JP2010065920A - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

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Kotaro Watanabe
耕太郎 渡辺
Takashi Magara
隆志 眞柄
Kazuya Sayama
和也 佐山
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Abstract

【課題】風呂混合弁からの給水の給湯側への逆流を阻止しながら風呂給湯が良好に行われる貯湯式給湯装置を提供する。
【解決手段】風呂出湯管11には風呂混合弁10側への流通のみ可能とし逆の流通を阻止する逆止弁14を備えると共に、この逆止弁14とは並列に風呂給湯時開成される電磁弁15を設け、前記電磁弁15の開閉を検知し風呂給湯時閉成状態では、風呂混合弁10の給水側流量を逆止弁14側の給湯流量に合わせるように絞り制御する流量制御手段19を備えたので、電磁弁が故障しても風呂給湯はアンダーシュートを起こしたり、風呂設定温度を高温に設定出来なかったりすることがなく、常に良好な風呂給湯が行えるものであり、恒久的な対策とすることが出来るものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、貯湯タンクの貯湯温水を風呂給湯に良好に使用出来るようにした貯湯式給湯装置に関するものである。
従来よりこの種のものでは、貯湯タンク上部に接続された出湯管からの高温水と、第1給水バイパス管からの給水とを混合して設定温度の給湯を行う給湯混合弁と、前記出湯管から分岐した風呂出湯管からの高温水と、給水管から分岐した第2給水バイパス管からの給水とを混合して設定温度の風呂給湯を行う風呂混合弁とを備え、更にこの風呂出湯管には第2給水バイパス管からの給水の逆流を防止する為の逆止弁が設けられており、風呂給湯停止時に風呂混合弁が密閉状態でないので、ここから給水が逆流して出湯管に流入し、給湯温度が下がると言う課題を解決するものであった。(例えば、特許文献1参照。)
特開2007−3056号公報
ところでこの従来のものでは、風呂給湯時に逆止弁が大きな流通抵抗となり、風呂出湯管からの高温水の小流量に対して、第2給水バイパス管からの給水が大流量となり、どうしてもアンダーシュートが起こり設定温度での風呂給湯や高温の湯張りが出来ないなどの不具合が発生するものであった。
そこでこの不具合を防止する為に、逆止弁と並列に電磁弁を設け、この電磁弁を風呂給湯開始時に開成することで、風呂出湯管側の流通抵抗を減少させて前記不具合を解消出来るが、断線等で電磁弁が開成されない場合にはやはり不具合が発生し、抜本的な改善は出来ていないものであった。
この発明はこの点に着目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、加熱手段で加熱された温水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク下部には給水を補給する給水管が接続し、貯湯タンク上部には高温水を出湯する出湯管が接続され、この出湯管から出湯される高温水と、給水管から分岐した第1給水バイパス管からの給水とを混合して設定温度の給湯を行う給湯混合弁と、前記出湯管から分岐した風呂出湯管からの高温水と、給水管或いは第1給水バイパス管から分岐した第2給水バイパス管からの給水とを混合して設定温度の風呂給湯を行う風呂混合弁とを備えたものに於いて、前記風呂出湯管には風呂混合弁側への流通のみ可能とし逆の流通を阻止する逆止弁を備えると共に、この逆止弁とは並列に風呂給湯時開成される電磁弁を設け、前記電磁弁の開閉を検知し風呂給湯時閉成状態では、風呂混合弁の給水側流量を逆止弁側の給湯流量に合わせるように絞り制御する流量制御手段を備えたものである。
以上のようにこの発明によれば、通常時は逆止弁と電磁弁の並列管路で、給水の逆流を防止しながら良好な風呂給湯を得ることが出来るものであり、又電磁弁が故障して風呂給湯時閉成状態では、これを流量制御手段が検知し風呂混合弁からの給水流量を、逆止弁付きの風呂出湯管に合わせるように制御することで、電磁弁が故障しても風呂給湯はアンダーシュートを起こしたり、風呂設定温度を高温に設定出来なかったりすることがなく、常に良好な風呂給湯が行えるものであり、恒久的な対策とすることが出来るものである。
次にこの発明の一実施形態を図示した貯湯式給湯装置に基づいて説明する。
1は円筒状の貯湯タンクで、二酸化炭素冷媒を用いたヒーポンユニットから成る加熱手段2を利用し、時間帯別契約電力の電力単価が安価な深夜時間帯に湯水を沸き上げて貯湯するものであり、下部には給水を補給する給水管3が接続し、上部には貯湯した高温水を給湯栓(図示せず)等に出湯する出湯管4が接続されている。
5は一方に出湯管4を、他方には給水管3から分岐した第1給水バイパス管6を、中央には給湯管7が接続したSAM方式(形状記憶合金内蔵方式)の電動三方弁から成る給湯混合弁で、出湯管4からの高温水と第1給水バイパス管6からの給水とを混合して、台所リモコン8で設定された給湯設定温度となるようにして供給するものであり、給湯管7に備えた給湯サーミスタ9による給湯温度と給水温度と給湯設定温度から、出湯管4の湯側開度と第1給水バイパス管6の水側開度をフィードフォワード制御で調整するものである。
10は一方には出湯管4から分岐した風呂出湯管11を接続し、他方には第1給水バイパス管6から分岐した第2給水バイパス管12を、中央を風呂循環回路(図示せず)に接続した電動三方弁から成る風呂混合弁で、風呂出湯管11からの高温水と第2給水バイパス管12からの給水とを混合して、浴室リモコン13で設定された設定温度となるようにして湯張り等の風呂給湯するものであり、出湯温度と給水温度と風呂設定温度とから、風呂出湯管11の湯側開度と第2給水バイパス管12の水側開度をフィードフォワード制御で調整するものである。
14は風呂出湯管11に備えられた風呂混合弁10側への流通のみ可能とし逆の流通を阻止する逆止弁で、この逆止弁14とは並列に接続された電磁弁15がバイパス路16に設けられ、この電磁弁15はマイコンから成るタンク制御回路17によって制御されるものであり、台所リモコン8や浴室リモコン13の湯張り、足し湯等の風呂給湯操作により、タンク制御回路17を介して開成され、湯張りや足し湯の終了で閉成されるものであり、更にバイパス路16には電磁弁15の開閉を検知するフローセンサ18が備えられ、タンク制御回路17からの開成信号でも電磁弁15が開成しない時には、フローセンサ18がこれを検知してタンク制御回路17内の流量制御手段19が、風呂混合弁10の給水側流量を予め設定された逆止弁14を通過する流量と同等の流量に制御するものである。
20は出湯管4に備えられ出湯温度を検出するサーミスタから成る出湯温度センサ、21は給水管3の減圧弁22より上流側に備えられた遮断弁で、前記出湯温度センサ20が検知する出湯温度が給湯設定温度以下で閉弁して、給湯を自動停止するものであり、又この遮断弁21は、貯湯タンク1や各配管等からの漏水を検知して給水管3を閉弁する緊急遮断弁も兼用しているもので、こちらの作動を優先させるものである。
23は貯湯タンク1と加熱手段2とを湯水が循環可能に接続する往き管24と戻り管25と循環ポンプ26とで構成された加熱循環回路である。
27、28、29、30は貯湯タンク1外周面の上下に備えられた貯湯温度センサであり、31は給水管3途中に設けられた給水サーミスタであり、32は出湯管4に備えられた圧力逃がし弁である。
次にこの一実施形態の作動について説明する。
今契約電力の深夜時間帯では、加熱循環回路23によって貯湯タンク1下部の低温水を加熱手段2で沸き上げて、高温水を貯湯タンク1上部に戻し、順次この循環を繰り返して午後23時から翌朝7時迄に貯湯タンク1内全体に高温水を貯湯するようにするものである。
そして、この貯湯タンク1内の高温水を、給湯混合弁5で出湯管4からの高温水と第1給水バイパス管6からの給水とを混合して、給湯設定温度の温水として給湯に利用するものである。
次に湯張り等の風呂給湯を行う場合、台所リモコン8や浴室リモコン13で湯張りを指示することで、タンク制御回路17がバイパス路16の電磁弁15を開成させると共に、風呂混合弁10を駆動させて閉成状態の風呂出湯管11を徐々に開成することで、貯湯タンク1上部からの高温水が風呂出湯管11の逆止弁14及びバイパス路16の電磁弁15を介して供給され、一方第2給水バイパス管12からは給水が供給され、そしてこの高温水と給水とは風呂混合弁10で、タンク制御回路17により出湯温度と給水温度と風呂設定温度とから、風呂出湯管11の湯側開度と第2給水バイパス管12の水側開度をフィードフォワード制御で調整され、高温水及び給水共に十分な流量で良好な風呂給湯が行われるものである。
更に上記の風呂給湯時に、電磁弁15が故障等で開成しなかった場合には、この電磁弁15の閉成故障をバイパス路16のフローセンサ18が、タンク制御回路17からは開成の指示なのに流水がないことで検知し、これによりタンク制御回路17内の流量制御手段19が、風呂混合弁10の水側開度を絞り給水側流量を予め設定された逆止弁14を通過する流量に制御するので、風呂出湯管11から逆止弁14のみを通過して供給される高温水流量と風呂混合弁10で絞られた給水流量が同等となって、電磁弁15が故障で閉成状態でも大きなアンダーシュートや風呂設定温度を高温に設定出来なかったりすることがなく、常に良好な風呂給湯が行えるものであり、恒久的な対策とすることが出来るものである。
又風呂給湯停止時には、風呂出湯管11には逆止弁14と電磁弁15によって、出湯管4への給水の逆流は確実に阻止されるので、給湯温度が下がると言う不具合は従来通り防止出来るものである。
この発明の一実施形態を示す貯湯式給湯装置の概略説明図。 同要部電気回路のブロック図。 同要部のフローチャート。
符号の説明
1 貯湯タンク
2 加熱手段
3 給水管
4 出湯管
5 給湯混合弁
6 第1給水バイパス管
10 風呂混合弁
11 風呂出湯管
12 第2給水バイパス管
14 逆止弁
15 電磁弁
16 バイパス管
17 タンク制御回路
18 フローセンサ
19 流量制御手段

Claims (1)

  1. 加熱手段で加熱された温水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク下部には給水を補給する給水管が接続し、貯湯タンク上部には高温水を出湯する出湯管が接続され、この出湯管から出湯される高温水と、給水管から分岐した第1給水バイパス管からの給水とを混合して設定温度の給湯を行う給湯混合弁と、前記出湯管から分岐した風呂出湯管からの高温水と、給水管或いは第1給水バイパス管から分岐した第2給水バイパス管からの給水とを混合して設定温度の風呂給湯を行う風呂混合弁とを備えたものに於いて、前記風呂出湯管には風呂混合弁側への流通のみ可能とし逆の流通を阻止する逆止弁を備えると共に、この逆止弁とは並列に風呂給湯時開成される電磁弁を設け、前記電磁弁の開閉を検知し風呂給湯時閉成状態では、風呂混合弁の給水側流量を逆止弁側の給湯流量に合わせるように絞り制御する流量制御手段を備えた事を特徴とする貯湯式給湯装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104110856B (zh) * 2014-07-16 2019-06-25 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 热水器系统

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