JP2010063696A - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回転ドラム2を後部に向け水平または下向き傾斜にて水槽3内に設置し、洗濯、すすぎ、脱水の各工程、水槽3の後部と洗濯機本体44の後部壁44aとの間に設置した空調・ファンユニット81により水槽3内の空気を吸引して乾燥高温空気とした後水槽3内に送風し乾燥工程を実施するのに、送風ファン15の渦巻ケーシング15bは、吹き出し口15d1を一方に残し中央位置で2分割した半殻体15b1、15b2間のシール結合する合わせ面12を、筒状形態部12c、輪郭形態部12a、両側張り出し形態部12bがなす分割方向に向く環状面として、目的を達成する。
【選択図】図6
Description
し口D1側から渦巻部Eとの接続位置側にアンダーカット量を漸増するようにしている。
向複数位置に攪拌突起(図示せず)が設けられている。この回転ドラム2は水槽3の後部側に取り付けられたモータ7によって正転及び逆転方向に回転駆動される。また、水槽3には、注水管路及び排水管路が配管接続され、注水弁及び排水弁の制御によって水槽3内への注水及び排水がなされる。扉を開いて回転ドラム2内に洗濯物及び洗剤を投入してドラム式洗濯乾燥機1の例えば前面上部に設けられた操作パネルでの操作で、その内側などに設けられた制御基板などによる制御を通じて運転を開始させると、水槽3内には注水管路から所定量の注水がなされ、モータ7により回転ドラム2が回転駆動されて洗濯工程が開始される。回転ドラム2の回転により、回転ドラム2内に収容された洗濯物は回転ドラム2の内周壁に設けられた攪拌突起によって回転方向に持ち上げられ、持ち上げられた適当な高さ位置から落下する攪拌動作が繰り返されるので、洗濯物には叩き洗いの作用が及んで洗濯がなされる。所要の洗濯時間の後、汚れた洗濯液は排水管路から排出され、回転ドラム2を高速回転させる脱水動作により洗濯物に含まれた洗濯液を脱水し、その後、水槽3内に注水管路から注水してすすぎ工程が実施される。このすすぎ工程においても回転ドラム2内に収容された洗濯物は回転ドラム2の回転により攪拌突起により持ち上げられて落下する攪拌動作が繰り返されてすすぎ洗いが実施される。
けられると共に、渦巻ケーシング15bの接続口15c1を接続する吸引排出口392を図4、図8、図9に示すように他端側の端部壁38aの前部寄りに設けてあることに対応して、渦巻ケーシング15bは水槽3側から洗濯機本体44の後部壁44a側に拡大角が増大して吹き出し部15dが後部壁44aに沿って上向きに立ち上がるように設けられたものとしている。このように、空調ケース38の吸引導入口391が空調ケース38の左右の他端側に後部寄りに設けられていることにより、吸引導入口391から水槽3の胴部まわりなどに接続される吸引路16を、三角スペースSの狭い上半部と、水槽3の中央から側方に向け湾曲しながら低くなって洗濯機本体44の後部壁44aとの間に自然にできるスペースS2と、を利用して立ち上げ設けられるのに加え、渦巻ケーシング15bの接続口15c1を接続する吸引排出口392を空調ケース38の一端側の端部壁38aの前部寄り、つまり水槽3寄りに設けていることにより、送風ファン15を接続口15c1に対する偏心を抑えても水槽3寄りに設けやすく拡大角の増大に有利となり、かつ、吹き出し部15dから水槽の3後部などに接続される送風路33を、三角スペースSの狭い上半部を利用して立ち上げ設けられる。さらに、吸引導入口391から空調ケース38内に吸引導入され、吸引排出口392から送風ファン15の吸引口15cに吸引される吸引空気の流れを、空調ケース38の一端側後部から他端側前部へと向く空調ケース38の長手方向に対して図8、図9に矢印で示すように後部側から前部側へ斜めに向くようにして、空調ケース38内に設置される蒸発器31及び凝縮器32のフィン395aの方向に幾分近づけやすくなる。
最少隙間M(渦巻部の幅よりも小さい)よりも大きくすることができ、その分、拡大角の増大による高風量化、高静圧化が十分に図れて、大きく高性能化することができるし、成形性が向上するので金型構造も簡単で安価なものになる。
位106b2に案内される空気流107bは高位部106b3に案内される空気流107cよりも先行してトング106の案内を受け吹き出し口15d1に向かうことになる。この結果、空気流回転基板15a側で高く、拘束力の弱い吸い込みが側に向け低くなる。この結果、107a、107b、107cの順で吹き出し口15d1に向け流れる。つまり到達する。このため、空気流107aの側が空気流107cの側よりも負圧になり、Va>Vb>Vcなる圧力関係を生む。このような圧力関係は圧力の高い空気流107c側から圧力の低い空気流107aの側に空気流を引き寄せる2次流れ107dを生じさせる。このような空気流107dはトング106とファン15aとの間に引き込まれようとする空気流107eを空気流107aの側に引き寄せて吹き出し口に向かわせる作用を営むので、前記トング106にとファン15aとの間のシール性向上と併せ、吹き出し風量の増大が図れるのでより高性能化が望める。
6にその後方から向かう図10、図11に示すような緩やかな方向変化で流れ、送風口108へ順方向に流入し、水槽3内への送風が従来仮想線矢印で示すように回転ドラム2の中心Oから離れる方向に送風していたのを、実線矢印で示すように回転ドラム2の中心Oに向け送風できるようにする。従って、本実施の形態のガイド部33a2によれば、回転ドラム2の中央部に向かって送風することが、圧損や風量の低減のない空気流の緩やかな方向変化の基に実現し、従来に比しさらなる送風性能の向上が図れる。
a10の下流に向け前部壁から離れる側への傾斜によって実現しているが、アンダーカット部33a10の幅は下流端に向け、ガイド部33a2のそれよりも小さく、その側壁部に緩やかに繋がるようにしてある。これにより、ガイド部33a2の反モータ7側の側壁に沿って終端部に達する空気流を排気口33a6、送風口108によりスムーズに案内しやすく、圧損や風量低減をより防止できる。
12a 輪郭形態部
12b 張り出し形態部
12c 筒状形態部
15 送風ファン
15a ファン
15b 渦巻ケーシング
15b1、15b2 半殻体
15c 吸い込み口
15c1 接続口
15d 吹き出し部
15d1 吹き出し口
15e 渦巻部
31 蒸発器
32 凝縮器
37 圧縮機
38 空調ケース
39 空調ユニット
44 洗濯機本体
44a 後部壁
81 空調・ファンユニット
102 シール部材
105 アンダーカット部
200 ねじ
L 最小隙間
Claims (3)
- 回転ドラムを後部側に向けて回転軸方向が水平または水平方向から下向き傾斜となるように水槽内に設置して、回転ドラムの回転を伴い、洗濯、すすぎ、脱水の各工程、及び送風ファンにより水槽内の空気を吸引した後圧縮機により働かされる蒸発器及び凝縮器に通して乾燥した高温空気として水槽内に送風することで洗濯物を乾燥させる乾燥工程を、実施し、蒸発器、凝縮器、圧縮機を内蔵した空調ケースの端部壁に送風ファンを渦巻ケーシングの吸い込み口側で接続した空調・送風ユニットを、水槽の後部と洗濯機本体の後部壁との間に設置したドラム式洗濯乾燥機において、
軸線方向のほぼ中央位置で2分割した半殻体どうしを、環状に連続する合わせ面間でシール部材を介しわせて一体化するのに、吹き出し部の吹き出し口は前記各半殻体の一方に一体成形してなり、前記各半殻体の合わせ面は、渦巻部から吹き出し部の吹き出し口近傍までを、渦巻部および吹き出し部がなす風路の輪郭に沿って同一平面ないしはそれに近い面をなす輪郭形態部とし、この輪郭形態部から吹き出し口までの間を、輪郭形態部と同一平面ないしはそれに近い面をなして連続し、かつ、吹き出し部から両側外方へ張り出した一対の張出し形態部とし、これら一対の張出し形態部の間は、吹き出し口の筒状外面に沿った筒状面をなす筒状形態部としたことを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。 - 前記吹き出し口は円筒形をなし、前記吹き出し部に段部なしに連続している請求項1に記載のドラム式洗濯乾燥機。
- 前記吹き出し部の前記吹き出し口へ向かうアンダーカット部による最小隙間は、渦巻部の幅よりも大きい請求項2に記載のドラム式洗濯乾燥機。
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---|---|---|---|
JP2008233618A JP4848405B2 (ja) | 2008-09-11 | 2008-09-11 | ドラム式洗濯乾燥機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016101214A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | シャープ株式会社 | 送風ファンユニットおよび洗濯乾燥機 |
WO2017128958A1 (zh) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 干衣机 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001050197A (ja) * | 1999-08-03 | 2001-02-23 | Shizuo Hikita | 食品調製機用の送風機 |
JP2008079859A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ドラム式洗濯乾燥機 |
-
2008
- 2008-09-11 JP JP2008233618A patent/JP4848405B2/ja active Active
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