JP2010063281A - 永久磁石式同期モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、コギングトルクをより低減することができる永久磁石式同期モータを得ることを目的とするものである。
【解決手段】永久磁石式同期モータは、円筒状のステータ1と、ステータ1内に設けられステータ1に対して回転されるロータ2とを有している。ステータ1は、円筒状のステータコア3と、ステータコア3の内周面に固定された複数個のコイル4とを有している。ステータコア3の内周面には、複数のステータ突起3aと複数のステータ凹部3bとが設けられている。ステータ凹部3bは、ステータコア3の周方向に等間隔で配置されている。また、ステータ凹部3bは、隣接するステータ突起3aの中間で、隣接するコイル4間に設けられており、コイル4間の空間を通してロータ2に臨んでいる。
【選択図】図1

Description

この発明は、永久磁石式同期モータに係り、特にそのコギングトルクの抑制に関するものである。
永久磁石式同期モータにおいて、コギングトルクとは、巻線無通電状態で外部駆動にてロータ磁石(回転子)を回転させたときに、ロータ磁石とステータコア(固定子鉄心)のティースとの間で発生するトルク脈動成分である。また、トルクリップルは、巻線に通電して駆動したときに、同様にステータコアとティースとの間で発生するトルク脈動成分である。
一般に、コギングトルクとしては、ロータの機械的な1回転につき、ステータのスロット数と永久磁石の磁極数との最小公倍数の脈動が発生する。また、コギングトルクの大きさは、脈動数に反比例する。これに対して、量産で生産される従来のモータにおいては、ステータのスロット数と永久磁石の磁極数との最小公倍数を大きくしたり、永久磁石にスキューを設けたりすることでコギングトルクを低減している。
ここで、ステータに空芯コイルが用いられ、ロータに永久磁石が設けられているモータ、いわゆるスロットレスモータでは、ステータにティースを設けなければ、コギングトルクは理論上発生しない。しかし、空芯コイルを固定するためにはなんらかの突起が必要であり、またコイルの中心にティースとなる突起を設けることでモータ特性が向上するため、スロットレスモータであっても、ティースとなる突起がステータに設けられており、このためコギングトルクが発生してしまう。このため、従来のスロットレスモータでは、突起の形状などを工夫することで、コギングトルクの低減を図っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−187344号公報
上記のような従来のモータでは、ステータのスロット数と永久磁石の磁極数との最小公倍数を大きくするために、スロット数と極数とを大きくすると、極数が大きいことによりインバータのキャリア周波数が高くなり、インバータのコスト増加となる。また、ステータ径の小さなモータでは、ステータのスロット数が大きいと工作性が低下する。さらに、永久磁石にスキューを設けることは、モータ特性を低減させてしまう。さらにまた、従来のスロットレスモータにおいて、突起の形状を工夫するだけでは、コギングトルクを十分には低減できなかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、コギングトルクをより低減することができる永久磁石式同期モータを得ることを目的とする。
この発明に係る永久磁石式同期モータは、円筒状のステータコアと、ステータコアの内周面に固定された複数個のコイルとを有するステータ、及び複数個の永久磁石を有し、ステータ内に回転可能に設けられたロータを備え、ステータコアの内周面には、各コイルに対応して複数のステータ突起が設けられているとともに、ステータ突起間に位置する複数のステータ凹部が設けられている。
この発明の永久磁石式同期モータは、ステータコアの内周面のステータ突起間にステータ凹部を設けたので、ステータ突起によるコギングトルクをステータ凹部によるコギングトルクで打ち消すことができ、結果的にコギングトルクをより低減することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による永久磁石式同期モータの軸方向に垂直な断面を示す断面図、図2は図1のステータの一部を拡大して示す断面図、図3は図1のステータコアの一部を示す斜視図である。
図において、永久磁石式同期モータは、円筒状のステータ1と、ステータ1内に設けられステータ1に対して回転されるロータ2とを有している。ステータ1は、円筒状のステータコア3と、ステータコア3の内周面に固定された複数個(ここでは6個)のコイル4とを有している。ロータ2は、円筒状のロータコア5と、ロータコア5の外周面に固定された複数個(ここでは4極)の永久磁石6とを有している。
ステータコア3は、例えば粉体鉄心であり、一体型のコアとして製作されている。ステータコア3の内周面には、複数のステータ突起(主極)3aと複数のステータ凹部3bとが設けられている。
ステータ突起3aは、ステータコア3の周方向に等間隔で設けられている。また、ステータ突起3aは、コイル4の中心に配置されている。即ち、ステータ突起3aの数は、コイル4の個数と同じである。各ステータ突起3aは、長手方向がステータコア3の軸方向に平行な直方体状である。
ステータ凹部3bは、ステータコア3の周方向に等間隔で配置されている。また、ステータ凹部3bは、隣接するステータ突起3aの中間で、隣接するコイル4間に設けられており、コイル4間の空間を通してロータ2に臨んでいる。さらに、ステータ凹部3bの断面形状は、矩形である。さらにまた、ステータ凹部3bのロータ2側から見た正面形状は、長辺がステータコア3の軸方向に平行な長方形である。
また、ステータコア3の軸方向へのステータ突起3aの長さ寸法L1とステータ凹部3bの長さ寸法L2とは同じである(L1=L2)。さらに、ステータコア3の内周面からのステータ突起3aの突出量は、ステータ1の内周面からステータ凹部3bの底面までの深さよりも小さい。さらにまた、ステータ凹部3bの幅寸法は、ステータ突起3aの幅寸法よりも小さい。
図4は図1の永久磁石式同期モータにおけるコギングトルクを示すグラフである。従来のように、ステータコア3の内周面にステータ突起3aのみを設けた場合、図4の1点鎖線に示すような波形のコギングトルクが発生する。ステータ突起3aによるコギングトルクの大きさは、ステータ突起3aの大きさによって異なる。
また、ステータ突起3aを設けずに、ステータ凹部3bのみをステータコア3の内周面に設けた場合、図4の2点鎖線に示すような波形のコギングトルクが発生する。ステータ凹部3bによるコギングトルクは、ステータ突起3aによるコギングトルクとは逆位相である。また、ステータ凹部3bによるコギングトルクの大きさは、ステータ凹部3bの幅、深さ、及びステータコア3の材料等によって異なる。
このようなことから、ステータ突起3aを設けたことによって発生するコギングトルクの大きさを、磁界解析などで予め把握しておき、それに応じてステータ凹部3bの幅や深さを変化させることにより、ステータ突起3aによるコギングトルクとは逆位相で振幅がほぼ同じとなるコギングトルクを、ステータ凹部3bにより発生させ、ステータ突起3aによるコギングトルクをステータ凹部3bによるコギングトルクで打ち消させる(相殺させる)ことができる。これにより、図4の実線に示すように、トータルのコギングトルクを0又は0に近い値とすることができる。
また、図5は図1のステータコア3にコイル4を装着する様子を示す分解斜視図である。コイル4は、その中心部にステータ突起3aを挿入するようにしてステータコア3の内周面に装着される。ステータ突起3aがない状態では、コイル4を設置する基準となる物がないため、コイル4を等間隔に配置することが困難になる。しかし、ステータ突起3aが設けられているので、コイル4を容易に等間隔に配置することができる。また、コイル4の中心にステータ突起3aを設けることで、モータ特性を向上させることができる。
実施の形態2.
次に、図6はこの発明の実施の形態2による永久磁石式同期モータのステータコア3の一部を示す斜視図である。この例では、ステータコア3の軸方向へのステータ凹部3bの長さ寸法L2がステータ突起3aの長さ寸法L1よりも小さい(L1>L2)。他の構成は、実施の形態1と同様である。
図7は実施の形態2の永久磁石式同期モータにおけるコギングトルクを示すグラフである。ステータ突起3aを設けたことにより発生するコギングトルクが図7の1点鎖線であるのに対して、ステータ突起3aと同じ長さのステータ凹部3bを設けると、図7の破線に示すように、逆位相のコギングトルクの振幅が大き過ぎてしまう場合がある。このように、ステータ凹部3bによる影響が大きいモータにおいては、ステータ凹部3bの長さL2をステータ突起3aの長さL1よりも短くすることで、逆位相のコギングトルクの振幅を、図7の2点鎖線に示すように、ステータ突起3aによるコギングトルクの振幅と同等にすることができる。これにより、コギングトルクをより確実に低減することができる。
実施の形態3.
次に、図8はこの発明の実施の形態3による永久磁石式同期モータのステータコア3の一部を示す斜視図である。この例では、ステータコア3の軸方向へのステータ凹部3bの長さ寸法L2がステータ突起3aの長さ寸法L1よりも大きい(L1<L2)。他の構成は、実施の形態1と同様である。
図9は実施の形態3の永久磁石式同期モータにおけるコギングトルクを示すグラフである。ステータ突起3aを設けたことにより発生するコギングトルクが図9の1点鎖線であるのに対して、ステータ突起3aと同じ長さのステータ凹部3bを設けると、図9の破線に示すように、逆位相のコギングトルクの振幅が小さ過ぎてしまう場合がある。このように、ステータ凹部3bによる影響が小さいモータにおいては、ステータ凹部3bの長さL2をステータ突起3aの長さL1よりも長くすることで、逆位相のコギングトルクの振幅を、図9の2点鎖線に示すように、ステータ突起3aによるコギングトルクの振幅と同等にすることができる。これにより、コギングトルクをより確実に低減することができる。
また、逆位相のコギングトルクの振幅を大きくするために、ステータ凹部3bの深さを深くすると、ステータコア3の厚さが部分的に薄くなり、機械的な強度が弱くなるとともに、磁気飽和が顕著になる。これに対して、ステータ凹部3bの長さL2を長くすれば、ステータ凹部3bの深さが浅くても、逆位相のコギングトルクの振幅を大きくすることができる。
実施の形態4.
次に、図10はこの発明の実施の形態4による永久磁石式同期モータのステータコア3の一部を示す斜視図である。この例では、ステータ凹部3bは、ステータコア3の軸方向の全長に渡って設けられている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような構成によれば、ステータ凹部3bをステータコア3に後加工でも容易に設けることができる。
実施の形態5.
次に、図11はこの発明の実施の形態5による永久磁石式同期モータのステータコア3の断面図である。この例では、ステータ凹部3bの断面形状が半円形となっている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このように、ステータ凹部3bの断面形状を変化させることにより、ステータ凹部3bにより発生するコギングトルクの振幅も変化する。従って、ステータ突起3aを設けたことにより発生するコギングトルクに合わせて、ステータ凹部3bの断面形状を決めることで、コギングトルクをより確実に低減することができる。
実施の形態6.
次に、図12はこの発明の実施の形態6による永久磁石式同期モータのステータコア3の断面図である。この例では、ステータ凹部3bの断面形状が三角形となっている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このように、ステータ凹部3bの断面形状を三角形としてもよく、ステータ凹部3bにより発生するコギングトルクの振幅を変化させることができる。
なお、実施の形態5、6のようなステータ凹部3bの断面形状は、実施の形態2〜4に示したステータ凹部3bにも適用できる。
実施の形態7.
次に、図13はこの発明の実施の形態7による永久磁石式同期モータの軸方向に垂直な断面を示す断面図、図14は図13のステータ1の一部を示す斜視図である。実施の形態1〜6では、コイル4の中央部にステータ突起3aを差し込むことで、コイル4をステータコア3に固定した。これに対して、実施の形態7では、コイル4の両脇を挟み込むようにしてステータ突起3aを配置することにより、コイル4がステータ突起3a間に保持され固定される。
また、ステータ凹部3bは、隣接するステータ突起3aの中間で、コイル4の中央部の空間に臨むように配置されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
ここで、ステータコア3を一体型のコアとして製作した場合、分割して製作した場合よりも内径精度が良くなり、コギングトルクも低くなる。しかし、実施の形態1〜6に示したような一体型のステータコア3では、ステータ突起3aをコイル4の中央部に差し込む必要があるため、工作性が低下する。
これに対して、実施の形態7では、コイル4の両側にステータ突起3aを設けたので、例えば図15に示すように、円筒状のステータコア3の軸方向一端部からステータ突起3a間にコイル4を滑り込ませることができ、工作性を向上させることができる。
なお、実施の形態7のようなステータ突起3aの配置は、実施の形態2〜6に示したようなステータ凹部3bと組み合わせて実施してもよい。
実施の形態8.
次に、図16はこの発明の実施の形態8による永久磁石式同期モータの軸方向に垂直な断面を示す断面図、図17は図16のステータコア3を分割した状態を示す断面図である。実施の形態1〜7では、一体型のステータコア3を用いたが、実施の形態8では、ステータコア3は、ステータコア3の周方向に分割された断面円弧状の複数の分割コア7を円筒状に組み合わせることにより構成されている。分割コア7は、溶接、又はステータフレーム(図示せず)に焼き嵌めすることによって、円筒状に結合される。
ステータ突起3aは、分割コア7のロータ2に対向する面の中央部に設けられている。また、ステータ凹部3bは、互いに隣接する分割コア7の接合部に設けられている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような永久磁石式同期モータでは、ステータ突起3aをコイル4に差し込んでコイル4を分割コア7に装着してから、分割コア7を組み合わせてステータコア3を構成することができる。このため、径の小さなモータであっても、ステータコア3の内周面に容易にコイル4を装着することができる。
実施の形態9.
次に、図18はこの発明の実施の形態9による永久磁石式同期モータの軸方向に垂直な断面を示す断面図、図19は図18のステータコア3を構成する関節型コアを示す構成図である。実施の形態9では、ステータコア3は、図19に示すような関節型コアを円筒状に折り曲げて両端部を溶接することにより構成されている。
関節型コアは、断面円弧状の複数の分割コア7を1列に並べ、隣接する分割コア7同士を回動可能に連結することにより帯状に構成されている。また、関節型コアの隣接する分割コア7同士は、かしめダボ部8により、ステータコア3の軸方向に平行な回動中心を中心として回動可能に連結されている。分割コア7が積層鉄心で構成される場合、分割コア7の連結部では、隣接する分割コア7の鉄心片が交互に積層され、かしめダボ部8が設けられている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような永久磁石式同期モータでは、関節型コアの状態で全てのコイル4の巻線作業を連続で行うことができるので、巻線工程の自動化を容易にするとともに、整列巻線を可能とすることができる。これにより、巻線工程の量産性を向上させ、かつ巻線の性能を向上させることができる。
なお、実施の形態8、9のような分割構造のステータコア3に、実施の形態2〜6に示したようなステータ凹部3bを適用してもよい。
実施の形態10.
次に、図20はこの発明の実施の形態10による永久磁石式同期モータの軸方向に垂直な断面を示す断面図である。実施の形態1〜9では、ステータコア3とステータ突起3aとを一体で構成したが、実施の形態10では、ステータ突起3aは、ステータコア3とは別部材で構成され、ステータコア3の内周面に固定されている。ステータコア3の内周面には、ステータ突起3aを挿入するステータ突起挿入穴3cが設けられている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような永久磁石式同期モータでは、ステータ突起3aにコイル4を装着した後に、例えば図21に示すように、ステータ突起3aをステータコア3に装着し固定することができる。このため、工作性を向上させることができ、径の小さなモータであっても、ステータコア3の内周面に容易にコイル4を装着することができる。
なお、実施の形態10のようなステータ突起3aを別部材とする構造は、実施の形態1〜9にも適用できる。
また、極数とスロット数との組み合わせは上記の例に限定されるものでない。
さらに、ステータコア3をフレームに固定する場合、フレームの外形は円環状でなくてもよく、例えば四角形など、ステータコア3の周方向に厚み分布がある形状であってもよい。
この発明の実施の形態1による永久磁石式同期モータの軸方向に垂直な断面を示す断面図である。 図1のステータの一部を拡大して示す断面図である。 図1のステータコアの一部を示す斜視図である。 図1の永久磁石式同期モータにおけるコギングトルクを示すグラフである。 図1のステータコアにコイルを装着する様子を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態2による永久磁石式同期モータのステータコアの一部を示す斜視図である。 実施の形態2の永久磁石式同期モータにおけるコギングトルクを示すグラフである。 この発明の実施の形態3による永久磁石式同期モータのステータコアの一部を示す斜視図である。 実施の形態3の永久磁石式同期モータにおけるコギングトルクを示すグラフである。 この発明の実施の形態4による永久磁石式同期モータのステータコアの一部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態5による永久磁石式同期モータのステータコアの断面図である。 この発明の実施の形態6による永久磁石式同期モータのステータコアの断面図である。 この発明の実施の形態7による永久磁石式同期モータの軸方向に垂直な断面を示す断面図である。 図13のステータの一部を示す斜視図である。 図13のステータコアにコイルを装着する様子を示す斜視図である。 この発明の実施の形態8による永久磁石式同期モータの軸方向に垂直な断面を示す断面図である。 図16のステータコアを分割した状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態9による永久磁石式同期モータの軸方向に垂直な断面を示す断面図である。 図18のステータコアを構成する関節型コアを示す構成図である。 この発明の実施の形態10による永久磁石式同期モータの軸方向に垂直な断面を示す断面図である。 図20のコイルが装着されたステータ突起をステータコアに装着する様子を示す説明図である。
符号の説明
1 ステータ、2 ロータ、3 ステータコア、3a ステータ突起、3b ステータ凹部、4 コイル、6 永久磁石、7 分割コア。

Claims (6)

  1. 円筒状のステータコアと、上記ステータコアの内周面に固定された複数個のコイルとを有するステータ、及び
    複数個の永久磁石を有し、上記ステータ内に回転可能に設けられたロータ
    を備え、
    上記ステータコアの内周面には、上記各コイルに対応して複数のステータ突起が設けられているとともに、上記ステータ突起間に位置する複数のステータ凹部が設けられていることを特徴とする永久磁石式同期モータ。
  2. 上記ステータコアの軸方向への上記ステータ突起の長さと上記ステータ凹部の長さとが異なっていることを特徴とする請求項1記載の永久磁石式同期モータ。
  3. 上記コイルは、上記ステータコアの周方向に互いに隣接する上記ステータ突起間に固定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の永久磁石式同期モータ。
  4. 上記ステータコアは、上記ステータコアの周方向に分割された複数の分割コアを円筒状に組み合わせることにより構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の永久磁石式同期モータ。
  5. 上記ステータコアは、隣接する上記分割コア同士を回動可能に連結した帯状の関節型コアを円筒状に折り曲げることにより構成されていることを特徴とする請求項4記載の永久磁石式同期モータ。
  6. 上記ステータ突起は、上記ステータコアとは別部材で構成され、上記ステータコアの内周面に固定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の永久磁石式同期モータ。
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