JP2010068402A - 車両用通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】間欠受信している以外の他チャンネルの減衰量が不十分であったとしても、携帯機側での起動信号の送信チャンネルを車両ユニットにて正確に認識して、正しいタイミングで車両情報を携帯機へ送信できるようにすること。
【解決手段】携帯機10と車両ユニット20とからなる車両用通信装置1において、携帯機10は、第1送信信号を第1及び第2チャンネルで連続して無線送信し、第1送信信号の送信後に受信可能な状態になる。車両ユニット20は、第1送信信号を第1チャンネルと第2チャンネルとで受信する受信動作を間欠的に行い、起動信号が受信されたならば同一チャンネルのままでデータ信号を受信し、起動信号に付加されたチャンネル情報から認識されるチャンネル番号と受信したデータ信号の始点又は終点とから、携帯機10が第2送信信号を受信可能な状態となる送信タイミングを計算する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯機と車載機との間で複数チャンネル通信を行うための車両用通信装置に関する。
従来、車両のドア等のロック/アンロック等はイグニッションキーと共通の機械式のキーをドアのキーシリンダに挿入して行うものが一般的であったが、最近は機械式のキーをドアのキーシリンダに挿入することなく遠隔操作で行えるようにしたキーレスエントリシステムが普及している。また、キーレスエントリシステムに限らず、車両から離れた場所で携帯機のボタンを押すと、携帯機と車載機との間で通信を行い、車両側の情報を車載機から携帯機に返して携帯機に表示できるようにした車両用通信装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、携帯機と車載機との間の無線通信を単一周波数(1チャンネル)で行うシステムでは、使用周波数帯域にノイズがあると、受信側で正しく受信できないという問題がある。そこで、携帯機と車載機との間の無線通信を複数のチャンネルに切り替えられるようにしたシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2記載の車両制御システムでは、携帯機から複数チャンネルで信号を送信し、車両側の受信機でノイズの少ないチャンネルを判断し、その情報を再度携帯機側に送信している。
なお、ノイズに強い変調方式としてFSK(Frequency Shift Keying)方式が知られているが、FSK方式対応の送信回路及び受信回路は回路構成が複雑でコストアップに繋がるといった問題がある。また、地域によっては、法規制によってFSK方式の無線信号は電波出力の最大値が低く抑えられている。例えば、米国ではFSK方式はASK(Amplitude Shift Keying)方式に比べて電波出力の最大値が6dBも低い値に決められている。このため、FSK方式では十分な通信距離を確保できない可能性がある。
特開平4−315683号公報 特開2008−101344号公報
ところが、特許文献2記載の車両制御システムは、車両側の受信機でノイズの少ないチャンネルを判断し、その情報を再度携帯機側に送信しなければならないので、時間がかかるという問題がある。
本発明者等は、ASK方式とマルチチャンネル方式とを組み合わせ、しかも受信機から携帯機へノイズの少ないチャンネル情報を送信することなくノイズの少ないチャンネルに切り替え可能な車両用通信装置を開発した。図3(a)は本発明者等が提案している車両用通信装置に適用される無線通信方式の概念図である。携帯機を操作すると、最初にチャンネルCH1で起動信号とデータとを送信し、チャンネルCH1で最後のデータ(DATA4)を送ったら、引き続いてチャンネルCH2で起動信号とデータとを送信する。チャンネルCH2で最後のデータ(DATA4)を送った後は、車両ユニットから返信される信号を所定期間待機する待ち受け状態となる。なお全てのデータ(DATA1〜DATA4)は、ロック/アンロックなどの指令コード、携帯機のIDコードを含んだ同一のデータ部分を含み、複数回同じ信号を送信する事で受信が確実に行われるようにしている。なお、該DATA1〜DATA4には、何回目に送信したデータであるかを示すデータ番号情報もそれぞれ付加されており、この部分のみが異なっている。
車両ユニットでは、チャンネルCH1並びにチャンネルCH2で間欠受信すると共に、チャンネルCH1の受信時にはチャンネルCH2をフィルターで減衰し、逆にチャンネルCH2の受信時にはチャンネルCH1をフィルターで減衰させる。図3(a)に示すように、起動信号の送信区間T1は車両ユニットでの間欠受信周期T2よりも長くすることにより、携帯機がチャンネルCH1の起動信号を送信している間に、車両ユニットは必ずチャンネルCH1で起動信号を間欠受信することができる。同様に、携帯機がチャンネルCH2の起動信号を送信している間に、車両ユニットは必ずチャンネルCH2で起動信号を間欠受信することができる。また、携帯機がチャンネルCH1で起動信号を送信している区間で、車両ユニットでチャンネルCH2を間欠受信してもチャンネルCH1の信号はフィルターで減衰されているので、チャンネルCH1の起動信号は受信されない。
携帯機がチャンネルCH1の起動信号を送信している区間で、車両ユニットでチャンネルCH1を間欠受信した場合は、起動信号によって車両ユニットが起動されてチャンネルCH1で待ち受け、起動信号に続けて送られるCH1の周波数のDATA3を受信する。(図3ではDATA3で受信した例を示している)。DATA3の信号を受信したことは該データに付与されている前記のデータ番号情報から認識する。車両ユニットはチャンネルCH1のDATA3の受信に成功すると、DATA3の受信タイミングからチャンネルCH2の最後のデータ(DATA4)の送信を待ってから、携帯機に対して車両側情報を送信する。
チャンネルCH1にノイズがある場合は、携帯機がチャンネルCH1の起動信号を送信している区間で、車両ユニットでチャンネルCH1を間欠受信しても、起動信号を受信できない可能性がある。この場合、チャンネルCH1は受信されなかったと判断し、次のチャンネルCH2の間欠受信時に起動信号を受信することになる。車両ユニットにおいてチャンネルCH2で起動信号を受信すると、起動信号によって車両ユニットが起動されてチャンネルCH2で待ち受け、起動信号に続けて送られる例えばCH2の周波数のDATA3を受信する。車両ユニットはチャンネルCH2のDATA3の受信に成功すると、DATA3の受信タイミングから当該チャンネルCH2の最後のデータ(DATA4)の送信を待ってから、携帯機に対して車両側情報を送信する。
以上のようにして、特許文献1のように車両ユニットから携帯機に対してノイズの少ないチャンネル情報を送信することなく、チャンネルCH1がノイズで受信できない場合には、後続のチャンネルCH2で受信することができる。
しかしながら、ASK方式はチャンネルCH1とチャンネルCH2との周波数帯域が近接している場合、フィルターによる減衰量が不十分な時に別のチャンネルで信号を受信してしまう可能性がある。図3(b)はフィルターによる減衰量が不十分であったために誤動作を引き起こした例を示している。チャンネルCH1の起動信号の送信区間T1に車両ユニットでチャンネルCH2が間欠受信動作しているが、このときチャンネルCH1の減衰量が不十分だったためにチャンネルCH1の起動信号がチャンネルCH2で受信されている。チャンネルCH2で起動した後、チャンネルCH2の受信状態で実際にはCH1の周波数の例えばDATA3を受信する。車両ユニットではチャンネルCH2のDATA3を受信したと誤認識し、DATA4の区間だけまって、携帯機に対して車両側情報を送信する。このとき、携帯機ではチャンネルCH2の起動信号を送信していて、車両ユニットからの信号を受信可能な待ち受け受け状態となっていないので、車両ユニットが送信した車両側情報を受信することができない。この結果、通信が失敗することとなり、操作者に再度の操作を強いることになる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、間欠受信している以外の他チャンネルの減衰量が不十分であったとしても、携帯機側での起動信号の送信チャンネルを車両ユニットにて正確に認識して、正しいタイミングで車両情報を携帯機へ送信できる車両用通信装置を提供することを目的とする。
本発明の車両用通信装置は、携帯機又は車両ユニットの一方に設けられた第1の装置と、携帯機又は車両ユニットの他方に設けられた第2の装置とを有する車両用通信装置において、前記第1の装置は、前記第2の装置に第1送信信号を送信し、該第1送信信号は第1チャンネルと第2チャンネルとで連続した信号からなり、それぞれのチャンネル信号にはプリアンブル信号とデータ信号とを含んで構成され、該データ信号はいずれのチャンネルかを識別するチャンネル情報を有し、第1送信信号の送信後に前記第2の装置から返信される第2送信信号を受信可能な状態になり、前記第2の装置は、前記第1送信信号を第1チャンネルと第2チャンネルとで受信する受信動作を所定周期で間欠的に行い、いずれかのチャンネルでの間欠受信時にプリアンブル信号が受信されたならば同一チャンネルのままでデータ信号を受信し、前記データ信号に付加されたチャンネル情報から認識されるチャンネル番号と受信したデータ信号の基準点とから、前記第1の装置が第2送信信号を受信可能な状態となる送信タイミングを計算することを特徴とする。
この構成によれば、第2の装置において、データ信号が有するチャンネル情報から認識されるチャンネル番号と受信したデータ信号の基準点とから、第1の装置が第2送信信号を受信可能な状態となる送信タイミング、すなわち第1の装置が信号を送信していないタイミングを計算するので、間欠受信している以外の他チャンネルの減衰量が不十分であったとしても、第1の装置側での第1送信信号の送信チャンネルを第2の装置にて正確に認識して、正しいタイミングで第2送信信号を第1の装置へ送信できる。
また本発明は、上記車両用通信装置において、前記第1の装置は、プリアンブル信号が所定パターンの起動信号で構成され、データ信号が同一データ単位を含んだ信号を所定回数繰り返すデータ部で構成された第1送信信号を送信し、前記第2の装置は、起動信号の送信区間よりも短い周期で第1チャンネルと第2チャンネルとによる受信動作を繰り返し、起動信号を受信することで待機状態から復帰することを特徴とする。
この構成により、第1の装置から送信した第1送信信号によって第2の装置を待機状態から復帰させることができると共に、第1送信信号のデータ部が同一データ単位を所定回数繰り返す部分を有することでデータ信号の冗長度を持たせることができる。
上記車両用通信装置において、前記第1の装置は、ASK変調された第1送信信号を送信することが望ましい。
また本発明の車両用通信装置は、携帯機又は車両ユニットの一方に設けられ、携帯機又は車両ユニットの他方に設けられた相手装置との間で無線通信する車両用通信装置において、プリアンブル信号とチャンネル情報を有するデータ信号を含んで構成された第1送信信号を第1チャンネルと第2チャンネルとで受信する受信動作を所定周期で間欠的に行い、いずれかのチャンネルでの間欠受信時にプリアンブル信号が受信されたならば同一チャンネルのままでデータ信号を受信し、前記データ信号に付加されたチャンネル情報から認識されるチャンネル番号と受信したデータ信号の基準点とから、前記相手装置が受信可能な状態となる送信タイミングを計算することを特徴とする。
この構成によれば、データ信号が有するチャンネル情報から認識されるチャンネル番号と受信したデータ信号の基準点とから、相手装置が受信可能な状態となる送信タイミングを計算するので、間欠受信している以外の他チャンネルの減衰量が不十分であったとしても、相手装置側での第1送信信号の送信チャンネルを正確に認識して、正しいタイミングで第2送信信号を相手装置へ送信できる。
本発明によれば、間欠受信している以外の他チャンネルの減衰量が不十分であったとしても、携帯機側での起動信号の送信チャンネルを車両ユニットにて正確に認識して、正しいタイミングで車両情報を携帯機へ送信できる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は一実施の形態に係る車両用通信装置の全体構成図である。同図に示す車両用通信装置1は、第1の装置として機能し操作者によって携帯される携帯機10と、第2の装置として機能し車両に搭載される車両ユニット20とからなり、チャンネルCH1とチャンネルCH2とからなる複数チャンネルで周波数のみが異なるほぼ同一の信号を無線送信するように構成されている。説明の便宜上、携帯機10から車両ユニット20に対して送信される信号を第1送信信号と呼び、車両ユニット20から携帯機10に対して送信される信号を第2送信信号と呼ぶこととする。また、チャンネルCH1とチャンネルCH2とは近接した周波数帯域を使用することができる。
携帯機10は、ロック或いはアンロック等の所定の操作がなされるスイッチ11と、スイッチ11の操作をトリガにして第1の送信データを生成するCPU12と、第1の送信データをASK変調するASK変調部13と、ASK変調された第1の送信データをCPU12から設定された送信周波数(チャンネルCH1、チャンネルCH2)で、第1送信信号として送信する送信機14とを備える。送信機14は、発振器とPLL回路等を備えて構成されており、CPU12からPLL回路に設定される周波数設定データに応じて送信周波数が決まる。CPU12は、プリアンブル信号となる起動信号とデータ信号となるデータ部とからなる送信データを生成する。
起動信号は、ウェークアップ信号とも呼ばれ、該信号を受信機側で受信すると受信機はスリープ状態から信号の判定等を行うことが可能な起動状態となる。1つの例としては起動信号を例えば50パルスの矩形波で形成し、5パルスを受信すると起動状態としているが、波形、個数はこれには限らない。
本例では、冗長度を上げるために第1の送信データのデータ部はほぼ同じデータ単位の繰り返しからなるDATA1〜DATA4で構成されるが、少なくともDATA1が含まれていればよい。なお、それぞれのDATA1〜DATA4は、同一のロック/アンロックなどの指令コード、携帯機のIDコード、送信信号の送信周波数を示すチャンネル情報を含み、また個々のデータは、何回目の送信信号であるかを示すデータ番号情報、具体的にはDATA1の場合は1、DATA2の場合は2の情報、を含む。
このようにチャンネルCH1の送信区間ではデータ信号にチャンネルCH1であることを識別するためのチャンネル情報として付加し、チャンネルCH2の送信区間ではデータ信号にチャンネルCH2であることを識別するためのチャンネル情報を付加する。なお、一方のチャンネルのデータ信号にのみチャンネル情報を付加し、他方のチャンネルのデータ信号にはチャンネル情報を付加しないようにして、データ信号がいずれのチャンネルかを識別するチャンネル情報を有するようにしても良い。CPU12は、さらに第1送信信号をチャンネルCH1とチャンネルCH2とで送信するため、送信機14の送信周波数を送信開始から所定区間はチャンネルCH1に設定し、チャンネルCH1の送信区間終了後から所定区間はチャンネルCH2に設定する。
また、携帯機10は、CPU12から設定された受信周波数(チャンネルCH1、チャンネルCH2)で第2送信信号を受信する受信機15と、受信機15で受信した第2送信信号をCPU12でデコードした車両情報を表示する機器16と、CPU12に動作クロックを供給するクロック部17とを備える。受信機15は、発振器とPLL回路と検波回路等を備えて構成されており、CPU12からPLL回路に設定される周波数設定データに応じて受信周波数が決まる。後述するが、CPU12は、チャンネルCH2の送信区間経過後に、予め定められた時間の後に受信機15に受信周波数としてチャンネルCH1を設定して一定期間t1チャンネルCH1を待ち受け、次にチャンネルCH2を設定して一定期間t2チャンネルCH2を待ち受ける。
車両ユニット20は、携帯機10から送信された第1送信信号を受信する受信機21と、受信機21に受信周波数(チャンネルCH1、チャンネルCH2)を設定し、起動信号によって起動した後は第2の送信データを生成するCPU22と、ドアロック状態等を検出する機器25とを備える。受信機21は、発振器とPLL回路と検波回路等とを備えて構成されており、CPU12からPLL回路に設定される周波数設定データに応じて受信周波数が決まる。車両ユニット20では、待機状態では省電力を目的として、第1送信信号を間欠受信するように動作する。間欠受信動作では、最初にチャンネルCH1を受信し、引き続きチャンネルCH2を受信する。CPU22は、間欠受信で起動信号を受信することで起動され、受信に成功したデータ信号に付加されたチャンネル情報からチャンネル番号(CH1,CH2)を判定する。さらに該データ信号に含まれるデータ番号とから、携帯機10においてチャンネルCH2のデータ送信が終了する時間を計算し、当該携帯機10における送信終了タイミングを車両ユニット側の送信タイミングに決定する。この決定した送信タイミングにて第2送信信号を送出する。
また、車両ユニット20は、CPU22が生成する車両情報等からなる第2の送信データをASK変調するASK変調部23と、CPU22から送信周波数(チャンネルCH1、チャンネルCH2)が設定されASK変調された第2の送信データ(第2送信信号)を無線送信する送信機24と、CPU22のメイン動作クロックを発生するメインクロック部26と、待機時の動作クロックであるサブクロックを発生するサブクロック部27とを備える。CPU22は、車両ユニット20が待機状態で間欠受信動作を繰り返している間は消費電力の小さいサブクロックで動作し、起動信号によって起動された後はより高速のメインクロックによって動作する。
次に、以上のように構成された本実施の形態の動作について説明する。
図2を参照して車両ユニット20において第2送信信号の送信タイミングをどのように決定しているかについて具体的に説明する。
携帯機10では、CPU12がスイッチ11の操作をトリガにして起動信号とデータ部とからなる第1の送信データを生成する。チャンネルCH1の送信区間においてはデータ信号にチャンネルCH1を示すチャンネル情報が付加され、チャンネルCH2の送信区間においてはデータ信号にチャンネルCH2を示すチャンネル情報が付加される。また、データ部を構成するDATA1〜DATA4には連続番号がナンバリングされデータ番号が付与される。チャンネル情報等が付加された第1の送信データはASK変調部13でASK変調され、送信機14から第1送信信号に変換して無線送信される。このとき、図2に示すようにチャンネルCH1の送信区間においては、送信機14のPLL回路にCPU12からチャンネルCH1の周波数設定データが設定されるため第1送信信号はチャンネルCH1で送信され、チャンネルCH2の送信区間においては、チャンネルCH2の周波数設定データが設定されるため第1送信信号はチャンネルCH2で送信される。携帯機10は、チャンネルCH2で第1送信信号を送信した後、車両ユニット20から返信される第2送信信号を受信するために、受信機15が待ち受け区間t1ではチャンネルCH1に設定され、待ち受け区間t2ではチャンネルCH2に設定される。
車両ユニット20では、CPU22がサブクロックによって間欠的にチャンネルCH1、チャンネルCH2を受信している。車両ユニット20における間欠受信周期を起動信号の送信区間T1よりも短くすることにより、間欠受信によって起動信号を確実に受信し起動状態とすることができるようにしている。
図2には、携帯機10がチャンネルCH1にて起動信号を送信している区間に、車両ユニット20においてチャンネルCH2の間欠受信を実施した状態が示されている。このとき、チャンネルCH1の信号が受信機21のフィルタ(不図示)で十分に減衰されなかったために、チャンネルCH2の間欠受信時にチャンネルCH1の起動信号を受信してCPU21に受信データが取り込まれている。
従来方式は、チャンネルCH2の間欠受信動作時に受信した受信データは同一チャンネルCH2のデータであると認識していたが、本発明では受信されたデータ信号に付加されているチャンネル情報からチャンネル番号を判断する。したがって、図2に示すようにチャンネルCH2の間欠受信時にチャンネルCH1の起動信号を受信した場合であっても、当該起動信号に連続して受信するデータ信号に付加されたチャンネル情報がチャンネルCH1を示していればチャンネルCH1の周波数で送信されたデータ信号として送信タイミングを計算する。車両ユニット20では起動信号で起動された後は、当該起動信号を受信したチャンネルCH2の設定のままでデータ部の受信を実行する。例えば、チャンネルCH2にてDATA3の受信に成功したものとする。CPU22は、チャンネルCH1のDATA3の始点または終点あるいは中間点などの所定の基準点を基点として、携帯機10においてチャンネルCH2のDATA4を送信完了して、チャンネルCH1の待ち受け状態になるまでの時間TAを計算する。図2に示す例では、DATA3の終点を基点として以下の計算式にて求めている。
TA=(チャンネルCH1のDATA4送信区間)+(チャンネルCH2の送信区間)
CPU22は、不図示のタイマーを起動させて時間TAが経過するまで送信待機する。
一方、機器25から車両情報を取得して第2の送信データを生成する。車両情報の種類は限定されないが、例えば車両ドアのロック/アンロックの情報、エアコン情報のいずれかを含むことができる。
なお、周知の事項の為、上記の説明ではその詳細を省略したが、CPU22で第1送信信号のデータコードに含まれているIDが所定のIDの場合には、該データコードに含まれているロック或いはアンロックの指令信号に従いロック或いはアンロックを行なうよう制御信号を出力する。そして該処理を行った後に、機器25から車両情報を取得して第2の送信データを生成する。なお前記の車両情報の取得は、実際にドアのロックアンロックを検出するのではなく、CPU22で第1の送信信のデータコードに含まれているIDが所定のIDでロック或いはアンロックの信号であることを判定した時点でCPU22からデータを取得しても良い。
CPU22は、DATA3の終点から時間TAだけ経過したことを検出すると、送信機24の送信周波数をチャンネルCH1に設定し、車両情報からなる第2のデータをASK変調部23へ与える。ASK変調した第2送信信号が送信機24からチャンネルCH1で無線送信される。
図2に示す通り、車両ユニット20において第2送信信号の送信タイミングを時間TAだけ遅らせたことにより、携帯機10ではチャンネルCH1で第2送信信号を待ち受ける状態になっている。したがって、携帯機10では、受信周波数がチャンネルCH1に設定された受信機15にて第2送信信号を受信することができる。第2送信信号を受信した受信機15から出力される受信データはCPU12に取り込まれて車両情報にデコードされ、機器16に表示される。この結果、スイッチ操作された携帯機10の機器に16に車両情報が表示される。
図2では車両ユニット20から、同一のデータをチャンネルCH1とチャンネルCH2の2つの周波数で2回送信している。携帯機10においてチャンネルCH1の待ち受け後に、チャンネルCH2の待ち受け時間t2を設定する。これにより、いずれかのチャンネルにノイズがあっても車両ユニット20から送信される第2送信信号を正しく受信できる。
なお、車両ユニット20のCPU22は上述の場合にはCH1のみで第2送信信号を送信するようにしても良い。すなわち識別したチャンネル情報の周波数のみで第2送信信号を送信するようにしても良い。
また、図2に示す例ではチャンネルCH1にノイズが無く、車両ユニット20にてチャンネルCH1の信号を受信できているが(但しCH2の受信周波数で受信している)、周辺環境によってはチャンネルCH1がノイズで信号を受信できない場合もあり得る。このような場合は、チャンネルCH2の送信区間において上記同様の処理が行われるものとなる。チャンネルCH2で送信される起動信号にもチャンネル情報が付加されているので、CH1の受信周波数で受信した場合であっても車両ユニット20のCPU22において正しいチャンネル番号を判断することができ、同様にして携帯機の間欠受信の受信周波数のタイミングにあわせた適切な送信タイミングを計算することができる。
なお、本実施例においては、携帯機の間欠受信の受信周波数のタイミングにあわせて第2送信信号を受信可能となる受信タイミングを設定した例を説明したが、第2送信信号を受信可能となる受信タイミングを設定する方法として必ずしも、携帯機の間欠受信の受信周波数のタイミングに合わせる必要は無い。すなわち、携帯機の送信する時間を外して車両から携帯機に第2の送信信号を送信すれば良い。具体的には携帯機が第1送信信号の信号送信を終了する時間を計算し、それ以降に第2送信信号を繰り返し送信し、携帯機で、それらのいずれかの信号を受信するようにすれば良い。
なお、以上の説明では携帯機10ではチャンネルCH1、チャンネルCH2の順で第1送信信号を送信し、車両ユニット20ではチャンネルCH1、チャンネルCH2の順番で間欠受信しているが、本発明はこのような順番に限定されない。例えば、携帯機10ではチャンネルCH2、チャンネルCH1の順で第1送信信号を送信し、車両ユニット20ではチャンネルCH1、チャンネルCH2の順番で間欠受信するようにしても良い。
また、以上の説明では、携帯機10から車両ユニット20に対して第1送信信号を送信し、これに対して車両ユニット20が車両情報を第2送信信号として携帯機10へ返信しているが、車両ユニットを第1の装置、携帯機を第2の装置として車両用通信装置を構成することもできる。例えば、PASSIVEキーレスエントリシステムのように、車両側のボタンを押すと携帯機で受信し、携帯機から車両に信号を返信してロック/アンロックとするものにも適用可能である。
一実施の形態に係る車両用通信システムの全体構成図 上記一実施の形態における携帯機と車両ユニットとの間の信号シーケンスを示す図 (a)携帯機と車両ユニットとの間の信号シーケンスを示す図、(b)車両ユニットでチャンネル誤判定した場合の携帯機と車両ユニットとの間の信号シーケンスを示す図
符号の説明
1 車両用通信システム
10 携帯機
11 スイッチ
12、22 CPU
13、23 ASK変調部
14、24 送信機
15、21 受信機
16、25 機器
17 クロック部
26 メインクロック部
27 サブクロック部

Claims (4)

  1. 携帯機又は車両ユニットの一方に設けられた第1の装置と、携帯機又は車両ユニットの他方に設けられた第2の装置とを有する車両用通信装置において、
    前記第1の装置は、前記第2の装置に第1送信信号を送信し、該第1送信信号は第1チャンネルと第2チャンネルとで連続した信号からなり、それぞれのチャンネル信号にはプリアンブル信号とデータ信号とを含んで構成され、該データ信号はいずれのチャンネルかを識別するチャンネル情報を有し、第1送信信号の送信後に前記第2の装置から返信される第2送信信号を受信可能な状態になり、
    前記第2の装置は、前記第1送信信号を第1チャンネルと第2チャンネルとで受信する受信動作を所定周期で間欠的に行い、いずれかのチャンネルでの間欠受信時にプリアンブル信号が受信されたならば同一チャンネルのままでデータ信号を受信し、前記データ信号に付加されたチャンネル情報から認識されるチャンネル番号と受信したデータ信号の基準点とから、前記第1の装置が第2送信信号を受信可能な状態となる送信タイミングを計算することを特徴とする車両用通信装置。
  2. 前記第1の装置は、プリアンブル信号が所定パターンの起動信号で構成され、データ信号が同一データ単位を含んだ信号を所定回数繰り返すデータ部で構成された第1送信信号を送信し、
    前記第2の装置は、起動信号の送信区間よりも短い周期で第1チャンネルと第2チャンネルとによる受信動作を繰り返し、起動信号を受信することで待機状態から復帰することを特徴とする請求項1記載の車両用通信装置。
  3. 前記第1の装置は、ASK変調された第1送信信号を送信することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用通信装置。
  4. 携帯機又は車両ユニットの一方に設けられ、携帯機又は車両ユニットの他方に設けられた相手装置との間で無線通信する車両用通信装置において、
    プリアンブル信号とチャンネル情報を有するデータ信号を含んで構成された第1送信信号を第1チャンネルと第2チャンネルとで受信する受信動作を所定周期で間欠的に行い、いずれかのチャンネルでの間欠受信時にプリアンブル信号が受信されたならば同一チャンネルのままでデータ信号を受信し、前記データ信号に付加されたチャンネル情報から認識されるチャンネル番号と受信したデータ信号の基準点とから、前記相手装置が受信可能な状態となる送信タイミングを計算することを特徴とする車両用通信装置。


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