JP2010063525A - 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置 - Google Patents

液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010063525A
JP2010063525A JP2008230789A JP2008230789A JP2010063525A JP 2010063525 A JP2010063525 A JP 2010063525A JP 2008230789 A JP2008230789 A JP 2008230789A JP 2008230789 A JP2008230789 A JP 2008230789A JP 2010063525 A JP2010063525 A JP 2010063525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
rotating
rotating plate
exhaust port
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008230789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5326446B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Saito
和大 齋藤
Hiroyuki Kondo
広幸 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008230789A priority Critical patent/JP5326446B2/ja
Priority to CN2009801349110A priority patent/CN102144133B/zh
Priority to PCT/JP2009/004430 priority patent/WO2010029722A1/ja
Publication of JP2010063525A publication Critical patent/JP2010063525A/ja
Priority to HK11109990.8A priority patent/HK1155797A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP5326446B2 publication Critical patent/JP5326446B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Abstract

【課題】液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置に関するもので、非微細化液体の排出のための配管施工を解消し、施工工事を簡単にすることを目的とする。
【解決手段】本体ケース6の吸込口4と排気口5を結ぶ風路に設けた加熱手段としての熱交換器7および送風手段としてのファンモータ8と、このファンモータ8と前記排気口5間に設けた液体微細化手段9とを備え、前記液体微細化手段9は、回転手段13と、この回転手段13に液体を供給する液体供給手段としての給水管14とにより構成する。回転手段13に設けた回転軸15と複数の回転板16a,16bを、モータ17によって高速回転させると、供給された液体が遠心力で飛散して微細化される。回転板16aから飛散して筒状の経路12の内側に付着した液体は、液体案内手段21に設けた貯水手段22および水路23を介して、高速回転する下方の回転板16bへと案内されて微細化される。
【選択図】図2

Description

本発明は、液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置に関するものである。
例えば、サウナ装置に用いられる液体微細化装置の構成は、次のような構成となっていた。
すなわち、吸込口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内の通気路に設けた加熱手段および送風手段と、この送風手段と排気口間に設けた微細化手段とを備え、前記微細化手段は、給水管から液体を噴射させる構成となっていた(例えば特許文献1参照)。
特開平6−63103号公報
上記従来例で課題となるのは、ノズルから噴出された液体のうち、微細化できなかった液体を排出するために、サウナ室に配管を施工しなければならず、施工作業が煩雑になるということである。
すなわち、ノズルから液体を噴出して液体を微細化するタイプのものでは、液体を完全に微細化することができず、サウナ装置に残った大量の非微細化液体を処理するためにサウナ室に配管を延長して、この非微細化液体をサウナ室に排出するようになっている。このような配管をサウナ室に美観的に施工するのは非常に煩雑な作業となっている。
そこで本発明は、施工作業を簡単に行えるようにすることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために本発明は、吸込口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内の前記吸込口と前記排気口を結ぶ風路に設けた加熱手段および送風手段と、この送風手段と前記排気口間に設けた液体微細化手段とを備え、前記液体微細化手段は、回転手段と、この回転手段に液体を供給する液体供給手段とにより構成し、これにより、上記目的を達成している。
以上のように、本発明は、液体微細化手段を、回転手段と、この回転手段に液体を供給する液体供給手段とにより構成することにより、液体微細化手段において、高速で回転する回転手段に微細化に必要な最低限の液体を供給して液体を微細化するので、結果として、液体の微細化時に大量の排液が発生しないものとなる。
つまり、微細化終了時においては、供給した液体をほぼすべて微細化することができ、わずかに残った非微細化液体を特別に排出しなくても自然に乾燥させることもできるので、非微細化液体の排出のための配管施工を解消することができ、その結果として、施工作業が簡単になるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態における液体微細化装置を用いたサウナ装置の斜視図であり、この図1に示すように、サウナ室1の天井面2には、液体微細化装置3が取り付けられている。
液体微細化装置3は、図2に示すように、吸込口4と排気口5を有する本体ケース6と、この本体ケース6内の吸込口4と排気口5とを結ぶ風路に設けた加熱手段としての熱交換器7および送風手段としてのファンモータ8と、このファンモータ8と排気口5との間に設けた液体微細化手段9とを備えた構成としている。
また、ファンモータ8から液体微細化手段9へ通じる風路は、ケーシング10により形成されており、排気口5には可動式のルーバ11が取り付けられている。
液体微細化手段9は、図2に示すように、筒状の経路12と、この筒状の経路12の内部に設けた回転手段13と、この回転手段13に液体を供給する液体供給手段としての給水管14を備える。
回転手段13は、回転軸15と、この回転軸15の軸方向に、回転軸15を中心として回動する複数の回転板16a,16bを所定間隔で固定して設けている。本実施の形態では、回転軸15の上方に設けた回転板16aと、下方に設けた回転板16bとの2つを設ける構成とする。
回転手段13の上部には、回転軸15を駆動するためのモータ17を備え、回転手段13の下部には、モータ17の駆動により高速回転する回転軸15および複数の回転板16a,16bを支えるための保持部(図示せず)を備えている。
筒状の経路12の内壁には、内壁に付着した液体を下方の回転板16bへと案内する液体案内手段21として、貯水手段22および水路23を設ける構成とする。液体案内手段21については、後に詳細を述べる。
図3に示すように、回転板16a,16bは、空気や液体を通過する孔Aを有する。本実施の形態では、図5に示すように、回転板16aおよび回転板16bはそれぞれ、液体をその上面に供給するための中心部18と、この中心部18の外周側において同心円状に設けた複数の環状リブ19と、中心部18から放射線状に延びて複数の環状リブ19と連結する連結リブ20とを一体に構成した形状としており、これら中心部18、環状リブ19、連結リブ20との間がすべて孔Aとなっている。本実施の形態では、図4に示すように、上方の回転板16aは中心部18a、環状リブ19a、連結リブ20aを、下方の回転板16bは、中心部18b、環状リブ19b、連結リブ20bをそれぞれ有している。
給水管14は、図3および図4に示すように、上方の回転板16aの中心部18a上に液体を供給する構成とする。
液体案内手段21は、図4に示すように、筒状の経路12の内壁に付着した液体を下方の回転板16bへと案内するために、本実施の形態では、上方の回転板16aと下方の回転板16bとの間に、筒状の経路12の内壁に沿って貯水手段22を設け、この貯水手段22から下方の回転板16bの中心部18bへと液体を案内する水路23を設ける構成とする。水路23は、図6に示すように、貯水手段22の三方から筒状の経路12の中心に向かって伸びる形状とし、図4に示すように下方の回転板16bの中心部18b上に開口している。
以上の構成において、次に動作を説明する。
サウナ室1内において、サウナを使用する場合、まず、図示していないガス湯沸かし器や電気温水器等の熱源から、図1に示すパイプ24を介し、図2に示す熱交換器7に温水が供給される。また、この温水の一部は、給水管14へと供給される。給水管14に供給される温水は、極めて少量であって、この時点では、給水管14から排出されていない。
この状態で、熱交換器7が運転され、ファンモータ8が駆動されると、ファンモータ8が吸込口4を介してサウナ室1内の空気を吸い込み、吸い込まれた空気は熱交換器7によって加熱される。加熱された空気は、ファンモータ8によって、ケーシング10を介して、筒状の経路12へと送られる。
一方、モータ17が駆動されると、回転軸15が高速回転し、それにともない回転板16aおよび回転板16bが高速回転される。
このとき、給水管14は、高速回転する上方の回転板16aの中心部18aの上面に温水を供給する。上方の回転板16aの中心部18aに供給された温水は、高速回転による遠心力によって中心部18aの外周方向に向かって薄膜状に広がり、この薄膜状になった温水は、中心部18aの外周縁から接線方向へと高速で吹き飛ばされる。中心部18aから高速で吹き飛ばされた水滴は、さらに、高速回転する回転板16aに設けた環状リブ19aや、連結リブ20aに衝突して破砕される。環状リブ19aや、連結リブ20aは、回転板16aとともに高速で回転しているため、これらに衝突した水滴にはさらに遠心力が加わり、この遠心力によって外周方向への水滴の飛散速度はさらに増すこととなる。このように、遠心力で飛散した水滴は高速で回転する環状リブ19aや連結リブ20aに次々に衝突し、液体の微細化が加速する。また、上方の回転板16aから飛散し微細化された温水の一部は、筒状の経路12の内壁に衝突して破砕され、温水の微細化がますます加速される。また、筒状の経路12の内壁に衝突して破砕された水滴は、この衝突により再び筒状の経路12内で飛び散り、高速回転する回転板16aの環状リブ19aや連結リブ20aに再び衝突して破砕され、液体の微細化がさらに促進される。
このように、給水管14から上方の回転板16aの上面に供給された温水は、この時点で大部分が微細化され、加熱された暖かい空気と混ざって蒸気の状態となっている。
一方、上方の回転板16aの回転によって微細化できなかったわずかな水滴や、環状リブ19aや連結リブ20aに衝突して飛散した微細化された水滴の一部は、高速回転による遠心力とファンモータ8からの送風により、上方の回転板16aの孔Aを介して、下方の回転板16bへと運ばれる。このとき、上方の回転板16aから飛散した水滴は、三次元的な方向に飛散するため、高速回転する下方の回転板16bの環状リブ19bや連結リブ20bに次々に衝突し、破砕されて微細化される。
さらに、上方の回転板16aから遠心力により飛散した水滴のうち、微細化されずに筒状の経路12の内壁に付着したわずかな水滴や、微細化された後に内壁において結露した微量の水滴は、筒状の経路12の内壁をつたって、貯水手段22に流れ落ち、貯水される。貯水手段22に貯まったわずかな温水は、水路23を介して、貯水手段22の三方向から、下方の回転板16bの中心部18bへと運ばれる。
このように、下方の回転板16bに運ばれたわずかな温水も、上方の回転板16aと同様に下方の回転板16bが高速回転することにより、微細化が行われる。すなわち、筒状の経路12の内壁から、貯水手段22および水路23を介して、下方の回転板16bの中心部18bに供給されたわずかな水滴は、高速回転による遠心力で中心部18bの外周方向に向かって薄膜状に広がって、外周縁から接線方向へと高速で吹き飛ばされ、吹き飛ばされた水滴が環状リブ19bや連結リブ20bに衝突して破砕され、温水の微細化が促進される。
このように、上方の回転板16aに供給された温水は、上方の回転板16aが高速回転することによって大部分が微細化されるのに加え、わずかに残った微細化されなかった一部の水滴も、上方の回転板16aの孔Aを介して、あるいは、筒状の経路12に設けた液体案内手段21を介して、高速回転する下方の回転板16bへと運ばれてほぼ完全に微細化される。
回転板16aおよび回転板16bの高速回転によって微細化された温水を含む暖かい空気は、ファンモータ8の送風によって、排気口5からサウナ室1の内部へ蒸気として供給される。
また、このサウナ運転を中断あるいは停止した場合には、ファンモータ8と回転手段13の回転および給水管14からの給水が停止する。そのときには、給水管14からそれまでに供給された温水は、上方の回転板16aおよび下方の回転板16bの高速回転によって、ほぼすべて微細化されている。
また、微細化されない液体が貯水手段22に残った場合にも、サウナ運転を停止して可動式のルーバ11を可動し、排気口5を閉じれば、サウナ室1に非微細化液体が排出されることはなく、液体微細化装置3の内部において、熱交換器7によって加熱された空気の残熱によって乾燥される。
以上のような構成と動作によれば、上述のとおり、高速回転する回転手段13とこの回転手段13に液体を供給する給水管14とを備え、高速回転による微細化に必要な最低限の温水を供給する構成としているので、本実施の形態の液体微細化装置3による微細化終了時においては、装置に供給した温水のすべてを微細化することが可能となるという効果を奏する。非微細化液体がわずかに残ったとしても、特別に排出せずとも微細化手段に残った熱によって自然に乾燥できる程度の分量となる。
また、本実施の形態のように、回転手段13において複数の回転板16a,16bを軸方向に備える構成としたことにより、上方の回転板16aでは微細化されなかった、わずかに残った液体を、下方の回転板16bによって微細化することができるため、供給された液体を段階に分けて、ほぼ完全に微細化することが可能となる。
また、複数の回転板16aおよび回転板16bはそれぞれ、空気や液体を通過する孔Aを有する構成としたことにより、ファンモータ8から送られる空気の流れを妨げないため、エネルギー損失を抑えることが可能となり、さらに、上方の回転板16aから遠心力によって三次元的な方向に吹き飛ばされた水滴が、孔Aを介して下方の回転板16bに運ばれ、下方の回転板16bの高速回転によって、液体の微細化が加速されるという効果を奏する。
また、複数の回転板16aおよび回転板16bの形状はそれぞれ、液体がその上面に供給される中心部18a,18bと、これら中心部18a,18bの外周側に同心円状に設けた複数の環状リブ19a,19bと、この中心部18a,18bから放射線状に伸びて、複数の環状リブ19a,19bと連結する連結リブ20a,20bとをそれぞれ一体に構成したことにより、液体の微細化の効率を上げることが可能となっている。すなわち、上方の回転板16aの中心部18aに供給された液体が放射線状に薄膜状に広がって吹き飛ばされて微細化が進むとともに、吹き飛ばされた温水が環状リブ19aや連結リブ20aに衝突することで、さらに微細化が加速し、その上さらに、吹き飛ばされた温水が、上方の回転板16aの孔Aを介して下方の回転板16bへと運ばれ、高速回転する下方の回転板16bの環状リブ19bや連結リブ20bに衝突して温水の微細化を加速することが可能となる。また、空気や液体を通過する孔Aを大きくすることにより、ファンモータ8から送られる空気の流れを妨げず、エネルギー損失を抑えることが可能となる上、複数の回転板16a,16b自体を軽量化することにより、高速回転の効率を向上するとともに、高速回転による騒音を抑えることも可能となる。
また、液体供給手段としての給水管14から液体が供給される上方の回転板16aの外周に筒状の経路12を設け、この経路の内壁に付着した微細化されなかった液体を、下方の回転板16bの中心部18aへと案内する液体案内手段21を設ける構成としたことにより、上方の回転板16aから飛散して筒状の経路12の内側に付着したわずかな非微細化液体を回転手段13に戻し、下方の回転板16bによってほぼ完全に微細化することが可能となるため、供給したすべての温水を効率よく微細化することが可能となるという効果をそうする。
また、この液体案内手段21は、筒状の経路12の内壁に設けた貯水手段22と、この貯水手段22の三方から下方の回転板16bの中心部18bへと液体を案内する水路23を備えた構成としたことにより、上方の回転板16aから吹き飛ばされ、筒状の経路12の内側に付着した非微細化液体を貯水手段22に貯めて、そこに貯めた温水を、水路23を介して、高速回転する下方の回転板16bに戻すことによって、給水管14から供給した温水を確実に集めて、ほぼ完全に微細化することが可能となる。
なお、複数の回転板16a,16bの回転数は、3000rpm(rpmは毎分の回転数を表す単位)より低い回転数とすることにより、高速回転による騒音を抑えることが可能となるという効果を奏する。
なお、給水管14から供給する温水は、60g/分以下で供給する構成とすると、供給した温水を、上方の回転板16aおよび下方の回転板16bによって3000rpmの回転数において、ほぼ完全に微細化することが可能となるという効果を奏する。
なお、排気口5に可動式のルーバ11を設けた構成としたことにより、このサウナ運転を中断あるいは停止した場合に、可動式のルーバ11を可動して排気口5を閉じれば、微細化されない液体が貯水手段22に残った場合であっても、サウナ室1に非微細化液体が排出されることはなく、液体微細化装置3の内部において、熱交換器7によって加熱された空気の残熱によって乾燥されるという効果を奏する。
このように、上記の液体微細化装置3をサウナ室1に設置してサウナ装置として利用した場合、供給した液体をほぼ完全に微細化することができ、わずかに残った非微細化液体を特別に排出せずとも、液体微細化手段9に残った熱によって自然に乾燥できる程度の分量となるので、微細化できなかった温水を排水として処理するための配管施工の工事が不要となり、結果として、サウナ装置の施工作業が簡単になるという効果を奏する。
以上のように、本発明の液体微細化装置は、液体を効率よく、ほぼ完全に微細化することが可能となるため、微細化されなかった液体を特別に排出しなくても自然に乾燥させることもできるので、排液手段を別途設ける必要のないものとなる。
したがって、例えば、サウナ装置、加湿装置、冷却装置、噴霧装置、洗浄装置、植物育成設備等への活用が期待される。また、温水だけでなく、油や洗剤等のその他の液体の微細化設備にも利用することが可能である。
本発明の実施の形態における液体微細化装置を用いたサウナ装置の斜視図 同液体微細化装置の断面模式図 同液体微細化装置の拡大斜視図 同液体微細化装置の断面模式図 同液体微細化装置の回転板の拡大図 同液体微細化装置の液体案内経路の斜視図
符号の説明
4 吸込口
5 排気口
6 本体ケース
7 熱交換器
8 ファンモータ
9 液体微細化手段
11 ルーバ
12 筒状の経路
13 回転手段
14 給水管
15 回転軸
16a 回転板
16b 回転板
17 モータ
18 中心部
19 環状リブ
20 連結リブ
21 液体案内手段
22 貯水手段
23 水路

Claims (10)

  1. 吸込口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内の前記吸込口と前記排気口を結ぶ風路に設けた加熱手段および送風手段と、この送風手段と前記排気口間に設けた液体微細化手段とを備え、前記液体微細化手段は、回転手段と、この回転手段に液体を供給する液体供給手段とを有する液体微細化装置。
  2. 回転手段は、回転軸と、この回転軸の軸方向に所定間隔で固定した複数の回転板とを備える請求項1に記載の液体微細化装置。
  3. 複数の回転板には、それぞれ空気や液体が通過する孔を有する構成とした請求項2に記載の液体微細化装置。
  4. 液体供給手段から液体が供給される回転板は、液体がその上面に供給されるための中心部と、この中心部の外周側に同心円状に設けた環状リブと、前記中心部から放射線状に延びて前記環状リブと連結する連結リブとを一体に構成した請求項3に記載の液体微細化装置。
  5. 液体供給手段から液体が供給される回転板の外周に筒状の経路を設け、この経路内の液体を、下方の回転板の中心部へと案内する液体案内手段を設けた請求項4に記載の液体微細化装置。
  6. 液体案内手段は、筒状の経路の内壁に設けた貯水手段と、この貯水手段から下方の回転板の中心部へ液体を案内する水路とを備えた請求項5に記載の液体微細化装置。
  7. 複数の回転板は、3000rpmより低い回転数で回転する構成とした請求項6に記載の液体微細化装置。
  8. 液体供給手段は、液体を60g/分以下で供給する構成とした請求項7に記載の液体微細化装置。
  9. 排気口に可動式のルーバを設けた請求項8に記載の液体微細化装置。
  10. 請求項1から9のいずれか一つに記載の液体微細化装置をサウナ室に設置したサウナ装置。
JP2008230789A 2008-09-09 2008-09-09 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置 Expired - Fee Related JP5326446B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008230789A JP5326446B2 (ja) 2008-09-09 2008-09-09 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
CN2009801349110A CN102144133B (zh) 2008-09-09 2009-09-08 液体微细化装置及使用该液体微细化装置的加湿装置
PCT/JP2009/004430 WO2010029722A1 (ja) 2008-09-09 2009-09-08 液体微細化装置とそれを用いた加湿装置
HK11109990.8A HK1155797A1 (en) 2008-09-09 2011-09-22 Liquid refining device and humidifier using same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008230789A JP5326446B2 (ja) 2008-09-09 2008-09-09 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010063525A true JP2010063525A (ja) 2010-03-25
JP5326446B2 JP5326446B2 (ja) 2013-10-30

Family

ID=42189675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008230789A Expired - Fee Related JP5326446B2 (ja) 2008-09-09 2008-09-09 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5326446B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010158262A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Panasonic Corp 液体微細化ユニットおよびそれを用いたサウナ装置
JP2012085931A (ja) * 2010-10-22 2012-05-10 Panasonic Corp 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
WO2012101971A1 (ja) * 2011-01-25 2012-08-02 パナソニック株式会社 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
CN112023205A (zh) * 2020-09-11 2020-12-04 南京工程学院 一种旋转冲击式恒温雾化理疗器及其使用方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11300135A (ja) * 1998-04-20 1999-11-02 Nec Home Electron Ltd 微細水滴発生装置
JP2008006100A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Mitsubishi Electric Corp ミストサウナ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11300135A (ja) * 1998-04-20 1999-11-02 Nec Home Electron Ltd 微細水滴発生装置
JP2008006100A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Mitsubishi Electric Corp ミストサウナ装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010158262A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Panasonic Corp 液体微細化ユニットおよびそれを用いたサウナ装置
JP2012085931A (ja) * 2010-10-22 2012-05-10 Panasonic Corp 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
WO2012101971A1 (ja) * 2011-01-25 2012-08-02 パナソニック株式会社 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
CN112023205A (zh) * 2020-09-11 2020-12-04 南京工程学院 一种旋转冲击式恒温雾化理疗器及其使用方法
CN112023205B (zh) * 2020-09-11 2022-03-08 南京工程学院 一种旋转冲击式恒温雾化理疗器及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5326446B2 (ja) 2013-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2010029722A1 (ja) 液体微細化装置とそれを用いた加湿装置
JP5326446B2 (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP2011160946A (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP2012152308A (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP5895121B2 (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP5272672B2 (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP2012200639A (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP5494172B2 (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP2015024350A (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP5353247B2 (ja) 液体微細化ユニットおよび液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP5245672B2 (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP2011019790A (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP5423178B2 (ja) 加湿装置とそれを用いたサウナ装置
JP5428366B2 (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP2012250015A (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP2012112612A (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP5217935B2 (ja) 加湿装置とそれを用いたサウナ装置
JP5332860B2 (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP5287567B2 (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP2012152359A (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP2014158649A (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP5126493B2 (ja) ミスト発生装置を備えた浴室空調システム
JP5696288B2 (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP5696287B2 (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP5262726B2 (ja) 液体微細化ユニットおよびそれを用いたサウナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110901

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20111013

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130708

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5326446

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees