JP2010068300A - 携帯機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池やメモリーカードなどの内蔵物を携帯機器から外れにくくし、かつ内蔵物を覆うカバーにがたつきが生じないという携帯機器を提供する。
【解決手段】携帯機器が、ケース6、7と、ケース6、7に設けられ内蔵物5を収容する中空の収容部と、ケース6、7に対し第1の方向にスライドすることにより収容部を覆い、第1の方向の反対方向である第2の方向にスライドすることにより収容部を開放するカバー1とで構成されており、カバー1の収容部側の面には、収容部内の内蔵物5の第1の方向における後端面に当接可能な突起2が設けられている。
【選択図】図7

Description

本発明は携帯機器に関し、特に電池やメモリーカードなどの内蔵物を内部に固定して用いる携帯機器に関する。
携帯電話機、デジタルカメラ、携帯音楽プレーヤー、携帯ゲーム機など、様々な携帯機器が普及している。このような携帯機器は、家庭用のコンセントなどから直接電力を供給することも可能であるが、通常は携帯機器の外部から電力供給をせず、電池や充電池などを携帯機器に内蔵し、そこから電力供給を行う。
携帯機器の一例として、携帯電話機の概略構成の断面図を図12に示す。なお、以下の説明においては、本発明の実施形態を示す図1〜3を参照することにより、理解を容易にすることができる。
携帯電話機の外枠は主にフロントケース6とリアケース7で構成され、内部には、携帯電話機の制御全般を行う基板10が内蔵されている。フロントケース6は電池収容部11を有し、電池収容部11内に内蔵物の一例である電池5を収容している。フロントケース6とリアケース7で囲まれた部分の内部で一端が基板10に接合され、他端が電池収容部11で電池5の端子に当接して電力を受ける機器側端子8が設けられている。
電池5が電池収容部11に収容されている状態の電池収容部11付近を拡大した断面図である図2を参照するとよりよく理解できるとおり、電池5は、電池収容部11に収容されると、電池5の電池側端子12と機器側端子8が当接し、電池5から基板10へ電力が供給される。電池収容部11は、フロントケース6に脱着可能な電池カバー1によって覆われる。具体的には、図12に示されている状態が、第1の方向(図3の矢印の方向)に電池カバー1をスライド移動させ、電池カバーを閉じた状態である。電池カバー1が閉じられた状態で、電池カバー1は、電池カバーつめ3とリアケース7のリアケースつめ9とでの係合と、電池カバー1を開閉する際に電池カバー1がフロントケース6に沿って、第1の方向とその反対方向である第2の方向にスライドできるように溝が作られているガイド4とにより固定される。こうして電池カバー1とリアケース7とフロントケース6とによって携帯電話機の筐体が構成される。
機器側端子8は、少なくとも第1の方向および第2の方向に弾性変形が可能なように成形され、電池収容部11に設けられている。そのため、電池収容部11に電池5が収容されると、電池5により機器側端子8が第1の方向に押し込まれてしまう。機器側端子5は、電池5に押し込まれたことにより、電池5を第2の方向に押し返す弾性力fが生じる。この弾性力fにより、電池側端子12と機器側端子8との接圧を高めようとしている。しかし、フロントケース6の電池収容部11と電池5の周囲には、設計上の隙間が存在してしまっている。そのため、電池5は、電池5と電池収容部11との隙間の分だけ弾性力fの方向(第2の方向)へ移動してしまうため、機器側端子8の弾性力が弱まり、機器側電池端子8と電池側端子12の接圧が十分に確保されない場合がありうる。この場合、落下等の衝撃が携帯電話機に加わることで、機器側電池端子8と電池側端子12の接続が瞬間的に切断されてしまう可能性がある。
図13に電池カバーつめ3とリアケースつめ9との係合部付近を拡大した図を示す。電池カバーつめ3とリアケースつめ9の係合部では、部品の精度のばらつきにより、隙間13が生じていることがわかる。この隙間13がもとで電池カバーのがたつきが生じていた。また、電池カバー1は、電池カバー1の移動方向(第1の方向および第2の方向)に対して、垂直方向はガイド4により固定されるが、水平方向は固定されていない。そのため、携帯機器の落下衝撃などにより、比較的容易に電池カバー1が外れてしまうことがあった。
関連する技術として、電池収容部内に位置し、電池から電力を受ける端子(コネクタ)の反対側に、電池に対して近接または離隔する方向に移動可能な当接部である電池フックが設けられ、この電池フックにより電池をリアケースのコネクタ方向に押し込む方法がある。この方法では、電池とリアケースのコネクタの接圧を強くするため、電池を電池収容部から外れにくくし、電池とコネクタの接続を切断しにくくする作用がある(特許文献1)
特開2001−285431号公報
特許文献1で開示されている方法は、電池収容部に、可動部品である電池フックを設けなければならず、電池フックの分だけ、電池収容部を大きくしなければならない。さらに電池フックを移動させるための機構が必要である。その結果として、製造コストがかさみ、携帯機器自体も大型化してしまう。また、この方法では、上述した電池カバーのがたつきを解消できず、電池カバー自体の外れやすさを防ぐことができない。
本発明の目的は、上述した課題である、電池やメモリーカードなどの内蔵物を携帯機器から外れにくくするためには、コストがかさみ、携帯機器自体が大きくなってしまう、また、内蔵物を覆うカバーにがたつきが生じ、外れやすい、という問題を解決する携帯機器を提供することにある。
本発明は、ケースと、ケースに設けられ内蔵物を収容する中空の収容部と、ケースに対し第1の方向にスライドすることにより収容部を覆い、第1の方向の反対方向である第2の方向にスライドすることにより収容部を開放するカバーとで構成されており、カバーの収容部側の面には、収容部内の内蔵物の第1の方向における後端面に当接可能な突起が設けられている、携帯機器を提供する。
本発明によると、電池やメモリーカードなどの内蔵物を携帯機器から外れにくくし、かつ内蔵物を覆うカバーに生じるがたつきを抑制することできる。
以下に、添付の図面に基づき、本発明の実施の形態を説明する。なお、同一の機能を有する構成には添付図面中、同一の番号を付与し、その説明を省略することがある。
携帯機器の一例として、携帯電話機の全体構造を説明する。携帯電話機の斜視図を図1に示す。携帯電話機の外枠となるフロントケース6とリアケース7があり、その2つで囲まれた部分の内部には、携帯電話機の制御全般を行う基板10が内蔵されている。フロントケース6は、内蔵物の一例である電池5を収容する電池収容部11を有する。さらには、フロントケース6とリアケース7で囲まれた部分の内部で一端が基板10に接合され、電池収容部11で電池5の電池側端子(内蔵物側端子)12に当接して電力を受ける機器側端子8が設けられている。機器側端子8は、弾性変形が可能なように成形され、電池収容部11に設けられている。電池5はフロントケース6の電池収容部11に収容される。
図2に、電池5が電池収容部11に収容されている状態の電池収容部11付近を拡大した断面図を示す。電池5は、電池収容部11に収容されると、電池5の電池側端子12と機器側端子8が当接し、電池5から電池側端子12と機器側端子8とを介して、基板10へ電力が供給される。フロントケース6に設けられた電池収容部11は、フロントケース6に脱着可能なカバーである電池カバー1(図3参照)によって覆われる。具体的には、電池カバー1を第1の方向(図3の矢印の方向)にスライドさせることで電池収容部11を閉じることができ、第1の方向の反対方向である第2の方向にスライドさせることで、電池収容部11を開放させることができる。図7に、電池カバー1を第1の方向にスライドさせ、電池カバー1を閉じた状態の携帯電話機の断面図を示す。電池カバー1が閉じられた状態においては、電池カバー1は、電池カバー1のリアケース7側に設けられた電池カバーつめ3とリアケース7の電池カバー1側に設けられたリアケースつめ9とでの係合と、フロントケース6に沿って電池カバー1を移動させるために設けられているガイド4により固定される。ガイド4は、フロントケース6に設けられた溝部と、電池カバー1に設けられた溝部内を移動可能な凸部とから構成されている。こうして電池カバー1とリアケース7とフロントケース6とによって携帯電話機の筐体が構成される。
図4は、本発明に係る携帯機器用の電池カバーの実施形態の一例を示す斜視図である。
電池カバー1は、電池カバー1の裏側、すなわちフロントケース6に設けられた電池収容部11に収容される電池5を覆う側(電池収容部11側)に凸状の突起2を有する。
図5は、電池カバー1と電池5の位置関係を示した断面図である。突起2のA面(第1の方向における前側の面)は、電池5の電池側端子12と反対側に位置するB面(第1の方向における後端面)とが接触する面である。突起2は、電池5を電池収容部11に収容し、電池カバーを閉じた状態で、電池5のB面より機器側端子8方向(図5では右側)の位置から立設している。すなわち、突起2は電池収容部11内の電池5の直上の位置から立設している。そして突起2のA面は、第1の方向における後側に湾曲しながら電池5のB面に圧接している。このように突起2に圧接されることによって電池5は第1の方向に向けて付勢され、その結果、電池の第1の方向における前端面に設けられた電池側端子12が、電池収容部11内の機器側端子8に圧接して電気的接続が確保されている。
実際に電池カバー1を閉じる過程を、図6(a)〜(c)に示す。図6(a)において、電池収容部11内に電池5を収容した状態で、電池カバー1をフロントケース6上にのせる。次に電池カバー1が電池収容部11から第1の方向における後方にはみだし、突起2が電池5に接触しない位置から図6(b)の矢印の方向(第1の方向)に電池カバー1を移動させると、まず、電池カバー1の突起2のA面が電池のB面に接する。電池5を移動させるほどの力が加えられていない時点では、電池5は移動しない。しかし、電池カバー1の突起2と電池5のB面とが接している部分は動かないが、電池カバー1自体は、突起2を弾性的に湾曲させながら矢印の方向に動く。さらに電池カバー1を矢印の方向に押し込み、電池カバーつめ3とリアケースつめ9が係合固定した状態、つまり電池カバー1が固定された状態を図6(c)に示している。電池5のB面は、電池カバー1の突起2によりさらに第1の方向に押し込まれ、電池5は第1の方向に移動している。
図7に電池5が収容され、電池カバー1が固定された状態の形態機器の断面図を示す。電池ケースつめ3とリアケースつめ9が係合されると、電池カバー1の突起2の弾性力により電池5が機器側端子8方向に付勢された状態が維持されるので、電池側端子12と機器側端子8との接圧が強い状態が維持されるため、電池側端子12と機器側端子8との接続が切断されにくくなる。
図8に、図7の電池カバー1の突起2付近であるX部の拡大図を示す。突起2により電池側端子12が機器側端子8方向へ押し込まれたことにより、機器側端子8には電池側端子12方向への弾性力が生じる。この弾性力が電池側端子12を押し返す力Fとなり、電池5を介して突起2から電池カバー1全体に伝わる。この力Fは、電池カバーつめ3に伝わり、リアケースつめ7には反力F’が生じる。図9に示すように、電池カバーのつめ3とリアケースのつめ7はテンションがかかった状態になる。そのため、部品の寸法誤差等で生じていた電池カバー1のがたつきをなくすことができる。
本発明の電池カバー1の突起2の他の形状として、図10(a)に示すように、電池カバー1と接していない部分が、電池5と接するようなJ字型形状をしていてもよい。すなわち、この突起2は、電池カバー1の電池収容部11側の面の、電池収容部11内の電池5の直上よりも第1の方向の後側の位置から立接し、第1の方向に向かって屈曲して先端部が電池5のB面に接触している。この例においても電池カバー1を閉じていく過程を図10(a)〜(c)で説明すると、図10(a)に示す状態から、図10(b)のように、電池カバー1の突起2と電池5が接触する。この状態から電池カバー1をさらに閉じていくと、J字型の突起2の電池カバー1に接していない部分が湾曲する。この湾曲により、電池カバー1の突起2には、バネのような弾性力が生じる。図10(c)で示すように、電池カバー1が閉じた状態になると、電池カバー1の突起2に生じる弾性力F’’が、電池5を押し返そうとするため、この弾性力F’’により電池5が機器側端子8方向に付勢された状態が維持され、電池側端子12と機器側端子8との接圧が強い状態が維持される。また、突起2により電池側端子12が機器側端子8方向へ押し込まれたことにより、機器側端子8には電池側端子12方向への弾性力が生じる。この弾性力が電池側端子12を押し返す力F’’’となり、電池5を介して突起2から電池カバー1全体に伝わる。この力F’’’は電池カバー1を介し、電池カバーつめ3に伝わり、上述したのと同様に、電池カバーつめ3とリアケースつめ9にテンションがかかった状態になり、結果として電池カバー1のがたつきがなくなる。このJ字型形状は、電池カバー1の突起2に大きな弾性力が働くように設計しているため、前述した凸型形状の突起2よりも電池2をより強固に固定することができ、電池カバーつめ3とリアケースつめ9の係合も強固になるため、電池カバー1のがたつきもより抑えることができる。
本発明では、図11で示すように、電池カバー1が樹脂成形品である場合、二色成形を行って突起部分2を弾性材により成形することで、電池カバー1の突起2を任意の弾性材料で構成できるため、電池5をどの程度強固に電池収容部11に固定するのか、電池カバーつめ3とリアケースつめ7の係合の強さをどの程度にするのかを、任意に変更することができる。
また、電池カバー1の突起2の形状や数も限定されるものではなく、電池5のB面に沿うような、長い板状であってもかまわない。
以上の説明では、携帯機器の一例として携帯電話機を例にしたが、デジタルカメラのような小型電子機器であってもよく、また、内蔵物として、電池ではなく、メモリーカードのような記憶媒体などを固定するのにも応用することができる。
電池を電池収容部に組み込むところを示した携帯電話機の斜視図である。 電池を携帯電話機に収容したときの携帯電話機の断面図である。 携帯電話機の電池カバーを閉じる様子を示した斜視図である。 本発明に係る実施形態の携帯電話機の電池カバーの一例を示した斜視図である。 本発明に係る実施形態の携帯電話機の電池カバーの突起と携帯電話機に収容された電池の位置関係を示した断面図である。 図4の電池カバーを閉じていったときの突起と電池の様子を示した断面図である。 図4の電池カバーを閉じたときの携帯電話機の断面図である。 図7のX部を拡大した図である。 図7のY部を拡大した図である。 本発明に係る実施形態の他の一例であり、突起をJ字型にしたときの電池カバーを閉じていったときの突起と電池の様子を示した断面図である。 本発明に係る実施形態の他の一例であり、カバーを二色成形により成形したものを示す断面図である。 携帯電話機の電池カバーを閉じたときの携帯電話機の断面図である。 図12のC部を拡大した図である。
符号の説明
1 電池カバー(カバー)
2 突起
3 電池カバーつめ(カバーつめ)
4 ガイド
5 電池(内蔵物)
6 フロントケース
7 リアケース
8 機器側端子
9 リアケースつめ
10基板
11電池収容部(収容部)
12電池側端子(内蔵物側端子)
13隙間
F 弾性力
F’反力
F’’弾性力
F’’’押し返す力
f 弾性力

Claims (15)

  1. ケースと、前記ケースに設けられ内蔵物を収容する中空の収容部と、前記ケースに対し第1の方向にスライドすることにより前記収容部を覆い、前記第1の方向の反対方向である第2の方向にスライドすることにより前記収容部を開放するカバーとで構成されており、前記カバーの前記収容部側の面には、前記収容部内の内蔵物の前記第1の方向における後端面に当接可能な突起が設けられている、携帯機器。
  2. 前記カバーが前記第1の方向にスライドして閉じた状態で、前記カバーの前記突起が前記第2の方向に向かって湾曲しながら、前記収容部内の前記内蔵物の前記第1の方向における後端面に圧接する、請求項1に記載の携帯機器。
  3. 前記突起は、前記カバーの前記収容部側の面の、前記収容部内の前記内容物の直上の位置から立設している、請求項2に記載の携帯機器。
  4. 前記突起は前記カバーの前記収容部側の面の、前記収容部内の前記内蔵物の直上よりも前記第1の方向における後方の位置から立設しており、該突起はJ字型に屈曲してその先端部が、前記収容部内の前記内蔵物の前記第1の方向における後端面に圧接する、請求項1に記載の携帯機器。
  5. 前記収容部には、前記収容部内の前記内蔵物の前記第1の方向における前端面に設けられた内蔵物側端子と接触する機器側端子が設けられている、請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯機器。
  6. 前記収容部は、前記内蔵物として電池を収容する電池収容部である、請求項1から5のいずれか1項に記載の携帯機器。
  7. 前記カバーは樹脂成形品であり、二色成形によって前記突起が形成されている、請求項1から6のいずれか1項に記載の携帯機器。
  8. ケースと、前記ケースに設けられ内蔵物を収容する中空の収容部と、前記ケースに対し第1の方向にスライドすることにより前記収容部を覆い、前記第1の方向の反対方向である第2の方向にスライドすることにより前記収容部を開放するカバーとで構成されている携帯機器と内蔵物の接続方法であって、
    前記収容部に前記内蔵物を挿入して、前記内蔵物の前記第1の方向における前端部に位置する内蔵物端子と前記収容部内の機器側端子とを対向させ、
    前記カバーを前記ケースに対して前記第1の方向にスライドさせて閉じることで、前記カバーの前記収容部側の面に設けられた突起により前記内蔵物を前記収容部内で前記第1の方向に押し込んで、前記内蔵物側端子と前記機器側端子との接圧を強くする、携帯機器と内蔵物の接続方法。
  9. 前記カバーが前記第1の方向にスライドして閉じる際に、前記カバーの前記突起を前記第2の方向に向かって湾曲させながら、前記収容部内の前記内蔵物の前記第1の方向における後端面に圧接させる、請求項8に記載の携帯機器と内蔵物の接続方法。
  10. 前記突起を、前記カバーの前記収容部側の面の、前記収容部内の前記内容物の直上の位置から立設させている、請求項9に記載の携帯機器と内蔵物の接続方法。
  11. 前記突起を前記カバーの前記収容部側の面の、前記収容部内の前記内蔵物の直上よりも前記第1の方向における後方の位置から立設させて、該突起をJ字型に屈曲させることでその先端部を、前記収容部内の前記内蔵物の前記第1の方向における後端面に圧接させる、請求項8に記載の携帯機器と内蔵物の接続方法。
  12. ケースと、前記ケースに設けられ内蔵物を収容する中空の収容部と、前記ケースに対し第1の方向にスライドすることにより前記収容部を覆い、前記第1の方向の反対方向である第2の方向にスライドすることにより前記収容部を開放するカバーとで構成されており、前記カバーの前記収容部側の面には、前記収容部内の内蔵物の前記第1の方向における後端面に当接可能な突起が設けられており、前記収容部内には弾性変形可能な機器側端子が設けられ、前記カバーが閉じられた状態では前記カバーに設けられたつめと前記ケースに設けられたつめとが係合する携帯機器のカバーを閉じる方法であって、
    前記カバーを前記ケースに対して前記第1の方向にスライドさせて閉じ、前記カバーの前記突起が前記収容部に収容されている前記内蔵物を押し込むことで前記機器側端子を撓ませ、前記機器側端子の弾性力により前記カバーの前記突起を前記第2の方向に動かしながら前記内蔵物を押し返させて、前記カバーの有するつめと前記ケースの有するつめとの係合力を強くする、カバーを閉じる方法。
  13. 前記カバーが前記第1の方向にスライドして閉じた状態で、前記カバーの前記突起を前記第2の方向に向かって湾曲させながら、前記収容部内の前記内蔵物の前記第1の方向における後端面に圧接させる、請求項12に記載のカバーを閉じる方法。
  14. 前記突起を、前記カバーの前記収容部側の面の、前記収容部内の前記内容物の直上の位置から立設させている、請求項13に記載のカバーを閉じる方法。
  15. 前記突起を前記カバーの前記収容部側の面の、前記収容部内の前記内蔵物の直上よりも前記第1の方向における後方の位置から立設させて、該突起をJ字型に屈曲させることでその先端部を、前記収容部内の前記内蔵物の前記第1の方向における後端面に圧接させる、請求項12に記載のカバーを閉じる方法。
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