JP2010068295A - 通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】端末間のデータの共有に必要な通信時間および通信負荷を低減することができる通信端末を提供する。
【解決手段】外部I/F106のアドホックモード通信部1061は、携帯電話網を介して外部端末と通信を行う携帯電話に対して、記憶部108に記憶されている電子データに対応する、当該電子データよりもデータ量の少ない要約データを送信する。CPU101は、外部I/F106の通信状況に基づいて、要約データが送信されたか否かを示す送信情報を更新し、送信情報に基づいて、電子データを送信するか否かを判定する。外部I/F106のインフラストラクチャモード通信部1062は、電子データを送信すると判定された場合に、携帯電話網よりも高速なLANを介して電子データを外部端末へ送信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、2種類の通信回線を介した通信を行う通信端末に関する。
近年、携帯電話やデジタルカメラ、ビデオカメラ等の撮像機能を有する持ち運び可能な装置が急速に普及し、あらゆる場所にて撮影する機会が増えてきている。撮影された画像に関して、撮影後すぐに画像保存サービスにアップロードしたい、友人知人に送付したいといったニーズがある。自宅で撮影する場合は、例えば撮影した画像をPCにコピーして、PCからLAN経由で外部ネットワークに送信することができる。街中で撮影する場合は、例えば携帯電話やデジタルカメラの無線LAN機能を用いて公衆無線LANスポット経由で画像を外部ネットワークに送信することができる。
しかし、外出先では、公衆無線LANスポット等が付近に無くLANに接続できないという状況がある。この場合、特許文献1に開示されているように、撮影した画像を、携帯電話を利用した携帯電話網経由で送信することで、LANに接続することができない状況であっても、外部の端末へ画像を送信し、画像の送信元および送信先の端末間で画像を共有することができる。
特開2002−9879号公報
最近のデジタルカメラや携帯電話は高画素化の傾向にあり、撮影した画像データのサイズは大きくなってきている。特許文献1では携帯電話網を利用して画像を送信するが、携帯電話網の通信速度は有線および無線LAN等の通信速度に比べて遅いため、大量のデータを送信するのに時間がかかるとともに通信負荷が高い。
また、異なる端末間でデータを共有する場合に、必ずしもデータ量の大きなデータを双方の端末が保有しなければデータの共有を実現することができないとは限らず、データの共有形態として様々な形態が考えられる。例えば、第1の端末と第2の端末間で画像を共有する場合、第1の端末は原画像を保持し、第2の端末は原画像のサムネイル画像を保持するという形態も考えられる。この形態の場合、第2の端末側では、サムネイル画像に基づいて少なくとも原画像の内容を知ることが可能であるし、必要に応じて、第1の端末から原画像を取得することも可能である。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであって、端末間のデータの共有に必要な通信時間および通信負荷を低減することができる通信端末を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、電子データを記憶する記憶部と、第1の通信回線を介して第1の外部端末と通信を行う第2の外部端末に対して、前記記憶部に記憶されている前記電子データに対応する、当該電子データよりもデータ量の少ない要約データを送信する第1の通信部と、前記第1の通信部による前記要約データの送信状況に基づいて、前記要約データが送信されたか否かを示す送信情報を更新する情報更新部と、前記送信情報に基づいて、前記電子データを送信するか否かを判定する判定部と、前記電子データを送信すると判定された場合に、前記第1の通信回線よりも高速な第2の通信回線を介して前記電子データを前記第1の外部端末へ送信する第2の通信部と、を具備することを特徴とする通信端末である。
また、本発明の通信端末において、前記第1の通信部はさらに、前記要約データが前記第1の外部端末へ送信されたことを示す送信状況情報を前記第2の外部端末から受信した場合に、当該送信状況情報を前記情報更新部に通知し、前記情報更新部は、前記第1の通信部から前記送信状況情報が通知された場合に前記送信情報を更新することを特徴とする。
また、本発明の通信端末において、前記情報更新部は、前記第1の通信部から前記第2の外部端末へ前記要約データが送信された場合に前記送信情報を更新することを特徴とする。
また、本発明の通信端末において、前記情報更新部は、前記電子データの属性情報を更新することによって前記送信情報を更新することを特徴とする。
また、本発明の通信端末において、前記第1の通信部は、中継端末を介さず端末同士が直接無線通信を行う無線通信接続方式により前記第2の外部端末と接続することを特徴とする。
また、本発明の通信端末において、前記記憶部は、前記電子データとして画像データを記憶し、前記第1の通信部は、前記要約データとして前記画像データのサムネイル画像データを送信することを特徴とする。
また、本発明は、電子データを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されている前記電子データに対応する、当該電子データよりもデータ量の少ない要約データを、第1の通信回線を介して外部端末へ送信する第1の通信部と、前記第1の通信部による前記要約データの送信状況に基づいて、前記要約データが送信されたか否かを示す送信情報を更新する情報更新部と、前記送信情報に基づいて、前記電子データを送信するか否かを判定する判定部と、前記電子データを送信すると判定された場合に、前記第1の通信回線よりも高速な第2の通信回線を介して前記電子データを前記外部端末へ送信する第2の通信部と、を具備することを特徴とする通信端末である。
本発明によれば、第2の通信部が電子データの送信を行えない状況であっても、第1の通信部が通信を行える状況であれば、第1の通信部が電子データよりもデータ量の少ない要約データを送信する。この要約データが所定の外部端末で受信されると、電子データを保有する通信端末とこの外部端末との間でデータを共有することが可能となる。また、第1の通信回線で要約データを送信することによって、第1の通信回線で電子データを送信する場合と比較して、端末間のデータの共有に必要な通信時間および通信負荷を低減することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。以下、外部端末へ画像を送信する通信端末の一例として主にデジタルスチルカメラを用いて説明するが、これに限らず、PC、携帯電話、PDA、光ディスク・HDDレコーダ、TV、ゲーム機、ビデオカメラ、プリンタ、NASなど、画像を送信することのできる機器であれば問題ない。一方、通信端末から画像を受信する外部端末は、PC、携帯電話、PDA、光ディスク・HDDレコーダ、TV、ゲーム機、ビデオカメラ、プリンタ、デジタルスチルカメラ、NASなどの機器であって、サムネイル画像や静止画像、画像の固有識別子(ハッシュ値等)を取得し、画像取得要求を行うことができる機器であれば問題ない。
図1は、本実施形態による第1の通信システムの構成を示している。デジタルスチルカメラ10(以下、DSC10と略記する)と携帯電話50(第2の外部端末)はIEEE802.11b/g等のアドホック接続を行う。一方、携帯電話50は、LANよりも低速な携帯電話網91(第1の通信回線)経由でネットワーク90(第2の通信回線)に接続し、外部端末30(第1の外部端末)と通信を行うことができる。
なお、アドホック接続の一例としてIEEE802.11b/gを挙げているが、これに限らず、例えばIEEE802.11で定められる各種通信プロトコルや、Bluetooth(TM)、赤外線、UWB(Ultra Wide Band)等の無線通信、あるいはNFC(Near Field Communication)を始めとする近距離無線通信などでもよい。
図2は、本実施形態による第2の通信システムの構成を示している。所定のネットワーク・エリアの一例であるLAN80内のDSC10、光ディスクレコーダ60、PC70は、アドレス変換装置40を介して外部のネットワーク90経由で外部端末30と通信を行うことができる。また、図1と図2に示すように、DSC10は、第1の通信システムを利用して外部端末30と通信を行う機能と、第2の通信システムを利用して外部端末30と通信を行う機能とを有している。
図3はDSC10の構成を示している。DSC10は、CPU101、入力インターフェース部102、ROM103、RAM104、表示部105、外部I/F106、ファイル管理部107、記憶部108、圧縮伸張エンジン109、撮像部110を備える。
CPU101は、ROM103に格納されている制御プログラムに従いRAM104を作業領域に用いて各種制御を行う。また、このCPU101は、例えばIEEE802.11b/g等の無線のネットワークプロトコルにより、外部I/F106内のインフラストラクチャモード通信部1062(第2の通信部)を介してネットワーク90(第2の通信回線)に接続して外部の外部端末30と通信したり、外部I/F106内のアドホックモード通信部1061(第1の通信部)を介してアドホック接続により携帯電話50等の他の機器と直接通信したりできるようになっている。通信時に送受信するデータは、RAM104に格納される。
入力インターフェース部102は、DSC10にかかわる操作入力を行うためのスイッチ、ボタン、キー、ダイヤル等の操作入力部である。また、この入力インターフェース部102は、表示部105に重ねられたタッチパネル等であってもよい。表示部105は、画像や操作メニュー等を表示することが可能である。ファイル管理部107は、CPU101からの指示に従い、記憶部108に記録されるファイルを管理する。
記憶部108は、半導体メモリ、磁気メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の不揮発性の記録媒体、あるいはそれらに限らず情報を記録することができる不揮発性の記録媒体であり、また上記記録媒体の組み合わせであってもよい。さらに、記憶部108は、単数の記録媒体のみから構成される必要は無く、複数の記録媒体から構成されていても構わない。
圧縮伸張エンジン109は、画像の圧縮および伸張を行う。撮像部110は、被写体像を撮像し撮像データを生成する。
このような構成のDSC10では、撮影時には、入力インターフェース部102に入力された指示に従って、CPU101が撮像部110から撮像データを取り込む。さらに、CPU101は、撮像データに基づく画像を表示部105に表示するとともに、RAM104内に撮像データを格納する。そして、CPU101が圧縮伸張エンジン109に圧縮指示を行うと、圧縮伸張エンジン109は、上記RAM104内の撮像データを、CPU101が指定するフォーマットの画像へと圧縮する。圧縮された画像は、CPU101からの指示により、ファイル管理部107を通して記憶部108に記録される。
このように記憶部108に記録された画像の再生時には、まずCPU101からの指示により、ファイル管理部107を通して記憶部108内の画像が読み出され、圧縮伸張エンジン109により、記録されているフォーマットに従い画像が伸張される。伸張された画像は表示部105に表示される。また、撮像時あるいは再生時のDSC10および画像に係る設定を行うための設定画面が表示部105に表示された状態で、ユーザは入力インターフェース部102を用いてDSC10の設定を行うことが可能である。
図4は外部端末30の構成を示している。外部端末30は、CPU301、ROM302、RAM303、圧縮伸張エンジン304、外部I/F305、ファイル管理部306、記憶部307、入力インターフェース部308、表示部309を備える。
CPU301は、ROM302および記憶部307に格納されている制御プログラムに従いRAM303を作業領域に用いて各種制御を行うようになっている。また、CPU301は、有線あるいは無線のネットワークプロトコルにより外部I/F305を介してネットワーク90に接続し、外部のDSC10と通信できるようになっている。通信時に送受信するデータは、RAM303に格納される。受信したデータが画像であり、この画像を記録する場合には、記憶部307に画像が記録される。
圧縮伸張エンジン304は、画像の圧縮および伸張を行う。ファイル管理部306は、CPU301からの指示に従い、記憶部307に記録されるファイルを管理する。記憶部307は記録媒体であり、前述した記憶部108に関する説明と同様の説明が記憶部307にも適用される。
入力インターフェース部308は、ユーザが外部端末30に対する操作入力を行うための操作入力部であり、前述した入力インターフェース部102に関する説明と同様の説明が入力インターフェース部308にも適用される。表示部309は、画像や操作メニュー等を表示することが可能である。
記憶部307に記録された画像の再生時には、まずCPU301からの指示により、ファイル管理部306を通して記憶部307内の画像が読み出され、圧縮伸張エンジン304により、記録されているフォーマットに従い画像が伸張される。伸張された画像は表示部309に表示される。
図5はアドレス変換装置40(中継端末)の構成を示している。アドレス変換装置40は、CPU401、ROM402、RAM403、アドレス変換部404、WAN側I/F405、LAN側I/F406を備える。
CPU401は、ROM402に格納されている制御プログラムに従いRAM403を作業領域に用いて各種制御を行う。また、CPU401は、有線あるいは無線のネットワークプロトコルによりWAN側I/F405とLAN側I/F406とを介して通信されるデータを中継する。WAN側I/F405は、例えばインターネット等のグローバルネットワークとのデータ送受信を行う。LAN側I/F406は、これに接続されるLAN内の各装置とのデータ送受信を行う。
アドレス変換部404は、LAN側I/F406経由で受信するデータについて、アドレス変換テーブルに従い、送信元のLAN側アドレス、ポート番号をWAN側アドレス、ポート番号へ変換して、WAN側I/F405経由で送信先アドレスへデータを送信する。また、アドレス変換部404は、WAN側I/F405経由で受信するデータについて、アドレス変換テーブルに従い、送信先のアドレス、ポート番号をLAN側アドレス、ポート番号へ変換して、LAN側I/F406経由でそのアドレス、ポート番号へデータを送信する。
図6は携帯電話50の構成を示している。携帯電話50は、CPU501、入力インターフェース部502、ROM503、RAM504、表示部505、外部I/F506、ファイル管理部507、記憶部508、圧縮伸張エンジン509、撮像部510、音声入力部511、音声出力部512、携帯電話モジュール部513を備える。
CPU501は、ROM503に格納されている制御プログラムに従いRAM504を作業領域に用いて各種制御を行う。また、CPU501は、例えばIEEE802.11b/g等の無線のネットワークプロトコルにより外部I/F506を介してアドホック接続によりDSC10と通信できるようになっている。通信時に送受信するデータは、RAM504に格納される。
入力インターフェース部502は、携帯電話50に対する操作入力を行うための操作入力部であり、前述した入力インターフェース部102に関する説明と同様の説明が入力インターフェース部502にも適用される。表示部505は、画像や操作メニュー等を表示することが可能である。
ファイル管理部507は、CPU501からの指示に従い、記憶部508に記録されるファイルを管理する。記憶部508は記録媒体であり、前述した記憶部108に関する説明と同様の説明が記憶部508にも適用される。圧縮伸張エンジン509は、画像の圧縮および伸張を行う。撮像部510は、被写体像を撮像し撮像データを生成する。
音声入力部511は、ユーザが音声を入力するためのマイクロフォンを備える。音声出力部512は、音声を外部に出力するためのスピーカを備える。携帯電話モジュール部513は携帯電話網91と接続する。
第1の通信回線である携帯電話網91との接続時には、音声入力部511から入力された音声が、携帯電話モジュール部513を通じて携帯電話網91へ出力され、携帯電話網91から入力される音声が音声出力部512から出力される。また、CPU501は、携帯電話モジュール部513から携帯電話網91を介してネットワーク90に接続し、外部の外部端末30と通信することができる。
図7は、アドレス変換装置40のアドレス変換部404が用いるアドレス変換テーブルの内容を示している。例えば、アドレス変換装置40のLAN側I/F406が、アドレス:192.168.10.2、ポート番号:80からのデータを受信すると、アドレス変換部404は、アドレス変換テーブルに従い、送信元のアドレスを111.222.33.44に変換し、送信元のポート番号を10001に変換する。また、WAN側I/F405が、アドレス:111.222.33.44、ポート番号:10001宛のデータを受信すると、アドレス変換部404は、アドレス変換テーブルに従い、送信先のアドレスを192.168.10.2に変換し、送信先のポート番号を80に変換する。
次に、図8および図9を参照しながら、DSC10の動作を説明する。S1001で、DSC10がインフラストラクチャモードにてLAN80に接続できない場合、かつ、S1002で、例えばユーザにより入力インターフェース部102を介して電子データの一例である画像の送信要求がある場合、S1003でCPU101は携帯電話50との間にアドホック接続を確立する。一方、S1002で画像の送信要求が無い場合はS1001に戻る。
S1004で、CPU101は、送信要求のあった画像それぞれに関して、記憶部108に記録されている画像に、要約データの一例である画像固有IDが関連付けられているかどうかを判断し、関連付けがない画像に関してはS1005で画像固有IDを関連付ける。なお、画像固有IDの生成方法の一例としては、画像データに基づきハッシュ計算をしたものが挙げられる。
S1006で、CPU101は、送信要求のあった画像それぞれに関して、要約データの一つである画像関連情報が記憶部108に記録されているかどうかを判断し、画像関連情報が存在しない画像に関してはS1007で画像関連情報を生成する。なお、画像関連情報の例としては、画像が静止画である場合はサムネイル画像などとし、画像が動画である場合は代表静止画などとすることができる。S1008で、CPU101は、S1003にて確立したアドホック接続により、送信要求のあった画像それぞれの画像固有IDと画像関連情報とを携帯電話50に送信する。
S1009で、CPU101は、携帯電話50から送信済み画像固有IDを受信するまで待つ。送信済み画像固有IDは、携帯電話50から外部端末30へ画像固有関連IDが送信された場合に携帯電話50からDSC10へ送信されるIDである。送信済み画像関連IDを受信した場合、S1010で、CPU101(情報更新部に対応)は、受信した送信済み画像固有IDと同一の画像固有IDが関連付けられている画像を記憶部108内から探し出し、探し出された画像に送信情報を関連付ける。本実施形態の送信情報は、対応する画像の画像関連情報が外部端末30へ送信されたことを示す情報であるが、これに限らず、画像関連情報が外部端末30へ送信されたか否かを一意に判別可能な情報であればよい。
送信情報の関連付けは属性情報の更新によって行われる。属性情報の例としては、画像のヘッダ情報の一部や、送信情報管理用ファイルなどがある。この属性状態の更新の例としては、送信済みであることを示すフラグ情報を、探し出された画像のヘッダ情報に付加する方法や、記憶部108内に別に送信情報管理用ファイルを設け、送信情報管理用ファイル内へ、探し出された画像のファイル名を記述する方法などがある。
S1011で、CPU101は、送信要求された全ての画像に対して送信情報の関連付けが完了していれば、S1012で、携帯電話50とのアドホック接続を切断しS1001に戻る。送信要求された画像の中で、送信情報の関連付けが完了していない画像があれば、S1009に戻り、CPU101は送信済み画像固有IDの受信を待つ。
S1001で、インフラストラクチャモードにてLAN80に接続できる場合、S1013で、CPU101(判定部に対応)は、記憶部108内に送信情報が関連付けられた画像が存在するか否かを判断する。条件を満たす画像が存在しない場合は、外部端末30へ送信する対象となりうる画像が存在せず、処理がS1001に戻る。また、条件を満たす画像が存在する場合は、外部端末30へ送信する対象となりうる画像が存在し、S1014で、CPU101はインフラストラクチャモードにてLAN80に接続する。
S1015で、CPU101は、アドレス変換装置40に対してWAN側アドレス取得の要求を行い、WAN側アドレスを取得する。S1016で、CPU101は、送信情報が関連付けられている画像それぞれについて、画像固有IDと、S1015にて取得したWAN側アドレスとを外部端末30宛に送信し、送信した画像固有IDが関連付けられている画像に関連付けられている送信情報を削除する。
S1017、S1018で、マルチキャストまたはブロードキャストによる画像取得要求を受信した場合、S1019、S1020で、CPU101は、その画像取得要求に含まれる取得画像固有IDと同一の画像固有IDと関連付けられている画像があれば、その画像を画像取得要求応答として画像取得要求の送信元へ送信する。
S1022で、マルチキャストやブロードキャストではなく、ユニキャストによる画像取得要求を受信した場合、S1023で、CPU101はS1019と同じ判断を行い、条件を満たす画像があれば、S1020でその画像を画像取得要求応答として画像取得要求の送信元へ送信する。一方、S1023で、条件を満たす画像を有していない場合、CPU101は、S1024で、指示された画像を持っていないことを示す未保有メッセージを画像取得要求応答として画像取得要求の送信元へ送信する。
S1020またはS1024の結果、あるいはS1019で取得画像固有IDと一致する画像固有IDと関連付けられている画像を有していない場合、またはS1022でユニキャストによる画像取得要求を受信していない場合、S1021で、CPU101はネットワークからの切断の必要の有無を判断する。例えばユーザが入力インターフェース部102を介してアドホック接続の終了を指示したり、あるいはDSC10と携帯電話50との距離が遠くなり、通信ができなくなるなどして、ネットワークから切断の必要がある場合は、S1025でCPU101は携帯電話50とのネットワークを切断してS1001に戻る。一方、S1021にてネットワーク切断の必要がない場合は、S1017に戻る。
なお、S1009にて、携帯電話50から送信済み画像固有IDを受信した後に送信情報を関連付けているが、S1008にて携帯電話50へ画像固有IDと画像関連情報を送信した時点で、送信した画像固有IDが関連付けられている画像に送信情報を関連付けても良い。
次に、図10を参照しながら、携帯電話50の動作を説明する。S1101で、CPU501は、DSC10とのアドホック接続を確立する。S1102で、CPU501は、DSC10から画像固有IDと画像関連情報を受信するまで待つ。DSC10から画像固有IDと画像関連情報を受信した場合、S1103で、CPU501は、受信した画像固有IDと画像関連情報とを携帯電話モジュール部513から携帯電話網91経由で外部端末30へ送信する。
画像固有IDと画像関連情報とを外部端末30へ送信した後、S1104で、CPU501は、送信した画像固有IDを、送信済み画像固有IDとしてDSC10へ送信し、S1102へ戻る。
なお、S1104では、画像固有IDと画像関連情報とを外部端末30へ送信した後、DSC10へ送信済み画像固有IDを送信しているが、例えば画像固有IDと画像関連情報とを外部端末30へ送信した後、外部端末30から送信成功の応答を受信した時点でDSC10へ送信済み画像固有IDを送信するようにしても良い。
次に、図11および図12を参照しながら、アドレス変換装置40の動作を説明する。S1221、S1222でCPU401は初期動作(外部からWAN側アドレスを取得し、アドレス変換テーブルを生成する動作)を行う。S1223、S1224で、LAN側I/F406から受信があり、それがLAN内の装置からのアドレス取得要求である場合、S1225、S1226で、CPU401はLAN内の装置にアドレスを割り当て、アドレス変換テーブルの更新を行う。S1227で、LAN側I/F406からの受信内容が画像取得要求の応答である場合、S1228で、CPU401は、後述する取得応答処理を行う。
一方、S1227で、LAN側I/F406からの受信内容がアドレス取得要求でも画像取得要求の応答でもなく、S1238で、WAN側アドレスの取得要求である場合、S1239で、CPU401はアドレス変換テーブルからWAN側アドレスを取得して、LAN側I/F406経由でWAN側アドレス要求元へ送信する。
S1238で、WAN側アドレスの取得要求でもない場合は、LAN側の装置から外部の装置宛の情報(画像取得要求の応答以外)が受信されたことになる。この場合、S1229、S1230で、CPU401はアドレス変換テーブルに従い送信元アドレスを変換し、変換された内容を送信先のアドレスへ送信する。
S1231で、画像取得要求をLAN側I/F406経由で送信してから、その画像取得要求に対する画像による応答がないまま所定の時間が経過(=タイムアウト)の場合、S1232で、CPU401は、画像の未保有メッセージを画像取得要求応答として画像取得要求の送信元に対して送信する。送信にあたり、アドレス変換装置40のWAN側アドレス(ポート番号はアドレス変換テーブルで未定義のWAN側ポート番号を使用)を未保有メッセージの送信元アドレスとする。
S1232の後、あるいはS1231で所定の時間が経過してなく、S1233、S1234で、WAN側I/F405から画像取得要求がある場合、S1235で、CPU401は、後述する画像取得要求転送処理を行う。一方、S1234で、WAN側I/F405からの受信内容が画像取得要求でない場合、S1236、S1237で、CPU401は、アドレス変換テーブルに従い送信先アドレスを変換し、変換された内容を送信先のアドレスへ送信する。
次に、図13を参照しながら、図11の取得応答処理(S1228)の内容を説明する。S1201で、受けた応答が、同一の画像取得要求に対する最初の画像の応答である場合にのみ、S1202、S1203で、CPU401はアドレス変換テーブルに従い送信元アドレスを変換してその画像を送信先アドレスへ送信する。
一方、S1201で、受けた応答が画像以外の応答であって、かつS1204で、LAN側I/F406への画像取得要求がユニキャストで行われ、さらにユニキャストしたLAN内の全機器から応答として未保有メッセージを受信した場合、S1205で、CPU401はS1232と同じ処理を行う。
S1204で、LAN側I/F406への画像取得要求がマルチキャスト又はブロードキャストで行われている、あるいはユニキャストで行われたがLAN内の一つ以上の機器から画像による応答を受けている、又はまだ全機器からの応答がない場合、CPU401は何もせずに取得応答処理を終了する。
次に、図14〜図16を参照しながら、図11の画像取得要求転送処理(S1235)の内容を説明する。図14〜図16は、LAN側へ画像取得要求を転送する際に、マルチキャストで転送するか、ブロードキャストで転送するか、それともユニキャストで転送するかという点で相違しているが、図14〜図16のどれに従ってもよい。
図14では、S1241、S1242で、CPU401は、WAN側I/F405から受信した内容をマルチキャストに応じた内容に変換してLAN側I/F406経由で所定のマルチキャストアドレスへ送信する。変換の具体的な内容の一例としては、TCPのパケットをUDPのパケットに変換することが挙げられる。
図15では、S1251、S1252で、CPU401は、WAN側I/F405で受信した内容をブロードキャストに応じた内容に変換してLAN側I/F406経由で所定のブロードキャストアドレスへ送信する。変換の具体的な内容の一例としては、TCPのパケットをUDPのパケットに変換することが挙げられる。
図16では、S1261、S1262で、CPU401は、WAN側I/F405で受信した内容の送信先アドレスを、アドレス変換テーブルに記載されているLAN側アドレスとポートの一つに変換し、その送信先アドレスへ送信する。S1263で、CPU401は、アドレス変換テーブルに記載されているLAN側の全アドレスへ送信が完了するまでS1261、S1262を繰り返す。
次に、図17を参照しながら、外部端末30の動作の手順を説明する。S1301、S1302で、CPU301は、画像固有IDと画像関連情報とを受信すると、S1303で、それら2つの情報を関連付けて記憶部307に記録する。
一方、S1302で、受信内容が画像固有IDと画像関連情報ではなく、S1304で、画像固有IDと送信元WAN側アドレスとである場合、CPU301は、受信した画像固有IDと同一の画像固有IDが関連付けられて記憶部307に記録されている画像関連情報に対して、受信した送信元WAN側アドレスをさらに関連付けて記憶部307に記録する。一方、S1304で、受信内容が画像固有IDと送信元WAN側アドレスとを含まない場合、CPU301は、受信内容に応じた処理を行う。この処理として、例えば画像を記録する、画像を表示する、画像を転送するなどが挙げられる。
S1307で、画像取得要求命令があった場合は以下のようになる。画像取得要求命令があった場合とは、例えばユーザが入力インターフェース部308を用いて画像取得要求命令を入力した場合である。あるいは、画像関連情報に送信元WAN側アドレスを関連付けて記録を完了したとCPU301が判断した場合である。これらのような場合であって、S1308で、その画像取得要求命令が、例えばサムネイル画像のような画像関連情報に基づいて発生したものである場合、S1310で、CPU301は、その画像関連情報に関連付けられて記録されている送信元WAN側アドレスに対して画像取得要求を送信する。その際、CPU301は、画像取得要求に、その画像関連情報に関連付けられて記録されている画像固有IDを取得画像固有IDとして付加する。
一方、S1308で、画像取得要求が、画像関連情報に基づくものでない場合、S1309で、CPU301は画像取得要求を所定の送信先へ送信する。S1309またはS1310の後、S1311、S1312で画像取得要求送信先から画像未保有メッセージを受信した場合、S1314で、CPU301は、画像を取得できなかった旨を表示部309に表示する。
一方、S1311、S1312で画像取得要求の送信先から受信した内容が画像未保有メッセージでない場合、画像取得要求の応答として画像が送られてくることになり、S1313で、その画像を記録する。
次に、上述した各装置による動作の具体例を説明する。図18は、DSC10の記憶部108の内容を示している。DSC10の記憶部108の中に、画像として、P8130001.JPGが画像固有ID=356A19B2・・・と関連付けられて記録されている。
図19は、図8のS1001〜S1012、図9、図17のS1301〜S1303の動作が行われた例を示している。DSC10において、外出時に使用しているなど、自宅のアクセスポイントや公衆無線LANスポット等を利用することができない状況であると仮定する。例えば、ユーザから画像P8130001.JPGを送信したいという要求があると、DSC10は、図8のS1002、S1003によるアドホック接続の確立後、S1004、S1005で画像P8130001.JPGに画像固有IDを関連付けるので、S1006、S1007の結果として、画像P8130001.JPGのサムネイル画像を生成し、記憶部108に記録する。DSC10は、S1008の結果として画像P8130001.JPGのサムネイル画像と、画像固有ID=356A19B2・・・とを、アドホック接続を介して携帯電話50に送信する。
携帯電話50は、図10のS1101によるDSC10とのアドホック接続の確立後、S1102の結果として画像P8130001.JPGのサムネイル画像と画像固有ID=356A19B2・・・とを受信するので、S1103、S1104の結果として、携帯電話網91を介して外部端末30へ画像P8130001.JPGのサムネイル画像と画像固有ID=356A19B2・・・とを送信して、アドホック接続を介してDSC10へ送信済み画像固有ID=356A19B2・・・を送信する。
外部端末30は、図17のS1301〜S1303の結果として、携帯電話50から画像P8130001.JPGのサムネイル画像と画像固有ID=356A19B2・・・とを受信すると、それらを関連付けて記憶部307に記録する。一方、DSC10は、図8のS1009、S1010の結果、携帯電話50から送信済み画像固有ID=356A19B2・・・を受信し、この送信済み画像固有IDと同じ値の画像固有ID=356A19B2・・・を有する画像P8130001.JPGに送信情報を関連付ける。ここでは、画像P8130001.JPGのみ送信が要求されたので、S1011、S1012の結果としてアドホック接続が切断される。
図20は、LAN80内の各装置および外部端末30の記憶部の内容を示している。LAN80の中に、DSC10、光ディスクレコーダ60、PC70が存在し、それぞれの装置の記憶部の中に図示する各画像が記録されており、それぞれの画像は画像固有IDと関連付けられて記録されている。例えば、DSC10の記憶部108内には画像として画像P8130001.JPGが画像固有ID=356A19B2・・・と関連付けられて記録されている。
また、DSC10に関しては、図19に示した動作が行われた後の状態となっており、画像P8130001.JPGに対して、送信済みという送信情報が関連付けられている。外部端末30の記憶部307内には、画像P8130001.JPGのサムネイル画像が、画像固有ID=356A19B2・・・と関連付けられて記録されている。
図21は、図20に示した状態から、図8のS1001、図9のS1013〜S1025、図11〜図14、図17のS1301、S1304〜S1314に従った動作が行われた例を示している。以下の説明では、DSC10とPC70はマルチキャストアドレス239.1.1.10を開いているが、光ディスクレコーダ60はマルチキャストアドレスを開いていないと仮定する。
DSC10において、帰宅して自宅のアクセスポイントへ接続が可能な状況に変化したと仮定する。図8のS1001の結果、インフラストラクチャモードでLAN80に接続可能であり、図9のS1013、S1014の結果として、画像P8130001.JPGには送信情報が関連付けられているので、DSC10はインフラストラクチャモードでLAN80に接続する。
図9のS1015、図12のS1239の結果として、DSC10はアドレス変換装置40からWAN側アドレス111.222.33.44を取得する。図9のS1016の結果として、DSC10は、送信情報が関連付けられている画像P8130001.JPGの画像固有ID=356A19B2・・・とWAN側アドレス111.222.33.44とを外部端末30宛に送信して、記憶部108内の画像P8130001.JPGに関連付けられている送信済みという送信情報を削除する。
アドレス変換装置40は、図11のS1223、S1224、S1227、図12のS1238、S1229、S1230の結果として、DSC10から受信したデータの送信元アドレスを、アドレス変換テーブルに従い変換して、画像固有ID=356A19B2・・・とWAN側アドレス111.222.33.44とをWAN側I/F405経由で外部端末30へ送信する。
外部端末30は、図17のS1301、S1302、S1304、S1305の結果として、アドレス変換装置40から受信した画像固有ID=356A19B2・・・と同じ画像固有IDが関連付けられたサムネイル画像にWAN側アドレス111.222.33.44をさらに関連付けて記録する。画像P8130001.JPGのサムネイル画像に基づいた画像取得要求命令を受けると(例えば表示部309によって表示されたサムネイル画像の一覧からユーザによって画像P8130001.JPGのサムネイル画像が選択された場合)、外部端末30は、図17のS1307、S1308、S1310の結果として、画像P8130001.JPGのサムネイル画像に関連付けられているWAN側アドレス111.222.33.44に対して、取得画像固有ID=356A19B2・・・を含む画像取得要求を送信する。
アドレス変換装置40は、図11のS1233、S1234、図14のS1241、S1242の結果、外部端末30から受信した画像取得要求をマルチキャストに応じた内容へ変換して、取得画像固有ID=356A19B2・・・を含む変換された画像取得要求を、LAN側I/F406経由でマルチキャストアドレス239.1.1.10へ送信する。DSC10は、図9のS1017、S1019、S1020の結果、取得画像固有ID=356A19B2・・・と一致する画像固有ID=356A19B2・・・を有する画像P8130001.JPGを有しているため、画像P8130001.JPGを、画像取得要求の送信元である外部端末30宛に送信する。
一方、PC70も画像取得要求を受信するが、PC70には取得画像固有ID=356A19B2・・・と一致する画像固有IDを有する画像は無いため、外部端末30宛にはなにも送信しない。また、光ディスクレコーダ60は、取得画像固有ID=356A19B2・・・と一致する画像固有IDを有する画像を所有しているが、マルチキャストアドレス239.1.1.10を開いていないため、画像取得要求を認識できておらず、よって外部端末30宛にはなにも送信しない。
アドレス変換装置40は、図11のS1223、S1224、S1227、図13のS1201〜S1203の結果、DSC10から受信した画像P8130001.JPGを、送信元アドレスをアドレス変換テーブル410により111.222.33.44、ポート10001へと変換して、WAN側I/F405経由で外部端末30へ送信する。外部端末30は、図17のS1311〜S1313の結果、画像P8130001.JPGを受信し記憶部307に記録する。
上記の実施形態の変形例として、携帯電話50がDSC10の機能を兼ね備え、携帯電話網91を介して画像固有IDとサムネイル画像を外部端末30へ送信した後、外部端末30からの画像取得要求に基づいて、LAN80を介して画像を外部端末30へ送信してもよい。この場合、外部I/F506は、DSC10の外部I/F106と同様にアドホックモードとインフラストラクチャモードの両方に対応したものとする。
上述したように、本実施形態によれば、DSC10は、LANに接続することができない状況であっても、アドホック接続を行える状況であれば、画像に対応したサムネイル画像等の画像関連情報(要約データ)を送信する。この画像関連情報が外部端末30で受信されると、DSC10と外部端末30との間でデータを共有することが可能となる。また、携帯電話網91経由で画像関連情報を送信することによって、従来のように携帯電話網91経由で、データ量の大きい画像を送信する場合と比較して、端末間のデータの共有に必要な通信時間および通信負荷を低減することができる。
また、DSC10が、携帯電話網91に接続できない端末であっても、携帯電話網91に接続できる端末(携帯電話50)と直接通信できるため、複雑な手間や設備を必要としない。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明の一実施形態による第1の通信システムの構成を示す構成図である。 本発明の一実施形態による第2の通信システムの構成を示す構成図である。 本発明の一実施形態によるDSCの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による外部端末の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるアドレス変換装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による携帯電話の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるアドレス変換テーブルの内容を示す参考図である。 本発明の一実施形態によるDSCの動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるDSCの動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による携帯電話の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるアドレス変換装置の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるアドレス変換装置の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるアドレス変換装置の動作(取得応答処理)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるアドレス変換装置の動作(画像取得要求転送処理)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるアドレス変換装置の動作(画像取得要求転送処理)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるアドレス変換装置の動作(画像取得要求転送処理)の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による外部端末の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるDSCが備える記憶部の内容を示す参考図である。 本発明の一実施形態による各装置の動作例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態によるLAN内の各装置が備える記憶部の内容を示す参考図である。 本発明の一実施形態による各装置の動作例を示すシーケンス図である。
符号の説明
10・・・DSC、30・・・外部端末、40・・・アドレス変換装置、50・・・携帯電話、101,301,401,501・・・CPU、102,308,502・・・入力インターフェース部、103,302,402,503・・・ROM、104,303,403,504・・・RAM、105,309,505・・・表示部、106,305,506・・・外部I/F、107,306,507・・・ファイル管理部、108,307,508・・・記憶部、109,304,509・・・圧縮伸張エンジン、110,510・・・撮像部、404・・・アドレス変換部、405・・・WAN側I/F、406・・・LAN側I/F、511・・・音声入力部、512・・・音声出力部、513・・・携帯電話モジュール部

Claims (7)

  1. 電子データを記憶する記憶部と、
    第1の通信回線を介して第1の外部端末と通信を行う第2の外部端末に対して、前記記憶部に記憶されている前記電子データに対応する、当該電子データよりもデータ量の少ない要約データを送信する第1の通信部と、
    前記第1の通信部による前記要約データの送信状況に基づいて、前記要約データが送信されたか否かを示す送信情報を更新する情報更新部と、
    前記送信情報に基づいて、前記電子データを送信するか否かを判定する判定部と、
    前記電子データを送信すると判定された場合に、前記第1の通信回線よりも高速な第2の通信回線を介して前記電子データを前記第1の外部端末へ送信する第2の通信部と、
    を具備することを特徴とする通信端末。
  2. 前記第1の通信部はさらに、前記要約データが前記第1の外部端末へ送信されたことを示す送信状況情報を前記第2の外部端末から受信した場合に、当該送信状況情報を前記情報更新部に通知し、
    前記情報更新部は、前記第1の通信部から前記送信状況情報が通知された場合に前記送信情報を更新する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記情報更新部は、前記第1の通信部から前記第2の外部端末へ前記要約データが送信された場合に前記送信情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  4. 前記情報更新部は、前記電子データの属性情報を更新することによって前記送信情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  5. 前記第1の通信部は、中継端末を介さず端末同士が直接無線通信を行う無線通信接続方式により前記第2の外部端末と接続することを特徴とする請求項4に記載の通信端末。
  6. 前記記憶部は、前記電子データとして画像データを記憶し、
    前記第1の通信部は、前記要約データとして前記画像データのサムネイル画像データを送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  7. 電子データを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されている前記電子データに対応する、当該電子データよりもデータ量の少ない要約データを、第1の通信回線を介して外部端末へ送信する第1の通信部と、
    前記第1の通信部による前記要約データの送信状況に基づいて、前記要約データが送信されたか否かを示す送信情報を更新する情報更新部と、
    前記送信情報に基づいて、前記電子データを送信するか否かを判定する判定部と、
    前記電子データを送信すると判定された場合に、前記第1の通信回線よりも高速な第2の通信回線を介して前記電子データを前記外部端末へ送信する第2の通信部と、
    を具備することを特徴とする通信端末。
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