間によって管理するものであってもよい。MSモードの提示期間を経過時間によって管理する場合には、経過時間が長くなるほど確変状態への期待度が高くなるといったように時間の長短によって確変状態への期待度を遊技者に報知することもできる。 In this embodiment, the presentation period in the MS mode may be not only the number of symbol variation games, but also the number of times the symbol variation game due to normal variation is executed, the number of times the symbol variation game due to reach variation is executed, etc. You may manage by time. When managing the presentation period of the MS mode according to the elapsed time, the player may be informed of the expected degree of the probabilistic state according to the length of time, such that the longer the elapsed time, the higher the expected degree of the probable state. it can.
・本実施形態では、MSモード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選する場合、提示期間だけでなく課題内容も再設定することもできる一方で、提示期間を変化させないで課題内容のみを再設定することもできる。また、MSモード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選する場合には、提示期間の中でも「10回」、「20回」、「30回」のいずれの提示期間が再設定されるかによっても確変状態への期待度を変化させる構成を採用してもよい。 -In this embodiment, when staying in the MS mode, when winning 1st, 3rd 2R probable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game, not only the presentation period but also the task contents can be reset On the other hand, it is possible to reset only the task content without changing the presentation period. In addition, when staying in the MS mode, when winning 1st, 3rd 2R probable big hit games, 2R non-probable big hit games or small hit games, “10 times”, “20 times”, “30” A configuration may be adopted in which the degree of expectation for the probability variation state is changed depending on which presentation period of “time” is reset.
・本実施形態では、MSモード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選する場合や、MS準備モードを経由してMSモードに再度突入する場合であっても、期待度メータKの表示態様をRAM31cに記憶されておくことで継続させるようにしてもよい。また、MSモード滞在中、期待度メータKの表示態様に関しては、デモ演出の実行を契機に「0段階」にリセットさせることもでき、遊技を行うか否かの判断を待機状態における期待度メータKの表示態様に基づいて実行させることを防止することができる。また、期待度メータKによる表示態様は、大当り予告として用いることもできる。
-In this embodiment, while staying in the MS mode, when winning the first and third 2R probable big hit games, 2R non-probable big hit games or small hit games, or reentering the MS mode via the MS preparation mode Even in such a case, the display mode of the expectation meter K may be continued by being stored in the
・本実施形態では、MSモード滞在中、15R,7R確変大当り遊技に当選する場合において決定される図柄組み合わせが課題内容のリーチ図柄と異なるときに決定される図柄組み合わせを課題内容のリーチ図柄に変化させるか否かを抽選により決定する構成を採用してもよい。また、MSモード滞在中、15R,7R確変大当り遊技に当選する場合において決定される図柄組み合わせが課題内容のリーチ図柄と異なるとき、決定される図柄組み合わせを課題内容のリーチ図柄に変化させるか否かを遊技状態に応じて決定することで、確変状態への期待度を遊技者に報知することもできる。 -In this embodiment, while staying in the MS mode, the symbol combination determined when the 15R, 7R probability variable big hit game is won is different from the reach symbol of the task content to the reach symbol of the task content. You may employ | adopt the structure which determines whether to make it by lottery. Whether or not to change the determined symbol combination to the reach symbol of the task content when the symbol combination determined in the case of winning the 15R, 7R probable big hit game while staying in the MS mode is different from the reach symbol of the task content By determining according to the gaming state, it is also possible to notify the player of the expected degree of the probability variation state.
・本実施形態では、MS準備モードからMSモードへ再度突入する場合には、MSモードを前回の課題内容で開始されるようにしてもよい。
・本実施形態では、CHモードを備えなくてもよく確変モードから準備モードに移行したり通常モードに移行したりしてもよい。
In the present embodiment, when re-entering the MS mode from the MS preparation mode, the MS mode may be started with the previous task content.
In the present embodiment, the CH mode may not be provided, and the transition from the probability change mode to the preparation mode or the normal mode may be performed.
・本実施形態では、準備モードを備えなくてもよく、CHモード終了後に通常モードに移行するようにしてもよい。また、CHモード終了時においては、通常モード、SUモード、MSモードのいずれかに移行可能に構成し、移行態様(いずれの演出モードに移行するかによって)確変状態への期待度を遊技者に報知するようにしてもよい。 In the present embodiment, the preparation mode may not be provided, and the transition to the normal mode may be performed after the CH mode ends. At the end of the CH mode, it is possible to shift to any one of the normal mode, the SU mode, and the MS mode, and the player is given a degree of expectation for the probability change state (depending on which of the production modes is switched to). You may make it alert | report.
・本実施形態では、準備モードにおいてはずれリーチ演出用やはずれ演出用の変動パターンによる図柄変動ゲームで各種モード突入抽選を実行し得る構成を採用することもできる。 In the present embodiment, it is possible to adopt a configuration in which various mode entry lotteries can be performed in the symbol variation game with the variation pattern for the divergence reach effect or the divergence effect in the preparation mode.
・本実施形態では、CHモード滞在中、第3の2R確変大当り遊技に当選する場合や第3の2R確変大当り遊技を契機にCHモードに突入する場合、所定のタイミング(例えば、第3の2R確変大当り遊技に当選してから50回のゲームの経過後)で確変モードに移行させる構成を採用してもよい。 -In this embodiment, while staying in the CH mode, when winning the third 2R probability variable big hit game or entering the CH mode triggered by the third 2R probability variable big hit game, a predetermined timing (for example, the third 2R You may employ | adopt the structure which transfers to a probability change mode after progress of 50 games after winning a probability change big hit game.
・本実施形態では、SUモード及びMSモードにおいて各モード用の示唆内容でのみ確変状態への期待度を遊技者に報知する構成とし、他の演出(例えば、ボタン演出や、メータ変化演出など)による確変状態への期待度の報知を行わなくてもよい。また、SUモード及びMSモードにおいては、各モード用の示唆内容以外の確変状態への期待度の報知態様などそれぞれの演出モードに同様に設定することもできるし、その組み合わせは任氏に変更してもよい。すなわち、MSモード滞在中では、ボタン演出を実行可能にしてもよい。但し、この場合には、MSモード滞在中に違和感のない演出態様のボタン演出を定めるようにする。 -In this embodiment, it is set as the structure which alert | reports the expectation degree to a probable change state only with the suggestion content for each mode in SU mode and MS mode, and other effects (for example, a button effect, a meter change effect, etc.) It is not necessary to report the degree of expectation to the probability variation state. Also, in the SU mode and the MS mode, it can be set in the same manner for each production mode such as a notification mode of the expected degree of probability change state other than the suggested contents for each mode, and the combination is changed to Ji. May be. That is, the button effect may be executable while staying in the MS mode. However, in this case, the button effect of the effect mode that does not feel uncomfortable while staying in the MS mode is determined.
・本実施形態では、準備モード滞在中の背景画像を他の演出モードと共用しないで準備モード専用の背景画像を可変表示器H2に表示することもできる。
・本実施形態では、SUモード及びMSモードから通常モードに移行可能な構成を採用してもよい。すなわち、SUモード及びMSモード滞在中、通常モードへの移行態様から確変状態への期待度を遊技者に報知する構成とすることもできる。
In the present embodiment, the background image dedicated to the preparation mode can be displayed on the variable display H2 without sharing the background image while staying in the preparation mode with other production modes.
-In this embodiment, you may employ | adopt the structure which can transfer to normal mode from SU mode and MS mode. That is, it is also possible to have a configuration in which the player is informed of the degree of expectation from the transition mode to the normal mode to the probability change state while staying in the SU mode and the MS mode.
・本実施形態では、準備モードからSUモード又はMSモードに移行する場合、準備モードに移行する契機となった演出モードに基づいて異なる態様でSUモード又はMSモードへの移行を決定するようにしてもよい。また、準備モードからSUモード又はMSモードに移行する場合には、準備モードに移行する契機となった演出モードに係わらず同一態様でSUモード又はMSモードへの移行を決定するようにしてもよい。 -In this embodiment, when shifting from the preparation mode to the SU mode or the MS mode, the transition to the SU mode or the MS mode is determined in a different manner based on the production mode that has triggered the transition to the preparation mode. Also good. In addition, when shifting from the preparation mode to the SU mode or the MS mode, the transition to the SU mode or the MS mode may be determined in the same manner regardless of the production mode that triggered the transition to the preparation mode. .
・本実施形態では、確変モード滞在中、小当り遊技の当選を契機にCHモードに移行し得るようにしてもよい。
・本実施形態では、通常モードの開始時、「夕方背景」や「夜背景」から開始させるようにすることもでき、遊技状態が確変状態であるか否かに応じて開始時の背景画像を抽選により決定することもできる。
-In this embodiment, while staying in the probability variation mode, it may be possible to shift to the CH mode in response to the winning of the small hit game.
In the present embodiment, at the start of the normal mode, it can be started from “Evening background” or “Night background”, and the background image at the start is determined depending on whether or not the gaming state is a probable state. It can also be decided by lottery.
・本実施形態では、通常モード滞在中、背景変化演出を実行しなくてもよい。また、通常モード滞在中、背景変化演出の実行可否や演出内容を遊技状態に係わらず決定することもできる。また、通常モード滞在中、背景変化演出を大当り予告として用いることもできる。 In the present embodiment, the background change effect does not have to be executed while staying in the normal mode. In addition, during stay in the normal mode, whether or not the background change effect can be executed and the content of the effect can be determined regardless of the gaming state. In addition, during the stay in the normal mode, the background change effect can be used as a jackpot notice.
・本実施形態では、各演出モードへの移行を決定する際に用いられる各種テーブルにおける振分け(確率)を、任意に変更してもよく、各種演出モードに突入した際に遊技者が確変状態への期待を持つことができるような振分け(確率)であれば任意に変更してもよい。例えば、通常モード滞在中、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技に当選する場合、SUモード及びMSモードへの突入割合を同一に設定したり、SUモードよりもMSモードの出現割合を減少させてMSモードにおける確変状態への期待度が高まるように構成することもできる。 In this embodiment, the distribution (probability) in the various tables used when determining the transition to each production mode may be arbitrarily changed, and when the player enters the various production modes, the player enters a certain change state. As long as the distribution (probability) can be expected, it may be arbitrarily changed. For example, when staying in the normal mode, when winning 1st, 3rd 2R probable big hit game, 2R non-probable big hit game or small hit game, the rush rate to the SU mode and the MS mode can be set to the same or the SU mode In addition, it is possible to reduce the appearance ratio of the MS mode so that the expectation to the probability change state in the MS mode is increased.
・本実施形態では、リーチ確率を非確変状態よりも確変状態のほうを高確率に定めるのであれば、保留記憶数によらないで同一確率に設定することもできる。また、リーチ確変は、入球率向上状態の付与態様によらず常に非確変状態よりも確変状態のほうが高確率になるように定めることもできる。 In the present embodiment, if the reach probability is determined to be higher in the probability variation state than the non-probability variation state, it can be set to the same probability regardless of the number of reserved memories. Further, the reach probability change can be determined such that the probability variation state always has a higher probability than the non-probability variation state regardless of the manner of giving the entrance rate improvement state.
・本実施形態は、確変機能を備えていて確変状態を遊技者に対して秘匿可能な構成を有したパチンコ機であれば、自由に適用することが可能である。
・本実施形態では、遊技状態が確変状態であるか否かを遊技者に秘匿可能な構成であれば、入球率向上状態の付与態様や付与する場合の付与回数を任意に変更することもできる。例えば、入球率向上状態は、第1,第3の2R確変大当り遊技の当選時、遊技状態が確変状態である場合にも付与されるような構成を採用することもできる。
-This embodiment can be freely applied to any pachinko machine having a probability variation function and having a configuration in which the probability variation state can be concealed from the player.
-In the present embodiment, if the game state is a configuration that can be concealed from the player as to whether or not the game state is a probable change state, it is possible to arbitrarily change the grant mode of the entrance rate improvement state and the number of grants when granting it can. For example, it is possible to adopt a configuration in which the improved entrance rate state is also given when the first and third 2R probability variation big hit games are won and the game state is the probability variation state.
・本実施形態では、上限回数を15回や7回とする遊技者が多くの賞球を獲得可能な大当り遊技のみを設け、この大当り遊技終了後に確変状態及び非確変状態のいずれかを付与するようなパチンコ機に適用してもよい。この場合、大当り遊技終了後にSUモード又はMSモードを開始させることで秘匿状態である旨を遊技者に報知するようにしてもよい。また、この場合には、確変モードを設けることもできる。 In this embodiment, only a jackpot game where a player with an upper limit of 15 or 7 can obtain many prize balls is provided, and either a probability variation state or a non-probability variation state is given after the bonus game ends. You may apply to such a pachinko machine. In this case, the player may be informed that the game is in a concealed state by starting the SU mode or the MS mode after the big hit game ends. In this case, a probability variation mode can also be provided.
・本実施形態では、図柄Aに基づく15R確変大当り遊技(遊技者が多くの賞球を獲得可能な大当り遊技)と、図柄Cに基づく第1の2R確変大当り遊技(遊技者が賞球をほぼ獲得不能な大当り遊技)と、図柄Fに基づく2R非確変大当り遊技(遊技者が賞球をほぼ獲得不能な大当り遊技)を少なくとも備えていればよい。すなわち、小当り遊技を備えていなくても図柄C,Fによって確変状態を秘匿することが可能である。また、当り遊技としては、図柄Aに基づく15R確変大当り遊技と、図柄C又は図柄Eに基づくいずれかの2R確変大当り遊技と、小当り遊技に加えて15R大当り遊技の終了後に非確変状態を付与する15R非確変大当り遊技を少なくとも備えていればよい。すなわち、2R非確変大当り遊技を備えていなくても図柄C又は図柄Eに基づくいずれかの2R確変大当り遊技と小当り遊技によって確変状態を秘匿することが可能である。 In the present embodiment, a 15R probability variation jackpot game based on the symbol A (a jackpot game in which the player can acquire many prize balls) and a first 2R probability variation jackpot game based on the symbol C (the player almost receives the prize ball) And a 2R non-probability variable big hit game based on the symbol F (a big hit game in which the player cannot almost win a prize ball). That is, even if the small hit game is not provided, the probability variation state can be concealed by the symbols C and F. In addition, as a winning game, a 15R probable big hit game based on symbol A, a 2R probable big hit game based on symbol C or E, and a non-probable state are given after the 15R big hit game in addition to the small hit game It is sufficient that at least the 15R non-probability big hit game is provided. That is, even if the 2R non-probability big hit game is not provided, the probability change state can be concealed by any 2R probability big hit game and small hit game based on the symbol C or the symbol E.
・本実施形態では、第1〜第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の当選時、変動パターンP3を共通して選択可能に構成したが、それぞれに専用の変動パターンを用いるなどしてもよい。但し、第1〜第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技の当選に基づく、図柄変動ゲーム及び当り遊技中の演出態様に関しては、確変状態を秘匿し得る当り遊技(例えば、第1,第3の2R確変大当り遊技、2R非確変大当り遊技又は小当り遊技)で同一態様にすることが好ましい。 In the present embodiment, the variation pattern P3 is configured to be selectable in common when the first to third 2R probability variable big hit games, 2R non-probability big hit games or small hit games are won, but each has a dedicated variation pattern. May be used. However, the first to third 2R probability variation big hit games, the 2R non-probability big hit games, or the small win games based on the winning of the symbol variation game and the winning mode during the hit games, The first and third 2R probability variable big hit games, 2R non-probable big hit games or small hit games) are preferably set in the same mode.
・本実施形態では、各大当り遊技におけるラウンド回数の上限回数を任意に変更してもよく、例えば、上限回数が少ない大当り遊技(遊技者が賞球をほぼ獲得不能な大当り遊技)の上限回数を3回などに変更したり上限回数が多い大当り遊技(遊技者が多くの賞球を獲得可能な大当り遊技)の上限回数を16回などに変更してもよい。但し、この場合、小当り遊技を設ける場合には、小当り遊技における大入賞口装置23の開放回数を上限回数が少ない大当り遊技(遊技者が賞球をほぼ獲得不能な大当り遊技)と同一回数に設定する必要がある。
In this embodiment, the upper limit number of rounds in each jackpot game may be arbitrarily changed. For example, the upper limit number of jackpot games with a small upper limit number (a jackpot game in which a player can hardly obtain a prize ball) is set. It may be changed to 3 times or the like, or the maximum number of jackpot games with a large upper limit number (a jackpot game in which a player can acquire many prize balls) may be changed to 16 times. However, in this case, when a small hit game is provided, the number of times of opening of the big
・本実施形態では、遊技者が賞球をほぼ獲得不能であれば、上限回数が少ない大当り遊技(各種2R大当り遊技)の構成(大入賞口装置23の開放時間や開放回数、賞球数や入球上限個数など)を変更することもできる。但し、この場合に、小当り遊技を設ける場合には、小当り遊技における構成も同一構成に定める必要がある。
In the present embodiment, if the player is almost unable to win the prize ball, the configuration of the jackpot game (various 2R jackpot game) with a small upper limit number (opening time and number of times of the big
10…パチンコ遊技機、16…装飾ランプ、20…センター役物、30…主制御基板、30a…メインCPU、30b…ROM、30c…RAM、31…統括制御基板、31a…統括CPU、31b…ROM、31c…RAM、32…表示制御基板、32a…サブCPU、32b…ROM、32c…RAM、H1…特図表示器、H2…可変表示器。
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記大当り遊技は複数種類用意され、各大当り遊技は当該大当り遊技中に複数回のラウンド遊技によって構成されるとともに大当り遊技毎に上限ラウンド回数が設定され、前記大当り遊技における1回のラウンド遊技では前記入賞手段の開放及び閉鎖からなる開閉動作が少なくとも1回行われ、第1大当り遊技と、前記第1大当り遊技よりも前記上限ラウンド回数を多く設定した第2大当り遊技を含み、前記小当り遊技におけるラウンド遊技では前記入賞手段の開放及び閉鎖からなる開閉動作が前記第1大当り遊技で行われる前記入賞手段の開閉動作と同一回数分行われ、
前記大当り判定で大当りに当選した場合、前記第1大当り遊技及び第2大当り遊技を含むいずれの大当り遊技を付与するかを決定し、前記第2大当り遊技の付与を決定するときには前記図柄変動ゲームにおける遊技演出としてリーチ演出を行う結果、当該リーチ演出にて前記大当り遊技が付与されることを遊技者に認識させる大当り表示結果を導出するようになっており、
前記大当り判定手段の判定結果及び前記小当り判定手段の判定結果が共に否定の場合に前記リーチ演出を行うか否かを判定し、その判定結果が肯定の場合には前記図柄変動ゲームにおける遊技演出としてリーチ演出を行い、当該リーチ演出にてはずれ表示結果を導出するはずれリーチ演出を決定するリーチ判定手段と、
遊技状態が前記確率変動状態であることに対して期待を持つことができることを遊技者に報知する特別モード演出を実行するモード実行手段と、
前記第1大当り遊技又は前記小当り遊技の終了後、前記特別モード演出を実行させるように前記モード実行手段を制御するモード演出制御手段と、を備え、
前記リーチ判定手段は、前記リーチ演出を行うか否かの判定を行うにあたっては前記モード実行手段で前記特別モード演出が実行されているか否かに拘わらず遊技状態が前記確率変動状態であるか否かに基づいてリーチ演出を行うか否かを判定し決定するようになっており、前記確率変動状態である場合に前記通常状態である場合よりも前記リーチ演出の実行を高い割合で決定することを特徴とする遊技機。 Display means for performing a symbol variation game for displaying a plurality of types of symbols, a jackpot determination means for executing a jackpot determination for determining whether or not a big hit is triggered when the start condition of the symbol variation game is satisfied, and the jackpot If the big hit is not determined in the determination, the small hit determination means for executing the small hit determination to determine whether or not to make a small hit, and if the determination result of the big hit determination means is affirmative, the lottery probability of the big hit is low probability And a probability variation determining means for determining whether or not to change from a normal state that is a high probability to a probability variation state, and if the determination result of the big hit determination means is affirmative, a big hit game is performed, and the big hit game Is constituted by a round game that opens a winning means that allows a game ball to enter during the big hit game, while if the small hit is determined in the small hit determination, the symbol A small hit game is performed after the end of the moving game, and the small hit game is constituted by a round game that opens a winning means that allows a game ball to enter during the small hit game, and the determination result of the probability variation determining means When the game is positive, a probability variation state is given after the end of the big hit game, and when the small hit is determined, the gaming machine that continues the game state at the time of winning the small hit after the end of the small hit game In
A plurality of types of the jackpot game are prepared, and each jackpot game is configured by a plurality of round games during the jackpot game, and an upper limit round number is set for each jackpot game. In one round game in the jackpot game, An opening / closing operation including opening and closing of the winning means is performed at least once, and includes a first big hit game and a second big hit game in which the upper limit round number is set larger than the first big hit game. In the round game, the opening / closing operation including opening and closing of the winning means is performed the same number of times as the opening / closing operation of the winning means performed in the first big hit game,
When a big hit is won in the big hit determination, it is determined which of the big hit games including the first big hit game and the second big hit game is given, and when the grant of the second big hit game is decided, the symbol variation game As a result of performing the reach effect as a game effect, a jackpot display result for deriving the player that the jackpot game is given in the reach effect is derived,
If the determination result of the big hit determination means and the determination result of the small hit determination means are both negative, it is determined whether or not the reach effect is to be performed, and if the determination result is positive, the game effect in the symbol variation game Reach determination means for performing a reach effect and determining a loss reach effect for deriving a display error result in the reach effect;
Mode execution means for executing a special mode effect informing the player that the gaming state can be expected to be the probability variation state;
Mode effect control means for controlling the mode execution means so as to execute the special mode effect after the first big hit game or the small hit game,
In determining whether or not to perform the reach effect, the reach determination unit determines whether or not the gaming state is the probability variation state regardless of whether or not the special mode effect is being executed by the mode execution unit. Whether or not a reach effect is to be performed is determined and determined, and the execution of the reach effect is determined at a higher rate in the probability variation state than in the normal state. A gaming machine characterized by
前記モード演出制御手段は、所定条件の成立を契機として前記モード実行手段に前記特別モード準備演出を実行させるようになっており、前記特別モード準備演出の実行中に前記第1大当り遊技及び小当り遊技の終了後、又は前記大当り判定手段の判定結果及び前記小当り判定手段の判定結果を共に否定とする、かつ前記リーチ判定手段の判定結果を否定とする図柄変動ゲームの開始を契機として前記モード実行手段に前記特別モード演出を実行させ得るように構成された請求項1に記載の遊技機。 The mode execution means is configured to be able to execute a special mode preparation effect for notifying a player that the player can have an expectation for being in the probability variation state,
The mode effect control means causes the mode execution means to execute the special mode preparation effect when a predetermined condition is satisfied, and the first big hit game and the small hit are executed during the execution of the special mode preparation effect. The mode is triggered after the game ends, or when the determination result of the big hit determination means and the determination result of the small hit determination means are both negated and the determination result of the reach determination means is negative The gaming machine according to claim 1, configured to allow execution means to execute the special mode effect.
前記課題付与演出制御手段は、前記特別モード演出の実行に伴って前記課題付与演出を実行させる請求項1又は請求項2に記載の遊技機。 The game is presented to the player as a task to display a predetermined reach symbol and execute a reach effect, and the task granting effect is derived to derive the jackpot display result in the symbol variation game in which the presented task is performed A task assignment effect control means
The gaming machine according to claim 1, wherein the assignment assignment effect control means causes the assignment assignment effect to be executed in accordance with execution of the special mode effect.
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